スーサイド・スクワッド2（続編）が製作決定？あらすじ・キャストや公開日を考察

バットマンやスーパーマンで知られるアメリカ2大出版社のDCコミックの悪役（ヴィラン）の中でも特に強い力を持ったスーパーヴィランを主人公に「悪を持って悪を制する」というテーマで結成された死の特殊部隊スーサイド・スクワッド。日本でも人気を博した映画ですが、その続編となるスーサイド・スクワッド2の製作決定という情報がアメリカメディアによって報じられました。

DCコミック関連の情報はいくつものシリーズなどの情報がメディアによってリークのような形で発表されますが、どうやらスーサイド・スクワッド2の製作決定自体に間違いはないようで少ないながらもスーサイド・スクワッド2に関しての情報が発表されています。ヒーローとは違った形で自由に戦う彼らの活躍が続編スーサイド・スクワッド2として描かれる事になるのです。

今回は前作スーサイド・スクワッドの情報も振り返りながら今回発表された正式の続編スーサイド・スクワッド2の既に発表されている情報から、あらすじやキャスト、気になる公開日について考察していきます。

そもそもスーサイド・スクワッドは2016年8月5日、日本では9月10日が公開日だった映画で、DCコミックのヒーローが活躍する共有した世界観DCエクステンデッド・ユニバース（DCEU）においては3作品目に当たる作品です。DCコミックでも有名なヒーロー、スーパーマンやバッドマンによって投獄された悪役が通常の部隊では行えない任務に捨て駒として送り込まれるというあらすじの映画になっています。

百発百中の狙撃手「デッドショット」、ジョーカーの恋人「ハーレイクイン」を中心に「キャプテンブーメラン」「エル・ディアブロ」「キラー・クロック」「スプリットショット」そして彼らを指揮するリック・フラッグ大佐とその護衛、カタナなどで構成された寄せ集め部隊「スーサイド・スクワッド」をあらすじの中心として据え、任務をこなしていく事になります。

彼らは基本的に協力的というわけではなく、首に埋め込まれた爆弾によって無理矢理従わされているという形でした。元々個性的なメンバーであり、それぞれが独自に考えて動く悪役の集まりなので、我の強い寄せ集め集団でしたが、任務の中でヴィラン同士の共通点などを見つけ、仲間として協力していく事になります。最終的にはそれぞれの意志を持って協力しより強大な敵であるエンチャントレスと戦う事になります。

エンチャントレスは無事に倒した彼らでしたが、基本的には犯罪者の集団。首の爆弾によって、再び刑務所に戻る事になりますが、10年の減刑の上にそれぞれに特権を与えられる事になった所で映画が締めくくられました。ここまでが前作スーサイド・スクワッドで描かれたあらすじとなっています。続編となるスーサイド・スクワッド2はこれ以降の彼らを描くあらすじになるはずです。

スーサイド・スクワッドのその爆発的なヒットによって続編となるスーサイド・スクワッド2の製作が決定している事は間違いありません。しかしまだ続編スーサイド・スクワッド2製作決定という発表がされただけで肝心のスーサイド・スクワッド2のあらすじやキャスト、公開日などの詳細は現在の所不明になっています。

ここからは現時点で予想できる続編スーサイド・スクワッド2のあらすじなどの情報を紹介していきます。

スーサイド・スクワッド2の既出の数少ない情報によると、スーサイド・スクワッド2のあらすじは再び召集されたスーサイド・スクワッドのメンバーで大量破壊兵器の探索を行うという話があるそうです。しかしこれもまだ案の1つという段階のようで、スーサイド・スクワッド2の大まかなあらすじが決定しているとも言えない状態のようです。

これはスーサイド・スクワッド2の情報として発表していないだけで秘匿しているのではないかとも言われていますが、スーサイド・スクワッド2に出演するであろう予定のキャストのインタビューなどでも「ワーナーはスーサイド・スクワッド2の製作を優先している、ただしスーサイド・スクワッド2の公開時期は未定」というような情報に止まっています。

しかしスーサイド・スクワッドは基本的にはアメリカ政府の管理下に置かれている部隊で全員が犯罪者、そしてそれぞれに刑務所に収容されている事を考えれば、その召集には前作と同等、それ以上の理由が必要になってくるでしょう。一時的にとは言え、スーパーヴィランである彼らを刑務所から出し、招集を行うにはそれだけの理由が必要になるはずです。

スーサイド・スクワッド2を始めDCEUでは多数の映画の製作が発表されています。そこにはアメリカ2大出版社でありながら、シリーズ映画としては大きく差を開けられてしまったマーベル社の「マーベルシネマティックユニバース」を意識している部分も大きくあるでしょう。

マーベルシネマッティックユニバースは2008年に公開した「アイアンマン」から毎年2作のペースで映画を発表し続け、多数のヒーローや悪役が活躍する土台を作り上げてきました。それに比べればDCEUは本格的に稼働したのは2016年の「バッドマンvsスーパーマンジャスティスの誕生」そして「スーサイド・スクワッド」であり、まだまだ歴史の浅いシリーズになっています。

この大きな年月の差を埋めて知名度を高める為には、マーベルシネマティックユニバース以上の速度でDCEU作品を発表する必要があります。その1つの起爆剤として続編作品「スーサイド・スクワッド2」が公開されるのではないでしょうか。既にスーサイド・スクワッドにて人気を博している事を考えれば続編であるスーサイド・スクワッド2は大きな起爆剤になる事は間違いありません。

スーサイド・スクワッド2について発表されている数少ない情報の1つが監督の決定です。スーサイド・スクワッド2の監督を務めるのはギャビン・オコナーさんという事が発表されています。これまで「ザ・コンサルタント」のようなアクション性の高い映画の監督製作総指揮を担当した事もある実績を持っている監督になっています。

自身も俳優業を行うなど幅広く活躍しており、手掛けた作品数自体は多くはありませんが、近年は特に監督業に力を入れており、今後が期待される映画監督の1人です。

ちなみに前作スーサイド・スクワッドの監督兼脚本担当でスーサイドスクワッド成功の立役者とも言われるデビット・エアーさんはスーサイド・スクワッド2に続投はしなかったようです。ただこれは揉めて降板したというわけではなく、既にスーサイドスクワッドで人気を博したハーレイクインを主人公にした映画の監督を担当する事が決まっていたからだと言われています。

そのハーレイクインを主人公にするという映画は「ゴッサムシティ・サイレンズ」という作品で、ハーレイクイン以外にもキャットウーマンやポイズン・アイビーなどのDCコミックの女性ヴィランが多数登場するシリーズで、立ち位置としてはハーレイクインのスピンオフ作品という形でスーサイド・スクワッド2とはまた別に映画化されるようです。こちらの作品もまだ詳細の発表はなくDCEUに含めるかなども不明になっています。

この「ゴッサム・シティ・サイレンズ」のあらすじや公開日によっては、登場するであろうキャットウーマンやポイズン・アイビーがスーサイド・スクワッド2に出演する事も十分に考えられます。そうなるとキャットウーマンやポイズン・アイビーのキャストなども気になりますが、残念ながらこちらも現時点では未発表です。或いはスーサイド・スクワッド2に先行出演という事もあるのでしょうか？

ここからはより詳細に続編となるスーサイド・スクワッド2のあらすじについて特に前作のあらすじなどを考慮しつつ考察していきます。

スーサイド・スクワッド2にて前作との最大の違いとなるのは既にスーサイド・スクワッドの構成メンバーに面識があり、ある程度の友好関係を築いた状態から始まるという事でしょう。もちろんスーサイド・スクワッド2にて新メンバーの加入なども充分にあり得ますが、中心メンバーとなるのは前作から登場しているメンバーになるのではないでしょうか。

スーサイド・スクワッド2でも部隊の中心となるのはやはりハーレイクインとデッドショットの2人になるでしょう。特にスーサイドスクワッドで人気を博したハーレイクインを冷遇する理由は全くありません。スピンオフ作品が作られる事を考えても彼女をある程度全面に押し出してくるのではないでしょうか。加えてリーダー格でもあるデッドショットの活躍もスーサイド・スクワッド2でも健在になると思われます。

もちろん、その他のメンバーについても気になる所です。スーサイド・スクワッド2での活躍もそうですが、彼ら自身の意志で結成している部隊ではない以上、登場しないキャストなどがいても不思議ではありません。もちろん「部隊」である以上人数がある程度必要なのは間違いないので、その分は新キャストが埋めると言う形になる可能性も充分にあります。どのキャラクターのどのような活躍が描かれるのか注目したい所です。

前作でのミッションは古代の魔女であるエンチャントレスを倒すという物でした。力を取り戻したエンチャントレスは世界各国の軍事施設を襲撃するなど派手な攻勢を行っており非常に派手な演出が行われていました。スーサイド・スクワッド2では演出面を考えてもより強大な敵と戦う事になるのではないでしょうか。

上記でも紹介したスーサイド・スクワッド2のあらすじ案「大量破壊兵器の探索」という案が挙がっている事を考えると、地球外からやってくる脅威と戦うというよりも、地球で暗躍している秘密組織などとの戦いが描かれるようなパターンも考えられます。上記のエンチャントレスが古代の魔女であった事を考えると趣向を変えて宇宙からというパターンもあり得ますが、「探索」であるならそれは難しそうではあります。

スーサイド・スクワッドの魅力といえば、その個性豊かなキャラクター達だと言えるのではないでしょうか。その個性豊かなキャラクターを演じるキャストさんは非常に豪華なメンバーになっています。ここからはスーサイド・スクワッドで活躍し、続編となるスーサイド・スクワッド2でも活躍すると思われるキャストさんをそれぞれが演じるキャラクターと共に紹介していきます。

百発百中のヒットマンであり、1人娘の父でもあるのがデッドショットです。スーサイド・スクワッドのリーダー格であり、主人公という立ち位置で扱われていました。彼はバッドマンによって投獄されていましたが、娘との時間を引き替えにスーサイド・スクワッドで活躍しました。武器を選ばない万能さも持ち合わせており、装備的には一番人間に近い存在と言えます。

DCコミックの中心であるバッドマンの宿敵である事、ハーレイクインをなだめる事も出来るなどの立ち回りを考えても続編であるスーサイド・スクワッド2でも主役に近い立ち位置で出演するのではないでしょうか。前作はどうしてもそれぞれのキャラクターの紹介が多く活躍が目立ちにくかっただけにスーサイド・スクワッド2でのさらなる活躍が期待されます。

そんなデッドショットを演じたキャストが俳優のウィル・スミスさんです。歌手としての活動を経て1990年に俳優としてデビューし、自身が主演した作品が多く全米初登場1位、興行収入１億ドルという驚異的な数値を叩き出し、「ハリウッドで最も稼いでる男優」「ドル箱スター」と言われています。「幸せのちから」ではアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた実績を持っている俳優さんでもあります。

スーサイド・スクワッドにて絶大な人気を集める事になったキャラクターがハーレイクインです。元々は精神科医として働いていましたが、下記の恋人でスーパーヴィランのジョーカーの診断中に彼に恋に落ち、狂った恋人ハーレイクインとなりました。ジョーカーにより多数の感情操作を受けた事により、サディスクティックで良い言い方をすれば子供っぽい無邪気なサイコパス性を持った性格に生まれ変わりました。

狂信的なまでに恋人であるジョーカーを愛している反面、その子供っぽさからスーサイド・スクワッドのメンバーの中では比較的扱いやすいキャラクターとしても描かれています。作中ではキャラクターの説明として描かれている形ですが、バッドマンの相棒ロビンをジョーカーが殺害した際の共犯者でもあり、スーサイド・スクワッドの中でもジョーカーの手助けを経て脱出しようとするなどの面も見られました。

そんな狂気なヒロイン、ハーレイクインを演じたキャストがオーストラリア出身の女優マーゴット・ロビーさんです。アメリカのテレビドラマ「パンナム」にてローラ・キャメロン役を演じた事で知られる女優さんで、その演技力の高さでスーサイド・スクワッドのハーレイクイン役で賞も受賞するなどしています。

DCコミックでも中心的なヒーローであるバッドマンの宿敵であり、アメコミのヴィランの中でもダントツの知名度を誇るスーパーヴィランがジョーカーです。超人的な能力こそ持っていませんが、その狂った性格とカリスマ性を持って幾度となくバッドマンと敵対しています。スーサイド・スクワッドに登場するヴィランの中で唯一、捕まっているわけではない状態で描かれるヴィランでもあります。

スーサイド・スクワッドでは刑務所に捕まっている恋人ハーレイクインを救いだす為に行動していました。ヘリコプターを乗っ取っていたり、刑務所にハーレイクインを救出しにくるなど、ジョーカーもまたハーレイクインを大切にしている描写が多くなっています。スーサイド・スクワッド2にハーレイクインが登場するのであればジョーカーもまた登場する事になるのは間違いないでしょう。

ジョーカーを演じたキャストがアメリカ人俳優のジャレット・レトさんです。これまで多数の映画に出演していますが2013年に公開された「ダラス・バイヤーズグラブ」にて実に多くの賞を受賞した事で知られています。役作りの為に身体を絞り込む事も多く、ジョーカーを演じる際にはジョーカーの年齢不詳さを演出する為の役作りを行っていました。スーサイド・スクワッド2でもその徹底した役作りに注目です。

アメリカ政府の高官であり、スーサイド・スクワッドの実質的な指揮権を持っているのがアマンダ・ウォラーです。メタヒューマンを軍事利用する作戦を立案計画した事によってスーサイド・スクワッド設立に至りました。秘密を守る為にスタッフを容赦なく殺害するなど徹底主義者でもあり、悪に対しても決して容赦をしない一面を強く魅せています。

エンチャントレスを倒し、開放されると思っていたスーサイド・スクワッドのメンバーに刑務所に戻るようにいったのも彼女である事から続編であるスーサイド・スクワッド2でも彼らの上司的な存在として登場する事が予想されます。

アダマン・ウォラーを演じたキャストはアメリカ人女優のヴィオラ・ディヴィスさんです。これまで多数の賞の受賞歴を誇るベテラン女優さんで、同時にプロデューサーとしての顔も持ち合わせています。2012年と2017年には「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた事もあるなど黒人女性の中では抜群の知名度を誇る女優さんです。

スーサイド・スクワッドを見た人の中で驚きが大きかったのがカタナの存在ではないでしょうか。彼女はスーサイド・スクワッドを現場で率いるリックの護衛として唯一志願で参加したメンバーになっています。カタナとは暗殺者としてのコードネームであり、タツ・ヤマシロ（山城タツ）という名前を持っています。志願者という他にはないアイデンティティを持つ事を考えてもスーサイド・スクワッド2にも出演すると思われます。

そんなカタナ役を演じたキャストさんが日系アメリカ人の福原かれんさんです。1992年にロサンゼルスで生まれアメリカで生まれ育った経歴を持っています。両親は共に日本人であり、同時に英語が堪能というわけではなかったので、日本語学校にも通っていた事がありますが、日本に住んでいた事もなく国籍もアメリカとなっています。

カルフォルニア大学ロサンゼルス校在学中に現地リポーターやアシスタントなどとして出演するなどテレビに出演する経験こそありましたが、映画デビュー、女優デビューはスーサイド・スクワッドが初であり、大抜擢でした。以降も女優としての活動を続けており、話題性もあった事、キャラクターとしての立ち位置からも続編となるスーサイド・スクワッド2でも登場する可能性が十分に高いキャラクターです。

スーサイド・スクワッドには既に多数のスーパーヴィランが登場していますが、続編であるスーサイド・スクワッド2にも新たなヴィランが登場する事は間違いないはずです。特に「悪を持って悪を制す」というテーマであるスーサイド・スクワッドを招集するからには、スーサイド・スクワッド2で敵対する事になるヴィランの登場は必須です。

敵対するスーパーヴィランとして現時点で筆頭候補と言われているのがブラックアダムです。既に公開が正式に発表されている映画、シャザムにて登場する事が決まっており、キャストもドウェイン・ジョンソンさんである事が発表されています。仮にブラックアダムがスーサイド・スクワッド2に出演するのであれば、ドウェイン・ジョンソンさんが継続してブラックアダムのキャストとなる事が濃厚です。

ドウェイン・ジョンソンさん自身も映画シャザムにてブラックアダム役のキャストであると発表された際に、「バッグストーリーなども含めてブラックアダムというキャラクターを気に入っている」と発言しており、シャザム以降、スーサイド・スクワッド2への続投のオファーがあれば喜んで受けるのではないかと思われます。

こちらもまだ公開日の予定などは未定ですが、ブラックアダムを主役にした映画が発表されるという話もあります。そしてそこにもまたドウェイン・ジョンソンさんがキャストとして選ばれているのです。もうDCコミック的にはブラックアダム＝ドウェイン・ジョンソンさんというのは確定しているようなのでスーサイド・スクワッド2にブラックアダムが登場するとなればそのキャストは確実にドウェイン・ジョンソンさんになるはずです。

ブラックアダムがスーサイド・スクワッド2に登場するとなれば当然、宿敵となるシャザムも登場する事が見込まれます。ただスーサイド・スクワッドでのバッドマンがそうであったように、あくまでもスーサイド・スクワッド2自体はスーパーヴィランを主役としている以上その活躍が多く描かれるような展開は少ないようにも思えます。

仮にスーサイド・スクワッド2にてシャザムがワンシーンでも出演するのであればその役を演じるのは映画シャザムにてキャストと発表されているザッカリー・リーヴァイさんになるでしょう。多数の映画、テレビドラマに出演している俳優さんで、マーベルシネマティックユニバースのマイティソーシリーズにてファンドラルを演じた事でも知られる俳優さんです。

DCコミックを原作とした映画にはスーサイド・スクワッド2を含め、正式に発表されていないにも関わらず多数の作品の映画化が行われるという話があります。上記したハーレイクイン主人公の「ゴッサム・シティ・サイレンズ」や「ブラックアダム」などはもちろん、正式発表されている作品にも間違いなく多数の悪役が登場するはずです。

スーサイド・スクワッドの時点ではそこまでヴィランが登場していなかった事から、スーサイド・スクワッドがDCEUの映画としては初出となったスーパーヴィラン達ですが、スーサイド・スクワッド2の公開日によってはそれまでの映画にスーパーヴィランが多数登場しており、スーサイド・スクワッドでのメンバーに加えて活躍するというあらすじがあっても不思議ではありません。

もちろんそれにはスーサイド・スクワッド2の公開日がいつになるのかも重要になってきます。或いはスーサイド・スクワッド2を起点としてそれぞれのヴィランにスポットを当てた映画が公開されても不思議ではないからです。

そうなってくると気になるスーサイド・スクワッド2の公開日です。公式の発表はまだない事は上記でも記載した通りです。DCEUは同じアメコミの映画シリーズであるマーベルシネマティックユニバースと違い正確なロードマップなどを公開しているわけではありませんが、少なくとも2020年までに公開する映画を5本、公式に発表しており、それぞれアメリカでの公開日などの情報が伝えられています。

上記で名前を上げた映画「シャザム」などもその1つですが、残念ながらその中にスーサイド・スクワッド2は含まれていません。公開される映画が既に公開された映画「ジャスティス・リーグ」に登場したヒーローそれぞれにスポットを当てた作品である事を考えるとこれらの後に公開する事も充分に考えられスーサイド・スクワッド2が2020年以降に公開となる場合も充分に考えられます。

仮にスーサイド・スクワッド2について決まっているのが発表されている監督だけであれば、今後製作期間を考えても2019年に公開というのは難しいようにも考えられます。2020年以前にスーサイド・スクワッド2を公開するのであれば発表していないだけでスーサイド・スクワッド2の製作は進んでいるという状態である必要があります。

ただしDCEUはライバルであるマーベルに映画においては大きく後れを取っています。マーベルはしっかりとしたロードマップの元に年に2本の映画を公開している事を考えるとその差を埋めるべく、既に公開日を発表している映画の合間にさらに別の映画を公開するといった可能性は十分に考えられ、その中の1つがスーサイド・スクワッド2になるのではないかという予想も出来ます。

スーサイド・スクワッドの成功を考えれば続編であるスーサイド・スクワッド2はDCEUの中でも目玉になるのは間違いないでしょう。マーベルシネマティックユニバースとの差を埋める為にはやはりこの目玉になるスーサイド・スクワッド2をいつ公開するのかは大きな要素になってきます。できるだけ早くスーサイド・スクワッド2を公開したいと考えても不思議ではありません。

もちろんスーサイド・スクワッド2だけに言える事ではありませんがDCコミックを原作とした映画に多数の情報がある為、スーサイド・スクワッド2を含めて今後の正式な発表に注目が集まる所です。

本来スーサイド・スクワッド2やジャスティスリーグのようなそれぞれに主役を張れるようなキャラクターはそれぞれの作品が作られた後にクロスオーバー作品が作られるのが多いパターンですが、このような公開日の予定などを見ていると或いは、スーサイド・スクワッド2を起点としてスーサイド・スクワッド2で登場したそれぞれのキャラクターにスポットを当てた作品が公開されるような形式になるかもしれません。

スーサイド・スクワッド2が公開された後、ハーレイクインのスピンオフ作品ゴッサム・シティ・サイレンズなどを公開するのであれば、スーサイド・スクワッド2のあらすじの中でハーレイクインが脱獄するような場面が描かれるかもしれません。スーサイド・スクワッドのラストシーンにはジョーカーがハーレイクインを迎えに来ていた事からスーサイド・スクワッド2ではハーレイクインは脱獄した状態から描かれる場合もあります。

仮にスーパーヴィランを主人公にした映画の起点としてスーサイド・スクワッド2を公開するのであればスーサイド・スクワッド2の公開日は比較的早くなるのではないでしょうか。その場合はスーサイド・スクワッド2を2020年以前に公開日を設定して発表する事もありそうです。

スーサイド・スクワッドの続編として期待されているスーサイド・スクワッド2。まだ続編スーサイド・スクワッド2の製作が決定したという情報がある程度でスーサイド・スクワッド2のあらすじやキャスト、公開日についての情報がほとんどない中で、スーサイド・スクワッド2の考察を行ってみました。

現時点ではスーサイド・スクワッド2についてどうしても情報が少ないので、多くは前作からの考察や、DCEUの中でのスーサイド・スクワッド2の位置づけなどからになってしまいますが、今後情報が増えてこればさらなる考察をする事ができるようになるのは間違いありません。今後、徐々にスーサイド・スクワッド2のあらすじや公開日などの情報が発表されていくはずです。

スーサイド・スクワッドにてデッドショットを演じたウィル・スミスさんもインタビューの中で「基本的に悪役だからこそできる自由」について答えていました。スーサイド・スクワッドにて結果的に地球を救ったスーサイド・スクワッドですが、それぞれのキャラクターはあくまでも悪役であり、それぞれ自由さがスーサイド・スクワッドの魅力でもあります。その魅力はスーサイド・スクワッド2でも継続されるはずです。

続編となるスーサイド・スクワッド2でもその「悪役だからこそ」という部分を大切にした映画になる事は間違いないと思われます。今後発表される情報なども楽しみにしながらまだ見ぬスーサイド・スクワッド2の公開日を楽しみに待ちましょう。