センセイ君主のネタバレあらすじを解説！映画と原作漫画のラスト・結末も比較

映画「センセイ君主」は幸田もも子原作漫画「センセイ君主」の実写化です。映画「センセイ君主」は、恋に憧れる女子高生がイケメン俺様教師に恋をするところから始まります。イケメンだけど変わり者教師を竹内涼真、思い込んだら一筋に恋に突っ走る女子高生を浜辺美波が演じます。コメディタッチで描かれる「センセイ君主」は、笑って泣けて、しかも胸キュン要素たっぷりと、若い世代を中心に大人気となっています。

映画「センセイ君主」（2018年）のあらすじをネタバレで紹介し、映画「センセイ君主」のラストと、原作漫画「センセイ君主」のラストはどうなっているのか？を、比較します。さらに映画「センセイ君主」の主演竹内涼真とヒロイン浜辺美波を始め、主なキャストも紹介していきます。映画「センセイ君主」の監督は、映画「君の膵臓をたべたい」の監督の月川翔です。月川翔監督と原作漫画の作者幸田もも子についても見ていきます。

映画「センセイ君主」は、竹内涼真主演、相手役のヒロインに浜辺美波が出演するラブコメディーです。イケメンだけど偏屈教師と恋に全力投球の女子高生の恋を描いた作品です。映画「センセイ君主」の主題歌は、人気KPOPのTWICE、挿入歌としてJUDY AND MARYの「Over Drive」が使われています。映画「センセイ君主」は原作の漫画「センセイ君主」の映画化です。次は漫画「センセイ君主」について見ていきます。

竹内涼真主演の映画「センセイ君主」の原作は、桐谷美玲主演の映画「ヒロイン失格」の作者、幸田もも子の人気漫画「センセイ君主」です。漫画「センセイ君主」は、2013年から2017年にかけて「別冊マーガレット」で連載されました。イケメンだけど冷徹教師と、恋に一直線の女子高生の恋物語で、イケメン教師のセリフに胸キュンするなど、女子高生を中心に絶大な人気を集めているそうです。

竹内涼真主演の映画「センセイ君主」の監督は、月川翔です。月川翔は「センセイ君主」に出演の浜辺美波が主演を務めた映画「君の膵臓をたべたい」（2017年）の監督です。月川氏はピュアな恋愛や学園を描いた作品が多く、コミック原作の映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」「君と100回目の恋」などを手掛けています。2018年は学園コメディ「となりの怪物くん」、そして映画「響-HIBIKI」が公開されています。

今回の映画「センセイ君主」のヒロイン浜辺美波は、月川翔監督作品の映画「君の膵臓をたべたい」、映画「となりの怪物くん」「センセイ君主」の3作品に出演しています。浜辺美波は、月川監督により女優として才能が開花したと言われています。映画「センセイ君主」では、コメディタッチの演技が好評で、これまでと全く違った新たな浜辺美波の魅力を引き出していると評判です。

大人気漫画「センセイ君主」の実写化映画「センセイ君主」のあらすじをネタバレで紹介する前に、ここでは主人公・弘光由貴役を演じる竹内涼真と、弘光に恋するヒロインの女子高生・佐丸あゆは役を演じる浜辺美波について紹介します。さらにあゆはの親友やあゆはを秘かに想っているという幼なじみ、あゆはの恋のライバルなど、映画「センセイ君主」に出演している主なキャストも紹介していきます。

映画「センセイ君主」の主人公のイケメン俺様系教師を演じているのは、竹内涼真です。映画化が決まり、爽やかなスポーツマンというイメージの竹内涼真が、冷徹俺様系の弘光由貴役を演じると決まったとき、原作漫画のファンから大丈夫？という声が上がったそうです。しかし、映画の中の弘光由貴は、想像以上に魅力的だと女子に大好評となりました。

映画「センセイ君主」で主演している竹内涼真は、1993年生まれ、5歳からサッカーを始め、高校時代は東京ヴェルディユースに所属していました。大学時代に故障によりサッカーを辞めました。その後モデルのオーディションに合格し、芸能生活が始まりました。2013年「車家の人々」で俳優デビュー。竹内涼真は、185㎝という長身とサッカーで鍛えられた身体、爽やかな容姿で一躍人気を集めました。

2014年からは、目標だった「仮面ライダー」に主演しました。ドラマ出演では、2015年ドラマ「下町ロケット」に出演しました。2016年「スミカスミレ 45歳若返った女」に出演。同年「時をかける少女」「THE LAST COP/ラストコップ」に出演。2017年NHK朝ドラ「ひよっこ」に出演しました。同年「過保護のカホコ」「陸王」。2018年「ブラックペアン」「下町ロケットゴースト」に出演します。

映画出演は、2014年に「イン・ザ・ヒーロー」に初出演。2014年から「仮面ライダー」シリーズに主演し、2016年「青空エール」出演。2017年「帝一の國」では日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2018年「走れ！T校バスケット部」に出演します。爽やかでスポーツマンというキャラクターで人気を集める竹内涼真、そして今作で新たな演技を見せた竹内涼真の今後の活躍が期待されています。

映画「センセイ君主」でヒロインのさまるんこと、佐丸あゆはを演じる浜辺美波は、2017年大ヒット映画「君の膵臓をたべたい」に主演し、演技に魅せられたと絶賛されました。その浜辺美波が、映画「センセイ君主」の演技で、今までのイメージを振り切った、新たな魅力を見せてくれると評判となりました。浜辺美波演じるヒロインあゆはの演技に、映画館の中は笑いでいっぱいになったそうです。

ここで、浜辺美波の経歴を見ていきます。浜辺美波は、2000年生まれ、2011年「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞。2011年映画「アリと恋文」で主演、この作品が女優デビューとなりました。ドラマでは、2012年「浪花少年探偵団」、2013年「女信長」では主人公の幼少期を演じました。2014年「僕のいた時間」、2015年NHK朝ドラ「まれ」に出演しました。

2015年「無痛～診える眼～」に出演。2016年「咲-Saki-」、2018年「賭ケグルイ」「ボキャブライダー・ドラマSP選ばれし者」で主演しています。同年「崖っぷちホテル！」に出演し、「今日から俺は！！」に出演します。映画では2017年「亜人」に出演します。この作品で共演の川栄李奈のアクションが凄い、と影響を受けたそうです。「センセイ君主」の主題歌でダンスをする企画では、川栄李奈と踊っています。

映画「センセイ君主」で、ヒロインの親友役を演じている川栄李奈は、1995年生まれ、2010年から2015年にかけてAKB48で活躍しました。2012年には渡辺麻友とダブルセンターを務めたことがあります。2015年8月AKB48を卒業しました。AKB時代からドラマに多数出演。2011年～2015年の「マジすか学園」シリーズに出演。2014年「ごめんね青春！」出演時、女優として高いスキルのある人という評価を得ました。

AKB卒業後、2016年NHK朝どら「とと姉ちゃん」、ドラマ「死幣-DEATH CASH-」「勇者ヨシヒコと導かれし七人」、2017年「フランケンシュタインの恋」「アシガール」「コウノドリ」「男の操」、2018年「崖っぷちホテル」「夕凪の街 桜の國 2018」に出演。映画では2016年「デスノート」、2017年「亜人」に出演。2018年映画「恋のしずく」で主演し、映画「人魚の眠る家」に出演しています。

映画「センセイ君主」でヒロインの恋のライバルを演じている新川優愛は、1993年うまれ、2008年ドラマ「長男の結婚」で初出演。モデル、歌手、女優として活動を始めました。ドラマでは2010年「熱いぞ！猫ヶ谷‼」、2011年「明日の光をつかめ2」、2012年「パパドル！」「GTO」出演。2015年「銭の戦争」、2016年「お義父さんと呼ばせて」「IQ246～華麗なる事件簿～」、2017年「明日の約束」に出演しました。

2018年オトナの土ドラ「いつまでも白い羽根」で主演、「星屑リベンジャーズ」で主演しました。映画では2010年「瞬 またたき」、2011年「行け！男子高校演劇部」、2012年「今日、恋をはじめます」、2014年「アオハライド」、2016年「全員、片想い」で主演しました。舞台では2016年「TAKE FIVE2」に出演しました。

映画「センセイ君主」でヒロインの幼なじみを演じる佐藤大樹は、1995年生まれ、15歳でEXILEのライブを観て興味を持ち、EXPG東京校で学ぶ。2011年から2013年までGENERATIONSサポートメンバーでした。2014年にEXILEに加入しました。2016年、FANTASTICSでも活躍しています。ドラマでは、2012年「シュガーレス」に出演。2013年「仮面ティーチャー」、2015年「戦力外捜査官」に出演しました。

2015年ドラマ「ワイルド・ヒーローズ」出演。映画では、2014年「俺たちの明日」、2016年～2017年「HiGH&LOW」シリーズ、2018年「ママレード・ボーイ」に出演。舞台では、2013年劇団EXILE公演「あたっくNo.1」「ムッシュ！」、2017年「錆色のアーマ」で主演しました。また、「HiGH&LOW g-sword」アニメーションでは声優で出演しました。

大人気漫画の実写化映画「センセイ君主」で主演している竹内涼真、ヒロインの浜辺美波をはじめ、主なキャストについて紹介してきました。ここからは、映画「センセイ君主」の登場人物とあらすじをネタバレで見ていきます。映画「センセイ君主」のラストのあらすじネタバレと、原作漫画「センセイ君主」のラストのあらすじネタバレを紹介し、その比較もします。

佐丸あゆはは高校2年生。電車で見つけた男子高校生を好きになったあゆはは、告白します。即、断られたあゆはは、親友の中村葵に電話で慰められながら、牛丼をやけ食いします。店を出ようと伝票を見て驚くあゆは。なんと4700円になっていました。財布は空。葵に助けを求めてもあっさり断られます。そこに突然現れたイケメンが、あゆはの分も一緒に、さらっと代金を払って去って行きました。

ある日の教室で、あゆはは葵と幼なじみの虎竹（こたけ）と一緒にいると、病気療養の担任の代理として新しい先生がやって来ました。名前は弘光由貴（よしたか）、数学教師です。「あのときの！」と、あゆはは驚きました。牛丼の代金を払ってくれたイケメンだったのです。弘光は、最低限のことは教えるけれど、後は自分でやってみろと言う俺様系。あゆはは運命の出逢いだと感動しますが、葵と虎竹は呆れ顔です。

あゆはは早速弘光に「私のことは、さまるんと呼んで」と猛アピールを開始します。弘光は、なんでそんなに彼氏が欲しいのか？とあゆはに聞きました。あゆはは、イチャイチャしたいから、なんて言ってしまう始末です。弘光はそんなあゆはに対して冷たく対応します。さらに弘光は「イチャイチャしてくれる人募集」と書いて背中に貼っておけば、などとあゆはに言いました。

怒ったあゆはは弘光を見返すために、絶対彼氏を作ってみせると言います。弘光は、恋に真っすぐに突き進むあゆはに、どうしてそんなに一途に突っ走れるのか？と聞きます。あゆはは、好きだと思ったらすぐに行動しないと後悔するから、と答えます。ある日、靴箱にラブレターが入っていました。男子生徒に告白されたあゆはは、喜んでデートに出かけました。初めてのデートに向けて張り切るあゆは。

デートの日、相手の男子の行動が何かにつけて気にいらないあゆは。まったく納得のいかないデートになってしまいました。あゆはは、相手の男子に別れたいと伝えると、その相手に噴水に突き落とされてしまいました。そんな様子を知った弘光はあゆはに、告白されたからと簡単に恋している、そんなことをしていないで、本当の自分の気持ちを考えて行動しろと言われます。弘光にきつく言われた言葉は、あゆはの心に強く残りました。

弘光から厳しいアドバイスをもらったことがきっかけで、弘光のことが気になり始めたあゆは。ある日、弘光に採点の手伝いを頼まれたあゆはは、「なんで先生になろうと思ったんですか？」と聞きました。そしてあゆははいきなり金八先生の物まねをしました。突然のことに大笑いをする弘光。涙が出るくらい笑う弘光を見ているうちに、あゆはは胸がドキドキしてきました。

常にマイペースで、冷たい言葉を掛けてくる弘光に反発する気持ちがあったあゆはでしたが、弘光に強く惹かれていく自分に気づきます。あゆはは弘光を想う気持ちに戸惑い、不自然な態度を取ってしまいます。弘光はそんなあゆはの態度にあきれ、数学準備室に呼び出します。二人きりになった弘光とあゆは。すると弘光は、あゆはを誉めました。あゆはは突然のことに動揺し、思わず教室から出ようとすると大雨が降ってきました。

あゆはは、弘光の車で送ってもらうことになりました。弘光は、雨を避けるために自分のジャケットであゆはを包みました。「先生のことが好き」と、あゆはがはっきり自覚した瞬間でした。家の鍵を忘れたあゆはは、弘光の家に行くことになりました。弘光の家であゆはは、ペンギンのキーホルダーを見つけました。それは幼なじみののサイモンに貰ったものだと弘光は言いました。

弘光の家で宿題をしたりして過ごしました。弘光はあゆはが問題を解くと、あゆはの頭をポンポンとしてくれました。あゆはは、ここで告白しなければ、と意気込みますが、「教師と生徒だから無理…」と、弘光に軽くかわされてしまいました。あゆはは「絶対に好きにさせてみせる！」と言いました。弘光はそこまで言うなら俺を落としてみな、でも俺は絶対に落ちない、と答えました。

芸術祭の時期になりました。あゆはは弘光にアピールするため芸術祭の実行委員になりました。あゆはを秘かに想っている虎竹も委員になりました。弘光とあゆはは芸術祭で行われる合唱コンクールで歌う曲を決めるために、秋香というピアニストのコンサートに行きました。そこで聞いた曲、JUDY AND MRRYの「OVER DRIVE」に決めました。この曲はピアニストの秋香が、「ユキ」という友人に向けて弾いた曲でした。

合唱コンクールに向けて練習に励む毎日となりました。そんな中、あゆはが弘光と行ったコンサートのピアニスト・柴門秋香が臨時の音楽講師としてやって来ました。秋香は国際的なピアニストで、「SHU-CA」の名で活躍しています。あゆはは、弘光が持っているペンギンのキーホルダーを、秋香もおそろいで持っていることに気づきました。弘光が言っていた、サイモンとは秋香のことだったのです。

さらにJUDY AND MRRYの「OVER DRIVE」は、秋香が「ユキ」という友人に捧げたと言っていましたが、「ユキ」は弘光のことだったと知りました。ショックを受けたあゆはは数学準備室で、大好きで大好きで仕方がないと、秋香の前で弘光に叫びました。そしてまたまた牛丼のやけ食い。迎えにきた弘光は、秋香との出会いを話し始めました。数学が好きで数学ばかりしていた僕に、秋香だけが話し相手だったと、あゆはに話します。

弘光と秋香はそれぞれ自分の道を目指すことになったが、僕は数学から逃げてしまった、だから秋香は心配で来てくれたのだと話しました。なぜ私にそんなことを話すの？と聞くあゆはに弘光は、あゆはが真っすぐに想いをぶつけてくるのに自分も正直に言わないといけないと思って、と言いました。秋香と二人で話すことになったあゆは。秋香は、私もあゆはのように素直になってユキくん（弘光）をフランスに連れて行くわ、と言いました。

秋香は、弘光は数学者として将来を嘱望され、権威ある賞も取れる人だと言います。数学の道を極めることが弘光の幸せだと語ります。あゆはは、「でも、先生で居て欲しい」と言いますが、秋香は、自分の幸せばかり言って、彼の幸せは考えないの？と言います。そして合唱コンクールが始まりました。弘光と離れるなんて嫌だけど、弘光の幸せを考えなければと揺れ動きます。そうして歌いながら泣いてしまうあゆはです。

あゆはは、弘光の将来のために研究を続けて欲しいと思う反面、弘光と離れ離れになる辛さを思うと、合唱コンクールでも揺れ動く気持ちを抑えきれません。一方、弘光もあゆはへの想いに気づき、フランスへ行こうという秋香の誘いを断ってあゆはの元へやって来ました。果たしてあゆははこの恋にどんな答えを出すのでしょうか？ここからは映画「センセイ君主」のラストをネタバレで紹介します。

イケメンだけど偏屈で冷たい俺様系教師の弘光と、恋にパワー全開の女子高生あゆはの恋物語は、どんな結末を迎えるのでしょうか？あゆはへの想いに気づいた弘光。果たしてあゆはの恋は成就するのでしょうか？弘光に出会って人として成長したあゆはの決意に注目です。ここからは映画「センセイ君主」のラストのあらすじをネタバレで紹介します。

秋香の誘いを断ってあゆはの元にやって来た弘光。弘光は、あゆはへの想いを伝えるつもりでした。あゆはは、かつて弘光に言われた言葉を思い出していました。それは、自分が本当にやりたいことは何か考えろ、自分の意思をしっかり持つこと、でした。あゆはは弘光に、「先生は大好きなはずの数学から逃げたんでしょ？そんな先生に気持ちが冷めました。フランスへ行ってください。」と言って、数学準備室から出ていきました。

あゆはは、どんなに冷たくされても、弘光のことが「好き」と言って全力でぶつかります。弘光は自分の能力に失望するのが怖くて「好き」な数学から逃げていました。弘光は好きだったはずの数学から逃げてしまっていることに後ろめたさを感じました。弘光はこんな中途半端な自分があゆはに対して真剣に向き合えないと思い、再度数学に挑戦することを決意しました。弘光はあゆはに想いを伝えずに秋香とフランスへ旅立ちました。

弘光がフランスへ旅立ってから一年半が経ち、あゆはが高校を卒業する日がきました。弘光が権威ある数学賞を受賞したというニュースがテレビで流れています。卒業式が終わり、ロッカーを整理していると、かつて弘光への想いを書いていた「LOVEノート」を見つけました。あゆはは驚きました。このノートは、芸術祭のあと虎竹に捨てて欲しいと頼んだノートだったのです。実は虎竹は、このノートを弘光に渡していたのでした。

あゆはは驚いてノートを開きます。そして最後のページにメッセージが書いてあることに気づきました。そこには「数学準備室で待っています」と書かれています。あゆはが急いで数学準備室へ行くと、そこには弘光が待っていました。弘光は、あゆはのおかげで自分の夢を叶えることができた、でもこれからは、あゆはといることが自分の幸せだと言いました。そして、あゆはに愛してると言い、二人は抱き合います。

あゆははキスの瞬間を待ちます。しかし、あゆはの頬には、「よくできました」という授業で使っていたスタンプが押されました。イケメンだけど俺様教師の弘光に最後までいじられるあゆはでした。こうして映画「センセイ君主」は、弘光とあゆはがようやく心を通い合わせたところで終わります。それでは原作の漫画「センセイ君主」では、どんなラストとなるのでしょうか？次は原作のラストを、ネタバレであらすじを見ていきます。

映画「センセイ君主」のラストは、夢を叶えて帰国した弘光があゆはの卒業式にやって来て、二人の恋がハッピーエンドを迎える場面を、ネタバレあらすじで見てきました。では、原作である漫画「センセイ君主」のラストは、どうなっているのでしょうか？漫画「センセイ君主」はあゆはが高校を卒業した後の物語も描かれています。ここからは漫画「センセイ君主」のラストのあらすじをネタバレで紹介していきます。

卒業祝いに弘光はあゆはをデートに連れ出しました。江の島でデートを楽しむ二人。しかし突然の雷雨、慌てて車に乗り込みますが、エンジンが故障するというトラブルに見舞われます。修理を頼んでも何時になるか分からず、仕方なく二人は近くの旅館に泊まりました。あゆはは、弘光に愛を告白します。翌日、弘光が「スーパーじゃなくて市役所寄って帰る？」と言いました。あゆはは、弘光あゆはになりました。

二人はとうとう結婚しました。ある日体調を崩したあゆはは、妊娠したと思い込みます。自分なんかに母親が務まるのかと悩むあゆはに弘光は、大丈夫、あゆはに愛されるなら幸せだよと言って励ましますが、結局妊娠は勘違いでした。そして二人は結婚式を挙げることになりました。結婚式当日、披露宴でするスピーチを用意しているあゆはは、みんなへの感謝と弘光に対しても伝えることがあります。

しかし、緊張のあまりあゆはは腹痛を起こしてしまいます。弘光があゆはの代わりにスピーチをすることになりました。弘光はスピーチで、俺は教師だけど人に教えることが面倒だった。しかし妻と出会ったことで彼女にいろんなことを教えようと思ったが、それはおごりで、実は教えられたのは自分の方だった。人は成長するのだということを妻に教わり、こんなにも人を愛しいと思ったのは初めてだということを、語りました。

弘光のスピーチを途中から聞いていたあゆはの瞳は涙で濡れています。そして、弘光はあゆはに、俺を好きになってくれてありがとう、と言ってあゆはを抱きしめました。こうして最終回で結婚式を挙げた二人ですが、結婚式の4年後の物語も描かれています。二人の間に子どもが出来ています。名前は恵麻ちゃん、3歳ということです。二人はお互いを「由貴さん」「あゆは」と呼んでいて、幸せな家族が描かれています。

映画「センセイ君主」のラストと漫画「センセイ君主」のラストのあらすじをネタバレで見てきました。映画「センセイ君主」は、幸田もも子の漫画「センセイ君主」の実写化映画ですが、映画のラストと漫画のラストは、それぞれ違うラストだということが分かりました。映画のラストはあゆはの卒業式で終わりましたが、原作漫画は卒業式後のことが描かれています。ここでは、映画と漫画のラストをネタバレで紹介し比較していきます。

夢を追いかけて欲しいと弘光を送り出し、離れ離れになっていた弘光とあゆは、あゆはの卒業式で再会します。あゆははノートに書かれた文字を見て数学準備室へ急ぎます。そこで再会した弘光に、自分の幸せはあゆはと共に生きることと言われます。弘光とあゆはの心が通じ合った瞬間です。感動のラストでしたが、あゆはの頬には「よくできました」のスタンプが、というおちもあり、ハッピーなラストとなりました。

映画「センセイ君主」では、あゆはが高校を卒業するまでを描いていますが、原作漫画「センセイ君主」のラストは、あゆはが高校を卒業してからのことを描いています。原作漫画では、あゆはの卒業式後、二人は入籍します。新妻として張り切るあゆはは、ハートのキャラ弁を作って弘光を困らせたりなど、二人の新婚生活が描かれています。結婚式から4年後、恵麻ちゃんという3歳になる娘がいる、ところまで描かれています。

感動的と言われているのが、結婚披露宴での弘光のスピーチです。冷徹で変わり者の教師の弘光が、あゆはと出会ったことで、初めて人を愛することを知ったというスピーチは、あゆはを感動させるとともに、読者も感動したという声が多くありました。全13巻の漫画「センセイ君主」は、何度読んでも笑って泣ける胸キュン漫画、と大人気で、大勢の読者が弘光とあゆはの恋を応援するという作品だということです。

映画「センセイ君主」のラストと漫画「センセイ君主」のラストを、ネタバレで比較してきました。映画では、フランスから帰ってきた弘光とあゆはが卒業式に再会し、心を通じ合わせてハッピーエンドとなりました。漫画では、あゆはが高校を卒業後、入籍した二人の新婚生活が描かれています。そして結婚式を挙げたところで終わります。漫画では結婚式の弘光のスピーチが感動的だと言われています。

いかがでしたか？映画「センセイ君主」は幸田もも子の漫画が原作でした。映画のネタバレあらすじと、映画と漫画のラストの比較もしました。映画では卒業式で再会した二人がハッピーエンドとなり、漫画のラストは卒業後の二人の結婚式が描かれています。映画キャストの紹介と、原作の作者幸田もも子についてと映画の監督月川翔も見てきました。胸キュンな学園ラブコメと言われる映画「センセイ君主」をどうぞお楽しみください。