森崎博之(TEAM NACSリーダー)の演技の評価は?下町ロケットにも出演?

人気演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダーで話題のドラマ「下町ロケット」にも出演している森崎博之。安田顕らTEAM NACSの他のメンバーとは異なる道に進むことを選んだ森崎博之は、地元北海道以外での知名度は必ずしも高いとは言えません。そんな森崎博之の役者としての活動を中心に、演技の評価や彼のライフワークでもある講演会活動までまとめてお届けします。この機会に森崎博之の魅力の一端に触れてみませんか?

森崎博之(TEAM NACSリーダー)の演技の評価は?下町ロケットにも出演?のイメージ

目次

  1. 森崎博之はどんな人物?
  2. 森崎博之がリーダーを務めるTEAM NACSとは?
  3. 森崎博之の知名度が低い理由は?
  4. 森崎博之は下町ロケットにも出演!
  5. 森崎博之の講演会が話題に!
  6. 森崎博之の自宅・結婚は?妻や子供を調査!
  7. 森崎博之(TEAM NACSリーダー)まとめ!

森崎博之はどんな人物?

森崎博之のプロフィール

森崎博之(もりさきひろゆき)は、1971年11月14日生まれの俳優、脚本家、演出家です。出身地は北海道東川町、星座はさそり座です。また、演劇ユニットTEAM NACSのリーダーでもあります。

森崎博之の経歴や学歴

<学歴>1990年北海道旭川西高等学校理数科を卒業。同年北海学園大学法学部法律学科に入学。大学在学中は演劇研究会に所属し演技の勉強をしますが、そこで安田顕や戸次重幸と出会います。1996年大学の卒業公演として演劇ユニットTEAM NACSを旗揚げ。ところが1度の公演だけで解散してしまいます。

<経歴>大学卒業後上京し就職しますが、祖父の死に伴い会社を退職、北海道に戻ります。TEAM NACSを再結成すると脚本・演出・役者まで一手に引き受けます。1999年TEAM NACSの大泉洋らが所属するCREATIVE OFFICE CUEに加わり北海道ローカル番組で活躍。TEAM NACS東京進出後は全国区のテレビドラマにも出演しますが、2008年4月冠番組「森崎博之のあぐり王国北海道」を機に再び活動の場を北海道に移しています。

森崎博之の頭が大きい?

ところで、森崎博之の頭が大きいと話題になっているのをご存知ですか?SNSで調べてみますと、頭と顔の大きさがスゴイということらしいです。実際に某番組では、日本人のサイズとしては最大級64㎝のヘルメットを使用していたということです。日本人男性の平均の頭のサイズが57cmということからも、かなり大きいことがわかります。女性のウエストか!と言われることもあるそうです。

ただし、森崎博之の場合には身長が178㎝もあるので、全身のバランスとしては悪くないのかもしれません。むしろ役者としては、身長が高いことに加えて頭(顔)も大きいので目立つ、注目されやすい、印象に残るといった演技をする上でポジティブな点の方が大きいと言えるのではないでしょうか。

森崎博之は病気?

森崎博之が病気?という話は本当のようで、病名は突発性難聴だそうです。ビールが原因では?と言われていたようですが、現時点では難聴の原因は解明されていないのが実情のようです。また森崎博之の過去の病歴では、2010年過労のため扁桃腺炎で約一週間入院していたこともあります。さらに遡ると、森崎博之は2006年に手術のため2週間程度入院していたことがあるようです。頑健で病気知らず、ではないと言われています。

森崎博之の主な出演作

森崎博之の主な出演作には以下のものがあります。ドラマでは、何といっても2018年TBSテレビの「下町ロケット」第6話 野木博文役の演技です。その他、「ホタルノヒカリ2」第6・7話 サマンサ(千歳谷牛助)役や「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」第9話、盗賊役、「天魔さんがゆく」足利警部役などがあります。

映画では、2003年「river」川塚剛志役を皮切りに、「銀のエンゼル(2004年)」や「ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年)」、「愛を積むひと(2015年)」平間造園の親方役などで演技力を披露しています。また、教養番組として、活動拠点をまた北海道に戻すきっかけとなった番組、「森崎博之のあぐり王国北海道」(2008年放送開始、2016年「あぐり王国北海道NEXT」に改称)があります。

森崎博之がリーダーを務めるTEAM NACSとは?

TEAM NACSとは?

TEAM NACS(チーム・ナックス)は、いわゆる演劇集団(ユニット)で、1996年北海学園大学の演劇研究会所属の5人で結成されました。結成のきっかけは、森崎博之や安田顕の大学卒業公演で演技力を披露するためとされています。したがって、卒業公演が終わるとTEAM NACSは解散します。ところが、就職のため上京していた森崎博之が、9か月後に会社を辞め北海道に戻るとTEAM NACSは再結成されます。

ちなみに名称の由来は、当時、演劇研究会の舞台で、森崎博之が演技した人物名が「ノックス」でした。ところが、森崎博之が役名を力をいれて発音したところ、ノックスではなく「ナックス」と聞こえてしまったそうです。そこからナックス転じてNACSとなったとこのことです。

1996年の森崎博之と安田顕の就職に伴う解散記念公演「LETTER~変わり続けるベクトルの障壁」で注目されるもののTEAM NACSの知名度は低く、大学内でも知る人はほとんどいない状態でした。その後、公演を重ねるにしたがい動員数を増やしていきます。そして、ついに2004年「LOOSER~失い続けてしまうアルバム」で初の東京公演に漕ぎつけるのです。

翌2005年には「COMPOSER~響き続ける旋律の調べ」、さらには2007年「HONOR~守り続けた痛みと共に」と公演を重ね、2009年大泉洋の原作・演出による「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」では全国6都市64ステージで公演し、53,000人という動員数を記録しています。

TEAM NACS結成15周年の2011年には「5D -FIVE DIMENSIONS-」を上演、60,000人の動員を集めます。さらに2012年には、5年ぶりの森崎博之演出で話題となった「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」を全国18都市で上演。2018年「PARAMUSHIR〜信じ続けた士魂の旗を掲げて」では、動員数80,000人で全56公演チケット即完売の人気ぶり。今では、最もチケットが手に入れにくい劇団の1つとされています。

TEAM NACSでの森崎博之の役割

北海道で産声を上げ、今や全国区の人気を誇る演劇集団「TEAM NACS」。いままで見てきたように、森崎博之の「TEAM NACS」での役割はリーダーです。大学の演劇サークルから仲間を集めると、1回限りの卒業公演のために「TEAM NACS」を結成、さらには解散後に再結成を呼び掛けたのは、誰あろう他でもない森崎博之その人でした。また、「TEAM NACS」の舞台の脚本・演出全般を手掛けているのも森崎博之です。

森崎博之の存在そのものがTEAM NACSであり、森崎博之なくしてTEAM NACSなし、といっても差し支えないでしょう。森崎博之自身「演劇をしていなくても、何らかのリーダーになっていた」と語る、まさにリーダ気質の権化というにふさわしい存在です。ちなみにサブリーダーは安田顕です。また、森崎博之は奥さんにも「リーダー」と呼ばれているとのことです。

TEAM NACSのメンバーは?

先述しましたように、TEAM NACSはメンバー5人からなるユニットです。まずはリーダー、もちろんこの記事の主役森崎博之です。安田顕ら4名についても簡単に紹介しておきます。

安田顕(やすだけん)は1973年12月8日北海道室蘭市出身。北海道にこだわる森崎博之とは対照的に全国区で活躍しています。また、音楽にも一家言を持ち、雑誌ではアーティストと対談連載コーナーを持っているほどです。近年では、映画やドラマ、舞台の話題作に出演、個性的な演技で定評があります。

大泉洋(おおいずみよう)は、1973年4月3日北海道江別市出身。北海道放送の深夜番組「水曜どうでしょう」にレギュラー出演後、全国区のドラマにも進出していきます。2011年の映画「探偵はBARにいる」では、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞・日本アカデミー賞優秀主演男優賞に輝きます。そのほか、「しあわせのパン」や「ぶどうのなみだ」など北海道を舞台とした作品に多く出演しています。

また、2015年の映画「駆込み女と駆出し男」ではブルーリボン賞主演男優賞受賞、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。さらに舞台でも三谷幸喜作品を中心に出演する他、TEAM NACS第13回公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム」では脚本・演出を担当しますが、のちに同作品を原作とするドラマ「親父がくれた秘密~下荒井5兄弟の帰郷」が制作されています。

戸次重幸(とづぎしげゆき)は、1973年11月7日北海道札幌市出身。舞台、映画、ドラマ、バラエティー番組を中心に全国区で活動。一方で、テレビのグルメ番組にレギュラー出演するなど北海道での仕事も大切にしています。舞台では演技だけでなく脚本も手掛けます。2017年にはかねてより夢だった一人芝居の脚本・出演に初挑戦。さらには、小説『ONE』を刊行するなど枠にとらわれず活躍は多岐にわたっています。

音尾琢真(おとおたくま)は、1976年3月21日北海道旭川市出身。彼もまた森崎博之以外の3人同様に活動の場を全国に求め、舞台をはじめとして映画やドラマで活動しています。北海道では8年間ラジオ番組のパーソナリティーを務めました。

舞台では、阪神淡路大震災をテーマにした「ORANGE」に主演し、公演を継続しています。また、TEAM NACSの他のメンバーが声の出演をしている「西遊記外伝 モンキーパーマ」では、番組テーマ曲を作詞・作曲し多彩な才能を見せています。

TEAM NACSの今後の活動は?

今後も精力的な活動が期待されるTEAM NACS。2018年12月現在決定している公演は、2019年のTEAM NACS SOLO PROJECT 戸次重幸「MONSTER MATES」のみです。この公演は、2019年2月8日(水)~3月3日(日)まで、東京・福岡・札幌・大阪で行われます。チケット前売り券は、2018年12月8日(土)から各プレイガイドで、全席指定 7,000円(税込)で発売されています。これ以降の公演情報も待ち遠しいところです。

森崎博之の知名度が低い理由は?

TEAM NACSはハナタレックスで全国進出!

現在は、5人がそれぞれの場で活躍しているTEAM NACS。ところがをリーダー森崎博之をはじめとしてTEAM NACSメンバー5人がそろって出演する番組がひとつだけあります。それが、2003年から北海道テレビで放送されているバラエティ番組「ハナタレックス」です。開始当初は、交替でメンバー1人が発案した企画に、発案者が司会進行をして他の4人と一緒になって挑戦するという内容でした。

森崎博之の運動神経の悪さが露呈したのも、この番組「ハナタレックス」でのことでした。すでに全国進出していた北海道放送の先輩番組「水曜どうでしょう」とは異なり、番組公式サイトでは、北海道限定であればこそ出せるテイストを重視しているので全国放送の予定はない、とされていました。

しかし、熱烈なTEAM NACSファンの声に押される形で、「ハナタレックス」は2015年特別番組としてテレビ朝日系列に初登場、全国放送が実現します。(2019年2月10日に『ハナタレナックスEX』第4弾がテレビ朝日系で放送予定です)。ところが、TEAM NACSをあまり知らない視聴者から、安田顕や大泉洋、戸次重幸、音尾琢真はは知っているけど森崎博之とはどんな人?という声が局に寄せられるようになります。

森崎博之の活動拠点が北海道である理由

森崎博之はTEAM NACSのリーダーであり、「ハナタレックス」が通常放送されている北海道では、知名度抜群のお茶の間の人気者です。しかし、北海道を離れると安田顕らほかの4人に比べて有名ではありません。TEAM NACSのファンが知っているくらいといっても言い過ぎではありません。その理由は1つ。北海道に留まらず全国区で活躍する他の4人とは違い、森崎博之だけは北海道にこだわり北海道での活動に専念しているからです。

そういう森崎博之も、他のメンバーと一緒に東京に進出し、「おかしなふたり」「受験の神様」など全国ネットのドラマに出演した時期もありました。しかし、先述のように2008年農業をテーマにした冠番組「森崎博之のあぐり王国北海道」の放送開始を機に、北海道を拠点に活動する決意をしたとのことです。

その後、森崎博之はさらに北海道での活躍の場を広げていきます。北海道フードマイスターやソムリエなどの資格を取得したのです。森崎博之は、俳優業にとどまらず食育や農業に関する講演活動を積極的に行うようになったのです。

森崎博之の決断にはTEAM NACSへの想いがあった!

全国的には決して知名度の高くない森崎博之。2017年公開の映画『ミックス。』で、中華料理店の中国人料理人の役で久しぶりにその姿を全国のファンの前に見せてくれました。なかなか全国区では目にする機会のない森崎博之ですが、わずかではありますがキー局ネットのドラマにも出演しています。ファンはアンテナを高くして、彼の姿を見逃してしまわないようにしなければなりません。

安田顕らTEAM NACSのメンバーとは生き様を異にして活動の場を北海道に移し、いまもそれを守っている森崎博之。故郷に再び戻る決断には、彼なりの熱い思いがあったに相違ありません。

TEAM NACSが全国に活動を広げていったのは2004年のことです。それからまたたく間に、安田顕ら4人は全国区の映画やドラマで活躍するようになります。そんな折り、久しぶりのTEAM NACS公演が行われることになるのですが、森崎博之は全国区で活躍する安田顕ら4人にふさわしい脚本を執筆するのに苦心します。このときの体験を通して、森崎博之は自身の役者経験の少なさを思い知らされることになります。

一旦は、自分も全国に進むべきでは?と思った森崎でしたが、「北海道の劇場を満員にしたい」という心の声から離れて行ってしまう怖さにも気づいたと言います。TEAM NACSのリーダーとして、ユニット発足時の初志を貫くべく森崎博之は北海道に残る道を選んだといえるのではないでしょうか。

ときおりTEAM NACSの演出・脚本を他の誰かに任せてみたり、全国区のドラマや映画へ出演したりするのは、ひとえにTEAM NACSを支えるための勉強だといいます。この常に進取の精神を忘れない変わらぬ姿勢があってこそ、今日のTEAM NACSの成功、「最もチケットが取りにくい演劇ユニット」と称されるに至った所以(ゆえん)だと言えましょう。

森崎博之は下町ロケットにも出演!

下町ロケットとは?

池井戸潤の小説『下町ロケット』。下町ロケットは、小学館発行の週刊誌『週刊ポスト』に2008年4月から2009年5月まで連載され、2010年単行本として刊行されました。宇宙科学開発機構の元研究員・佃航平が、父の会社「佃製作所」を継ぎ、社員たちと共にロケット部品開発に奮闘する姿を描いています。2011年に直木賞を受賞したほか、山本周五郎賞候補になった作品でもあります。

その後、下町ロケットはシリーズ化され、2015年にはシリーズ第2作『下町ロケット2 ガウディ計画』が朝日新聞に連載された後、単行本として上梓されます。さらには、2018年7月、シリーズ3作目となる『下町ロケット ゴースト』が、2018年9月には4作目の『下町ロケット ヤタガラス』が刊行されています。

また、この小説を原作として、テレビドラマが2度にわたり制作されています。最初は2015年WOWWOW、2度目は2018年TBSが制作しています。そして我らが森崎博之は、2度目のTBS版ドラマに出演しています。

下町ロケットでの森崎博之の役柄は?

2018年のTBS版ドラマ『下町ロケット』で演技を見せている森崎博之。役名は、北海道農業大学教授で主人公佃航平の大学の友人、野木博文です。森崎演じる野木は、大学で無人農作業ロボット研究を続けている、農業の未来を考える上でなくてはならない技術を持った科学者です。提携関係にあった会社「キーシン」社長の戸川譲(甲本雅裕)から研究データを盗まれた過去の事件がトラウマとなり、産業界とは距離を置いていました。

そこに大学時代、ともに人工衛星の研究に打ち込んでいた友人の佃航平(阿部寛)が現れます。時間が過ぎるのも忘れて、学生時代のなつかしい話をしているところに帝国重工の財前道生(吉川晃司)が姿を見せます。野木は気の置けない友人佃と財前の醸し出す品格にほだされ、徐々に打ち解けていきます。

下町ロケット6話で森崎博之と安田顕が共演!

下町ロケット6話で、TEAM NACSのリーダーとサブリーダーの2人、森崎博之と安田顕がついに共演をはたします。といってもドラマの展開ではニアミスに終わり、直接からむシーンはありません。

安田顕の出演シーンは、ドラマ冒頭。ギアゴーストの伊丹社長がライバル企業・ダイダロスと資本提携を結んだと聞き、佃製作所幹部、佃社長や唐木田部長とともに安田顕演じる山崎部長が事の真偽を質すため伊丹社長のもとを訪れるところです。また、野木教授役の森崎博之出演シーンは先述のとおり。絡みの演技はなかったものの、出演者のテロップに2人の名前を確認して喜んだファンも多かったことでしょう。

下町ロケット7話で北海道ネタが!

下町ロケット7話では、森崎博之演じる野木教授と安田顕演じる佃製作所山崎部長のからみの演技が実現します。また、北海道ネタも満載です。それもそのはず、下町ロケット「ヤタガラス編」は北海道を舞台にした物語になっているからです。まさに適材適所の配役・演技と言えるでしょう。

北海道農業大学教授・野木(森崎博之)が目指している「農業の大きな未来」に、佃製作所の山崎部長(安田顕)は「米づくりだけが農業ではないっていうことですね」とジャガイモやトウモロコシを例にあげます。さらに、無人農業ロボットのトランスミッションのあるべき姿を示します。

「そう、 まさにそのとおりなんだよ」と山崎部長に同調し感嘆する野木の姿は、ドラマなのか現実の話なのかわからなくなってしまう不思議な感覚です。「ジャガイモにトウモロコシ、全部北海道の名産品ですね」と加納アキ(朝倉あき)のセリフもまた北海道を強調していて何か出来すぎの感じもします。この場面を見れば焦らされていたTEAM NACSファンも留飲を下げたのではないでしょうか。

下町ロケットでの森崎博之の演技評価や感想は?

最後に池井戸潤の原作をTBSが脚色・ドラマ化した『下町ロケット』での、森崎博之の演技評価や感想について紹介します。

まずは、森崎博之が全国区のどらまに出演したことを素直に喜ぶファンの声から。おそらく北海道を離れてぃらしている方なのでしょうが、森崎博之の「北海道愛が強く」道内に留まって活動している信念にも理解を示していることが、ツイッターの文面にもよく表れています。

同じく森崎博之の熱れるなファンのツイッターです。見事に作品に溶け込んでいる森崎博之の演技に感動し、「熱くて大らかで、農業そして人への愛に溢れるこの役を心から演じられるのは森崎博之だけだ」との感想を持ったとのことです。

森崎博之が実際に北海道の農業番組を背負ってることから、この場面に「演技を越えた何か」が伝わってきたという人も多かったようです。森崎博之のために用意されたごとくに感じられる役柄であったことや、とりわけ安田顕との共演が実現したことに感動したようです。

続いては、森崎博之の迫真の演技に感動!という感想です。佃製作所の取引先、帝国重工の担当者・奥沢を、森崎博之演じる野木が怒鳴りつけるシーン。農家のことなど眼中になく無人農業ロボット用の開発コードだけに固執する奥沢に対し、野木は農業の未来のためにパテントをとらずに開発コードを公開すると言い、「下請け抜きで、つくれるもんならつくってみろ!」と怒号を残すと決別します。

森崎博之の器量の大きさを太陽にたとえ、それが演技に表れてどんな場面でも心の大きいのが分かるというツイート。演技に心を揺さぶられる、などなど役者冥利に尽きる感想といえるでしょう。

また、1人の人間に「生きていてよかった!」と感じさせる役者がどれだけいるのでしょうか?役者・森崎博之の偉大さを目の当たりにするようなツイートの感想でした。

陰になり日向になり援助の労を惜しまない森崎博之の同志、安田顕の存在の大きさを改めて感じるというツイートもありました。全国キー局のドラマ「下町ロケット」への森崎博之出演の影の功労者だったのでしょうか。

下町ロケットが放送される日曜日には、同じTBS系列で「坂上&指原のつぶれない店」という番組が放送されています。森崎演じる野木がメインとなる回、12月23日の同番組にレポーターとして登場したのは、誰あろう森崎博之でした。彼は、リアル「下町ロケット」とも言うべき倒産危機を乗り越えV字回復をはたした町工場を取材します。「リーダー感動にファンも感動!」と新聞見出しにも載っていたようです。

さらに、森崎博之の今後の活躍に思いを馳せる方もいました。森崎博之の人を惹き付ける魅力と包容力ある人柄や元気がもらえる笑顔が生かせる配役として、以前岸谷五朗の演じていた「みにくいアヒルの子」の熱血教師の役をあげています。テレビ関係者も、こうした前向きなツイートには目を通していてくれることでしょう。

森崎博之の講演会が話題に!

森崎博之のあぐり王国北海道をきっかけに講演会を開催!

森崎博之は、農業をテーマにした北海道放送の教養番組『森崎博之のあぐり王国北海道(現在は「あぐり王国北海道NEXT」に改称)』に2008年4月より出演しています。番組では、寿司職人を帯同して米の産地を訪れ米作りの現場を実際に見てもらうなど、加工者に原材料の生産地を見てもらう試みをしてきました。

2018年9月29日・30日に北海道札幌市で開催された「第8回ニッポン豆腐屋サミット」「第4回全国豆腐品評会」の講演会に登壇した森崎博之。公演では、上述のテレビ番組での体験をふまえて「生きることはたべること~北海道の食と農業を学ぶ~」をテーマに語りました。

『森崎博之のあぐり王国北海道』の中で数回にわたり行った大豆の収穫やその後の加工現場の取材。森崎博之はこの時の経験を念頭に「全国の豆腐事業者にも、北海道の大豆畑を見て欲しい」と呼びかけていました。

続けて森崎博之は、番組などでの取材で得た情報をもとに、北海道における大豆生産の現状ついて紹介しています。「北海道では5月中旬に種をまき、6月の中旬頃にもう一度畑の土を盛り上げ、空気を入れる作業を行います。それ行うことで根が元気になるのです。『十勝晴れ』と言われるように、北海道には梅雨がないので大豆は夏場に一気に育ちます。10月頃に落葉し、10月~11月は畑で乾燥させています」と説明していました。

加工現場の苦労についても「機械で選別を行った後、人の手でも選別する。体験したことがあるが、とても大変な作業でその日の夢には大豆がでてきた」と笑いを誘います。また、保管についても北海道特有の方法があると紹介します。「ボーリング場を改装し、両端に氷のコンテナを配置することでチルド室のように保管する。また、夏は氷の溶ける時の冷気放出を利用し、クリーンでナチュラルな冷却方法が可能となっている」と。

最後に日本の食料自給率の現状にも触れ、「2017年の食料自給率は、カロリーベースで38%と、4割にも満たない。大豆にいたっては主要穀物の中でも低い」とし、「全国民が国産大豆100%の豆腐を、1か月当たりあと2丁食べてくれれば、食料自給率は1ポイントアップする」と説明しました。最後に、「消費者は今後、生産者を注視すべき。食品販売事業者にはその架け橋になってほしい」と締めくくりました。

森崎博之は講演会で北海道の農業に貢献!

あくなで北海道にこだわり、北海道を拠点に活動を展開するTEAM NACSのリーダー、森崎博之。北海道の農業や食育などについて講演会を開き、農業の将来のため情報発信を続けています。2018年11月17日には、「農業と育児とリーダー」と題して講演会を無料で開いています。

先述のように、森崎博之はTEAM NACSの他のメンバーとは異なる道を選びました。自分にできること(講演会などで情報発信)で北海道のためになることをしたいという一心から、北海道の農業に貢献する生き方を選択したといえるでしょう。

森崎博之の自宅・結婚は?妻や子供を調査!

森崎博之の自宅は?

以前はネットで森崎博之の自宅で検索すると、「中央区旭ヶ丘」と出てくることがありました。なぜその住所が出てくるのかは不明ですが、確かな情報ではなかったようです。森崎博之の自宅住所は、当然のことながら公開されていません。ただ、森崎博之はTEAM NACSの他のメンバーとは異なり、あくまで北海道の大地にこだわり、北海道を拠点として活動しています。したがって自宅は北海道にあると考えるのが自然です。

森崎博之は2005年に結婚していた!

森崎博之は、学生時代に出会った女性と2005年に結婚しています。お付き合いを始めてから8年という長い交際期間を経ての結婚だったそうです。

森崎博之の妻は?

奥さんについては一般人ということしかわかっていません。SNSで検索しても、それ以上の情報はありませんでした。ただ、某バラエティ番組の企画で「奥様に言った甘い言葉」というテーマで出演者に語ってもらったところ、森崎博之は「同じ夢を見よう」という素敵な言葉をあげていました。

森崎博之の子供は三人!

森崎博之のお子さんですが、男の子が2人と女の子が1人いるそうです。子供さんについても名前など詳しい情報はありませんでした。長男が2009年生まれ、次男が2歳年下、そして末っ子の長女が少し年が離れて2018年生まれという情報があります。

森崎博之の出産に立ち会った時のコメントに感動!

奥さんの出産に立ち会った森崎博之は、そのときのことをブログで報告しています。奥さんと生まれてきたお子さんに感謝の気持ちを述べているところを紹介します。まずお子さんに対して。「僕が、ちょうど、札幌にいる時間を選んで生まれてきてくれた息子よ、ありがとう」。

次に出産という大役をはたした奥さんに対しては、「健康な子供を産むためにずっと、頑張ってくれた妻、ありがとう」とねぎらいの気持ちを素直に表現しています。初めての女の子、長女が生まれてきたときも「妻よ、ありがとう。あなたは尊い。」と。家族への愛情が素直に表現されたこころが温まるようなコメントだと、多くの人がブログを読んだ感想を書いていました。

森崎博之(TEAM NACSリーダー)まとめ!

ここまで、人気演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダーで話題のドラマ「下町ロケット」にも出演した森崎博之について、プロフィールから役者としての活躍、さらには北海道をよりよくしたいという一心で始めた活動まで紹介してきました。北海道以外にお住まいの方も、彼の生き様に興味を持たれた方は、ドラマやTEAM NACSの全国公演DVD、書籍などで森崎博之の魅力に触れてみることをおすすめします。

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