カノジョは噓を愛しすぎてるの映画あらすじをネタバレ！感想や原作漫画の最終回は？

大人気少女コミック「僕の初恋を君に捧ぐ」などで大人気の青木琴美先生が描いた、これまた大人気少女漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』のあらすじをネタバレしていきます。漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』の実写版『カノジョは噓を愛しすぎてる』のあらすじは、原作漫画と実写版では終わり方が違っています。きになる最終回の違いも含めネタバレしていきますので、気になる方は要チェックです。

漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』は、2009年から2017年に小学館『Chees！』に連載されていました。全22巻発刊されており、第５９回小学館漫画賞を受賞しました。2013年12月には、佐藤健さんと大原櫻子さんのダブル主演で実写化をされて大人気作品となっています。本ページでは、映画『カノジョは噓を愛しすぎてる』の感想も紹介していきます。

まず、「カノジョは噓を愛しすぎてる」の気になるキャストを紹介していきます。小枝理子を演じたのは、大原櫻子さんです。大原さんは一般公募された5000人のオーディションから抜擢されました。元クリプレのベーシスト小笠原秋を演じたのは佐藤健さんです。理子のバンドメンバー兼幼馴染の君嶋祐一を演じたのは、若手人気俳優の吉沢亮さんです。そして、理子のバンドメンバー兼幼馴染の山崎蒼太を演じたのは森永悠希さんです。

クリプレのヴォーカリスト坂口瞬を演じたのは三浦翔平さん、秋の代わりにクリプレに加入したベーシスト篠原心也を演じたのは窪田正孝さん、ギタリスト大野薫さんを演じたのは水田航生さん、ドラマ―矢崎鉄平さんを演じたのは浅香航大さんです。

音楽プロデューサーの高木総一郎を演じたのは反町隆史さん。理子たちのバンドMUSH&Co.のマネージャーを担当する長浜美和子を演じたのは谷村美月さん。秋の元カノで歌姫茉莉を演じたのは相武紗季さんです。

天才音楽クリエイターの小笠原秋がビルの屋上で誰かを待っているところから物語は始まります。屋上で景色を眺めていると、ヘリコプターが屋上に降り立ちます。中から降りてきたのは大人気バンド、CLUDE PLAYのメンバーが降りてきたのです。その日は、バンドの打ち上げでパーティーがありました。メンバーは秋を迎えにきたのです。ですが、心也は幼馴染4人に気を遣ってヘリコプターに乗り込まずに一人会場に向かうのでした。

天才サウンドクリエーターとして大人気バンドCRUDE PLAY（略：クリプレ）の作曲をしている秋は、実は元クリプレのベーシストでした。高校時代に結成されたクリプレでしたが、デビュー直前に脱退したのです。クリプレの総合プロデューサーである高木総一郎に、バンド演奏はスタジオミュージシャンに頼むから、メンバーは弾いているフリをしろ、と強要されたことに納得ができなかったのです。

そうして、クリプレのベーシスト秋は脱退し、秋の代わりに、スタジオミュージシャンとして活動していた篠原心也がベーシストとして加入しデビューしたのです。デビュー前から人気だったクリプレでしたが、デビュー後も右肩上がりの人気を誇るバンドとして名を馳せていました。クリプレの曲は秋が作詞作曲していましたが、高木総一郎の名前で世に出していました。その理由は、高木が作る曲の方向性が自分とは違うためです。

プロデューサー高木総一郎の考えと自分の考えが合わない秋は日々悶々と過ごしていました。クリプレのデビュー後、秋は歌姫茉莉と付き合っていました。ですが、茉莉は高木と男女の関係にあることを知った秋は、茉莉との関係にも疲れていました。理子と出会ったのはそんなときでした。

そんなある日、秋は自分が作ったクリプレの新曲を口ずさんでいると、八百屋さんの配達をしている女子高生小枝理子と出会います。秋は、「一目ぼれってあると思う？」と声を掛けました。気まぐれで近くにいた理子をナンパしたのです。理子は「あると思います」と秋に返事をし、秋のナンパは成功するのです。

ですが、秋は理子に「小笠原心也」と名乗ったのです。秋の鼻歌が頭から離れない理子は口ずさもうとしますが、「歌う女は嫌いなんだ」と意味深に涙を流すのでした。

出会った時に秋が口ずさむ曲をとても気にっていた理子は秋のことで頭がいっぱいでした。理子は幼馴染の3人でバンド組んでいました。理子は、ギターヴォーカルを担当しています。ですが、秋は音楽をやっている女の人が好きではないことを理子に話したのが引っかかっていた理子は、バンドをやっていることを言えずにいたのです。

そんな時、いつもと変わらず路上でライブをしていた理子たちを、音楽プロデューサーである高木総一郎が理子を見つけてしまったのです。高木は、理子の歌声に可能性を感じ「どうしよう、天才見つけちゃった」と理子たちをスカウトします。髙木はそんな理子たちのプロデュースを秋に提案しますが、理子だとは知らず断ってしまうのです。それを横目に、心也がプロデュースの話を奪います。

レコーディングやデビューのために心也のいるスタジオに訪れると、たまたまクリプレの新曲「サヨナラの準備は、もうできていた」のテレビ収録を見学するこになりました。そこで聴くクリプレの新曲は、あの日秋が鼻歌で歌っていた曲だったのです。収録現場に居合わせた秋は、自分が断った新人バンドが理子たちだと知り、理子たちの前に姿を現します。そこで本当のことを理子に伝えたのです。

自分に小笠原心也だと名乗った人はクリプレの秋だということ、すべてを知った理子は戸惑います。そして同時に秋も、プロデュースを断ったことを公開します。心也に渡したくないという思いが強くなりますが、同じく心也も秋に譲りたくないという思いがあります。

クリプレのベーシストとして加入した心也でしたが、幼馴染バンドの絆は固く、自分の居場所ではないと思っていたのです。自分のバンドが欲しかった心也は理子たちのバンドを自分の手で手掛けたいという思いが強くなっていたのです。

理子と秋は、お互いを思っていた以上に想っていました。理子の歌声を聴いた秋は感動し、勢いで理子のために曲を書きました。出来上がった曲を高木に聴かせ、高木も絶賛しました。ですが、そんな時、秋と理子のスキャンダルが週刊誌にスクープされてしまったのです。理子たちのせっかくのデビューも、この件で道が塞がってしまうことを懸念した高木は、茉莉と秋のスキャンダルを報じて理子を守ることを提案しました。

理子を守りたい秋は、その提案に乗り、秋は理子と別れることにします。そして間もなく、茉莉と秋のスキャンダルが報じられ、世間は2人の話でもちきりになりました。秋は自分の気持ちに嘘をつき、理子と別れることになりました。

そして理子たちは3ピースバンドMUSH&Co.（マッシュアンドコー）としてデビューしました。理子たいのデビューライブは大盛況でした。そんな時、秋はクリプレのヴォーカル瞬に呼び出されます。瞬は「ベースを返す」と言い、呼び出しました。瞬に呼び出されたところに行くと、秋のベースを持った理子がいました。実は、瞬からベースを預かっていたのです。

自分たちの為に秋が作ってくれた曲を聴いた理子は、2人の別れの裏に隠された秋の真意に気付いたのです。別々の道を歩き始めた2人は、もう止まることなくお互いの道をこの先も歩き続けるという決意が歌に込められていたのです。エンディングは、「ちっぽけな愛のうた」を2人で歌い、お互いを想いあいながら別の道に歩いていったのでした。

映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」のネタバレを含むあらすじはいかがでしたか。映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」が上映された時は、まだ漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』は連載中でした。ですので、映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」のラストはオリジナルになっています。

映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」のラストはネタバレを含むあらすじにあるよう、MUSH&Co.のライブ後に、理子と秋が「ちっぽけな恋のうた」を2人で演奏し、お互い別の道を行くことになるけど頑張って行こうというラストになっています。最後は理子と秋が抱き合うところで終わっているので、よりを戻すのか、はたまたお別れのハグなのかという様々な予想ができます。

漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』は、2017年4月に最終回を迎え連載が終了しました。全22巻と映画の先が知りたい方にもおすすめできる作品となっていますので、気になる方は漫画の方もぜひご一読ください。さて、気になる漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』のラストのネタバレをしていきたいと思います。あらすじも含めご紹介していきます。

CLUDE PLAYは、4人のバンドで始まったけど気付けば心也と秋を含む5人のバンドになっているということに気付いた彼らの心の変化を迎えていきます。瞬の家庭の事情から活動休止を決意したCLUDEPLAYは全国ツアーの最終公演に向かっていました。最終公演で、秋は活動休止を発表したクリプレの為に曲を書き下ろしたのです。それは、デビュー曲でもある「卒業」のツインベースを足したものでした。

一方、MUSH&Co.は初単独ライブを行い、成功を納めまた新たな一歩を踏み出していました。秋と理子は別れの危機も何度かありましたが、最後はお互いの気持ちを伝えあうことに成功し交際は順調続きます。最終巻22巻では、クリプレの活動休止前のライブに向けての準備を進め、見事東京ドーム公演は成功を納めますが、クリプレの圧巻のライブに関係者は「このバンドを活動休止にするなんてもったいない」と方々から声が湧きます。

また、瞬と秋の2人でクリプレ劇中歌である「サヨナラの準備は、もうできていた」を演奏しました。最終ライブには秋もクリプレのベーシストとして心也と共にツインべ―スとして参加したこともあり、ファンを含め関係者ともどもクリプレの活動休止を惜しむ気持ちに溢れていたところ、関係者席にいた瞬の父親が「病気に負けずに俺も頑張る」と瞬に気持ちを伝え、急遽クリプレの活動休止撤回をしたのです。

そしてこれからも音楽クリエイターとして曲を書き続ける秋と、MUSH&Co.として頑張る決意を固める秋と理子の仲睦まじいシーンで漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』は最終回を迎えました。

漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』の最終回のネタバレはいかがだったでしょうか。映画の続きのような感じでも読めますので、映画しかご覧になってない方にもおすすめの結末となっています。映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」の劇中歌ともなった「サヨナラの準備は、もうできていた」を歌うシーンが描かれていたりと、漫画と映画がリンクする場面もあり、非常に感極まる最終巻となりました。

では、映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」を鑑賞した方の感想はどのようなものになっているのでしょうか。ネタバレも含む感想を紹介していきます。

映画『カノジョは噓を愛しすぎてる』のロケ地を聖地巡礼した感想を綴るファンの方もいらっしゃいました。

カノジョは噓を愛しすぎてるのロケ地はほぼ東京が主なロケ地だったので、東京の良さが伝わる映画だったことがツイートから伺えます。また、感想ツイートからは東京には夢が詰まったストーリーがあるのではないかという憧れも生まれる作品ではないでしょうか。

こちらの感想は、小笠原秋役の佐藤健さんがかっこいいという強い想いが伝わる感想です。また、瞬役の三浦翔平さんの歌声も好評です。

劇中では三浦さん演じる瞬の歌声も聴くことができるので、ぜひ映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」をご覧ください。また、CRUDE　PLAYとして曲リリースしていますので、そちらもおすすめです。

こちらの方の感想は、映画のストーリーやキャストあらすじ全てに感動し、特にLIVEシーンが心に残ったようで興奮した様子が伺えます。

また、キャストのみなさんがイケメンなこともあり、若い女性のファンの方、バンドが好きな方にもおすすめできるストーリーです。他にも様々な感想を綴るファンのかたもいらっしゃいますので、あらすじを含むネタバレ感想を好む方は、ぜひタグ検索もしてみてください。

映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」のあらすじをネタバレをしながら紹介してきましたがいかがだったでしょうか。映画では、クリプレやMUSH&Co.の歌声が聴けますので、ぜひ映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」をまだ見たことのない人は是非一度ご鑑賞ください。ネタバレでは味わえない感動を味わえますので、結末を迎えた漫画『カノジョは噓を愛しすぎてる』をまだ読んだことない人も、この機会にぜひご一読ください。