マンマミーア！ヒアウィーゴーのキャストを紹介！2作目のあらすじと感想は？

2008年に公開された「マンマミーア！」から約10年。ファンも多く高い評価を受けた作品だが、遂に「マンマミーア！ヒアウィーゴー」として映画館に帰って来た。キャストは前作のマンマミーア！と同じで、そこに加えてドナの若い頃のあらすじも盛りだくさん。父親候補3人とどのように恋に落ちたのか？も判明！今回はマンマミーア・ヒアウィーゴー のあらすじや豪華キャスト、そして実際に見た人の評価も紹介してく。

前作のマンマミーア！の映画公開から約10年ぶりに発表されたマンマミーア！ヒアウィーゴー 。前作でのお話は、結婚式とバージンロードを歩きたいと願う主人公のソフィだが、自分の父親が誰かわからなかった。父親候補はなんと3人もおり、考えた挙句、3人全員を結婚式に招待してしまうという波乱のミュージカルラブコメ映画。

今回のマンマミーア！ヒアウィーゴー は前作で語られなかった、ソフィの母親であるドナの若い頃に焦点を当てており、3人の彼とどんな出会いをしていたのかが明確になる。また、ドナの親友であるロージとターニャの若い頃も見れるのでマンマミーア！ファンにとって嬉しい公開となった。

マンマミーア！ヒアウィーゴー で注目するのは、あらすじやキャストはもちろんだが、なんと言っても楽曲だ。マンマミーア！ヒアウィーゴー はあらすじ、キャスト共に評価が高いのも特徴だが、あらすじに合わせて豪華キャストが披露するABBAの名曲には思わず心踊ってしまうファンも多いだろう。

一度は聞いたことのある楽曲が必ず一曲はあるマンマミーア！ヒアウィーゴー 。前作のマンマミーア！のキャストもそのままに、10年ぶりに楽しい気分にさせてくれると評価の高い作品に仕上がっている。

マンマミーア！は興行収入6億ドル超えの超大ヒット映画。ミュージカル映画界では、興行収入がイギリスで歴代1位になるなど、世界中で人気の高かった作品。そんな続編を喜ぶ声も多いが、まだ前作を見たことがない人にもわかるように今までのあらすじをご紹介。

ソフィはスカイとの結婚が決まり幸せモードいっぱい。でもソフィにはどうしても心にぽっかり穴が空いてしまってることがある。それは父親のこと。母の一夜の関係で妊娠してしまい、気付いた時には彼の元を去っていたと話で聞いていたのだが、自分の父は誰なのか知りたいとずっと思っていた。そんな時、母であるドナの日記を見つける。

ソフィの親友がやってきた時に3人で日記の内容をチェック。そして父親候補として、サム、ビル、ハリーの3名の名前が浮上した。実はソフィは事前に日記を読み、誰にも言わずこっそりその3人に結婚式の招待状を出していたのだ。親友2人は父親候補がやってくることに驚きつつも、ソフィと共にウキウキしていた。

次に現れたのはソフィの母であるドナの親友であるターニャとロージー。ターニャは全身整形をしているセレブ。そしてロージーはお料理本などを執筆する作家であった。3人は若い頃のように、ドナの経営する売れないホテルの不満や、男の人のお話など楽しく会話に花を咲かせていた。その時、父親候補が3人同時に島に到着する。

ソフィは3人を見たとたん固まってしまう。3人にはドナの名前で招待状を送っていた為、ドナに会おうとする。ソフィはもちろんドナに秘密にしているので3人を別室に入れて事情を話す。3人は帰った方がいいのではないかと困惑するが、ソフィの純粋なお願いに断りきれず、そのまま残ることとなった。

ヤギ小屋で待機することになった父親候補3人だったが、ドナがたまたま見つけてしまう。胸が高鳴るドナ。3人の前に現れるとドナは動揺を隠せなかった。そんなドナを元気つけるためにターニャとロージはダンシングクイーンを歌い元気付ける。作中でも人気の高いシーンだ。父親候補の3人は船で本土へ戻ろうとするが、ソフィが止める。

男性、女性それぞれでバチュラーパーティを開催するソフィとスカイ。ドナとターニャ、ロージの3人で歌を披露していると父親候補3人もそこに参加することに。そこで3人とも「自分がソフィの父親だ」ということに気付き、全員一緒にバージンロードを歩きたいと考える。どうしたらいいのかわからなくなったソフィはその場で倒れてしまう。

結婚式当日、まだ困惑しているソフィはドナに対して「父親が誰かわからないみじめな思いを自分の子にはさせたくない」と言ってしまう。また、スカイにも父親を呼んでしまったことを白状するが、スカイは秘密にされていたことに激怒してしまう。ソフィはどうしたらいいのかわからなくなってしまうのだが、そんな時ドナにウエディングドレスの準備を一緒にしてほしいとお願いをする。

ドナはどれだけ愛しているかを歌で伝える。ソフィはドナに一緒にバージンロードを歩いてほしいとお願いする。そして結婚式場へ向かうソフィたちだが、サムがドナを引き止める。父親として参加したいということだったが、ドナは拒否して会場へ走って行ってしまう。

結婚式はドナとバージンロードを歩く。そしてドナがみんなの前でソフィの父親のことを話そうとすると、その場で3人とも立ち上げってしまい会場がざわつく。そこでサムは婚約者と婚約破棄をしてドナの元に戻っていたことを伝えた。しかしその時は既にドナは新しい彼がいたこを知り、諦めて島から離れたのだった。

結果として父親3人候補全員が3人とも父親でいいという結論になり、ソフィはその場で喜びながら、婚約解消してスカイと旅に出ようと発表する。ここでまさかの結婚式中止かと思いきや、サムがドナにプロポーズをする。サムはずっとドナを一途に愛し続けていたのだ。晴れて2人は夫婦になったのだった。

ソフィの母親で、ホテルを経営している。前作では父親騒動で元彼3人からプロポーズを受けたが、その中でサムとの結婚を受け入れた。自由奔放で明るい性格。破天荒な気質を持っているユニークで楽しい女性だが、本当はずっと誰かに寄り添いたいと思っていた。ソフィのことを心から愛している。

そんな彼女を演じたのはメリル・ストリープ。1949年生まれのアメリカ合衆国の有名女優だ。元々は舞台女優としてデビューしているが、映画にも数多く出演している。中でも有名な映画作品は「プラダを着た悪魔」。アカデミー賞ノミネート数最多の女優としても有名。

ドナの若い頃。前作で騒動になった3人の父親候補とどのように知り合ったのかが若い頃のドナで判明する。明るく自由奔放な発想でたくさんの人を魅了する性格の持ち主。

リリー自身はイギリスの女優。マンマミーア！ヒアウィーゴーの主人公キャストとして、チャーミングで明るい性格の演技も高く評価されている。代表作はディズニー映画のシンデレラなどが挙げられる。

ドナの娘で、父親が誰かは知らない。婚約者はスカイという青年で、将来は母の念願の夢であるホテルを継ぐこと。そして夢のようなホテルを作り、経営すること。ソフィも明るくて好奇心旺盛な女性だ。3人の父親候補がいるという破天荒な人生だが、彼女は常に前向きで人生を楽しんでいるのだ。

ソフィを演じたのはアマンダ・サイフリッド。彼女はアメリカの女優であるが、ドイツ系の血をひいている。代表作はミーン・ガールズやヴェロニカ・マーズなどが挙げられる。

ソフィの婚約者。彼はホームページのデザインなどをしているのだが、ソフィと結婚して義母のホテルをしっかり継いで行きたいと考えている。しかし、ホテル経営を学ぶためニューヨークへ留学することとなり状況は変わってしまう。スカイはニューヨークの新しさに魅了され、ソフィと一緒にニューヨークに住みたいと思うようになってしまった。そのことがきっかけでソフィとギクシャクしてしまうことに。

スカイを演じたのはイギリスの俳優であるドミニク・クーパー。彼の代表作はデビルズ・ダブル 。ある影武者の物語だが、なんと1人2役を演じており、非常に高い評価を得ている。

ドナの親友。バツ3という脅威の離婚歴の持ち主。彼女はいわゆるセレブで、そして全身整形という美を追求する女性。ドナと同じく明るくて楽しい女性だが、いつも冷静な判断ができ、友達のためになんでもしてあげたいと思うような優しい一面も持っている。ソフィのことも心から可愛がっている。

ターニャを演じたのはアメリカの実力派女優。代表作としてシカゴやバードケージなどが挙げられるが、エミー賞などのノミネート候補にも何度か選ばれている。

若い頃も陽気で明るい性格。好奇心もあり、ドナが島で暮らしたいとい言った時には反対するなど、厳しいことも言うが、冷静なアドバイスができる友達思いの優しい人物。

若い頃のターニャを演じたのはジェシカ・キーナン・ウィン。彼女はアメリカ出身の女優だが、実は初出演の映画がこのマンマミーア！ヒアウィーゴーである。最初に出演したのが人気映画ということもあり今後の活躍が期待されている女優の一人。

ドナの親友の一人で作家をしている。ドナやターニャと同じく陽気で明るい性格だが、皮肉たっぷりな嫌味もさらっと言ってくるタイプ。また気も強く、恋愛に対しては自分からぐいぐい押していく肉食系。結婚はしておらず、未だ独身を貫いている。

ロージーを演じたジュリー・ウォルターズは劇団に所属しており、主に舞台で活躍していたが、映画デビューを果たした年に出演した「リタと大学教授」で数々の賞を総なめにした。今までに様々な主演女優賞を獲得している本格派実力女優である。

実はドナの元彼であるビルに恋心を抱いており、ぐいぐいアプローチをかけていた。結局ソフィーに気があるとわかり身を引くことを決意したのが、まだ未練は残っている様子。

若い頃のロージーを演じたアレクサ・デイヴィーズはイギリスの女優。彼女もジェシカ・キーナン・ウィンと同じくマンマミーア！が初めての映画出演となっている。ロージーの個性的なキャラクターを見事に演じており高く評価をされている。

建築家をしている彼は、ドナの元彼であり、父親候補の一人であり、そして現在はドナの旦那さま。サムとドナは出会った時からお互いに運命を感じ惹かれあったが、なんとサムには婚約者がいたのだ。そのことがきっっかけでドナとは別れることになってしまったが、ドナのことを一途に愛し続けていた彼は前作でプロポーズを果たし、晴れて結婚することができた。

サムを演じたピアース・ブロスナンはアイルランド出身の有名俳優。日本のCMにも出演していたこともあり、日本での知名度も高い。彼は映画俳優だけでなく映画プロデューサーという立場でもあるのだ。代表作は色々あるが、一番有名なのは007 ゴールデンアイでの５代目ジェームズボンドである。

カロカイリ島へきたドナが、突然の嵐に遭遇してしまい、助けを求めて出会ったのがサムだった。ドナはサムに運命を感じてカロカイリ島でサムと一緒に暮らしたいと思ってしまうほど。しかしサムには婚約者がいたが、ドナには秘密にしていた。そのことがきっかけでドナは心に深い傷を負ってしまう。

若い頃のサムを演じたジェレミン・アーヴィンはイギリスの俳優。代表作はマンマミーア！になるのだが、これまでにも大いなる遺産などで主人公の幼少期など映画での出演経験はある。

ドナの元彼で、父親候補の一人。彼は銀行員で真面目だが、実はゲイであることが前作でわかった。生涯で女性に恋をしたのはドナ一人だけであり、今はパートナーと幸せに暮らしていると、男のパートナーを紹介したのだった。彼も非常に優しく、ドナのことも、ソフィのことも大切に思っている。

ハリー役のコリン・ファースはイギリスの俳優で、人気映画ブリジット・ジョーンズの日記3にも出演している。今までも主演男優賞にノミネートされるなど実力派俳優である。

父親の銀行の後継としてパリに来ていたハリーは、宿泊先のホテルでドナと出会う。カフェで意気投合し、楽しくダンスをしていた2人。ハリーはドナの自由奔放で明るい性格に惹かれアプローチをかける。一夜を共にしたが、ドナは翌日カロカイリ島に旅立ってしまう。

若い頃のハリーを演じたヒュー・スキナーはイギリスの俳優。彼はレ・ミゼラブルやスター・ウォーズ最後のジェダイなど人気映画にも少し出演はしているが、基本はドラマで活躍している俳優である。

ドナの元彼で、父親候補の一人。明るく無邪気な性格の冒険家の彼だが、実はなぜか恋愛恐怖症だった。しかしロージともいい感じに発展していく。

ビルを演じたステラン・スカルスガルドはスェーデンの俳優。彼はパイレーツオブカリビアンなどの人気映画にも出演経験がある。またアメリカ映画でも幅広く活動をしており、主演男優賞なども獲得している。

たまたま船の時間に間に合わず途方に暮れていたドナを助けたのが彼だった。彼はヨットを持っていたので、カロカイリ島まで乗せていってあげることに。無邪気なドナに惹かれた彼は、ドナにアプローチをする。

若い頃のビルを演じたジョシュ・ディランはイギリスの俳優。彼も映画の初の出演作がマンマミーア ！ヒアウィーゴーである。若い頃のドナとの掛け合いが無邪気でかわいいとかなり好評価を受けているので人気が一気に上がるのではないかと言われている。

ソフィの祖母で、ドナの母親。売れっ子の歌手で自由奔放な性格のため、ドナには寂しい思いをさせていた。今までソフィの前に姿を現さなかった彼女だが、ホテルのオープニングパーティで突然会場に姿を現したのだった。

シェールは歌手であり女優。「月の輝く夜に」では主演女優賞を獲得するなど演技力も抜群だ。映画「バーレスク」では演技だけでなく歌声も披露しており日本での知名度も高い。

ドナの「ホテルを作る」という夢を叶えたソフィーが、そのホテルの支配人として起用したのがセニョール。謎の多い彼だが、実はソフィの祖母であるルビーのことも知っているようだ。

セニョールを演じたアンディ・ガルシアはアメリカの俳優。「ゴッドファーザー 」や「オーシャンズ」などワイルドな役もこなしている。また日本の超有名俳優である高倉健や松田優作と「ブラックレイン」という映画で共演しており、日本での知名度も一気に高くなった。

映画の予告編を見れば、マンマミーア！ヒアウィーゴー の楽しさが伝わってくる。とにかく歌ありダンスあり、ウキウキするシーンや感動シーンも盛りだくさん。そんなマンマミーア！ヒアウィーゴー のあらすじ（ネタバレ含む）を一挙公開。

前作のマンマミーア！ではソフィーの父親候補が3人もいるという衝撃の内容だったが、今回のマンマミーア！ヒアウィーゴーではドナが彼らとどのような出会いを果たしたのかが描かれている。若い頃のドナやドナの母親など豪華キャストも加わり、さらに評価が上がったマンマミーア！ヒアウィーゴー のあらすじ（ネタバレ）を紹介。

ソフィはドナの夢である「ホテル」を作り喜びに浸っていた。ソフィは支配人にセニョールを任命しこれからのホテル経営に胸を膨らませているのだった。スカイにもホテルのオープニングパーティにきてほしいとお願いするのだが、仕事だからと断られてしまう。

またホテル経営を学ぶため、ニューヨークに留学に来ているスカイから、「ニューヨークで一緒に働かないか」と言われてしまい、ソフィは困惑してしまう。そんな時、ソフィが妊娠していることが発覚する。スカイともギクシャクしてしまい、不安がいっぱいなソフィだが、女手一人でソフィを育ててくれたドナが一体どんな気持ちだったのかと考えるようになった。そこからドナの若い頃にあらすじは進んでいく。

舞台は変わって、若い頃のドナが大学を卒業したシーンへ。彼女はもっと広い世界を見たいと旅をすることを決意。その頃ドナの母であるルビーは売れっ子歌手で忙しく、大学の卒業式にも参加していなかった。自分を探す旅にでるドナは親友であり、大切なバンド仲間であるターニャとロジーに見送られる。

ドナが最初に訪れたのはフランスのパリ。宿泊先のホテルで偶然ハリーと出会う。ハリーの父は真面目一筋の銀行経営者。その銀行の後継としてフランスにきていたのだ。ドナとハリーはカフェで色々な話をし、その中で明るく自由奔放な感性をもつドナにどんどん惹かれていってしまう。真っ直ぐな彼の気持ちに心揺さぶられ、ドナとハリーは一夜を共にするのだった。

しかしドナは本来旅の目的地であったカロカイリ島へ向かうことにする。翌日はハリーと別れフェリーに急いだ。しかしフェリーは既に出航してしまっており、途方に暮れるドナ。そんな時目の前に現れたのが冒険家のビルであった。彼はヨットを持っており、カロカイリ島まで連れていってくれることになる。彼女に惹かれストレートに愛情表現するが、ドナは遊び人だと判断しその時は何もなかった。

カロカイリ島へ到着し、ビルとはここでお別れする。そして古い建物に宿泊しようと思うのだが、予想外の嵐に遭遇してしまう。助けを求めるドナの前に現れたのはサムだった。お互い出会った時から運命を感じ、惹かれあって行く。そこから2人はずっと一緒に過ごし、ドナはサムと一緒にこの島で暮らしたいと思うようになる。しかしサムにはある秘密を抱えていた。

実はサムには婚約者がいたのだった。そのことを知ったドナは悲しみに暮れる。そんな時再びビルが目の前に現れる。悲しみを癒すようにビルが心の支えになってくれた。そしてドナはこの島にホテルを建て、自分で経営しようと考えるのだった。

話は現代に戻る。ここで衝撃の事実なのだが、実はドナは1年前に他界してしまっていたのだった。母の夢を引き継ぎ見事ホテルを完成させたソフィの元に駆けつけてくれたのは、ドナの親友であるロージーとターニャ。ハリーとビル、そして恋人のスカイは仕事で来れないことに。悲しんでいたソフィだったが、悲劇は更に続き、まさかのパーティ当日に嵐がやってきてしまったのだ。

フェリーが欠航となりゲストもバンドもマスコミも来れない状況。サムは何とか力になりたいと頑張ってくれるが嵐には勝てない。せっかく亡き母である夢のホテルを完成させたのに、準備も全て台無しになってしまい、悲しみのどん底にいるソフィ。そんな時、仕事で来れなかったはずのハリーとビルがやってくる。

ハリーとビルは仕事よりも娘の方が大事だと気付き、ビルの船で急いで駆けつけてくれたのだ。そしてスカイの姿も。スカイに妊娠していることを報告し、喜んでくれるスカイ。パーティは最初の計画から大きく異なってしまったが、結果楽しく開催されたのだった。

時は進んで、ソフィーの腕の中にはかわいらしい赤ちゃんがいた。ソフィは母親になったのだ。そして何より映画を見ている人が感動したクライマックスのシーン。赤ちゃんの洗礼の儀式のシーンにて、なんとドナが登場したのだ。ドナが見えるのはソフィだけだったが、優しい笑みを浮かべるドナ。ソフィの子供に会いにきてくれたのだった。

実は日本の芸人が「マンマミーア！ ヒアウィーゴーに出演していた！ということが話題になっている。一体その芸人とは誰なのか。その招待は、ちょっとイラっとする女性のモノマネで有名な横澤夏子であった。

驚いた人も多かったようだが、横澤自身が本編のオファーと理解しておらず、ハリウッドデビューしたことに一番驚いていたようだ。セリフはないシーンだったが、確かに横澤は出演している。どの場面かはあせて伏せておく。どこにいるのか探してみるのも楽しみのひとつだ。

横澤がハリウッドに進出となれば、どうしても気になってしまう「ピースの綾部」。横澤は綾部にもコメントを残している。「私が先を超すなんて！でもしっかり報告したいと思います、お先に！って。いやみったらしー！」と嫌味芸人らしい毒のあるコメントだったようで、ネットでも大いに盛り上がったようだ。

撮影場所は、ヴィス島を含むクロアチア。クロアチアは有名アニメ「紅の豚」のモデル地でもあると言われている。古い街並みや、美しい海、そして豊かな自然が魅力の場所。特にヴィス島は静かでゆったりとした時間が流れている。

前作で登場した結婚式の場所も実はここで撮影されている。階段を登って走るシーンは印象的で、また夜のライトアップは非常に幻想的で美しい。マンマミーア！ヒアウィーゴーの影響でどんどん観光客が増えると予想されている、今注目のリゾート地だ。

マンマ・ミーア！ヒアウィーゴー での楽しみのひとつはやはり作中の音楽。ミュージカル映画で非常に人気の高いマンマ・ミーア！だが、思わず口ずさんでしまうABBAなどの楽曲を全てご紹介。

ABBAはスウェーデン出身の4人組アーティストである。1974年〜1982年の間で世界中で活躍しており、有名なのは「マンマミーア」や「ダンシング・クイーン」などが挙げられる。彼女たちがすごいのは、スェーデンだけでなく、世界で活躍していることだ。特にイギリスではアルバムを発売すると8年連続で1位を獲得するなど脅威の人気グループだった。

基本的には非常に明るくポップなサウンドをベースとしているABBAだが、舞台で使用されていた楽曲がそのまま映画に使用されている。年月を経てもファンが多く、たくさんの人の心躍らせる楽曲というのはさすがと評価する声も多く上がっている。

ABBAの有名な楽曲。最初にソフィが歌っているシーンで使われている。ミュージカルの舞台では3人の父が集まった時に歌うようだ。カーペンターズなどもカヴァーしており、知名度も高い作品。

ドナが卒業する時に歌う楽曲。ドナが歌い始めると友人や教員みんなも一斉に歌い始める楽しいシーン。ABBAの中ではあまりヒットした楽曲ではないが、ファンが多い曲のひとつ。

ソフィの想い人であるスカイはニューヨークに勉強しに旅たってしまう。遠距離恋愛で抱く感情をイメージした楽曲となっている。オリコンチャートでは1位に入るなど知名度も高く、楽曲自体の評価も高い。

ナポレオンの衣装を来ているスタッフや、ナポレオンの銅像も置いてあるレストランで、若い頃のハリーとドナが歌って踊る楽しいシーンの楽曲。戦争に向かう彼に対する感情を歌った曲だが、ABBAの知名度が一気に上がった代表作のひとつ。

ドラマのエンディングソングにも選ばれたことのあること楽曲はサムがドナへの想いを連想させるもの。多くの人にカヴァーされている人気の1曲だ。

ダンシングクイーンなどの名曲と同じアルバムに入っているこの楽曲は明るい少しロック調のブルース。船の上で歌うイメージにぴったりの楽曲と話題になった。

親娘愛を歌った名曲。世界中で人気のあるこの楽曲は、ABBAを知らない人、また映画を見たことがない人も聞いたことがある！という人も多い。長きにわたって愛される名曲である。

アップテンポの楽しい雰囲気の楽曲。思わず体が動いてしまうようなダンスナンバーとなっている。ディスコにぴったりの曲調と有名。

あまり有名ではないが、コアなファンの多い非常に美しい楽曲。映画の中では若い頃のドナが歌っている。

ABBAの5作目のアルバムの火付け役となったのがこの楽曲だ。アルバムのリリース前にシングル化し販売すると世界的ヒットとなった。多くの人がカヴァーしている。

前作のマンマ・ミーア！ではカットされていた楽曲なのだが、マンマ・ミーア！ ヒアウィーゴーで復活。舞台などでは必ず披露されている楽曲である。

マンマ・ミーア！と言えばこの楽曲。マンマ・ミーア！ヒアウィーゴー でも楽しく明るいダンスと歌声で見る人を魅了している。

テイク・ア・チャンスのその後を描いた楽曲。映画内ではロージ、ターニャ、ソフィの3名で歌っている。

シングルにはなっていないが、日本でもファンの多い楽曲。ABBAファンの中でも評価の高いこの曲はスペインで非常に人気がある。

楽しいロック調の楽曲は、映画の中ではパーティ会場でバンドが披露している。まさにライブにぴったりの楽曲と人気。

もはや世界中みんなが知っているであろうダンシング・クイーン。ABBAの代表作No1と言っても過言ではない。「ミュリエルの結婚」など別の映画でも使用されている。

前作では楽しい楽曲のシーンだったのだが、今回のマンマ・ミーア！ヒアウィーゴー ではしっとりと落ち着いたこの楽曲が選ばれた。前作とは、また違ったシーンとして楽しめる。

前作でも出ていたこの楽曲だが、どうして前作で彼女がこの楽曲を口ずさんでいたのかが、今回のマンマ・ミーア！ヒアウィーゴーで明らかとなった。

ABBAのファンにとってみるととても大事な楽曲のようだ。世間ではそこまで有名ではないが、ダンシング・クイーンと同じアルバムに入っており、ミュージカルナンバーとしてぴったりの名曲として有名。

映画のラストを飾るこの楽曲は、ドナやソフィー、そして若い頃のドナやサムなど全員が出て来て歌うナンバー。楽しく明るく盛り上がる一曲となっている。

衝撃の事実が多く語られたマンマミーア！ヒアウィーゴー だが、あらすじの流れや豪華キャストの演技力など実際に映画を見た人の評価や感想を一挙公開！

あらすじだけでなく、キャストや製作者が、作品にかける愛情も視聴者にはしっかり伝わっており。好評価なを得ている。

キャストが豪華だという評価や、感動するあらすじで涙する人も多いようだ。続編でここまで感動するのは初めてという嬉しい評価の声もある。

あらすじの中で驚いたりする人や意外性を突かれたという声もある。豪華キャスト演じる各キャラクターも愛されており、キャスト、あらすじ共に高評価を得ている。

前作と同じキャストの使用や楽曲に対する好評価の声も多い。特に一度は聞いたことのあるABBAの楽曲は思わずリズムを刻んでしまうようなものも多い。

あらすじにには悲しいシーンもある。しかしもう一度見たいと思えるのは、やはりあらすじの面白さと豪華キャストの演技力にあるという評価もある。

辻褄があっていないとされる部分はいくつかあるようだが、視聴者が最も驚いたのが若い頃の父親候補3人のルックスである。写真は左からサム、ビル、ハリーの順だが、前作での写真を見れば一目瞭然だ。

この写真が前作で紹介された父親候補3人の若い頃の写真だ。左からビル、ハリー、サムとなっている。ビルはロングヘアでイメージが随分異なり、ハリーはまさかのロックスタイル。見た目もそうだが服装も全く異なっている。そして極め付けがサムだ。サムに関してはヒッピースタイルがかなりの好青年に変身している。

3人の中でも特に際立って言われているのがサムである。ロン毛でヒゲも生やし、ヒッピーのような衣装を身にまとう姿はどうしても爽やかでイケメンの好青年には見えないと話題になった。マンマミーア！ヒアウィーゴー ではこのようい前作と少し異なる部分もあるが、それも含めて楽しんでいる人が多いようだ。

他にも、前作に紹介された日記では、ドナが出会った男性の順番として、サムと最初に関係を持ち、その後ビル、そしてハリーという順番になっている。本作では、ハリーと出会い、ビルの船に乗り、島でサムと出会う順番なので、バラバラだ。また、ハリーがドナにプレゼントしたギターも一体いつ渡したものなのか、そしてハリーは本作ではロックスタイルではないので、どうしてギターをプレゼントしたのかなど、色々疑問が残ってる。

マンマミーア！ヒアウィーゴー では好評価な意見がが非常に多く、その人気ぶりが伺える。好評価の声があがっているのは、やはりストーリー展開の面白さと、豪華キャスト、そして明るく楽しいABBAの楽曲の3つの要素が上手く合っているようだ。
 

前作とあらすじの辻褄が合わない！という声もあるが、それも含めて楽しめるのがマンマミーア！ヒアウィーゴーの魅力だ。特にマンマミーア！ヒアウィーゴーを見て、改めて1作目を見ると、父親候補3人の若い頃の写真で笑ってしまうなどという声も上がっている。たとえ辻褄が合わなくても高く評価されるマンマミーア！ヒアウィーゴーの魅力は計り知れない。

アメリカではオープニング興行収入が3495万ドル（日本円に菅さんすると約39億円）を売り上げるなど前作より大幅に上回る結果となったのも驚きだ。また、世界24ヵ国で初登場１位に輝き、ミュージカルラブコメディーの世界では快挙となった。マンマミーア！が世界中で愛されていることは明らかだが、これだけ多くのファンに愛されるのは家族愛をテーマにしたあらすじやキャスト、そして音楽の魅力によるものだ。

続編でここまで高い評価を受ける作品はあまり多くないので、マンマミーア！ヒアウィーゴー は成功と言える様子。ドナが亡くなっていることに大きな悲しみを受けた人も多いようだったが、最後にドナが出てきてホッとした視聴者も多いようだ。全員が愛されるキャラクターのマンマミーア！ヒアウィーゴー はファンも、そうでない人にとっても一見の価値ありではないだろうか。