娼年の舞台版と映画版の違いは?キャストや見た人の感想・評価もネタバレ

娼年の舞台版と映画版の違いをご紹介!松坂桃李さんが女性に買われる娼夫を演じる娼年ですが、舞台版と映画版では異なる点があります。性をテーマとして男女の営みを真正面から見せてくれる娼年にキャストされた出演者にはどんな人達がいるのか?あまりの衝撃のために全公演がソールドアウトになるほど好況だった舞台版の娼年と映画版の娼年を鑑賞した人達の正直な感想、評価はどんなものか?娼年の舞台版と映画版の違いや出演キャスト、また舞台版と映画版を見た人の感想・評価についてネタバレで徹底解説していきます!

娼年の舞台版と映画版の違いは?キャストや見た人の感想・評価もネタバレのイメージ

目次

  1. 娼年の舞台版と映画版の違いは?キャストや感想もネタバレ紹介!
  2. 娼年とは?意味も紹介!
  3. 娼年の舞台版と映画版の違いとは?
  4. 娼年の舞台版と映画版の主演キャストは松坂桃李さん!
  5. 娼年の映画版のキャストを画像付きで紹介!
  6. 娼年の舞台版のキャストを画像付きで紹介!
  7. 娼年の舞台版と映画版を見た人の感想を紹介!
  8. 娼年の舞台版と映画版の違いまとめ!

娼年の舞台版と映画版の違いは?キャストや感想もネタバレ紹介!

2018年、舞台作品としてかつてない衝撃を持って迎えられた「娼年」が映画化されることになりました。2016年に舞台作品として上演された娼年は、キャストされた俳優も女優も裸のままで、熱列な演技を見せてくれました。舞台版娼年のチケットがすべての公演で売り切れになる現象を見ても、その衝撃度の強さがうかがえます。

センセーショナルな表現で観客を驚かせた舞台作品「娼年」と映画版「娼年」では異なる点があります。また娼年の舞台版と映画版を見た人達の感想、評価」が気になる人もいるでしょう。ここでは娼年の舞台版や映画版の違いについて、娼年にキャストされた俳優や女優について、また実際に娼年を鑑賞した人達の感想や評価についてネタバレで徹底解説していきます!

映画『娼年』公式サイト

娼年とは?意味も紹介!

「娼年(しょうねん)」は石田衣良さんによって書かれ、2001年7月5日に発行された日本の恋愛小説を指します。また娼年は作者にとって初めての恋愛系作品であり、長編小説でもあります。

石田さんの書いた娼年は126回直木賞の候補になっており、続編として「逝年」という作品があります。娼年と逝年ともに幸田育子さんが絵を描く漫画作品として、集英社の「オフィスユー」から連載されていました。

娼年のタイトルの意味に迫る

娼年というタイトルにはどのような意味があるのでしょうか?娼年は「娼夫」と「少年」という言葉を組み合わせた造語のタイトルだといわれています。娼夫は、男性が娼婦のようなことを行います。娼婦とはお金と引き換えに性的なサービスを販売してくれる女性の事で、またの名を「売春婦」や「売笑婦」とも呼びます。

娼年のネタバレで主人公のリョウは女性にお金で体を買われて、男版の娼婦としてサービスしていく内容になっています。娼年は予告編動画を見ても色気一杯の演出がされており、主人公の松坂桃李さんはいかにも娼年を思わせるような魅力を発しています。

娼年のあらすじとは?

ここでは娼年のあらすじ概要をネタバレで解説していきます。娼年の主人公であるリョウはつまらない大学生活に嫌気がさしており、アルバイトで精を出す以外は楽しみを見いだせない人物です。そんなリョウの元に一人の女性が現れます。彼女の名前は御堂静香(ごどうしずか)といい、ホストクラブ通いをしている人です。

リョウのクラスメートのシンヤはホストをしており、彼がリョウのアルバイト先に静香を連れてきたのです。御堂静香は「パッション」と呼ばれる秘密の会員だけが入れるボーイズクラブを運営している女性でもありました。恋愛をする事や異性に関心を見いだせないリョウに対して、静香はボーイズクラブで働くための試験を受けさせることになります。リョウは「情熱の試験」を受けると、見事合格しました。

これ以降リョウは静香のボーイズクラブで娼夫として働くことになります。女性に関心のなかったリョウですが、男版の娼婦として働く中で女性が持つ性欲の深さなどを知っていきます。やがてリョウは娼夫としての仕事に生きがいを感じるようになりました。

娼年の原作者は石田衣良さん

「娼年」の原作小説を書いた石田衣良さんは1960年3月28日に東京都に生まれました。石田さんは初めコピーライターとして活躍していましたが、その後小説家を目指すようになりました。石田さんは女性の描写がとても上手い作家だと言われているので、その点娼年は女性心理などが書ける得意分野の作品だったといえます。娼年は2001年に直木賞候補に選ばれるほど好評な作品となり、舞台化や映画化などに繋がっていきました。

石田さんが娼年の他に書いた作品に「池袋ウエストゲートパーク」シリーズがあります。池袋ウエストゲートパークは石田さんがそれまで応募歴のなかったミステリージャンルに初挑戦して選ばれた作品でした。

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娼年の舞台版と映画版の違いとは?

ここでは娼年の舞台版と映画版の違いについて解説していきます。2016年に舞台作品として上映されて大好評を博した娼年ですが、映画版とは一体どこが異なるのでしょうか?

舞台版と映画版では出演キャストが違う!

まず娼年の舞台版と映画版で異なるのが出演キャストです舞台版と映画版共に出演するキャストは主役の松坂桃李さんだけで、その他のキャストは総入れ替えとなっています。主役以外のキャストが皆違うというのは娼年という作品の特徴的な点です。娼年という作品は男女の営みをあからさまに表現しますから、観客の前で実際に演じるキャストと、映像の中で演じるキャストでは心持ちも違うのかもしれません。

舞台版では観客の前で直接演じる!

娼年の映画版と舞台版の違いとして、舞台版では観客の前で直接演じる点が異なります。映画版では映像越しに視聴者に見られますが、舞台版ではまさに観客と演技の瞬間を共にすることになります。特に娼年は娼夫が作品のテーマとなっているので、堂々と性行為が描かれることになります。

観客の中には娼年といえども舞台では控えめな表現になるのではと思う人もいたでしょう。しかし舞台版娼年では性的な表現を抑えるどころか、あからさまに性行為を見せる演出がされています。娼年の映画版と舞台版の違いとは、松坂さんと女性キャストの営みを目の前で観るか映像の中で観るかの違いだとも言えます。また舞台版娼年では舞台上で赤裸々な男女の性行為が行われるので、迫力の点でも凄まじいものがあるでしょう。

舞台版では高岡早紀さんも覚悟する?

舞台版娼年にキャストされた高岡早紀さんは興味津々でオファーを受けましたが、気持ち的な覚悟はあったようです。主役に選ばれた松坂さんも娼年の出演依頼が来た時に、これまでにない自分の可能性が開けるかもしれないと思ってやる気を感じたといいます。

同じように意気揚々と舞台版娼年の出演依頼を受けたのが高岡早紀さんです。そんな高岡さんですが、内心では舞台で娼年のキャストとして演じることに心の準備が必要だったようです。舞台版娼年では観客の目の前で性行為を披露することになるので、やはり普通の舞台作品とは気持ち的に異なるのでしょう。高岡さんは舞台版娼年に出演するインタビューの際も笑顔で応じていたので、相応の覚悟が出来たのかもしれません。

舞台版ではR-15指定がつけられた娼年!

娼年の舞台版と映画版の違いとして、R指定が異なるという点が挙げられます。舞台版娼年は、舞台作品としてはあまり前例がないR-15の指定がついています。映画などではよく見かけるR指定ですが、舞台作品としてR-15の指定がついているのが舞台版娼年なのです。

舞台版娼年はR-15指定とありますが実際に鑑賞した人の感想のネタバレをすると、R-20指定でもおかしくはない内容だったという声があります。一方映画版の娼年にはR-18指定がついています。娼年の舞台版と映画版の違いとは、R-指定の違いでもあったのです。

舞台版娼年の記者会見の前に起こった事件

舞台版娼年に出演するキャストの高岡早紀さんは高畑淳子さんと共演したことがあるのですが、高畑さんの息子である俳優の高畑裕太さんがとある事件を起こしました。舞台版娼年の記者会見が始まるちょっと前頃に、高畑裕太さんは強姦致傷を行ったとされて群馬県警に捕まっていたのです。

高岡早紀さんは高畑淳子さんの気持ちを考えると同じ母親として心痛いという心境を語っています。一方高畑裕太さんの事件の件でコメントを求められた松坂さんは、共に仕事をしたこともなく個人的にも会った事のない人なので余計なコメントは控えていました。

舞台版と異なり映画版では冨手麻妙さんがキャストされる!

映画版娼年では舞台版で登場しなかった冨手麻妙さんがキャストされています。冨手さんはAKB48のオーディションで、2009年に第8期研究生オーディションに受かって芸能人になった女性です。その後冨手さんは後園子温熱監督の作品によく登場する女優となり、いざとなればヘアヌードも見せられる演技派女優として存在感を強めています。

映画版娼年にキャストされることになった冨手さんですが、第一志望は舞台版娼年でした。というのも冨手さんは初め舞台版娼年のオーディションに参加したのですが、落ちてしまったのです。しかし娼年が映画化されることになったので再度オーディションに参加することになり、見事冨手さんの起用が決定しました。

冨手さんは娼年の原作小説を読んでいる時に、何としても自分が出演したいと思っていたようなので、念願の作品にキャストされたことになります。

娼年の監督は舞台版でも活躍した三浦大輔さん!

映画版娼年で監督を務めるのが、三浦大輔さんです。三浦さんは娼年の舞台版で演出家として活躍していた人物でもあります。舞台版娼年の演出をする際に三浦さんは原作者石田衣良さんの作風をしっかり意識して、性的表現は徹底させたと語っています。

一方映画版の娼年では性的表現を舞台版よりポップな作風にしており、新感覚のエンターテインメント作品にしています。娼年の舞台版や映画版に関わった三浦さんは、同じく性的表現が露骨な「愛の渦」という映画の監督をしたことがあります。三浦さんは愛の渦という作品を経ているからこそ、娼年のような作品でも真価を発揮できたのではと考察出来るでしょう。

三浦さんが監督した愛の渦について

娼年の舞台版や映画版で活躍した三浦さんが監督した映画「愛の渦」とはどのような作品なのでしょうか?愛の渦は人が持つ性欲にテーマを当てた作品で、男女の乱交パーティの様子が描かれていきます。サラリーマンや女子大学生、フリーターやOL、保育士など様々な男女が東京六本木にあるマンションに集結し、ここで毎晩のように乱交パーティが行われていくことになります。

愛の渦では性欲に溺れる人間達の喜怒哀楽が描かれています。そして性欲にテーマを当てた物語を通して人間の深みや哀愁のようなものを表現している作品でもあります。性でつながる人間達を描いた愛の渦は乱交パーティの物語が描かれているので、登場人物達もほとんど裸の状態で映し出されます。

そのため愛の渦は登場人物達が服を着ている時間がたった18分半しかありません。愛の渦は日本映画の歴史の中で、出演者の裸の時間が最も多い作品だったのです。

娼年の舞台版と映画版の主演キャストは松坂桃李さん!

娼年の舞台版と映画版、共に主役を務めるキャストが松坂桃李さんです。娼年は映画版が作られるにあたり、主役の松坂桃李さん以外の出演キャストが全員変わっています。ここでは舞台版と映画版両方の主役を務めるキャスト松坂桃李さんについて見ていきます。

娼年の舞台版と映画版の主役にキャストされた松坂桃李さんとは?

松坂桃李さんは1988年10月17日に生まれたモデル兼俳優です。松坂さんはトップコートという事務所に所属しており、友人からとあるオーディションを紹介されたことがキッカケでモデルを始めることになります。松坂さんは「チャレンジFBモデル2008オーディション」に応募をしてグランプリを獲得すると、さっそく専属のモデルとして「FINEBOYS」で芸能人としての活動を始めました。

またこの時期に松坂さんは所属事務所が運営する養成所「Artist★Artist」の第8期生にもなりました。その後スーパー戦隊シリーズ33作目に松坂さんが出演することになり、2009年「侍戦隊シンケンジャー」でシンケンレッドの志葉丈瑠を演じて俳優デビューを飾っています。松坂さんはこの時期にテレビドラマや映画でも主役にキャストされることになりました。

2010年4月になると松坂さんは「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」という人生初のバラエティー番組に1年ほどレギュラーでキャストされることになります。2011年には「アントキノイノチ」、「僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia」という映画に松坂さんが出演して高い評価を得ました。

この2作で松坂さんは第85回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞や第33回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を獲得しています。

娼年の舞台では松坂さんが衝撃のシーンを演じる!

舞台版娼年で主役にキャストされた松坂さんは、舞台を見ている観客が思わず目をふさいでしまうような赤裸々な濡れ場シーンを演じてくれます。舞台上ではお母さん以外すべての女性と性交をする松坂さんですが、長時間にわたり肉体を酷使して演技する姿には驚きの感想が多数挙がっていました。

インタビューに対する松坂さんの反応

娼年で主役にキャストされた松坂さんはインタビューで、自分がリョウのような役を演じることになるとは思っていなかったと語っています。これまで松坂さんが演じていた役柄と娼年で演じる役柄のギャップが激しいので、自分の成長にとって逆に良い機会だと捉えて演技されていたようです。インタビューでは舞台版の娼年の準備でどのようなことをされていたのかを質問されたこともありました。

舞台版の娼年では出演キャストも十分な準備に取り組んでいたようですが、内容が内容なのでどのような準備をしていたのか全てをインタビューで明かしてはいないでしょう。しかしメインキャストの松坂さんは出来る限り率直に舞台版娼年の準備に関する話をしてくれました。舞台の準備作業を通して松坂さんは、「人間同士がつながる瞬間の温かみや、感覚を把握する1か月半だった」というようなメッセージを残しています。
 

娼年の映画版のキャストを画像付きで紹介!

ここでは松坂桃李さんを除く映画版娼年にキャストされた出演者達について解説していきます。舞台版娼年とは違うキャスト陣をご覧ください。

御堂静香役/真飛聖

映画版娼年で御堂静香役にキャストされたのは真飛聖さんです。真飛聖さんは以前宝塚歌劇団花組で大活躍していた人物です。劇団を抜けた後真飛聖さんはたくさんのドラマ作品に出演するようになりました。真飛聖さんがキャストされた作品には「隣の家族は青く見える」や「闇金ウシジマくん(Part4)」などがあります。

御堂咲良役/冨手麻紗

映画版娼年で御堂咲良役にキャストされたのが冨手さんです。冨手さんは上でも書いたように娼年への出演を熱望しており、ついに映画版にて念願のキャスト入りされました。元AKB48の研究生であり「アンチポルノ」では人生初のヘアヌードを見せてくれた冨手さんが、映画版娼年でどう活躍されるのか期待が高まっています。

平戸東役/猪塚健太

映画版娼年で平戸東役を演じるのが猪塚健太さんです。猪塚さんは映画やドラマのみでなく舞台作品でもキャストされることの多い俳優です。また猪塚さんは福田雄一監督の作品にキャストされることも多く、「銀魂」や「勇者ヨシヒコと魔王の城」、「女子ーズ」に出演経験があり、「斉木楠雄のΨ難」ではダークリユニオンを演じてくれました。

田島進也役/小柳友

映画版娼年で田島進也役にキャストされたのが小柳友さんです。小柳さんはかつてONE OK ROCKというバンドでドラムを担当していたのですが、俳優になりたいという思いが目覚めて2006年にバンドを止めています。その後小柳さんは「トウキョウソナタ」という黒沢清監督の映画にキャストされました。この作品での活躍によって小柳さんは第23回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞することになりました。

泉川役/西岡徳馬

映画版娼年で泉川役にキャストされたのが西岡徳馬です。西岡さんは以前「関ケ原」などの作品にキャストされたことがある俳優です。西岡さんが不思議だったのは、どうして自分が映画版娼年にキャストされたのか?ということでした。「関が原」とは趣の違う作風の娼年ですが、何より三浦監督が西岡さんの起用に積極的だったといわれています。西岡さんが映画版娼年でどのような活躍をされるのかに注目が集まります。

老女役/江波杏子

映画版娼年で老女役にキャストされたのが江波杏子さんです。江波さんは大ベテランの女優で、1959年に大映に入った後1960年「明日から大人だ」という作品で女優としての初仕事を飾りました。1966年には「女の賭場」という映画で人生初の主演を任されます。

「女の賭場」での熱演が好評を博して、江波さんと言えば「昇り滝のお銀」という印象もついてきました。そして1973年「津軽じょんがら節」にキャストされた江波さんはキネマ旬報主演女優賞を受賞することになります。

映画版娼年でキャストされたその他出演者

映画版娼年には上に挙げた出演者の他にも実力を持つ役者陣がキャストされています。その一人が桜井ユキさんです。桜井さんは「極道大作戦」という三池崇史監督が作った映画に出演経験があります。映画版娼年には佐々木心音さんもキャストされていました。

佐々木さんはAV女優である紗倉まなさんの自伝的作品「最低。」が映画化された際に、有名なAV女優役にもキャストされたことのある人物です。これら娼年の出演者たちは、作品に色っぽい雰囲気を増す力になっています。

娼年の舞台版のキャストを画像付きで紹介!

ここでは舞台版娼年にキャストされた出演者について見ていきます。舞台版娼年では主役を務めた松坂桃李さんの他にどんな出演者がキャストされていたのでしょうか?

御堂静香役/高岡早紀

舞台版娼年で御堂静香役にキャストされたのが高岡早紀さんです。高岡さんは幼いころからクラシックバレエを習っており、成長した後は「セブンティーン」という雑誌でモデル活動を開始します。高岡さんが芸能人としてデビューしたのが1988年で、マドラスというCMで岡田真澄さんと一緒に出演しました。

同年高岡さんは「真夜中のサブリナ」という歌を発表して、歌手としても活動を始めています。1994年に高岡さんが出演した「忠臣蔵外伝四谷怪談」では初のヌードも見せており、演技が評価されて日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いています。

経歴を見ると分かるようにアイドル的存在の高岡早紀さんですが、舞台版娼年では体を張った演技をしています。高岡さん演じる御堂静香は自分の娘をリョウに抱かせて得点をつけるのですが、最後は高岡さん自身がリョウ役である松坂さんに抱かれることになります。

御堂咲良役/佐津川愛美

舞台版娼年で御堂静香の娘である御堂咲良役にキャストされたのが佐津川愛美さんです。佐津川さんは14歳の頃にスカウトされたことがキッカケで、中学校を卒業した後は芸能人としての活躍もしていきます。佐津川さんをスカウトした人物は、6年前に優香さんをスカウトした人物でもあります。優香さんの人気が最高潮な頃にスカウトされた佐津川さんは、「優香2世」とも呼ばれて注目が集まりました。

佐津川さんが初めて映画作品で主役にキャストされた作品が「蝉しぐれ」です。「蝉しぐれ」でふくの子供時代役にキャストされた佐津川さんは、その演技が評価されて第48回ブルーリボン賞助演女優賞にノミネートされています。2007年の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」にも出演した佐津川さんは、新人賞と第50回ブルーリボン賞助演女優賞の二つにノミネートされました。

舞台版娼のネタバレで御堂咲良役を演じる佐津川さんは、母の目の前でリョウに抱かれる役を演じています。舞台版娼年での佐津川さんは松坂さんと愛撫をしあったり、胸を露出して演技する事もあったようです。

ヒロミ役/村岡希美

舞台版娼年でヒロミ役にキャストされたのが村岡希美です。村岡希美さんは1970年9月9日に東京で生まれた女優です。村岡さんはダックスープという事務所と劇団ナイロン100℃に所属しており、映画からドラマ、舞台作品と幅広く活躍しています。

翻訳家である村岡花子さんは村岡希美さんの大叔母でもあります。舞台版娼年のネタバレで村岡希美さんは、同作への出演女優陣の中で最もセクシーさを醸し出していたという感想があります。松坂さんの性器をなめたり、パンストを履いたまま後ろから性交されるシーンもあり、観客は大きな衝撃を受けたようです。

ミサキ役/安藤聖

舞台版娼年でミサキ役にキャストされたのが安藤聖さんです。安藤さんは法政大学を卒業した後、1990年「アニー」という舞台ミュージカル作品でデビューしました。安藤さんは1997年にムーン・ザ・チャイルドという事務所に所属しており、翌年には「おはスタ」でテレビに登場しています。その後の安藤さんは「ひとりでできるもん」など、テレビやドラマでの活動を中心に行っていくようになりました。

2008年に安藤さんはNishida-Shouten、現在の「コムレイド」という事務所に入り、舞台やCMで活躍するようになります。

そんな安藤さんが演じるミサキは自分の顔に自信がないので、性行為をする時も場を暗くするという特徴があります。舞台版娼年のネタバレで安藤さんは松坂さんとお互いの秘部を見せ合うなどの演出もあり、お色気シーンを体を張って演じています。

同級生の女子役/樋井明日香

舞台版娼年でリョウの同級生の女子役にキャストされたのが、樋井明日香さんです。樋井さんは小学校の頃に沖縄アクターズスクール大阪校に入っており、B.BWAVESの一員でもありました。2002年には3人組の音楽ユニット「LOVE&PIECE」の一人としてデビューを果たしました。舞台版娼年のネタバレで、樋井明日香さんはリョウを娼夫として買う同級生の女子を演じてくれます。

イツキ役/須藤理彩

舞台版娼年でイツキ役にキャストされたのが須藤理彩さんです。須藤さんは姉の勧めからアミューズの「100時間オーディション」に参加し、これがキッカケで芸能活動を始めていくことになりました。1998年にはNHKの連続テレビ小説「天うらら」で、須藤さんは初めて主役にキャストされました。

舞台版娼年のネタバレで須藤さんは、メガネっ子のセクシーな体をしたイツキ役を演じます。なんと舞台版娼年では放尿シーンもあるそうで、驚いたという感想が寄せられていました。

チサト役/良田麻美

舞台版娼年でチサト役にキャストされたのが良田麻美さんです。良田さんはSETの舞台やテレビ、ラジオ、CMなどで活躍をしており、2008年にはミュージカルユニット「鈴妃野田(すずひのだ)」を組んでメンバーとなりました。舞台版娼年のネタバレで、良田さんは旦那から女として見てもらえなくなった妻チサトを演じており、夫への恨みのために娼夫のリョウを買う事になります。

娼年の舞台版と映画版を見た人の感想を紹介!

ここでは娼年の舞台版と映画版を見た人達の感想や評価についてネタバレで解説していきます。舞台版と映画版共に露骨な性描写が多い娼年は多くの視聴者に衝撃を与えています。

舞台版娼年の感想・評価をネタバレ!

舞台版娼年を見た感想としては、たくさんの女性の相手をしていく松坂桃李さんの頑張りに対して「凄い!」「よくやった」という感想があります。また舞台版の娼年は内容や演出に芸術的な深みを感じたという意見もありました。舞台版娼年はR-15指定ですが、内容を見る限り18禁でも全然おかしくないという声もあります。他には高岡早紀さんが濃密なセクシーさを醸し出しており、印象的だったという感想もありました。

舞台版娼年のネタバレで女性の相手をする前に、松坂さんが白い階段を下りていくシーンがあるのですが、この演出が神秘的で良かったという感想も存在します。

舞台版娼年はエロすぎるという感想

舞台版娼年の感想を見ていくと中には否定的な意見もちらほらありました。ネタバレで舞台版娼年はストリップ劇場のようなエロシーンだらけで、全3時間の上演の内8割以上は性交シーンだったという声が挙がっています。

舞台で松坂さんはたくさんの女性と性行為をしており、フィニッシュの仕方も全員異なるほど多様な濡れ場が用意されています。舞台版娼年はあまりに直球で性行為を見せつけられるので、観客としても目のやり場に困ったり、疲れるという感想もありました。舞台での出演者達の演技はもっとオブラートに包んだ優しいものかと思った人がいるかもしれません。

しかし実際は出演者が全裸になって目の前で情熱的に繰り広げられる行為の数々に、とにかく衝撃を受けた人が多かったようです。中には舞台版娼年で演じられる男女の営みがAV的過ぎて嫌だったという感想も存在します。何より体を張って舞台で演じている出演者達に対する敬意の念が感想として多くありました。

映画版娼年の感想をネタバレ!

映画版娼年の感想としてまず挙がるのが、エロいという事です。映画版娼年はエロさにかけては十分な魅力がありますが、内容がエロに寄りすぎているという意見があります。原作小説の娼年にはテーマがあるので、エロスと共にテーマの部分も強調していたらもっと良かったのではという感想でした。

またネタバレで映画版娼年はリョウの心模様がより丁寧に描かれていて、感動したという感想があります。他には舞台版のみでなく映画版でも、松坂桃李さんの全力の演技が見られてとても印象的だったという声もありました。松坂桃李さんのファンであれば映画版娼年も絶対に見た方が良いという感想です。映画版娼年を映画館で観た人は、大画面で繰り広げられるリョウ達の営みが舞台版とは違う迫力で楽しめたという感想もあります。

他のネタバレ感想として映画版のリョウは女性の相手をする時にスーツはだいたい一緒なのですが、インナーやシャツを変えることで相手の女性好みの男に変化する姿が凄いという評価がありました。映画版娼年は舞台版に負けず劣らずの艶めかしい作品だったといえます。

娼年の舞台版と映画版の違いまとめ!

ここまで娼年の舞台版と映画版の違いや感想、キャストについてネタバレで解説してきました。娼年は娼夫という性的なテーマを真正面から扱った衝撃的な作品です。舞台版と映画版はR指定に違いがあり、出演キャストにも大幅な変更がありました。

主役を演じた松坂さん以外はほとんど総入れ替えとなった娼年のキャスト達には艶やかな女性陣が揃っています。舞台版と映画版共に男女の営みをガチンコで見せてくれる娼年の奥深い魅力を、今後も楽しんでいきましょう!

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