スプリットの映画あらすじと感想!驚愕のラスト・結末をネタバレ紹介

映画「スプリット」のあらすじをラストまでネタバレで紹介!先の読めないサスペンス映画として話題になった「スプリット」のあらすじをラストまでネタバレで詳細に記載していきます。またあらすじネタバレだけでなく映画「スプリット」に出演しているキャストのプロフィールなども紹介していきます。その他には映画「スプリット」を鑑賞した方の感想なども載せていきますので是非ご覧下さい!

スプリットの映画あらすじと感想!驚愕のラスト・結末をネタバレ紹介のイメージ

目次

  1. スプリットの映画内容から衝撃のラストまでネタバレ!
  2. スプリットの映画作品情報
  3. スプリットの映画出演者を紹介
  4. スプリットの映画あらすじをネタバレ!
  5. スプリットの映画の結末!衝撃のラストはどうなる?
  6. スプリットの映画に関する評価と感想
  7. スプリットの映画あらすじとラストをネタバレまとめ

スプリットの映画内容から衝撃のラストまでネタバレ!

本記事では映画「スプリット」のあらすじをラストまでネタバレで紹介します!映画「スプリット」は先の読めない展開と怖いストーリーでとても話題になった作品です。またあらすじネタバレだけでなく、キャストのプロフィールや視聴した方の感想なども載せていきます。

Thumbスプリットをネタバレまとめ!衝撃のラスト・結末とあらすじを解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

スプリットの映画作品情報

驚愕のラストやあらすじネタバレを知る前に、まずは映画「スプリット」の基本情報を紹介していきます!映画「スプリット」は3部作の2作目に当たる作品です。

映画スプリットとは?

映画「スプリット」は2016年に公開されたアメリカ合衆国の作品です。映画「スプリット」は俳優・映画監督の「M・ナイト・シャマラン」が監督を務めており、映画「アンブレイカブル」と同じ世界観が描かれています。また映画「スプリット」では俳優のジェームズ・マカヴォイが高い演技力を見せ話題になっています。

映画スプリットの前作

映画「アンブレイカブル」は2000年に公開されたアメリカ合衆国の作品です。映画「アンブレイカブル」の主演は俳優のブルース・ウィルスが務めており「真実を知る覚悟はあるか」というキャッチコピーで制作されています。またタイトルの「アンブレイカブル」には「破壊不可能」という意味があり、主人公の性質を指している言葉です。

映画「アンブレイカブル」はフィラデルフィアで乗客131人が死亡するという列車事故が発生する所から始まります。その列車にはデヴィッド・ダンという男が乗っていましたが、傷1つ負っていないという不可解な出来事が発生します。そしてデヴィッド・ダンの元にイライジャ・プライスという男性からの手紙が届いた事で物語は展開していきます。

イライジャ・プライスという男性は54回も骨折した事があるという過去を持っていました。またイライジャ・プライスは自分の体を理解する内に「もし自分が人間のある一方の端の存在であるならば、反対側の存在の人間もいるのではないか」と考えるようになりました。そしてその反対側の人間こそが不死身の男デヴィッド・ダンの事だと判明します。

デヴィッド・ダンは「接触した人物が犯罪を犯す事が分かる」という能力を持っていました。その能力を使い殺人を犯すと予見したデヴィッド・ダンは清掃員の後を付けていきます。そして犯人を撃退したデヴィッド・ダンは自分の持った使命にだんだんと気付いていく事となります。

映画「アンブレイカブル」のラストでは、イライジャ・プライスが列車事故を仕組んだ事が判明しています。またデヴィッド・ダンは自分の体の事を理解しヒーローとして生きる道を選んだのでした。

映画スプリットの次作

映画「ミスター・ガラス」は映画「スプリット」の続編に当たる作品です。ミスター・ガラスでは「アンブレイカブル」「スプリット」に登場した主人公たちが登場し、新たな物語が展開していきます。

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スプリットの映画出演者を紹介

ここからは映画「スプリット」に出演したキャストを一覧化して紹介していきます!映画「スプリット」はあまり俳優・女優が出演していませんが、1人1人がとても豪華だと言われています。

ジェームズ・マカヴォイ

映画「スプリット」で主人公を演じたのは俳優のジェームズ・マカヴォイです。ジェームズ・マカヴォイは1995年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ウィンブルドン」「ダンシング・インサイド/明日を生きる」「ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女」「終着駅トルストイ最後の旅」「ヴィクター・フランケンシュタイン」「ウォンテッド」「名探偵シャーロック・ノームズ」などの作品にも出演しています。

ジェームズ・マカヴォイは建築技師の父親と看護師の母親の元に誕生しました。ジェームズ・マカヴォイが7歳の時に両親は離婚し、それからは母方の祖父母の元で育っています。またジェームズ・マカヴォイはカトリック系の学校を卒業した後に、ロイヤル・スコティッシュ・アカデミーに入学し演技を学んでいます。その後2005年に公開された映画「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」に出演した事で知名度を上げています。

ジェームズ・マカヴォイは2005年公開の映画「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」で広く名前を知られるようになり英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞しています。また2006年には映画「ラストキング・オブ・スコットランド」で「英国アカデミー賞助演男優賞」「ヨーロッパ映画賞主演男優賞」にノミネートされています。その後2007年の「つぐない」でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しています。

アニャ・テイラー=ジョイ

映画「スプリット」でケイシー・クックを演じたのは女優のアニャ・テイラー=ジョイです。アニャ・テイラー=ジョイは2015年に女優デビューした人物で、これまでに「モーガンプロトタイプL-9」「ニュー・ミュータンツ」「バイキング・クエスト」「ウィッチ」などの作品にも出演しています。またアニャ・テイラー=ジョイはアメリカで生まれアルゼンチン・イギリスで育った人物です。

ヘイリー・ルー・リチャードソン

映画「スプリット」でクレア・ブノワを演じたのは女優のヘイリー・ルー・リチャードソンです。ヘイリー・ルー・リチャードソンは2012年より女優活動を行っている人物で、これまでに「テキサス・ダウン」「ブロンズ!私の銅メダル人生」「スウィート17モンスター」「オペレーション・フィナーレ」などの作品にも出演しています。またヘイリー・ルー・リチャードソンは女優デビューする前にダンサーの仕事を行っていました。

ブラッド・ウィリアム・ヘンケ

映画「スプリット」でジョン叔父さんを演じたのは俳優のブラッド・ウィリアム・ヘンケです。ブラッド・ウィリアム・ヘンケは1990年代より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ER緊急救命室」「ホームタウン〜僕らの再会〜」「コールドケース迷宮事件簿」「クリミナル・マインドFBI行動分析課」「シェイムレス 俺たちに恥はない」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」などの作品にも出演しています。

その他のキャスト

映画「スプリット」でジャイを演じたのは俳優・映画監督のM・ナイト・シャマランです。M・ナイト・シャマランは1990年代より芸能活動を行っている人物で、これまでに「翼のない天使」「シックス・センス」「スチュアート・リトル」「ヴィレッジ」「レディ・イン・ザ・ウォーター」「アフター・アース」「ハプニング」「エアベンダー」などの作品にも出演しています。

M・ナイト・シャマランはインドのヒンドゥー教の家庭に誕生しました。M・ナイト・シャマランは幼少期にカメラを買い与えられた事がきっかけとなり、早くから映画監督になる事を夢見ていました。またM・ナイト・シャマランは映画監督スティーヴン・スピルバーグに憧れていたため、学生時代に自主制作映画を45本ほど撮っていたと言われています。

M・ナイト・シャマランは1999年に公開された映画「シックス・センス」で脚本・監督を務めアカデミー賞の「作品賞」「監督賞」「脚本賞」にノミネートされています。また2006年に監督作品の映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」が公開された際には第27回ゴールデンラズベリー賞で「最低監督賞」「最低助演男優賞」を受賞しています。

映画「スプリット」でデヴィッド・ダンを演じたのは俳優のブルース・ウィルスです。ブルース・ウィルスは1977年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ベイビー・トーク」「ダイ・ハードシリーズ」「ラスト・ボーイスカウト」「パルプ・フィクション」「ラストマン・スタンディング」「12モンキーズ」「アルマゲドン」「マーキュリー・ライジング」「オーシャンズシリーズ」などの作品にも出演しています。

ブルース・ウィルスは西ドイツで誕生した人物で、高校時代は演劇部に所属し生徒会長を務めていました。ブルース・ウィルスは高校卒業後にセイラム原子力発電所で働きながら演技の勉強を行い俳優としてデビューしています。また1998年に公開された映画「ダイ・ハード」が大ヒットを記録した事でブルース・ウィルスは一躍スターダムにのし上がっています。

ブルース・ウィルスは映画「ダイ・ハード」で大成功を収め、1994年の映画「パルプ・フィクション」で更に称賛を浴びています。また1998年の映画「アルマゲドン」が世界的に大ヒットを記録し俳優としての地位を盤石なものにしています。その後は映画「エクスペンダブルズ」でアクション俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローンとの共演を果たしています。

スプリットの映画あらすじをネタバレ!

ここからは映画「スプリット」のあらすじをラストまでネタバレで紹介していきます!またあらすじネタバレと共に作中の画像を載せていきますので是非ご覧下さい。

あらすじネタバレ:クレア・ブノワの誕生パーティー

映画「スプリット」のあらすじはクレア・ブノワの誕生パーティーが行われている所から始まります。クレア・ブノワの誕生パーティーには様々な女子高生たちが招かれていましたが、ケイシー・クックという少女だけが浮いていました。ケイシー・クックは家出を繰り返している非行少女という噂があり、クラスでも浮いた存在だったのでした。

お情けで呼ばれた事もありケイシー・クックが居心地を悪そうにしている中、クレア・ブノワの誕生パーティーもお開きになりました。誕生パーティーがお開きになりクラスメイトが帰っているとケイシー・クックとマルシアだけ親の迎えがないと分かりクレア・ブノワの父親が車で送っていく事となりました。そして女子高生3人が車に乗り込み父親がトランクを開けていると何者かに背後から襲われ気絶してしまうのでした。

クレア・ブノワを襲った男は車に乗り込み、クレア・ブノワとマルシアにスプレーを吹きかけ昏倒させました。助手席に乗っていたケイシー・クックは怯えながらも何とか逃げようとしましたが、男にスプレーをかけられ同じく昏倒してしまいます。そして目覚めた3人はとある1室に監禁されている事に気付くのでした。

3人は木のドア・壁で作られている部屋に監禁されてしまいました。するとそこに襲撃してきた男が訪れ几帳面に椅子を拭きながら座り「まずはお前だ」と言いながらマルシアを連れ去ろうとしました。そこでケイシー・クックが男の几帳面さを逆手に取ってマルシアに「おしっこしちゃえ」と助言しています。そして本当におしっこをしたマルシアに激怒した男は、マルシアに踊れと命令するのでした。

あらすじネタバレ:23の人格を持つ男

クレア・ブノワの父親を襲撃し3人を誘拐した男には「ケビン・ウィンデル・クラム」という本名がありました。またケビン・ウィンデル・クラムは23の人格を持っており、24つ目の人格を作り上げようとしていました。そしてケビン・ウィンデル・クラムを激昂させたマルシアが戻ってくると「外には鍵がかかっている」という事が判明したのでした。

マルシアが戻ってきた事で3人は脱出するために相談を開始しました。ケイシー・クックは「相手は1人だから3人で襲えばいい」と提案しましたが、マルシア1人を軽々と持ち上げていたため却下されました。3人がそのような相談を行っていると、ケビン・ウィンデル・クラムの元に主治医であるカレン・フレッチャーからメッセージが届き会いに行くことになったのでした。

ケビン・ウィンデル・クラムは普段の人格であるバリーになりカレン・フレッチャーに会いに行きました。そこではケビン・ウィンデル・クラムは「解離性同一性障害」という患者であり、1つの体に多数の人格を抱えている病人という事が説明されています。またケビン・ウィンデル・クラムは自らを守るために人格を作る性質を持っており、カレン・フレッチャーもこの行為に協力的でした。

ケビン・ウィンデル・クラムとカレン・フレッチャーが話していると、部屋の隙間からケイシー・クックたちがそれを覗いていました。すると外にハイヒールとスカートを履いた人物が見えたので3人は助けを求めましたが、それをケビン・ウィンデル・クラムの人格が女装した姿でした。そして3人もケビン・ウィンデル・クラムは違った人格を持っている事に気付き始め、非現実的な光景に啞然とするのでした。

あらすじネタバレ:監禁されたケイシー・クック

3人が監禁された部屋で過ごしていると、そこに綺麗好きのデニスという人格が現れ掃除を命じました。またデニスは「お前たちは聖なる食料だ」と言って3人の前から姿を消したのでした。3人はそれを聞いて恐怖を感じながら眠りにつきました。そして翌日にはまた違った人格であるヘドウィグが姿を現し9歳の少年だという事に驚愕したのでした。

ケイシー・クックはヘドウィグが他の人格よりも単純だと思い内緒話をしたいと言って傍に来させました。そこでケイシー・クックは「今回は男を差し出すらしいわ」「私たちは君のお守役」という嘘を付きヘドウィグを仲間に引き入れようしました。ですがヘドウィグは「そんな話は信じない」と言って3人の前から姿を消してしまうのでした。

様々な人格と話していく中で3人は「ケビン・ウィンデル・クラムには様々な人格がある」「誘拐したのは人格の1人」という事に気付きました。またヘドウィグの協力が得られなかったため、3人は自力で脱出するため部屋の捜索を開始しました。そして天井に1か所だけ軽い音がする部分が見つかり、壁をはいでみるとそこには通風孔の穴が隠されていたのでした。

クレア・ブノワが通風孔に通じる壁紙をはいでいると、そこにヘドウィグが戻ってきました。見張りをしていた2人はヘドウィグを通さないようにドアを塞いでいましたが、人格がデニスに変わり突破されてしまいます。そして通風孔を抜け隠れていたクレア・ブノワも見つかってしまい3人は再び違う部屋に監禁されてしまったのでした。

あらすじネタバレ:最大の弱み

3人が脱出に失敗する中、カレン・フレッチャーはフランス大学に頼まれテレビ電話で講義を行っていました。カレン・フレッチャーは講義でケビン・ウィンデル・クラムのような解離性同一性障害の患者は、人格が出てくる事を「スポット」と呼び体力やIQなども様々だと説明していました。またカレン・フレッチャーは続けて「解離性同一性障害の患者こそが超能力を覚醒する可能性がある」という持論も語っていたのでした。

フランス大学の講義を終えたカレン・フレッチャーの元にケビン・ウィンデル・クラムが訪ねてきました。このケビン・ウィンデル・クラムはバリーの人格だと言い張っていましたが、明らかに別の人格でありカレン・フレッチャーは疑っていました。また女性の人格であるパトリシアが出た際には監禁されている3人が食事を与えられる事となったのでした。

ケイシー・クックとマルシアはパトリシアに食事をさせてもらいながら、別の場所に監禁されているクレア・ブノワに会いたいと懇願しました。ですがこの願いは退けられパトリシアは背を向けてしまいます。そしてその瞬間にケイシー・クックとマルシアはパトリシアを椅子で殴りつけ再び脱出を実行したのでした。

パトリシアを殴りつけマルシアは脱出口を探していましたが、あえなく捕まってしまい2人と隔離されてしまいます。またケイシー・クックもパトリシアの持っていた包丁で脅され隔離される事となったのでした。また3人を拉致した張本人であるデニスが登場した際には「もうじきビーストがやってくる」と最終通告を3人に言い放ったのでした。

あらすじネタバレ:脱出のチャンス

3人が再び脱出に失敗する中、カレン・フレッチャーはケビン・ウィンデル・クラムの企みを暴くため揺さぶる作戦を決行しました。カレン・フレッチャーは人格の1つであるバリーに幼少期の虐待の事を思い出させデニスの人格を無理やり出させました。するとデニスはカレン・フレッチャーに対して「自分の中にビーストとも呼ぶべき24番目の存在がいる」と話し始めたのでした。

カレン・フレッチャーはケビン・ウェンデル・クラムという本名を呼べばいつでも本人の人格に戻せる事を知っていました。ですが「それは患者の自尊心を傷つける事だからやりたくない」とカレン・フレッチャーが話すとケビン・ウェンデル・クラムは自分の人格がデニスだという事を認めました。そしてカレン・フレッチャーは「24番目の人格など存在しない」と言って人格が増えるのを防ごうとしたのでした。

カレン・フレッチャーとの面談が終わったケビン・ウィンデル・クラムはヘドウィグの人格に変わっていました。それに気付いたケイシー・クックは巧みな話術でヘドウィグを手名付ける事に成功しました。脱出するためヘドウィグに案内された部屋を訪れると、そこには外部に通じるトランシーバーがあり誰とも知らない男性にケイシー・クックは誘拐された事を必死に訴えたのでした。

ケイシー・クックはトランシーバーを使って誘拐されている事を訴えましたが、悪戯だと思われ相手にされませんでした。またヘドウィグの人格はパトリシアへと変化し再び隔離部屋に戻されてしまいます。そのような騒動が終わるとカレン・フレッチャーの元に20通ほどのメールが届いていました。そのメールは全て違う人格からのものでカレン・フレッチャーは只事ではないと感じケビン・ウィンデル・クラムの自宅を訪れたのでした。

ケビン・ウィンデル・クラムは幼少期に母親から厳しい躾を受けていたため違う人格が出始めたという事が判明しています。またカレン・フレッチャーが自宅を訪れると人格の1人であるデニスは「みんなのなかでいちばん背が高く筋骨隆々。髪はたてがみのように長い。ビーストは負の存在ではなく英雄の具現化だ。不純な若者を食べる」と24番目の人格について話し始めるのでした。

デニスの話しを聞いたカレン・フレッチャーは機嫌を取るために「明日記録を取らせて欲しい」と言いお手洗いへと向かいました。するとデニスの話しから「若者が監禁されている」と察しカレン・フレッチャーは自宅の中を捜索しました。ですが監禁部屋にたどり着いた瞬間にデニスが現れカレン・フレッチャーもスプレーで眠らされてしまうのでした。

スプレーで眠らせたカレン・フレッチャーをソファーに寝かせると、デニスの人格はパトリシアに変化し花を買いに行きました。その帰りにはビーストと呼ばれる24番目の人格が全身の血管を浮き上がらせながら列車から飛び出しています。そしてケビン・ウィンデル・クラムが外出したと知った3人は最後のチャンスだと思い再び脱出を実行したのでした。

ビーストの人格のままケビン・ウィンデル・クラムが帰宅しカレン・フレッチャーがナイスで襲い掛かりました。ですがカレン・フレッチャーはビーストに背骨を折られ死亡してしまいます。またケイシー・クックは残りの2人を救うため隔離部屋を訪れましたがすでにビーストの手によって殺害されていました。そしてケイシー・クックは1人で脱出する事を決意し人格を元に戻すためケビン・ウェンデル・フラムの名を叫んだのでした。

スプリットの映画の結末!衝撃のラストはどうなる?

ここからは映画「スプリット」のラストをネタバレしながら詳しく解説していきます!映画「スプリット」は誰も予想できないようなラストが描写された事でとても話題になりました。

ラストネタバレ:ケイシーは相対している人物が素顔だと知る

ケイシー・クックがケビン・ウェンデル・フラムという名前を叫ぶと、ビーストから元の人格へと戻り気絶してしまいました。また目を覚ましたケビン・ウェンデル・フラムがケイシー・クックと対面すると「君は誰?僕は何をした?」と自分の犯した事を覚えていない様子でした。そして自分の行った行為を知るとケビン・ウィンデル・クラムは「戸棚の下に銃がある」と言ってケイシー・クックに自分を殺すようにと懇願したのでした。

ケイシー・クックに自分を殺すように懇願しながらもケビン・ウィンデル・クラムの中では違う人格たちが暴れ回っていました。すると人格がパトリシアへと落ち着き再びビーストの人格へ変化する準備を開始しました。それを見たケイシー・クックは迷っている暇はないと思い、戸棚から銃を取り出しているとビーストが脚に嚙みついてきたのでした。

ラストネタバレ:ビーストとの戦い

ケイシー・クックはビーストに脚を嚙まれ姿を見失ってしまいました。そんな中でもケイシー・クックは必死に出口を探しながら廊下を歩き回っていました。すると天井にぶら下がっていたビーストが現れてしまいます。そしてケイシー・クックは封鎖されていた鉄格子を壊し脱出しながら、ビーストに向けて放銃したのでした。

ビーストは銃弾を受けるもまったく傷を負っていませんでした。また半裸になりながらも必死で逃げるケイシー・クックの体を見てビーストは硬直してしまいます。ケイシー・クックは幼少期に父親を失っており叔父であるジョンから虐待を受けていました。そしてそれを知ったビーストは「お前は他の連中と違う。お前の心は汚れていない。喜ぶがいい」と言って襲う事を止めたのでした。

ケイシークックはかつて山奥で父親と暮らし幸せな生活を送っていました。また父親はケイシークックにシカ狩りの方法を教えていました。するとある時、ケイシークックの叔父であるジョンが動物ごっこをしようと言いながら、ケイシークックに服を脱ぐよう命じました。そしてケイシークックがジョンに虐待される日々が始まっていきます。

ジョンはケイシークックを自分のものにしたいと考えていました。またケイシークックの父親が心臓発作で亡くなってからは継父になっています。そしてこのような過去を持っていたためケイシークックはビーストの魔の手から逃れる事ができたのでした。

ラストネタバレ:悪夢の終わり

ビーストの襲撃から逃れたケイシー・クックは職員に発見され保護される事となりました。ケイシー・クックが監禁されていた場所は動物たちの管理区域であり、警察の捜査が入る事となりました。ですが多くの人格に支配されたケビン・ウィンデル・クラムはすでに逃亡しており「私たちの強さをみんなに知らしめることだ」と次の計画を遂行するため身を潜めていたのでした。

ラストネタバレ:エピローグ

ケイシー・クックが保護された後に、ケビン・ウィンデル・クラムが起こした事件はマスコミによって大きく報道されていました。また市民たちも事件に対して興味津々で、1人の女性が「15年前にも車椅子の男の事件があった」と呟きました。そして男の名前が思い出せないと言っていると、隣に座っていた男が「ミスター・ガラス」と言いながらその場から立ち去ったのでした。

この「ミスター・ガラス」と発した男こそが「ミスター・ガラス」に見出された不死身の男デヴィッド・ダンであり、物語は「ミスター・ガラス」へと繋がっていきます。

スプリットの映画に関する評価と感想

ラストやあらすじネタバレを知った後は、映画「スプリット」を実際に視聴した方の感想を載せていきます。

評価と感想:怖かった!

映画「スプリット」を見た方からは怖かったという感想が多く挙がっています。映画「スプリット」は多重人格という非日常的なストーリーが展開しており、逃げられない絶望が描かれています。また虐待など暗いイメージのある描写が度々なされています。

評価と感想:とにかく面白かった!

映画「スプリット」は怖いと同時に面白かったという感想も多く挙がっています。怖さの中にドキドキしてしまう展開が多く描かれているため面白かったという感想が多い事が予想できます。

映画「スプリット」ではサスペンス要素と共にアクションも描かれています。また凶悪な人格であるビーストが暴れ回るシーンも高い評価を受けています。

評価と感想:キャストが豪華!

映画「スプリット」にはあまりキャストが登場していません。ですが1人1人が有名俳優であるため高い演技力で物語を盛り上げています。またラストにはデヴィッド・ダンを演じたブルース・ウィルスが出演するなどの演出がなされています。

評価と感想:続編が楽しみ!

映画「スプリット」は映画「ミスター・ガラス」へと繋がっていきます。また映画「スプリット」の終盤では映画「アンブレイカブル」の主人公が登場するなど、続編の展開を楽しみにしている方がとても多いようです。

映画「アンブレイカブル」と映画「スプリット」で「デヴィッド・ダン」「ビースト」「ミスター・ガラス」という特別な能力を持った3人が出揃いました。この3人が出演する映画「ミスター・ガラス」は2019年に公開される事が予定されており期待が高まっています。また映画「ミスター・ガラス」の音楽提供は「ユニバーサルミュージック」が担当しています。

スプリットの映画あらすじとラストをネタバレまとめ

本記事では映画「スプリット」のあらすじをラストまでネタバレで紹介していきましたがいかがだったでしょうか?映画「スプリット」ではジェームズ・マカヴォイが高い演技力を見せており、観客に面白さと同時に恐怖を与えていると話題になっています。そんな映画「スプリット」をまだ視聴した事がない方も、本記事のあらすじネタバレやラストを参考にしながら是非ご覧下さい!

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