【キングダム2】蒙武(もうぶ)の実写版キャストは誰?活躍シーンやアニメ声優は?

蒙武(もうぶ)の実写キャストは、俳優やモデルとして活躍する平山祐介さんが務めています。当記事では実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」で、蒙武役を演じた平山祐介さんについて紹介していきます。さらに、平山祐介さんが演じた蒙武のプロフィールや父と息子、作中での活躍シーンをネタバレでみていき、他のキャラとの関係や史実も考察していきます。また、蒙武のアニメ声優を務める楠大典さんについても紹介し、蒙武の実写キャストに関するファンの感想や評価もみていきます。

【キングダム2】蒙武(もうぶ)の実写版キャストは誰?活躍シーンやアニメ声優は?のイメージ

目次

  1. 蒙武(もうぶ)とは?
  2. 蒙武の実写映画キャスト
  3. 蒙武の活躍シーンや史実
  4. 蒙武のアニメ声優
  5. 蒙武の実写キャストに関する感想や評価
  6. 蒙武の実写キャストまとめ

蒙武(もうぶ)とは?

キングダム2の作品情報

当記事では実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」で、蒙武(もうぶ)役を演じた平山祐介さんについて紹介していきます。さらに、実写キャストの平山祐介さんが演じた蒙武のプロフィールや家族、作中での活躍シーンや他の登場キャラとの関係、史実などをみていきます。また、蒙武のアニメ声優を務める楠大典さんについても紹介していきます。まず、ここでは「キングダム2」の作品情報をみていきます。

キングダム2の概要

「キングダム2 遥かなる大地へ」は2022年7月15日に公開された「キングダム」の実写映画の第2弾です。原作は集英社の「週刊ヤングジャンプ」で、2006年から連載されている人気漫画「キングダム」です。原作者は原泰久先生、コミックは69巻(2023年9月現在)まで刊行されています。

ちなみに、実写映画の第1弾「キングダム」は2019年4月19日に公開され、2023年7月28日には第3弾「キングダム 運命の炎」が公開となりました。また、実写映画「キングダム2」の興行収入は51億6000万円、2022年の邦画実写作品では興行収入1位、2022年の邦画作品全体の中でも5位を記録しました。

キングダム2のあらすじ

王弟の成蟜との戦いに勝利した政が王宮に帰還してから半年後、魏の呉慶が大軍を率いて秦への侵攻を開始します。魏火龍七師の一人であり、魏の英雄として称えられる呉慶に対し、秦の大将軍の麃公が迎え撃ちます。そして、この戦いが初めての実戦となる信は羌瘣、尾到、尾平、澤圭と伍を組み、初陣の地となる蛇甘平原へ向かいました。その戦場で信は大将軍の王騎から、将軍の心得について教えを受け、奮闘していきます。

蒙武(もうぶ)のプロフィール

「キングダム」に登場する蒙武(もうぶ)は、秦の丞相で後に相国となった呂不韋が率いる四柱の1人です。蒙武は自らが前線で戦うことで配下の士気を高める武将で、敵を力で圧倒する戦闘スタイルをとっています。

そして、力任せな印象が強い一方で、戦いの中で練兵し、味方の軍を鍛えるなど、軍に対する理解も示しています。また、絶大な武力を誇り、自らの強さが中華最強であるという自信を持っている蒙武は、それを証明するために秦国の六代将軍制度の復活を望んでいます。

蒙武(もうぶ)の父と息子

蒙武(もうぶ)の父である蒙驁(もうごう)は、秦国の筆頭クラスの大将軍で「白老」の異名を持ちます。前線で戦うよりも、本陣で指揮をとるタイプの武将で、人材登用に関しては中華一と称えられています。宿敵である廉頗との戦いや合従軍戦で活躍し、その翌年に亡くなりました。

蒙武には2人の息子がいます。長男の蒙恬(もうてん)は主人公の信のライバルキャラであり、信や王賁と同様に次世代の将軍とみなされています。そして、蒙恬は知略に長け、秦国の総司令である昌平君からも、認められるほどの高い軍師の素質を持っています。

次男の蒙毅(もうき)は、兄である蒙恬と同様に昌平君の軍師養成学校で学び、その後、軍師候補として昌平君の側近となった人物です。前線での活躍はあまりありませんが、什虎の戦いでは軍師として、父親である蒙武とともに戦いました。

映画『キングダム2 遥かなる大地へ』公式サイト

蒙武の実写映画キャスト

平山祐介のプロフィール

実写映画「キングダム2」で蒙武(もうぶ)役を演じた実写キャストは、平山祐介さんです。平山祐介さんは1970年11月15日生まれ、年齢は52歳(2023年9月現在)で、出身地は埼玉県鴻巣市です。1995年にパリ・コレクションでデビューしました。その後、様々な海外コレクションに出場し、2001年にはフランス映画で俳優デビューしました。

また、平山祐介さんの所属事務所はアパッチで、俳優やファッションモデルとして活動しています。さらに、平山祐介さんの身長は185cm、血液型はAB型、趣味や特技やキックボクシングや空手、居合、乗馬、バイク、英語、スキューバダイビングなどだそうです。

平山祐介の主な出演作品

蒙武の実写キャストの平山祐介さんの主な出演作品をみていくと、テレビドラマ「コウノドリ」加瀬宏役、「海猿」シリーズの山路拓海役、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」北条保役、「パンドラの果実 科学犯罪捜査ファイル」西城等役、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」宮本勉役、「私の家政夫ナギサさん」松平慎也役、「鎌倉殿の13人」藤原国衡役などです。

他に、平山祐介さんはテレビドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」茂田一成役、「おかえりモネ」中村信弘役、「わげもん〜長崎通訳異聞〜」滝口修二郎役、「VIVANT」和田貢役、映画「るろうに剣心」我荒・兄役、「劇場版MOZU」加藤役、「秘密 THE TOP SECRET」岡部靖文役、「イチケイのカラス」木島昌弘役、「わたしの幸せな結婚」辰石実役などを演じています。

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蒙武の活躍シーンや史実

ここまで、実写映画「キングダム2」で蒙武(もうぶ)を演じた実写キャストの平山祐介さんについてみてきました。次に、実写キャストの平山祐介さんが演じる、蒙武の作中での活躍シーンをネタバレでみていき、他のキャラとの関係、史実などを考察していきます。

蒙武の活躍シーン

秦が韓に侵攻している隙に、趙が秦に攻め込んできます。そこで、秦軍は趙軍を馬陽で迎え撃ちました。その馬陽の戦いに蒙武(もうぶ)も、秦軍の総大将を務めた王騎(おうき)の副将として参加しました。戦場で蒙武は敵の策略だと分かりながらも猛進し、敵の策に引っかかってしまいました。

その結果、蒙武の救援に来た王騎が致命傷を負い、蒙武が王騎の逃げ道を確保しますが、そのまま王騎は命を落としてました。このとき、蒙武は王騎から秦軍の顔になるべき武将の1人として、後を託されます。その後、蒙武は成長を見せ、合従軍との戦いでは楚の大将軍である汗明(かんめい)と一騎打ちをします。体格とパワーで蒙武を上回る汗明との激戦の中で、蒙武は片腕を折られてしまいます。

さらに、汗明との戦いの中で蒙武を狙った楚の刺客を、阻止しようとした蒙恬が斬られてしまいます。息子を斬られて奮起した蒙武は渾身の一撃を放ち、汗明を倒しました。その功績で、蒙武は大将軍に昇格しました。その後、什虎(じゅうこ)での戦いを経て、蒙武は秦の六大将軍制度の復活に伴い、第一将に任命されました。

蒙武と呂不韋の関係

秦国の右丞相である呂不韋は、嬴政から秦国の王の座を奪おうとしている人物です。そして、蒙武(もうぶ)は呂不韋の直属の部下にあたる四柱の1人です。中華最強であると自負する蒙武は、各分野で優秀な能力を有する四柱の中で、武を担っています。

蒙武と昌平君の関係

昌平君は秦国の軍事のトップにあたる総司令です。そして、李牧が認めるほど優秀な軍師で、冷静かつ大胆な戦略を打ち立てます。その一方で、戦場に出れば蒙武(もうぶ)よりも強いとも言われており、武力と知略の両方を兼ね備えています。また、昌平君は蒙武と同じ四柱の1人であり、蒙武とは親友だそうです。

蒙武の目的

蒙武(もうぶ)の目的は、秦国における六大将軍制度の復活です。六大将軍とは、かつて昭王の時代に周辺の国々から恐れられた6人の大将軍で、圧倒的な強さを誇る彼らは自由に戦争できる権利を与えられていました。

昭王の時代が終わり、その後は六大将軍の名を継ぐ者が現れなかったため、制度が廃れてしまいました。しかし、圧倒的な武力を誇り、中華最強であると自負する蒙武は、六大将軍制度を復活させ、自らの強さを証明したいと願っています。

蒙武の史実

蒙武(もうぶ)は中国の戦国時代に秦に実在した将軍です。史実でも父親は蒙驁で、息子は蒙恬と蒙毅であり、始皇帝こと秦王の嬴政に仕えています。また、戦国四大名将の1人に数えられている、秦の将軍の王翦の配下だったとされています。史実では紀元前224年に、李信と蒙恬に大勝した楚の項燕が秦に攻め込んできます。そこで、蒙武は王翦の副将として、王翦と共に項燕を倒しました。

本のイメージ画像

その翌年の紀元前223年、蒙武は再び王翦の副将として、楚に侵攻します。そのとき、楚の王だった負芻を捕らえることに成功し、楚を滅亡させました。このように、蒙武は楚を滅亡させた戦いに参加していました。その史実から、今後作中で描かれる最も大きな蒙武が登場するエピソードは、楚に亡命した昌平君との戦いだと予想されています。現在は秦の総司令をしている昌平君ですが、彼は後に秦を裏切り、楚に亡命することとなります。

「蒙武と楚子」では実は昌平君は楚の王子で、人質として秦国にいたと描かれています。ちなみに「蒙武と楚子」は「キングダム」の原作者である、原泰久先生が描いた読み切り漫画です。同作品では蒙武と昌平君の出会いから別れまでの物語が、史実に基づいてオリジナル要素も取り入れながら描かれています。その中で、かつて楚から見捨てられた昌平君は絶望し、崖から身投げしようとしますが、それを蒙武が阻止します。

そのとき、蒙武は昌平君に秦で一旗揚げればいいと言い、彼を奮起させました。その後、昌平君は武功を立て、秦の総司令となります。それから月日が流れ、中華統一を目指す秦が各国を制していき、次は楚との戦いに臨むというとき、昌平君は戦略を立てるように命令されます。しかし、昌平君がどれだけ楚との戦いの策を練ろうとしても、全く思いつかず、彼はまだ自分が楚に未練があるのだということに気づきました。

そこで、昌平君は秦を裏切って楚に亡命し、戦場で蒙武と戦うことになります。その結果、楚は滅亡し、昌平君も戦死しました。「蒙武と楚子」では蒙武と昌平君の物語が、そのように描かれています。そして、史実では蒙武と昌平君に接点はなかったようですが、「キングダム」作中では2人は親友同士となっています。それは史実で蒙武が楚との戦いに加わったという記録があるからだといわれています。

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蒙武のアニメ声優

楠大典のプロフィール

「キングダム」のテレビアニメで蒙武役を演じたのは、楠大典さんです。楠大典さんは1967年3月18日生まれ、年齢は56歳(2023年9月現在)で、出身地は東京都町田市です。身長は173cm、血液型はB型、事務所はアミュレートに所属しており、1990年から声優や俳優として活動しています。

楠大典の主な出演作品や演じたキャラ

テレビアニメ「テニスの王子様」真田弦一郎役、「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」ギャラクシーコンボイ役、「ONE PIECE」ウルージ役、「ハートキャッチプリキュア!」サバーク博士/月影博士役、「HUNTER×HUNTER(第2作)」モラウ=マッカーナーシ役、「炎ノ消防隊」レオナルド・バーンズ役、「TIGER & BUNNY」アントニオ・ロペ/ロックバイソン役、「鬼滅の刃」下弦の弐役、「銀魂」隈無清蔵役などです。

他に「ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-」満天星呂駒呂役、「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」レオーネ・アバッキオ役、吹き替え「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダー役、「レディ・プレイヤー1」ノーラン・ソレント役、「ワイルド・スピードシリーズ」ドミニク・トレット役、「バイオハザード」シリーズのルーサー・ウエスト役、「ER緊急救命室」グレゴリー・プラット役などを演じています。

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蒙武の実写キャストに関する感想や評価

実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」で平山祐介さんが演じた蒙武が、とてもかっこいいと絶賛されています。

実写映画「キングダム2」を観た人の感想で、平山祐介さんが演じた蒙武の見た目が、原作漫画の蒙武のイメージにぴったりだという感想となっています。

こちらも「キングダム」の実写映画で平山祐介さんが演じた蒙武が、原作漫画のイメージ通りだという感想です。このように、実写映画の蒙武がイメージにぴったりだったという声が多くあがっています。

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蒙武の実写キャストまとめ

以上、実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」で蒙武(もうぶ)役を演じた、実写キャストの平山祐介さんのプロフィールや経歴、主な出演作品などをみてきました。さらに、平山祐介さんが演じた蒙武の家族や作中での活躍シーンを紹介し、呂不韋や昌平君との関係や史実での蒙武についてもみてきました。

また、蒙武のアニメ声優を務める楠大典さんについても紹介し、蒙武の実写キャストに関する感想や評価もみてきました。そして、実写キャストである平山祐介さんが演じる蒙武が原作のイメージにぴったりだと絶賛されていることが分かりました。

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