四月は君の嘘のキャスト一覧!実写映画と原作漫画の登場人物を比較【広瀬すず】

映画「四月は君の嘘」は2016年に公開された日本映画です。原作は2011年から2015年まで週刊少年マガジンに連載されていた漫画で、アニメもなり、「四月は君の嘘」は大ヒットした作品であります。その映画と原作のキャストの違いなどを比較していきます。大絶賛された「四月は君の嘘」を徹底解剖してキャストの魅力はキャストの一覧など、多角的に解説、分析していきましょう。

四月は君の嘘のキャスト一覧!実写映画と原作漫画の登場人物を比較【広瀬すず】のイメージ

目次

  1. 四月は君の嘘のキャスト一覧が知りたい!
  2. 四月は君の嘘とは?
  3. 四月は君の嘘の原作漫画登場人物
  4. 四月は君の嘘の実写映画キャストを原作と比較紹介!
  5. 四月は君の嘘の実写映画あらすじは?
  6. 四月は君の嘘のキャスト一覧まとめ

四月は君の嘘のキャスト一覧が知りたい!

実写映画「四月は君の嘘」は公開前から話題になっており、漫画やアニメの影響もあるのですが、主演の広瀬すずさんと山﨑賢人さんの二人であるということも話題の一つになっている作品です。キャストでも話題で作品としても話題の四月は君の嘘ですが、どういう実写映画になっているのか、物語のあらすじやキャスト、そして原作との違いなど、たくさんの角度から検証していくことにしましょう!

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四月は君の嘘とは?

実写映画「四月は君の嘘」は2016年に公開された日本映画ではありますが、原作は元々漫画で2011年から2015年まで週刊少年マガジンで連載されていました。2012年にはマンガ大賞ノミネートされ、2013年には講談社漫画賞少年部門を受賞し、累計500万部を突破したそうです。その後2014年から2015年でアニメ化されてその後にこの実写映画が上映されたとの事です。

四月は君の嘘の原作漫画登場人物

それではここで映画「四月は君の嘘」には出てこない原作漫画の登場人物を紹介します。もちろんアニメでも見ることができるキャストでもあります。

漫画、アニメのキャスト紹介・井川絵美/相座武士

ここで四月は君の嘘の映画と原作漫画の違いをご紹介します。実写映画には出ていなくて、ちょっとしたいい味を出している役柄がまずは二人いました。それは公生のライバル達です。井川絵美と相座武士という二人で、小さい頃から常に公生を追い越そうとしている二人です。こちらはアニメ版でも見ることができる二人になっております。

漫画、アニメのキャスト紹介・相座凪

またさらに実写版では存在しない相座武士の妹役の相座凪も魅力的な役柄です。兄の不調は公生のせいだと思い公生の邪魔ばかりしていたのだが、公生と接していくうちに変化が訪れ、兄に音楽を通して思いを伝えることに目覚めるのです。この子は学校の文化祭で公生と連弾をしたのですが、その連弾をみたかをりは自分が再び公生と演奏するのだと意志をもち、自分の手術に踏み切ったと言われております。

またさらに三池俊也という小生意気な年下のバイオリニストも登場してます。コンクールで優勝したこともあって、ガラコ出演をとった主催者推薦のかをりを見下していたりでいたのですが、観客がかをりの事を話題死にていた事に寂しさを感じることもあるのですが、徐々に公生の存在やパフォーマンスに感化されていき、公生のコンクールには変装してくるぐらいにまで変わっていったようです。

公生の猫・チェルシー

公生の飼っていた黒猫ですが、公生の手を負傷させたことで母親に捨てられてしまうのですが、公生が音が聞こえないという現象に陥っているときに度々幻想で登場するのも漫画、アニメでの見所でもあるようです。そしてその幻想のチャルシーは公生を度々悩ませていたようです。

四月は君の嘘の実写映画キャストを原作と比較紹介!

それではここで、実写映画「四月は君の嘘」のキャストを原作と比較してみましょう。実写映画のキャストの良さと原作の良さがどう違うのか雰囲気など写真からもみてみることにします。メインキャストは公開前から話題の広瀬すずさんと山﨑賢人さんです。

四月は君の嘘:メインキャスト/宮園かをり役/広瀬すず

主演の一人広瀬すずさんですが、「ちはやふる」や「海街diary」など数々の映画に出演しており、一時期は広瀬すずさんがどこにでも出ている様なイメージがあった様です。また広瀬すずさんの演技を幅を広げた「怒り」という映画で絶賛されており、可愛いだけではなく実力も兼ね備えてきた立派な女優になってきていることが世間の関心にもなっている様です。また山﨑賢人さんとの共演も息があっていたと話しているそうです。

四月は君の嘘:メインキャスト/有馬公生/山﨑賢人

もう一人の主演の山﨑賢人さんですが、「ヒロイン失格」「orange」で日本アカデミー賞の新人賞を受賞して以来広瀬すずさん同様引っ張りだこです。山﨑賢人さんは今後中国ロケを行った「キングダム」も期待されてます。今回の役柄で山﨑賢人さん、広瀬すずさん二人とも自由すぎるということが噛み合った演技に通じたのだとインタビューで話しているそうです。山﨑賢人さんは波長がピピッとくる、そんな表現を使っていたそうです。

四月は君の嘘:サブキャスト/澤部椿/石井杏奈

そして「四月は君の嘘」を主演のお二人と同じ様に支えている椿役の石井杏奈さんですが、E-girlsのパフォーマーとしても人気を博しています。四月は君の嘘の出演ももちろん、映画やドラマ、そしてCMなどでもたくさん見ることができる、若手で期待の女優であると言われています。

四月は君の嘘:サブキャスト/渡亮太/中川大志

そしてさらに「四月は君の嘘」を支える渡役の中川大志さん。公生と椿の幼馴染で、公生の心を押してあげたり、支えたり、公生が前に出れないところを優しくサポートする大親友役であります。また山﨑賢人さんとは2014年の「水球ヤンキース」以来の共演でしたのでこの「四月は君の嘘」でも親友役としてもはまり役だったと言われているようです。

また映画の舞台は海が見える街でロケ先では江ノ島界隈がよく見かけられていましたが、原作は練馬区を中心に描かれていたそうです。実際にある公民館や道路などもたくさん出てきているようで、西武池袋線界隈であることがわかり、その車両も出て来ることが度々あったようです。また実際に作品と西武鉄道でのタイアップも実施されており聖地巡礼的な意味合いも込めて評判がよかったという声が多いようです。

四月は君の嘘の実写映画あらすじは?

ではここから実写映画「四月は君の嘘」のあらすじを紐解いていきましょう。ネタバレ必至ではありますが、キャストの広瀬すずさんや山﨑賢人さんの魅力など映画の醍醐味を一気に見ていきます。漫画との違いやアニメとの違うなど色々と発見できるのもこの実写映画を知る楽しみになります。

実写映画「四月は君の嘘」は春、桜が舞い散る中で、音楽教室でピアノを弾いている生徒がいる所から物語が始まります。その生徒は有馬公生(山﨑賢人)、かつて神童と呼ばれた天才ピアニストです。そしてそのピアノを聞いている生徒がもう一人いて、澤部椿(石井杏奈)で、公生の隣の家の幼馴染であります。公生はバイトの為に新譜を耳で聞いて譜面に興す作業をしているとの事で、椿はもっと真面目に弾いてほしいと言います。

すると突然もう一人の生徒が音楽教室に入ってきます。その生徒は渡亮太(中川大志)で同じく公生、椿の幼馴染でサッカー部の生徒であります。公生はいつも椿と渡の世界はキラキラしていてカラフルだと話します。そして自分の世界はピアノの鍵盤のようにモノトーンだと心の中で話すのでした。三人は学校の帰りに一緒にバスで帰ります。そして椿は渡の事が好きな女の子がいて、土曜日に会わせるから公生も来てとお願いするのです。

実は渡は結構チャラい男の子だと言う事が冒頭でわかります。そして椿は公生にどうしても来て欲しいと懇願して公生はオッケーを出すことになりました。そして自宅に戻ると家には車が止まっていました。紘子さん(板谷由夏)だねと椿は公生と別れ隣の自分の家へと向かいます。紘子さんは公生のお母さんの同期で親友であり、公生を小さい頃からみてきた存在であります。四月は君の嘘での公生の心の師でもあるようです。

すると紘子さんが娘を連れて家で食事の用意をしている様子でした。単身赴任している公生の父親から栄養をつけさせてくれと頼まれてと紘子さんが公生に笑顔で話します。紘子さんは公生に家に帰って来たらお母さんにただいまをと促します。ここには公生の若干の間があり、母親は超スパルタだったのか、モノトーンの世界の原因なのか、公生の今に影響している事が伺えるワンシーンでもあるようです。

四月は君の嘘の本当は偶然ではない二人の出会い!

そして約束の金曜日。一人公園で待つ公生は、椿たちが遅い事に困っている様子です。するとどこからかピアニカの音が聞こえてきて公生はその音につられて音の方へと歩き出します。するとそこには一人の少女が子ども達と一緒に丘の上でピアニカを吹いている姿がありました。そしてブレーメンの音楽隊だと公生は一人呟きます。そして公生は写真を撮ろうと構えますが、運悪く風が強く吹いてその少女のスカートがめくり上がります。

そしてその公生が写真を撮ろうとしている瞬間をその少女は盗撮魔と丘から凄い勢いで降りて来て公生に写真を撮ったと追求します。するとそこに椿がやって来て、この二人が友達で、そして渡に紹介する予定である宮園かをり(広瀬すず)だという事がわかるのです。椿から公生は「友人A」として紹介されるだけでした。そしてかをりはバイオリニストだと伝え、これからかをりのコンクールへと皆で向かうのでした。

コンクールと言う言葉を聞いて躊躇する公生でしたがかをりは公生の腕を掴んで行こうと笑顔で話します。そして実写映画「四月は君の嘘」のタイトルから、ようやく映画がスタートする様子です。そしてホールに入ってくる椿と渡。しかし公生はホールの中を見ると途端に立ち止まりました。ここで映画は回想に入るのですが、公生が小さい頃にコンサートで音が聞こえないという症状に陥った時のトラウマが回想で再現されています。

すると椿が公生を呼ぶのですが、それと同時に観客たちがざわつきます。有馬公生は天才ピアニストとして有名でヒューマンメトロノームと言われてるほどの知名度がある人物だったのです。コンクールが始まりこの予選の課題曲を次々に弾いていく中で、ようやくかをりの出番がやって来ました。すると弾き始める前に「とどけ」と呟き始めます。しかし今までの人たちと違う雰囲気で弾き続けますが、審査員からは良しとされない評価です。

しかしその雰囲気に引き込まれていく公生がいて、椿もそれを感じているようでした。しかし審査員はかをりの弾き方はめちゃくちゃでコンクールでは論外に評されると呟きます。すると公生は心の中でなんでこんなに楽しく弾けるのだろうと魅了されたようです。 そして別の日の学校の屋上で渡と公生が話をします。渡の話し方に公生がモテる理由がわかると男の子同士の話が和んでいる様子でもあります。

その後一人で学校から帰宅途中の公生の前にかをりが一人立っている姿が見えます。かをりは公生を友人Aと呼びこの前のコンクールがどうだったか聞きますが、公生はコンクールとしてはめちゃくちゃだったが、とても良かったと笑顔でかをりに話すのでした。そして渡を待っていたと話すが、公生は渡が他の女の子といるかもと他の言い訳をかをりに伝えると、かをりは「君を代役に任命する」と話して二人はカフェへと行くのです。

するとそこのカフェで小さい女の子たちがピアノを弾いているのをかをりが可愛いと言い、女の子たちのそばへ行きます。そしてかをりは公生の事をピアノが凄いうまいお兄ちゃんなんだよと子どもたちに話し、公生のは仕方なしに弾く事になります。確かにとてもうまくカフェのお客さんも楽しそうにしています。が、突然演奏をやめて公生の手がやや震えており、公生は一人その場から逃げて行くのでした。

走り去る公生、そしてそのあとに追いついて来たかをりがそのまま笑顔で公生を追い抜きついておいでと話します。すると綺麗な夕日が海に落ちて行くところが見える場所に二人は到着したのです。そしてかをりはピアノはもう弾かないのかと尋ねます。そして公生の数々の栄光を話し、同年代の演奏家からは憧れの存在だと話します。しかし公生は音が聞こえないと告白し、集中すればするほど聞こえなくなると、そして僕への罰と呟きます。

しかしかをりはその悩みが聞こえてないのか、先のコンクールで一応入選したから公生を伴奏者として任命すると話すのでした。そしてその後学校の屋上で渡と昼休みを過ごしている公生に椿がたくさんの楽譜を持って来ます。そしてそれこそがかをりが次に弾く曲であることがわかります。映画「四月は君の嘘」で広瀬すずさんのかをりは、山﨑賢人さんの公生を強引に日の当たるところへと連れ出す様子がわかるようです。

その後椿の協力の元、公生の行く手には必ず楽譜の洗礼が待ち受けてました。教科書に貼られていたり、家のドアに貼られていたりと逃げ場がない公生の様子がわかります。そして椿は公生がピアノを辞めた理由が母親が亡くなってからだと、その時のコンクールを機に辞めたと話します。そしてかをりはその後一人でバスにまだ乗っており、行き先は病院でありました。四月は君の嘘での転換的なワンシーンでもあるようです。

学校の休み時間に公生が、椿、かをり、渡が昼食を食べているところに楽譜の束を持って来て弾けないと話します。コンクール当日、公生は学校の屋上で寝そべっています。そして時間を気にしているのですが、かをりが突然現れて伴奏者を迎えに来たと話します。が、公生は怖いと話しますが、かをりは私がいるから大丈夫だと伝えます。そしてかをりは公生が良いと、そして皆に音を届けたいと懇願し、支えて欲しいと言い涙します。

かをりは公生を勇気付けます。下の見ないで私を見てと。そして自由そのものだと公生はかをりに話しますが、音楽が自由であると話すのです。そして二人はステージへと向かいます。演奏が始まり出だしも好調でかをりがテンポを変えても公生はついていきます。そして突然観客席に死んだはずの母の幻覚が見えるのです。すると楽譜に書いてある音符が徐々に消えて亡くなってしまい、音が聞こえなくなってしまいます。

すると音がずれていきそれは観客にも伝わるものでした。その後公生は下を向き伴奏をやめてしまいます。公生が伴奏をやめたら、かをりもその後にやめてしまいますが、公生の方を振り向いて「アゲイン」と呟き再び演奏を始めるのです。コンクール的には終了ですが、かをりは恥をかこうと言い、音楽は自由だからと公生を煽ります。そしてその公生も主役を食うぐらいの演奏を再び再開するのでした。

演奏が終わると観客はスタンディングオベーションで称えます。そしてかをりは初めて公生の事を名前で呼び、この演奏を「死んでも」忘れないと心の中で呟くのでした。日が代わり椿も渡も公生に感化されて部活に勤しむ姿が見られます。その後かをりは公生を待ち伏せして、例のコンクールは落ちたけど、主催のガラコンサートに招待されたと話します。そして公生は観に行くと話すのですが、かをりは伴奏は公生だと話すのです。

ここで実写版映画「四月は君の嘘」の撮影秘話ですが、広瀬すずさんも山﨑賢人さんも演奏の練習の上達がとてつもなく早く驚くほどうまく弾ける様になったそうです。監督や現場からは俳優の底力とはとてつもないものだと皆が関心していたという話が有名だそうです。

かをりは公生にあのステージの恍惚感を忘れちゃダメだと。そしてもっともっと楽しまないとダメなんだと、公生に人生を楽しむんだと諭すのです。するとかをりは川へとダイブするのでした。それに感化された公生は忘れられるはずはないと、音楽の、観客の、演奏の全てを忘れてはならないことに気がつき始めるのです。すると公生も川へとダイブして楽しむ姿が窺えます。

ここも「四月は君の嘘」のネタバレ解説ではありますが、川に飛び込んだあと、広瀬すずさん演じるかをりが公生の洋服を借りて登場したシーンがとても可愛いと評判で、共演者の中川大志さんがインタビューで話しているそうです。また山﨑賢人さん演じる公生がその姿をみて慌てている姿も等身大の高校生があらわになっているのがこの映画にバッチリハマったと言われているそうです。

その後公生の家に来たかをりは公生のピアノを探すことになります。公生は止めるのですが、かをりは埃まみれの使われていないピアノを発見するのでした。するとかをりはピアノの部屋を掃除し始め見事に綺麗にするのでした。そして二人でピアノで楽しそうにしている様子を椿が偶然にも見ることになり複雑な心境な雰囲気を醸し出したのです。そして公生とかをりはガラコンサートに向けて練習するのでした。

その後家で自主練習をする公生ですが、途中で手が止まります。映画としてはここで回想シーンになり、山﨑賢人くん扮する公生が幼少の頃にコンクールで優勝した時に遡ります。優勝してお母さんに報告にくる幼少の公生ですが、お母さんにミスを指摘され、逆上した公生は親に向かって死んでしまえばいいと吐き捨てます。するとその夜に入院先の病院で母親は死んだという回想になるのでした。

そして公生の独白ですが、公生は自分が母親を殺したと思っており、その罪で音が聞こえなくなったと自負しています。すると紘子さんが子どもと一緒に訪ねて来ます。そしてかをりとのガラコンサートでの曲の聞いて紘子さんはふと思うのでした。この曲「愛の悲しみ」は母親の大好きな曲で、公生が小さい頃には子守唄のようになっていたと紘子さんは話し、スヤスヤと寝ている公生がいたんだと公生に話すのでした。

紘子さんは公生が考えすぎだと話し、もっと音に身を委ねて、衝動に身を任せてご覧と背中を押すのでした。そして音が聞こえないのは「おくりもの」ではないかと紘子さんが言うのでした。そして再び練習をするかをりと公生ですが、ガラコンサートの当日にかをりは姿を現しません。しかし出番になっても現れないのですが、公生が一人ステージに上がるのでした。そして目立ってナンボと紘子さんに言い弾き始めます。

その後に公生は演奏後に紘子さんと対面し、母親にこの曲が届いたのかどうか聞くのですが、紘子さんは公生を抱き寄せ届いてるに決まってると話し、二人とも涙するのでした。その後公生、椿、渡の三人は病院へといきます。そこには貧血で倒れたかをりが結局入院してしまったと話す場面になるのでした。その後公生は家に帰るのですが突然夜にかをりからの電話を受けるのですが、かをりの病気は重いとわかる場面でもあります。

公生は一人でピアノを演奏し始めて、それは母親の思い出の「愛の悲しみ」でした。そしてここで母親とのこの曲との思い出が回想として現れます。そして紘子さんも残り時間が少ない母親との思い出が蘇り、母親が必死に公生を立派なピアニストにしたいと言っていた切なる願いが過るのです。そして公生は目に涙を溜めて、この曲で母親との別れにするのです。公生は演奏の終わりと同時に心の中で「さよなら」と呟きます。

四月は君の嘘の悲しい真相が明らかに

そして月日は経つのですがかをりはまだ退院することができてません。椿はお見舞いに行くのですが、公生は行こうともしないとのことです。椿は公生に恋しているのでそこはホッとするらしいのですが、なんだか複雑な様子が窺えます。その後公生が一人で学校から帰るところに、かをりが一人いるのがわかりました。いつも突然現れるかをりは見舞いに来ない公生を薄情者だと言い、再び「代役」に任命するのでした。

それは公生と一緒にショッピングに行ったり、水族館に行ったりとデートをする姿でした。そして海沿いでかをりは今度は君の番だと話すのです。しかも名前を呼んで表現者なんだからもっと表現をするんだと勇気づけます。そしてその後夜の学校にかをりのカバンを取りに行く二人ですが、ここでかをりは嘘だと言います。そしてまだ入院中でもあると公生に伝えるのでした。

かをりは一日だけ外出許可をもらったと公生に伝えます。どうしても学校に行きたいくてと。そして自分の病気が悪いと言い涙を流すのです。その姿を感じて病院へ戻ろうとかをりの腕を掴むのですが、ふりほどき自分で行けると飛び出して行きます。が、しかし、かをりは再び倒れてしまうのでした。そして病院へと連れ戻されたかをりですが、公生は再び病室にいるかをりと会うのでした。四月は君の嘘の物語の大きな岐路でもあります。

そしてかをりは自分がわがままだから公生を苦しめると言います。こんなのだったら私たちは会わないほうがよかったとかをりは公生に話します。何も言えない公生はただただ病室から出ることだけで精一杯の様子でした。逃げてきた公生はその後学校でも渡に見舞いに行けと言われるのです。その理由はかをりが何かをしたいときは必ず公生だからだと。だからこそどんな顔してでも会いに行くんだと話すのでした。

そして病院の前までようやく来れた公生だが、土壇場にして引き返してしまいます。が、病院から出てきた椿に見つかり二人で話をするのでした。すると椿は公生がかをりを好きなんだよねと尋ね、うんと公生は言いますが、かをりは渡が好きだと椿はいい、椿は公生は私と恋をするしかないんだよと告白するのです。そして泣きながら走って行く椿。失恋的なシーンでもあるようです。

ネタバレ解説になりますが、ここのシーンは広瀬すずさんが一押ししている名場面だと話している様です。公生役の山﨑賢人さんに告白する椿役の石井杏奈さん。この健気な告白がこの実写版「四月は君の嘘」の魅力の一つでもある様です。

ある放課後の校舎でその後公生は渡に自分は宮園かをりが好きだと話します。そして渡は微笑んで、そんなこと知っていると話し、部活へと行くのでした。公生が笑顔になり再びかをりのところへと向かいます。そして二人は公生が買ってきたカヌレを空の下で食べるのでした。そして公生は東日本ピアノコンクールへ出る決意をかをりに話すのです。そしてまたかをりと弾きたいと話、公生はかをりが好きだということも直接伝えるのです。

ここもネタバレ解説ですが、主演の山﨑賢人さんが推薦するシーンだとインタビューで話しており、公生の背中を軽く押して勇気付けるシーンであることで公生が独り立ちできる、そんな予兆のシーンであると山﨑賢人さんがインタビューで言っているそうです。そこは広瀬すずさんも男の器量を感じるシーンだと絶賛しているとのことでした。

公生はかをりが気づかせてくれたことを話し、そして二人はようやく同じ歩幅になったようにみえますが、病室へ戻ろうと公生が話し立ち上がった瞬間、かをりはよろめいてしまいます。かをりはそして「怖い」と呟くのでした。すると死にたくないと泣きながら公生にしがみつき、私を一人にしないでと泣き続けます。その後公生は練習を続け、かをりは約束のために手術を受けるという決心を決断するのでした。

四月は君の嘘の素敵な二人の演奏シーン

そして手術の日と、コンクールの日は同じ日だったのです。公生はコンクールの舞台へ立ち、そして華麗に弾き始めます。公生がかをりと出会えた事でここにいる事、音が聞こえる事、そしてこの音が届くかなと思い弾き続けます。まるで公生からのかをりへのラブレターのように。するとそこにはかをりがバイオリンを弾いているようなそんな幻想までも見えてきました。二人で最後の演奏をしているような雰囲気です。

演奏は華麗に続き、二人とも楽しんでいる様子でした。軽快に進んで行くテンポでしたが、かをりが演奏をやめてしまいます。そして公生の目には涙が溢れ、二人の最後の演奏が終盤に差し掛かるころ、幻想であるかをりは公生に笑顔で、そして涙を流して消えていったのです。四月は君の嘘の素敵なシーンの一つと言われているようで、映画の最高潮でのシーンでもあります。

四月は君の嘘のクライマックスシーン!

舞台は学校の音楽教室に変わり、公生が一人手紙を持って座っています。それはかをりからの手紙でした。そこには公生に対してのかをりの思いがあり、それは五歳の頃に見たコンクールからだと伝えます。一緒に弾きたいからバイオリンを始めたのにピアノをやめたことががっかりだと。そして同じ学校であることは衝撃だったと。そして後悔を天国に持ち込まないようにわがままになったと話します。

そして一つの嘘をかをりは告白します。かをりが渡を好きだということではないと伝え、渡は公生を連れてきたことだけだと。さらには椿にも言えなかったと言います。その理由は椿は公生のことが好きだからだと伝えるのでした。さらにたくさんの思い出を、公生との、思いでを綴ります。そしてかをりは公生の心に残ることができたかなと尋ねます。かをりは忘れないでねと切ない言葉を公生に残します。

すると公生も大粒の涙で手紙を読み続けると、最後にかをりは届くといいなと自分の思いを公生に伝えます。それは「有馬公生くん。あなたが好きです。」と。わがままばかりだったけどごめんねとも言い残してその手紙は終わりを告げました。そしていつもの二人が音楽教室にやってきてこの映画のエンディングとなるのでした。広瀬すずさんも山﨑賢人さんも最高の演技でこの映画を魅力的なものに作り上げたそうです。

四月は君の嘘のキャスト一覧まとめ

実写映画「四月は君の嘘」はキャストの広瀬すずさん、山﨑賢人さん二人の息の合った演技でこの素敵な物語を紡いだと話題になっておりました。インタビューでも広瀬すずさん、山﨑賢人さん二人とも二人の演技に対するひたむきさをリスペクトしているとも語っており、いいキャストで、チームワークだからこそ現場でもいい空気が流れ、この様な素敵な作品を撮影することができたそうです。

そんな波長がバッチリ合った広瀬すずさんと山﨑賢人さんの掛け合いを再び実写版「四月は君の嘘」で確認するのはいかがでしょうか?映画の醍醐味はキャストを知ることでより一層深くまで物語の真髄までたどり着けるとも言われています。そしてこの実写版「四月は君の嘘」のクオリティを改めて感じてみてはいかがでしょうか?

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