羊と鋼の森のあらすじをネタバレ解説!映画の結末・感想やタイトルの意味は?

映画「羊と鋼の森」のあらすじや結末、感想をネタバレ紹介していきます。映画「羊と鋼の森」はピアノ調律師となった青年が様々な人と関りながら理想の音を求めて成長していく物語です。原作の本屋大賞受賞作「羊と鋼の森」の世界がそのまま映像に表現されていると評判です。圧倒的な映像美とピアノの美しい音に魅了され、登場人物がみな温かく、鑑賞後には優しい気持ちになるという映画のあらすじと結末、感想、そしてこの映画のタイトルの意味も見ていきます。またこの映画のロケ地についてもご紹介します。

羊と鋼の森のあらすじをネタバレ解説!映画の結末・感想やタイトルの意味は?のイメージ

目次

  1. 羊と鋼の森のあらすじをネタバレ解説!映画の結末や感想、タイトルの意味についても考察
  2. 羊と鋼の森の登場人物とキャストを紹介!
  3. 羊と鋼の森の羊と鋼の森あらすじをネタバレ紹介!
  4. 羊と鋼の森の映画の結末は?
  5. 羊と鋼の森のタイトルの意味を考察!
  6. 羊と鋼の森の舞台は北海道?
  7. 羊と鋼の森の原作は小説!
  8. 羊と鋼の森を観た感想は?
  9. 羊と鋼の森のあらすじをネタバレ紹介!映画の結末と感想まとめ

羊と鋼の森のあらすじをネタバレ解説!映画の結末や感想、タイトルの意味についても考察

映画「羊と鋼の森」は、将来のことに特に夢もなく平凡に暮らす高校生が、初めて聴いた調律師の音に、自身が生まれ育った故郷の森の匂いがすると感動し、調律師を目指し、様々な人と関わりながら成長していく物語です。今回は映画「羊と鋼の森」のあらすじネタバレと、この物語の結末と鑑賞後どのような感想を持ったのか?その紹介をするとともに、タイトルの意味についても見ていきます。

映画「羊と鋼の森」は、北海道が舞台です。北海道の美しい森や風景を背景に、ピアノの音色とともに、正直にひたむきに生きる人々を描いています。この映像美に溢れた映画「羊と鋼の森」のあらすじと結末をネタバレ紹介と、撮影はどこで行われたのか?ロケ地はどこなのか?を見ていきます。また、この「羊と鋼の森」は、第13回本屋大賞を受賞した宮下奈都の小説「羊と鋼の森」です。この小説についても紹介していきます。

映画「羊と鋼の森」公式サイト

羊と鋼の森の登場人物とキャストを紹介!

あらすじをご紹介する前にまずキャストを観ていきましょう。調律師とピアニスを目指す人々の苦悩や、喜びを描いた映画「羊と鋼の森」に出演する主なキャストは、主人公外村直樹役を演じる山崎賢人、先輩調律師柳伸二役を演じる鈴木亮平、双子役の佐倉和音、由仁役を演じる上白石萌音、上白石萌歌となっています。それでは各キャストのこれまでの活躍と、これからの活動内容などを紹介し、その後あらすじをみていきます。

山﨑賢人/外村直樹役

映画「羊と鋼の森」の主役外村直樹を演じるのは山﨑賢人です。初めて見たピアノの調律に心を奪われ、調律師となり様々な人との関わりの中で成長していく役です。それでは山崎賢人の経歴を紹介します。1994年生まれで東京都出身です。雑誌「ピチレモン」でモデルデビュー。ドラマデビューは2010年「熱海の捜査官」です。2012年映画「Another」に主演、同年「今日、恋をはじめます」に出演しました。

2014年には、人気のドラマシリーズ「チーム・バチスタ螺鈿迷宮」に出演、2015年映画「ヒロイン失格」でヒロインの幼なじみ、寺坂利太役、同年映画「orange」に出演など話題作が続きます。2017年ドラマ「陸王」出演、2018年ドラマ「グッド・ドクター」では主演しました。この作品でサヴァン症候群の小児科医という役に挑戦し、役柄にうまくはまり、良くこなしているという評価を得ました。

鈴木亮平/柳伸二役

映画「羊と鋼の森」の主人公、外村直樹の先輩調律師、柳伸二役を演じる鈴木亮平を紹介します。柳は外村にとって一番身近な先輩で、ときには厳しく、ときには優しく外村を導いていく兄貴的存在です。そんな柳を演じる鈴木亮平についてみていきます。鈴木亮平は、1983年生まれ、兵庫県出身です。東京外国語大学在学中に演劇サークルで活動し役者を目指しますが、芸能事務所にことごとく断られるという経験をしました。

背が高いのでモデルとなり、卒業後は本格的に演技を学び、2006年「レガッタ~君といた永遠」でデビュー。2014年NHK朝ドラ「花子とアン」ではヒロインの夫役に、そして現在NHK大河ドラマ「西郷どん」で主役西郷隆盛に出演中です。2015年ドラマ「天皇の料理番」で、病気の役を演じるために体重を20㎏も落とし、また映画「俺物語」では30㎏増やすなど、幅広い演技力に加え、徹底的な役作りをすることで定評があります。

上白石萌音/佐倉和音役

映画「羊と鋼の森」の主人公外村直樹に深く関わることになる姉妹の姉を演じる上白石萌音です。上白石萌音の経歴を紹介します。1998年生まれ、鹿児島県出身です。上白石萌歌は2歳下の妹です。2011年「東宝シンデレラ」で審査員特別賞を受賞し。芸能界に入りました。2014年には、ミュージカル仕立ての映画「舞妓はレディ」の主役に選ばれ、新人女優賞を多数受賞しました。

この映画「舞妓はレディ」では、監督の周防正行に「平成のオードリーヘップバーン」と称賛されました。2016年映画「ちはやふる」の「上の句」「下の句」「結び」に出演。ドラマでは、2011年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」出演、同年の舞台「奇跡の人」で主演、得意の歌やバレエを生かし、2012年ミュージカル「王様と私」、2015年「赤毛のアン」で主演するなど多数出演しています。

上白石萌歌/佐倉由仁役

映画「羊と鋼の森」で佐倉和音の双子の妹役、由仁を演じる上白石萌歌です。上白石萌音の妹、萌歌の経歴を紹介します。2000年生まれ、鹿児島県出身です。上白石萌歌は、映画2016年「金メダル男」、同年ドラマ「さよならドビュッシー~ピアニスト探偵岬洋介~」に出演、2017年映画「ハルチカ」に出演、2018年には「3D彼女 リアルガール」に出演しています。

姉と同じように幼い頃から歌、バレエなどをしています。2016年ミュージカル「赤毛のアン」では姉、萌音が演じた主役アン・シャーリーを演じました。2017年ミュージカル「魔女の宅急便」で主役、同年「星の王子さま」では王子さま役を演じました。今年2018年「るろうに剣心」で神谷薫役で出演します。実は姉より身長が10㎝高いそうです。

佐野勇斗/外村雅樹役

佐野勇斗は「羊と鋼の森」で主人公外村直樹の弟、雅樹を演じています。佐野勇斗は1998年生まれ、愛知県出身です。ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでスカウトされ、2014年にM!LKに加入。俳優活動は、2016年ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で注目を浴びる。映画は2018年「ちはやふる-結び-」、映画「3D彼女リアルガール」に出演、そして映画「青夏きみに恋した30日」と、映画「凛」では主演を果たしました。

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羊と鋼の森の羊と鋼の森あらすじをネタバレ紹介!

ここではあらすじをご紹介していきます。どんなあらすじなのでしょうか?調律師として真摯に取り組む主人公を描いた映画「羊と鋼の森」は、主人公外村直樹を取り巻く人々の優しさに心を癒され、温かな気持ちにさせてくれる映画ということです。雄大な景色と美しいピアノの音色が流れる中で、ひたむきに生きる人々を描いた映画「羊と鋼の森」のあらすじと結末をネタバレで紹介していきます。

あらすじネタバレ①主人公の外村は調律師の板鳥と出会う

高校生の外村直樹は、将来の目標もなく日々を過ごしていました。ある日学校の体育館で、ピアノの調律の様子を見かけます。その調律の音を聴いたとき、外村は北海道の深い森を連想します。そして、その音に森の匂いを感じた外村は、この世界こそ自分の生きる場所だと思いました。外村に深い感動を与えたその調律師は板鳥宗一郎(三浦友和)といいます。高校を卒業すると調律師となり、板鳥のいる江藤楽器店に就職しました。

あらすじネタバレ②修行を始めた外村

江藤楽器店で調律師として修行を始めた外村は、先輩調律師の柳伸二(鈴木亮平)の補佐に付きました。柳とまわる得意先で、外村は貴重な経験をしていくことになります。南隆志(森永悠希)という青年は家族を失ってピアノをやめてしまったのですが、外村が調律したピアノで、思い出の曲「子犬のワルツ」を弾いていくうちに、南は再びピアノへの思いを取り戻しました。

あらすじネタバレ③双子との出会い

江藤楽器店には柳の他にも秋野(光石研)という調律師がいます。彼はピアニストでしたが、調律師の出す理想の音を弾きこなせないことに気づき、ピアニストをあきらめ調律師になった人でした。こうして外村は様々な人たちと関わっていきます。そして外村がこれから深く関わっていくことになる双子の姉妹と出会いました。二人はともにピアニストを目指しています。姉は佐倉和音(上白石萌音)、妹は由仁(上白石萌歌)といいます。

姉のピアノは、端正でしっとりとした音色、妹は快活な性格そのままの明るく華やかな音色です。柳が調律した同じ音なのに、二人のピアノはそれぞれ違う音色を奏でます。柳は妹の由仁のピアノを誉め、和音のピアノは普通だと言いますが、外村は姉の和音のほうに強く惹かれました。ピアノを愛する二人は、タイプは違うけれど連弾する姿はとても楽しそうで仲の良い姉妹です。

あらすじネタバレ④悩みながらも調律師として成長していく

江藤楽器店に就職して3年、ようやく一人でまわり始めますが、理想の音には遠く、思い悩み、まるで森の中を彷徨い歩くような毎日を過ごしていました。祖母が亡くなったと知らせが入ったため帰省した外村に、弟雅樹は祖母が言った言葉を教えてくれました。直樹は森で迷っても必ず戻ってくるから、という言葉でした。外村は久しぶりに故郷の森を歩いていくうちに、森の中で聴こえてくる音にいつしかピアノの音を重ねていきます。

ある日、思い悩む外村に、板鳥は自分が愛用しているチューニングハンマーを譲ってくれました。そして板鳥が目指している理想の音とは何かを、外村に話してくれました。原民喜という小説家の言葉を大事にしているという板鳥の教えに、外村はひたすら努力していこうと決意を新たにするのでした。

あらすじネタバレ⑤妹、由仁にトラブル発生

ピアノコンテストに出演した由仁が、ピアノの演奏中に突然指が動かなくなり、弾けなくなるというトラブルが起きました。外村は、姉の和音のほうに合わせてしまったせいだと、自分を責めました。しかし、先輩の柳は、今の外村にはそんな力はないと厳しく諭しました。由仁がピアノを弾けなくなったことにより、和音も弾けなくなってしまいました。

あらすじネタバレ⑥弟、雅樹との関係

実は、和音は自分とは違い、華やかな音を奏でる由仁の才能に嫉妬していたのですが、やはり由仁のピアノを愛しているのです。外村はそんな和音の気持ちが分かる気がします。なぜなら外村には雅樹という弟がおり、明るい性格で誰からも愛される弟、雅樹に対してコンプレックスを抱いていた、という過去がありました。しかし、雅樹自身は兄、直樹を羨ましいと思っているのですが。

あらすじネタバレ⑦由仁の決意、和音の将来は?

和音が由仁に対して嫉妬する感情が理解できる外村は、由仁のことに心を痛めつつ、和音がまたピアノを弾けるように願うのでした。そんな中、ドイツの大物ピアニストから板鳥に、調律の依頼がありました。久しぶりに聴く板鳥の調律に外村は感動します。しばらくして姉妹から調律を依頼してきました。由仁は、調律師になって和音のピアノを調律する夢を語りました。和音は、ピアニストを目指すことを決心します。

あらすじネタバレ⑧結末はどうなる?

実は由仁の事件があってから、眠っていた和音の才能が一気に目覚めたのです。柳が長年の恋人、濱野絵里と結婚することになり、パーティーで演奏するピアノの調律を、柳は外村に依頼します。広い会場ということで、戸惑う外村ですが、演奏をするのが和音と知って外村は引き受けました。和音のために今できることを精一杯しようと決意します。物語はいよいよ結末へと向かいます。次は、「羊と鋼の森」の結末をネタバレで紹介します。

羊と鋼の森の映画の結末は?

ここまでネタバレあらすじをご紹介してきました。ここではあらすじ結末で外村の調律は成功するのか?和音はどのような音色を奏でるのか?今までの経験や先輩たち、和音、由仁の手助けを受けながら理想の音を見つける外村。そして尊敬する板鳥の言葉を胸に、外村が調律師として更なる成長を見せる結末を、ネタバレで見ていきます。

あらすじ結末①和音のために理想の音を

先輩、柳伸二の結婚式で和音が演奏をすることになり、調律は外村にと頼まれます。和音は、由仁の事がきっかけで和音の才能が目覚め本格的にピアニストを目指す決心をしていました。かねてから和音のピアノに惹かれていた外村は、和音に最も合う音に調律しました。そしてリハーサル、和音のピアノは素晴らしい音色です。しかし、突然和音のピアノに変化が起きます。パーティーの準備が進む中で、音の反響に変化が起きたのです。

あらすじ結末②羊と鋼の森を歩き続ける

外村はこのような会場での調律の難しさを感じましたが、今までの経験と板鳥の教えを思い出しながら、理想の音を探します。そしてパーティーで和音は見事な演奏をすることができました。由仁は自分も早く調律師になりたいと思います。先輩調律師が、外村のような人こそ羊と鋼の森を歩き続けてゆく人になるのだろうと言いました。それを聞いた外村は、理想の音を見つけるため、一歩ずつピアノの森を歩き続ける決心をしました。

羊と鋼の森のタイトルの意味を考察!

ここまで、ネタバレあらすじと結末を紹介してきました。映画「羊と鋼の森」はピアノの調律師の成長物語ですが、タイトルの「羊と鋼の森」の羊とは何を意味しているのでしょうか?そして、鋼とは何なのか?気になるタイトル「羊と鋼の森」に込められた意味を見ていきます。

羊と鋼の森の意味は?

タイトルの「羊と鋼の森」にはどのような意味があるのでしょうか?ここでは「羊と鋼の森」の意味を見ていきます。ピアノは、洋物のフェルトが付いたハンマーで弦(鋼)を叩いて音を出す鍵盤楽器です。まさに羊と鋼によって音が生まれるということです。森の意味は、この映画では調律師の心象を表しています。調律師は演奏者のために最も合う音を見つけたつもりでも、演奏者が求める音と必ずしも一致するとは限らないのです。

演奏者の求める音が自分の理想の音とは違う場合もあるのです。しかも、中には調律師が良いと思った音を十分に弾きこなせない演奏者もいます。そのため調律師は自分の理想の音と、演奏者の求める音との間で揺れ動きます。その様がまるで迷いの森にいるようだということで、「羊と鋼の森」というタイトルにはこのような意味があるのです。

羊と鋼の森の舞台は北海道?

ここまで、キャストやあらすじ・結末を観てきました。映画「羊と鋼の森」の舞台は北海道です。主人公の外村直樹の生まれ故郷が北海道なのです。外村は、調律師の出す音を聴いたとき、生まれ育った森の匂いがした、という表現があります。北海道の美しい映像と、そこに流れるピアノの美しい調べによって、映画「羊と鋼の森」はより一層、感動するということです。それでは、実際北海道のどの地域でロケは行われたのでしょうか?

ロケ地は旭川市

撮影は、旭川市内、周辺において2017年2月に行われました。主なロケ地としては、旭川市内の旭川市立春光台中学校や、近文駅(ちかぶみえき)、旭橋、旭川3条通り、深川の飲み屋街など、旭川周辺では当麻町などです。上川郡鷹栖町の「たかすメロディーホール」では300人ものエキストラが出演したそうです。

中学校にサプライズ登場

「羊と鋼の森」の撮影中は、旭川市内のあちこちで、山崎賢人たちキャストの目撃情報がたくさんあったそうです。ピアノの演奏シーンは、武蔵野音楽大学の埼玉入間キャンパスで行われました。後に、主演の山崎賢人は、ロケの協力に感謝の意を表するため、旭川市の春光台中学校の卒業式にサプライズ登場をし、ピアノの調律をしたそうです。

羊と鋼の森の原作は小説!

映画「羊と鋼の森」は、宮下奈都の小説「羊と鋼の森」を実写映画化した作品です。この小説「羊と鋼の森」は、ピアノの調律師が出す音に感動した主人公が、調律師の世界に入り、悩み迷いながらひたすら歩んでいく物語です。登場人物の温かさ優しさに加え、文章が美しく豊かに描かれて感動的という感想が多かったそうです。ピアノの音を様々な文章で表現し、調律師、演奏者のそれぞれの音の違いも見事に表現していると評判です。

原作は本屋大賞に選ばれていた!

映画「羊と鋼の森」の原作、小説「羊と鋼の森」は2016年、第13回本屋大賞を受賞した作品です。作者は宮下奈都です。受賞理由は、読者に多種多様な想いを与えてくれる作品となっている。登場人物の心象の細やかな表現や、文章の美しさと温かさ、ピアノの音の描写の豊かさなど、小説全体の世界観が美しく感動的だという評価でした。さらに、音を文章で描いていく表現力、心に染み入る文章、という評価もありました。

羊と鋼の森を観た感想は?

忙しい毎日の中で、主役の外村の姿と温かな周りの人に癒されたという感想です。また、もう一度観たくなる映画だという事も伺えます。他にもクラシックのピアノ曲や北海道の美しい自然など心癒されるものが多く登場した映画だったという感想もありました。この美しいと評判の北海道の自然やあらすじでご紹介した外村が歩いた森など映画の美しい世界観を感じるためにロケ地に足を運ぶ方も多いのではないでしょうか?

こちらは原作の小説を読んだことがある人の感想です。原作の文章のイメージが映像として現れたという事に感動したという感想です。子どもたちや若い世代の人たちにより多く見てもらいたい映画となっているそうです。主演の山崎賢人はこれまで、キャスト紹介で述べたように、王子様のような役が多かったのですが、今回の外村役は、等身大の普通の青年を演じており、その演技がとても自然で良かったいう感想を持った人もいます。

主役の山崎賢人を始め、俳優陣の演技が原作のイメージを壊さず、丁寧に演じられていて良かったという感想です。また、柳役を演じた鈴木亮平が、繊細な中にも包容力のある大人の男性を見事に演じていたという感想もありました。映画を見てもう一度、原作を読みたくなる人が本当に多いそうです。このように、原作のイメージを見事に映像化し、俳優たちの演技も好評で、もう一度、原作を読み返したくなるような映画だったそうです。

羊と鋼の森のあらすじをネタバレ紹介!映画の結末と感想まとめ

映画「羊と鋼の森」をネタバレであらすじ、結末、感想について見てきました。本屋大賞を受賞した小説「羊と鋼の森」が原作のこの作品は、小説の世界観が、映像美やピアノの美しい音色で見事に表現されているという感想が多く寄せられました。また主人公と彼を取り巻く人々の優しさ温かさが心に染みる物語ということでした。そして映画の舞台が北海道ということで撮影のほとんどを北海道の旭川市、または旭川周辺で行われました。

主演の山崎賢人がロケ地の中学校で調律を行うなどサプライズもあり、旭川では映画の撮影中にキャストたちの姿を、よく見ることができたそうです。雄大な北海道の自然と美しいピアノの流れる中で、真面目にひたむきに生きる人々に癒される映画「羊と鋼の森」をどうぞご覧ください。また、あらすじでご紹介した外村が歩いた森など北海道の自然などを感じるためにぜひロケ地にも足を運んでください。

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