サイレントヒル リベレーションのあらすじと感想をネタバレ!原作との違いは?

『サイレントヒルリベレーション』は、ゲーム『サイレントヒル3』を元に作られた映画です。「原作の再現度が高い」という感想が多く好評だった前作『サイレントヒル』のその後が描かれたサイレントヒルリベレーション。このサイレントヒルリベレーションはどのようなあらすじなのでしょうか?そして映画を観た人はどんな感想をコメントしているのでしょうか?サイレントヒルリベレーションのあらすじや感想をネタバレ紹介し、原作ゲームとの違いについても解説していきます!

サイレントヒル リベレーションのあらすじと感想をネタバレ!原作との違いは?のイメージ

目次

  1. サイレントヒル リベレーションのあらすじが気になる!
  2. サイレントヒル リベレーションとは?
  3. サイレントヒル リベレーションのキャストを紹介!
  4. サイレントヒル リベレーションの映画あらすじをネタバレ!
  5. サイレントヒル リベレーションの映画と原作に違いはある?
  6. サイレントヒル リベレーションを観た感想や評価とは?
  7. サイレントヒル リベレーションのあらすじと感想まとめ!

サイレントヒル リベレーションのあらすじが気になる!

『サイレントヒルリベレーション』は、人気ホラーゲーム『サイレントヒル』シリーズを元に作られた映画です。今回はサイレントヒルリベレーションのあらすじや、映画を観た人の感想をネタバレ紹介しますので、ぜひご覧ください!

サイレントヒル リベレーションとは?

『サイレントヒルリベレーション』は、2006年に日本で公開された『サイレントヒル』の続編にあたる映画です。どちらもコナミから発売されているホラーゲーム『サイレントヒルシリーズ』を原作としており、サイレントヒルリベレーションは原作ゲームの『サイレントヒル3』を映画化した作品となっています。フランス・アメリカ・カナダが共同で製作し、撮影時点で3D技術が使用されていることも特徴のひとつです。

Thumbサイレントヒルの映画あらすじと評価をネタバレ!ラストの結末・最後も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

サイレントヒル リベレーションのキャストを紹介!

サイレントヒルリベレーションにはヘザーを取り巻く様々な思惑を秘めたキャラクターが登場します。ここからはそんなキャラクターの一部をネタバレ紹介していきます!

ヘザー・メイソン/アデレイド・クレメンス

もうすぐ18歳の誕生日を迎える少女で、サイレントヒルリベレーションの主人公です。前作に登場した物語の鍵を握る少女「シャロン」の成長した姿ですが、本人は幼いころの記憶が欠如している状態となっています。

"教団"と警察に追われながら各地を転々とする逃亡生活をしており、自分を守る養父「ハリー」を慕う一方で、ハリー以外の人間には基本的に不愛想です。転校した直後にハリーが何者かに拉致されてしまったため、彼を救出するためサイレントヒルに向かうことになります。

ヘザーを演じたのは、オーストラリア・クイーンズランド州出身のアデレイド・クレメンスです。2006年から女優としての活動を開始し、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』でスクリーンデビューを果たしました。岩井俊二監督の映画に出演していたり、幼少期に日本に住んでいたこともあるなど、日本にも馴染みのある女優です。

ヴィンセント・クーパー/キット・ハリントン

ヘザーと同じ日に転校してきた謎の少年です。強気なヘザーを気に入って「同じ転校生だから」という理由で積極的に接触しようとするクラスメイトであり、後に連れ去られたハリーを救出するため、ヘザーの願いでサイレントヒルに同行することになりました。

ヴィンセント役のキット・ハリントンは由緒正しい家系に生まれたイギリスの俳優です。世界的人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演し、一躍有名となりました。

ハリー・メイソン/ショーン・ビーン

前作に登場した「クリストファー」と同一人物で、行方不明になった妻との約束で教団から娘のヘザーを守っています。ポーランドにいた際、強盗に扮した教団の刺客を殺害したため殺人容疑の容疑者となってしまいました。以降は「ハリー」という偽名を名乗りヘザーとともに逃亡生活を送っていましたが、教団に連れ去られヘザーがサイレントヒルへ行くきっかけとなりました。

前作『サイレントヒル』から引き続き出演しているショーン・ビーンは、主にイギリスやアメリカで活躍している俳優です。『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』や『トロイ』などの大作映画に多数出演している他、その声は「美声」と称されており朗読作品も発表しています。

クローディア・ウルフ/キャリー=アン・モス

銀髪のロングヘアーが特徴的な女性で、カルト教団"ヴァルティエル派"の司祭です。前作で宗教団体を取り仕切っていた「クリスタベラ」の妹でもありますが、クリスタベラの率いていた教団とクローディアの率いる教団は目的が正反対の別物です。ヘザーの命を狙っており、ある人物と深い関わりもあります。

キャリー=アン・モスは20歳でヨーロッパに移りモデルとなった後、数本のドラマに出演しています。キャリーの名を一躍有名にしたのは『マトリックス』で演じた「トリニティ」。その美しいアクションで注目され、脚光を浴びました。

サイレントヒル リベレーションの映画あらすじをネタバレ!

ここからは、前作サイレントヒルのあらすじを簡単にネタバレおさらいしながら、サイレントヒルリベレーションのあらすじをネタバレ紹介していきます。併せてご覧ください。

前作『サイレントヒル』のあらすじをネタバレおさらい

ローズとクリストファー夫婦は、娘であるシャロン(後のヘザー)の夢遊病に悩まされていました。徘徊するシャロンが呟く「サイレントヒルに帰る」という言葉に何か原因があるのではないかと考えたローズは、シャロンとふたりでサイレントヒルという町があるウエストバージニアへ向かいます。しかし、途中封鎖されている道路を無理やり突破したローズは、なぜかローズを追ってきた警官とともに事故で気を失ってしまうのでした。

目が覚めたときそばにシャロンがいないことに気づいたローズが見たのは、灰と霧で一面真っ白な町並み。不気味なサイレンが鳴り響き異形のクリーチャーが跋扈するこのサイレントヒルで、ローズは警官の「シビル」と一緒に必死になってシャロンを捜しました。あまりにも恐ろしく目を疑うような光景ばかりを目の当たりにしたローズとシビルは、この世界は本当に現実なのかと疑いを持ち始めます。

それもそのはず、このサイレントヒルという悪夢のような町は、かつてこの場所でカルト教団の「魔女狩り」で火あぶりにされ無残な姿となった少女「アレッサ」の作り出した異世界だったのです。ローズはこの町で、アレッサの「良心の部分」が転生し生まれてきたのがシャロンだということを知ります。シャロンはアレッサの中に戻ろうとして夢遊病のような状態になっていたのです。

ローズと融合したアレッサは自分が作り出した状況を利用し、憎しみの対象である教団を全滅させます。ローズと並行して現実の世界からこの町を調査していたクリストファーも、サイレントヒルの真実を暴きました。無事シャロンを取り戻したローズでしたが、アレッサに同調した影響で身体は異世界へ閉じ込められたまま。ローズたち家族は、同じ場所にいるのにお互いを目視することができない状態となってしまったのでした。

サイレントヒルリベレーションのネタバレあらすじ①ヘザーの悪夢

サイレントヒルリベレーションは、17歳の少女ヘザー・メイソンが真夜中の遊園地へ迷い込むシーンから始まります。その遊園地は恐ろしげなクリーチャーが徘徊し、磔で拷問を受けている男性がいるなど、とても異様な雰囲気です。さらに辿り着いたメリーゴーランドには、黒髪で自分と同じ姿をした少女がいて「サイレントヒルへは行くな」と謎の言葉を告げます。そしてその言葉の直後、ヘザーは少女に焼き殺されてしまいます。

ベッドで悲鳴を上げて飛び起きるヘザーの元に、義父のハリーが駆け付けてきます。夢で見た遊園地での出来事を話すと、ハリーもまた「何があろうとあそこへは行くな」と夢の中の少女と同じことを言いました。そのとき、ハリーが背後から剣で刺されて死んでしまうのです。ハリーを刺したのは遊園地で見たクリーチャー"レッドピラミッド"。混乱するヘザーですが、この出来事もまた夢。ヘザーは、よく悪夢を見るのです。

ハリーとヘザーは警察や教団に追われている身で、一定期間ごとに住居や名前を変え、各地を転々とする生活をしていました。そんなある朝、ヘザーはハリーから「少し早い誕生日プレゼントだ」と、白いジャケットを貰います。そのジャケットは、遊園地の夢の中で自分が来ていたものと同じ服。ヘザーは戸惑いますが、貧しい暮らしの中でハリーが買ってくれたプレゼントを素直に喜び、それを着て学校へ出かけて行きました。

娘を見送ったハリーは、ヘザーが異世界から戻ってきたときのことを思い出します。ローズから「娘を守って。奴らに渡してはいけない」と告げられたハリー。妻のローズはなんとか幼かったヘザーを現実世界に返すことができたものの、自身は異世界に囚われたままです。戻ってきたヘザーは記憶喪失になっており、ハリーは「ローズは事故にあって亡くなった」とだけヘザーに伝えていました。

サイレントヒルリベレーションのネタバレあらすじ②繰り返し見る幻覚

転校先の学校へ初登校しようとスクールバスへ乗り込む直前、ヘザーはとあるホームレスを見かけます。それは、腕と顔のない怪物。一瞬の幻覚を見たヘザーの前に、今度は不審な男性「ダグラス」が現れ「路上生活者にはかかわるな」と忠告をしてきます。奇妙な出来事の連続から逃げるように、ヘザーはバスへ乗り込みました。

転校の挨拶で、クラスメイトたちの前で「友達を作る気はない」とはっきり宣言するヘザー。ヘザーは度重なる転校や変人扱いで、ハリー以外の人間には心を開きません。そんな頑なな態度のヘザーに興味を惹かれたのは、同じく転校生のヴィンセントでした。そしてまたもやヘザーは幻覚を見ます。それは魔女を火あぶりにする少年少女、自分を見つめるたくさんの目、謎の廃墟でした。

学校からの帰り道、ヘザーはダグラスが校門前で待ち構えているのを不審に思い、ハリーに電話をします。二人は1時間後にショッピングモールで待ち合わせの約束をしますが、家を出ようとしたときハリーは何者かの襲撃を受け連れ去られてしまいます。そんなこととは知らないヘザーはショッピングモールでハリーを待ち続けるのでした。

サイレントヒルリベレーションのネタバレあらすじ③ショッピングモールにて

ショッピングモールで、ヘザーはまた幻覚を見ます。顔中傷だらけの少女や逆さづりになった人間の肉を削いで調理するコック、周りの雰囲気も異様で不気味なものへ変化していきます。そしてなぜかそこに現れたダグラス。ヘザーは追ってくるダグラスから逃げますが、とうとう追い詰められてしまいます。敵意を見せるヘザーに、ダグラスは「自分は教団に依頼され君を調査していたものだ」と告げました。

調査結果は教団に報告したこと、ヘザーの過去、そしてローズは事故死ではなくサイレントヒルからヘザーを助け出し死んだこと。これらをヘザーに教えたダグラスは、続けて「追手がかかるから逃げたほうがいい」と忠告しますが、突如現れたクリーチャー"ミショナリー"から攻撃を受けてしまいます。ダグラスをかばいながら「全てを教えて」と懇願するヘザーでしたが、ダグラスはとどめを刺され死んでしまいました。

ダグラスが殺され、自分はまた幻覚をみているんだと思いこむヘザーは、救急車が来てダグラスが運び込まれるのを見てここは現実世界だということに気が付きます。ダグラスの血がついた服を脱ぎ捨ててしまったヘザーは、現実世界でダグラス殺しの容疑をかけられてしまいました。ヘザーを発見して家まで送ると申し出たヴィンセントともに、ヘザーはその場から逃げ去るほかありませんでした。

サイレントヒルリベレーションのネタバレあらすじ④サイレントヒルへ

自分の周りで不可解なことばかりが起きるヘザーは、家に帰るバスの中で「夢と現実の違い」についてヴィンセントと話します。ヴィンセントは憔悴するヘザーに、精神病院に入れられた自分の祖父の話をして「そういうことばかり考えているのはよくない」と答えました。そんなヘザーに追い打ちをかけるように、自宅へ戻ったヘザーの目に飛び込んできたのは、壁に血で書かれた「Come to SILENT HILL」の文字。

ハリーが連れ去られたことを知ったヘザーは、手掛かりを得るため父が保管していた木箱を開けます。そこには"サイレントヒル"についてまとめた資料と、「何があっても私を捜しにサイレントヒルには行くな」という手紙が入っていました。ヘザーは意を決して箱に入っていた拳銃と、手掛かりと思われる"メタトロンの封印"を手にしてサイレントヒルがあると言われているウエストバージニアへ向かいます。

サイレントヒルへ向かう途中、モーテルで休憩することになったヘザーとヴィンセント。そこでヴィンセントは「自分はサイレントヒルの出身で、君を連れて来いと教団から命令されている」と打ち明けます。幼い頃から「アレッサは悪魔」だと聞かされて育ったヴィンセント。しかしその片割れであるヘザーと接するうち、その考えは間違っていると気が付き、町へは行かないようヘザーに忠告します。

そして突然暗くなるモーテル。サイレントヒルに近づいたため、ヘザーが闇を呼び寄せてしまったとヴィンセントは言います。異世界に飲み込まれ、ダグラスを襲ったクリーチャー・ミショナリーが再び現れヴィンセントを襲います。ヘザーもミショナリーの攻撃によって気を失ってしまうのでした。

サイレントヒルリベレーションのネタバレあらすじ⑤メタトロンの封印

目覚めたヘザーは、灰が降りしきり霧に包まれた真っ白な町の中にいました。看板には「サイレントヒル」の文字。人気のない町の中を歩いて行くと、アレッサの実母「ダリア」と出会います。そのとき、アレッサや自分の過去、ヘザーは全てを思い出しました。「二人が揃えば教団にまとめて倒されてしまう」と警告するダリア。しかしヘザーはメタトロンの封印の片割れを持つというヴィンセントの祖父を探しに行ってしまいます。

町中に鳴り響く不気味なサイレンの音を合図に、町は異世界へ変貌しました。ヘザーを待ち受けるのは、音に反応して襲い掛かってくる"ダークナース"、蜘蛛のように網を張り獲物を捕る"マネキンモンスター"など、異形のクリーチャーたち。それらの襲撃をかわしてヘザーは病院へたどり着きました。そこにいたのは教団に敵視され、閉じ込められていたヴィンセントの祖父「レナード」です。

レナードの持つメタトロンの封印とヘザーが持っていたその片割れは、レナードの中で一つになりました。所有者の望む力を増幅させることのできるこの封印によってレナードはクリーチャーと化しますが、突然現れたレッドピラミッドと交戦し敗れ、灰となりました。完全となったメタトロンの封印を手に入れたヘザー。一方、捕まったヴィンセントはヘザーに味方をしたことで教団から拷問を受けてしまいます。

サイレントヒルリベレーションのネタバレあらすじ⑥ハリーとの再会

ヘザーに助けられたヴィンセントは、「君とアレッサが一つになれば世界はかわる」と助言します。そして二人は、気がつくとヘザーの悪夢で見たものと同じ遊園地にいました。そこで教団の男たちに囲まれてしまいますが、その男たちは突如炎に包まれ燃えてしまいます。炎の中から現れたのは夢に出てきた黒髪のヘザー、つまり片割れであるアレッサです。アレッサはヘザーを殺そうとしますが、自分自身を殺すことはできません。

逆にアレッサを取り込んだヘザーはハリーを探して地下へ行き、教団の教祖である「クローディア」と対峙します。儀式のためヘザーを生贄にしようとしたクローディアは、メタトロンの封印を奪いミショナリーに変身しました。そこへ現れたのはレッドピラミッド。レッドピラミッドはアレッサの守護者であり、今はアレッサを取り込んだヘザーを守るためミショナリーと激しく争います。

ミショナリーとなったクローディアは無事打ち倒され、呪いの解けた町は元の世界に戻りました。そして再会を果たしたヘザーとハリー。しかしハリーは異世界に取り残されたままのローズを助ける方法を探すためサイレントヒルに残ると言い出し、「自由に生きろ」とヘザーに告げ町の奥に消えていきました。

ヴィンセントとともに脱出したヘザーは、ヒッチハイクをして町から遠ざかっていく途中、サイレントヒルへ向かう数台のパトカーとすれ違います。ヘザーが去った後、再び真っ白な灰がサイレントヒルに降り始める場面で物語は幕を閉じます。

サイレントヒル リベレーションの映画と原作に違いはある?

一部キャラクター設定が原作と異なる

サイレントヒルリベレーションには原作の『サイレントヒル3』と異なる点がいくつかあります。そのうちの一つがヴィンセントのキャラクター設定です。ヘザーにアドバイスをする役割は似ていますが、原作では20代中盤の男性で、クローディアの派閥と対立する教団の司祭となっています。

クローディアも、原作では「(ヘザーの心を利用して)神を産み落とし、地上に楽園をもたらす」という目的のため、ハリーを殺害しヘザーと対峙。不完全に生まれた神を取り込み自ら「聖女」となりヘザーに襲い掛かります。サイレントヒルリベレーションでは神の存在は会話に少し登場するのみで、神を産み落とすという部分までは描かれませんでした。

サイレントヒルリベレーションのクリーチャー設定はオリジナル要素が強い

サイレントヒルリベレーションには原作に登場する通称"三角頭"や"ナース"のビジュアルを再現したクリーチャーは登場しますが、その行動原理や設定は映画オリジナルとなっているものがほとんどです。例えばマネキンモンスターは、原作ゲームにおける"マネキン部屋"と"スプリットワーム"が融合したようなデザインで、オリジナルでありながら原作ゲームファンにはどこか馴染みのあるクリーチャーとなっています。

そしてサイレントヒルリベレーションに登場したレッドピラミッドは、原作の『サイレントヒル3』では「ヴァルティエル」という名で登場します。原作ではアレッサの守護者という設定はなく、「天使」と「処刑人」という二つの顔を持つクリーチャーとなっています。ハンドルを回す仕草は、原作では「輪廻転生」を表すもので、サイレントヒルリベレーションでもその仕草が取り入れられており一部設定はそのままになっているようです。

サイレントヒルリベレーション終盤で登場するヘザーに酷似したクリーチャー「ダークアレッサ」は、原作にも登場し、映画と同じく主人公であるヘザーと敵対します。しかし原作のアレッサが「自分と同じ苦しみを味わわせないためにヘザーを殺す」という目的を持っていたのに対し、ダークアレッサは親に愛されて育ったヘザーを妬み融合することを目的としているため、行動原理が全く異なるクリーチャーとなりました。

サイレントヒル リベレーションを観た感想や評価とは?

ここからは、サイレントヒルリベレーションを観た感想をご紹介します。監督を含め製作スタッフが変わり、前作とは雰囲気が変わったサイレントヒルリベレーションでは、どのような感想がコメントされているのでしょうか?

若干迷走感はあったけど個人的にはなかなか面白かった。評判通り確かに前作よりは少し薄味だったかな。前作でわからなかった謎を解き明かしてく作品って感じ。とりあえず△様がイケメンすぎてヤバイ。

サイレントヒルというタイトル特有の「不気味さ」を前面に出した前作よりも、ホラー要素が少なくなったという感想です。クリーチャー同士の戦いが面白かったと良い評価をしている感想もありました。

前作から通して観ると、謎のままだった部分が解明されたことが良かったという感想です。原作ファンからは"三角様"と呼ばれ親しまれているクリーチャー、レッドピラミッドに関しての感想では、登場シーンが多くて嬉しかったという人も多くいるようです。

このゲームファンの一人として、この映画のストーリー展開もキャラクターも弱過ぎると思う。やたらグロいシーンが目立ち、興醒めしてしまう。

ストーリーが練りこまれた原作ゲームのファンには、サイレントヒルリベレーションは少し物足りなかったという感想です。血の飛び散るシーンよりも、「得体の知れない恐怖」を楽しみたかったという感想も見られました。

サイレントヒル リベレーションのあらすじと感想まとめ!

サイレントヒルリベレーションについて、あらすじや感想をネタバレ紹介してきましたが、いかがでしたか?不気味なクリーチャーとの戦いや、独特の世界観を楽しめるこのサイレントヒルリベレーション。あらすじを読んで興味を持った方は、ぜひ映画を観て異世界の恐怖を楽しんでみてください!

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ