ワンダーウーマンを演じる女優の名前はガル・ガドット！結婚した旦那は？

映画「ワンダーウーマン」で主演を演じるガル・ガドット。DCコミックスシリーズの2016年公開の映画「バットマンVSスーパーマン　ジャスティスの誕生」では、少しだけワンダーウーマンがお披露目され、そして満を持して2017年ついに「ワンダーウーマン」の公開。そして公開するとその興行成績は世界中で大ヒットとなり、女性監督作品および女性が主役のアクション映画として初週・累計収入ともに歴代1位となりました。

ワンダーウーマンの出演を経て世界的スターに躍り出たガル・ガドット。しかも美人で非の打ち所がない女優と話題です。そして名前も珍しいとも言われてますが、ガル・ガドットはイスラエル出身の33歳。イスラエルには兵役義務があり、18歳から二年間、イスラエル国防軍で戦闘トレーナーの役職についていたそうです。ワンダーウーマンの撮影の時はその兵役時代を思い出して懐かしんで、また役作りに役に立ったと後に語ってます。

今では世界で有名な女優ですが、ティーンエイジャーの時はどこにでもいる普通の10代の女の子だったそうです。はじめてのバイトでベイビーシッターやバーガーキングで働いたり、大学では法律と国際政治を専攻したりとガールネクストドア的な女の子だったようです。当時は全く女優をするということは考えてもいなかったそうです。

ワンダーウーマンは1941年DCコミックスに登場したのがはじめてで、ワンダーウーマンシリーズはそれ以来続けて刊行されています。映画にもなったジャスティス・リーグの一員で女神、アマゾン族王女であり、特使と言われてます。ダイアナという名前で女王の娘として男性がいない女性だけのセミッシラという島で生まれ育ち、戦士になる事を夢見ていたが母親に身を案じられ禁止されていました。

その後伯母で史上最強の戦士と呼ばれるアンティオぺから過酷な特訓をつけてもらい、アンティオぺに勝るとも劣らない戦士に成長していきます。ワンダーウーマンの映画で幼い頃のダイアナが特訓をしているシーンでアンティオぺ役には女優ロビン・ライトが抜擢されています。ワンダーウーマンの誕生には色々な説があり、ギリシャの神々のスーパーパワーで誕生した説やゼウスの娘である説などネット上には取り上げられています。

そしてある日セミッシラに不時着したアメリカ軍パイロットのスティーブン（クリス・パイン）と出会い、外の世界の悲惨さと戦争の惨さを痛感します。そして戦争をいち早く終結させるためにスティーブンと共に戦いに挑むがそこからさらなる大きな試練が待ち望んでいます。ワンダーウーマンとしての存在を大きく発揮することになります。

ワンダーウーマンは高い戦闘能力と人間離れした身体能力を持ち、外界から隠されたセミッシラ島で育ったが世界の知識は非常に豊富で、古代語を含めた世界中の数百の言語を話せる他、化学式を読み解く事ができます。一方で、外界から遮断されたセミッシラで育ったために世間一般の常識には非常に疎く、外界では戦わない女性が着けているドレスや下着を鎧と勘違いするなど、ちょっとしたギャップも面白いと言われています。

ちなみにワンダーウーマンは一度結婚もしていて、これは1980年代のDCコミックス内での刊行だったそうですが、セミッシラの海岸で出会ったあのスティーブン・トレバーと結婚をしておりましたが、結婚後のDCコミックスでの描写は特になく、ワンダーウーマンの活躍、いつも通りのコミックスの刊行になったそうです。

ここからはさらに女優ガル・ガドットの魅力をもっと掘り下げて見てみます。ワンダーウーマン以外にも活躍の場は多く、そしてたくさんの人から愛されている女優の一人です。

最も美しい顔（BEAUTIFUL FACES）は、アメリカの自称映画評論家兼プロポーカー選手のTC Candlerという男性が運営する個人の映画レビューサイト「TC Candler.com」で毎年発表されているランキングである。日本では「世界で最も美しい顔100人」という名前で掲載されています。そしてガル・ガドットは2015年に世界第二位の美しい顔とされ注目されました。

そして2017年は惜しくも22位でしたがもちろん美貌は健在です。ちなみに2014年は18位でした。余談ではありますが、2017年は女優・石原さとみが34位、韓国のTWICEの日本人メンバーのサナが21位、女優・小松菜奈が38位でした。そして過去にはミス・イスラエルという称号も勝ち取った経歴もあり、モデルを始めて女優への転身も当然のごとくの王道だと言われているそうです。

2004年度のミス・イスラエルに選ばれた大学生のガル・ガドットの美しさに、キャスティング・ディレクターが女優としての活動をバックアップ。最初に受けたオーディションは、なんと、「007／慰めの報酬」のボンドガールでしたが残念ながらその役はオルガ・キュリレンコに決まってしまったが、その数ヶ月後にイスラエルのドラマで女優デビューをしました。

2009年に本格的に女優としてハリウッドでスタートさせ、まずは大作シリーズの「ワイルド・スピードMAX」に出演。これもイスラエル国防軍時代の経歴が物を言い、見事にキャスティングされたと話題になっているようです。その後このシリーズには2011年、2013年、2015年と出演を続けました。

「ワイルドスピード」シリーズでは共演者とも仲良くなったそうで、肉体改造やトレーニングに関してはドウェイン・ジョンソンにアドバイスを求めたり仲の良さが伺えたそうです。

ワンダーウーマンの役を手に入れる前までは女優としての実績はもちろん高いものがあったが、出演の内容が犯罪モノが多い傾向だった。「クリミナル 2人の記憶を持つ男」では、死亡したCIAエージェントの妻を演じ、妖艶さを演じていました。

こちらは2016年公開の「トリプル9-裏切りのコード」という作品です。裏切りと暴力にまみれた本格的クライムアクション映画で、主演にケイシー・アフレック、共演にウディ・ハレルソンやアーロン・ポールなど豪華なキャスト陣と作り上げました。ほとんどが男性俳優というラインナップのかな紅一点的な女優として出演していたそうです。

また今年の12月にはアーケード・ゲームのキャラクターラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ：オンライン』が日本でも上映されますが、今回は女優としてではなく声優として今作品にも参加をすることになりました。日本公開は12月21日です。

そして2019年に北米を皮切りに公開が予定されているワンダーウーマンの第二作目、「ワンダーウーマン1984」の映像が今年のサンディエゴ・コミコンで紹介されました。第1作目のワンダーウーマンが1917年でしたが、新作に関しては80年代の時代背景で物語は展開されていくようです。

ワンダーウーマンで強く逞しい女性を演じたガル・ガドット。彼女のプライベートを垣間見ると、2008年の「ワイルド・スピードMAX」の撮影中に結婚をしたそうです。旦那さんの名前はヤロン・ヴァルサノさんで、イスラエルの不動産開発業の方だそうです。友人に誘われ砂漠でのパーティーに出席し、そこで旦那さんと出会いめでたく結婚に至ったそうです。

また旦那さんとの間には可愛い二人の娘さんがいらっしゃって、アル、アルマという名前だそうです。2011年に長女を、2017年に次女を産んでいます。

ワンダーウーマンとは異なり、プライベートの姿は愛に溢れているそうです。旦那さんとの生活も結婚してから十年近くになるそうですが、旦那さんに「あなたといると毎日がバレンタインデー」とインスタグラムで発言するほどの素敵な家庭だそうです。

旦那さんのヤロン氏ですが、不動産開発業としてどういうことをされてるかはなかなかわかりませんが、ホテルをテルアビブに保有していたそうで、現在は売却しているとのことですが、29億円でロシアの富豪に売却したらしく、旦那さんも相当の億万長者ではないかとネット上で話題になっております。

ワンダーウーマン以外でもたくさんの映画で名前が上がる女優ガル・ガドット。映画だけでなく世界的なアイコンとしても名前を聞く彼女の魅力をお伝えしていきます。

この写真は女優として活躍するだいぶ前で、結婚した旦那さんとも知り合う前で、2004年にミス・イスラエルに選ばれて大きなスタートを切った時の写真です。この後アメリカの雑誌「MAXIM」で表紙を飾り徐々にガル・ガドットの名前を世界に羽ばたかせるきっかけにもなりました。

こちらは「ワイルド・スピード」シリーズで演じたジゼル役。こちらのシリーズでレギュラーとして活躍したことによってガル・ガドットの名前が世界に知れ渡ったと言っても過言ではないです。

ヴィン。ディーゼルがなんだか結婚した旦那さんのように見えてしまうほのぼのした一枚ですが、これはヴィン・ディーゼルのハニア・ライリーちゃんという名前の9歳の娘さんと、ガル・ガドットのマヤちゃんという名前の3ヶ月の娘さんとの仲睦まじい一枚でした。「ワイルド・スピード」シリーズで共演者たちと仲がいいと言われているそうです。

そして、再び「世界で最も美しい顔ベスト100」。これは2016年の写真です。これはご覧のように30位にランクイン。結婚して、子どもも産んで、そしてこの美貌。ガル・ガドットがどうやって美しさをキープしているかはネット上でも話題になっているのですが、よく見るとトレーニングなどをしている事が多く、それが美貌に繋がっているのではと言われています。

実はガル・ガドットはワンダーウーマンに出演ができなかったら女優業を引退しようと思っていたそうです。オーディションに頻繁に落ちていたというエピソードをテレビ番組で語った事で明らかになったようです。結婚もしていたし、家族を犠牲にするよりかロー・スクールに戻った方がと考えていたとのことです。

ワンダーウーマンのような逞しい女性を演じ、妖艶な女性も演じられるたくさんの顔をもつ女優ガル・ガドットですが、おっちょこちょいな一面もあるそうです。「ワンダーウーマン」チームの再会ディナーが催されたが、到着したガルのうなじあたりに白い紙切れが。よく見ると、それはセーターに付いたままの値段のタグ。親切なドアマンが指摘し、外してくれた。その間もガルは自分の失態に大笑いしていたらしいです。

ガル・ガドットがワンダーウーマンのプレミアの時に来日し、乃木坂46の面々が「ワンダーウーマン演じるガル・ガドットが強くて美しくて愛に溢れていて、大変かわいいスーパーヒーローで女性として憧れる。世間知らずだけど、戦闘シーンでは強いというギャップが素敵」とコメントしていました。

またガル・ガドットはレブロンの新キャンペーン “LIVE BOLDLY －大胆に生きる”を展開することに先駆けモデル・女優として活躍しているとのことでグローバルブランドアンバサダーに就任しました。

そしてガル・ガドットは、「レブロンは、先進的で素晴らしい女性像を常に生み出し続けてきている誰もが憧れる革新的でブランドなので、その一員となれることをとても嬉しく思っている。今まさに時代は、レブロンが支えてきた女性のパワーや底力が認められるという方向へ格段に飛躍している。この賞賛すべき急成長を目の当たりにしてこれからの時代を生きていくことを誇りに思う」というようなコメントしています。

いかがでしたでしょうか。ワンダーウーマンの歴史と主人公であるガル・ガドットの魅力をたっぷりお伝えいたしました。プライベートでも結婚、出産、そして旦那さんとの素敵な関係など非の打ち所がないような素敵な女性でした。

そして更に、ワンダーウーマンをはじめ、ガル・ガドットの出演作品の映画をより一層深く楽しめること間違いなしです。来年も「ワンダーウーマン1984」「シュガー・ラッシュ：インターネット」などラインナップが盛りだくさんですので、ぜひたくさん堪能ください。