2019年07月10日公開
2019年07月10日更新
映画・ミストのラストシーンをネタバレ!原作の結末とは違う?
衝撃のラストシーンが話題となった映画の「ミスト」ですが、原作の結末とは異なる展開であるという事はご存知でしょうか?今回はそんなミストのラストシーンについて、更には本編のあらすじなどをネタバレと共にご紹介します。更に登場するクリーチャーの一覧や、ミストを鑑賞した人の気になる感想などもまとめています。既にミストを観た人も、まだラストの衝撃を知らない人も要注目です。
ミストとはどんな映画?
映画「ミスト」といえばその結末が話題となった作品でもありますが、まだ鑑賞した事が無いという人も多いかもしれません。今回はミストという映画について、驚きのラストについてをネタバレ込みでご紹介すると共に、原作のラストとの違いについてや鑑賞した人の感想などもまとめてご紹介します。この他にも、作中に登場する恐ろしいクリーチャーの一覧や本編の詳細なあらすじも併せてお届けします。
ミストの作品情報
ミストはスティーヴン・キングの小説である「霧」を原作としたホラー映画で、2007年に公開された作品です。タイトルの通り霧の中で起こった不可思議な出来事を描いた作品となっており、圧倒的な絶望を感じさせるラストシーンでは多くの観客が驚かされる事となりました。更に映画版では原作とは結末が異なっているという点も話題となりました。
ミストの概要
町が嵐に襲われた翌朝、主人公は買い出しの為に息子と隣人と共にスーパーマーケットへ向かう事にします。しかし周囲が突然騒々しくなったかと思うと辺りは霧に包まれていき、霧の中に足を踏み入れた者は見えない何かによって命を奪われてしまいます。混乱の中で徐々に秩序が失われていき、主人公達は次々とピンチに陥る事となります。
ミストのキャスト
ミストで主人公のデヴィッド・ドレイトンを演じているのは、俳優のトーマス・ジェーンです。息子のビリーを演じているのはネイサン・ギャンブルで、新任教師でありスーパーの中でビリーの面倒を見てくれるアマンダ・ダンフリーを女優のローリー・ホールデンが演じています。この他にもトビー・ジョーンズ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、アンドレ・ブラウアーといった豪華キャストが出演しています。
原作は小説
ミストの原作となっているのは、1980年に出版されたスティーヴン・キングの中編小説である「霧」です。当初は短編の予定で執筆されていた小説ですが、物語の進行につれて短編に収める事ができなくなった為に中編となった作品です。話題となったラストシーンは原作とは異なっているミストですが、原作者であるキング自身も映画のミストのラストに関しては賞賛している結末となっています。
ミストのラストシーンをネタバレ
後味が悪い、バッドエンドの映画といえば必ずと言っていい程に名前の挙がるミストですが、続いてはそんなミストのラストシーンについてをネタバレ込みでご紹介します。まだ映画を観た事が無いという人は、ネタバレ満載となっているので閲覧にはくれぐれもご注意ください。ミストが何故胸糞の悪い映画だと言われているのか、その理由はラストシーンのネタバレを知れば自ずとわかるものとなっています。
霧を抜けようとする5人
秩序を失ったスーパーの中から、主人公のデヴィッドと息子のビリー、女教師のアマンダと老人のダン、そして老婦人のアイリーンが抜け出す事に成功します。他にも行動を共にしていたメンバーがいたものの、霧の中を移動する最中にクリーチャーの犠牲となってしまいます。残る5人はどうにか目的の車に辿り着くと、ひたすらに霧の無い場所を目指して車を走らせる事となりました。
ガス欠の車と迫るクリーチャー
どこまで霧が続いているのかを知る術もなく、デヴィッド達は当初はガソリンが続くまでひたすら走り続ける事を目標としていました。しかしどこまで車を走らせても霧が晴れる様子はなく、やがてガソリンが尽きてしまいます。移動中にもクリーチャーと遭遇し、周囲からは不気味な鳴き声も響いてきます。生身で外を歩く事は無謀だとわかっているデヴィッドは、脱出の方法を失い逃げる事を諦めました。
家族との別れ
道中に立ち寄った自宅で既に妻が死亡している事を知ったデヴィッドは、クリーチャーからビリーを守る為に一つの決断をします。ポケットにある4発の弾丸を取り出すと、デヴィッドは視線で全員の意思を確認した後に一人ずつ拳銃で撃ち殺していったのです。一人取り残されたデヴィッドは自殺する事もできず、車の外に飛び出すと霧の中にいるクリーチャーに向けて自分を殺せと悲痛な叫び声を上げました。
悲壮な最後
霧の中から徐々に近づいてきた音にデヴィッドが振り返ると、そこに現れたのはクリーチャーではなく戦車でした。続くジープの上には、物語の序盤に登場した女性を始めとした、多くの生存者達の姿があったのです。徐々に晴れていく霧の向こうからは続々と戦車や兵士が続き、自身が決断を早まってしまった事に気付いたデヴィッドはその場に崩れ落ちて涙したのでした。
ミストは原作の結末とは違う?
救いの無い絶望的なラストを迎えるミストですが、実は映画と原作のラストシーンは違っている事でも有名です。続いては原作の結末とは一体どの様な違いがあるのか、更には映画版のミストの結末が変更となった理由についてネタバレと共に順番にご紹介します。両方のラストを知った上で作品を見比べてみると、また違った感想が出てくる場合もあるかもしれません。
原作の「霧」の結末とは
出典: https://kaumo.jp
原作の霧は、元々は「闇の博覧会」という短編アンソロジーの為に書き下ろされた作品でした。原作では主人公がハイウェイを抜けて、ホテルと思われる場所で夜を明かしながら手記を記しているという体裁の内容となっています。少年が眠っている傍で、主人公が聞いていたラジオからは人間達が逃げ込む「ホープ」という町の名前が聞こえてくるというラストでした。その後主人公達がどうなったのかは描かれていません。
脱出までは同じ
映画版のミストも原作も、嵐が過ぎる冒頭から主人公達がスーパーから脱出するまでの流れは同じとなっています。その為原作のファンでも十分に映画を楽しむ事ができる仕上がりとなっていますが、その結末だけは後味が悪すぎるとの意見が多かった様です。しかしラストシーンの違いこそが、ミストという作品が多くの人々の間で話題となり様々な感想が持ち上がった理由の一つでもあるのです。
原作は希望がある終わり方
原作の霧のラストシーンではホープという町の名前が出てくる事もあり、絶望的な状況の中でも主人公達に希望が残されている事を予感させる終わり方となっています。絶望的なラストのまま終わって欲しくないという人は、是非原作の小説を読んでみるというのもおすすめです。ただしその後主人公達がどうなったかは明らかになっていない為、読み手の想像力により変わってくるラストシーンとも言えそうです。
小説のラストは書き直されていた?
実は原作の霧のラストシーンについては、当初は「ホープ」という町の名前は書き殴られている為に読む事ができない、という設定で発表されていました。しかしキングのファンからはそのラストシーンに対して抗議が殺到してしまった事から、アンソロジーに収録される際には現在の様な結末へと書き換えられていたのだそうです。結果的に原作には少しでも救いが残される形となり、良いラストであったのかもしれません。
映画の結末を変えた理由
映画と原作で違うのは結末だけであり、より後味の悪い結末を考え出したのは原作者ではなく監督のフランク・ダラボンでした。フランクはミストの結末にインパクトが欲しいと考え、思いついたラストシーンをキングに電話して伝える事にしました。するとキングはその提案を絶賛し、もしも自分で思いついていたらその結末を原作に採用していたとまで話していたのだそうです。
ミストのあらすじ
胸糞の悪い映画として一度観れば確実に印象に残る作品であるミストですが、続いては映画ミストのあらすじについてをネタバレと共にご紹介します。結末を知ってしまったらもうあらすじには興味が無いという人もいるかもしれませんが、そもそもの大筋の物語も面白いという感想が多いのもミストという作品です。ネタバレを知った後からでも、何度観ても楽しめる作品となっています。
あらすじ①最大の嵐
アメリカにあるとある田舎町を、巨大な嵐が襲います。妻と息子と共に地下室に避難していたデヴィッドは、翌朝町全体が甚大な被害を受けた事を知りました。食糧調達の為に息子ビリーと、あまり友好的ではない隣人のブレントと共にスーパーへと向かいます。多くの人で溢れ返っていたスーパーですが、やがてサイレンの音を響かせながら周囲をパトカーや救急車が次々に通り過ぎていきました。デヴィッドは不穏な空気を感じ取ります。
あらすじ②霧の中の何か
出典: https://eiga.com
その時霧の中から、鼻血を出した男性が現れ店内に駆け込んできました。男性は霧の中の何かに人間が次々に襲われていると話します。しかし信用しない何人かが外に出ていき、やがて店の傍まで濃い霧が立ち込めます。程なく悲鳴と共に大きな揺れが起こり、不安を感じた一人の女性が留守番中の子どもを心配して外へ出たがります。しかし一緒に来て欲しいと訴える女性の要望に応える人間はおらず、女性は一人外に出ていきました。
あらすじ③恐怖との遭遇
毛布を探す為に倉庫に入ったデヴィッドは、煙を上げていた発電機を停止させます。するとシャッターの外から何かが中へ入ろうとしている事に気付き、数人の人間を引き連れて倉庫に戻りました。話を信じていない青年がデヴィッドの制止も聞かずにシャッターを開けてしまうと、霧の中から触手の様な生き物が侵入を果たして青年を捕らえ、必死の抵抗も虚しく青年は霧の向こうへと引きずり込まれてしまったのです。
あらすじ④派閥
怪物がいる事を他の客にも伝えてバリケードを作りますが、狂信的なミセス・カーモディは今夜怪物がスーパーを襲いに来るのだと訴えます。店内には少しずつ派閥が生まれ始め、怪物の存在を疑うブレントは、脱出するべきだと訴えて何人かの賛同者と共に外へ出る事にします。腰にロープを巻き霧の中を進んでいた彼らですが、突然ロープが引っ張られたかと思うとやがて人間の下半身だけがついたロープが戻ってきました。
あらすじ⑤化け物の襲撃
日が沈み復旧しない電気の代わりに照明を作ると、それに吸い寄せられる様にガラス張りの店の周囲には、気味の悪い虫が次々に張り付きます。やがてそれを狙った鳥の様なクリーチャーが現れ、ヒビが入ったガラスが破られると次々とクリーチャーが店内の人々に襲い掛かりました。モップに火をつけたり拳銃を使い、どうにか怪物を追い払う事ができたものの、犠牲者も出る中で予言を的中させたカーモディの信者が増え始めていきます。
あらすじ⑥軍人の秘密
怪我人の手当ての為に、デヴィッドは何人かの人間と共に隣の薬局へ向かいます。薬局の中には蜘蛛の糸に巻かれ吊るされた人間の遺体があり、その中にはアメリカ軍陸軍憲兵隊であるMPの男性もいました。まだ息があったMPを救おうとするデヴィッドですが、朦朧としながら謝罪を繰り返すMPの体内から無数の小さな蜘蛛が這い出します。彼を救う事を諦めたデヴィッド達は、犠牲者を増やしながらもスーパーへ戻ります。
あらすじ⑦別次元の世界
MPの謝罪が気にかかったデヴィッドが店内にいた軍人を問い詰めると、「アローヘッド計画」の話を口にしました。別次元の世界について研究を進めていた米軍は、何らかの事故を起こした影響で異次元と世界が繋がってしまい、クリーチャーを呼び寄せてしまったのではないかと言います。それを聞いた信者はカーモディに煽られるまま、軍人を刺した上で助けを請う彼を放り出し怪物の餌にしてしまいました。
あらすじ⑧脱出
怪物に自分を食べさせないでほしいというビリーの言葉に、デヴィッドは脱出を決意します。信者にビリーを生贄に差し出せと脅されるものの、同じく脱出したい仲間の力を借りてスーパーを出たデヴィッド達は犠牲を出しながらも車に辿り着きます。老夫婦と女教師、そして息子を連れたデヴィッドは、自宅に向かうと既に犠牲となっていた妻の姿を見付けます。そのまま車を走らせますが、霧は晴れずやがて車はガス欠となりました。
あらすじ⑨残酷な救出
霧の中で生き延びる事ができないと悟ったデヴィッドは、残る4発の弾丸を使い同乗していた人々を撃ち殺しました。自殺できず車の外に出たデヴィッドは叫びながら怪物を呼び寄せようとしますが、そこに現れたのは軍隊と救出された人々の姿だったのです。判断を誤り息子を失う事となってしまったデヴィッドは、自分だけが生き残った絶望に絶叫し、その場に崩れ落ちます。そんなデヴィッドをよそに、霧は晴れていくのでした。
ミストのクリーチャー一覧
ラストシーンに絶望したという感想も多いミストですが、一方で登場するクリーチャーのビジュアルが好きだという感想も見られる作品です。続いてはミストに登場する様々なクリーチャーについても、一覧にしてご紹介します。特に虫が嫌いだという人にとっては気持ちの悪いクリーチャーも多く登場する為、画像を見たくないという人は閲覧は自己責任でお願いします。
触手型
映画の中で、デヴィッドが最初に目撃する事となる触手型のクリーチャーです。シャッター越しであり霧で隠れている為にその全貌を見る事は叶いませんでしたが、成人男性が複数人で挑んでも引きずられてしまうほど強い力を持つ事からも、本体はかなりの大型なのではないかと推測されます。触手部分には無数の小さな牙の様なものが生えているので、捕まるだけでも人間の皮膚が削ぎ落される鋭利さを持っています。
翼竜型
スーパーのガラスに張り付いていた、昆虫型のクリーチャーを捕食していたクリーチャーです。4枚の翼を持つ上に大型犬程度のサイズがあり、人間も捕食してしまう恐ろしい飛行型の怪物です。外見は恐竜のプテラノドンにも似ている為、他のクリーチャーに比べると不気味さは軽減されているかもしれません。しかし狂暴で頭上を飛び回りながら襲ってくる為、拳銃では照準を定めにくいなど戦いづらい怪物でもありました。
大蜘蛛型
こちらはデヴィッド達が訪れた薬局にいたクリーチャーで、吊られていた遺体から溢れた蜘蛛の子の親であると考えられます。昆虫型である為に火に弱いのか、映画の中ではスプレーに火を点ける事で撃退する事ができていました。薬局の中の様子からも、人間などの生き物に卵を産み付けて孵化させているものと推測されます。
昆虫型
夜のスーパーで、光に吸い寄せられてきてガラスに張り付いていたクリーチャーです。この個体だけでは厚いガラスを割る様な力は無い様ですが、刺されればみるみるうちに顔が膨れ上がっていき、窒息などの症状で死亡してしまうものと考えられます。翼竜型のクリーチャーに比べれば小さく力も無いものの、数が多く追い払うのには厄介な怪物でもありました。
大蟹型
物語のラスト近くでデヴィッド達がスーパーを脱出した際に、駐車場に現れたクリーチャーです。動きはそれほど素早くはないものの、どこからともなく現れてハサミを使い獲物を捕らえます。デヴィッド達の姿を見付けて次々と現れた事からも、集団で移動しているクリーチャーであるのかもしれません。
巨大な触手型
車で移動していたデヴィッド達が見かけた、ビルほども大きさのある巨大なクリーチャーです。頭部から触手の様なものを生やした姿からも、作品の冒頭にシャッターの向こうから現れた触手の本体である可能性もありそうです。このクリーチャーに直接襲われる事はなかった為に獲物に対してどういった動きをするかは不明ですが、歩き方はゆっくりとしていました。しかしその大きさからも恐らく狙われればひとたまりもありません。
ミストに関する感想や評価は?
結末だけではなく登場するクリーチャーなども印象的なミストですが、実際に映画を観てネタバレを知る人からはどの様な感想が述べられているのか、気になるという人もいるのではないでしょうか?続いてはミストに関するTwitter上の感想も、ネタバレと共に少しだけご紹介します。
ネトフリで『ミスト』を鑑賞。
— 𝐓𝐚𝐧𝐲𝐚 (@moviemusi) July 8, 2019
後味が残る作品とネットに載っているがホラー映画の見過ぎで平気だった。
特に印象的なのが蜘蛛の糸。あとはでっかい昆虫が光で店に集まってくるシーン。自分の家も夜になると窓に虫がへばりつくので共感してしまったw
この作品は怪物よりも自分を見失う人間が恐ろしい。 pic.twitter.com/4TEGE0K0wV
ホラー映画にはバッドエンドを迎える作品も多い為に、見慣れた人にとってはミストの結末もそれほど心にくるものではなかったという感想もある様です。ただ正体不明の怪物が恐ろしいと感じる人もいる一方で、本当に恐ろしいのは極限状態に置かれた時の人間であるといった感想も見られました。人間の本性が露になる瞬間というのは、非現実的な怪物よりもよほど現実的な恐怖として感じられるのかもしれません。
るんぽこはホラー映画とかミステリー映画とかが大好きなのでしょっちゅー見てるんだけど「あぁこの映画は二度と見ない…」と心から思ったのは【ミスト】と【ダンサーインザダーク】ですね。鬱映画の代名詞だけども、ほんっっっとに最期がショッキング過ぎて心が痛むどころか虚無になった
— るんぽこ@低速 (@Runpokomaru) July 9, 2019
一度観ると二度と観たくないという感想が出るほどに、後味が悪い作品となっているのもミストの特徴です。しかしそれほどショッキングな映画であるからこそいつまでも記憶に残る作品でもあり、主人公の行動について考えさせられたという感想もあるのがこの映画です。トラウマにもなりかねない映画ですが、その一方でネタバレを知らない人に勧めたくなる作品だという感想も見られます。
映画のミスト見たけどマジで主人公に救いが無さすぎた……
— ジュニア (@ad3jgd) July 8, 2019
最後のシーンでこれでもかってぐらい鬱をもってきやがった
いやー面白かった
ミストはかなり鬱度の高い作品でもありますが、だからこそ面白かったという感想もある様です。ハッピーエンドの映画はありきたりな場合も多いものですが、胸を抉られるほどに救いの無い映画はより強く記憶に残る事もあり、忘れた頃にまた鑑賞したいという感想もありました。ネタバレを知った状態でも、面白い映画というのは何度でも鑑賞して新たな発見をしたり、違った視点から楽しみたくなるものです。
ミストのラストシーンをネタバレ!まとめ
絶望的なバッドエンドを迎える映画ミストについて、あらすじからラストシーンまでをネタバレ込みでご紹介しましたが、原作とは違った結末であるという事に驚いた人もいたのではないでしょうか?大筋の流れはほぼ同じではあるものの、その結末の違いに様々な感想が出てくる映画でもあるかもしれません。
結末を知らずに鑑賞して欲しい映画でもありますが、そのラストを知った上で改めて鑑賞してみるとまた新しい発見もありそうです。2017年にはNetflixでドラマ版のシーズン1も配信されているミストですが、人気作である為に今後も新たな展開が発表される事もあるかもしれません。この機会に改めてミストを鑑賞しつつ、その絶望を胸に刻み直してみてはいかがでしょうか?