ハリーポッターのリーマス・ルーピン先生が人気!魅力や演じた俳優を紹介

映画「ハリーポッターとアズカバンの囚人」で闇の魔術に対する防衛術の先生として初登場し、高い人気を誇るキャラクターとなったリーマス・ルーピン。心優しいイケメンのリーマス・ルーピン先生の素顔は?狼男になったきっかけとは?ハリーポッターとの関係やルーピンの魅力についても詳しく!リーマス・ルーピンを演じた俳優デヴィット・シューリスについても詳しく紹介。年齢や出身、結婚についても!

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目次

  1. ハリーポッターのリーマス・ルーピンの魅力に迫る!演じた俳優は誰?
  2. ハリーポッターとは?
  3. ハリーポッターのリーマス・ルーピンについて
  4. ハリーポッターのリーマス・ルーピン役を演じた俳優は?
  5. ハリーポッターのリーマス・ルーピンの魅力とは?
  6. ハリーポッターのリーマス・ルーピンのエピソード集
  7. ハリーポッターのリーマス・ルーピンはかっこいい男だった!

ハリーポッターのリーマス・ルーピンの魅力に迫る!演じた俳優は誰?

映画「ハリーポッターとアズカバンの囚人」で初登場し、イケメンかつ優しい先生という女子の憧れポジションで登場したリーマス・ルーピン。最初のうちは怪しさもあり、一体彼はハリーポッターの仲間なの?悪役なの?との疑問がある役どころで、見ていくうちに彼の”素顔”や過去の真実などがわかってくるという魅力的なキャラクターである。

そんなリーマス・ルーピン先生を演じているのは、イギリス出身の俳優デヴィット・シューリス。リーマス・ルーピンのキャラクターとしての魅力や、彼を演じた俳優デヴィット・シューリスについても紹介していく。

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ハリーポッターとは?

映画ハリーポッターは、J・K・ローリング氏原作のハリーポッターシリーズの映画版で8部作あるシリーズ作品。初公開の「ハリーポッターと賢者の石」(下画像)は2001年の作品で2011年の「ハリーポッターと死の秘宝PART2」が公開されるまで、実に10年という月日を用しているファンタジー大作。

なんとシリーズ累計の興行成績は世界3位の77億ドルにも及び、全世界中で大ヒットしたことがわかる。日本国内でも大ヒットし、現在20代後半の人々はハリポタ世代で映画は勿論、下の画像のように分厚い小説である原作もタイムリーに楽しんで読み、主人公のハリーや親友のハーマイオニーやロン、ライバルのマルフォイなど個性豊かなキャラクターたちの子供から大人になるまでの成長と共に育った人も少なくないのではないだろうか。

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ハリーポッターのリーマス・ルーピンについて

闇の魔術に対する防衛術の先生として素晴らしい評価!しかし素顔は?

8部作の大作であるハリーポッターの3作目「ハリーポッターとアズカバンの囚人」で初登場したリーマス・ルーピンは、2作目「ハリーポッターと秘密の部屋」で闇の魔術に対する防衛術を教えていたロックハートに代わり、この授業を担当するためにホグワーツにやってきた新教師である。

上画像でもわかる通り、イケメン・優しそう・髭が似合うナイスミドル!だがしかし身に着けているマントはボロボロで何だかどことなく翳りがある、といったそんな印象。教えるのも上手く、授業は人気になり生徒達からも慕われるようになるが、コソコソしている部分があったりとちょっと怪しいところも。

実は彼リーマス・ルーピンは「狼男」なのである。狼男は魔法界では忌み嫌われており、それを知られないようにとするばかり怪しまれるような行動をとる場面も。「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の終盤で、ルーピンはハリーたちに狼男になってしまう姿も見られてしまいホグワーツから去ることになるのだが、彼自身も狼男という宿命を嘆く悲しい子供時代を送ってきていた。

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ハリーポッターのリーマス・ルーピン役を演じた俳優は?

リーマス・ルーピンを演じたデヴィット・シューリス

ハリーポッターシリーズの中でも人気となったキャラクターであるリーマス・ルーピンを演じたのはイギリス・ブラックプール出身の俳優、デヴィット・シューリス。デヴィット・シューリス(上画像)は1963年生まれの55歳で、身長は191㎝とかなりの高身長の持ち主。元々は音楽方面の活動を目指していたが、音楽演劇学校を卒業し映画界には1987年から登場している。

上画像は1993年に主演を務めた『NEKAED 快感に満ちた苦痛』である。デヴィットはこの作品で、癒せない孤独を背負い、苦しみながらもエネルギッシュに生きるという若者の姿を演じ、カンヌ国際映画祭男優賞などの賞をとり俳優として名を挙げることとなった。

ハリーポッターでは「ハリーポッターとアズカバンの囚人」でルーピンを演じてから、最終章である「ハリーポッターと死の秘宝PART1、PART2」までリーマス・ルーピン役を続投している。他にも様々な映画に出演しており、ハリーポッターシリーズでロンの妹ジニーを演じたボニー・ライトが監督した短編映画『セパレート・ウィー・カム、セパレート・ウィー・ゴー(原題)』(下画像)には主演として出演した。

多様な作品への出演もしており、1995年にはレオナルド・ディカプリオとのW主演映画「太陽と月に背いて」(下画像)に出演している。この作品は戯曲が元で、この時代珍しいBLが題材の作品。若き日のレオナルド・ディカプリオとデヴィット・シューリスを見ることができる作品である。

他にも様々な作品での脇役を演じており、「REDリターンズ」にも出演しブルース・ウィルスらとの共演もしている。主演作こそ少ないものの脇役としての出演は多く、助演男優としての演技も光るデヴィット・シューリス。近年では、大ヒット海外ドラマの「FARGO」や公開予定の「ワンダーウーマン」にも出演している。

俳優デヴィット・シューリスの気になる素顔は?

リーマス・ルーピン役の他にも名脇役として様々な映画に出演し、実力派俳優のデヴィット・シューリスだが、現在は55歳。結婚や?子供は?気になるところである。映画監督であるサラ・シュガーマンと1992年に結婚するが、翌年に離婚。下画像はデヴィットの元妻サラ・シュガーマンが監督を務めたリンジーローハン主演作品「彼女は夢見るドラマクイーン」。

離婚後の2001年にはイギリスの女優アンナ・フリエルと交際をはじめ、2005年に娘が誕生するも2010年に破局が報じられた。これを見るに、なかなかに恋多き男性といったイメージだ。また、デヴィットは俳優業の他にも小説『The Late Hector Kipling』を出版しており、小説家としての顔も持っている。

ハリーポッターのリーマス・ルーピンの魅力とは?

ハリーポッターの父やスネイプとの関係

ホグワーツにきてからすぐハリーポッターと関わるようになり、何かとハリーを気に掛けるリーマス・ルーピン先生。実はルーピンはハリーポッターの父であるジェイムズ・ポッターや投獄されていたシリウス・ブラック、そしてあのスネイプ先生とホグワーツ時代の同級生なのだ。同級生でありながら仲の良かった彼ら。ハリーポッターたちがピーター・ペティグリュー探しに使っていたあの「忍びの地図」も彼らが作ったものである。

ホグワーツ時代のルーピンと友人たち

ルーピンは狼男になった後、行く先々で隔離されて生きるが、ダンブルドアの尽力によりホグワーツへ入学しグリフィンドールに組分けされた。そこでシリウスやジェイムズ、ピーター・ペティグリューと出会い仲良くなるが、自分が狼男であることが知れたら友達でいられなくなると思いしばらく隠して生活をする。

しかしある時、ルーピンが狼男だということが彼らに知れてしまった。彼らは狼男であるルーピンも受け入れ、自分たちも”動物もどき”になり、狼男になったルーピンとも仲良くできるようにしたのだ。こうして彼らの親友としての絆はさらに強まった。下画像の動物は、シリウスとジェームズが”動物もどき”になった姿である。ルーピンが毛のない狼男なのは監督の提案なのだそう。

親友であるジェイムズの忘れ形見であるハリーを守るために、ディメンター(吸魂鬼)を追い払うために守護霊を出す上級呪文である「エクスペクトパトローナム」を根気よく教えてくれていた情の厚い人なのだ。これにより、ハリーはディメンターに襲われている自分を未来からこの呪文で救ったのである。

ホグワーツに教師として戻ってきてからも、月を見ると狼になってしまうことから脱狼薬を作ってもらうなどスネイプとの友情の絆は強い様子が伺える。下画像は撮影中のルーピン、シリウス、ハリーのオフショット。

狼男として過ごした幼少期

先述した通り、リーマス・ルーピンは狼男であるが、生まれつきの狼男だったわけではないのだ。ルーピンが5歳のとき、魔法省で働く父ライアンが狼男であるフェンリール・グレイバックを尋問していた時のこと。当時から差別があった狼男に対し父ライアルは「狼人間は生きるに値しない」と侮辱的な発言をしてしまい、その結果グレイバックは復讐としてルーピンを咬み狼男にしてしまったのだ。

こうして狼男になってしまったリーマス・ルーピンは、友達もできず孤独な少年時代を過ごすことになってしまう。しかし、ダンブルドアのおかげでホグワーツに入学することができることになり、それ以降ルーピンはダンブルドアに絶大な信頼を寄せることになる。こうして入学できたホグワーツで、ハリーの父であるジェイムズ・ポッターやシリウス・ブラック、セブルス・スネイプ、ピーター・ペティグリューと出会うことになる。

魔法界では狼男は忌み嫌われているため、幼少期は隔離され友達もできず辛かったとルーピンは語っている。人を噛んでしまいそうな衝動に陥ると自分を傷つけては叫び続けるという悲しい過去があったのだ。上記の画像はホグワーツ入学当初の組分け式のもの。

リーマス・ルーピンは不死鳥の騎士団創立メンバーの一人!

リーマス・ルーピンは、一番初めにヴォルデモートが魔法界を支配し恐怖に陥れたとき、ダンブルドアが対抗するための魔法団である「不死鳥の騎士団」を作ったときの創立メンバーなのである。この創立メンバーにはハリーポッターの両親であるリリーやジェイムズ、シリウス、そして裏切り者のピーターペティグリューもいた。

ハリーポッターが対ヴォルデモートとの最後の戦いのために再結成させた「不死鳥の騎士団」にもリーマス・ルーピンやシリウス・ブラックも参加しており、後にルーピンの結婚相手となるニンファドーラも参加している。

ハリーポッターのリーマス・ルーピンのエピソード集

ハリーへの気遣い

ハリーポッターで闇の魔術に対する防衛術の先生として登場したリーマス・ルーピン先生の劇中に関するエピソードはいくつもある。皆がご褒美で出かけた場所へハリーポッターは保護者の認可がもらえず行けなかった際、ルーピン先生がハリーに寄り添い彼の父ジェイムズとの昔話などを聞かせて彼を元気付けた。

また、闇の魔術に対する防衛術の授業では行わない高度な魔法である「エクスペクトパトローナム」もディメンターと対峙したときのために、ハリーポッターに粘り強く習得させるなど教師としてもリーマス・ルーピンは熱い人物であることがわかる。この結果、ハリーはディメンターから襲われている自分をこの魔法で救うことができたのである。

「ハリーポッターとアズカバンの囚人」で狼男であることが生徒にも知られてしまったことによりホグワーツを去ることになってしまった際、最後にハリーポッターに「勝敗は数の多さにあらず、一人ひとりの決意の固さなり」との名言を残した。これはヴォルデモートと戦うにあたり、ハリーが不安に思っている気持ちに対して放った言葉であった。

妻と共に命を懸けた戦いへ

ヴォルデモートたちとの最後の戦い(ホグワーツの戦い)では、ハリーポッターたちと共に命を懸けて戦う勇敢なリーマス・ルーピンの姿を見ることができる。その際、妻であるニンファドーラも共に戦っており、戦いの果てに最後は2人とも死んでしまう。兼ねてからの仲間であったニンファドーラとようやくお互いの想いに向き合い結婚し、子供が生まれたばかりの2人だった。そんな二人の姿に涙したファンも多いのではないだろうか。

狼男はAIDSのメタファー

狼男は徹底的に魔法界では疎まれる存在であるということがルーピンの幼少期のことや、ハーマイオニーやロンの言動からわかることができる。ルーピンの服装がボロボロなのは、狼男であることからまともな社会生活が送れず貧困状態であるからなのだ。

作者であるJ・K・ローリング氏は、狼男という病気はAIDSやHIVという感染病のメタファーであると語っている。狼男も咬むことで”血液”を介して感染する病であるといったことからも伺える。今なお、その病であるというだけで人々から非難され、偏見の目で見られてしまう差別があることはたしかだ。ルーピンの存在は我々にそのことを教えてくれるサインなのである。

ハリーポッターのリーマス・ルーピンはかっこいい男だった!

いかがだっただろうか。様々な画像と共に、作中のルーピンやデヴィット・シューリスついて紹介してきた。リーマス・ルーピンは狼男になってしまったというハンデを抱えて生きてきたにも関わらず、魔法術に長け情に厚く優しい先生でもあり、最強の敵ヴォルデモートに立ち向かうハリーポッターたちの強い味方でもあるのだ。

こんな先生がいたら、と思わせてくれるような役柄でもありながら、ミステリアスな魅力も併せ持つという難しい役柄を見事演じたイケオジ俳優デヴィット・シューリス(下画像)にも、今後の出演に目が離せないのではないだろうか。

ハリーポッターシリーズは8部に及ぶ大作ということもあり、様々な個性豊かなキャラクターが登場する。リーマス・ルーピンもそのひとり。過去の話もきちんと構成されているキャラクターが多いため、一人ひとりの背景を踏まえて鑑賞してみるのもハリーポッターシリーズの醍醐味なのかもしれない。

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