2018年10月25日公開
2018年10月25日更新
娼年の映画版キャストやあらすじは?松坂桃李の役と登場人物を紹介!
「2018年、最も衝撃的で最もセンセーショナルな事件」がキャッチフレーズの映画「娼年」。青年映画に指定されるため、満18歳以下の方は見ることが出来ない過激な性描写と奥深い人間ドラマが描かれたあらすじとなっています。2016年には舞台上映もされています。主演の松坂桃李の体当たりな演技が大反響を呼び、舞台版のコンビ、三浦大輔監督と主演、松坂桃李が再び帰ってきた!と話題の映画になっています。そんなキャストも話題の映画「娼年」。気になるあらすじとキャストをご紹介します。
目次
娼年の映画版キャストとあらすじや主演の松坂桃李も紹介!
石田衣良原作の「娼年」。この原作を元に2016年には舞台が上映され、ついに「娼年」の映画までもが上映されました。三浦大輔監督と主演を務めあげた松坂桃李。この最強タックがもう一度見れると話題の映画「娼年」。映画のあらすじやキャストはもちろん、舞台でのあらすじやキャストもご紹介していきます。
娼年とは?タイトルの意味について
「娼年」 タイトルの意味とは?
「娼年」とは、「しょうねん」と読み意味は男妾(だんしょう)のことを指します。「男妾」とは情夫として女の人に養われている男の人のことを指します。イケメンで話題の松坂桃李が「男妾」なんて…と思われる方もいらっしゃると思いますが、この映画「娼年」は心の奥底でくすぶる人間性についての内容となっており、とても奥深いあらすじになっています。
「娼年」 作品情報をご紹介
「娼年」は、2001年の直木賞候補となった石田衣良が描く初めての恋愛小説となり、同時に初めての長編小説ともされています。毎日を退屈に過ごす主人公の「リョウ」は魅力的な女性「御堂静香」と出会い、「セックスの先の世界」を経験していくといったあらすじになります。
様々な女性のセックスを美しい表現で描き、その近くにある女性の心の傷を優しく癒していく松坂桃李の姿は女性ファンを魅了しました。「人間の欲望とは?」「性に対する思いとは?」誰もが一度は考える内容となっています。「娼年」は青年映画になるため、満18歳以上の方でないと観ることは出来ません。
『娼年』女性限定応援上映
— 猪塚健太 (@PORTGAS_D_KENTA) May 30, 2018
最っっっ高っっっでした!!!!!!
この盛り上がりはなんなんだ!
サイリウムに太鼓にタンバリンにパフパフに!
何よりお客さんの叫び声!!!
今年一番笑って今年一番楽しかったです!!!
三浦さんと爆笑しながら一緒に弾けました!
ああ!語彙力が足りない!笑#娼年 pic.twitter.com/u7rk1x6eic
映画「娼年」は、キャストもそうですがあらすじも女性を中心に高い評価を集め、公開6週目にはなんと興行収入3億円を突破しています。応援上映を望む声が多々挙がり、日本で初めての「R18+指定作品の女性限定応援上映」が開催されました。5月30日に池袋HUMAXシネマズで行われ、チケットは即実完売したそうです。
更にDVD&Blue-Rayの発売を記念して9月4日にも「娼年」の女性限定の応援上映を実施されています。前回よりも大きなスクリーンで見ることが出来、前回参戦されなかった三浦大輔監督や、キャストの中では咲良役の冨手麻妙さんも来られたそうです。前回参加された方がもう一度見ても楽しめそうな、工夫が凝らされた内容だったみたいです。
原作者 石田衣良について
1960年生まれの東京出身。「池袋ウエストゲートパーク」で作家デビューを果たし、第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞されます。「4TEEN」では、直木賞を受賞され、「眠れぬ真珠」では島清恋愛文学賞を、2013年「北斗 ある殺人者の回心」では中央公論文芸賞を受賞されるという、たくさんの経歴の持ち主です。「娼年」は、「逝年」「爽年」と3作品続く作品となっており、シリーズの第1作目になります。
原作者の石田衣良さんは、「娼年」を描く際のテーマは「現代の愛と性」だと述べられています。また自身が描く「娼年」についてこんなコメントも残されています。「ぼくは職業作家なので、あらゆる種類の世界中の小説を読んでいる。けれど『娼年』のようなあらすじの作品は、一冊も類書を思いつかない。それだけのオリジナリティがこの『娼年』にはあったのだと思っている。 」
「この映画『娼年』を観て、人が生きるうえでの根源的な力となる『性』を、もう一度考え直してもらえたら、作者としてこれほどうれしいことはない。現在の豊かでインスタ映えするニッポンで、なにより足りないのはまっすぐな欲望と幸福な性であると、胸をえぐられながら再確認するはずだ。」また、監督が三浦大輔、主演に松坂桃李であることにも大きな期待を寄せられていました。
監督・脚本を手掛ける三浦大輔について
1975年生まれの北海道出身。早稲田大学演劇倶楽部の10期生を中心に結成した演劇ユニット「ポツドール」を主宰します。2006年に、フランス最高峰の演劇フェスティバル「フェスティバル・ドートンヌ」で上演され、大絶賛を浴びた「愛の渦」では岸田國士戯曲賞を受賞されます。
2015年4月にシアターコクーン・オンレパートリーでブラジルの巨匠ネルソン・ロドリゲスの戯曲で映画化もされた「禁断の裸体」は評価が高く、2016年の舞台「娼年」では演出家としての地位を確固たるものとしました。監督作品としては、溝口真希子と共同監督した自主映画「はつこい」で、ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞され、2010年上映の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」では商業映画監督デビューを果たします。
2016年に上映された、直木賞受賞作「何者」では監督・脚本を務め、演出力、表現力に高い評価を受けました。同年に「裏切りの街」がbeeTVで配信ドラマ化されましたが、この作品はなんと異例の劇場公開も果たしました。 映画「娼年」は、「愛の渦」「裏切りの街」に続き、自ら演出した演劇を映画化した作品の三作目となります。
娼年の映画版キャストは?
気になる映画「娼年」のキャストをご紹介します。以下の内容はネタバレを含めたものとなっておりますので注意が必要です。映画、舞台と同じキャストが務めあげている役もありますが、違うキャストが出演されている役もあるので是非映画も舞台も見たいところです。
森中領役(松坂桃李)
恋愛も大学生活も退屈に感じており毎日を無気力に過ごす20歳の名門大学生。バーでバーテンダーのバイトをしている。リョウの働くバーに御堂静香が現れ、会員制ボーイズクラブ「クラブパッション」の会員にならないかと誘われ、適正試験を受けることになります。
1988年10月17日生まれ、神奈川県出身の松坂桃李はイケメン俳優としてもおなじみです。「侍戦隊シンケンジャー」に2009年にデビューされた松坂さんは、2011年に出演の「僕たちは世界を変えることができない」「アントキノイノチ」2作品でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞とヨコハマ映画祭最優秀新人賞の2つの賞を受賞されます。その後は映画やCM、テレビドラマなど幅広く活躍されています。
御堂静香役(真飛聖)
会員制ボーイズクラブ「クラブパッション」のオーナーであり、咲良の母親でもあります。その妖艶な魅力にリョウも取り込まれることになりますが、静香には人には言えない秘密があるのです。
1976年10月13日生まれ、神奈川県出身の真飛聖さんは、宝塚歌劇団に入団し「国境のない地図」で初舞台を果たし、その後花組のトップに就任されます。宝塚歌劇団を卒業した後は「37歳で医者になった僕」で初めてドラマ出演を果たし女優の道への第一歩を進み始めます。
主な主演映画は「闇金ウシジマくん(Part4)」や「帝一の國」。最近では、フジテレビの木曜夜10時枠のドラマ「隣の家族は青く見える」に小宮山深雪役で出演されており、ご近所のトラブルメーカーである母親役を演じられています。
咲良役(冨手麻妙)
「クラブパッション」で働く女の子であり、御堂静香の娘でもあります。生まれつき耳が聞こえません。「クラブパッション」で働く前の適性試験での試験監督にもなっています。咲良役の冨手さんですが、「娼年」の舞台版では落選してしまったそうですが、映画版では再びチャレンジして合格になったそうです。原作を読んだ時からどうしても咲良役をやりたかったということでで、そんな冨手さんの演技にも注目です。
1994年3月17日生まれの神奈川県出身。2009年に「オーディションAKB48・第8期研究生オーディション」の合格をきっかけに、芸能界デビューを果たします。2015年に放映された映画「新宿スワン」や「リアル鬼ごっこ」に出演されており、2017年の「アンチポルノ」では主演を果たされています。「娼年」を手掛けた三浦大輔監督の作品では、「何者」に続いて2度目のキャスト出演となっています。
平戸東役(猪塚健太)
「クラブパッション」で働くの人気娼夫。VIP向けの特別な娼夫となっており、傷みを受けることで快感を感じるマゾヒスト。リョウとは同志とも言える間柄ですが、他人には受け入れてもらえない欲望を抱える難しい役を演じられます。リョウは売れっ子になると断言するアズマですが…。
出典: https://qetic.jp
1986年10月8日生まれの愛知県出身。ミュージカル「テニスの王子様」に出演以降、舞台「里見八犬伝」「娼年」、テレビドラマでは篠原涼子さんが主演を務める「民衆の敵」にも出演されています。CMでは「日野自動車」にも出られ様々なジャンルを手掛け、注目を集めています。主な映画出演作では、2010年の「大奥」2015年の「深夜食堂」などが挙げられます。
城崎恵役(桜井ユキ)
リョウと同じ大学で、ゼミの同級生。リョウにバーでの飲み放題と引き換えに、ゼミのノートと代返を任されています。密かにリョウのことを想っています。
1987年2月10日生まれの福岡県出身。2017年に公開された「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ」で初主演を務めます。今後は、沖縄国際映画祭にて上映される「サクラんぼの恋」の出演が決定しています。最近では、ディーン・フジオカさんが主演を務める「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」で主人公の復讐相手のマネージャー役で出演されています。
泉川役(西岡徳間)
1946年10月5日生まれの神奈川県出身。父親に言われて高校をやめさせられ、「お前は芸能学校に入れ」と言われたことが芸能界に入ったきっかけだそうです。その後高校、大学を卒業後、文学座に入団します。
テレビドラマや映画でも活躍されており代表作は「極道の妻たち」シリーズ。ヤクザ映画などでヤクザの幹部を多く演じていたことから、コワモテ役の印象が強いです。最近出演されたドラマでは「過保護のカホコ」「シグナル」等が挙げられます。
娼年おもしろかった!
— 日暮キノコ (@higurashikinoko) April 11, 2018
ファンタジックで生々しい新しい感覚を味わいました。生唾飲むタイミングに困る映画。あと西岡徳馬をまた観たい( ´ ▽ ` )#娼年
そんな多種多様な演技が出来る西岡さんの今回出演される役はわけありの泉川夫妻の夫役です。ベテラン俳優の西岡徳間さんですが、脚本を読んで「なぜ自分がこの役なのか?」と疑問に思ったそうです。しかし「きっと、西岡徳馬がこのキャストを務め上げたら面白い!と思われたからでしょう。」とインタビューでコメントをされていました。
老女役(江波杏子)
1942年10月15日 生まれの東京都出身。母親の江波和子は戦前に活躍した映画女優ですが幼いころに亡くなってしまいます。そんな母親の仕事を継ぎたい一心で中学生の頃から女優を志します。1960年に「明日から大人だ」でデビューを果たします。
芸名は、母親の芸名と室生犀星の新聞連載小説「杏っ子」に由来しているそうです。数々の映画やテレビドラマに出演されており、最近では「連続テレビ小説 べっぴんさん」や「限界団地」にも出演されています。
リョウを買う、上品な老女役を演じた江波さん。歳を重ねた老女役を舞台、映画どちらも出演されています。「年齢(よわい)を重ねた我、女優は真に演じさせて頂きました。」と語られ「(娼年の)台本を読んで濡れ場があるのに『え?』とびっくりしました」と舞台挨拶の際には笑いを誘いました。
娼年の舞台版キャストも紹介!
森中領役(松坂桃李)
映画版の「娼年」と同じく舞台版「娼年」も松坂桃李が主演を務めます。松坂さんは、「こんな役が僕にくるなんて思っていなかったと」語っており、「皆さんが思っている自分のイメージと、作品がイコールにならないのかと考え、なかなかないチャンスだと感じた」とコメントされています。滅多にないジャンルの出演オファーに驚いたそうですが、「娼年」出演のきっかけは、自分の可能性を開拓できるかもしれないと感じたそうです。
御堂静香役(高岡早紀)
1972年12月3日生まれの神奈川県出身。雑誌「セブンティーン」のモデルをきっかけに芸能活動を始めます。1988年に出演した「マドラス」のテレビCMをきっかけに芸能界デビューを果たし、同じころにアイドル歌手としてもデビューされます。
1989年には、映画 「cfガール」への出演で映画デビューも果たします。1995年から放映された「アパガード」のCMでは、俳優の東幹久と共演され「芸能人は歯が命」というキャッチフレーズがとても印象深く残り、流行語となりました。
1990年には映画『バタアシ金魚』にも出演し、高崎映画祭・ベストアイドル賞を受賞されました。2019年2月1日に公開予定の映画「雪の華」にも出演予定となっています。松坂さんとは、2012年の映画「今日恋をはじめます」にて、母親役を演じられ松坂さんとは母子役で出演されています。舞台「娼年」では2度目の共演となります。
咲良役(佐津川愛美)
1988年8月20日生まれの静岡県出身。14歳の時にスカウトを受けて芸能界に入り、高校入学と同時に上京されています。芸能界には軽い気持ちで入ったこともあり、始めの頃はあまり熱意が感じられなかったそうですが、2005年の『蝉しぐれ』で映画初出演を果たし、ブルーリボン賞助演女優賞にノミネートされます。
これがきっかけで役者として真剣に芝居に向き合う覚悟をもったそうです。最近のドラマでは千葉雄大主演のドラマ「プリティが多すぎる」に出演されています。そんなやる気スイッチの入った佐津川さんの演技にも注目です。
平戸東役(猪塚健太)
「娼年」の舞台、「娼年」の映画共に東役を演じた猪塚さん。「娼年」の舞台でも「娼年」の映画でもアズマを演じることが出来て「もう一度あの役が出来る」という喜びと、「舞台を超えるものを表現しなきゃ」という緊張感でいっぱいだったそうです。他の人にアズマ役を演じられたらと思うと夜も眠れないくらいアズマ役に思い入れがあったそうです。
「アズマという役が魅力的で儚くて、役者として表現する上でやりがいのある役だったので、舞台を通してアズマという人間が僕の一部みたいになるくらい、大切な役で、人物でした」とアズマに対する思い入れを語られました。「娼年」原作でもアズマはとても人気のある役で、登場人物に女性が多い中ひときわ男性のアズマが異彩を放っています。
白崎恵役(樋井明日香)
1991年1月8日生まれの大阪府出身。女子4人組ダンス&ヴォーカルユニットHINOIチームの元メンバーです。アイドル歌手の道には進んでいかずに、2013年に自身のブログで芸能プロダクションに所属することになったことを発表します。最近では、2016年8月公開の映画「後妻業の女」に出演されています。
娼年映画のあらすじを紹介!
気になるキャストについてがわかった所で、映画「娼年」のあらすじをご紹介します。こちらの内容はネタバレを含めたあらすじ、内容となっておりますのでご注意下さい。イケメンの松坂桃李演じる「リョウ」の演技が見どころとなっています。
リョウの生活を一変させた御堂静香とは?
主人公の領は東京の名門大学生。日々の生活や女性との関係に退屈し無気力な日々を送っていました。大学へもあまり行かずバーでのバイトに明け暮れる領。そんなある日、美しい女性が領の働くバーに現れます。女性の名前は御堂静香。「女なんてつまんないよ」という領に静香は「適正試験」を受けさせます。それは、静香がオーナーを務める女性向け会員制ボーイズクラブ「クラブパッション」に入るための試験でもありました。
「クラブパッション」の適正試験とは?
静香に「あなたの実力を見せて」と言われ、御堂静香にテストされるのかと思っていたリョウでしたが、リョウの相手役として現れたのは、盲目の少女咲良でした。入店を決意した領は、翌日から娼夫「リョウ」として仕事を始めます。最初こそ戸惑ったリョウでしたが、娼夫として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていきます。
リョウを取り巻く個性的な女性たち
最初の客はヒロミ(大谷麻衣)。クラブパッションのお得意さんです。1日目は初めてのお客ということで緊張していたリョウでしたが、ヒロミはカフェでお茶して短い会話だけで「またね」と突然帰ってしまいます。リョウは怒らせてしまったのかと気にしますが静香には「大丈夫」と言われます。次の日もヒロミに会うことになりましたが、2日目のヒロミは前日と服装も違っていて…。
歳の離れた旦那をもつ紀子(佐々木心音)。泉川(西岡徳馬)は、足が不自由たためで車いすで生活をしています。足も不自由で歳もとっているため紀子の相手ができません。「うちの人、私が乱暴にされるのを見ると喜ぶようなんです」と言う紀子の言葉にたじろぐリョウですが…。夫役の西岡さんの、体をはった演技が話題です。
同じ大学に通う白崎恵(桜井ユキ)。密かにリョウに恋心を抱いていましたが、リョウが娼夫だとしってしまいショックで「リョウくん汚いよ!」と非難してしまいます。そして、リョウをお金で買うことになりますが、ずっと好きだった人をお金で買う…悲しくて切ない展開と話題になりました。「びっくりした。リョウくんすごく高いんだね」と言った恵のセリフが印象的だと評判です。
娼年の舞台版もある?
「娼年」は、映画上映前になんと2016年8月に舞台でも上映されており、「娼年」の7年後に出版された続編「逝年」の内容も含まれたあらすじとなっています。映画「娼年」と同じく三浦大輔監督と主演キャスト松坂桃李のタックで上映されています。出演するキャストが観客の目の前で一糸まとわず"表現"するという衝撃的な内容が演劇界の話題をさらい、チケットが全公演即完売という伝説の舞台となったそうです。
舞台『娼年』
— 遠藤留奈 (@rurururururu_na) August 15, 2016
8月26日〜
@東京芸術劇場プレイハウス pic.twitter.com/6WTLLVxKnv
また、当日券を求める長蛇の列も話題になったそうです。三浦大輔監督の舞台表現の限界への挑戦とセンセーショナルな内容、加えて松坂桃李の体当たりな演技と魅力的なキャストと見どころが満載な舞台「娼年」となっています。こちらの舞台「娼年」はR15指定となっていますのでご注意下さい。
娼年の映画版キャストとあらすじ・主演の松坂桃李を紹介!
刺激的すぎるシーンに圧倒されたと話題の映画「娼年」。「“性描写”に関しては一切妥協しない」と言う三浦大輔監督のこだわりの通り、刺激的なだけでただのAVで終わってしまわないようにと、キスのシーンや体に触れるシーンはかなり念入りにリハーサルや準備が行われていたそうです。撮影が終了した後の松坂桃李さんのインタビューではあまりの過酷さに「精神的に追い詰められた現場は初めて」と語られるほど大変だったそうです。
R-18指定とあって見るのをためらってしまうかもしれない映画「娼年」。しかし、観終わったあとは心が穏やかにそして爽やかになる見どころ満載な映画として評判になっています。1人で行ってもモチロン楽しめますが、友人や恋人、夫婦で行ってみてお互いの感想を述べあってみても楽しいかもしません。
鑑賞後の余韻が半端なく凄いです!!! #娼年感想 #娼年 pic.twitter.com/AYDB0AaPc0 https://t.co/QUuLeFwOph
— mity (@mity_08) March 12, 2018
奥が深いあらすじの映画と評判になっておりますので、鑑賞した時にそれぞれ思うことはちがうのではないでしょうか?映画「娼年」を観に行かれた際は是非お試しください。