ワンダーウーマン(映画)の評価・評判まとめ!ネタバレ感想や名シーンも紹介

ワンダーウーマンはスーパーマンやバットマンなど、アメコミでお馴染みのDCEUシリーズに登場する女性ヒーローの一人です。そんな彼女がヒーローワンダーウーマンとして目覚めるきっかけを追ったものが、今回ご紹介するこちらの作品です!ネットでの評価も高いこの作品。既に2019年に続編が全米公開決定されている大人気作です。既に映画館で楽しんだ人も、気になっているけどまだ見れていない人も、これを読めばもっとワンダーウーマンに詳しくなれるかも!口コミサイトの評価・評判もご紹介していきます。

ワンダーウーマン(映画)の評価・評判まとめ!ネタバレ感想や名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. ワンダーウーマン(映画)の評価・評判まとめ!ネタバレ感想や名シーンも紹介!
  2. ワンダーウーマンのあらすじを紹介!
  3. ワンダーウーマンの評価・評判を紹介!
  4. ワンダーウーマンの名シーン5選!
  5. ワンダーウーマンの評価・評判まとめ

ワンダーウーマン(映画)の評価・評判まとめ!ネタバレ感想や名シーンも紹介!

ワンダーウーマンといえば、海外で大人気のコミックスDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)シリーズの女性ヒーローとして活躍している一人です。昔ながらのファンはもちろん、最近実写映画化された洋画スーパーマンやバットマンなどでシリーズを知っている人も多いのではないのでしょうか?ワンダーウーマンの公開された2017年には、ワンダーウーマンはじめ、その他のヒーローと共演する作品ジャスティス・リーグが公開されていますので、もっと深く知りたいという人は是非チェックしてみてください。

ちなみに今作のワンダーウーマン、映画評価・評判サイトや洋画のクチコミサイトの感想を覗いてみるとなかなか好評のようです。また既に次回作が2019年に全米公開決定されており、あらゆる方面から高い期待度を持たれています。それではおさらいも兼ねて、ストーリーのあらすじと評価・評判、感想、またちょっとしたネタバレや名シーンを覗いていきましょう。

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ワンダーウーマンのあらすじを紹介!

本編は第一次世界大戦の最中、ワンダーウーマンたち率いるイギリス軍と、それに敵対する勢力ドイツ軍の紛争が舞台となっています。生まれ育った島国セミッシラ以外を知らない主人公ワンダーウーマンことダイアナでしたが、突如空から現れた男スティーブとの出会いを通じて、自分の使命を確信していきます。それではまず、映画ワンダーウーマンに登場する主要人物4名と、それを演じるキャストたちをおさらいしていきましょう。

ワンダーウーマン主演「ガル・ガドット」

今作品ワンダーウーマンの主人公ダイアナを演じるのはガル・ガドット。ほか有名な作品ではワイルド・スピードシリーズやMr.&Mrs.スパイなど洋画アクション作品に多く出演しています。またモデルとしても活躍しており、作品中で披露されているその鍛え上げられた美しいスタイルも見どころの一つです。

ワンダーウーマンを支えるイギリス軍スパイ役「クリス・パイン」

冒頭で主人公ダイアナに助けられ、共に悪と立ち向かうスティーブ・トレバー大尉役は、澄んだ青い瞳が美しい洋画俳優クリス・パインが熱演しています。クリスはダイアナと同じく正義感に溢れまっすぐな性格をしていますが、どこか焦っているようなはたまた寂しそうな表情をするシーンがいくつかあります。無邪気なダイアナに代わり大人の苦悩を表現してくれる彼の心情にもご注目。

ワンダーウーマンと敵対するドイツ軍勢力 

セミッシラを抜けるとそこは第一次世界大戦の真っただ中。ダイアナはこの戦争は戦の神アレスが仕組んだものと思い、人間に扮したアレスを探し始めます。そこで浮き上がってきたのがドイツ軍のルーデンドルフ総監。彼を演じるのは同じDCEU作品の洋画X-メン・オリジンズ:ウルヴァリンでウィリアム・ストライカー役を演じたダニー・ヒューストンです。渋いマスクから時折覗かせる悪い顔で名演を飾ります。

そして、そのルーデンドルフ総監を類い稀な頭脳と技術で支えるのは、エレナ・アナヤが演じるドクター・ポイズンことイザベル・マル博士です。彼女は口元左半分に火傷の痕があり、それを隠すために常に陶器のマスクを着用しています。役柄とはいえ、元の美しい顔が見れないのは少し残念でもありますね。

個性豊かな登場キャラクターが多く出演する洋画ワンダーウーマンですが、残りは実際に見た時の楽しみにとっておきましょう。さて、次は物語のさわりの部分、ダイアナがスティーブと共に島を去るシーンまでのあらすじを見ていきます。

好評価映画ワンダーウーマンのストーリー!

お待たせしました!それでは本編ワンダーウーマンについて順を追って見ていきましょう。今回は冒頭の部分、ダイアナの幼少期から青年になり島を出るまでのあらすじを9つのシーンに分けてご紹介していきます。

1.セミッシラの強く美しい戦士ダイアナ

映画ワンダーウーマンの主人公ダイアナ。彼女はアマゾン族という女性のみで築きあげられた戦士の国、セミッシラの女王の娘として生まれました。小さいころからやんちゃで、お目付け役の手を焼かせる事の多いこと。しかし、根は純粋で正義感に溢れており、
立派な戦士の志を持ちながらすくすくと育っていきます。

2.人の世を守る戦士アマゾン族とセミッシラ

アマゾン族とはその昔人間同士で争いが止まなかった時代に、人に愛を思い出させるために神ゼウスが作りました。人間と見た目はよく似ていますが、寿命がとても長かったりと、人間とはまた別の生き物として存在しています。

そのように人の為に作られたアマゾン族ですが、いつしか奴隷のような扱いを受けることになってしまい、それを良しとしなかった事で革命が起きてしまいます。それを見たゼウスが、アマゾン族たちだけで暮らせる孤島の国を作りました。それが始まりの舞台セミッシラです。

3.戦いを許されない戦士ダイアナ

セミッシラに住む者は皆戦士として生きていくように定められています。それは女王、ダイアナの母であるヒッポリタも同様。しかし何故かダイアナは母から訓練するのを禁じられています。国唯一の子供だからというにしては少し過保護にも感じますが、次第にヒッポリタとその妹、ダイアナの叔母にして国1番の戦士アンティオペの話から、ダイアナの出生に関して何かを隠しているのが露見してゆきます。

4.ワンダーウーマン覚醒 

ある日、アンティオペと稽古をしていたダイアナ。接戦の最中、アンティオペに圧され負けそうになった間際にダイアナはとっさに身を守ります。その瞬間、不思議な力が発出され、触れずに相手を吹き飛ばしたのです。それを受けたアンティオペは負傷し、間近で一部始終を見ていた仲間たちもその謎の力に戸惑い恐怖します。これがワンダーウーマンとしての覚醒でした。

5.外界からの侵入者たち

不思議な力を手に入れ、戸惑うダイアナ。そんな彼女の目の前に突如戦闘機がどこからともなく現れます。墜落する戦闘機。それを見たワンダーウーマンダイアナは果敢にも岸壁から海に飛び込み、中に乗っていた男を救助するのでした。その頃もう一方でも、その戦闘機を追っていた軍服姿の男たちがセミッシラに迷い込みます。

6.謎の男とワンダーウーマンの出会い

沈む船から男を救助し、初めて見る男という生き物に興味津々のダイアナ。しかしそれも束の間、男を追っていたドイツの軍艦が島に攻め込んできます。訳も分からないまま戦火に飲まれる海岸。そして次々と倒れていくセミッシラの仲間と軍人たち。初めて本物の戦に巻き込まれたダイアナは一瞬立ち尽くしてしまいます。

7.倒れゆくアンティオペの願い

その後なんとか戦いに加勢するダイアナでしたが、隙を突かれ銃口を向けられてしまいます。それを目にした叔母アンティオペはとっさに自分の身を投げうち盾となるのでした。駆け寄るダイアナにアンティオペは、「ゴッドキラー」「行くのよ」と最後の言葉を放ち倒れてゆきます。

8.外の世界とワンダーウーマンの使命

戦いが終わり、招かれざる最後の客人となった戦闘機の男スティーブ。彼に目的を吐かせるため、真実しか口に出せなくなるヘスティアの縄に架けます。そして自分がイギリス軍のスパイであること、外の世界で大規模な戦争が起こっていることを告白し、それを聞いたダイアナは戦神アレスの仕業だと確信。奴を止めるのは自分たちアマゾン族の役目だと女王ヒッポリタに詰め寄ります。しかし、それはおとぎ話だと一蹴されてしまいます。

9.人間世界への旅立ちと故郷との別れ

スティーブと二人きりで会話し、外の世界へ行くことを決めたダイアナはゴッドキラーを手に入れるため、アマゾン族の宝が護られている塔の外壁を軽々と素手でよじ登っていきます。手に入れたばかりのその超人的な力に自分で驚きつつも、ゴッドキラー、ヘスティアの縄、盾や鎧といった武器を調達し、スティーブと共に外へ行くための船へと向かいます。

そうして船着き場まで着いたものの、母ヒッポリタに見つかってしまいます。その姿を確かめ身構えるダイアナですが、母は一言「わかっていた」と史上最強の戦士であったアンティオペの形見を手渡します。それに見合う相応しい者になってと言いつつ、人間の世界はあなたには値しないと不安そうな目を向けて。母との最期の別れに深い悲しみを抱きつつ、こうしてワンダーウーマンとしての使命を果たす戦いに身を寄せていくのでした。

ワンダーウーマンの評価・評判を紹介!

洋画DCEUシリーズの4作目にして、実写映画化としては初の女性ヒーローのワンダーウーマンですが、評価や評判、見た人の感想の方はどうでしょうか?それではネットの声の中でも特に反応が多かった「キャスト」「CG」「アクションシーン」の見どころを覗いていきましょう。

出演キャスト・キャラクターたちの溢れる魅力・評価は?

主人公ダイアナ役ガル・ガドットの名演に惹かれたという感想の人も多いようです。ワンダーウーマンのまっすぐに正義を貫こうとする彼女の演技に、本物のヒーロー像が見えてきます。また超人的なパワーを持ちながらも、洋服屋で何回も着替えたり、戦いで傷ついた人達を慈しむ優しさ、世間知らずとも言えるほどの純粋さなど、役柄としてのダイアナのチャ-ミングな一面も評判が高いです。

洋画ヒーローものといえばド派手なアクションが見どころですが、今作もその期待を裏切ることなく盛り込まれています。特に最終決戦の真の黒幕との戦闘シーンは、見ていて気持ちがいいほどの超人力を見せつけてくれます。またクリス・パイン演じるスティーブ・トレバー大尉は自分の信念に突き進みながらも、時折見せるどこか悟ったような目が大人の雰囲気を醸し出しているといった感想を持つ人も多いようです。

皆それぞれに個性が立っているワンダーウーマンの登場キャラクターたち。出演者が他の洋画作品で演じられている普段のキャラクターとはまた一味違った雰囲気を放ち、俳優ファンにとっても見逃せない作品となっています!

最新技術を駆使!美しいCGと映像の評価!

DCEU実写化映画化の中でも最高作との感想が多い洋画ワンダーウーマン。俳優の演技もさることながら、映像、CG、音楽なども評価が高いようで、映画批評家も納得の作品という感想が多いです。戦争最中が舞台ということもあり、全体的に落ち着いた色彩のシーンが多いですが、その中に映える水面の反射や銃弾の軌跡、爆発シーンの炎など、光の色使いも美しく描かれています。

最近の洋画アクションと言えば欠かせないのが壮大なCG演出。もちろんワンダーウーマンの中にもその技術は多く盛り込まれています。特に最終決戦ではワンダーウーマンと黒幕とのド派手な超人パワー対決シーンがあり、CG無くしてはこの緊迫感は表現できなかったでしょう。またCGによるワンダーウーマンの超人的な跳躍や銃撃のリアリティさも必見です。

丁寧なアクションシーン描写の評価!

洋画ヒーローもの映画の醍醐味と言えばやはりアクションシーンです。冒頭の20分程で戦闘シーンに入るのですが、弓の軌跡や剣術、馬に乗りながらの戦闘で時には爽快に、また時にはスローシーンを設けながら丁寧に描写されています。少し現実離れしている体術も見受けられますが、そこはヒーロー作品。想像を満たしてくれる演出も一興です。

物語の中でアクションシーンは多く出てきますが、公式アカウントでも紹介されるほど好評判との感想が多いのがこちらのシーンです!仲間たちは外での銃撃戦、ワンダーウーマンは単身で建物に乗り込みスナイパーたちを次々と薙ぎ払っていきます。室内での戦いということもあり、動きの多い小回りの利いた熱い接戦を見せてくれます。

ワンダーウーマンの名シーン5選!

キャストの演技や映CG演出など映像にも力を入れている映画ワンダーウーマンですが、ストーリーにおいても名シーンがいくつも存在します。今回はその中から5つ厳選してご紹介します。深いセリフや、クスッと笑ってしまうシーンなど是非ご自身でもDVDなどで実際に見てお楽しみください。

1.評価の高い名シーン!ドイツ軍VSアマゾン族浜辺での激戦!

物語が始まって一番初めの戦闘シーン、スティーブを追ってセミッシラに迷い込んだドイツ軍と、島に入れまいとするアマゾン族の戦いです。剣の舞いや弓の弧を描く美しい軌道、槍や銃といったそれぞれの武器での攻防戦はつい見入ってしまいます。激しい戦いの末、多数の負傷者を出しますが観覧年齢制限はG(全年齢対象)と、激しくグロテスクな表現はありませんので、そういったシーンが苦手な人でも安心して見られるといった感想が多いです。

2.評価の高い名シーン!ダイアナとスティーブのすれ違う会話!

先の戦いも終わり、セミッシラに侵入した経緯を説明し解放されたスティーブが水浴びをしていると、そこへダイアナが現れます。一切身に纏うものがないスティーブは動揺しますが、それを介せず全裸の彼に視線を向けたまま言葉を投げかけるダイアナ「あなたって男として標準的?」その言葉の意味を勘違いし「標準以上だ」と返します。その後誤解は解けますが、ハンサムなスティーブの可愛らしい一面にクスッとなるワンシーンです。

3.評価の高い名シーン!ダイアナ初めてのドレス

人間の世界へ足を踏み入れたダイアナですが、服装が目立ってしまうということでスティーブの女性秘書エッタに服装を見繕ってもらうことに。しかし、普段戦闘服しか着ていないアマゾン族の姫は、長いドレスの裾を捲り上げたりオシャレなタイトスカートの裾を破いたり。破天荒な行動をとるダイアナにエッタはてんやわんや。初めは乗り気だったエッタですが、226回の試着に付き合った彼女の物言わぬ表情に拍手を送りたくなります。

4.評価の高い名シーン!ワンダーウーマンの失望

悪の権化アレスであるはずのルーデンドルフを倒したワンダーウーマンでしたが、人間たちの争いは一向に止む気配が感じられません。戦の神であるアレスを倒せば人々の心からいがみ合う気持ちが消え、平和な世界が訪れると信じていた彼女は愕然とします。そして彼女を追ってきたスティーブに「どうして皆(戦いを)やめないの?」と感情をぶつけます。

人間であり、人の心の弱さをよく知っているスティーブは「それが人間なんだよ」と悲痛な面持ちで諭しますが、良くも悪くも純粋な彼女は分からないと言うような愕然とした表情を向けます。「同じ人間が殺しあってる」「そんなのありえない」セミッシラという孤島で大切に育られてきた彼女は、人々が自己の欲望のために他人を傷つける、醜い感情を受け入れられず拒絶します。

5.評価の高い名シーン!スティーブの決断

毒ガス兵器を積んだ戦闘機へ一人で乗り込み、人々に影響が出ない距離にまで舞い上がるスティーブ。そして彼は後部に積まれた兵器に銃を向け、意を決しそれらと一緒に爆発に巻き込まれるのでした。目の前で起こった惨劇にダイアナは深く悲しみ、そして大切な人を失った現状に怒りを露にします。

そんな中、人々を恐怖に陥れ、更には彼を失うきっかっけとなった兵器を生み出したマル博士が目の前に。浅はかな人間を目の前にし、憎悪を高めるワンダーウーマンでしたが、自分の元を離れる際にスティーブが残していった言葉が頭をよぎります。「僕は"今日を救う"。君は"世界を救え"」命を懸けても自分の使命を果たした彼の願いを思い出すのでした。

ワンダーウーマンの評価・評判まとめ

いかがだったでしょうか?ネットの評価・評判も上々の映画ワンダーウーマン。今回ご紹介したものは作品のほんの一部にすぎませんが、実写映画化されたDCEU作品の中でも高い評価・評判との感想を得ているだけあり、美しい映像に壮大で分かりやすいストーリーと、クオリティの高い作品となっています。

長くDCEU作品を愛読されている人も、今回のワンダーウーマンから見始めたという人も、是非他の映画DCEUシリーズ作品と見比べてみると、新しい発見があるかもしれません。また、2019年にはワンダーウーマン2の全米公開が決定していますので、是非そちらも併せてチェックしてみてください。

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