2019年07月18日公開
2019年07月18日更新
マスカレード・ホテルのキャスト一覧!ネタバレあらすじも【木村拓哉・長澤まさみ】
『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日に公開され、興行収入は46億円を突破しています。主演キャストには木村拓哉さん、その相棒には長澤まさみさんなど豪華な配役・キャストで超話題作となりました。今回は『マスカレード・ホテル』の配役・キャストを一覧で紹介いたします。物語のキーマンとなる客の片桐や能勢刑事などあらすじをネタバレして紹介していますので「ネタバレOK」という方は是非最後までご覧ください。
目次
マスカレード・ホテルとは?
マスカレード・ホテルの作品情報
『マスカレード・ホテル』は2011年9月に東野圭吾さんにより刊行された小説でシリーズ1作目になります。2019年には木村拓哉さんや長澤まさみさんなどの豪華キャスト陣で映画化され大ヒットとなりました。『マスカレード・ホテル』に登場するホテルコルテシア東京は日本橋のロイヤルパークホテルがモデルになったのではないかと言われています。
マスカレード・ホテルの予告編動画
マスカレード・ホテルの公開日
『マスカレード・ホテル』は木村拓哉さんなどの豪華キャスト陣が勢揃いし2019年1月18日に公開されました。上映時間は133分、興行収入は46億円を突破しています。マスカレード・ホテルの原作小説の面白さから、実写映画も期待が寄せられており、木村拓哉さん演じる新田と長澤まさみさん演じる山岸の絶妙な掛け合いが好評でした。
マスカレード・ホテルのスタッフ
マスカレード・ホテルの監督は鈴木雅之さんで『ロングバケーション』、『HERO』などを手掛けており木村拓哉さんとは何度がタッグを組んでいます。脚本は『ライアーゲーム』や『信長協奏曲』を手掛ける岡田道尚さん、製作総指揮は大ヒットした『踊る大捜査線』や『海猿』などを手掛けた臼井裕詞さんです。『マスカレード・ホテル』が気合を入れて製作されたことが伝わってきます。
マスカレード・ホテルの原作小説
『マスカレード・ホテル』は東野圭吾さんの小説で、マスカレードシリーズの1作目にあたります。2008年から2010年まで『小説すばる』に掲載、2011年9月に単行本が発売されています。東野圭吾さんの作家生活25周年記念として刊行されました。ホテルが物語の中心となったストーリーで、何度もホテルの裏側を取材したそうです。
マスカレード・ホテルのキャスト一覧
新田浩介/木村拓哉
ここからマスカレード・ホテルの配役・キャストを一覧で紹介いたします。1人目は主演の新田浩介を演じる木村拓哉さんです。新田は捜査一課の優秀な刑事で英語が堪能なことからホテルコルテシア東京の潜入捜査の際にフロントクラークを担当します。木村拓哉さんは俳優として様々な作品に出演しており、間の取り方が上手く、芝居は非常にナチュナルです。『HERO』や『無限の住人』など主演・受賞歴は非常に多いです。
山岸尚美/長澤まさみ
配役・キャスト一覧2人目は新田の相棒でベテランフロントクラークの山岸尚美を演じているのは長澤まさみさんです。1999年に東宝シンデレラオーディションでグランプリを果たし芸能界入りをすると、数々のドラマ・映画・CMで活躍しています。2004年には『世界の中心で愛を叫ぶ』のヒロイン役で反響を呼び、『プロポーズ大作戦』、『海街diary』などに出演しています。
能勢/小日向文世
配役・キャスト一覧3人目は能勢刑事で、小日向文世さんが演じています。能勢は一見鈍そうに見えますが行動力や直感に優れ、精神的に未熟な新田を陰ながら支えています。小日向文世さんは『HERO』で木村拓哉さんと、『コンフィデンスマンJP』では長澤まさみさんと共演しています。現在では映画・ドラマ・ナレーターとして欠かせない人物です。
本宮/梶原善
配役・キャスト一覧4人目は新田の先輩の本宮を演じているのは梶原善さんです。本宮はホテルの客になりすまし周囲を窺います。1985年に初舞台を踏み、三谷幸喜さん作品の常連として多くの作品に出演しています。『ナニワ金融道』シリーズや『わたし、定時で帰ります。』の作品に登場しています。
関根/泉澤祐希
配役・キャスト一覧5人目はベルボーイに扮していた刑事の関根を演じているのは泉澤祐希さんです。5歳から子役としてデビューしており、2006年『功名が辻』で大河初主演、2017年には『ひよっこ』のヒロインの幼馴染役にオーディションで選ばれます。俳優業の他にYouTubeでゲーム配信もしています。
尾崎/篠井英介
配役・キャスト一覧6人目は捜査一課管理官の尾崎を演じている篠井英介さんです。1987年に花組芝居を旗揚げし女形として活躍、1990年の退団後には舞台を中心に活動していきます。悪役や今回のような重役のような役をこなすことが多いです。『総理とよばないで』や『探偵はBARにいる』などに出演しています。
稲垣/渡部篤郎
配役・キャスト一覧6人目は新田の上司の稲垣を演じている渡部篤郎さんです。1987年にデビュー、1995年に『静かな生活』で日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞を受賞以降連続ドラマへの出演も増加します。『ストーカー逃げきれぬ愛』、『ケイゾク』、『ST赤と白の捜査ファイル』など多数の作品に出演しています。
ホテルマンの配役
川本/石川恋
ここからはホテルマンの配役・キャストを一覧で紹介いたします。若手のフロントクラークの川本美香を演じたのは石川恋さんです。19歳でデビュー、『ビリギャル』の表紙モデルを担当したことで一躍有名になります。現在は『CanCam』の専属モデルいなっています。『東京タラレバ娘』、『警視庁いきもの係』に出演しています。
久我/東根作寿英
ホテルマンの配役・キャスト一覧で先輩フロントクラークの久我を演じているのは東根作寿英さんです。1988年にマクドナルドのCMでデビュー、1996年『人間の翼 最期のキャッチボール』では主演を務めます。飯田譲治さんの作品には常連で出演しています。脇役として数多くのテレビドラマに出演しています。
藤木/石橋凌
配役・キャスト一覧9人目はホテルコルテシア東京の総支配人・藤木を演じているのは石橋凌さんです。1980年代ARBのボーカルを務めており、1990年に解散後は俳優業に専念します。昔はヤクザ役を多く演じていましたが、現在では刑事、重役などを演じるようになります。『キッズ・リターン』、『MW』に出演しています。
田倉/鶴見辰吾
出典: https://vocus.cc
配役・キャスト一覧10人目はホテルコルテシア東京の宿泊部部長の田倉を演じる鶴見辰吾さんです。1977年にデビュー、『3年B組金八先生』でブレイクし、悪役から地味な役までなんでもこなす名脇役として様々な作品に出演しています。『初めて恋をした日に読む話』、『シン・ゴジラ』などに出演しています。
宿泊客の配役
綾部貴彦/濱田岳
ホテルコルテシア東京の宿泊客の配役・キャストで綾部貴彦を演じているのは濱田岳さんです。冒頭で登場し、案内された部屋でこっそり煙草に火をつけ、匂いがあるとグレードアップを狙った悪質な客として登場しました。子役時代から活動しており、『わろてんか』や『au三太郎シリーズ』など特徴的な役を演じています。
安野/菜々緒
宿泊客配役・キャスト一覧で安野絵里子を演じているのは菜々緒さんです。宿泊の際に男性の写真を見せ部屋に近づけないように尚美に依頼します。17歳の頃にスカウトされ、2009年にはミス東京ガールズコレクションでグランプリに輝き以降モデルとして活動していきます。『ファーストクラス』では悪女を演じ女優として脚光を浴びます。
栗原/生瀬勝久
栗原健治を演じるキャストは生瀬勝久さんです。栗原健司は新田に目を付け無理難題を吹っ掛ける宿泊客です。実は新田の学生時代の教育実習生で昔のことを思い出し嫌がらせを思いつきます。生瀬勝久さんは独特のキャラクターを演じ、『トリック』、『ごくせん』、『リーガル・ハイ』などに出演しています。
古橋/高嶋政宏
宿泊客の古橋を演じているのは高嶋政宏さんです。古橋は1回目でバスローブを盗みホテルでも要注意人物でした。2回目の宿泊の際にバスローブを盗んだと見せかけて隠し、荷物検査をさせることで賠償金を支払わせようとしていた悪質な宿泊客です。新田の洞察力により事なきを得ました。
森川寛子/橋本マナミ
森川寛子は政治評論家の密会相手として登場しました。森川を演じているのは橋本マナミさんです。1997年に芸能界デビュー、16歳からグラビアモデルをして活動を始めます。2016年には『全員、片想い』で映画初主演を飾りグラビアだけでなく、タレント、女優と活動の幅を広げています。
大野浩一/笹野高史
大野浩一は本編での出番はほんの少しでした。チェックアウトの際に並ぶ時間がもったいないとクレームをつけていた宿泊客です。大野浩一のキャストは笹野高史さんです。仕事を拒まず名脇役として様々な作品に登場しては、視聴者に印象を残しています。『男はつらいよ』など山田洋二監督作品の常連としても有名です。
高山佳子/前田敦子
高山佳子を演じたキャストは前田敦子さんです。結婚式を挙げるために訪れたホテルコルテシア東京で姿の見えないストーカーに悩まされていました。前田敦子さんは元AKB48で活動しておりグループ卒業後は女優として活動しています。『マスカレード・ホテル』では夫の勝地涼さんとの共演も果たしています。
政治評論家/田口浩正
森川寛子の密会相手の政治評論家を演じたキャストは田口浩正さんです。出番もほんの一瞬でしたが、新田たちからは疑われていました。田口浩正さんは1986年にデビュー、お笑いコンビ「テンション」で相方は芋洗坂係長こと小浦一優さんです。三谷幸喜監督作品の常連であり、『ラヂオの時間』や『JIN-仁-』などに出演しています。
館林/宇梶剛士
安野絵里子の夫で離婚届を突き付けられた館林を演じたキャストは宇梶剛士さんです。暴走族総長で改心後に役者を目指すこととなり、菅原文太さんの付き人となり俳優としての心得を学びました。1980年代頃から俳優としてドラマに出演することが増え徐々に知名度が上昇します。『新選組!』や『任侠ヘルパー』などに出演しています。
片桐瑶子/松たか子
目の不自由老婆の片桐瑶子を演じたキャストは松たか子さんです。芸能一家であり、歌唱力、演技力で舞台・ドラマ・映画・CM・ナレーションと幅広く活動しています。1993年に初舞台、翌年にはテレビドラマ初出演を果たします。『HERO』、『ロングバケーション』など木村拓哉さんとの共演も多いです。
女装男/勝地涼
高山佳子のストーカーで女装姿で目の前に現れ封筒を手渡そうとして現場を混乱させた人物を演じたキャストは勝地涼さんです。2000年にドラマデビュー、『亡国のイージス』で日本アカデミー賞新人賞を受賞します。2014年には歌手デビューを果たしています。『いだてん』や『銀魂2』などに出演し役柄も幅広く演じています。
エキストラ/明石家さんま
明石家さんまの出演シーン
『マスカレード・ホテル』のキャストの1人として明石家さんまさんが出演していたことをご存知でしょうか?明石家さんまさんが「映画に出演したい」という希望がありエキストラトして出演しました。とある宿泊客でチェックインの後にキーを受け取ってエレベーターに向かうグレーのスーツ姿の紳士として登場しました。
マスカレード・ホテルのあらすじネタバレ
あらすじネタバレ①3つの殺人事件
都内の一流ホテル「ホテルコルテシア東京」には日々様々な人が訪れます。その中でもベテランのフロントクラークの山岸尚美は、支配人の藤木の言葉に頭を抱えます。都内で3つの連続殺人事件が発生し、次の犯行はコルテシア東京だと推測されるため、警察がホテルの人間に成りすまし捜査をすることになったことが告げられます。尊敬する藤木の言葉を無下に出来ず、捜査官一課のエリートの新田浩介を指導することになります。
あらすじネタバレ②片桐瑶子
尚美と新田は事あるごとに衝突を繰り返す中、謎の老婦人・片桐瑶子がホテルを訪れます。どうやら片桐は視覚障害者のようで無理難題を言っては尚美に対応をさせます。新田は片桐が白い手袋を終始外さないことから本当は目が見えるのではないかと疑います。それでも尚美はホテルマンとして徹底して片桐に尽くし、チェックアウトの際に新田の推理通りに目が見えることを明かします。
片桐は自分の夫が視覚障害者であり、今度ホテルコルテシア東京を利用するのでその前にきちんと対応できるか下見に来たのだといいます。ずっと身に着けている手袋はヤケドの後を隠すためでした。片桐は尚美に素晴らしい対応だったと満足して帰っていきます。このやりとりに新田は尚美に感心すると同時に信頼し、3つの殺人事件の概要を伝えてホテルの客から従業員まで深く注意するように頼みます。
あらすじネタバレ③安野
また別の日、安野絵里子と名乗る女性がホテルを訪れ尚美に一枚の写真を見せて自分に近づけないようにしてほしいと頼みます。事情を聞いてもはっきりとは言いませんでした。時間を置いて写真の男がホテルを訪れチャックインを済ませますがこの男性も、安野も住所がデタラメでどちらも信じることができませんでした。ですが、ホテルにとっては「お客様」であり男性の部屋を安野から遠ざけたことを報告し部屋番号も告げます。
その後、防犯カメラをチェックすると男性の部屋には見知らぬ女性が入り、その後に安野が男性の部屋に向かう様子が映っており、尚美は自分がとんでもないミスをしたことに気付きます。安野は男性を追ってこのホテルに来たと察し、慌てて新田と共に男の部屋に向かいます。そこには男性と安野の2人だけがおり浮気の現場を取り押さえるためにホテルを利用し、離婚届を突き付けようとしていただけでした。
あらすじネタバレ④栗原
ある日、新田は元相棒の能勢とやり取り後に栗原という客に指名され執拗に嫌がらせを受けます。鞄を持てと命令し、部屋を何部屋も見させ、鞄を乱雑に扱ったことでPCのデータが消えてしまったから入力し直せなど新田を拘束します。新田も栗原には見覚えがありましたが全く思い出せませんでした。そして、チェックアウトの際に栗原は新田に喰ってかかります。データの入力にミスがあったと騒ぎ出しました。
しかし新田は怒りを抑え、ホテルマンとして冷静に対応をしてみせると栗原はその場で泣き崩れました。栗原は新田の学生時代の教育実習生でした。この時に英語の発音バカにされ、教師の道を断念、職は続かず躍起になっていました。最後の贅沢にと訪れたホテルで新田に会い、苛立たせ殴らせることでホテルマンをクビのさせようとしていましたが、彼の仕事ぶりを見た後、自分自身を改め帰っていきました。
あらすじネタバレ⑤ストーカー
ホテルは結婚式の準備で大忙しです。結婚式直前にホテルに新婦の高山宛にワインが届きます。新田はその包み紙を見て一度開封されていることに気付き、鑑識に回すとコルクに穴が開いており何かが入っていることが判明します。高山は新田と尚美にストーカーの存在を知らせ、結婚式当日に刑事は高山を護衛する形になります。尚美はロビーで女性ものの帽子を忍ばせて化粧室に行く男を見つけ新田に報告します。
新田は女装姿の男を追っていくと、彼は高山に封筒を渡そうとしたとことで護衛についていた本宮が刑事だと気付くと一目散で逃げますが捉えられてしまいます。彼が持っていた封筒には3つの連続殺人事件でも記されていた暗号が入った数字が書かれていましたが、男は「頼まれてやっただけだ」と言って容疑を否認します。実はこれらの事件は闇サイトで繋がった人々が個々に殺人を起こしていたということが判明します。
あらすじネタバレ⑥犯人の目的
闇サイトで繋がった人物はx1~x4までがおり、x1、x2は警察がすでにおさえておりx3も近々判明するとのことでしたがx4に関しては何の情報もありませんでした。実はこのことを能勢は知っており不信感を抱きますが能勢は裏切りを謝罪し、本部とは違う方法で捜査することを新田に誓い、尚美も力になろうと協力します。新田はx4には殺したい人間が2人いるのではないかと推理し、能勢にここ最近未解決の事件がないか依頼をします。
能勢の調査の結果、ある事件が浮上します。被害者は松岡で右足首に注射の跡があり、今回のワインと類似します。能勢は松岡のことを調べ、ストーカー騒動後に新田にメールをします。そこには松岡が所属していた劇団の写真が添付され、そこには老婆の片桐瑤子が映っていました。片桐のことは能勢に任せ、新田は尚美のいる場所を聞くとなんと片桐瑶子の接客中だということが分かり新田は急いで彼女を探しにホテル中を探し回ります。
あらすじネタバレ⑦犯人の正体
尚美は片桐に拘束され、訳が分からずにいました。そこで片桐は変装を解いていきます。彼女の本名は長倉麻貴で老婆に扮するのが得意な女性でした。本来の姿を見て尚美は彼女と出会ったことを思い出します。長倉は松岡との間に子を授かりましたが松岡は結婚するつもりはなく逃げていました。そんな時、長倉は松岡がコルテシア東京に泊まっていることを知り、フロントで部屋番号を聞き出そうとするも追い出されてしまいます。
この時に対応したのが尚美だったのでした。その時に、泊まることも許されず松岡が出てくるまで激しい雨が降りしきる一晩中外でまっていました。松岡が外に出てきた瞬間、激痛に襲われ流産してしまいます。それから尚美を恨み、松岡と共に殺すことだけを考えて生きていました。松岡の女性関係は凄まじく彼を恨む女性を利用し、闇ネットで募集し用意周到な殺人計画を用意しました。
結末ネタバレ:新田と山岸
ホテルを探し回る新田はある部屋で、ペーパーウェイトがずれていることに気付きます。短い期間でしたが彼女と共に過ごすことで、いつもそれを直すところを目にしていたため尚美と片桐(長倉)のいる部屋が分かり無事に助け出されました。その後、事件が落ち着いた後に新田・尚美・能勢の3人で食事をすることにしますが、能勢は空気を読んでその場を退出、2人は微笑みながらグラスを交わします。
マスカレード。ホテルの主演2人に対する不安
木村拓哉と長澤まさみへの不安①年齢
原作での新田浩介は若くして捜査一課に配属され帰国子女のルーキーとして描かれていますが、劇場ではその部分の設定は少し変えているのかもしれません。ですが『マスカレード・ホテル』の原作者の東野圭吾さんのメッセージによると、新田のイメージは木村拓哉さんであったと話しているため年齢は気にしなくてもいいのかもしれません。
木村拓哉と長澤まさみへの不安②数字
昔は木村拓哉さんが出演すれば作品が大ヒットと言われていましたが、『無限の住人』の興行収入は10億円にも届かなかったということがあり今回も不安視されていました。しかし、『マスカレード・ホテル』はキャストと脚本がマッチしており大ヒット作品となりました。興行収入は46億円を突破しています。
木村拓哉と長澤まさみへの不安③ヒット
『マスカレード・ホテルの原作ファンにとってはキャストが不安だと思う方もいたのではないでしょうか。宿泊客のキャストも非常に豪華でヒットしなければ赤字になりかねません。近年ではヒット作に恵まれていない木村拓哉さんと長澤まさみさんの2人だったので不安視されていたのかもしれません。しかし公開して蓋を開けてみれば『マスカレード・ホテル』は大ヒットとなり、映画のラストでは続編を匂わせる終わり方でした。
マスカレード・ホテルを観た人の感想や評価
映画『マスカレード・ホテル』感想。ものすごく地味な題材なのに40億を突破してまだまだ伸びている映画の面白さと(実際にすごく面白かったと思う)、木村拓哉という俳優の持つ不思議さについて以前からつらつらと考えてきたことを書いたら3500字をオーバーしてしまいました。https://t.co/SMPKvDNMvq
— cdb (@C4Dbeginner) March 8, 2019
『マスカレード・ホテル』を観た方は「面白かった」、「原作に近く作られている」と評価の高い作品となっています。『マスカレード・ホテル』のキャスト陣も非常に豪華でチョイ役ではもったいないとの声もありました。また能勢を演じる小日向さんや、片桐演じる松たか子さんなど『HERO』のキャストも勢ぞろいしました。
「マスカレード・ホテル」観てきた!東野圭吾さんの作品はいつだっておもしろいしメチャクチャ豪華な映画だった〜〜!
— 松井咲子 (@skc1210) February 6, 2019
あと、これはネタバレなんですが、木村拓哉さんが一生かっこいいです。
キャストが発表されたときは『マスカレード・ホテル』の原作と違うのではと不安視されていましたが、役になりきる木村拓哉さんと長澤まさみさんの絶妙な会話の掛け合いや、様々な宿泊客が持ち込む事件にいつの間にか物語に引き込まれていく方が続出しました。ネタバレでも紹介しましたように、映画の中でも1話完結のドラマを観ているように飽きずに観ることができます。
「マスカレード・ホテル」観たー!
— さいかろ (@karokarosaisai) May 4, 2019
上映してくれててありがとう映画館 !
面白かったー!
ホテルの中で起こる誰が犯人かわからない事件という状況を実現する為の豪華俳優陣!
よきエンタメ映画であったー!
新田と尚美のバディ感の演技は微妙な距離感や緊迫した様子が伝わってきます。また小日向さん演じる能勢刑事もかなり重要な役どころであり2人を繋ぎ止める役割をしています。ネタバレになりますが『マスカレード・ホテル』のラストは続編に繋がるような終わり方をしています。新田と尚美、そして能勢刑事の活躍が再び見られるかもしれません。
マスカレード・ホテルのキャストまとめ
マスカレード・ホテルのあらすじネタバレ、キャストの配役など一覧で紹介いたしました。原作を上手くまとめた映画となっており、ラストの終わり方は続編も期待できるものとなっています。夏にはマスカレード・ホテルBlu-ray&DVDが発売されますので未視聴の方は是非ご覧ください!待ちきれない方は原作小説を読んでみてはいかがでしょうか?