となりの怪物くんの実写版映画がミスキャストでひどい?その理由やあらすじは?

「となりの怪物くん」の実写版映画のキャストがひどいと話題になっていることをご存知でしょうか?「となりの怪物くん」は、ろびこによる漫画をもとに制作され、2018年4月27日に公開された実写映画です。土屋太鳳と菅田将暉がW主演をつとめています。他にも旬の俳優が出演していますが、キャストが原作のキャラとイメージが違うと言われています。本記事では、「となりの怪物くん」のキャストがひどいと言われている理由についてご紹介します。映画のあらすじや、見た人の感想もまとめています。

となりの怪物くんの実写版映画がミスキャストでひどい?その理由やあらすじは?のイメージ

目次

  1. となりの怪物くんの実写版映画のキャストを紹介!ひどいと言われる理由も紹介!
  2. となりの怪物くんとは?
  3. となりの怪物くんの実写映画のあらすじとは?
  4. となりの怪物くんの実写版映画のキャストを紹介!
  5. となりの怪物くんの実写版映画のキャストがひどいと言われる理由とは?
  6. となりの怪物くんの実写版映画を観た人の感想を紹介!
  7. となりの怪物くんの実写映画のキャストがひどいと言われる理由まとめ!

となりの怪物くんの実写版映画のキャストを紹介!ひどいと言われる理由も紹介!

「となりの怪物くん」の実写版映画のキャストがひどいと言われていることをご存知でしょうか?漫画の実写化は原作ファンの人からすると原作の世界観を壊されないか心配になったり、キャストに納得できないという意見も多くなります。人気がある漫画ほど実写化されやすい半面、厳しい意見が寄せられます。

本記事では「となりの怪物くん」の実写版映画のキャストを紹介しています。原作を読んだことがない方も、なぜここまでひどいと言われているのか気になっているのではないでしょうか?本記事では、ひどいと言われている理由についてもまとめています。

映画「となりの怪物くん」公式サイト

となりの怪物くんとは?

「となりの怪物くん」は2008年から2013年まで「デザート」で連載されていた少女漫画です。作者は2005年に「デメキンイック。」でデビューした、ろびこです。「となりの怪物くん」は、「とな怪」の略称で親しまれており、連載終了後も番外編が連載されていました。全13巻刊行されており、累計発行部数は610万部を突破しています。2010年に第34回講談社漫画賞にノミネートされました。

となりの怪物くんの実写映画のあらすじとは?

吉田春との出会い

吉田春は高校の入学式の日、上級生を殴って停学になりました。以来、学校へ来ることはなく姿を見せていません。変わり者の吉田春は避けられ、友達がいませんでした。水谷雫は成績優秀な生徒でした。幼いころから勉強だけを頑張ってきたため、友達が1人もいませんでした。

それどころか「友達」や「仲間」は必要ないと考えていました。そんなある日、担任の先生が水谷雫に、吉田春へプリントを届けてほしいと頼みます。プリントを届けにきた水谷雫の前に現れた吉田春は「学校の回し者か?」と聞きます。

春はいい人!

吉田春は今まで誰かに優しくされたことがなく、友達と呼べるような存在はいませんでした。「友達」や「仲間」という存在に憧れていました。そのため、プリントを届けてくれた水谷雫を友達として認めました。しかし、担任の先生の言う通りにプリントを届けただけなのに友達認定されてしまった水谷雫は困りました。佐々原宗平は吉田春に借りがあると言います。

吉田春は弱い人を放っておけず、いじめられている生徒を助けたことがあります。佐々原宗平はそのとき何もできなくて後悔していたことを伝えました。水谷雫は入学式の日のことを思い出します。水谷雫はいじめられている生徒の前を通り過ぎていました。吉田春はその生徒を助けて上級生を殴り、停学になっていたのです。水谷雫は吉田春を誤解していました。

春の告白!

吉田春は不良にカモにされていました。吉田春は友達だからという理由でお金を貸していました。水谷雫は、不良に吉田春と誠実につきあってほしいと伝えます。そこへやってきた吉田春は、嬉しくて泣き出しました。水谷雫は、これから吉田春の周りには大勢の人で溢れるようになると伝えました。

吉田春は突然、水谷雫のことが好きかもしれないと言います。水谷雫は、それは勘違いだと教えました。きっと他にも友達ができれば分かると伝えます。吉田春は水谷雫との出会いによって、学校に来るようになりました。水谷雫は戸惑いながらも吉田春と接しました。

卒業!

吉田春には兄の吉田優山がいました。吉田春は天才で、弟の才能のせいで吉田優山は父親に期待されていませんでした。いつしか、吉田春がいなくなればいいのにと願ってしまいます。吉田優山は弟のことがどんどん嫌いになってしまい、2人は仲が悪くなったのです。文化祭が終わったころ、水谷雫は不安になっていました。これまで他人に期待してこなかったのに、吉田春に期待している自分がいることに戸惑っていました。

2月14日はバレンタインデーで、水谷雫の誕生日でもあります。同じクラスの大島千づるは吉田春にチョコレートを渡すことを諦めました。水谷雫は自分の気持ちを認め、吉田春に好きだと伝えます。水谷雫は吉田優山の誕生日パーティーに出席しました。そこで父親から吉田春が後継者に任命されました。吉田春は会場を出て行ったきり、戻ってきませんでした。

3年生になった水谷雫は受験が終わり、山口賢二に告白されました。水谷雫は吉田春のことが好きだと伝えました。吉田春は卒業式に間に合いませんでした。水谷雫が担任の先生から頼まれたプリントを届けにバッティングセンターへ行くと、吉田春が帰ってきていました。2人は再会を喜びました。2人の婚約パーティーでは高校時代の仲間が集まり、盛大に祝ってくれました。

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となりの怪物くんの実写版映画のキャストを紹介!

土屋太鳳/水谷雫

「となりの怪物くん」の実写版映画で主演の水谷雫役をつとめたのは土屋太鳳です。水谷雫は吉田春と同じクラスの高校生です。幼少期から親が仕事で忙しく寂しさを感じたことから、勉強にしか期待しなくなった少女を演じています。土屋太鳳は、1995年2月3日生まれで、2018年現在23歳です。出身地は東京都で、身長は153cm、血液型はO型です。

2005年に「スーパー・ヒロイン・オーディションミス・フェニックス」で審査員特別賞を最年少で受賞し、2008年9月27日に公開された「トウキョウソナタ」で映画デビューしました。「太鳳」は本名で、母親が名付けました。

2歳下の弟・土屋神葉(しんば)も俳優です。日本舞踊は3歳から習っており、他にもクラシックバレエ、ヒップホップダンスが得意です。趣味は読書や映画鑑賞です。高校では創作ダンス部に入り、芸能界の仕事と両立して全国大会に出場しています。武富健治による漫画をもとに制作され、2011年4月25日から6月27日まで放送された「鈴木先生」で連続ドラマでは初となるレギュラー出演を果たしました。

2015年に放送された、連続テレビ小説「まれ」のオーディションでは2020人の中からヒロインに抜擢されました。高野苺による漫画をもとに制作され、2015年12月12日に放送された映画「orange」では高宮菜穂役をつとめました。滝沢秀明が主演をつとめ2013年4月28日から6月16日に放送された「真夜中のパン屋さん」では、篠崎希実役をつとめました。

菅田将暉/吉田春

「となりの怪物くん」の実写版映画で吉田春役をつとめたのは菅田将暉です。吉田春は、水谷雫と同じクラスの高校生です。父親は吉田泰造、兄は吉田優山です。天才なのに変わり者で、周囲から浮いている青年を演じています。菅田将暉は、1993年2月21日生まれで、2018年現在25歳です。出身地は大阪府で、身長は176cmで、血液型はA型です。

2008年に開催された第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリストになりました。2013年度に「共喰い」で第37回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞しています。数多くのドラマや映画に出演しており、2016年にはブレイク俳優ランキングで1位になりました。

2017年にソロ歌手としてデビューしており、「さよならエレジー」を発表しています。高校生のころはアメフト部に所属しており、漫画が好きです。松井優征による漫画をもとに制作され、2015年3月21日に公開された「暗殺教室」、2016年3月25日に公開された続編の「暗殺教室~卒業編~」では赤羽業役をつとめました。

原作・大場つぐみ、作画小畑健による漫画をもとに制作され、2006年と2008年に公開された藤原竜也主演の映画「デスノート」。2016年10月29日に公開された続編では紫苑優輝役をつとめました。2016年には、池松壮亮と菅田将暉がW主演をつとめた「セトウツミ」や小松菜奈と菅田将暉がW主演をつとめた「溺れるナイフ」で第26回日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞を受賞しています。

山田裕貴/山口賢二

「となりの怪物くん」の実写版映画で山口賢二役をつとめたのは山田裕貴です。山口賢二は、水谷雫と同年代で、お金持ちが集まる海明学院に通っています。吉田春のライバルで、水谷雫に片思いする少年を演じました。山田裕貴は、1990年9月18日生まれで、2018年現在28歳です。出身地は愛知県で、身長は178cm、血液型はO型です。

2010年に開催されたオーディションで「D-BOYS部門」のグランプリを受賞し、芸能界入りを果たしました。2011年2月13日から2012年2月19日まで放送された特撮テレビドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」でゴーカイブルー(ジョー・ギブケン)役をつとめました。

山田悠介による小説をもとに制作され、2014年5月10日に公開されたホラー映画「ライヴ」では映画初主演をつとめ、田村直人役を演じました。河原和音による漫画をもとに制作され、2016年8月20日に公開された「青空エール」では碓井航太役を演じました。

原作・山口ミコト、作画・佐藤友生による漫画をもとに制作され、2017年6月3日に公開された「トモダチゲーム劇場版」、9月2日に公開された「トモダチゲーム劇場版FINAL」では美笠天智役をつとめました。原作・こやまゆかり、作画・草壁エリザによる漫画をもとに制作され、2018年1月26日から2018年3月16日まで放送された「ホリデイラブ〜夫婦間恋愛〜」では黒井由伸役をつとめました。

夏目あさ子/池田エライザ

「となりの怪物くん」の実写版映画で夏目あさ子役をつとめたのは池田エライザです。夏目あさ子は水谷雫と友達になった女の子で、三沢満善に恋をします。男が言い寄ってくるせいで女友達ができないことに悩む少女を演じました。池田エライザは、1996年4月16日生まれで、2018年現在22歳です。出身地は福岡県で、身長169cmで、血液型はB型です。

2009年に開催された第13回ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界入りを果たしました。2011年2月に同じニコラモデルの春川芽生、松井愛莉、古畑星夏と4人組ユニット「ラブフォーエバー」を結成しました。ニコラ卒業までに7回表紙を飾りました。

ニコラ卒業後は、2013年からCanCamの専属モデルとして活動しています。このとき、芸名を「池田依來沙」から「池田エライザ」に変えています。現在のような人気が出る前からSNSを使った発信をしており、載せた自撮りが中高生から評価され「エライザポーズ」ができるなど、中高生から圧倒的な支持を得ています。

河原和音による漫画をもとに制作され、2011年4月1日に公開された「高校デビュー」では、映画初出演となり、竹本役をつとめました。いしかわえみによる漫画をもとに制作され、2013年6月14日に公開された映画「絶叫学級」では増田彩華役をつとめました。八田鮎子による漫画をもとに制作され、2016年5月28日に公開された映画「オオカミ少女と黒王子」では手塚愛姫役をつとめました。

佐々原宗平/佐野岳

「となりの怪物くん」の実写版映画で佐々原宗平役をつとめたのは佐野岳です。佐々原宗平は水谷雫と同じクラスの高校生です。明るく、誰とでも友達になれる少年を演じました。佐野岳は1992年4月3日生まれで2018年現在26歳です。出身地は愛知県で身長は170cm、血液型はA型です。

2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、芸能界入りを果たしました。身体能力が高く、アクションもこなします。中学時代にはサッカーのクラブチームに所属しており、大学時代にはラクロス部に所属していました。

2013年10月6日から2014年9月28日まで放送された特撮テレビドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」でドラマ初主演を果たしました。原作・真倉翔、作画・岡野剛による漫画をもとに制作され、2014年10月11日から12月13日まで放送されたドラマ「地獄先生ぬ〜べ〜」では白戸秀一役をつとめました。

寺尾聰が主演をつとめ、2016年7月17日から9月11日まで放送されたドラマ「仰げば尊し」では桑田勇治役をつとめました。池井戸潤による小説をもとに制作され、2017年10月15日 から12月24日まで放送されたドラマ「陸王」では毛塚直之役をつとめました。

大島千づる/浜辺美波

「となりの怪物くん」の実写版映画で大島千づる役をつとめたのは浜辺美波です。大島千づるは学級委員長をつとめる普通の女の子です。水谷雫と友達になり、吉田春に片思いする少女を演じました。浜辺美波は2000年8月29日生まれで、2018年現在18歳です。出身地は石川県で、身長は156cm、血液型はB型です。

 

2011年に開催された第7回「東宝シンデレラオーディション」にてニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界入りを果たしました。趣味は読書で、中学時代は吹奏楽部に所属し、フルートを演奏していました。浜辺美波は本名です。

2015年に「無痛〜診える眼〜」で第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞で新人賞を受賞しました。2015年9月21日に放送されたスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」では本間芽衣子役をつとめました。2011年に放送されたアニメの実写版ドラマでありファンが多いため、実写化には不安の声が多く上がりましたが、浜辺美波の演技が絶賛されました。

2017年に「君の膵臓をたべたい」で第41回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞した他、3つの映画賞で新人賞などを受賞しています。幸田もも子による漫画をもとに制作され、2018年8月1日に公開された「センセイ君主」では竹内涼真と共に主演をつとめました。高校の先生に恋する生徒・佐丸あゆは役を演じました。

吉田優山/古川雄輝

「となりの怪物くん」の実写版映画で吉田優山役をつとめたのは古川雄輝です。吉田優山は、吉田春の兄で、父親は吉田泰造です。天才の弟を持って、自分の居場所や父親のあとを継ぐか将来に悩む青年を演じました。古川雄輝は1987年12月18日日生まれで、2018年現在30歳です。出身地は東京都で、身長は180cm、血液型はA型です。

父親の仕事の都合で7歳から8年間をカナダで、高校生からはニューヨークで3年間を過ごしました。世界で認められる俳優になりたいと語っています。バスケットボールや、麻雀、ブレイクダンスが得意です。大学時代にはダンスサークルの代表をつとめていました。

2010年に芸能界入りを果たし、多田かおるによる漫画をもとに制作され、2013年3月29日から7月19日まで放送されたドラマ「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」では未来穂香と共に主演をつとめました。中国でファンミーティングを開催した際、1000人以上ののファンが空港に集まり、話題になりました。古川雄輝は中国で絶大な人気を得ています。

相原実貴による漫画をもとに制作され、2015年10月12日から12月14日まで放送されたドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」では三嶋聡役をつとめました。唐々煙による漫画をもとに制作され、2018年3月21日に公開された映画「曇天に笑う」では安倍蒼世役を演じました。また、「曇天に笑う」の主題歌「陽炎」のPVでは「曇天ダンス〜D.D〜」で、ダンスの経験を活かし、キレのあるブレイクダンスも披露しています。

速水もこみち/三沢満善

「となりの怪物くん」の実写版映画で三沢満善役をつとめたのは速水もこみちです。三沢満善は吉田春の保護者代わりで、バッティングセンターの店長です。吉田春たちを見守る優しい大人を演じています。速水もこみちは、1984年8月10日生まれで、2018年現在34歳です。東京都出身で身長は186cm、血液型はB型です。

小学校ではバスケ部、中学校ではサッカー部に所属していました。兄が料理する姿を見て、速水もこみちも料理を始めました。森本梢子による漫画をもとに制作され、テレビドラマが全3シリーズ放送された「ごくせん」では土屋光役をつとめました。速水もこみちは2005年1月15日から3月19日まで放送された第2シリーズや、実写版映画に出演して、注目されました。

2006年に第30回エランドール賞で新人賞を受賞しています。あだち充による漫画をもとに制作され、2006年8月26日に公開された「ラフ ROUGH」で映画初主演を果たし、大和圭介役をつとめました。俳優としても活躍する一方で、2011年から朝の情報番組「ZIP!」の「MOCO'Sキッチン」に出演し、様々な料理を作る過程を紹介しています。

料理にオリーブオイルをよく使い、高い位置から使う姿が話題になりました。レシピ本も出版しています。相原実貴による漫画をもとに制作され、2015年10月12日から12月14日まで放送されたドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」では木村アーサー役をつとめました。

吉田泰造/佐野史郎

「となりの怪物くん」の実写版映画で吉田泰造役をつとめたのは佐野史郎です。吉田泰造は、菅田将暉演じる吉田春と古川雄輝演じる吉田優山の父親で、大物政治家を演じました。佐野史郎は1955年3月4日生まれで、2018年現在63歳です。出身地は島根県で身長は176cmで、血液型はB型です。

1986年に「夢みるように眠りたい」で映画初主演をつとめました。1992年7月3日から9月25日まで放送されたドラマ「ずっとあなたが好きだった」で桂田冬彦役をつとめ、ブレークしました。2018年6月2日から7月28日まで放送されたドラマ「限界団地」では連続ドラマ初主演を果たし、寺内誠司役をつとめました。

山田悠介によるホラー小説をもとに制作され、2006年8月26日に公開された映画「親指さがし」では秋葉刑事役をつとめました。妻は日本の女優・石川真希です。2017年1月8日から12月17日まで放送されたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」では太原雪斎役をつとめました。

となりの怪物くんの実写版映画のキャストがひどいと言われる理由とは?

ここでは、「となりの怪物くん」の実写版映画のキャストがひどいと言われる理由についてまとめています。漫画の実写化に反対する人は多く、「となりの怪物くん」も例外ではありません。少年漫画や青年漫画に比べて、少女漫画でひどいと話題になっている作品は珍しいですが、それだけ原作の人気が凄いことなのかもしれません。
 

土屋太鳳のイメージが合わない?

「となりの怪物くん」の実写映画で特にひどいという声が多いキャストは、主演をつとめている土屋太鳳です。そもそも少女漫画の実写版映画には合わない、旬の女優だからという理由で起用されていることに納得がいかないようです。土屋太鳳はクールなイメージの水谷雫役が合っていないと言われています。土屋太鳳は普段、水谷雫のようなクールな役とは正反対の役を演じています。
 

土屋太鳳といえば、活発で真面目なイメージなため、勉強ばかりしていて友達がいない水谷雫役が合わないと言われているのも無理ないのかもしれません。水谷雫はもっとクールビューティのイメージに近い女優が良かったという声があります。まだあまり有名ではない女優でも、演技力のあるイメージに近い人を選んでほしいという意見もあります。

佐野岳は高校生に見えない?

「となりの怪物くん」の実写版映画で特にひどいという声が多いキャストは、主演をつとめている土屋太鳳でしたが、その他のキャストもひどいと話題になっています。まずは、佐々原宗平役をつとめた佐野岳です。高校生役でも、成人した俳優が制服を着て演じることは珍しくないですが、さすがに佐野岳は高校生には見えないと言われています。

また、佐野岳の身長は170cmで、佐々原宗平の164cmとはイメージがかけ離れていると言われています。変わり者だらけの「となりの怪物くん」の登場人物の中で、1番高校生らしい佐々原宗平が、実写版映画では1番高校生に見えないのは残念だという声が上がっています。

菅田将暉は山口賢二役がイメージに近い!

「となりの怪物くん」で吉田春役をつとめた菅田将暉はドラマや映画の出演も多く、演技力もあります。これまで数々の実写化作品で結果を残し、原作ファンにも良い評価を受けています。

しかし、菅田将暉の吉田春役に納得できないという声も上がっています。菅田将暉は吉田春役よりも山口賢二役のほうがぴったりなのでは?と言われています。変わり者の吉田春は菅田将暉と似ているところがあり、そのため、菅田将暉の吉田春役には期待を寄せる人も多くいました。

山田裕貴のイメージが合わない?

「となりの怪物くん」で山口賢二役をつとめた山田裕貴も、イメージとは違うと言われています。山田裕貴は山口賢二役を演じるにあたって、髪色を金髪にしています。もともとは茶髪の方向で決まっており、予定通りに撮影するはずでした。

しかし、「となりの怪物くん」の原作ファンに髪色が違うという理由だけでがっかりされないように原作に合わせるというチャレンジをしています。山口賢二は水谷雫に想いを寄せているものの、素直になれず空回りする役です。そこが重要なため、髪色を似せただけでは山口賢二の良さが原作ほど伝わってこないのでは?と心配されていました。

他のキャストは?

漫画では13巻のボリュームですが、映画は短い時間にまとめなければいけません。そのため、どうしても描写が浅くなっている部分があると評価されていました。映画を見た人からは大島千づる役の浜辺美波の出番が少ないと言われています。浜辺美波自身の問題ではないものの、残念と言われています。

吉田春への片思いが報われないキャラですが、変わり者だらけの「となりの怪物くん」のなかで数少ない普通の人です。吉田春を好きになり、水谷雫と仲良くなる重要な人物のため、実写版映画でも、もう少し掘り下げてほしかったと言う声があります。
 

ここまで、「となりの怪物くん」の実写映画で特にひどいという声が多いキャストを紹介しましたが、イメージに合うとまではいかないものの、賛成の意見もありました。吉田優山や三沢満善は菅田将暉演じる吉田春役と同じく、「なんとなく違う」と感じた人や、特に違和感は感じなかったという人など様々です。夏目あさ子や大島千づるなどは反対意見が少ないです。
 

さらに、映画を見る前は納得できなかったキャストも、実際に映画を見たあとは想像していたより良かったと褒めている人もいます。出演する女優や俳優は好きだけど、「となりの怪物くん」のこの役にはあっていない!という声が多いようです。演技でカバーできているという声も上がっています。

実写化の役にぴったりの俳優や女優はそう多くはいないものですが、原作ファンとしては原作が好きだからこそ納得ができないというのが本音のようです。また、キャストミスだけではなくストーリー、特に水谷雫、吉田春、山口賢二の三角関係や告白などをもう少し丁寧に映像化できたら、印象も変わってくるのではないか?と言う人もいます。

「となりの怪物くん」に出演しているキャストは人気はもちろん、受賞歴も多く、演技が評価されている人が起用されていますが、それだけでは納得されないのが実写版映画の難しいところなのかもしれません。

となりの怪物くんの実写版映画を観た人の感想を紹介!

好評な感想を紹介!

ここでは、「となりの怪物くん」の実写版映画を見た人の感想を紹介していきます。まず、好評な感想を紹介します。「となりの怪物くん」のキャストは高校生に見えないものの、予告で見たよりもいい演技だったという感想がありました。

吉田春を演じた菅田将暉の演技が褒められていました。数々の漫画実写化作品に出演してきた菅田将暉ですが、「となりの怪物くん」の吉田春役が1番合っていた、可愛いという感想がありました。また、菅田将暉とW主演をつとめた土屋太鳳の演技で、冷徹な水谷雫が徐々に心を開いていく演技が褒められていました。

「となりの怪物くん」の主演をつとめた菅田将暉と土屋太鳳のキャラが合っているという感想がありました。土屋太鳳には実力があると褒められています。「となりの怪物くん」の実写版映画のキャストがひどいと話題になったものの、出演者の演技力は多くの方に認められていました。

不評な感想を紹介!

ここでは「となりの怪物くん」の実写版映画の不評な感想を紹介していきます。大島千づる役をつとめた浜辺美波は、表情の演技がうまいと評価されていましたが、時間が足りないという声が多く上がっていました。もう少し時間をかけて原作に近づけてほしい、映画よりも時間を使えるドラマで放送したほうが良かったのでは?と言われていました。

「となりの怪物くん」の実写版映画で水谷雫役をつとめた土屋太鳳と、吉田春役をつとめた菅田将暉の2人が合っていないという声も上がっています。青春ドラマとしては、定番な印象を持たれているようです。もう少しストーリーに盛り上がりがあってほしかったという声も上がっていました。

「となりの怪物くん」の実写版映画のキャストについての感想を紹介します。多くの原作ファンの間でミスキャストだと話題になっています。出演者が頑張っていることは伝わってくるものの、キャストが「ひどい」という感想が目立ちました。

となりの怪物くんの実写映画のキャストがひどいと言われる理由まとめ!

本記事では「となりの怪物くん」の実写映画のキャストがひどいと言われる理由を紹介しました。「となりの怪物くん」の原作に人気があり、実写版映画のキャストのイメージとは違うという理由でひどいと言われていることがご理解いただけましたでしょうか?

「となりの怪物くん」を見た人からはキャストはひどいと言われているものの、出演者の演技力でカバーされていたという感想もあるため、気になっている方は一度見てみてはいかがでしょうか?

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