バタフライ・エフェクトの映画あらすじと感想!結末はハッピーエンド?

映画バタフライ・エフェクトのあらすじをネタバレで紹介!話題の映画「バタフライ・エフェクト」のあらすじを結末まで記載していきます。また波紋を広げた映画バタフライ・エフェクトのあらすじ結末は本当にハッピーエンドだったのか考察していきますので是非ご覧下さい!その他には映画バタフライ・エフェクトを実際に視聴した方の感想なども載せていきますので、これからバタフライ・エフェクトを視聴する方も参考にして下さい。

バタフライ・エフェクトの映画あらすじと感想!結末はハッピーエンド?のイメージ

目次

  1. バタフライ・エフェクトの映画あらすじと結末・感想を紹介!
  2. バタフライ・エフェクトシリーズとは?
  3. バタフライ・エフェクトの映画あらすじを紹介!
  4. バタフライ・エフェクトの映画結末をネタバレ!
  5. バタフライ・エフェクトの映画・結末はハッピーエンド?
  6. バタフライ・エフェクトの映画を見た人の感想を紹介!
  7. バタフライ・エフェクトの映画あらすじと結末まとめ!

バタフライ・エフェクトの映画あらすじと結末・感想を紹介!

本記事では映画バタフライ・エフェクトのあらすじを結末までネタバレで紹介します!またバタフライ・エフェクトに登場したキャストや視聴した方の感想も載せていきますので是非ご覧下さい。その他には波紋を広げている結末についても詳しく紹介していきます。

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バタフライ・エフェクトシリーズとは?

あらすじ結末や感想を知る前にまずは映画バタフライ・エフェクトの基本情報を載せていきます。また作中のキーワードとなっているバタフライ・エフェクトの意味も紹介します。

バタフライ・エフェクトの意味とは?

バタフライ・エフェクトとはバタフライ効果の事です。バタフライ効果とは力学系の状態に僅かな変化を加えると、その変化を与えなかった場合とは後の状態が変わってしまう事です。映画バタフライ・エフェクトを例にして分かりやすく説明すると、過去に戻り少し変化を加えただけで後の未来を大きく変えてしまう事で、このバタフライ効果が起こった事で映画バタフライ・エフェクトでは様々な騒動が起こっています。

映画バタフライ・エフェクトの冒頭では「小さな蝶の羽ばたきが地球の裏側で台風を起こす事もある」と言っており、どんな些細な事でも未来を変えるパワーがあると説明しています。これを総称してカオス理論と言われています。

映画バタフライ・エフェクトとは?

映画バタフライ・エフェクトとは2004年に公開されたアメリカの映画です。カオス理論の1つであるバタフライ効果を主題にして描かれた映画で現在までに1~3まで制作されています。またバタフライ・エフェクト1はとても切ないラストが特徴的な映画で4つの別エンディングも用意されています。

映画バタフライ・エフェクトの監督はエリック・プレスが行っています・エリック・プレスは1997年より活動を行っている人物で、これまでに「ファイナル・デッドコースター」「カイルXY」などの作品にも携わっています。エリック・プレスはニューヨーク出身の人物でシラキュース大学で映像を学び監督・脚本家の道を進んでいます。また脚本家になる前はサウンドデザイナーとしても活動していました。

映画バタフライ・エフェクトに登場したキャストは?

画像は映画バタフライ・エフェクトの主人公エヴァンを演じた俳優のアシュトン・カッチャーです。アシュトン・カッチャーは1998年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「スティーブ・ジョブズ」「ニューイヤーズ・イヴ」「オープン・シーズン」「ベガスの恋に勝つルール」「エクスタシーをさがして」「レインディア・ゲーム」「セレブな彼女の落とし方」「12人のパパ」などの作品に出演しています。

画像は映画バタフライ・エフェクトでケイリー役を演じた女優のエイミー・スマートです。エイミー・スマートは1996年より女優活動を行っている人物で、これまでに「ラットレース」「アメージング・ハイウェイ60」「ハングマン」「アドレナリン:ハイボルテージ」「ブラインド・ホライズン」などの作品に出演しています。幼少期にはスポーツ万能でリトルリーグに所属していたという過去も持っています。

画像は映画バタフライ・エフェクトでレニー役を演じた俳優のエルデン・ヘンソンです。エルデン・ヘンソンは1989年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ハンガーゲーム」「スティーブ・ジョブズ」「キャスト・アウェイ」「飛べないアヒル」「マイ¥・フレンド・メモリー」などの作品に出演しています。また2歳からモデルとして活動を始めており8歳から子役としてテレビ番組などに出始めた人物でもあります。

画像は映画バタフライ・エフェクトでエヴァンの母アンドレアを演じた女優のメローラ・ウォルターズです。メローラ・ウォルターズは1975年より女優活動を行っている人物で、これまでに「イレイザー」「マグノリア」「コールドマウンテン」「マッチスティック・メン」「デスパレートな妻たち」「CSI:科学捜査班」などの作品に出演しています。また画家としても活動しており2004には個展を開いています。

画像は映画バタフライ・エフェクトでケイリーの父ジョージを演じた俳優のエリック・ストルツです。エリック・ストルツは1982年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ザ・エージェント」「パルプフィクション」「アナコンダ」「若草物語」「マニフェスト」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などの作品に出演しています。また1985年の「マスク」でゴールデングローブ賞にノミネートされています。

映画バタフライ・エフェクト2

バタフライ・エフェクト2は2006年に公開されたアメリカの映画です。バタフライ・エフェクト2はバタフライ・エフェクト1とは違った主人公が登場しており関連性のないオリジナルストーリーが展開しています。バタフライ・エフェクト2は主人公が友人たちとドライブに出かけて自分以外が事故で他界してしまう事で始まります。主人公は友人を救えなかった事を悔やんでいました自分が過去に戻れる能力を持っている事に気付きます。

映画バタフライ・エフェクト3

バタフライ・エフェクト3は2009年に公開されたアメリカの映画です。バタフライ・エフェクト1・2とは関連性がないストーリーが展開していきます。バタフライ・エフェクト3は過去に戻る能力を持っているサムが様々な事件を解決しているというストーリーで始まります。妹もサムの能力を知っており「私情で過去には戻らない」というルールを決めていました。ですがある依頼が受けた事でサムをそのルールを破ってしまいます。

バタフライ・エフェクトの映画あらすじを紹介!

ここからは映画バタフライ・エフェクトのあらすじをネタバレで紹介します!バタフライ・エフェクトはとても切ないラブストーリーが展開する映画だと言われています。また放映されて長い期間が経っていますが今だに愛されている映画でもあるのでまだ視聴した事がない方も是非本記事のあらすじを参考にして下さい!

あらすじ:エヴァンは幼少期に記憶の欠落があった

バタフライ・エフェクトはまず成人したエヴァンが精神病棟を逃げ回るシーンから始まります。とある一室に逃げ込んだエヴァンは「誰かがこれを見つけたら僕の計画が失敗したという証拠」とノートに書きました。そして舞台は13年前に遡り7歳のエヴァンが精神病棟に入院しているシーンへと転換します。エヴァンは学校で「将来の絵」を描いておりそれを見た先生が驚愕してしまいます。

エヴァンが学校で描いた「将来の絵」は1人の男がナイフを持って2人の男を殺している絵でした。しかもエヴァンはその絵を描いた記憶がないと言っており両親は心配してしまいます。そんな中、母親は父親の病気が遺伝しているのではないかと考えてエヴァンを病院へと連れていきました。そして病院では「1日の行動を日記に記す事で記憶力が向上」するとアドバイスをされエヴァンは7歳から日記に書き始めています。

あらすじ:精神科を受診したエヴァン

エヴァンは幼少期から「レニー」「トミー」「ケイリー」という近所の子供たちと仲良くしていました。トミーとケイリーは兄妹の関係であり離婚した際に父親に引き取られていました。またエヴァンは日記を書き始めてからケイリーの家の前で包丁を持って立っている記憶が残っていました。ですがその後何をしたかは一切覚えておらずエヴァンの記憶障害はますます加速していってしまいます。

包丁を持っていた記憶以外にもエヴァンには記憶障害が発生しています。ある日、ケイリーの父親が新しいビデオカメラを買ったと言ってケイリーとエヴァンを撮影し始めました。父親はロビンフッドの撮影を行うと言いケイリーとエヴァンは裸にされてしまいます。ですがまたしてもそこで記憶が途切れ今一度エヴァンは精神科を受診しましたが脳に異常は見られませんでした。

精神科を受診してほどなくするとエヴァンは入院している父親と面会した記憶が蘇りました。ですが両手を拘束されている父親と面会が始まった瞬間に首を絞められてしまいます。そして父親は「この子は死ぬしかない」と言ってエヴァンを殺そうとしましたが、職員に取り押さえた際に頭を殴られて重傷を負いそのまま亡くなってしまいます。

あらすじ:ダイナマイトの悪戯

父親の死から6年の月日が流れエヴァンは13歳になっていました。相変わらず幼少期から仲の良い4人でよく遊んでおりある日、ケイリーの父親が保管していたダイナマイトを使って悪戯を仕掛ける事にしました。そしてダイナマイトを郵便受けに仕掛けた瞬間にまたしても記憶が無くなり、目覚めるとレニーがパニック障害を起こして倒れていました。その後エヴァンは何の記憶も思い出せないままアンドレアと引っ越す事になります。

レニーのパニック障害が回復して退院した際にエヴァンとケイリーは恋仲になっていました。ですがその事をケイリーの兄トミーは良く思っていませんでした。そしてトミーはエヴァンの飼い犬を袋に詰めてライターオイルで燃やそうとしました。それを止めようとエヴァンがトミーにタックルした時にまたしても記憶が途切れてしまいます。そして引っ越しの日が訪れエヴァンはケイリーと離れ離れになりました。

あらすじ:記憶の研究をするエヴァン

ケイリーと別れたエヴァンは7年経って20歳になっていました。エヴァンは州立大学に通っており成績優秀者として教授にも一目置かれているほどの学生でした。またルームメイトのサンパーはアバンギャルドな見た目をしている人物ですが関係は良好でエヴァンは楽しい大学生活を送っています。そんな中、7歳から書いていた日記をふと読み返していたエヴァンは自分には「過去に戻る能力がある事」に気付きました。

過去に戻れると知ったエヴァンは実験を繰り返し更に「欠落した記憶に戻れる」という事を知ります。まずは13歳の時にトミーが飼い犬を焼き殺そうとしている記憶に戻りました。するとトミーにタックルするシーンが蘇りましたが、トミーはタックルを避けてエヴァンを更に殴りました。そして犬に火を付けたシーンでエヴァンは現代に戻ってきており記憶を良いものにする事はできませんでした。

あらすじ:過去との邂逅

過去に戻れる能力がある事を知ったエヴァンは本当に過去に戻っているのか真相を確かめるためにレニーの元を訪れました。レニーは何かの事件でショックを受けて引きこもりになっており本当に過去に戻っていた事が判明します。そしてそれを知ったエヴァンは今までの記憶をやり直してケイリーの人生を良くしようと考えました。

エヴァンはダイナマイトで悪戯をしていた際の記憶へと飛びました。郵便受けに仕掛けたダイナマイトは中々爆発せずそこに赤ちゃんを連れた女性がやってきました。そして郵便受けを開けた瞬間にダイナマイトが爆発してしまいます。その光景を見たショックでレニーは引きこもりになっており現代に戻ったエヴァンの体には火傷の跡が残っていました。そしてその頃にエヴァンの父親も同じ能力を持っていた事が判明します。

記憶を取り戻す事に夢中になったエヴァンは現代のケイリーとトミーに会いにいきました。エヴァンはケイリーの父親がビデオ撮影をしていた時の記憶をケイリーに聞きましたが「嫌な記憶を掘り起こしにきたのか」と怒ってしまいます。そしてその夜ケイリーが自殺したという連絡がトミーから入りました。そして不遇な人生を送っている仲間たちを救うためにエヴァンは今一度記憶を呼び起こし未来を変える決意をしました。

まずはケイリーのトラウマとなった出来事を変えるために父親がビデオ撮影をしている記憶へと戻りました。そこでエヴァンはケイリーの耳を塞いで聞こえないようにして父親を脅しました。エヴァンの恐ろしい言葉を聞いた父親は「2度とケイリーには触らない」と約束しました。そして現代に戻るとエヴァンとケイリーは同じ大学に通って交際を行っており深い愛に包まれていました。

バタフライ・エフェクトの映画結末をネタバレ!

ここからはバタフライ・エフェクトのあらすじを結末まで一気に紹介します!バタフライ・エフェクトは意外な結末で幕を降ろしておりとても話題になっています。

あらすじ結末:13年間分の記憶がフラッシュバック

ケイリーのトラウマを消し去ったエヴァンは同じ大学に通い順調な交際を続けていました。その際には鼻血が出て頭痛が発生しており一気に13年分の記憶が頭の中に流れ込んでいます。また変わった世界でサンパーとは仲良くなく教授にも注目されていない変化が起きています。そしてケイリーを幸せにできた事に満足していましたが思わぬ落とし穴があり、ケイリーに対する虐待はトミーに向けられていた事が判明します。

トミーは父親に虐待された事で不良になり少年院に入っていました。そして自分を差し置いて幸せになっているエヴァンを襲撃しました。そこでエヴァンはトミーの持っていたバットを奪い反撃を行った事でトミーは死亡してしまいます。そして犯罪者となったエヴァンは刑務所に送られ再び過去に戻ろうとしました。ですが記憶を辿るためのノートは2冊しか見つからずそれも囚人に取り上げられてしまいます。

エヴァンは囚人たちに目を付けられてしまいノートを奪われます。ノートがない限り過去にも戻れず刑務所から出れない事でエヴァンは参ってしまいます。ですが同房者であるカルロスが屈強な男という事に目を付けたエヴァンはノートを取り戻すために彼に協力を乞いました。ですが面倒ごとを避けたいカルロスはエヴァンの頼みを断ってしまいます。

あらすじ結末:刑務所とカルロス

カルロスに協力を断られたエヴァンはある作戦を考えました。カルロスはとても信仰深い人物でエヴァンは少しだけ過去に戻ってカルロスの目の前で傷を作りました。するとどこからともなく現れた傷を見たカルロスは「聖痕」だと考えエヴァンは神の使いと思い協力を快諾しました。そしてエヴァンは凶悪な囚人の独房へと訪れ言う事を聞くふりをしてカルロスとノートを奪い返す作戦を開始しました。

エヴァンが凶悪な囚人から無理やりノートを奪い返しカルロスが仲間の囚人が入ってこれないように檻を抑えていました。その隙にエヴァンはノートを見て過去に戻り難を逃れています。そして飼い犬を殺された記憶へと戻り今度はトミーに「もうケイリーとは会わない」と約束しました。ですがレニーが持っていた金属でトミーを刺して殺害してしまいます。こうしてトミーは死にレニーは精神病棟へ送られる事となりました。

またしても不幸な記憶を作ってしまったエヴァンが現代に戻ると一気に記憶を取り戻した反動で鼻血を出してしまいます。そして病院で検査を終えたエヴァンは精神病棟に収容されているレニーへ会いに行きました。そしてレニーは「金属を握らせた事でこうなるのは分かっていただろ」とエヴァンに話しました。それを聞いたエヴァンは不幸になってしまったレニーを変えるために再び過去へと飛びました。

レニーが不幸になっていると思ったエヴァンは自分と同じ能力を持っている父の元に飛びました。すぐに父もエヴァンが能力を覚醒している事に気付きましたが能力を使う事を止めさせようとしました。そしてまたしてもエヴァンの首を絞めて事故死してしまいます。また現代に戻ったエヴァンはケイリーに会いに行きましたが住んでいた家にはおらずケイリーは場末な場所で売春婦をしていました。

あらすじ結末:ケイリーの変わり果てた姿

現代に戻ったエヴァンはケイリーの父親に居場所を聞いてケイリーの住んでいる場所に向かいました。するとケイリーは薬物によって変わり果てた姿をしており売春婦を行っていました。また飼い犬が殺された過去で顔には大きな傷を負っています。そしてエヴァンが訪れた事を煙たがっており、エヴァンが過去に戻る事ができると知った時にはトラウマが蘇って激怒してしまいます。

エヴァンは自分が過去に戻れるとケイリーに言った際に初めは信用されませんでした。ですがエヴァンだけが知っているケイリーの秘密を話した信じてもらっています。ですがそれを知った所で何も変わらないと思ったケイリーは「ダイナマイトから母子を救うか、もう1度父親のカメラの前で私とファックしろ」と激怒してしまいます。それを聞いたエヴァンはダイナマイトで悪戯していた過去へと飛びとある行動を行っています。

ダイナマイトから母子を救うために過去に飛んだエヴァンはすぐに郵便受けへと走りました。そしてトミーが母子を突き飛ばした所でダイナマイトが爆発してエヴァンは吹き飛ばされてしまいます。そこで現代に戻るとエヴァンの両腕は失われていました。ですがレニーは正常な心を保ちケイリーと交際していました。またトミーはダイナマイト事件がきっかけとなり信仰に目覚めて日々ボランティアに励む好青年になっています。

あらすじ結末:レニーの幸せ

車椅子生活を送っていたエヴァンは「父親が嫌いだったので離婚した時には母親について行った」とケイリーが話しているのを聞きました。また自分の身を挺して仲間が幸せになった事に満足していたエヴァンですがケイリーの初恋は自分だったと聞いてしまいます。その言葉を聞いたエヴァンは虚しさに襲われてしまい浴槽で自殺しようとして所をレニーに助けられています。そしてエヴァンは母親の元を訪れました。

エヴァンの母親はエヴァンがダイナマイト事件で両腕を失ったショックを受けヘビースモーカーになっていました。またそれが原因となり肺がんにもなっておりエヴァンはまた未来を変えるために過去へと飛びました。そしてダイナマイトを包丁で破壊しようとしている所を母親に見られて失敗し、違う過去ではダイナマイトに火を付けて捨てた所をケイリーが受け取ってしまい7歳のケイリーが死亡してしまいました。

あらすじ結末:苦渋の決断

過去を変えようにも誰かを不幸にしてしまうため何度もエヴァンは全員が幸せになるように挑戦を続けました。ですが一気に記憶が改変された事が理由で大量の鼻血を出して倒れてしまいます。そして運ばれた病院で気が付きまたしても過去へと飛ぼうとしましたがどこにも日記が見当たりませんでした。するとエヴァンの医師は「日記なんて物は存在していない」と衝撃の言葉をエヴァンに投げかけるのでした。

エヴァンは過去を改変し過ぎて日記が存在しない世界へとたどり着いてしまいました。それを聞いてエヴァンは絶望してしまいますがある事を思いつきました。そしてエヴァンは母親にホームビデオを持ってきてもらい行動を開始しました。夜になり病室を抜けだしたエヴァンは人気のない一室に立てこもりホームビデオを再生しました。この時のシーンが冒頭のシーンであり物語が意外な結末を迎える事となります。

何の確証もありませんでしたが最後のチャンスにかけてエヴァンはホームビデオから過去に戻ろうとしました。すると日記を読んでいた時と同じ現象が起こりました。すると目を覚ましたエヴァンはケイリーと初めて会った記憶に戻っていました。本来の記憶ではここでケイリーと仲良くなるはずでしたが、ケイリーに「傍に来るな、傍に来たら殺す」と意地悪な事を言ってエヴァンは2人が仲良くならない未来を選択するのでした。

現代に戻ったエヴァンはルームメイトのレニーと大学生活を送っていました。またトミーやケイリーは両親が離婚した際に母親に引き取られており不良の道を進まず全うに生きていました。そして更に月日が流れ28歳になったエヴァンは医者になっていました。そしてニューヨークの人混みの中でケイリーとすれ違いましたが、お互いに声をかける事はなく物語は幕を降ろしています。

バタフライ・エフェクトの映画・結末はハッピーエンド?

ここからはバタフライ・エフェクトの切ない結末について考察していきます。バタフライ・エフェクトの結末はとても切ないもので視聴した方からも賛否両論が起こっています。またバタフライ・エフェクトの結末にはいくつかの種類がありますのでその点も紹介していきます。

ケイリーを守るため「さよなら」をした

バタフライ・エフェクト作中でどんなに過去に戻っても上手くいかないエヴァンはケイリーと友達にならない未来を選択しました。ケイリーとエヴァンはパーティーで出会いそのまま成長して恋仲になるはずでしたがエヴァンが「近づくな」と言ってケイリーは泣いてしまいます。そして仲良くならない未来では大人になった2人がすれ違っています。その時にケイリーは気になって振り向きましたが2人は永遠に出会う事はありませんでした。

バタフライ・エフェクトの結末は他にも存在する!

悲しいラストを迎えたバタフライ・エフェクトには別エンディングが存在しています。まずは「ストーカー編」というエンディングで、このエンディングではラストシーンでケイリーを見かけたエヴァンが後を追いかけてしまいます。そのままストーカーのようにケイリーを追いかけるエヴァンの後ろ姿で物語は幕を降ろします。このエンディングは今までやってきた事が無駄になってしまうという事でお蔵入りになったと言われています。

もう1つの別エンディングは「ハッピーエンディング」です。ラストシーンでケイリーを見かけエヴァンが声を掛けると「どこかで会った事がありましたっけ?」とケイリーから好感触の返事が返ってきます。そして「今度お茶でもしませんか?」という相思相愛を思わせるラストシーンで物語が幕を降ろしています。このエンディングは普通過ぎるため監督がボツにしたと言われています。

ディレクターズカットの別エンディングでは、精神病棟でホームビデオを見ていたエヴァンが母親から誕生した過去に戻っています。そこでエヴァンはへその緒を自分に巻き付けて産まれる事をやめています。その後母親は違う男性と結婚しておりエヴァンではない子供が誕生しています。そしてケイリーやレニーたちは良い友達に恵まれ素敵な相手を結婚したエヴァンのいない未来へと変わっていきました。

ディレクターズカット版ではエヴァンが自宅で祖父の死亡診断書を発見します。そこに書かれていた内容で祖父もエヴァンや父親と同じ能力を持っていた事が判明します。またエヴァンがレストランで食事をして帰り道に占いを受けた際に「あなたはこの世界に存在するべき人間ではない」と言われているシーンなどが追加されています。

バタフライ・エフェクトの映画を見た人の感想を紹介!

映画バタフライ・エフェクトの結末を知った後は実際に視聴した方の感想を紹介します!映画バタフライ・エフェクトは切ないラストシーンで物語が幕を降ろしているので思わず涙を流してしまったファンの方も沢山いたようです。そんな感想をツイッターの画像と共にご覧下さい!

感想:魅力的な主人公!

映画バタフライ・エフェクトは俳優のアシュトン・カッチャーが主人公を演じておりとてもかっこいいという感想が多いです。また自分の犠牲にしながらでもヒロインを幸せにしようとした行動に感動したという感想も挙がっています。

感想:感動のラブストーリー!

映画バタフライ・エフェクトは切ないながらも最高のラブストーリーだという感想も挙げられています。通常エンディングで2人が結ばれ幸せになる事はありませんでしたが、2人は希望に満ち溢れたそれぞれの人生を歩んでいきました。ラストに2人がすれ違うシーンを見た方は胸が締め付けられる思いがしたという感想も述べています。
 

感想:切な過ぎるラスト

映画バタフライ・エフェクトの感想で一番多いものが「切なかった」という感想です。作中で主人公はヒロインの人生を少しでも良いものにしようと奮闘していますが上手くいきませんでした。またヒロインは親にも恵まれず不遇な人生を送ってしまいます。その切なさと終盤に2人が仲良くならないと選択をした主人公の姿に涙が止まらないという感想も挙がっています。

感想:物語の見せ方が上手い

バタフライ・エフェクトは不幸な未来を変えるために過去へ飛んで変えようとしています。物語の序盤で描かれている記憶の断片では何が起こっているのか分からずストーリーとして複雑です。ですがエヴァンが過去に戻れる能力がある事が判明してからは過去から現代に戻る度にフラッシュバックが起こり全てのピースが繋がっていきます。この描写の仕方がとても上手いとファンの方が言っており絶賛されています。

感想:風呂敷を広げ過ぎない展開

バタフライ・エフェクト作中では過去から戻る度に不幸な未来に変わっているというストーリーが展開していきます。考えようによっては「主人公がいきなり大金持になる」などの超展開が起こってもおかしくないストーリーですがキチンと現実味のある展開に収まっています。このようなストーリー展開の仕方をしているため結末の切ないシーンも際立っており愛される作品になったと考察されています。

バタフライ・エフェクトのネガティブな感想としては「主人公が不幸過ぎる」という意見もあります。主人公のエヴァンが過去を変えて幸せになれたのは「ケイリーと同じ大学に通っている時」だけであり、それも兄のトミーに壊されています。その他の展開は自分を含めた周りの人間が不幸になる選択ばかりでファンからは「あまりに主人公が不幸で不憫過ぎる」と言われています。

バタフライ・エフェクトの映画あらすじと結末まとめ!

本記事では映画バタフライ・エフェクトのあらすじ結末やファンの感想を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?感想を紹介する欄でも記載しましたがバタフライ・エフェクトは切ないストーリーで放映当時もとても話題になっています。またアシュトン・カッチャーの出世作ともなった映画ですのでまだ視聴した事がない方も本記事の結末や感想を参考にして是非ご覧下さい!

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