2018年09月12日公開
2018年09月12日更新
ピーターラビットの吹き替え版キャストを紹介!千葉雄大など日本語声優一覧
「ピーターラビット」は1902年に初めて児童書として出版されてからアニメーション化やグッズ販売など様々なジャンルに展開されていきました。2018年には初めて実写映画化され、日本では5月18日に公開されました。今回は実写映画「ピーターラビット」の日本語吹き替え版声優陣にスポットを当て、「ピーターラビット」のキャラクター達の吹き替え声優達はどんな人物なのかを紹介していきます。
目次
ピーターラビットの吹き替え版キャストは?千葉雄大などの日本語吹き替え声優を紹介!
映画「ピーターラビット」はアメリカ・イギリス・オーストラリアの合作で、映画「ANNIE アニー」などで知られるウィル・グラックが監督を務め制作されました。今作での主人公・ピーターラビットは、劇中でラップを披露したり、人間にトマト爆弾を投げつけるなど、ウィル・グラックによる新しいピーターラビット像を作り上げており、今までのピーターラビットとはまた違ったキャラクター性となっています。
日本語吹き替え版「ピーターラビット」の公開は2018年5月18日でしたが、今回はそんな映画「ピーターラビット」の日本語吹き替え版のキャストたちを紹介していきます。日本語吹き替え版のキャストたちは千葉雄大をはじめ、現在も活躍中の豪華キャストが吹き替えを担当しており、映画「ピーターラビット」の世界を盛り上げてくれています。
映画ピーターラビットのあらすじを紹介!
ウサギのピーターは家族楽しい毎日を過ごす
イギリスの湖水地方のとある田舎町で、ピーターラビットはいとこのベンジャミンや三つ子の妹をであるプロプシー・モプシー・カトンテールをはじめ、森の動物たちと楽しく暮らしていました。ピーターラビットにはビアという画家の女性である人間の友達もいて、心優しくいつも自分たちによくしてくれるビアは、ピーターラビットをはじめ動物たちみんなにとって母親のような存在でした。
天敵マクレガー
ピーターラビットの住処の近くにはジョー・マグレガーという男性が住んでおり、ピーターラビットは自分の父親をマグレガーにミートパイにされて食べられてしまったという過去を持ちます。父親がいなくなった事は悲しかったですが、ピーターラビットはめげずに、いつもマグレガーの畑に侵入して農作物を盗み、食料を調達していました。
ある日、ピーターラビットはマグレガーの畑に、父親から貰ってから毎日着ていた大切なジャケットを置いてきてしまいます。すぐに取りに戻ったピーターラビットはマグレガーに捕まってしまい、大ピンチにおちいってしまいます。諦めかけたその瞬間、マグレガーは突然心臓発作を起こしてそのまま死んでしまいます。それに喜んだピーターラビットは森の仲間達を呼び集め、マグレガーの家で食べ放題のパーティーを始めます。
トーマス・マグレガーがやってきた!
そのころピーターラビットの住む村から離れたロンドンでは、ジョー・マグレガーの甥であるトーマス・マグレガーが高級百貨店であるハロッズの玩具部門で働いていました。副支配人へ昇進するために日々奮闘していたトーマスはある日上司に呼ばれ、きっと昇進が決まったのだと胸を躍らせながら向かいます。しかし上司から伝えられたことは田舎の大叔父が亡くなったという事と、副支配人への昇進は別の人物に決まったという事でした。
大叔父であるジョーには会った事も無かったので興味を示さないトーマスでしたが、昇進が別の人物に決まってしまった事に激高し、お店の中で暴れ狂ってしまい、その事でハロッズを解雇されてしまいます。それから自宅で落ち込む日々を過ごすトーマスでしたが、ある日、大叔父の家をトーマスが相続したという知らせが届きます。トーマスはかなり価値があるとされる大叔父の家を売って、そのお金で玩具店を開こうと考えます。
ピーターラビットとトーマスの出会い
トーマスはすぐに相続した家に向かいますが、そこではピーターラビットたちがパーティーを開いており、潔癖症であるであるトーマスはすぐにピーターラビットたちを追い出します。しかしトーマスの家に忍び込むことをやめなかったピーターラビットたちに腹を立てたトーマスは、ピーターラビットを捕まえるために街に罠を買いに行きますが、そこで買い物をしていたビアと出会い仲良く話しながら自分たちの村へと帰って行きました。
トーマスとピーターラビットの激しい戦い!
出典: https://eiga.com
トーマスとビアは日が経つにつれ仲を深めていきますが、それが面白くなかったピーターラビットは仲間の動物たちとトーマスに毎日攻撃を仕掛け、トーマスも負けずに反撃し、争いはどんどん激化していきました。そして遂にトーマスはピーターラビットの住処である巣穴にリモコン式のダイナマイトを仕掛けます。その後トーマスが落としたリモコンをたまたま拾ったピーターラビットはスイッチを押してしまいます。
ダイナマイトが爆発し、巣穴のふもとに生えていた大木が倒れてビアのアトリエを崩壊してしまいます。ビアはトーマスに対して激怒し、トーマスはピーターラビットたちがやったと言いますが信じてもらえず、ビアはトーマスに失望してしまいます。それによりショックを受けたトーマスはロンドンへと帰って行きます。そしてアトリエが無くなってしまった事でビアも村を離れようとします。
なんとかビアに村に残ってほしかったピーターラビットはいとこのベンジャミンと共にロンドンのハロッズへ行き、トーマスと話し合って、一緒に村へと戻ります。そして出発寸前であったビアに、ピーターラビットとトーマスはアトリエを壊してしまった事を謝ります。ビアはトーマスがピーターラビット達をいじめていると思っていましたが、話を聞いたことでトーマスとピーターラビットのお互いで喧嘩していたという事を理解しました。
その後、トーマスの家を買いたいという夫婦が現れますが、ピーターラビットたちはその夫婦を追い出し、トーマスに対してウインクします。それからしばらく時が経って、トーマスは村で玩具店を開き、ビアはピーターラビットをはじめとした動物たちを題材にした本を書き始めるというところで映画「ピーターラビット」の物語は幕を閉じます。
ピーターラビットの日本語吹き替え声優キャストは?
千葉雄大/ピーターラビット役
映画「ピーターラビット」の主人公であり、タイトルにもなっているピーターラビットの吹き替えを担当した声優キャストは俳優の千葉雄大です。宮城県出身で1989年3月9日生まれの現在29歳で、2007年に「Toppaモデルオーディション」を受けた事でモデルとしてデビューしました。その後2009年に「天装戦隊ゴセイジャー」のオーディションを受け、主人公であるアラタ(ゴセイレッド)役に抜擢され役者デビューを果たしました。
千葉雄大のドラマの代表作に2012年放送の「白戸修の事件簿」の白戸修役や、2017年放送の「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の稲葉先生役などがあり、いずれも主演を務めています。また千葉雄大は映画でも多くの主演を務めており、代表作に2015年公開「Mr.マックスマン」の谷口正義役や、2016年公開「全員、片思い」の桐生要役などがあり、ドラマでも映画でも主人公を多く演じている事が分かります。
出典: https://jisin.jp
最近はバラエティにも引っ張りだことなっており、「踊るさんま御殿」に出演した際には私生活などを語っており、休日は家でyoutubeの動画を観る事が好きだという事で、特に「おじさんが1人でご飯を食べている動画」が好きだという事を語り、出演者たちを驚かせていました。またお酒も大好きという事で、昼間から立ち飲み屋巡りをして、おじさんにまぎれてお酒を飲んでいるとのことです。
渋谷はるか/ビア役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で画家であるビアの吹き替えを担当した声優キャストは女優の渋谷はるかです。神奈川県出身で1982年1月7日生まれの現在36歳で2002年に舞台「ルーシー26」にキャストとして出演した事で女優としてデビューしました。それ以降は舞台を中心に活動し近年では海外ドラマの吹き替えを担当する事が多くなってきました。吹き替えの代表作に「ワイルドカード」のホリーの吹き替えがあります。
スタジオジブリ作品にも声優として出演しており、2008年公開「崖の上のポニョ」や2013年公開「風立ちぬ」などがあります。また2016年公開「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」の吹き替えを担当するなど、多くの有名作品や話題作に吹き替えなどで出演しています。現在は東京芸術劇場やシスターウエストなどで公開されている舞台「その頬、熱線に焼かれ」にキャストとして出演中です。
浅沼晋太郎/トーマス・マグレガー役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」のもう1人の主人公であるトーマス・マグレガーの吹き替えを担当した声優キャストは浅沼晋太郎です。岩手県出身で1976年1月5日生まれの現在42歳で、大学を卒業した2000年に仲間達と共に劇団を立ち上げ公演を中心に活動していました。2006年にはテレビアニメ「ゼーガペイン」のオーディションを受けて合格した事で、主人公である十凍京役に抜擢され声優デビューを果たしました。
浅沼晋太郎は劇団員時代からもともと監督志望であったため、声優仲間であり仲が良い水樹奈々からは、しばしばライブの脚本や演出を頼まれており、演出家・脚本家としても活動しています。また声優の後輩である花澤香菜からは花澤が出演するドラマCDの脚本の執筆や、作中で使われる楽曲の歌詞などを頼まれることがあるという事で、花澤香菜のセカンドアルバム「25」の「Eeny, meeny, miny, moe」の作詞も担当しています。
また浅沼晋太郎は吹き替え以外にも声優としてキャラクターソングを歌う事が多く、ライブイベントなどを定期的に行っています。カラオケを趣味としており、歌う事が大好きという事ですが、ライブなどで大勢の人の前で歌う事は苦手であると語っています。特に代々木体育館でのライブは本人も印象に残っており、この仕事をしていなかったら一生立つ事は無かっただろうと語っています。
清水理沙/フロプシー役
出典: http://jalee.jp
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で三つ子のウサギの長女で、いつも赤い服を着ているフロプシーの吹き替えを担当した声優キャストは清水理沙です。神奈川県出身で1988年9月9日生まれの現在30歳で、生まれて10か月の時にモデルとしてスカウトされ、4歳の時に「劇団ひまわり」に入団し子役として舞台を中心に活動していきました。1999年には「ライオン・キング2」の吹き替えを担当し声優としてデビューしました。
声優としてデビューしてからはアニメ声優や海外映画・ドラマの吹き替えやテレビ番組のナレーションなど、声の仕事が多くなっていき現在は吹き替えを中心に活動しています。テレビアニメの代表作は「神撃のバハムートGENESIS」のヒロイン・アーミラ役で同時にエンディングテーマである「Promised Land」も歌っています。海外の作品では女優のアリアナ・グランデの吹き替えやエミリア・クラークの吹き替え担当となっています。
木下紗華/モプシー役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で三つ子のウサギの次女で、いつも黄色の服を着ているモプシーの吹き替えを担当した声優キャストは木下紗華です。千葉県出身で7月6日生まれの年齢は非公開となっています。2000年代からアニメ・海外映画・ドラマの吹き替えを中心に活動しており、代表作に2006年放送「MUSASHI -GUN道-」の真田幸村役などがあり、海外作品ではクリステン・スチュワートの吹き替えを担当しています。
下田レイ/カトンテール役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で三つ子のウサギの末っ子で、いつも緑青の服を着ているカトンテールの吹き替えを担当した声優キャストは下田レイです。埼玉県出身の10月6日生まれで年齢は非公開となっています。主に海外映画・ドラマの吹き替えや、アニメ・テレビ番組のナレーションなどで活躍しています。代表作に2017年放送の「シルバニアファミリー ミニストーリー」のクマの男の子の吹き替えなどがあります。
吉田ウーロン太/ベンジャミン役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で千葉雄大が吹き替えを担当しているピーターラビットのいとこであるベンジャミンの吹き替えを担当した声優キャストは吉田ウーロン太です。東京都出身で1978年2月9日生まれの現在40歳で、辻本耕志・竹森千人と共にお笑いトリオ「フラミンゴ」のメンバーとして活動しています。「フラミンゴ」としてはテレビ番組「エンタの神様」や「お笑いLIVE10!」などに出演していました。
吉田ウーロン太個人としては吹き替え以外に、2006年にテレビドラマ「ブスの瞳に恋してる」に出演した事をきっかけにドラマ作品に出演する機会が多くなり、2013年放送のNHKドラマ「ガラスの家」の井本直樹役や、2018年放送の「アンナチュラル」の向島進役などを演じました。またピーターラビットの吹き替えを担当した千葉雄大とは2018年放送のテレビドラマ「高嶺の花」で共演しています。
糸博/ジョー・マグレガー役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で、トーマスの大叔父であり、ピーターラビットを捕まえた瞬間に心臓発作で死んでしまったジョー・マクレガーの吹き替えを担当した声優キャストは糸博です。福岡県出身で1993年3月15日生まれの現在85歳で、有名な代表作にスタジオジブリの「天空の城ラピュタ」のダッフィー親方役や、映画「メン・イン・ブラック3」のエージェントXの吹き替えなどがあります。
堀越真己/ティギーおばさん役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で、ハリネズミのティギーおばさんの吹き替えを担当した声優キャストは堀越真己です。福島県出身で1960年6月9日生まれの現在58歳です。青二プロダクションに所属しており、以前はプロダクションバオバブに所属していました。代表作にテレビアニメ「探偵学園Q」の草加幸代役や「ゴッドファーザー」シリーズのケイ・アダムス・コルレオーネ役の吹き替えがあります。
青山穣/ミスター・トッド役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」でミスター・トッドの吹き替えを担当した声優キャストは青山穣です。愛知県出身で1965年1月30日生まれの現在53歳で、俳優の道を目指していましたが、アルバイト先であった歌舞伎座のある人から「吹き替えなどの声の仕事が向いている」と言われ、声優の道を志すようになります。「剣風伝奇ベルセルク」のサムソン役や、吹き替えではスティーヴ・ブシェミの吹き替えを担当しています。
魚建/ピグリン・ブランド役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で豚のピグリン・ブランドの吹き替えを担当した声優キャストは魚建です。埼玉県出身で1965年7月13日生まれの現在53歳で、声優としてデビューする以前はカメラマンとして働いていましたが、収録現場を見学した事がきっかけで声優の吹き替えに興味を持ったことで30歳で声優養成所に入り、33歳の時にテレビアニメ「電光超特急ヒカリアン」に出演し声優デビューを果たしました。
小宮和枝/ハロッズの支配人役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」で、トーマスを副支配人候補から外したハロッズの支配人の吹き替えを担当した声優キャストは小宮和枝です。東京都出身で1952年7月12日生まれの現在66歳で、1972年にテレビアニメ「ど根性ガエル」に出演した事がきっかけで声優としてデビューし、アニメ作品・吹き替え作品問わず多くの作品に出演しました。イメルダ・スタウントンの吹き替え担当声優としても知られています。
多田野曜平/バナマン役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」でバナマンの吹き替えを担当した声優キャストは多田野曜平です。福岡県出身で1962年3月10日生まれの現在52歳で、「劇団テアトル・エコー」に入団し、研究生として活動していましたが、2000年に劇団員に昇格して以降は洋画の吹き替え、アニメ作品にも多く出演するようになります。青年から老人まで声質を使い分ける事ができコミカルな役やシリアスな悪役も吹き替えで演じる事が出来ます。
声優業の先輩であり、1995年に亡くなった山田康雄と声質が似ているとされており、山田康雄が出演した事のある吹き替え作品の代役を務める事があります。多田野はスタッフや周りの関係者に言われるまで自分が山田康雄の声に似ているとは考えた事も無かったと語っています。また2012年に亡くなった声優の青野武とも声質が似ていると言われることが多々ありますが、まだ吹き替えの代役は担当していません。
神代知衣/ベティ役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」でベティの吹き替えを担当した声優キャストは神代知衣です。山口県出身で10月17日生まれの年齢は非公開となっています。短大を卒業し上京してからアルバイトを探していた際にイベント司会の求人を見つけ1年間働いた後自分の声質を生かし吹き替えなどの仕事をしようと思った事で声優を志します。その後アナウンスアカデミーの声優コースに入学し「チックンタックン」でデビューしました。
千葉繁/JWルースター二世役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」でJWルースター二世の吹き替えを担当した声優キャストは千葉繁です。熊本県出身で1954年2月4日生まれの現在64歳で、もともとは劇団に所属して役者として活動していましたが、1976年にテレビアニメ「ドカベン」に出演した事で声優としてデビューし、以後多くの作品に出演しました。代表作に「ドラゴンボール」シリーズのピッコロ役や、「北斗の拳」のシン役などがあります。
千葉繁は吹き替えの最中にいつもアドリブを多く入れる事を意識しており、アニメ「ビーストウォーズ」に出演した際にはアドリブを入れ過ぎてスタッフに注意されたというエピソードがあります。またゲーム作品「天外魔境」シリーズでマントー役を担当していますが、ゲームの最中に表示されるマントーのセリフと実際に流れてくる音声が全く合っていないという逸話もあるほど、千葉繁はアドリブに力を入れています。
鈴木達央/まちねずみジョニー役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」でまちねずみジョニーの吹き替えを担当した声優キャストは鈴木達央です。愛知県出身で1983年11月11日生まれの現在34歳で、「日本ナレーション演技研究所」で4年間演技を学んだあと、2003年にテレビアニメ「DEAR BOYS」の石井努役に選ばれ声優としてデビューを果たし、吹き替え声優として活動を開始します。テレビアニメの代表作に「図書館戦争」の手塚光役などがあります。
杉山滋美/ピーターラビットの母役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」でピーターラビットの母の声の吹き替えを担当した声優キャストは杉山滋美です。静岡県出身で8月4日生まれの年齢は非公開となっています。2012年にテレビアニメ「妖狐×僕SS」に出演し声優デビューを果たしました。代表作にゲーム作品「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」のリッチ役や、韓国ドラマ「ロマンスが必要2」のソン・ジェギョン役の吹き替えなどがあります。
東地宏樹/ピーターラビットの父役
日本語吹き替え版「ピーターラビット」でピーターラビットの父の吹き替えを担当した声優キャストは東地宏樹です。東京都出身で1966年5月26日生まれの現在52歳で、洋画の吹き替えを中心に活動しており金城武の吹き替えやウィル・スミスの吹き替え担当声優としても知られています。また「プリズン・ブレイク」のマイケル・スコフィールドの吹き替えが有名で、ウェントワース・ミラーの吹き替えの担当声優となっています。
ピーターラビットの字幕版声優キャストも紹介!
ジェームズ・コーデン/ピーターラビット役
映画「ピーターラビット」で、日本語吹き替え版では千葉雄大が吹き替えを担当していたピーターラビットの字幕版の声を担当した声優は俳優でコメディアンのジェームズ・コーデンです。1978年8月22日生まれの現在40歳で、1996年に舞台「Martin Guerre」で初舞台となり俳優デビューを飾りました。2010年に地元であるイングランドのワールドカップ応援歌を非公式で歌い、全英シングルチャートで1位を獲得しました。
またジェームズ・コーデンはアメリカの大人気番組「ザ・レイト・レイト・ショー」の司会を務めており、番組の中にあるジェームズ・コーデンが運転する車にセレブが乗り込み、カラオケを熱唱するというコーナーが人気と話題を集めています。このコーナーで魅力となっているのはジェームズ・コーデンの歌声とトーク力で、これによりセレブたちはみんな楽しむことができ、満足して帰って行くという事です。
ローズ・バーン/ビア役
映画「ピーターラビット」で、画家でありピーターラビットをはじめとする動物たちに優しく接するビアを演じた女優はローズ・バーンです。オーストラリア出身で1979年7月24日生まれの現在39歳で、12歳から女優として活動しており、2007年に放送されたテレビドラマ「ダメージ」ではエレン・パーソンズ役を演じ、「エミー賞助演女優賞」を受賞しました。私生活では俳優のボビー・カナヴェイルと2012年から交際を始めました。
ローズ・バーンは「スターウォーズ」シリーズのドルメ役や、「X-MEN ファーストジェネレーション」のモイラ・マクタガート役など、有名作品にも多数出演しています。またローズ・バーンは2009年に「最も美しい顔2009」にて100人中1位に選ばれました。
ドーナル・グリーソン/トーマス・マグレガー役
ピーターラビットと激しい争いを繰り広げるトーマス・マグレガーを演じた俳優はドーナル・グリーソンです。2010年に大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズのビル・ウィーズリー役に抜擢され、以降は2015年に「スターウォーズ/フォースの覚醒」のハックス将軍役など大役を任されることが多くなっていきました。またスターウォーズシリーズ新3部作のラストである「スターウォーズ エピソード9」にも出演が決まっています。
デイジー・リドリー/カトンテール役
ピーターラビットの三つ子の妹の1人であるカトンテールの声を演じたキャストはデイジー・リドリーです。イギリスの女優で1992年4月10日生まれの現在26歳で、「スターウォーズ」シリーズの新3部作の主人公レイ役で知られています。日本のアニメが大好きだと語っており、2015年にスタジオジブリ作品「おもひでぽろぽろ」の主人公・タエ子の吹き替え声優を担当しました。
映画ピーターラビットの吹き替え版の主題歌は千葉雄大が担当!
主題歌:I Promise Youを紹介
映画「ピーターラビット」の主題歌は海外版・日本版ともに「I Promise You」という曲となっており、ポップで印象に残りやすいメロディアスな曲となっています。日本語版の「I Promise You」を歌ったのはピーターラビットの吹き替えを担当した千葉雄大で、日本語版「ピーターラビット」が公開される以前から千葉雄大が吹き替えと主題歌を担当するという事は決まっていたという事です。
また千葉雄大は映画「ピーターラビット」の公開を記念した「アンバサダー就任イベント」に出席した際に吹き替えと主題歌を担当した事について「吹き替えと主題歌という重要な役割を任せていただいて、とても光栄です」と語っていました。歌はカラオケに行く程度だったという千葉雄大ですが、「僕なりに精一杯頑張りますので、温かい目で見守っていただければ」と語っており、千葉雄大らしい謙虚なコメントとなりました。
ピーターラビットの映画内で流れる曲が高評価!
映画内で21曲も使用されている
映画「ピーターラビット」は吹き替えを担当した千葉雄大の「I Promise You」も含めて21曲もの曲が使われています。特にピーターラビットがトーマスと戦いを繰り広げる前に仲間の動物たちと共に披露したラップ曲が注目を浴びました。この原曲は海外のアーティストである「リンキン・パーク」のマイク・シノダが参加している「フォート・マイナー」による楽曲で、マイク・シノダは映画のために歌詞をリライトしたという事です。
またピーターラビットがトーマスの仕掛けたダイナマイトのスイッチを誤って押してしまい、ビアのアトリエを破壊してしまって自己嫌悪に陥ってしまっていた時に流れていた「Crash Into Me」という曲もピーターラビットの表情と悲しげなシーンの雰囲気に合っていて、しっとりとした曲となっており視聴者から人気を集めました。
ピーターラビットの映画を見た人の評判と感想を紹介!
好評な感想
「ピーターラビット」のピーターラビットは今までの作品とは違い、ラップを披露したりトマト爆弾を投げつけるなどワイルドなキャラクター性となっていますが批評家からの評価は良く、昔から愛されているピーターラビットを楽しいキャラクター性で現代に蘇らせたというところが評価されており、千葉雄大が吹き替えを担当した映画「ピーターラビット」は若い世代の視聴者を楽しませることの映画に仕上がったという意見もありました。
ピーターラビット、ファーストデイにもう1回観に行きたいな❤️
— ちょも (@chomosneko) May 31, 2018
字幕と吹き替えで2回観たけど、まだまだ観たい(*≧∀≦*)#peterrabbit #ピーターラビット #映画ピーターラビット #ピーターラビットみたよ pic.twitter.com/c7ITQ2QJPY
実際に日本で吹き替え版・字幕版両方の「ピーターラビット」を観た視聴者の、1度見たけど何度でも観たいという意見があり、ピーターラビットの新しいキャラクター性がファンにも受け入れられている事が分かります。また映画「ピーターラビット」の字幕版も千葉雄大による吹き替えもどちらも人気なことがうかがえます。
不評な感想
好評な感想や評価がある一方で、原作「ピーターラビット」の熱狂的なファンは多少否定しているところがあり「ピーターラビットはもともと子供向けのキャラクターなのに、この映画は子供に観せられない」という評価があります。またピーターラビットがトーマスにアレルギーがある果物を投げつけるシーンがありますが、「アレルギー患者に対するいじめ」という意見があり、ソニー・ピクチャーズは配慮が無かったことを謝罪しました。
ピーターラビットの吹き替え版キャストや声優の千葉雄大などを紹介まとめ
主人公の吹き替えを担当した千葉雄大をはじめ映画「ピーターラビット」の吹き替えを担当した声優キャストたちを紹介し、あらすじや視聴者の評価などもまとめてきましたが、映画「ピーターラビット」は豪華キャストで彩られ、魅力あふれる作品であることが分かります。また多くのキャッチーなメロディーの曲の数々が映画を盛り上げてくれた事で、日本語吹き替え版「ピーターラビット」は素晴らしい作品に仕上がりました。