2019年07月17日公開
2019年07月17日更新
ザ・フライのネタバレあらすじ!異色ホラー映画の感想とハエ人間・セスの最期は?
ザ・フライとは1986年に制作されたアメリカのホラー映画です。映画ザ・フライは1958年に公開された映画「ハエ男の恐怖」をリメイクした映画作品であり、実験の失敗でハエ男となった悲しき主人公セスの姿を描いたあらすじのSF映画作品となっています。本記事ではそんなハエ男の様子を描いたホラー映画ザ・フライについてあらすじのネタバレや見どころ、続編作品のあらすじなどをまとめてご紹介していきます。
目次
ザ・フライは異色ホラー映画
ザ・フライとは?
1986年に制作されて以来アカデミー賞など多数の賞を受賞したことで異色のSFホラー映画として語り継がれている映画ザ・フライ。映画ザ・フライはハエ男となった主人公セスの姿を描いた作品であり、2019年7月現在も多くのファンから愛され続けてます。本記事ではそんな映画ザ・フライのあらすじや見どころ、続編のあらすじなどについてまとめてネタバレ紹介させて頂きます。
概要
本記事でご紹介させて頂くザ・フライとは1986年にアメリカで制作されたホラー映画です。ホラー映画ザ・フライはジョルジュ・ランジュランが手掛ける小説「蝿」を原作にした1958年の映画「ハエ男の恐怖」をリメイクした作品となっており、ハエと融合してしまった悲しき主人公セスの姿を描いた物語となっています。本作はSFホラー界において2019年現在も名作として語り継がれており、1989年には続編も制作されました。
スタッフ
- 監督:デヴィッド・クローネンバーグ
- 脚本:チャールズ・エド、ワード・ポーグ、デヴィッド・クローネンバーグ
- 制作:スチュアート・コーンフェルド
- 製作総指揮:メル・ブルックス
- 音楽:ハワード・ショア
- 撮影:マーク・アーウィン
- 編集:ロナルド・サンダース
- 配給:20世紀フォックス
キャスト
- 主人公セス・ブランドル役:ジェフ・ゴールドブラム
- ヴェロニカ・クエイフ役:ジーナ・デイヴィス
- ステイシス・ボランズ役:ジョン・ゲッツ
- トニー役:ジョイ・ブーシェル
- マーキー役:ジョージ・チュバロ
- ブレント・シーバース医師役:レスリー・カールソン
- 産婦人科役:デヴィッド・クローネンバーグ
SFホラーの真骨頂
ハエ男の恐怖を描いたホラー映画ザ・フライの結末でハエ男となった主人公の恋人はある子供を出産します。そしてその子供がハエとなるのか分からない状態で物語は結末を迎え、続編である映画「ザ・フライ2二世誕生」へ続きます。実は映画ザ・フライは当初から続編を考えて制作されていました。
有名映画には多数の続編が制作されるときが多々あるのですが、それはどれもチープな作品になってしまいます。しかし映画ザ・フライの続編である映画「ザ・フライ2二世誕生」は続編であっても非常によく出来た作品となっており、続編も多くのファンに愛されています。1作目と続編両方が名作となったことで映画ザ・フライはSFホラー界の真骨頂として名を馳せています。
多くの賞を受賞
ホラー映画ザ・フライはハエ男の出来栄えが非常に評価されたことで公開された1986年に第59回アカデミー賞のメイクアップ賞を受賞しました。また同時に映画ザ・フライはサターン賞のホラー映画賞と主演男優賞、最優秀メイクアップ賞を受賞しています。さらに映画ザ・フライはアヴァリアッツ国際ファンタスティック映画祭特別審査員賞やカナダ撮影監督協会賞最優秀劇映画撮影賞などの賞も受賞しています。
ザ・フライのネタバレあらすじ
ネタバレあらすじ①セスとヴェロニカの出会い
ここからはホラー映画ザ・フライの結末に至るまでのあらすじをネタバレ紹介していきます。ホラー映画ザ・フライの主人公であるセス・ブランドルは科学による革命や確信などを目指す科学者であり、毎日科学の発展のための研究を続けていました。このセスという研究者は天才ともいえる頭脳を持っており、物質を転送することが出来るテレポートを後少しまで開発し、自身が開発した技術を誰かに言いたい思いを募らせていました。
そんなある日セスはとある科学者のパーティー会場を訪れます。そしてセスはパーティクル誌から派遣されてパーティー会場に来ていた女性記者のヴェロニカ・クエイフと出会うことになります。誰かに自身の研究を話したいセスはすぐにこのヴェロニカという女性をナンパすることにします。そしてナンパに成功したセスはそのまま自身が実験を行う研究所に女性記者のヴェロニカを連れていこうと考えます。
ネタバレあらすじ②研究所
セスからとんでもない研究をしていると言われたヴェロニカはセスの研究を少し疑っていました。しかしヴェロニカはセスの研究を一度見るためにセスの誘いに乗って彼の研究所を訪ねることにします。セスはとある倉庫のような場所を研究所にしており、そこで1人セスは科学の発展と革命という夢を叶えるために実験をしていました。セスの案内で倉庫にある研究所へ行ったヴェロニカはそこで実験をするセスを見ます。
セスは研究所を訪れてくれたヴェロニカに物質を転送するテレポートという実験の内容を話すことにします。このセスが実験しているテレポートにはある装置が必要となっていました。その装置とは「テレポッド」という名前であり、セスが自身の持つ科学力を結集して開発したものでした。そしてセスはヴェロニカにテレポートはこの「テレポッド」という装置を使用して行うことを打ち明けます。
ネタバレあらすじ③テレポッド
セスがテレポートをする装置である「テレポッド」を明かしたものの、ヴェロニカは電話ボックスのような形の装置がテレポートできると信じることはありませんでした。ヴェロニカがテレポートを信じないことからセスはヴェロニカの靴下を使用して実験をすることにします。まずセスはヴェロニカの靴下を片方の装置に置き、装置を操るコンピューターを操作してヴェロニカの靴下を同じ装置にテレポートさせようとします。
このセスの実験は大成功を収め、実験の成功に感動したヴェロニカはテープレコーダーで保存することにします。しかしセスはこの実験が外の世界に漏れることを恐れ反対してしまいます。ヴェロニカはセスが反対するものの、黙って上司である編集長に実験の音声を渡すことにします。しかし編集長でヴェロニカの元カレであるステイシス・ボランズはセスの実験を手品と言い、テレポートを信じようとしませんでした。
ネタバレあらすじ④セスの提案
するとそこにセスが現れ、ヴェロニカは編集長が信じなかったことを報告します。すると反対していたセスはこの内容に大喜びし、ヴェロニカを食事に誘います。そしてセスはチーズバーガーを食べながら研究所に張り込んで本を書いて欲しいとヴェロニカに提案します。このセスの提案に承諾したヴェロニカはビデオカメラを持ってセスの研究所を再度訪ね、本を書くための取材を行うことにします。
セスは無機物ではなく生きている生物の転送をしようと考えており、ヴェロニカの前で披露することにします。まずセスはヒヒを片方の装置に入れ、コンピューターで転送しようとします。しかしヒヒは表皮が裏返った状態で転送され、セスの実験は失敗しました。この実験はコンピューターの中で細胞を分解して完璧に再構築する必要があり、実験に失敗したセスは再度生物を転送するための方法を思案することにします。
ネタバレあらすじ⑤愛情と成功
ヴェロニカは熱心に研究をするセスの姿に惚れ、セスは研究ばかりの人生の中で初めて人間の「愛情」という感覚を知ることになります。そこで「愛情」を知ったセスは肉感というのをコンピューターに入れたら研究が成功するのではないかと考え、早速肉感をコンピューターに入れ込みます。この肉感とは生物にしかない特徴のことであり、肉感を入れたことでセスは生物を転送させる実験を成功させました。
生物の転送に歓喜したセスとヴェロニカは旅行に行く計画をし、シャンパンを飲みながら実験の成功を祝福します。そんな中実験の成功を喜ぶヴェロニカは研究所に1通の手紙が届いたことを知ります。この手紙にはセスの実験に関する冊子が入っており、元カレであるステイシスの嫉妬であることが判明しました。そして嫉妬をするステイシスに決着をつけるためにヴェロニカはステイシスの元へ行くことになります。
ネタバレあらすじ⑥実験
その頃突如ヴェロニカが姿を消したことにセスは新しい彼氏が出来たのではないかと嫉妬し、お酒を煽ります。ヴェロニカはセスのことを愛しているのですが、今回のことを知らないセスはお酒で悪酔いしてしまい、自分の身体を用いて転送実験をしようとします。そしてセスは自ら「テレポッド」の中に入って実験を行います。するとセスが入った「テレポッド」の中に1匹のハエが入ってしまうことになります。
しかしセスは「テレポッド」の中に入り込んだハエの姿に気付くことが無く、そのまま実験を行ってしまいます。そして実験後、ハエと共に実験を行ったセスは無事そのままの姿で転送を果たし、実験成功にセスは大喜びします。一方ヴェロニカはストーカーを繰り返すステイシスに決着をつけ、セスに内容を話します。しかしセスはステイシスに別れる決着をつけたというヴェロニカのセリフに安堵しました。
ネタバレあらすじ⑦セスの変化
その後セスは安心して夜を迎えるのですが、気が付くとセスはハエを手に握っていました。不可解な気分を抱いたセスはそこで鉄の棒を用いて体操選手のような運動をすることになります。元々セスはそこまで運動神経がいいものではなかったのですが、実験後なぜかセスは驚異的な身体能力を手に入れていました。その後セスの背中に固い毛が生えたり大量の砂糖を欲しがるなど徐々に肉体が変化していくことになります。
セスは実験後精力が異常に増大し、ヴェロニカは不満を爆発させます。一方セスは性格も変化しており、ヴェロニカを実験に使用しようとし、断ったヴェロニカを出ていかせます。その後セスは女性を漁るために街へ繰り出し、女性を研究所に持ち帰ります。そしてセスはその女性を転送実験に使用とします。するとそこにヴェロニカが姿を現し、悲しい表情をセスに向けました。
ネタバレあらすじ⑧妊娠
実はヴェロニカはセスの毛髪を検査しており、虫という結果が出たとセスに伝えます。しかしセスはこのことを信じようとせずヴェロニカを追い出そうとし、ヴェロニカは失意の中研究所を出ることになります。その後セスの身体はみるみると変化していき、さすがのセスも自身の肉体の変化に気付きました。そうセスはハエと遺伝子が合体してしまっており、ハエ人間となってしまっていたのです。
その後4週間の時が過ぎ、ヴェロニカはセスから助けを請う連絡を受けます。研究所を訪れたヴェロニカはそこでハエとなりつつあるセスの姿を目撃し、せすを助けると決意します。まずヴェロニカはステイシスに協力を仰ぎ、ヴェロニカは了承したステイシスにセスの姿を撮影しようとします。しかしセスは更に肉体が変化してしまっており、天井で過ごす日々を送るようになってしまっていました。
その映像を見たステイシスは驚愕するのですが、そこでヴェロニカが泣き始めます。実はヴェロニカは妊娠しており、ステイシスは絶望するヴェロニカを病院へ連れていきます。するとヴェロニカは出産を迎えることになり、巨大なハエの幼虫を出産します。ハエの幼虫が生まれたことにヴェロニカは叫び声を上げ、自宅の寝室で目覚めました。
ネタバレあらすじ⑨ノイローゼ
そうハエの幼虫を出産したことは夢であり、ヴェロニカがノイローゼとなった現れでした。そしてヴェロニカは限界を迎え、セスの子供がお腹にいることが耐えられないとステイシスに相談します。その後ヴェロニカは医者に手術をお願いすることにします。しかし屋上でヴェロニカの話を聞いていたセスが病院内に侵入し、手術衣を着ようとしていたヴェロニカを拉致してしまいます。
セスの襲撃に気付いたステイシスはショットガンで迎え討とうとするものの、奇襲を受け、片手にセスが吐く胃液をかけられてしまいます。その液体は肉体を溶かす効果があり、ステイシスの片手は骨と化してしまいます。さらにセスはそのままステイシスの足に胃液を吐き出します。するとその時ヴェロニカがセスの行動を阻止しようとします。そんなヴェロニカにセスはある1つの計画を打ち明けるのでした。
ザ・フライのハエ人間・セスの最期は?
ブランドル・ハエ計画
ここからはホラー映画ザ・フライの結末のあらすじをネタバレ紹介していきます。セスが話す計画とはブランドル・ハエ計画と呼ばれるものであり、セス・ヴェロニカ・子供を融合するといった内容でした。セスは計画を実行するためにヴェロニカを装置へいれ、転送しようとします。その時ヴェロニカの手が口に当たったことでセスの皮膚が剥がれてしまい、完全なハエとなってしまいます。
転送されたセス
そしてハエとなったセスは叫ぶヴェロニカを無理やり「テレポッド」に入れ、自身も「テレポッド」へ入ります。セスの計画が成功しようとした時、目覚めたステイシスがショットガンで装置を破壊し、ヴェロニカを救出します。これに慌てたセスは「テレポッド」から逃げようとするのですが、そのまま1人転送されてしまいます。そして転送されたセスは破壊された「テレポッド」と融合してしまうことになります。
変わり果てたセス
破壊された「テレポッド」と融合したセスはコードや部品が散りばめられており、もはや元の面影は残っていませんでした。しかしセスは自身の執念からヴェロニカに近づこうとします。その時ヴェロニカはセスを殺すために銃を向けます。しかし悲しそうな顔をするセスを見たヴェロニカは静かに銃をおろしました。
最期の望み
セスはヴェロニカがおろしたショットガンの銃口を自身の額に押し当て、自身を殺すよう話します。セスは微かに自我が残っており、自分を殺すことで両方が救われると打ち明けました。これを聞いたヴェロニカは決心し、セスを銃で撃ち殺します。そしてハエ人間となったセスは壮絶な死を迎えました。こうして映画ザ・フライは結末を迎え、ヴェロニカの泣き叫ぶ声と共に物語の幕を下ろしていきます。
ザ・フライの見どころ
主人公の人物像
ホラー映画ザ・フライの見どころとしてまず挙げられるのが段々と変わっていくセスの姿です。セスは当初夢を追う純粋な科学者でした。しかし嫉妬からセスは自分を使って転送を行い、ハエと融合してしまいます。ハエと融合したセスは肉体と性格が変貌していき、最終的に狂った化物となります。この徐々に変化していく主人公セスの姿は非常に恐怖を与えてくれます。
最高レベルの恐怖
ハエ人間が人間が人間を襲うといった内容は他のB級映画にも多々あるのですが、ホラー映画ザ・フライは他の作品にない心理的怖さが表現されています。例えばハエ人間の子供を妊娠しているのではといったヴェロニカの恐怖心やハエ人間となってしまう過程など突き詰めて制作されており、視聴者は登場人物の心情に感化されてしまいます。見た目と心情両方で恐怖を訴えかける映画ザ・フライはまさに最高レベルの恐怖作品といえます。
グロテスクな描写
映画ザ・フライの見どころにはグロテスクな描写も挙げられます。主人公であるセスはハエと合体したことで肉体が徐々に崩れてしまい、最終的には皮膚が剥がれてしまいます。当時はCGではなくメイク技術で恐怖を与える方法が用いられており、ザ・フライのグロテスク描写は衝撃を受けます。このグロテスクな描写からホラー映画ザ・フライはホラー映画好きから2019年7月現在も愛され続けています。
ザ・フライ2のあらすじ
あらすじ①息子の誕生
ここからは続編である1989年に制作されたザ・フライ2二世誕生のあらすじをネタバレ紹介していきます。前作でヴェロニカはハエ男となったセスとの間に子供を儲けます。ヴェロニカはセスを銃で殺害するものの、ヴェロニカが宿した子供にはハエの遺伝子が組み込まれていました。そしてヴェロニカは出産の時を迎え、バートック産業にある研究室で子供を出産することになります。
あらすじ②ヴェロニカの死亡
ヴェロニカが出産した子供は謎の肉の塊のようなものであり、ショックを受けたヴェロニカは死亡してしまいます。その後ハエの遺伝子を持って生まれた赤ん坊は「マーティン・ブランドル」という名前が付けられ、研究施設で観察されることになります。するとヴェロニカの子供であるマーティンは普通の人間よりも格段に速く成長し、わずか11か月で歩けるようになります。
あらすじ③成長
急激に成長したマーティンはなぜか非常に高い知能と寝ないでも問題ない能力を持っており、研究者たちは別に存在する染色体に疑問を抱きます。その後マーティンはどんどんと成長し、ヘルメットやバートック産業の偽造IDを作れるようになります。さらに成長したマーティンは通気口を使って研究所を動きまわるなど人間を凌駕した存在へとなってしまいます。
あらすじ④研究
アントン・バートック所長はマーティンの親となり、「ブランドル成長促進症候群」という病気になったとマーティンに説明します。その後マーティンは第4区画で見つけた犬に餌を持っていこうとするのですが犬がいなくなっており、代わりに17号室へ移送されたと書かれた札を見つけます。17区画に行ったマーティンはそこで前作でセスが開発した「テレポッド」を発見します。
マーティンが追っていた犬は実験体としてこの「テレポッド」に入れられようとしていました。そしてその実験は成功して犬は無事転送されます。しかしなぜか犬が狂暴化してしまい、研究者を襲い始めます。マーティンは研究所が行う謎の実験を目撃することになりました。
あらすじ⑤恋
マーティンは5歳の誕生日を迎え、バートックは成人の姿となったマーティンに監視されない部屋をプレゼントします。実はバートックは安定して使用できない「テレポッド」の実験を天才的頭脳を持つマーティンに手伝って貰おうと考えていました。そんな中マーティンは研究所で働くベスという女性と出会います。ベスはマーティンが行う「テレポッド」の実験を手伝うようになり、マーティンはベスに好意を寄せることになります。
その後マーティンはパーティーで2年も生きている生物がいるという噂を聞き、研究所に隠された謎の醜い生物を発見します。その犬は2年前に実験体とされた犬であり、マーティンは薬で犬を安楽死させることにします。その後「テレポッド」の実験は無事成功することになり、マーティンは恋するベスと恋人関係になりました。
あらすじ⑥変化
マーティンはコンピューターに異常なDNAを除去できるか質問し、除去は出来ないものの健康なDNAを入れ替えることが出来ることを知ります。しかしDNAを提供した者は死んでしまう内容でした。実はこの頃マーティンは異常染色体が活発に活動するようになっており、身体に変化が訪れていました。マーティンはそこで自身の秘密を知るため過去の映像の保管室へ行き、ハエとなるセスの姿を目撃します。
さらにマーティンは親代わりであるバートックは自身を実験体としか思っていないことを知り、ベスと共に生き残りであるステイシスの元を訪ねます。マーティンはステイシスから「テレポッド」しか治す方法が無いことを聞き、立ち去ろうとするのですが成長スピードが増加したことでハエとなっていきます。そしてハエの遺伝子が活発となるマーティンはセスと同様に驚異的な身体能力を身につけることになります。
果たして映画ザ・フライ2二世誕生の主人公でセスとヴェロニカの子供であるマーティンはハエとなってしまうのでしょうか。またマーティンはセスと同じ運命を送ってしまうのでしょうか。結末が気になる方は是非一度続編である映画ザ・フライ2二世誕生をチェックしてみてください。
ザ・フライに関する感想や評価は?
紹介した後だけど「ザ・フライ」って結構トラウマ級の映画だよね?
— DIZ 映画 (@diz2049) July 11, 2019
自分を使った物質転送の実験中、一匹のハエが紛れ込んで人間とハエが遺伝子レベルで融合してしまい、だんだんハエ男になっていくという恐ろしい話。
愛する人がグロテスクに変化していくのが切なく辛いラブストーリーのような気も…。 pic.twitter.com/ivrYnFALXz
映画ザ・フライに関する感想ではトラウマとなったという感想が多く寄せらていました。映画ザ・フライは少しづつハエになっていく恐怖を描いた映画作品となっており、当時の子供達に大きなトラウマを与えたことで有名となっています。
ザ・フライは一般的にはホラー映画やけど、個人的にはロミオとジュリエット並みに悲しいラブストーリーっていう解釈で毎回見てる。
— ざっくぅ@(●―●) (@Zaq_0_1_3) July 15, 2019
映画ザ・フライに関する感想では切ない物語だったという感想も多く寄せられていました。映画ザ・フライはホラー映画なのですが、主人公のセスはハエとなってからもヒロインのヴェロニカを想い続けます。そしてセスはハエとなった自分を殺すようヴェロニカを説得し、死を選びます。上述の感想にもある通り、映画ザ・フライはロミオとジュリエットに非常に似た切ない感動映画となっています。
ザ・フライとオーヴァーロードは
— DIZ 映画 (@diz2049) July 11, 2019
結構気持ち悪いグロ多めなのでイケる人だけ!
映画ザ・フライに関する感想ではグロテスクな映画という感想も見受けられました。映画ザ・フライは見どころでご紹介した通り皮膚が段々と剥がれてハエとなっていくなど非常にグロテスクな映画となっており、スプラッター映画などが得意な方以外は注意が必要です。
ザ・フライのネタバレあらすじまとめ
本記事ではホラー映画ザ・フライについて物語のあらすじや見どころなどをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。映画ザ・フライは2019年7月現在も名作と謳われるに恥じないホラー映画作品となっており、ホラー映画界に大きな影響を与えました。確かにグロテスクで怖い映画となっているものの、一度観て損は決してない作品となっています。