映画パニッシャーのあらすじをネタバレ!キャストやラストの結末も紹介

マーベルコミック原作の大人気映画「パニッシャー(2004年)」のあらすじを結末のラストまでネタバレしています。衝撃的な展開に引き付けられる人続出の映画「パニッシャー」は一体どんなあらすじなのでしょうか?FBIとギャングのバトルを華麗に描いたアメコミ映画は現在も衰えることのない人気を誇ります。まとめの後半では、そんな映画「パニッシャー」に登場するキャストについても紹介していますので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

映画パニッシャーのあらすじをネタバレ!キャストやラストの結末も紹介のイメージ

目次

  1. 映画パニッシャーとは?
  2. 映画パニッシャーのあらすじネタバレ
  3. 映画パニッシャーのラストの結末ネタバレ
  4. 映画パニッシャーの登場人物・キャスト
  5. 映画パニッシャーに関する感想や評価は?
  6. 映画パニッシャーのネタバレまとめ

映画パニッシャーとは?

映画パニッシャーの作品情報

映画「パニッシャー」は、マーベル・コミックの大人気ヒーロー作品で2004年にジョナサン・ヘンズリー監督によって映画化されました。映画「パニッシャー」は映画化が3回されている作品ですが、どれもあらすじや設定、結末やラストは異なっています。今回まとめる映画「パニッシャー」は、2004年にトム・ジェーンを主演に映画化されたものになります。パニッシャーはマーベルコミックの中でも特に人気のあるダークヒーローです。

パニッシャーが登場した1974年当時は、ニューヨーク市内でも特に犯罪が多発している時期でした。これまでマーベルコミックヒーローは殺しをせずに悪を対峙するという形でしたが、ラストにパニッシャーは悪へ復讐をし殺しまでするという異例のヒーローが誕生したことで注目を集めました。

パニッシャーは漆黒の服を身に纏った犯罪者退治専門のヒーローとして名を馳せてきました。パニッシャーは、あらすじを変えた映画化の他にもドラマ化やアニメ化、更にゲーム化もしその人気は衰えることを知りません。

映画パニッシャーの予告編動画

映画「パニッシャー」の予告映像になります。次章からは、映画「パニッシャー」の結末までのあらすじをネタバレしていきますので、ご注意ください。ラストは一体どんな結末なのでしょうか?また、後半ではキャストの紹介もしていますのでぜひ参考にしてみてください。

映画パニッシャーのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:潜入捜査

ボビーはミッキーと武器を密輸をしていました。ボビーはギャングのボスであるセイントの息子として生まれました。なんとしてもセイントに認めてもらいたいと思っていたのです。ボビーは密輸の仲介人だという人物と船で出会い、とんとん拍子で商談に入ることになりました。ですが、その船にはFBIが目を付けており、船はあっという間にを取り囲まれてしまったのです。

密輸の仲介人は銃を持ち、FBIと張り合おうとしますがFBI捜査官に撃たれてしまい、それをキッカケにお互い銃撃戦が始まったのです。その銃撃戦でボビーは命を落としました。その後、ボビーの遺体はFBIによって運ばれました。ボビーの密輸を手伝っていたはずの仲介人はFBIの潜入捜査官だったのです。仲介人であったFBI捜査官フランク・キャッスルは、FBI内で数々の実績や経歴を持つ凄腕捜査官でした。

フランクは潜入捜査が終わりしばらく休暇を取ることになりました。FBI捜査官であるフランクと妻と息子の安全を確保するため、また引っ越しをすることになったのです。フランクは家族の他、妻の両親も連れてプエルトリコへ旅行に行き休暇を満喫していました。

あらすじネタバレ:Tシャツ

フランクの息子は引っ越しをすることに不満を持っており不貞腐れていましたが、不貞腐れながらも日ごろの感謝を込めフランクにTシャツをプレゼントしたのです。そのTシャツは邪悪を祓う意味のある髑髏の絵が描かれていました。その頃、ギャングのボスであるセイントは息子ボビーが殺されたことに怒り狂っており、フランクを血眼になって探していました。

セイントはフランクがプエルトリコにいることを突き止め、妻リヴィアはフランクの家族全員を殺害することを命令したのです。フランク一行は楽しい休暇を楽しんでいましたが、セイントの息子ジョンとその部下達がやってきて次々に殺されていきます。フランクの妻や息子も殺され、フランクは銃で対抗しますが弾が切れてしまい、フランクも銃で撃たれてしまいました。

挙句、フランクはガソリンをかけられ火をつけられました。その勢いで、フランクは海に投げ出されます。死んだと思われましたが、フランクはまだ息がありました。瀕死のフランクを助けたのは、周りから恐れられている魔術師の男でした。フランクはその男によって回復し、家族が殺された場所へ向かうと、銃とTシャツを握りしめます。

あらすじネタバレ:復讐

フランクはギャングセイント達への復讐を誓います。火が付いたフランクは、ボビーの仲間であるミッキーを拉致監禁し情報を聞き出し、ミッキーを仲間に入れセイントへの復讐計画に実行することにしました。フランクは自分の墓をセイントに差出し、セイントが集めたお金が置かれるビルへ突撃したのです。ビルにあったお金5000万ドルを窓から空にばらまきました。

その騒ぎを聞きつけたセイントは仲間からお金について意見を求められることになり、セイントはフランクを殺害することを決意し、殺し屋を雇うことにしたのです。セイントから依頼された殺し屋は、早速フランクの家へやってきました。フランクは激戦の末勝ちましたが、セイントの部下がフランクの安否を伺いに来ました。激戦で怪我を負ったフランクは部屋にあった隠しエレベーターへ隠れることに。

その頃、騒ぎを嗅ぎつけた隣人をセイントの部下が拷問していました。その後、隣人は病院へ搬送されました。フランクはセイントを嵌めるために、ゲイの部下が男性とキスしている写真を激写し、フランクは部下を脅すことに。計画通り、セイントの妻の車を盗み違反切符を切られることに成功します。その違反切符をミッキーに渡し、ミッキーはセイントに妻のホテルでの目撃情報を伝えたのです。

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映画パニッシャーのラストの結末ネタバレ

ラストの結末ネタバレ:プレゼント

翌週、ミッキーはフランクの指示通りに違反切符をセイントに見せます。一方、フランクは部下を別の場所へ呼び出しました。セイントは部下と妻の2人が同じ時間にいないことを怪しみ、ミッキーから部下の家の鍵を借り侵入することにしました。部屋のベッドの上には、セイントが妻にプレゼントしたイヤリングがあり、セイントは激怒の末部下を殺害し、帰宅した妻を線路に突き落とし殺害してしまいました。

ラストの結末ネタバレ:制裁者

そして、セイントはフランクを殺害するために再び殺し屋を雇うことにしたのです。フランクはパーティーを開き、無防備になっていました。フランクはその瞬間にもセイントへ復讐するために爆弾を仕掛けています。そして、フランクはセイントがいる部屋を爆破し、その場にいた人達を次々に射殺します。セイントは逃げ出しますが、フランクはセイントを追いかけ撃ちます。

フランクは爆弾がセットされた車にセイントを巻き付け引きずり、爆弾を次々に爆発させやっとのことでセイントを殺害することに成功します。そして、フランクは橋の上で悪を制裁する制裁者(パニッシャー)として生まれ変わり、ストーリーは終わります。次章からはキャストの紹介をしていきます。

映画パニッシャーの登場人物・キャスト

フランク(パニッシャー)/トム・ジェーン

映画「パニッシャー」のキャストその1は、主人公であるパニッシャーを演じたトム・ジェーンです。キャストのトム・ジェーンは、トーマス・ジェーンと表記されることもあります。トムは、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモアに1969年2月22日に誕生しました。高校卒業後にハリウッドで紆余曲折あり1986年に俳優デビューをし、以降は主に映画俳優として活動しています。

トム・ジェーンの主な出演作は、映画「アンダー・サスピション」、「ポワゾン」、「クリスティーナの好きなコト」、「ミュータント・クロニクルズ」、「ブリザード 凍える秘密」、「デッド・シティ2055」、「ソムニア -悪夢の少年-」、「パシフィック・ウォー」、「A-X-L/アクセル」、「ザ・プレデター」、テレビドラマ「アレステッド・ディベロプメント」、「エクスパンス -巨獣めざめる-」などがあります。

ハワード・セイント/ジョン・トラボルタ

映画「パニッシャー」のキャストその2は、ハワード・セイントを演じたアメリカの俳優ジョン・トラボルタです。ジョン・トラボルタは、俳優の他にダンサーや歌手としても活躍しています。ジョンは、アメリカ合衆国 ニュージャージー州イングルウッドに1954年2月18日に誕生しました。高校卒業後にブロードウェイで活動し、1976年映画「キャリー」で俳優デビューをしました。

ジョン・トラボルタの主な出演作は、映画「パルプ・フィクション」、「ゲット・ショーティ」、「シーズ・ソー・ラヴリー」、「フェイス/オフ」、「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」、「バトルフィールド・アース」、「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」、「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」、「アルティメット・サイクロン」、「ギャング・イン・ニューヨーク」などがあります。

フランク・キャッスル・シニア/ロイ・シャイダー

映画「パニッシャー」のキャストその3は、フランク・キャッスル・シニアを演じたアメリカの俳優ロイ・シャイダーです。ロイは、アメリカ合衆国ニュージャージー州オレンジに1932年11月10日に誕生しました。高校卒業後に空軍に入隊し3年間在籍していました。その後、1963年のホラー映画「Curse of the Living Corpse」で俳優デビューをし、幅広い活躍をした後2008年2月10日に亡くなりました。

ロイ・シャイダーの主な出演作は、映画「重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス」、「ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ」、「デス・ポイント/非情の罠」、「ロシア・ハウス」、「蜘蛛女」、テレビドラマ「シークエスト」、「サード・ウォッチ」、「LAW & ORDER:犯罪心理捜査班」、「24 -TWENTY FOUR-」、「フォーリング スカイズ」、「CSI:科学捜査班」、「運命の銃弾」などがあります。

クエンティン・グラス/ウィル・パットン

映画「パニッシャー」のキャストその4は、クエンティン・グラスを演じたアメリカの俳優ウィル・パットンです。ウィルは、1954年6月14日にアメリカ合衆国サウスカロライナ州チャールストンで誕生しました。「North Carolina School of the Arts」と「アクターズ・スタジオ」で演劇を学んだ後、映画「シルクウッド」で映画俳優としてデビューをしました。

ウィル・パットンの主な出演作は、映画「マドンナのスーザンを探して」、「イングリッシュマンinニューヨーク」、「イン・ザ・スープ」、「蜘蛛女」、「この森で、天使はバスを降りた」、「アルマゲドン」、「エントラップメント」、「タイタンズを忘れない」、「マイティ・ハート/愛と絆」、「プリンセス・カイウラニ」、「ハロウィン」、テレビドラマ「CSI:科学捜査班」、「運命の銃弾」などがあります。

リヴィア・セイント/ローラ・ハリング

映画「パニッシャー」のキャストその5は、セイントの妻リヴィアを演じたアメリカの女優ローラ・ハリングです。ローラは、1964年3月3日にメキシコ シナロア州ロスモチスで誕生しました。スイスの高校を卒業後、インドで働いたり、ヨーロッパを旅したりと様々な経験を経ました。ドイツの政治家で伯爵と結婚しましたが離婚し、その後ロンドンで演劇を学び1987年の映画「アラモ2」で女優としてデビューを果たします。

ローラ・ハリングの主な出演作は、映画「情熱のランバダ」、「リトル★ニッキー」、「マルホランド・ドライブ」、「ジョンQ -最後の決断-」、「ディレイルド 暴走超特急」、「ウエスト・オブ・ザ・デッド」、「キング 罪の王」、「インランド・エンパイア」、「美少女探偵ナンシー・ドリュー」、「コレラの時代の愛」、テレビドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」、「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」などがあります。

映画パニッシャーに関する感想や評価は?

映画パニッシャーに関する感想や評価①パニッシャーはおすすめ

映画「パニッシャー」をおすすめするツイートが多く、非常に評価が高い作品であることが見てとれるでしょう。主人公のFBI捜査官は、逆恨みからギャングから付け狙われるという恐ろしい展開に暗いストーリーになるのかと思いきや、展開は明るくアクションを多く盛り込むという悪役ヒーローのエンターテインメントが見られます。

映画パニッシャーに関する感想や評価②パニッシャーはやる気が出る映画

映画「パニッシャー」は現在も人気が高い作品でありました。家族を殺された復讐を誓い、身がボロボロになっても悪を追いかけ、結末ラストにかけ自分が悪になってでも復讐を遂げる姿に新しいヒーローの誕生が見られます。主人公フランクの結末ラストでの再起には視聴者もやる気が出ると言います。

映画パニッシャーに関する感想や評価③完璧すぎるヒーロー

映画「パニッシャー」は完璧すぎるヒーローだという評価もありました。悪役ギャングのセイントを演じたキャストジョン・トラボルタの演技に注目されている方もいました。また、ストーリー以外にも音楽に関する評価もありました。

映画パニッシャーのネタバレまとめ

以上、映画「パニッシャー」のあらすじを結末のラストまでネタバレ紹介してきました。衝撃的な結末ラストにマーベルコミックのダークヒーローの魅力を感じた方もいるかもしれません。サイト内には、他にもマーベル作品のあらすじまとめがありますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

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