本能寺ホテルの映画ロケ地はどこ?ホテルの情報や姫路・京都の撮影場所まとめ

映画「本能寺ホテル」をご覧になった事ありますか?2017年公開の、綾瀬はるかさん、堤真一さんが出演され、話題になったあの映画です!この映画に登場する「本能寺ホテル」は実際に存在するのでしょうか?実在するとしたら、ロケ地はどこにあるのでしょう。あの映画の素敵な街並み、そしてホテル。映画をご覧になって気になった方も多いと思います!今回は京都や姫路に実在する、映画「本能寺ホテル」のロケ地やホテルの情報について分かりやすくまとめてみました!

本能寺ホテルの映画ロケ地はどこ?ホテルの情報や姫路・京都の撮影場所まとめのイメージ

目次

  1. 本能寺ホテルの映画ロケ地はどこなのか徹底調査!
  2. 本能寺ホテルとは?
  3. 本能寺ホテルは実在している?
  4. 本能寺ホテルの姫路や京都等の映画ロケ地を紹介!
  5. 本能寺ホテルの映画ロケ地まとめ!

本能寺ホテルの映画ロケ地はどこなのか徹底調査!

こちらは劇場のチラシです。映画「本能寺ホテル」に登場するホテルの外観になっています。さて、このホテルは実在するのでしょうか?あのタイムスリップしてしまうエレベーターはあるのでしょうか?実在するのであれば、実際に訪れてみたい!と言う方も多いかと思います。実際、私も映画を拝見させて頂き、素敵な世界観の虜になってしまいました。ぜひ、行けるものであるならば、訪れてみたい!と言う皆様の声を元に、「本能寺ホテル」について調べてみました。

実はこのホテル、東映太秦映画村で作られたセットなのだそうです!ホテルを作ってしまうなんて、とても大掛かりな撮影だった様です。セットと言う事で、このホテルに実際に入る事は出来ません。しかし、ホテルや街並みはセットと言えど、実際の街中でも撮影を行なっていたそうです。そこで、どんな場所で撮影が行われたのか調べてみました。

上記のような便利な物を発見致しました。これは映画公開に合わせて、京都市メディア支援センターで発行されていたもので、京都市内のロケ地巡りが出来るマップになります。京都の街並みを楽しみつつ、ロケ地巡りが出来てしまう、一石二鳥のマップになります。webからデータをダウンロードする事が出来ますので、京都でロケ地を散策される際はぜひご活用下さい。

本能寺ホテルとは?

ここで映画「本能寺ホテル」とはどんな作品なのでしょうか?ご覧になった事がない方の為に、簡単ではありますがご紹介していきます!

映画『本能寺ホテル』作品情報

映画「本能寺ホテル」は2017年1月14日に公開されました。監督は「HERO」「プリンセス トヨトミ」等を手掛ける鈴木雅之監督です。鈴木監督は、2019年に最新作である「マスカレード・ホテル」の公開も控えています。

また、脚本は「大停電の夜に」「プリンセス トヨトミ」「脳内ポイズンベリー」等を手掛ける相沢友子さんです。そして主要キャストに綾瀬はるかさん、堤真一さん、濱田岳さんを迎え、脇を固めるのは、高嶋政宏さん、風間杜夫さん、平山浩行さんと実力派揃いとなっています。

映画『本能寺ホテル』のあらすじ

「本能寺ホテル」は綾瀬はるか、堤真一、鈴木雅之監督という「プリンセス トヨトミ」のメインキャスト&スタッフが再結集し、本能寺の変の前日にタイムスリップした現代女性が織田信長の命を救うべく奔走する姿を描いたオリジナルの歴史ミステリー作品になります。

主人公繭子(綾瀬はるか)は勤務先の会社が倒産し、職を失ってしまいます。そんな中、恋人の恭一(平山浩行)からプロポーズされ、周囲の後押しもあり婚約を決意しました。そして、恭一の両親の金婚式を祝う為京都を訪れますが、手違いによって予約していたホテルに泊まる事が出来ませんでした。そこで、偶然辿り着いた路地裏の「本能寺ホテル」にチェックインする事になり、物語は始まっていきます。

「本能寺ホテル」にチェックインした彼女は、いつの間にか奇妙な寺の中に迷い込んでおり、そこはなんと、天下統一を目前にした名将・織田信長(堤真一)が滞在する1582年の本能寺だという事が判明します。訳が分からないまま本能寺ホテルと安土桃山時代の本能寺を行き来する中で、信長や信長に使える小姓・森蘭丸(濱田岳)と交流を深めていく繭子だったのですが…。と、あらすじを読むだけでもワクワクするような内容になっています。

本能寺に滞在していた織田信長を、家臣・明智光秀が謀反を起こして襲撃し、やがて織田信長は寺に火を放ち自害する…。「本能寺の変」という、誰でも知っている歴史上の出来事を、綾瀬はるかさん、堤真一さんを始めとする豪華なキャスト陣を迎え、描いています。

また、実際の歴史とは異なり、タイムスリップしてきた事で、織田信長に訪れる最期を知っている現代女性が、織田信長の命を救おうと奔走する、と言うオリジナルのストーリーとなっています。果たしてどんな結末なのか…映画『本能寺ホテル』はハラハラドキドキの歴史エンターテイメント作品と言えます。

Thumb本能寺ホテルのネタバレあらすじとキャスト紹介!ラストの結末で支配人が見たものは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

本能寺ホテルは実在している?

先程、映画に登場する「本能寺ホテル」は実在しないとの調査結果でした。しかし、中には「本能寺ホテルって聞いた事ある!」「行った事あるよ!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は、「ホテル本能寺」というホテルが実在するのです!

実在する「ホテル本能寺」とは?

そうそう!このホテル!と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちら、「ホテル本能寺」と言うホテルになります。こちらのホテル、JR京都駅よりタクシーで10分、地下鉄京都市役所前駅より徒歩1分という場所にある、観光にもビジネスにも便利な京都の中心部に立地しています。「本能寺ホテル」とは全くの別物と言う事になります。

「ホテル本能寺」は昭和37年より約54年に渡り営業されていた歴史あるホテルとの事です。しかし、残念な事に建物の老朽化に伴い、平成29年11月18日をもって営業を一時中断し、解体されたそうです。

そしてなんと、2019年10月12日に新しい姿となって営業再開予定です。全面建て替え後、果たしてどんな姿に生まれ変わるのか、今から楽しみにされている方も多いとの事です。

本能寺ホテルの姫路や京都等の映画ロケ地を紹介!

映画に登場するホテルはセットでしたが、実際の街中でもロケが行われていました。そこで、次は実際にロケの行われた、姫路や京都等のロケ地をご紹介していきます!

姫路・圓教寺

圓教寺は兵庫県姫路市書写山にある天台宗の別格本山です。この場所は映画「本能寺のホテル」では、本能寺の庭として使用され、幼少期の織田信長が「振り振り毬杖」を行った場所として描かれています。/天台宗別格本山 書寫山圓教寺(えんぎょうじ)〒671−2201兵庫県姫路市書写2968

京都・妙心寺

妙心寺は京都府京都市右京区花園にある臨済宗妙心寺派大本山の寺院です。映画「本能寺ホテル」では本能寺の食堂、廊下として使用されていました。/臨済宗妙心寺派大本山 妙心寺(みょうしんじ)〒616ー8035京都府京都市右京区花園妙心寺町64

姫路・亀山本徳寺

亀山本徳寺は兵庫県姫路市亀山にある浄土真宗本願寺派の寺院です。映画「本能寺ホテル」では本能寺の大広間で行われた、織田信長主催のお茶会のシーンで使用されています。タイムスリップした繭子の無礼に、織田信長が斬り掛かるという緊迫のシーンが撮影されたそうです。/浄土真宗本願寺派 亀山御坊本徳寺(かめやまほんとくじ)〒670−0973兵庫県姫路市亀山324

京都・神護寺

神護寺は京都府京都市右京区高雄にある高野山真言宗遺迹本山の寺院になります。映画「本能寺ホテル」では繭子と織田信長が町の子供達の間で流行っている「振り振り毬杖」を知った石段として使用されています。/弘法大使霊場遺迹本山 高雄山神護寺(じんごじ)〒616−8292京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5

京都・仁和寺

仁和寺は京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の仏教寺院です。映画「本能寺ホテル」では織田信長が馬に乗って走っているシーンや、主人公繭子がキャリーケースを持って歩いているシーンに使用されている赤い門があります。この赤い門は中門と呼ばれ、重要文化財にも指定されているそうです。/真言宗御室派 総本山仁和寺(にんなじ)〒616−8092京都府京都市右京区御室大内33

滋賀・彦根城

言わずと知れた、滋賀県彦根市金亀町にある城です。天守は国宝にも指定されています。映画「本能寺ホテル」では明智光秀が出陣した丹波亀山城として登場しています。/彦根城(ひこねじょう)〒522−0661滋賀県彦根市金亀町1-1

京都・緑寿庵清水

京都府京都市左京区にお店を構える緑寿庵清水さんは日本で唯一の金平糖専門店として人気のお店です。映画「本能寺ホテル」では主人公繭子が金平糖を購入したお店として登場しています。

ロケ地としてはもちろんですが、実際に織田信長もその味に驚いたという歴史ある金平糖として大変有名なお店となっています。/緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)〒606ー8301京都府京都市左京区吉田泉殿町38番地の2/TEL:075-771-0755

本能寺ホテルの映画ロケ地まとめ!

今回、映画「本能寺ホテル」に登場するホテルは残念ながら実在しないとの結果でした。しかし、作中に登場する街並みや、風景の中には実在する寺院や場所が使用されています。映画のシーンを思い出しながら、京都や姫路を中心に歴史ある寺院を巡って旅をするのもまた一味違った楽しみ方と言えます。

また、作中に登場する印象的な金平糖は実際に購入する事も出来るので、京都を訪れた方に、お土産として人気の品となっています。今回ご紹介させて頂いたロケ地はほんの一部ですが、この機会に映画をご覧になって、是非ご自身の足で訪れてみてはいかがでしょうか?

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