2018年08月23日公開
2018年08月23日更新
バタフライ・エフェクト3最後の選択をネタバレ!最終章の結末やキャストは?
バタフライ・エフェクト3のあらすじをネタバレで紹介!大人気映画シリーズ「バタフライ・エフェクト3」のあらすじを結末までネタバレで紹介します。またバタフライ・エフェクト3に登場したキャストのプロフィール・過去作品なども載せていきますので是非ご覧下さい。その他にはバタフライ・エフェクト3を実際に視聴した方の感想もネタバレで記載してきますので、これからバタフライ・エフェクト3を視聴する方は参考にして下さい。
目次
バタフライ・エフェクト3最後の選択をネタバレ!キャストも紹介!
本記事では大人気映画シリーズ「バタフライ・エフェクト3」のあらすじを結末までネタバレで紹介します!バタフライ・エフェクト3は結末にどんでん返しのある作品なのでまだ視聴した事がない方も是非ご覧下さい。その他にはバタフライ・エフェクト3に登場したキャストのプロフィールなども載せていきます。
バタフライ・エフェクトシリーズとは?
バタフライ・エフェクトで主題となっている「バタフライ効果」とは「過去を少し変化させるだけで未来に大きな影響を与える事」です。バタフライ・エフェクトが始まる際には「小さな蝶の羽ばたきが地球の裏側で台風を起こす」という表現がされています。またバタフライ・エフェクトは1~3までシリーズ化されている映画で、1つ1つの物語に関連性はありませんがとても人気がある作品なので前作も簡単に紹介します。
バタフライ・エフェクト
バタフライ・エフェクトは2004年に公開されたアメリカの映画で主演は俳優のアシュトン・カッチャーが務めています。斬新な結末や綿密に組まれた脚本がとても話題になっておりアメリカでは公開後期間内映画ランキングで1位を獲得しています。物語は幼少期に記憶を度々無くしていたエヴァンが大学生になって過去に戻れる能力を持っている事に気付きます。その後友人や自分の未来を少しでも良くするために奮闘していきます。
バタフライ・エフェクト2
バタフライ・エフェクト2は2008年に公開されたアメリカの映画で主演は俳優のエリック・ライヴリーが務めています。今作は前作のバタフライ・エフェクトとは関連性のないオリジナルストーリーが展開していきます。物語は主人公のニックが恋人の誕生日を祝うために友人たちとドライブに行く事から始まります。ですがニックは急用が入ってしまいドライブに行った友人たちは事故によって亡くなってしまいます。
バタフライ・エフェクト3最後の選択のキャストを紹介!
ここからはバタフライ・エフェクト3に登場したキャストを紹介します!バタフライ・エフェクト3には個性的な俳優・女優がキャストとして登場しているので是非ご覧下さい。
キャスト:サム・リード役はクリス・カーマック
バタフライ・エフェクト3の主人公サム・リード役を演じたキャストは俳優のクリス・カーマックスです。クリス・カーマックスは2000年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「アマンダ・バインズ」「チアーズ!2」「シャーク・ナイト」「イントゥ・ザ・ブルー2」「デスパレートな妻たち」などの作品にも出演しています。元々はニューヨークの大学に通っていましたがモデルとしてスカウトされその後俳優の道を進んでいます。
サム・リードの日本語吹き替えを担当したのは声優の福田賢二です。福田賢二は2000年より声優活動を行っている人物で、これまでに「サンリオ男子」「魔法使いの嫁」「ベルセルク」「ナルト」「ボールルームにようこそ」「イナズマイレブン/アレスの天秤」などの作品にも出演しています。また「アイアン・フィスト」「ターミネーター:新起動」「ハイジャック・ゲーム」など多くの作品で吹き替えも行っている人物です。
キャスト:ジェナ・リード役はレイチェル・マイナー
バタフライ・エフェクト3でサムの妹であるジェナ・リードを演じたキャストは女優のレイチェル・マイナーです。レイチェル・マイナーは1990年より女優活動を行っている人物で、これまでに「ブラック・ダリア」「アリス」「ヘンリー・フール」「グッバイ・ジョー」「ガイディング・ライト」などの作品にも出演しています。また1988年には人気俳優マコーレ・カルキンと結婚して話題になりましたが2000年に離婚しています。
ジェナ・リードの日本語吹き替えを担当したのは声優の木下紗華です。木下紗華は2002年より声優活動を行っている人物で、これまでに「プリンセスチュチュ」「金色のガッシュベル!!」「ゼロの使い魔」「ふたりはプリキュア」「金田一少年の事件簿R」などの作品にも出演しています。また「インディージョーンズ/最後の聖戦」「アナコンダ」「ボーン・アイデンティティー」など多くの作品で吹き替えも行っています。
キャスト:リズ役はサラ・ハーベル
バタフライ・エフェクト3でリズ役を演じたキャストは女優のサラ・ハーベルです。サラ・ハーベルはその他にも「コールドケース7」「CSI:ニューヨーク」「ホステル3」などの作品に出演しています。
リズの日本語吹き替えを担当したのは声優の柳沢真由美です。柳沢真由美は1996年より声優活動を行っている人物で、これまでに「犬夜叉」「サクラ大戦」「東京ミュウミュウ」「おくさまは女子高生」「カレイドスター」「狼と香辛料」などの作品にも出演しています。また「オースティンパワーズ」「ペイチェック/消された記憶」「ER救急救命室」など多くの作品で吹き替えを行っておりナレーターとしても活躍している人物です。
キャスト:ロニー・フレノンズ役はリチャード・ウィルキンソン
バタフライ・エフェクト3でロニー・フレノンズ役を演じたキャストは俳優のリチャード・ウィルキンソンです。リチャード・ウィルキンソンは俳優でありながら大学教授なども務めている人物です。
ロニー・フレノンズの日本語吹き替えを担当したのは声優の土田大です。土田大は1994年より声優・俳優活動を行っている人物で、これまでに「とっとこハム太郎」「サラリーマン金太郎」「ハチミツとクローバー」「全力ウサギ」「絶対可憐チルドレン」「進撃の巨人」「キングダム」などの作品にも出演しています。また「007/スペクター」「トゥームレイダー」「ハート・ロッカー」など多くの作品で吹き替えを担当しています。
バタフライ・エフェクト3最後の選択のあらすじをネタバレ!
ここからはバタフライ・エフェクト3のあらすじをネタバレで紹介します!バタフライ・エフェクト3は他のシリーズと同様に意外な結末を迎えた事で話題になっています。予想もできないようなどんでん返しが起こっていますでの本記事のあらすじを是非ご覧下さい!
あらすじネタバレ:タイムスリップで事件を解決する私立探偵
バタフライ・エフェクト3はブランコを乗った少年と傍で編み物をする母親のシーンから始まります。しばらくして母親は少年を連れて帰るため車に乗り込んでいました。するとそこに謎の男が近づき母親を容赦なくレンチで殴りつけました。そしてサムという青年が傍らからその惨劇を目撃しており舞台は現代へと戻ります。するとそこには氷水を入れたバスタブの中にサムの姿がありました。
サムは過去にタイムスリップできる能力を持っている私立探偵で、これまでに依頼を受けた事件を次々と解決していました。サムは妹のジェナに体を拭いてもらいながらすぐに馴染みの刑事に電話を掛けました。そして「目的は車や金ではなく母親の命」「犯人は電話をしていた男」というように見てきた情報を伝えました。この情報により元夫が殺し屋を雇って元妻を殺害した事が判明するのでした。
あらすじネタバレ:過去に介入
サムは自分の事を「霊能者」と言って誤魔化していましたが協力していた刑事はサムの持っている特殊な能力を疑っていました。サムの能力を知っているのは妹のジェナと「タイムスリップ」に詳しいゴールドバーグだけで他の人たちには能力を隠していました。またこの能力を駆使して多くの事件を解決してしたためサムは私立探偵として成功を納めていました。
サムの妹であるジェナは幼少期に火事で両親を失った事にショックを受けて引きこもりがちになっていました。また火事の詳細をほとんど覚えておらず、助けてくれたサムの手際が良すぎた事に対しても不思議に感じていました。もしかしたら自分は1度死んだ運命を辿っており兄の能力で助けられたのではないのかとも考えていました。
ジェナの予想は当たっており本当は両親が生き残りジェナが死ぬ運命を1度辿っていました。ですがサムはジェナも救いたいと考えて能力を使用しその代わりに両親が死んでしまいました。
あらすじネタバレ:教授との約束
ゴールドバーグ教授は過去を変えたら未来が大きく変わってしまう事を危惧しておりサムに「過去を変えない」という約束をさせています。またタイムスリップする場合には「必ず介添人を付ける」という事を約束させていました。タイムスリップしている間はバスタブに浸かっているため妹のジェナが常にサムを見守っていました。そして「同じ期間に複数回タイムスリップしない」などの約束を守りながらサムは仕事をしていました。
ある日、10年前に殺害されたサムの恋人であるレベッカの姉リズが訪ねてきました。レベッカを殺害したのはロニーという男であり「サムという恋人がいた事で願いが叶わない」と考えて強行に及んだと言われていました。ですがリズは死刑執行を控えているロニーに無罪の証拠が出たと語り始めました。それはレベッカの日記であり、そこにはサムと付き合いながらロニーに気持ちが移っていた事が記されていました。
ロニーに新しい証拠が出た事でリズは「真相を究明して欲しい」とサムに依頼しました。ですが過去に戻ったらレベッカを救い未来を変えてしまう恐れがあったためサムは依頼は断りました。ですがタイムスリップする事をサムは悩んでしまいレベッカの残した日記を読んでいました。そこには確かにロニーと付き合っている証拠があり2人のツーショット写真も残されていました。
悩み抜いた末にサムはレベッカの依頼を受ける事にしました。そしてジェナに付き添ってもらいながら事件の当日にタイムスリップしています。深夜の通りにタイムスリップを成功させたサムは当時のリズと鉢合わせしてしまいます。このままでは犯人にも会ってしまうと考えたサムはリズを車に乗せて「何かあったらクラクションを鳴らせ」と指示しました。そしてレベッカの部屋に入るとそこにすでに惨劇が起こっていました。
レベッカの部屋に入るとすでにレベッカは何者かに斬り付けられて殺害されていました。また車で待っていたリズも後ろから首を切られて殺害されてしまいます。こうして犯人は特定できないまま被害者を増やしてしまったサムは混乱しながら現代へと戻ったのでした。そして過去が変わった事により現代の様子も大きく変化しているのでした。
あらすじネタバレ:変化する現在
リズが殺害されるという過去に変えてしまったサムが現代に戻ると、パコという男とルームシェアしている世界が広がっていました。私立探偵としての職は失っているどころかサムはレベッカを殺害した元容疑者にされていました。そしてレベッカとリズが殺害された事件は1年間に8人が殺害される連続殺人事件へと発展しているのでした。
変化した現代でロニーは法律事務所を構えておりそこにサムが訪れました。サムは事件当時の事を聞きたいとロニーに質問して、ロニーは「レベッカと帰宅していたら家の前に君とリズがいた、レベッカとの付き合いがバレるとまずいので遠くで別れた」と言いました。そして「君は5年置きにその質問をしにやってくる」という言葉も付け加えサムは法律事務所を後にしました。
あらすじネタバレ:不可解な事件
サムは次にゴールドバーグ教授の自宅を訪れ「次の事件にタイムスリップして傍観者として行動しろ」というアドバイスをもらいました。そこでサムはリズ・レベッカが殺され次の被害者となったアニータの事件へとタイムスリップしました。そしてサムはアニータ家のクローゼットに隠れていましたがバレてしまい現代へと戻る事になりました。すると今度はロニーが殺害されておりゴールドバーグ教授が行方不明になっているのでした。
出典: http://gahag.net
現代に戻るとアニータは生きておりサムは接近禁止命令を受けていました。また唯一の味方であるジェナは「リズとレベッカが殺害された日に兄さんが家にいない事に気付いていた、私は兄さんが人殺しでも構わない」と語りかけサムはもう2度とタイムスリップを行わない事を誓ったのでした。ですがその世界でサムと良い関係になっていたビッキーという女性がチェーンソーで斬られ焼死体として見つかる猟奇事件が発生するのでした。
ビッキーが殺害される前に会った人物としてサムは刑事に疑われてしまいます。そのためタイムスリップしないという約束を破って事件当時の廃車場へと飛んだサムは張り込みをしていた警官たちに捕まってしまいます。そしてサムは留置場へ入れられてしまうのでした。
バタフライ・エフェクト3最後の選択のラストをネタバレ!
ここからはバタフライ・エフェクト3のあらすじを結末まで一気に紹介します!1度過去を変えてしまった事によりサムはだんだんと窮地に追い込まれていきます。またラストに大どんでん返しが待っており意外な人物が真犯人だと判明します。そんなバタフライ・エフェクト3の結末をお楽しみ下さい!
結末ネタバレ:留置場に入れられたサム
留置場に入れられたサムは馴染みの刑事に自分の能力を打ち明けました。その事を聞いた刑事はまったくサムの事を信用していませんでしたが、サムが刑事しか知らない事を言い当てて何とか信用されています。そして刑事は留置場から出す代わりに「必ず殺人犯を捕まえろ」とサムに約束させました。こうしてサムはタイムスリップを行うためにジェナの自宅を訪れましたがそこにはある花束が置かれていました。
ジェナの家に置かれていた花はゴールドバーグ教授が育てていた麻痺性の香りを持った「ブルダンガ」でありそこには「お得意様へ」というカードも添えられていました。その事に気付いた時にはすでに体の麻痺が始まってましたがサムは何とかバスタブへと入り過去へタイムスリップしています。またその花が置かれていた事によりゴールドバーグ教授が犯人だと考えたサムは事件当時の廃車場へと戻っています。
結末ネタバレ:サムがジャンプした先は?
廃車場にタイムスリップしたサムはそこに血まみれになって死んでいるゴールドバーグ教授の死体を発見しました。また罠によってサムは足を挟まれ身動きが取れなくなってしまいます。するとそこに妹のジェナが現れサムを助けました。そして妹のジェナもサムと同じ能力を持っており、ゴールドバーグ教授もその事に気付いていた事が露呈します。
結末ネタバレ:ジェナの秘密
サムと同じ能力を持っているジェナは「サムを愛する女性や恋仲になりそうな人物を片っ端から殺害していた事」を暴露しました。またゴールドバーグ教授は自分の能力に気付いたので殺害したと語っています。そしてジェナは「私たちは結ばれる運命なのよ」と兄に向かって歪んだ愛情を示し、それに驚愕したサムは更に過去へと戻りある決断を行うのでした。
結末ネタバレ:苦渋の決断
ジェナの本性を知ったサムは両親が亡くなった火事が発生した過去へとタイムスリップしました。本来は死ぬ運命にあったジェナを助けた事によって多くの人たちが殺される事になったと考えたサムはジェナを助けない決断をしました。そして「兄としてお前を愛している」と呟きながらジェナの部屋が開かないようにしてジェナが存在する未来も消えたのでした。
結末ネタバレ:変わらない未来
現代に戻りしばらくしてサムはリズと結婚して子供が誕生しました。その子供には救えなかった妹の名前を取りジェナと名付けています。またレベッカ・ロニー・ゴールドバーグ教授も息災である未来に変化しておりみんなが幸せに暮らしていました。ですがバーベキューパーティーを行う中、娘のジェナは人形を網で焼きながら不気味な微笑みを浮かべるのでした。こうしてバタフライ・エフェクト3は幕を降ろしています。
バタフライ・エフェクト3最後の選択を見た人の感想を紹介!
ここからはバタフライ・エフェクト3を実際に視聴した方の感想を紹介します!バタフライ・エフェクト3は前2作とはまったく違うストーリーが展開しているので様々な感想が挙がっています。
ホラー要素が多かった
バタフライ・エフェクト3は前2作のような「恋愛要素」が少ない作品で代わりに「ホラー要素」がとても強い作品になっています。ラストシーンでは娘のジェナが妹ジェナの生まれ変わりになったような描写もされており新たな惨劇が予見されています。このように「サイコパス」「ホラー」の描写が多かった事で受け入れがたい方も多くいたようです。また画像では紹介できないショッキングな映像も描かれています。
伏線がもう少し欲しかった
バタフライ・エフェクトシリーズで1番のヒットを記録した1と比べてバタフライ・エフェクト3は少々伏線が少ないと言われています。また登場人物が少ない事もありジェナが真犯人だと容易に予想できた方もいるようです。それを踏まえながらホラー作品として見るなら楽しめる作品だという感想も挙げられています。
前の2作品の方が面白かった
バタフライ・エフェクトシリーズではバタフライ・エフェクト1が1番のヒットを記録しています。またバタフライ・エフェクト1は「切ない恋愛映画」として描かれており女性にも人気のある作品です。そのため「サイコパス」「ホラー」の要素があるバタフライ・エフェクト3は見劣りするとも言われています。ですがバタフライ・エフェクトシリーズのストーリーに繋がりはないのでまったく別の作品としてなら楽しめておすすめです。
バタフライ・エフェクト3最後の選択のネタバレまとめ!
本記事ではバタフライ・エフェクト3のあらすじ結末やキャストを紹介していきましたがいかがだったでしょうか?記事中にも紹介したようにバタフライ・エフェクト3は意外な結末で物語の幕を降ろしてします。またバタフライ・エフェクト3よりも面白いと言われているバタフライ・エフェクト1・2もとても人気のある作品なので是非ご覧下さい!