インファナル・アフェアは香港映画の傑作!三部作のあらすじとキャストを紹介

香港映画の傑作との呼び声が高いインファナル・アフェア三部作をご存知でしょうか?緻密な構成、練られた脚本に散りばめられた伏線と畳み掛けるような怒涛の展開。役柄にピッタリのキャストたちの優れた演技が映画全体に深みを与え、大変完成度の高い映画となっているのです。公開当時から現在まで多くのファンを魅了するインファナル・アフェア三部作のあらすじとキャストについてご紹介します。

インファナル・アフェアは香港映画の傑作!三部作のあらすじとキャストを紹介のイメージ

目次

  1. インファナル・アフェアが面白い?映画三部作のあらすじやキャストをまとめて紹介
  2. インファナル・アフェアとは?
  3. インファナル・アフェア映画三部作のあらすじ〜第一作目〜
  4. インファナル・アフェア映画三部作のあらすじ〜第二作目〜
  5. インファナル・アフェア映画三部作のあらすじ〜第三作目〜
  6. インファナル・アフェア映画三部作のキャスト一覧
  7. インファナル・アフェアを是非ご覧あれ!

インファナル・アフェアが面白い?映画三部作のあらすじやキャストをまとめて紹介

内容は知らなくても、インファナル・アフェアというタイトルをご存知の方も多いのではないでしょうか。インファナル・アフェア三部作は香港のみならず世界各国で大ヒットした映画です。インファナル・アフェア三部作は一体どういうストーリーなのか?何がそんなに面白い映画なのか?インファナル・アフェア三部作のあらすじやキャストについて見ていきます。

インファナル・アフェアとは?

インファナル・アフェア三部作とは、2002年~2003年に公開された香港映画です。ジャンルとしてはクライムサスペンス、アクションものになります。インファナル(infernal)は「地獄の」、アフェア(affair)は出来事という意味で1部の「無間道」という原題の英訳されたものです。マフィアへの潜入捜査官ヤンと、マフィアから警察へスパイとして送り込まれたラウの10年に渡る苦闘を描いた映画です。

監督はアンドリュー・ラウ(劉偉強)とアラン・マック(麦兆輝)。アクション映画を多く撮る監督です。キャストは香港・中国が誇るベテラン勢が多く出演しており、大変豪華なラインナップです。インファナル・アフェアの1部である無間道があまりにもヒットした為、急遽作られたのが2部「無間序曲」となります。当初は1部と3部のみの構想だったそうです。

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インファナル・アフェア映画三部作のあらすじ〜第一作目〜

インファナル・アフェア三部作の1作目、無間道のあらすじをご紹介します。インファナル・アフェア無間道は潜入捜査官ヤンとマフィアのスパイであるラウの攻防、そしてヤンの殉職とマフィアの壊滅までを描いた映画です。

無間道は香港のみならず世界中で高い評価を受け、マーティン・スコセッシ監督がリメイクしています。主演はレオナルド・ディカプリオとマット・デイモンで「ディパーテッド」というタイトルです。また日本でも西島秀俊と香川照之が主演した「ダブルフェイス」がリメイク版です。

インファナル・アフェアのあらすじ(2002年 ・香港)

インファナル・アフェアは、タイトルにもなっている無間地獄がどういうものであるかの説明から始まります。無間地獄とは絶え間なく責苦に遭う地獄のことなのです。そしてマフィアのボス、サムが新入りたちに「自分の道は自分で選べ」と言って警察学校へ送り込むのですが、この台詞はラウの人生を決める言葉になるのです。

一方、ヤンは警察学校でも優秀なようで、ウォンがその優秀さ故に潜入捜査官として選び、「規則に違反した者」として警察学校を退学させて裏社会へ潜り込ませます。ラウは警察学校を去っていくヤンの後姿を見つめ、ヤンのように「なりたい」と思います。ラウは本当は警察へのスパイにはなりたくないのです。その後ヤンは裏社会へ、ラウは警察へと潜り込んでいきます。

ラウとヤンは偶然、楽器店で出会い言葉を交わします。このシーンの背景はインファナル・アフェア3で明らかになります。ビルの屋上でウォン警視とヤンは密かに会うのですが、ヤンは長年の潜入捜査で精神的にまいっており精神科に通っています。ウォン警視に早く辞めたいと文句を言いつつも、二人の友情に似た交流が描かれています。

ラウは情報課の課長になっています。警察側だけでなく闇社会の情報も持っているので、出世が早いようです。またサムに警察の情報を流し、ウォン警視たちの作戦を巧みに邪魔します。しかしサムたちの取引を防いだことで、サムの手下の中に警察の「イヌ」が、そして警察内にはサムの「内通者」がいることがわかってしまうのです。サムとウォン警視は、互いに身内の中にいるスパイを捜し出すことを決意します。

ラウの恋人マリーは小説家で、28もの人格を持つ男の話を思いつきます。一日中演技をしていて本当の自分がわからない主人公だというあらすじを聞いて、表情が強張りながらもラウは微笑むのです。ラウはサムから警察の「イヌ」を探り出すよう指示され、サムの手下たちの身元を書いた書類を受け取る約束をします。

ヤンは精神科のリー先生のオフィスで睡眠をとり、「俺は警官だよ」と秘密を打ち明けますがリー先生は冗談だと思います。ヤンとリー先生が医師と患者の枠を超えて惹かれあう様子が見てとれます。ラウは内務調査課に異動になり、サムのスパイが誰かを探り当てるよう命令を受けます。映画館で、ラウはサムから手下たちの書類を受け取ります。そのラウの後をヤンが追うのですが途中で失敗してしまいます。

サムから受け取った書類をもとに、ラウは警察の犬が誰なのか調べ始め、ウォン警視を見張らせます。ヤンとウォンが上環のビル屋上で密会するところへサムの手下たちが急襲し、ヤンは逃げ切りますがウォンは殺されてしまいます。キョンはヤンを守り、サムから殺されないよう心配しながら死んでいきます。ウォン亡き後、ヤンの身元を証明するものはウォン警視のPCに残されていますがラウにはパスワードがわかりません。

ウォン警視の携帯電話でヤンと連絡を取ったラウ。二人はウォン警視の為に手を組み、サムを騙して追いつめます。ラウは「これが俺の道だ」と言ってサムを撃ち殺します。ヤンは警察の身分を取り戻しにラウの元を訪れますがラウがサムの手下だと気づき、ラウもヤンが気づいたことを悟ります。ヤンは指名手配され、リー先生に「俺の秘密を覚えていて。さようなら」と書いた手紙を残し去っていきます。

マリーはラウがスパイであることを知り、出ていきます。ヤンに呼び出されたラウは、善人になるとマリーに約束して指定場所へ向かいます。そして善人になるチャンスをくれとヤンに懇願しますが、ヤンは「俺は警官だ」と突っぱねるのです。そこへサムの手下だったスパイの一人がやってきて、ヤンを殺します。ラウはスパイを殺し、ヤンは警察官として葬られます。

ヤンは英雄であると墓碑銘に刻まれ、ラウは再びヤンのように「なりたい」と心から願います。しかし既にヤン=善人になることは出来るはずもなく、無間地獄のように生きている限り苦しむ運命となったのです。

インファナル・アフェア映画三部作のあらすじ〜第二作目〜

インファナル・アフェア2「無間序曲」のあらすじをご紹介します。無間序曲はヤンとラウの過去を描いたストーリーで、サムの妻マリーにカリーナ・ラウ、ヤンの異母兄ハウにフランシス・ン、またウォンの兄弟分ルクにフー・ジュンを新しいキャストとして迎えています。主役のヤンとラウは、1で登場したキャストであるショーン・ユーとエディソン・チャンが引き続き演じています。

インファナル・アフェア無間序曲のあらすじ(2003年・香港)

インファナル・アフェア2無間序曲のあらすじをご紹介します。時は1991年、まだ警部のウォンとンガイ家の手下であるサムとの会話から始まります。ウォンはサムに、当時香港を牛耳っていたンガイ家のクワンを裏切ってボスになれと勧めますがサムはクワンに恩義を感じている様子です。1でのサムと違い、まだ人としての温かみを感じさせます。

ラウはクワン・ンガイを殺害します。サムの妻マリーに好意を抱いているラウは、サムの勧めで警察に潜入することを決めます。ヤンは警察学校の首席になっていますが、実は殺されたクワンが実の父であることを警察学校の校長たちに知られてしまいます。クワン家は次男のハウ・ンガイが継ぐことになります。

新しくボスの座に就いたハウは、父クワンの部下4人のボスたちの反乱を見事に抑え込みます。サムはクワンに恩義を感じており、その息子であるハウにも仕えることにします。ヤンはハウと異母兄弟である為に警察学校を退学になりますが、ウォンに潜入捜査官になれば警官になれると言われ承諾します。ウォンの兄弟分ルクはヤンの潜入捜査に反対しますが、ウォンは聞き入れません。

ハウは異母弟ヤンを信用し、仕事を一緒にするよう誘います。ハウは香港から移住し、後をサムに任せると言いますが実は4人のボスたちとサムを全員殺すつもりでした。マリーにタイに行くことを止められますが、サムはハウを信用しておりマリーの言葉に耳を貸しません。しかしマリーはウォンに唆されて、ラウにクワンを殺害させた張本人だったのです。

ハウの取引を押さえた筈のウォンたちでしたが、逆にウォンがクワン殺しの教唆の証拠を突きつけられます。しかしウォンは罪には問われず捜査に戻ろうとしますが、ウォンの代わりにルクが殺されてしまいます。4人のボスもハウに殺され、サムも危うい所でしたが助かります。マリーはラウに助けられ、隠れ家に逃げ込みます。マリーはサムを助けに向かいますが、ラウの密告によりハウの手下に殺されます。

1997年、香港はイギリスから中国へ返還されました。ハウは政治の世界に身を投じようとしますが、ウォンたちによって阻止され、裁判の日が近づいてきます。タイで妻子と暮らしていたサムは証人として出廷する為に香港に帰ってきますが、家族を人質に取られハウに会いに行きます。サムもまたハウの家族を人質に取っており、自分が死ねば丸く収まると覚悟を決めていたのです。

サムを撃とうか迷っていたハウをウォンが撃ち殺し、サムはマリーが望んでいたようにマフィアのボスとしての道を歩くことを決めます。ヤンはキョンと共にサムの手下になります。ラストはラウがマリーという女性に出会うシーンで、このマリーが後に恋人になるのです。

インファナル・アフェア映画三部作のあらすじ〜第三作目〜

インファナル・アフェア3終極無間は2003年公開(日本公開は2005年)です。新たなキャストにレオン・ライとチェン・ダオミンを迎え、1・2部で残されていた謎や背景を描いたインファナル・アフェア完結編です。ヤン殉職の後、ラウがどうなっていくのかを繊細な心理描写で追っていきます。現在(ヤン殉職後の2003年10月)と過去(殉職前半年頃)を行ったり来たりする為、わかりにくいと思う方も多いようです。

インファナル・アフェア終極無間のあらすじ

インファナル・アフェア3のあらすじをご紹介します。殉職半年前のヤンは長期間の潜入捜査の為に精神的に荒れています。1で何故リー先生の診察を受けることになったかについての背景が明らかにされていきます。2003年(現在)のラウはヤン殺害についての検証も終わり、一か月だけ庶務課へ配属されますがその後元の職場である内務調査課へと戻されることになります。しかしラウの内心は穏やかではないようです。

新たな登場人物、保安部のヨン。警察側の人間でありながら麻薬の売人たちに違法ともいえる行為を働いたり、部下が目の前で自殺しても全く動揺を見せないなど謎めいた雰囲気を醸し出します。ラウはヨンがサムの手下だったのではないかと怪しみ、捜査を始めます。ヤンの死後、旅行に出ていたリー先生が香港に戻ってきますがリー先生のパソコンにヤンの診療記録が残っていることを知ったラウは、パソコンを盗んで中身を読むのです。

2002年6月。サムと中国から来た武器商人シェンの取引が始まります。しかしサムはシェンをあまり信用しておらず、ヤンに喧嘩を売らせます。サムはヤンを裏切者ではないかと思っているようにも見えます。2003年現在のラウは保安部のヨンを監視しており、次第に現実と妄想が入り乱れていきます。また「善人になりたい」思いが、ヤンの診療記録を読むことでヤンと自分を同化させていくのです。

現在。ラウはリー先生を乗せた車で事故を起こしますが、妄想は以前より激しくなっています。善人になりたい、生まれ変わりたい気持ちがラウを追い詰め、リー先生に真実を話してしまいます。しかし現実は善人に鳴れない為、自分のことを悪人(ラウ)ではなく、善人(ヤン)だと認識していきます。

2002年(過去)では、ヤンと武器商人シェン、保安部のヨンが出会います。3人は互いに警官であることを知り、打ち解けます。ヨンがサムの手下ではないことがこのシーンで明らかになります。

2003年現在に戻ります。ラウはヨンがスパイだという証拠を得たと言って、内務調査課を引き連れて保安部へ向かいます。しかし証拠のテープにはヨンではなく、ラウ本人がサムの手下であることの会話が入っていました。取り押さえられそうになったラウは銃で牽制し、善人になりたいのに何故チャンスをくれないのかと咆哮します。ヨンはラウを撃ちますが致命傷ではなく、ラウはヨンの額を打ち抜きます。

警官であるヤン、ヨンは犯罪者であっても致命傷を避けて撃つのに対し、ラウは最後までマフィアであることが染みついていたのでした。ラウは自殺を図りますが、一命は取り留めます。ラウの子を産んだマリーはラウの元を去り、ラウは一人で無間地獄を彷徨うことになるのです。

インファナル・アフェア映画三部作のキャスト一覧

インファナル・アフェア三部作のあらすじを見てきましたが、ここでキャストをご紹介します。インファナル・アフェアのキャストは大変豪華で、香港映画や中国映画では馴染の深いトップクラスの俳優ばかりです。

ヤン/トニー・レオン

主人公ヤン(陳永仁)を演じたのは、香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)です。主演した映画「悲情城市」がヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞、「花様年華」でカンヌ国際映画祭男優賞など多くの国際的な賞を受賞しています。また王家衛(ウォン・カーワイ)監督の作品にも多く出演していることで有名です。インファナル・アフェア2でサムの妻マリーを演じたカリーナ・ラウはトニー・レオンの妻です。

ラウ/アンディ・ラウ

主人公ラウ(劉建明)を演じたのはアンディ・ラウ(劉徳華)。アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン(張学友)、アーロン・クロック(郭富城)とレオン・ライ(黎明)の4人を香港四天王と言い、香港の芸能人の中でも別格となっています。多くの映画に主演し、歌手としても精力的に活動しています。トニー・レオンとアンディ・ラウはほぼ同年代であり、映画でもよく共演しています。

ウォン/アンソニー・ウォン

衝撃的な最期を迎えたウォン警視を演じたのは香港の俳優アンソニー・ウォン(黄秋生)。父がイギリス人、母が中国系です。癖の強い役を演じることも多い俳優ですが、インファナル・アフェアでは知的な警視を演じ香港電影金像奨最優秀助演男優賞を受賞しています。インファナル・アフェアではウォン警視が年上に見えますが、アンディ・ラウとアンソニー・ウォンは同い年であり、トニー・レオンは二人より1歳若いだけです。

サム/エリック・ツァン

主要人物の一人、マフィアのボスであるサムを演じたのはエリック・ツァン(曽志偉)です。エリック・ツァンは幅広い役柄を演じる俳優であると共に映画監督でもあり、また人気テレビ番組の司会者として香港では大変有名です。

リー先生/ケリー・チャン

インファナル・アフェア3においての重要なポジションを占めたリー先生を演じたのは、ケリー・チャン(陳慧琳)です。香港の歌手・女優ですが、日本との関係は深く日本のCMに出演したり、日本人俳優との共演も多く少しなら日本語を話せるそうです。既婚者で、二児の母でもあります。

若き日のヤン/ショーン・ユー

若き日のヤンを演じたのは、ショーン・ユー(余文楽)です。ショーン・ユーは歌手でもあり、浜崎あゆみのPVにも出演したことがあります。

若き日のラウ/エディソン・チャン

若き日のラウを演じたのは、エディソン・チャン(陳冠希)です。バンクーバー出身のエディソン・チャンは英語、広東語、北京語と日本語も少し話せます。写真流出事件で一時期引退していましたが、現在は復帰しています。日本の番組に出演したこともあります。

シェン/チェン・ダオミン

唯一中国本土からのキャスト、チェン・ダオミン(陳道明)は、「中国から来た武器商人」のふりをした警官を演じました。チェン・ダオミンはチャン・イーモウ監督の映画「HERO」で皇帝を演じたのでご存知の方も多いかもしれません。映画、ドラマ共に多く出演している実力派俳優です。

キョン/チャップマン・トウ

ヤンの相棒であり、最後までヤンを信じ続けたキョンを演じたのはチャップマン・トウ(杜汶澤)です。インファナル・アフェア同様、ちょっと気が弱く憎めない役柄が多い俳優です。また歌手でもあり、テレビ番組の司会者、ラジオのパーソナリティと幅広い活動をしています。リー先生を演じたケリー・チャンと同年代です。

マリー(サムの妻)/カリーナ・ラウ

インファナル・アフェア2でサムの妻マリーを演じたのは、カリーナ・ラウ(劉嘉玲)です。カリーナ・ラウは中国江蘇省の出身ですが、俳優としての活動は香港において始まっており香港の女優として認知されています。王家衛監督作品「欲望の翼」に出演し、ナント三大陸映画祭において主演女優賞を獲得しています。長年トニー・レオンと恋人同士でしたが、2008年に結婚しました。

ンガイ・ハウ/フランシス・ン

無間序曲でハウ・ンガイを演じたのはフランシス・ン。アンソニー・ウォン、アンディ・ラウと同い年でトニー・レオンとは俳優養成所の同期です。インパクトの強い悪役や脇役も多い俳優ですが、テレビドラマや映画で主役を張ることもあります。他の香港俳優と同じく、シリアスだけでなくコメディも難なく演じることができます。

ヨン/レオン・ライ

インファナル・アフェア3にのみ出演している保安部のヨンを演じたのはレオン・ライ(黎明)です。レオン・ライは中国北京市の生まれですが、香港で活動している俳優・歌手でありアンディ・ラウと同じく香港四天王の一人です。インファナル・アフェアではポーカーフェイスが不気味な印象のエリート警官を演じましたが、甘い恋愛映画からハードボイルドなアクション映画まで、様々な役柄をこなす俳優です。

インファナル・アフェアを是非ご覧あれ!

インファナル・アフェア三部作のあらすじ、キャストについて見てきましたが、如何でしたか?過去と現在が行き来してパズルのピースが埋まっていくような作りなので、見るたびに新しい発見があったり何度か鑑賞してやっと全体像が見える方もいらっしゃるようです。

インファナル・アフェアはアクション、哲学的なインスピレーション、男たちの友情と裏切り、男と女の恋愛模様と様々な要素を楽しめる映画です。普段アジア映画はご覧にならない方も、香港ノワールの最高傑作とも言われるインファナル・アフェアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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