テラフォーマーズの映画のあらすじ・キャストを紹介！評判や感想は？

火星のテラフォーミング計画（火星地球化計画）のために『苔』と黒い生き物を大量に放ち火星を暖める計画を始めます。黒い生き物とは『ゴキブリ』放ったゴキブリは人型に進化し『テラフォーマー』となり生息します。それを駆除するためにバグズ手術といわれる特殊な手術をうけた人が世界一大がかりなゴキブリ駆除に向かうSFバトルアクション漫画です。

火星環境に適応できるように昆虫のDNAを人間の体内に組み込む手術が『バグズ手術』です。人間の骨肉細胞を昆虫に変化させることができるようになります。各自専用の注射器で細胞活性剤を使用することで『人為変態』をします。

1993年に『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で準グランプリを受賞し、岐阜から上京しCMでデビューします。その後、2年間芸能活動を休止しています。1997年ドラマ『デッサン』で活動再開後は、2000年にドラマ『YASHA-夜叉‐』でドラマ初主演を果たした上に、1人2役を演じています。

2006年に『全日本国民的美少女コンテスト』のモデル部門賞とマルチメディア賞を受賞し、同年にファッション誌『Seventeen』でモデルデビューしました。2008年に映画『櫻の園』で女優デビューし2011年には日本人として初契約となるグッチと契約し歌手としての活動もしています。

小学6年生の問に新聞のオーディション募集に応募して合格しエキストラとして活躍しています。1998年にドラマ『GTO』で初レギュラー出演を果たします。初主演はドラマ『名探偵コナン10周年ドラマスペシャル』で工藤新一役にて出演をしています。ドラマ『花より男子2リターンズ』への主演でブレイクしました。

1999年ドラマ『最米トラーEIJI2』で俳優デビューをしています。その後、CDデビューを果たし俳優活動を行います。2003年には初主演となるドラマ『WATER BOYS』に出演し、2005年には映画初主演となる『電車男』にも出演しています。　

1996年に母親にお願いしてジャニーズ事務所に履歴書を送り、2003年NewSのメンバーになりCDデビューをします。2006年にはドラマ『クロサギ』でドラマ単独初出演し主題歌にもなった『抱いてセニョリータ』でソロデビューをしました。その後、映画『クロサギ』で初映画主演も果たしています。

1997年にハリウッドスターのショー・コスギの長男として生まれました。1歳半から様々な習い事を始めスポーツは万能です。1982年にショー・コスギ主演のハリウッド映画『ニンジャⅡ/修羅ノ章』に出演したことで芸能界デビューしました。父ショー・コスギの勧めで日本で修行を始めますが、皿洗いのバイトをしながら修行し過酷な状況も体験しています。

イエローキャブの野田義治社長にスカウトされたのがきっかけで芸能界入りしました。女優志望で芸能界に入ったものの体系の影響でオーディションにも通らない日々を送ったこともあります。角度で誤魔化しがきくという理由から渋々グラビアデビューしました。のちにグラビアの仕事も積極的に取り組むようになりました。

2005年第１期のAKBオーディションに応募したものの落選したもののAKB劇場内カフェ『48'sCafe』のカフェっ娘スタッフとして働いています。2006年メンバー人気投票にて1位を獲得し秋元康にAKBメンバーに抜擢されました。2011年にはドラマレギュラー出演及び映画初主演を果たしています。

『メンズノンノ』創刊号のモデルをつとめるなどモデル活動ののち、『マリリンに逢いたい』で主役主演しハリウッド俳優を目指します。数々のドラマや映画への出演をしています。

映画監督を目指し上京したものの映画『バレット・バレエ』のオーディションに合格したことをきっかけに俳優として活動します。2009年にはドラマ『外事警察』で初レギュラー出演をはたしますが、当時掛け持ちでしていたバイトをやめ俳優活動に力を入れました。その後、『龍馬伝』や『踊る大捜査線』など脇役ながらもテレビや映画への露出が増えます。

2001年雑誌『二コラ』の読者モデルオーディションでグランプリを受賞しモデルとして活動しています。モデルをしながらテレビCMの出演も多く行っています。2004年に映画『69 sixty nine』でヒロイン役を演じたことがきっかけになり女優活動を開始しています。

1996年に原宿でスカウトされ芸能界入りしモデルとして活躍しています。1999年には映画『生きたい』で女優デビューし2001年には映画『空の穴』で国際的映画祭で称賛されています。2006年には映画『バベル』でアカデミー助演女優賞などいくつかの映画賞にノミネートされた実力もあります。

武井咲演じる秋田奈々緒が義父を殺害してしまい必死に守ろうとする伊藤英明演じる小町小吉が、警察に追われ東京の繁華街を逃げていました。警察に囲まれ危うい２人の前に現れたのは小栗旬演じる本田晃博士と出会います。

『適合者』と呼ばれる2人に本田博士から危険な手術を行いゴキブリ退治のために火星に行けば、犯した罪も無罪になり多額の報酬がもらえると伝えられます。本田博士を信用できない小吉は断りますが、奈々緒はサインをしてしまいます。

火星に送られたのは、小町と奈々緒を含む15名でした。無事に火星に到着した小町と菜々緒は早速、火星に降り立ち探索を始めます。火星に到着後バグズ2号から『大容量ゴキブリ駆除剤マーズレッドPRO』を拡散していましが、山下智久演じる武藤仁がゴキブリの死骸が見当たらない異変に気付きます。

突然、目の前に現れたのは見たこともない生き物でした。無言で小吉と奈々緒に近づく生物に小吉は、声をかけた瞬間凄まじいスピードで菜々緒に近付き奈々緒の首を折ってしまいます。無言のまま生き物は立ち去ってしまいます。

バグズ2号に戻った小町は、生き物の正体を聞くことになります。火星の過酷な状況がゴキブリを進化へと導きゴキブリは『テラフォーマー』と呼ばれる存在になっていたのです。この時初めてバグズ手術によって昆虫のDNAが自身の体内に組み込まれたことを知ります。そして、テラフォーマーとなったゴキブリと戦うたことになります。

地球に戻ろうと説得するものの、ケイン・コスギ演じるゴッド・リーは戦って政府にひと泡吹かせてやつると1人でバグズ2号から出ていきます。ゴッド・リーのベースになった昆虫ミイデラゴミムシは、過酸化水素とハイドロキノンを体内で合成し超高温のベンゾキノンを爆音とともに放出することができるのです。本来は高温に弱いはずのゴキブリですが、ゴッド・リーはテラフォーマーに殺されてしまいます。

テラフォーマーの強さに驚きを隠せない船員たちですが、テラフォーマーがバグズ2号に侵入してきます。1匹を倒すもののすでにバグズ2号は囲まれていました。バグズ2号で脱出しようとするものの発射不可能となり、艦長の加藤雅也演じる堂島啓介は、囮になっている間にバグズ1号へ逃げるように指示します。

山田孝之演じる蛭間一郎と艦長の堂島を残し、探索者でバグズ1号へ向かいます。テラフォーマーの群れが大量に待ち構えていました。高速で群れから逃げるためには、滝藤賢一演じる手塚俊治の能力を利用します。バグズ2号では、堂島艦長が蛭間に艦内の酸素を排出するよう指示します。

テラフォーマーの群れをなんとか抜けたものの次の群れがせまり手塚を助けようと篠田麻里子演じる大迫空衣と太田莉菜演じる連城マリアは人為変態し手塚を守るために外にでますが、群れの勢いに探索車はバランスを崩し横転してしまいます。投げ出された3人はテラフォーマーに囲まれ殺されてしまいます。

転倒と同時に探査車は自動運転でバグズ1号を目指します。その頃、バグズ2号では機内の酸素が完全に排出され堂島艦長と蛭間は死んでしまいます。しかし蛭間はネムリユスリカの能力により仮死状態になり堂島が断った卵持帰りの任務を行っていたのです。菊地凛子演じる森木明日香がバグズ2号に戻り仮死状態の蛭間に水をかけ起こします。

この計画のためにバグズ2号かけたロックを解除し発射しようとした時、持帰るはずの卵が孵化します。森木は毒液を注入しテラフォーマーを操ろうと試みますが、すでに耐性を持って生まれたテラフォーマーには効果がありません。バグズ2号は大量のテラフォーマーにしがみつかれ墜落してしまいます。

その頃、小吉たちはバグズ2号の脱出用ポッドで地球に帰ろうとしていました。しかし、目の前にはさらに力のあるテラフォーマーが行く手を阻みます。山下智久演じる武藤仁は細胞活性剤を立て続けに打ち身体に異変が起きてします。その時、死んだ奈々緒が作った繭から孵化したクモイトカイコガの能力で成虫になり奈々緒は鱗粉を巻き始めます。奈々緒は粉塵爆発を起こしテラフォーマーを倒します。

生き残った小吉はバグズ2号に行くと蛭間が生きていました。2人は脱出用ポッドで地球に帰ります。蛭間は火星での出来事を世界に配信していました。本田博士は火星での責任を問われ命を狙われますが姿を消してしまいます。

原作をしっているファンが観ると今回のテラフォーマーズの実写化はかなり辛口な評価になっています。日本での実写化では予算不足やCG技術の部分でも無理があるとの声が多いです。また、人為変態後の特殊メイクの粗さが中途半端感をさらに強く感じる部分になり評価が厳しくなりました。

事前に低評価を聞いたうえで映画を見に行っている人が多いせいか、期待をせずに観に行った人達には中々、楽しめたとの評価が多いです。原作のストーリー通りの展開に面白かったとの評価もあります。

『テラフォーマーズ』が実写化するから観に行こうではなく好きな俳優や女優さんが出てるから観に行った人の感想は良かったとの感想コメントが多くみられます。感想がかなりはっきり分かれる映画です。

バグズ手術によって得た能力の見せ場が残念な仕上がりとの感想や命をかけた火星での戦いなのにキャストが口にするセリフが能天気すぎると感じたなどコントじみた絡みに感じたとの感想のコメントも見られます。

大人気漫画の映画実写かほど難しいものはありません。原作ファンの評判が1番際立つものです。テラフォーマーズも原作ファンにより批判が殺到して評判になりました。日本人だけでのキャストに不満があったファンや『見た記憶を消したい』などの評判もあります。

また海外での評判もかなり印象が悪くなりました。テラフォーマーの黒い身体が『黒人を差別しているようで不快だ』など人種差別に繋がる評判があります。

いかがでしたか？映画テラフォーマーズがここまで低評価・評判の作品に仕上がってしまったのは、本当に原作ファンにはショックは大きいのではないでしょうか？原作では続編もあり伊藤英明も続編を匂わせるセリフを言っていますが、続編の制作にはかなり勇気が必要になります。この機会に映画テラフォーマーズと原作と見比べてみてください。