東京喰種（トーキョーグール）の最強キャラは誰？強さランキング紹介

東京喰種とは週刊ヤングジャンプで連載されている石田スイ作の大人気漫画です。東京喰種作中では人間を食べる喰種と、喰種を駆逐する白鳩の戦いが描かれています。また漫画だけでなく「東京喰種」「東京喰種√A」と二期に渡ってアニメ化も。東京喰種は秘密を持った人物がとても多く、キャラクター間の関係がとても複雑で先の展開がまったく予想できない事でも有名です。

東京喰種には数多くの勢力が存在します。喰種の中でも地区によって派閥が出来ており、人間を襲う喰種もいれば人間を愛す喰種も。また喰種を駆逐する白鳩では生い立ちが不明のキャラクターが多く存在し、内部分裂が起こっています。そして東京喰種終盤にはV(ヴィー)という第三勢力のキャラクターも登場したりと、とても内容が濃くて個性的豊かなキャラクターが多く登場。

喰種には「赫子」と呼ばれる特有の能力があります。能力は「羽赫」「甲赫」「鱗赫」の三つに分けられており、覚醒した赫子によって遠距離・近距離など得意な戦闘方法が変わってきます。また喰種は人間に比べ身体能力が高いので、それに対抗するため捜査官は倒した喰種で製造した「クインケ」という武器を使用して戦闘を行う事が多いです。

東京喰種作中には「特等～二等」捜査官の格付けや「SSS～A」ランクの喰種脅威対象基準があり、これらが強さを測る指標になります。ですが物語途中で覚醒を果たし力関係を逆転させる登場人物も多く存在するので、それらを考えながら最強の登場人物を決めていきます。

東京喰種には喰種特有の能力や白鳩が製造した強力な武器が存在します。また生まれながら戦闘の天才であるキャラクターなど、最強候補にあげられる登場人物同士になるほどに実力は均衡。本記事では武器の相性や戦闘状況は抜きにして純粋な強さを徹底考察します。それでは核心である東京喰種の登場人物で最強のキャラクターをランキング形式で紹介！

ランキング20位～8位は実力が拮抗しているので、その中でも人気のあるキャラクターを優先して掲載。また物語が進むにつれキャラクターが増えていき戦闘が少なくなっているので、一番強い時期を考察しています。そして7位以上から強さが1段階アップ。

現役大学生の喰種。白鳩に「オロチ」と呼ばれ、Sレート指定されています。神経質で攻撃的な性格をしており、東京喰種序盤では金木研たちと敵対する描写がありました。ですが物語が進むにつれ情に厚く愛を大切にする性格という事が分かり、戦闘シーンなどは少なくなっています。東京喰種終盤で強力な敵が次々に登場していく中、彼の強さはあまり目立たないです。

東京喰種のヒロイン。白鳩からは「ラビット」と呼ばれています。物語序盤では喰種の自分を認めようとしない金木研に苛立つシーンが多く、彼の事を嫌悪していましたが仲間を大切にする優しい心にだんだんと惹かれていきます。羽赫という羽を飛ばす遠・中距離戦闘が得意で、東京喰種の物語が進むにつれ戦闘する回数が少なくなっています。物語終盤では母・妻としての戦う心の強い人物です。

金木研の事を捕食対象としている通称「美食家」の喰種で、白鳩からSレート指定される人物。東京喰種序盤では完全に悪役キャラクターでしたが、物語が進むにつれ金木研に協力する存在に。右腕を螺旋状に変形させ剣を作り出す戦闘方法で東京喰種序盤では強さが目立った存在でしたが、だんだんと強敵たちに押される展開が多くなります。

東京喰種作中で、喰種と敵対する白鳩の一等捜査官。「東京喰種:re」より登場。ブレード型の武器と持ち前の身体能力を使い戦闘を行います。また抜群のスタイルでぴっちりとしたボディスーツを着ており、同じ部隊の女捜査官「米林」から度々セクハラ発言を受ける。常に前線で戦っている事もあり、「霧島」「西尾」などのキャラクターよりも強さがあると考察しています。

白鳩の二等捜査官。腕を巨大なハンマーに変形させる能力を持っており、クインクス部隊でも飛びぬけた攻撃力を持っています。才能の面では誰よりも上をいきますが、怠惰な性格でまったく強さを磨かないキャラクターです。また上官に対してもタメ口で話すなど縛られる事を嫌っています。物語が進むにつれ、仲間を思いやる心が成長していく人物です。

白鳩の一等捜査官。ナイフを作り出す能力を持っており、両利きを生かして高速戦闘を行います。佐々木排世(金木研)に対して異常な執着を持っており、東京喰種終盤ではその異常性が新たなる展開を生み出します。不意打ちを行う描写が多いので、純粋な強さという点では最強には程遠い登場人物。喰種だけでなく白鳩とも対立していく未知の存在です。

「米林」「六月」の上官にあたる白鳩の一等捜査官。嗅覚に優れブレード状の武器を使用します。また捜査官を育てるアカデミーを飛び級で卒業するなど、頭の回転も早く戦闘能力の高い登場人物。実力を買われて白鳩トップ「和修吉時」の側近になるなど、同世代の出世頭でもあります。東京喰種作中でも能力を著しく上昇させていきますが、戦闘経験の少なさから第14位にランクイン。

白鳩の特等捜査官。東京喰種序盤の中心的な登場人物であり「東京喰種:re」では新しい展開を見せる魅力的なキャラクターでもあります。捜査官養成所のアカデミーを首席で卒業する優秀な人物で鍛え抜かれた体の持ち主。鎧状・剣状に変化させた武器を使うのが特徴的です。また「東京喰種:re」では新しい力を手に入れより強力になっています。

白鳩捜査官でS1班副班長という重職についている登場人物。敵の攻撃を見切る身体能力と電撃を相手にぶつける武器を持っています。綺麗な顔をしていながら喰種を倒す事にまったく迷いがなく残忍な性格。戦闘経験も豊富で若手捜査官とは一線を画し、強さは捜査官たちの中でも一目置かれています。

特等捜査官で伊丙入のパートナー。中性的な顔立ちをしていますが男性です。槍型の武器を使い変則的な攻撃を行います。また武器の性質上、中距離での殲滅戦を得意としている登場人物です。捜査官トップの存在である特等に上り詰めた強さは本物であり、東京喰種作中では喰種を簡単に駆逐していく描写が多くされています。

特等捜査官で実戦経験が豊富な登場人物。鎧状に変形する武器を使う肉弾戦を得意としています。かつて最強と恐れられていた「隻眼の梟」と戦った経験を持っており、致命傷を負わせた本物の強さを持っています。また東京喰種作中では素手で喰種を駆逐した経験があるなど、型破りな強さを持ち合わせている人物。戦闘中に右腕を失いますが現役で捜査官をしています。

喫茶「あんていく」の一員で寡黙だが優しい心を持った喰種。金木研の兄のような存在です。東京喰種作中では戦闘シーンが少なく強さを測る描写があまりありませんが、実力を持った捜査官二人を相手に互角以上の戦いを見せるなど強さは折りがみ付き。自ら戦いを仕掛ける事はほとんどなく、誰かを守る場合に一番力を発揮する東京喰種ファンに人気の登場人物です。

霧嶋董香の弟でSS指定されている喰種。姉と同じ羽根を飛ばす能力で遠距離攻撃を行い、近接戦闘へと持ち込む戦いを得意としています。対多数より一対一の戦いで真価を発揮し、高速戦闘で相手を困惑。東京喰種作中では姉である董香に対して乱暴な言葉遣いをするものの、さりげなく体を庇うなど優しい心を持った登場人物です。

7位から4位までのキャラクターは物語の中で中心になっている人物が多く、一人で複数の捜査官を相手にできる実力を持っています。また8位以下のキャラクターを圧倒するほどの強さで一線を画しているのが特徴的。

佐々木排世は記憶を失った金木研が捜査官になった登場人物。彼はクインクスと呼ばれる喰種の細胞を持った人間で、身に着けた体術と強固なブレード状の武器を使い敵を圧倒します。また東京喰種作中では、強敵に対して喰種としての能力を使う描写もされており、自らの体をかぎ爪のように変貌させる事も。金木研としての記憶を取り戻していく内に残忍な性格を垣間見せるようになります。

SSレートの喰種で人間の駆逐を計画している登場人物。東京喰種作中のキャラクターでも異質な炎を操る能力を持っており、4000度の高温で人間を焼き付くします。またタタラの兄である喰種はかつて特等捜査官を15人葬ったと言われており、その兄よりも強いという描写がされている最強に近いキャラクターです。

SSを越える最悪の脅威SSS指定されている喰種。怪獣と言っていいほどの巨大な体に変貌する能力を持っており、並みの捜査官ではまったく相手になりません。複数の特等捜査官を全員戦闘不能にするほどの強さを持った登場人物です。また「隻眼の王」と呼ばれ捜査官を始め、喰種からも恐れられている存在。「あんていく」店長の芳村とある関係を持っています。

白鳩の特等捜査官で無数のナイフを使って戦闘を行う登場人物。脅威的な身体能力で敵の攻撃を避ける事に長けています。また人間の姿をしている喰種を駆逐する事に対しての抵抗や、日常生活において感情が欠落している描写が多くされ、東京喰種作中では「戦闘狂」のイメージがあるキャラクターです。

3位以上のキャラクターは別次元の強さを誇っており、一人で相手勢力と対峙できるほどの力を持っています。またこの三人には「ある共通点」があり、物語の段階毎に重要な役割を担っているキーパーソンです。

「あんていく」の店長であり喰種。人間との共存を望んでいる人物です。戦闘においてはSSSレート指定されている喰種と同等の強さを持ち、仲間を守る場合にのみ白鳩と対立。かつては「梟」「功善」と呼ばれていた伝説の喰種であり、東京喰種作中で最強の一角を担う人物です。また金木研が喰種として生きる覚悟を持てた恩人でもあります。

白鳩の特等であり最強の捜査官。雷撃状の弾丸を打ち出す武器や太刀を使って戦闘を行います。また身体能力や危険察知能力は天才的なものがあり、常人では理解できない戦闘方法の説明を行う事も。別名「CCGの死神」とも呼ばれており、有馬に対峙した喰種は「逃げる」か「葬られる」どちらかの選択肢しか許されません。

東京喰種の主人公。作為的な事故に巻き込まれ人間から喰種に変貌しました。物語が進むにつれ、戦闘能力はとどまる事を知らず、終盤では街を飲み込むほどの巨大な喰種として暴走。東京喰種序盤では喰種になった自分を認めない弱さを見せていましたが信頼できる仲間たちと出会い、人間と喰種を共存させ「誰も傷つかない」世界を作るために戦っています。

東京グールにはランキングで紹介したキャラクター以外にも魅力的で強力な登場人物が存在しています。未知数の力を持っており強さを簡単に考察する事はできないので、番外編としてご紹介！

まずは東京グールの物語中心となる喰種を紹介！作品中でまったく戦闘を行わない喰種や、人間と愛し合う喰種など魅力的なキャラクターが多く登場します。

捜査官に父親を殺された過去を持つ少女。戦う事を苦手としており東京グール作中でも望んで戦闘を行う事はほとんどありません。ですが仲間が窮地に立たされた際には、自ら傷く事を恐れず敵へと飛び込む芯の強い人物です。東京グールファンの中で人気のキャラクター。

喫茶「あんていく」の一員で「魔猿」と呼ばれる喰種たちのリーダー。東京グール序盤から登場しており、その頃には人間を襲う事をやめています。また「自分はかつて魔猿」と呼ばれていたと冗談のように言っていたが、本当という事が物語途中で判明します。

「あんていく」の一員であり喰種。過去には「黒狗」と呼ばれており、強力な喰種を率いるリーダーでした。東京グール作中では「あんていく」が捜査官に襲撃された際に「魔猿」と共に立ち上がり仲間を守るため戦いました。黒髪の美人でサバサバとした性格もあり東京グールファンに人気のキャラクターです。

金木研が喰種となった原因を作った人物。読書を好み度々「あんていく」を訪れており、そこに居合わていた金木が彼女に惹かれていく事で物語が始まります。見た目は美しい女性ですが、喰種の間では「大食い」と呼ばれるほどの残忍な性格の持ち主。

喰種たちが着けるマスクを作っている職人で自らも喰種。攻撃的で派手な見た目とは裏腹に、非常に穏やかな性格をしており戦闘シーンはほとんどありません。また数少ない捜査官に切りつけられた場面では、高速再生するなど高い戦闘能力を秘めた人物です。

喰種を駆逐するために存在している白鳩の捜査官。東京グール作品中では、ただ戦闘を行うだけでなく秘密や悲しい過去を抱えた人物が多く登場します。ここでは東京グール最強ランキングに入らなかった捜査官一覧をご紹介！

東京グール序盤に登場する男性捜査官。過去に喰種によって妻が無残な殺され方をしており、喰種駆逐に対して異常な執念を持っています。亜門の上司であり、彼の能力の高さにいち早く気付き昇進の助言をするなどの一面も。金木研が喰種になって初めて対峙した捜査官です。

真戸呉緒を父に持つ一等捜査官。東京グール作中では父に代わって亜門のパートナーを務めています。また捜査官養成所のアカデミーを首席で卒業しており優秀な人物。東京グールの物語途中までは戦闘を行う事もありましたが「ある事」が起こり、捜査官の職を離れています。

最強の捜査官「有馬貴将」の部下である上等捜査官。階級が上の準特等捜査官を上回る戦闘能力を持っておりSSレートの喰種を圧倒する描写がされています。物語終盤では訳あって金木研のサポートをするなど、クールな見た目で物事の本質を捉える確かな目を持つ人物です。

物語序盤でCCG捜査官として登場し、消息不明後に喰種として改造されていた人物。人間時代は同期である真戸暁に対して劣等感を抱いており、一方的に対抗する姿がよく描かれています。喰種に変貌後は、SS＋という脅威に指定されており、高い戦闘能力で捜査官と他の喰種を葬っていきます。

CCGの二等捜査官。佐々木排世がリーダーを務めるクインクス隊の一員で瓜江をライバル視している人物です。難病を持つ妹の治療費を稼ぐため「半喰種」になる手術を受けた過去を持つ。作中では喰種と戦う事に抵抗を覚えながら、ノロという喰種と対峙した際に自らの力を全て使いきり命を落としました。

CCGのトップである和修一族。彼らは東京グールの謎を紐解く大きな役割を担っている謎の多い一族です。また東京グール終盤から登場した「V」と呼ばれる集団。作品中で未知数の力を持った彼らを紹介！

CCG総議長で組織のトップに位置する人物。「鬼ツネ」という異名を持ち苛烈な作戦を行う事から恐れられています。またアカデミーを卒業していない「有馬貴将」「鈴屋什造」を特別な権限で入局させるなど人を見る目を持っており、SSSレートの喰種を駆逐したという過去を持っている伝説の男です。

CCG本局局長で和修政の父親。階級に似合わず親しみやすい性格をしている事もあり、捜査官からの人望が厚いキャラクターです。自ら戦闘を行う事はほとんどなく、大規模な喰種駆逐作戦で指揮を執る姿が描かれています。また東京グールの展開を一気に加速させる秘密を握る人物。

CCG創設者の子孫であり特等捜査官。和修一族こそ至上の存在と考えており、それ以外の人間を見下しています。東京グール作品中では威厳のある人物として登場しましたが、物語が進みにつれお笑い担当に。部下である瓜江に対して異常な愛情を持っています。緊迫した描写を突如ぶち壊す破天荒な行動を起こす事から、東京グールファンにとても人気のあるキャラクター。

CCG捜査官で和修分家にあたる人物。東京グール終盤まで素性を隠しており、「V」の一員として暗躍しています。和修本家を全て駆逐し自らを「和修の王」と名乗りCCGを乗っ取りました。戦闘シーンなどはあまり描写されておらず謎の多い人物ですが、敵と対峙した際に余裕を見せるなど隠れた実力者です。

金木研が喰種になった事で物語が始まった事もあり、東京喰種には多くの人間・民間人のキャラクターが登場します。また人間との共存を望んだり、愛を深める喰種もいるなど。人間・民間人も東京喰種には欠かせない存在です。

金木研の親友で大学生。物語序盤では霧嶋董香に惹かれ金木と共に「あんていく」へ度々訪れています。ふとしたキッカケから喰種に興味を持ち、CCGに情報を提供する事も。金木が喰種になった事を知りながらも態度を変えず親友として接していた心厚い人物です。

西尾錦の恋人で大学生。錦が喰種という事を知っており、いざという時は自ら食料となる覚悟を持った人物です。「あんていく」襲撃事件の後、錦と距離を置いていたが物語終盤で再登場し錦との愛を確認し合います。

人間を喰種にする研究をしているマッドサイエンティスト。CCGで働いていた過去があり、突然退社した後は一般的な医師と活動していた。しかし裏では喰種に協力しており「喰種研究」を生業としている人物。金木研が喰種になった原因の一人です。

今回は東京喰種のキャラクターランキングを発表しましたがいかがだったでしょうか？紹介しきれなかった中にもまだまだ魅力的な人物がいるので、これを機に東京喰種を読んでみて下さい！