【キングダム2】麃公（ひょうこう）の実写キャストは豊川悦司！キャラの魅力は？

今回は実写映画「キングダム2」で秦の大将軍・麃公（ひょうこう）を演じる実写キャスト・豊川悦司さんについて、そのプロフィールや主な出演作品、観客の感想・評価をみていきます。さらに、豊川悦司さんが演じる麃公将軍とはどんなキャラなのか紹介し、実在の有無やキャラの魅力に迫っていきます。まず、ここでは実写映画「キングダム2」の作品情報をみていきます。

映画「キングダム2 遥かなる大地へ」は、人気漫画「キングダム」を原作とした実写映画の2作目です。「キングダム2」は監督・佐藤信介さん、主演・山崎賢人さんで、2022年7月15日に公開となりました。また、2019年4月には実写映画の1作目「キングダム」が公開され、主人公・信と秦王・嬴政（えいせい）との出会いから王宮の反乱を鎮圧するまでが描かれています。

「キングダム2」はそんな実写映画1作目「キングダム」の続編にあたり、蛇甘平原での戦いが描かれています。ちなみに、原作漫画「キングダム」は累計発行部数（2022年6月時点）9000万部突破の人気作で、原泰久先生によって、2006年1月から「週刊ヤングジャンプ」にて連載中です。さらに、テレビアニメも第1期～第3期が2012年6月～2021年10月にかけて放送。第4期が2022年4月から放送中となっています。

舞台は中国の春秋戦国時代末期、天下の大将軍を目指す奴隷の少年・信が秦王・嬴政と出会い、王宮の内乱を鎮圧してから半年後の秦国です。秦が隣国の魏を攻めることが決まり、信は蛇甘平原の戦場で歩兵として初陣となります。そして、5人組を組むことになった信は無謀な突撃命令を下す縛虎申の隊に配属されるのでした。そんな中、秦の総大将の麃公（ひょうこう）と、魏の総大将の呉慶（ごけい）が対峙し、戦闘開始となります。

「キングダム」に登場する麃公（ひょうこう）は秦の大将軍で、本能型の武将です。非常に好戦的で荒々しい性格をしており、常に最前線に身を置いていました。その強さは王騎と同等だとされ、王騎によると、軍を率いた際の実力は王騎軍よりも上だそうです。ただ、六大将軍に匹敵する実力を有しながら、幾度も王都への召喚命令に背いたため、六大将軍には数えられておらず、長年前線にいたことから、王都での知名度は低めです。

また、主人公の信のことを「小童（こわっぱ）」「童（わっぱ）」などと呼び、彼の素質を認め、その将来に期待を寄せていました。そんな麃公将軍の初登場は原作コミック5巻の信の初陣でもある対魏戦です。蛇甘平原で魏の戦車隊に苦戦する秦軍の前に総大将として登場しました。そして、誰よりも早く戦車隊への対策を見出した信と羌瘣の活躍を見逃すことなく、信たちの戦場に騎馬隊全軍を投入し、戦況を一気に逆転させました。

さらに、麃公将軍は原作コミック7巻では魏の呉慶将軍と一騎打ちをし、撃破しています。その後、原作コミック30巻の合従軍編では趙の将軍・龐煖と一騎打ちし、死を覚悟した麃公将軍。自身のもとへ駆けよろうとする信に対し、彼は愛用の盾を投げ渡し、信に王都に向かうように伝えます。そして、上の画像のように「火を絶やすでないぞォ、童（わっぱ）信」と告げた直後に、麃公将軍は戦死しました。

そんな蛇甘平原の戦いや合従軍編などで活躍する麃公将軍は、実写映画「キングダム2」ではベテラン俳優の豊川悦司さんが演じています。次に、実写映画「キングダム2」で麃公（ひょうこう）将軍を演じる実写キャスト・豊川悦司さんのプロフィールや主な出演作品をみていきます。

映画「キングダム2」で麃公（ひょうこう）将軍を演じる実写キャストは、ベテラン俳優の豊川悦司さんです。豊川悦司さんのプロフィールをみていくと、1962年3月18日生まれ、年齢は60歳（2022年9月現在）で大阪市八尾市出身です。その身長は186㎝、血液型はO型で、俳優デビューは1983年で、俳優やタレントとして活躍しています。

また、豊川悦司さんは実写映画「キングダム2」では髪型から衣装、眉やひげまで、麃公将軍というキャラクターが原作漫画に忠実に再現。とてもかっこいいと評判になっています。次に、そんな実写映画「キングダム2」で麃公（ひょうこう）将軍を演じる実写キャスト・豊川悦司さんの映画やテレビドラマの主な出演作品をみていきます。

映画「きらきらひかる」岸田睦月役、「Love Letter」秋葉茂役、「フラガール」谷川洋二朗役、「20世紀少年〈第1章〉終わりの始まり」オッチョ（落合長治） 役、「傷だらけの天使」木田満役、「必死剣鳥刺し」兼見三左エ門役、「犯人に告ぐ」巻島史彦役、「ラストレター」阿藤役、「一枚のハガキ」松山啓太役、「プラチナデータ」浅間玲司役、「今度は愛妻家」北見俊介役、「ミッドウェイ」 山本五十六役などです。

テレビドラマ「愛していると言ってくれ」榊晃次役、「NIGHT HEAD」霧原直人役、「この愛に生きて」植草聖一役、「青い鳥」柴田理森役、「危険な関係」魚住新児役、「17年目のパパへ」唐木新次役、「Love Story」永瀬康役、「失われた約束」篠原淳一役、「弁護士のくず」九頭元人役、「ビューティフルレイン」木下圭介役、「炎立つ」清原家衡役、「江～姫たちの戦国～」織田信長役、「半分、青い。」秋風羽織役などです。

実写映画「キングダム2」で豊川悦司さんが演じる、麃公（ひょうこう）将軍は中国の戦国時代末期の秦に実在した将軍とされています。実際、歴史上の麃公は紀元前246年に嬴政（始皇帝）が秦王に即位した際、将軍に任命されています。さらに、紀元前245年に魏を攻めた際には3万の敵兵を倒したことでも知られています。

本能型の将軍である麃公（ひょうこう）将軍は本陣でじっとしているだけでなく、状況が変化すれば、自ら最前線に立って軍を率い、敵将に向かっていきます。そして、状況判断に優れ、いち早く行動に移すことができ、そんなところが麃公将軍の魅力とされています。実際、蛇甘平原の戦いでは魏の将軍・呉慶の狙いが蛇甘平原にあると推測します。

そして、元々は秦の国内の城に集める予定だった全軍を、集結を待つことなく直接、蛇甘平原へと集結させました。このように、麃公将軍は状況を見て、いち早く大軍を動かせる優秀な武将であることがうかがえます。さらに、麃公将軍は本陣にいるときでも全軍の動きをしっかりと把握しています。そして、序盤のカオスな状態では待機を命じるも、信たちの活躍を感じるやいなや、瞬時に騎馬隊を動かし、反撃に転じました。

このように、麃公将軍は大軍を率いながらも、突破口を見つける嗅覚に優れており、麃公軍に所属する千人将・縛虎申（ばくこしん）からも「あの方ほど戦に強い将を他に知らぬ」と言われるほどです。そんな部下からの信頼も厚く、的確に状況を判断して、いち早く大軍を動かせるところが麃公将軍の魅力だと評されています。

こちらは実写映画「キングダム2」の麃公（ひょうこう）将軍に関するツイートです。豊川悦司さん演じる麃公がかっこよかったという感想となっています。

こちらも実写映画「キングダム2」の麃公（ひょうこう）将軍に関するツイートです。「キングダム2」での豊川悦司さん演じる麃公がとてもかっこよかったので、原作漫画を読み返したくなったという感想となっています。

こちらも実写映画「キングダム2」の麃公（ひょうこう）将軍に関するツイートです。豊川悦司さん演じる麃公が、馬に乗るシーンがかっこいいと高く評価されています。

いかがでしたか？実写映画「キングダム2」で麃公（ひょうこう）将軍を演じる実写キャスト・豊川悦司さんのプロフィールや主な出演作品を紹介し、様々な映画やテレビドラマで活躍中であること。実写映画「キングダム2」でもかっこいいと高く評価されていることが分かりました。

さらに、実写映画「キングダム2」で豊川悦司さんが演じる麃公将軍はどんなキャラなのかやその魅力などを紹介し、秦の大将軍で実在した武将であること。本能型の武将で状況判断に優れ、いち早く行動に移せるところなどが魅力だと言われていることが分かりました。皆さんもぜひ実写映画「キングダム2」で麃公（ひょうこう）将軍を演じる豊川悦司さんの活躍に注目してみてください！