曇天に笑うの実写映画の評判はつまらない？感想やあらすじをネタバレ解説

漫画「曇天に笑う」は、2011年に連載がスタートして以来、連載が終わってからも熱烈なファンが多くいるそうです。「曇天に笑う」はすでに外伝漫画、アニメ化、舞台化を果たし、ついに2018年3月に実写映画化が叶いました。実写映画「曇天に笑う」は主演が人気俳優福士蒼汰さんをはじめ、イケメン揃いだと評判です。しかし、実写映画「曇天に笑う」について、実写してほしくなかった、つまらなかったなどの評判もあります。

実写映画「曇天に笑う」は評判通り、つまらないのか？それを確かめるため、今回は、実写映画「曇天に笑う」のネット上やTwitter上の評判を中心に、実写映画「曇天に笑う」のネタバレあらすじやキャスト、主題歌についてご紹介し、実写映画「曇天に笑う」が評判通りにつまらないのかについて、考察していきます。

実写映画「曇天に笑う」の原作は、2011年から2013年まで連載の漫画「曇天に笑う」全6巻です。作者の唐々煙さんは、この本編以外にも、2013年からは漫画「曇天に笑う 外伝」3巻、漫画「煉獄に笑う」7巻を連載しています。さらに、2014年には「曇天に笑う」をアニメ化、2017年にはアニメ映画「曇天に笑う〈外伝〉～決別、犲の誓い～（前篇）」が公開されました。2015-2016年には「曇天に笑う」は舞台化されました。

人気漫画「曇天に笑う」は主演に福士蒼汰さんを迎え実写映画化が叶い、2018年3月21日公開となりました。その監督を務めるのは本広克行氏です。本広克行監督の主な作品は、1997-2012年「踊る捜査線」シリーズ、2015年映画「幕が上がる」、2017年「亜人」、2012-2015年アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの総監督を務めています。

実写映画・アニメともにヒット作続出だと評判の本広克行監督です。このような縁で、今回の実写映画「曇天に笑う」には過去の監督作で関わった演者たちが出演しています。映画「幕が上がる」で主演したももいろクローバーZの5人の友情出演に加え、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のアニメ監督・塩谷直義や、主人公の声を担当した声優・関智一もカメオ出演しています。

今回はこの実写映画「曇天に笑う」についてみていきます。しかし、残念なことに実写映画「曇天に笑う」がつまらないという評判があるそうです。この評判は本当なのか？ネット上の評判やTwitter上の評判をみていくとともに、あらすじやキャスト、主題歌もご紹介し、本当に実写映画「曇天に笑う」はつまらないのか？評判の真偽を確かめていきます。

つまらないと評判の実写映画「曇天に笑う」ですが、そのあらすじはどんななのでしょうか？ここでは、実写映画「曇天に笑う」のあらすじを簡単にネタバレ紹介していきます。

数百年に渡って、滋賀県の大津の治安を守ってきた一族がいました。現在は長男の曇天火（福士蒼汰）が第14代当主です。いつも笑顔で優しくて強い、大津の人々からの信頼も厚い太陽のような男です。彼には弟が2人いて、曇空丸（中山優馬）、曇宙太郎（若山耀人）の3人で曇三兄弟と言われています。琵琶湖の知覚、曇神社にこの曇三兄弟と、曇天火に命を助けてもらった金城白子（桐山漣）の4人で住んでいました。

明治維新後、元武士の階級にあった者たちが新政府に不満を抱き、頻繁に反乱を起こしていました。新政府はそういった反乱分子や犯罪者を捕まえ、閉じこめておくために琵琶湖に浮かぶ巨木に監獄を造りました。その護送を任されているのが曇三兄弟です。

大津では300年に一度、曇天が続き、オロチ（大蛇）が復活します。この頃、大津では曇天続きで、オロチの復活間近なのでは？と大津の人々も案じていました。同時に、オロチの絶大な力を利用して、新政府を倒そうとする忍者たち、風魔一族が暗躍していました。そのため、新政府の右大臣、岩倉具視（東山紀之）は右大臣直属部隊・犲（やまいぬ）にオロチの封印を命じました。

犲（やまいぬ）にはかつて曇天火も所属していましたが、過去に大怪我のために脱退していました。その曇天火の脱退を現在の犲（やまいぬ）の隊長の安倍蒼世（古川雄輝）は快く思っていませんでした。彼らが封印を命じられたオロチには”器”となる人物が必要です。安倍蒼世は、早急にその器となる人物を見つけ出し、見つけ次第、誰であろうとたとえ仲間であろうと、斬ると決めていました。

そんな安倍蒼世ら犲（やまいぬ）のもとへ、曇兄弟の二男、曇空丸が兄を超えたいから、稽古をつけてほしいと言ってやってきます。最初は犲（やまいぬ）相手に手も足も出なかった曇空丸でしたが、あるきっかけから、目の色が変わり、人間離れした凄まじいい力で、犲（やまいぬ）たちを吹っ飛ばしました。曇空丸がオロチの器となる人物だったのです。

オロチに蝕まれ、苦しむ空丸を助けようと、先祖代々曇家に伝わるオロチを封印するための刀を使おうとしたそのとき、曇天火は何者かに刺されてしまいます。その何者かとは、曇天火に命を救われ、曇神社で三兄弟と一緒に暮らしていた金城白子でした。白子は元々、オロチを復活させ、それを利用しようと目論む風魔一族の人間です。風魔一族のために命の恩人である曇天火を裏切ったのです。

そもそも曇三兄弟の両親を殺害し、曇天火が犲（やまいぬ）をやめるきっかけとなった大怪我を負わせたのも風魔一族の仕業です。曇天火が白子に刺された隙に、風魔一族の三人衆が現れ、そして空丸を攫っていきました。

曇天火は空丸を救い出すために風魔一族のアジトへ単身で乗り込みます。風魔一族は囚人を味方につけ、大人数で襲ってきます。曇天火は苦戦し、限界だと感じたその時、曇天火と因縁のあった安倍蒼世や彼が率いる犲（やまいぬ）のメンバー、そして末の弟・三男の曇宙太郎が助けにきます。

彼らと力を合わせて風魔一族を倒し、空丸をオロチ退治の刀で救いました。そして、空丸の体から出てきたオロチは白子と共に消滅しました。こうして、大津の町に晴天が戻り、曇三兄弟は仲良く曇神社に帰って行きました。

ここまで、実写映画「曇天に笑う」のあらすじをご紹介してきました。次にいよいよ実写映画「曇天に笑う」の評判を見ていきます。実写映画「曇天に笑う」は本当につまらないのか？実写映画「曇天に笑う」について、Twitterを中心にネット上の評判をご紹介していきます。

熱狂的なファンが多いと言われる「曇天に笑う」の原作漫画ファンの方たちは、実写化に対してどのような感想を持ったのでしょうか？まず「曇天に笑う」の原作漫画ファンの実写化に対する意見をみていきます。

近年、漫画が原作で実写化されるドラマ・映画は多いですが、原作漫画のファンの中には一定数、実写化に消極的な意見を述べる人がいます。特に「曇天に笑う」のように、原作漫画の絵がとても素晴らしいと定評のあるならなおさら、原作漫画ファンの方は「絵が素敵だから生身の人間にやってもらいたくない」と思ってしまうのでしょう。こちらは映画を見る前から「曇天に笑う」の実写化に消極的な意見でした。

次に実際に実写映画「曇天に笑う」を見た人のツイートを紹介すると、実写映画「曇天に笑う」よりも漫画「曇天に笑う」のほうが良かったとのことです。おそらく、原作のイメージが強すぎて、実写映画の世界観に気持ちがついていかなかったのでしょう。原作漫画ファンは、具体的には、どのような点が気にくわなかったのでしょうか？

例えば、原作漫画「曇天に笑う」ファンの中には、主人公の曇天火と福士蒼汰さんのイメージが合わなかったという意見がありました。それは、アンチ福士蒼汰さんで、福士蒼汰さんを否定しているのではなくて、原作漫画の絵が綺麗すぎたためです。「曇天に笑う」の原作漫画のファンは漫画やアニメの世界観・キャラクターをこよなく愛しており、それが実写化され、そのキャラクターたちとの違和感を覚えてしまったようです。

このように「曇天に笑う」の原作漫画のファンは実写化に消極的で、映画館に観に行った人も実写化してほしくなかったという感想を抱いたそうです。彼らは決して、福士蒼汰さんや他のキャストの俳優さんたちの役作りを否定しているわけではありません。しかし、原作漫画「曇天に笑う」の世界観・キャラクターへの愛が凄すぎて、映画内の俳優さんたちに上手く気持ちを乗せられなかったようです。

こちらが、実写映画「曇天に笑う」の予告映像です。実はこちらの予告編の映像についても批判的な意見があります。この予告編の映像も実写映画「曇天に笑う」ってつまらないの？と思わせるのに貢献しているのかもしれません。そこで、Twitter上の皆さんの声をまとめてみました。

こちらの方のように、実写映画「曇天に笑う」の予告編について、上のツイートのように不思議に思った方も多かったのではないでしょうか？「曇天に笑う」の宣伝のための予告編の冒頭で、他のヒット映画「銀魂」や「るろうに剣心」を例に出していることに疑問を抱いた方が多くいたようです。

このように、実写映画「曇天に笑う」の予告編に対して批判的なツイートが目立ちました。そのため、予告編を見た人に映画館に足を運ぶ前に「曇天に笑うってつまらないんじゃない？」と思われてしまったのかもしれません。

ここまで、「曇天に笑う」の原作漫画ファンが実写化に批判的だったこと、予告編が不評だったことをご紹介してきました。次は、実写映画「曇天に笑う」の内容面について、つまり、今回の本題、噂されているように、実写映画「曇天に笑う」はつまらないのか？についてみていきます。

福士蒼汰さんや古川雄輝さんなど、イケメンキャストが出るから観たという方もTwitter上で多く見られました。そして、この方のように内容がつまらないとコメントも多く見られました。

「曇天に笑う」の原作漫画を読んだことのある方でも、中には実写化を積極的に受け入れていた人もいます。実写化に対して批判的かつ最初から厳しい目で観ていたわけではなく、楽しみにして実写映画「曇天に笑う」を観たにもかかわらず、映画がつまらない、面白くなかったという方、漫画が良かったからショックだったという方がいました。

こちらは実写映画「曇天に笑う」の制作側を批判するツイートです。イケメンかつ人気の俳優陣を集めたにもかかわらず、彼らの個性や実力を活かしきれていないことが、実写映画「曇天に笑う」がつまらない、という評判に繋がっていった可能性があるようです。

こちらも実写映画「曇天に笑う」の制作側を批判するツイートです。少し上のツイートでご紹介したように原作は良いのに、実写映画はつまらないと言われるのは、このように脚本をいじりすぎたためであるという可能性もあります。

批判されがちな脚本ですが、映画は時間の関係上、原作のダイジェストのようになってしまうのは、仕方がないのかもしれません。原作などのダイジェストみたいだった、ということはどんな映画でも批判されることが多いです。しかし、実写映画「曇天に笑う」は上映時間95分という短さに、監督に対する批判の声もネット上では見られます。

こちらは痛烈な批判ツイートです。ここまで極端な痛烈ツイートも珍しいですが、一部の方はこのような感想を抱いたようです。この方は、予告やCMの批判に加え、内容に関して観ていてつまらないどころか、嫌悪感を抱いてしまったようです。さらに、少し上のツイートと同じように、こちらも役者の皆さんを活かしきれていない制作側への批判も述べられています。

ここまで実写映画「曇天に笑う」に対して、否定的・批判的なツイートをご紹介してきました。それをまとめると、まず「実写化にしてほしくなかった」はなぜかというと、原作漫画の作画や世界観、キャラクターがとても綺麗で素敵だから、生身の人間がやるとイメージが壊れるから、やめてほしいということでした。この映画に限らず、漫画原作の実写映画化が多いため、原作のファンがそういうことに敏感になっているのかもしれません。

予告に関しては、他の映画作品を冒頭で紹介するなど少し不可解な点があるという声がありました。予告は、映画の宣伝のために重要な役割を果たします。視聴者の「実写映画の曇天に笑うはつまらない？」に繋がっていったのかもしれません。また、内容に関してもせっかく人気俳優たちが出演しているのに、彼らの個性や実力が活かしきれていないという制作側に対しての批判が多く見られました。

さらに、原作漫画のファンからは、脚本をいじりすぎているとの批判もありました。総合すると、実写映画「曇天に笑う」はつまらないのか？については、役者さんたちの演技がどうとか、ではなく、あまりに原作漫画が良すぎて期待が大きかった分、つまらないという評判になってしまったのではないでしょうか？

ここまで、実写映画「曇天に笑う」について批判的なツイートやネット上の意見をご紹介してきました。しかし、批判的な意見ばかりではありません。ここからは、肯定的な意見をご紹介していきます。まず、キャストの俳優陣について、イケメンぞろいの人気俳優ばかりでメディアやネット上で話題になりました。それに対するツイートを見ていきましょう。

こちらは、福士蒼汰さんや中山優馬さん、古川雄輝さん、彼ら以外にも多数のイケメンぞろいの人気俳優陣を揃えた映画「曇天に笑う」に、非常に満足したというツイートです。彼らのファンはもちろん、それまで特にファンというわけではなかったという人でも、彼らの着物や軍服姿、殺陣シーンやダンスシーンなど、すでにファンの方もファンじゃなかった方も、そのカッコよさに改めて気づいたという方も多いのではないでしょううか？

彼らのカッコよさについて、具体的なツイートを2つ、ご紹介します。まず一つ目は、曇天火役の福士蒼汰さんの着物姿です。原作漫画のファンには、曇天火のイメージと違和感があると言われた福士蒼汰さんでしたが、その曇天火の着物姿にキュンキュンしたというツイートも多く見られました。特に原作「曇天に笑う」をまだ読んでいない方は、純粋に福士蒼汰さんの曇天火を楽しめたようです。

安倍蒼世役を演じた古川雄輝さんの軍服姿、所作、殺陣などすべてが美しかったというツイートです。古川雄輝さんと言えば、次から次へドラマ、映画に出演する人気俳優さんです。元からのファンの方はもちろん、それまでファンではなかったという方でもその美しさ、かっこよさにハートを射抜かれた方も多くいたそうです。

実写映画「曇天に笑う」に出演した俳優陣がかっこよかったなどのツイートが多く見られました。映画の内容についてはどうなのでしょうか？ここまで、実写映画「曇天に笑う」はつまらない、というツイートが多く見られたとご紹介してきましたが、「良かった」という感想を持った人はいないのでしょうか？いいえ、ちゃんと胸が熱くなった方、感動した方もいます。下では、感動したなどの「良かった」というツイートをご紹介します。

実写映画「曇天に笑う」の内容について、福士蒼汰さん演じる曇天火の懐の深さ、男気に心を打たれ、曇天火が祭壇に祈るシーンに感動したそうです。この方ように、実写映画「曇天に笑う」を観て、感動し、自身と重ね合わせ、元気をもらったという方も多くいます。

「曇天に笑う」の原作漫画を知っていても、映画を楽しめたという方もいます。曇兄弟や犲（やまいぬ）たちの絆に心が温まり、感動したそうです。批判ツイート紹介のところで、原作漫画を知っている人は、実写化に批判的で実際に映画を見てもつまらないと感じた方がいた、とご紹介しましたが、この方のように、実写映画「曇天に笑う」を楽しんだ方は多くいます。

実写映画「曇天に笑う」の肯定的意見をまとめると、イケメン人気俳優が勢ぞろいしており、元からのファンの方はもちろん、それまで特にファンというわけではなかった方も、彼らの着物姿、軍服姿、殺陣シーンやダンスシーンなど、美しい、かっこよかったという感想を持ったそうです。しかし、実写映画「曇天に笑う」は俳優陣しか良くなかったのかというと、そんなことはありませんでした。

実写映画「曇天に笑う」に感動し、曇兄弟や犲（やまいぬ）の仲間たちの絆に心が温まり、感動した、元気をもらった方も多くいます。ここまで、つまらない？良かった！など、賛否両論ありましたが、映画の予告や制作側に批判的な人もいれば、このように感動し、元気をもらった人もいるということが分かりました。

ここでは、実写映画「曇天に笑う」の主なキャストをみていきます。人気イケメン俳優福士蒼汰さんをはじめ、中山優馬さんや桐山漣さん、古川雄輝さんなどイケメンぞろいのキャストについて、主な出演作品を中心に、ご紹介していきます。

実写映画「曇天に笑う」で主役、曇神社の三兄弟の長男、曇天火（くもう てんか）役を演じたのは、俳優の福士蒼汰さんです。福士蒼汰さんは1993年5月30日生まれ、東京都出身です。2011年「美咲ナンバーワン!!」で俳優デビューし、2015年に「好きっていいなよ。」「イン・ザ・ヒーロー」「神様の言うとおり」の3つの作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

主な出演作は2011年「仮面ライダー フォーゼ」、2014年ドラマ「きょうは会社休みます。」、2015年ドラマ「恋仲」、2015年有村架純とW主演映画「ストロボ・エッジ」、2018年主演映画「BLEACH」などです。福士蒼汰さんは、今回の映画「曇天に笑う」ではスタントマンなしで撮影に挑み、骨にひびが入ったそうです。その体を張ったアクションシーンが見せ場となっています。

兄に憧れ、いつか追い越したいと望む二男、曇空丸を演じるのはジャニーズでソロ活動する中山優馬さんです。中山優馬さんは1994年1月13日生まれ、大阪府出身で、近年俳優としての活躍が目覚ましいと評判です。主な出演作は、2008年ドラマ「バッテリー」で初出演初主演、2009年ドラマ「恋して悪魔」、2012年ドラマ「Piece」、2013年ドラマ「ぴんとこな」、2018年主演ドラマ「北斗-ある殺人者の回心」などです。

甘えん坊な三男、曇宙太郎を演じるのは、若山耀人さんです。若山耀人さんは2003年8月13日生まれ、岐阜県美濃加茂市出身です。子役として、ドラマ・映画などで重要人物の幼少期を演じることが多く、主な出演作は2012年ドラマ「悪魔ちゃん」、2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」、2016年映画「ぼくが命をいただいた3日間」などです。

曇天火に救われ、3兄弟とともに暮らす金城白子を演じるのは、テレビドラマ・映画、舞台などで活躍中の桐山漣さんです。桐山漣さんは1985年2月2日生まれ、神奈川県出身です。主な出演作は、2006-2008年舞台「ミュージカル テニスの王子様」シリーズ、2009-2010年ドラマ「仮面ライダーW」で菅田将暉とW主演。2011-2012年ドラマ「スイッチガール!!」、2015年映画「呪怨-ザ・ファイナル-」などです。

犲（やまいぬ）の隊長を演じるのは人気俳優の古川雄輝さんです。古川雄輝さんは1987年12月18日生まれ、東京都出身です。2012年にドラマ「イタズラなKiss」で大ブレイクし、主な出演作は2015年映画「脳内ポイズンベリー」、2017年朝ドラ「べっぴんさん」、2018年ドラマ「ラブリラン」、2018年映画「となりの怪物くん」などです。帰国子女のため英語が堪能で、渡辺謙を目標にしているそうです。

映画オリジナルの曇天火と安倍蒼世の幼馴染の永山蓮を演じるのは小関裕太さんです。小関裕太さんは1995年6月8日生まれ東京都出身。2006-2009年には「天才てれびくんMAX」に出演。主な出演作は2014年映画「ごめんね！青春」、2015年主演映画「あしたになれば。」、2017年映画「覆面系ノイズ」、2017年主演舞台「朗読劇 私の頭の中の消しゴム 9th letter」2018年主演映画「わたしに××しなさい」などです。

オロチを倒すため犲（やまいぬ）を結成した右大臣、岩倉具視を演じるのは、東山紀之さんです。東山紀之さんはジャニーズ少年隊のメンバーで、1966年9月3０日生まれ、神奈川県川崎市出身です。主な出演作は、2004年主演舞台「ロミオとジュリエット」、2007年から主演ドラマ「必殺仕事人」シリーズ、2013年から主演ドラマ「大岡越前」シリーズ、2011年主演映画「小川の辺」、2014年舞台「ジャンヌ・ダルク」などです。

犲（やまいぬ）の副隊長の鷹峯誠一郎を演じるのは、俳優・モデルとして活躍中の大東駿介さんです。大東駿介さんは1986年3月13日生まれ、大阪府堺市出身です。俳優としてのデビューは2005年ドラマ「野ブタ。をプロデュース」で、主な出演作は、2007,2009年映画「クローズZERO」、2008年映画「リアル鬼ごっこ」、2009-2010年朝ドラ「ウェルかめ」、2012年大河ドラマ「平清盛」などです。

犲（やまいぬ）の弟的存在の武田楽鳥を演じるのは、市川知宏さんです。市川知宏さんは1991年9月6日生まれ、東京都出身で、2008年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリです。今回の映画「曇天に笑う」では本格アクションに初挑戦しました。主な出演作は2010年ドラマ「クローンベイビー」、2011年ドラマ「美咲ナンバーワン‼」、2014年映画「好きっていいなよ。」、2018年ドラマ「ラブリラン」などです。

犲（やまいぬ）のムードメーカー的存在の犬飼善蔵を演じるのは、加治将樹さんです。加治将樹さんは1988年1月29日生まれ、東京都出身です。主な出演作は、2004-2006年舞台「ミュージカル テニスの王子様」、2008年大河ドラマ「篤姫」、2009年ドラマ「RESCUE～特別高度救助隊」、2013年「イタズラなKiss～Love in TOKYO」、2018年ドラマ「そろばん侍 風の市兵衛」などです。

風魔一族の三人衆のうちの一人、迅影を演じるのは、池田純也さんです。池田純也さんは1992年10月27日生まれ、大阪府出身です。殺陣やアクロバットが得意で今回の「曇天に笑う」でもスタントもワイヤーもなしで挑みました。主な出演作は2011-2012年「海賊戦隊ゴーカイジャー」といった俳優の他に、2018年アニメ「恋は雨上がりのように」では声優、舞台では出演だけでなく、主演・脚本家・演出家として活躍中です。

風魔一族の三人衆のうちの一人、霧生を演じるのは、若葉竜也さんです。若葉竜也さんは、1989年6月10日生まれ、東京都出身です。主な出演作は、2006年ドラマ「マイ★ボス マイ★ヒーロー」、2007年ドラマ「生徒諸君!」、2008,2009年ドラマ・映画「ごくせん」第3シリーズ、2018年映画「パンク侍、斬られて候」、特に2016年映画「葛城事件」では無差別殺人の犯人として鬼気迫る演技で話題になりました。

風魔一族の三人衆のうちの一人、雷牙を演じるのは奥野瑛太さんです奥野瑛太さんは、1986年2月10日生まれ、北海道苫小牧市出身です。主な出演作は、2012年主演映画「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」、2016年映画「世界から猫が消えたなら」、2018年「絶対零度～未然犯罪捜査～」などです。

実写映画「曇天に笑う」の主題歌は、サカナクションの「陽炎」です。この楽曲はサカナクションが約1年半かけて何度も修正し、仕上げた大作です。タイトルや歌詞中の「陽炎」という言葉の中には、正体のつかめないもう一人の自分や心を表しているそうです。この他にも、映画中の曇天火の心理描写に寄り添った歌詞になっているので、映画「曇天に笑う」とともに、サカナクションの主題歌「陽炎」にも注目してみてください。

上の動画は、映画「曇天に笑う」の劇中で「曇天ダンス～D.D.～」を踊るシーンです。右大臣直属部隊「犲（やまいぬ）」のメンバーの古川雄輝、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹が、主題歌「陽炎」に合わせて踊ります。特に、古川雄輝はブレイクダンスの経験者で、その俊敏な動きが話題になっています。

みなさんは実写映画「曇天に笑う」についてどう思われましたか？ここまで、人気漫画「曇天に笑う」の実写映画のあらすじ、キャスト、主題歌さらには、ネットやTwitter上の評判についてご紹介してきました。そして、その評判から、実写映画「曇天に笑う」が噂されているようにつまらないのかを考えてきました。

評判を総合すると、予告や製作側への批判やつまらないという感想もありましたが、感動した、元気をもらったという感想も多くありました。人の主観は色々なので賛否両論ありますが、この記事で実写映画「曇天に笑う」のに興味をもって頂ければと思います。