レオンのマチルダの魅力とファッション画像!演じる女優はナタリー・ポートマン

「レオン」は1994年公開のリュック・ベッソン監督によるハリウッド初監督作品で、公開当初から日本でも話題となり現在でも根強いファンを持つ映画の一つです。主演のジャン・レノは抜群の存在感と演技力でしたが、ヒロインのマチルダ役を演じたナタリー・ポートマンは2000人以上の候補者の中から抜擢され映画初出演を果たし脚光を浴びました。今回はそんなナタリー・ポートマンが演じたマチルダにスポットを当てマチルダの魅力やファッションを余すことなく画像と併せて紹介していきます。

レオンのマチルダの魅力とファッション画像!演じる女優はナタリー・ポートマンのイメージ

目次

  1. レオンのマチルダの魅力とは?ファッションの画像や演じる女優について紹介!
  2. 映画レオンとは?
  3. レオンのマチルダの魅力とは?
  4. レオンのマチルダを演じる女優を紹介!
  5. レオンのマチルダのファッション画像4選!
  6. レオンのマチルダは魅力的な登場人物だった!

レオンのマチルダの魅力とは?ファッションの画像や演じる女優について紹介!

1994年に公開された映画「レオン」は、リュック・ベッソン監督によるハリウッド初監督作品。現在では名作としての評価の高い「レオン」ですが撮影当初リュック・ベッソン監督は「他の映画を撮る為の資金集めの映画」という位置づけだったようです。しかし公開後は予想を上回る大ヒットと、映画関係者らの高評価を得てリュック・ベッソン監督の代表作となり、主演のジャン・レノとナタリー・ポートマンも一躍有名になりました。

公開から20年以上経った今でも名作として愛されている映画「レオン」。今回はそんな名作「レオン」でナタリー・ポートマンが演じたヒロインのマチルダにスポットを当て、マチルダの魅力を余すことなく、映画「レオン」のシーンの画像と併せて紹介していきます。またマチルダの個性的でおしゃれなファッション画像や、マチルダ役を演じた女優ナタリー・ポートマンのプロフィールや過去の出演作も画像と一緒に紹介していきます。

映画レオンとは?

ニューヨークで孤独に生きる凄腕のプロの殺し屋レオン。ある日、自分の住むアパートの廊下で父親から殴られたであろう少女マチルダと知り合う。マチルダの父親は麻薬の密売に手を染めていて、組織から預かった麻薬の横領がバレてしまい麻薬密売組織の黒幕である麻薬取締官のスタン・フィールドによって、マチルダの義理の母と姉、父親が次々と射殺。そして無惨にもまだ幼い弟までもが銃撃戦の流れ弾によって亡くなってしまう。

銃撃のあった時、レオンのために買い物に出ていたマチルダは何とか難を逃れたが、自宅に戻ろうとしたときに家族が皆殺しになった事を察し、隣人であるレオンに助けを求めた。レオンは思慮しながらもマチルダを保護したことで、少女と殺し屋の奇妙な同居生活が始まる。そしてレオンの仕事が殺し屋である事を知ったマチルダは、弟の仇を討つために殺し屋になる協力をレオンに求めたが、レオンはその願いを拒み断るのであった。

しかしマチルダは諦めずしつこくレオンを説得し、マチルダの仇討ちに対する熱意に根負けしたレオンはマチルダが殺し屋になる為の訓練を開始する。日々マチルダと一緒に訓練をしながら生活していたレオンはある日、複雑で特別な感情が自分の心の中にある事に気づき始める。そしてその心の中の特別な感情によってレオンは殺し屋としての仕事に迷いが生じ始め、敵に撃たれてケガをしたり、何故か自分の死を意識するようになっていた。

レオンが仕事で外出中のある日マチルダは、弟の仇で麻薬取締官であるスタン・フィールドの所へ単身乗り込みます。しかし逆に捕まってしまったマチルダは絶体絶命のピンチになってしまいますがレオンが救出に来た事で九死に一生を得ます。アパートに戻った夜マチルダは、以前にレオンにプレゼントされたピンク色の綺麗なドレスを着て「好きな人と幸せな初体験がしたい!」とレオンに告白しますがレオンはこれを優しく拒否します。

マチルダの願いは聞き入れてもらえませんでしたが、レオンとマチルダの心の中にはっきりと愛情と信頼が芽生えた夜でした。しかしその翌日、レオンとマチルダのアパートは麻薬取締官のスタンフィールドの指揮の下、特殊部隊によって包囲されてしまいます。警官隊による銃撃が激しくなる中、レオンはマチルダを生きて逃がす為、そして自分も生き残る為に死力を尽くして戦い、そして悲しく感動的なエンディングへと向かっていきます。

レオンのマチルダの魅力とは?

映画「レオン」は公開から20年以上経過しているにもかかわらず、マチルダのファンは現在でも世界中にたくさんいます。それは「レオン」という映画その物が名作である事は言うまでもありませんが、やはり女優ナタリー・ポートマンが演じたマチルダ自体の魅力によるものが大きいのではないでしょうか?20年以上経った現在でも人々の心を引きつけるマチルダの魅力とはいったい何なのかを画像と併せて紹介していきます。

マチルダの魅力① 大人びた容姿

マチルダの魅力を語る上で最初に挙げられるのは何と言っても大人びた容姿ではないでしょうか?大きく切れ長の瞳は全てを見透かしてしまうかの様にミステリアスで、高く通った鼻筋は美しく、少し上がった口角と唇は12歳とは思えないほどセクシーです。華奢で子供と少女の中間と言えるような体型ですが、スラリと伸びた手足で個性的なファッションに身を包むマチルダの姿はとてもスタイリッシュで都会的そして大人っぽく映ります。

マチルダの魅力② 容姿とは裏腹な幼さ

大人びた容姿や背伸びした言動とは裏腹にある幼さもマチルダの魅力の一つと言えます。家族が殺されてしまった自宅に戻りぬいぐるみを抱きかかえるシーンや、レオンとの連想ゲームで無邪気にはしゃぐシーン、レオンとアパートで水のかけ合いをしてふざけるシーン、そしてレストランでレオンと食事をするシーンではシャンパンをがぶ飲みして大笑いするなど、大人びた言動とあどけない子供の様な表情とのギャップがたまりません。

マチルダの魅力③ 妖艶さ

12歳にして人生のつらい部分を嫌というほど経験してしまったマチルダはどこか危うい感じで影があり、子供とは思えない妖艶さがあります。妖艶さとは裏腹に純粋な子供としての幼さもマチルダの魅力の一つではありますが、妖艶さが突出する事でマチルダ本来の幼さとのギャップが際立ちさらに魅力的になるのではないでしょうか?そんなマチルダの最大の魅力の妖艶さを「レオン」のシーンから画像と併せて紹介していきます。

妖艶シーンその1

初めてレオンの名前を聞いたマチルダは「かわいい名前ね?」と言ってジッとレオンを見つめます。レオンはマチルダの言葉に驚き、飲んでいた牛乳を吹き出してしまいドギマギして動揺を隠せません。その後レオンの職業が殺し屋である事を知ったマチルダは「すてき!」と言いながら瞬きをせず憧れの表情でジッとレオンの顔を見つめます。マチルダの予想外の言葉と妖艶な表情にレオンの心にも少し別の感情が芽生え始めていきます。

妖艶シーンその2

レオンが仕事の打ち合わせの最中マチルダは、街の知らない男からタバコをもらい一緒に吸っていました。それを見たレオンは嫉妬から「知らない男には近づかないように!」とマチルダに激しく注意しました。ホテルに戻ったマチルダはベッドに横たわり「あなたに恋をしたみたい」とレオンに告白。下腹部に手を当て「ここが温かく感じられて締め付けられる感じがなくなった!」と説明しそれを聞いたレオンは激しく動揺し心が揺れます。

妖艶シーンその3

親子と偽って泊まっていたホテルのフロント係の老人から父親の職業は何か?と問われたマチルダはレオンの職業は作曲家だと答えた。しかしその後すぐに父親ではなく本当は愛人なんだと言ったマチルダに対しフロント係の老人は驚いて目を大きく開き固まってしまいます。驚き固まってしまった老人に対してマチルダは散歩してくると言って、大人の女性のようにセクシーな仕草で手を振り出かけていくシーンはまさに妖艶そのものです。

妖艶シーンその4

弟の仇であるスタンフィールドを殺す為に麻薬取締局に行ったマチルダは、逆に囚われてしまい絶体絶命のピンチになってしまいます。しかしレオンによって無事救出されホテルに帰って来たマチルダは、以前レオンからプレゼントされたドレスを着て見せ「幸せな初体験がしたい!」「好きな人と初体験がしたい」とレオンを見つめながら懇願します。しかしレオンは自らの悲しい過去をマチルダに話しそしてマチルダの願いを拒否します。

レオンのマチルダを演じる女優を紹介!

「レオン」のマチルダ役を演じたのは、アカデミー賞の主演女優賞など様々な賞を受賞している一流女優ナタリー・ポートマン。マチルダ役として2000人を超える候補者の中から選ばれた当時12歳のナタリー・ポートマンはのちにマチルダ役はナタリー・ポートマンしかできなかったと映画関係者に言わしめるほど適役だったとされています。そんなナタリー・ポートマンのプロフィールや過去の出演作を画像と併せて紹介していきます。

マチルダを演じた女優ナタリー・ポートマンとは?

女優ナタリー・ポートマンの本名はナタリー・ヘルシュラグ。イスラエル人の父親とユダヤ系アメリカ人の母親との間に1981年6月9日イスラエルで生まれる。3歳まではイスラエルで育つが以降は家族でアメリカに移住。4歳からダンスのレッスンを受け10歳の時にスカウトされ、1994年に「レオン」のマチルダ役として抜擢。「レオン」で一躍脚光を浴びたナタリー・ポートマンですが驚くべきはその教養の高さではないでしょうか?

女優ナタリー・ポートマンはニューヨーク州のユダヤ人小学校に入学。高校生の頃の成績は常にトップクラスで、現役でハーバード大学とイエール大学に合格して1999年にハーバード大学に入学。入寮生活を送りながら心理学を専攻、学業を優先する為に大学在学中は芸能関係の仕事は控えていたそうです。2003年には卒業して2004年にはヘブライ大学大学院にて中東問題の研究に参加するなど精力的に学問に取り組んでいたそうです。

女優ナタリー・ポートマン過去の出演作は?

ナタリー・ポートマンは現在まで数えきれないほどの作品に出演しているが、自身の女優人生の中で最も長く演じた「スター・ウォーズ」シリーズ新三部作のヒロイン、パドメ・アミダラ役に対しての思い入れは強く、最も愛着があるとコメントしている。それだけにシリーズ完結作の「エピソード3/シスの復習」では予定されていた自身の出番が、完成した作品から大幅にカットされていた事が少し不満であったとコメントを残しています。

2010年公開「ブラックスワン」でアカデミー主演女優賞を獲得したナタリー・ポートマン。本作品撮影までの1年半で本格的なバレエのレッスンに加え、食事やアルコールも厳しく制限して10kgの減量に成功。徹底して役作りに励んだそうです。元々菜食主義(現在は完全菜食主義)であった女優ナタリー・ポートマンですが過酷なトレーニングと食事制限は非常につらくのちに「死を覚悟した!」とコメントするほど壮絶だったようです。

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レオンのマチルダのファッション画像4選!

映画「レオン」のマチルダのファッションは映画公開から20年以上経った現在でも参考にする女の子がいるほどで、マチルダのトレードマークの首のチョーカーや、都会的でスタイリッシュなショートボブのヘアスタイル、タイトでショート丈のインナーに少しルーズなアウターなど現在でも通用するファッションのアイデアがたくさん盛り込まれています。ここからは、そんなマチルダのファッションを画像と併せて紹介していきます。

技ありカットのショートボブがかわいいマチルダ!

「レオン」マチルダのファッションで一番最初に目を引くのは都会的でスタイリッシュなショートボブのヘアスタイルではないでしょうか?現在でも「マチルダボブ」と呼ばれており、あの髪型を参考にした女性の方も多いと思います。少し前下がりのショートボブスタイルで襟足はスタイルが出しやすい様ににカットされており、うつむいた時に毛先が口元にかかる表情は物憂げに映ります。揃った前髪も可愛らしく非常に良い雰囲気です。

チョーカーがトレードマークのマチルダ!

マチルダは映画「レオン」の中で太陽モチーフの付いたチョーカーを常に付けています。このチョーカーはマチルダのファッションには欠かせない重要なアイテムで、本作品中このチョーカーだけは一度も外していません。襟ぐりの大きく開いたインナーとチョーカーの相性は抜群でクールな印象を与えます。なんと映画公開から20年以上経った現在でもマチルダチョーカーのレプリカが販売されている事に驚きと嬉しさを感じてしまいます。

MAー1フライトジャケットを着こなすマチルダ!

下の画像は当時の女の子はあまり着ないであろうカーキ色のなかなかゴツいMA-1を着た姿がとても印象的なマチルダです。襟ぐりが大きく開きタイトなショート丈のインナーに、大きめサイズのMA-1をダボっとルーズに着こなしています。カーキ色のMA-1フライトジャケット、首のチョーカー、ミニスカート、足元にはエンジニアブーツと、一見合わないテイストのファッションを見事に着こなし映画の世界観を表しています。

サングラス姿がクールなマチルダ!

レオンの真似をしてマチルダもかけるようになった丸形のサングラスとニットキャップ。この二つはマチルダがレオンと仕事に行く際必ず着用して行く必須アイテムです。丸形のサングラスの着こなしは非常に難しいと思いますが主演のジャン・レノとナタリー・ポートマンは見事に着こなし、映画「レオン」の世界観を見事に表現しています。その為丸形のサングラスを見ると映画「レオン」をイメージする方も多いのではないでしょうか?

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レオンのマチルダは魅力的な登場人物だった!

映画「レオン」の公開から20年以上経った現在でも色褪せる事のないマチルダの魅力は、ナタリー・ポートマンの容姿や雰囲気そして抜群の演技力は勿論ですが、何と言ってもマチルダの純粋さに一番魅力を感じる方も多いのではないでしょうか?マチルダの大人じみたセリフや無鉄砲過ぎる行動、その裏側にある12歳の少女としてのキラキラした純粋さとのギャップの幅がマチルダというヒロインをより一層魅力的に輝かせています。

20年以上も前に公開された映画なのに今見ても新しく感じてしまう映画「レオン」。それは公開前に「マチルダの暗殺の練習シーンが不健全」「少女のマチルダがレオンと愛の言葉を交わすシーンが刺激的すぎる」との理由からカットされるなど、当時としては突き抜けた演出が今見ても古さを感じさせない魅力の一つではあると思います。しかしマチルダの存在そのものが映画「レオン」の象徴でもあり最大の魅力なのではないでしょうか?

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