ハニーレモンソーダの実写化が最悪と批判殺到？不評の理由やキャストは？

ラウール（Snow Man）と吉川愛が出演する人気漫画の実写映画『ハニーレモンソーダ』。そんな人気漫画『ハニーレモンソーダ』の実写映画とは一体どのようなものとなっているのでしょうか？まずは、『ハニーレモンソーダ』の原作者についてと、実写映画『ハニーレモンソーダ』の概要についてチェックしてみましょう。

この度実写化映画することとなった人気漫画・『ハニーレモンソーダ』。そんな人気漫画『ハニーレモンソーダ』を手がける原作者は、村田真優です。『ハニーレモンソーダ』原作者の村田真優は熊本県出身の漫画家で、2005年に『りぼん』10月号にて、りぼん漫画スクールで準りぼん賞を受賞しました。そして受賞した『君の瞳に』が、『りぼんオリジナル』の同年12月号に掲載されデビューを果たします。

そして2010年12月、『りぼん』2011年2月号より、村田真優にとって初連載となる『流れ星レンズ』の連載がスタートし、2014年7月『りぼん』8月号まで連載されました。同年2月、『りぼん』2015年2月号より『またあした』の連載を開始されました。そして2015年12月、『りぼん』2016年2月号より『ハニーレモンソーダ』の連載を開始し、2021年7月現在も連載中です。

『ハニーレモンソーダ』は、2021年5月時点で累計発行部数は700万部を突破している人気漫画であり、過去『セブンティーン』2020年9月号の「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング」では1位を獲得しており、予てから実写化映画が望まれていました。

そんな『ハニーレモンソーダ』が待望の実写化となり、2021年7月に映画は公開されることとなりました。実写化映画では、三浦界役にラウール（Snow Man）、石森羽花役に吉川愛をキャストに迎え、話題性抜群な実写化キャストが集結しています。

過去、ティーン雑誌にて行われた「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング」では1位を獲得しており実写化映画を望む声が多数挙がっていた『ハニーレモンソーダ』ですが、実際に実写化してみると評判は最悪なようで、感想を見ても批判が多いようです。

あれほど実写化を望まれていたにもかかわらず、一体なぜ、映画『ハニーレモンソーダ』の実写化は最悪と言われ、批判が殺到しているのでしょうか？お次は、映画『ハニーレモンソーダ』の実写化が最悪と言われ批判されている理由についてチェックしてみましょう。

映画『ハニーレモンソーダ』の実写化は最悪？批判の理由を考察1つめは、『原作が大好き』です。『ハニーレモンソーダ』は2021年5月時点で累計発行部数は700万部を突破している人気漫画です。そのため、非常に多くの読者達が原作を愛しています。原作人気がないと実写化映画が制作されることもありませんが、原作人気の高い漫画はどうしても実写化するたびに最悪だという評判や批判の感想が殺到してしまうのも現実です。

それは原作を愛する故の批判なので仕方ないといえば仕方ないことなのですが、『ハニーレモンソーダ』もかなりの熱狂的読者が多い作品なので、原作を本当に愛しているファン達からはもともと実写化は反対されていました。漫画は同じ作品でも、読み手によって作られて行くイメージが異なりますし、キャラクター達のイメージや声なども自分だけの世界で作られていきます。

そのため、実写化されてしまうと自分の中で作られたイメージや世界観が壊されるように感じて拒否してしまう方が多いのです。これは原作をそれだけ愛しているからこそ実写化とのギャップについていけなくなる現象です。『ハニーレモンソーダ』以外にも、実写化された人気作品では度々「最悪」「実写化なんてするもんじゃない」というような感想や批判が挙げられてしまいます。

『ハニーレモンソーダ』は三浦界のかっこよさと石森羽花のピュアさが特に評判で、漫画だからこそ表現できる魅力もあります。もちろんキャストも原作に寄せてキャラクター作りをしているでしょうが、実写化することで原作ファン達はルックス・仕草・印象など、細かいところを厳しくチェックしてしまいますし、自分自身が作り上げてきた世界観を崩された気がして拒否してしまう為批判が殺到してしまったようです。

映画『ハニーレモンソーダ』の実写化は最悪？批判の理由を考察2つめは、『キャストに違和感がある』です。実写映画『ハニーレモンソーダ』の主演は、三浦界役にラウール（Snow Man）、石森羽花役に吉川愛です。その他キャストも今注目の若手俳優・女優が出演しているのですが、このキャスト達に違和感があるという感想から、実写化の批判や評判が低くなってしまっているようです。

例えば三浦界役を演じるラウール（Snow Man）については、三浦界はクールでかっこいいキャラクターであるのに対し、ラウール（Snow Man）はどちらかというとかっこいい系より可愛い系だと世間の人たちからは評判です。また、中には三浦界とラウール（Snow Man）の顔の骨格からして違うという厳しい意見もありました。

石森羽花役の吉川愛については、石森羽花は真面目で地味めなピュアガールです。また、見た目は化粧なんて知らないピュアさに加え、前髪は重めのパッツンです。しかし吉川愛演じる石森羽花は、化粧っぽさがあったり、シースルーの前髪と、原作キャラとはイメージが違いすぎます。さらに制服のシャツボタンが開いているのも原作での石森羽花からは考えられないような見た目です。

このように主演の2人はもちろんなのですが、他キャストも「なんか違う…」という感想が多く、「ミスキャストだらけじゃん。最悪」という厳しい声もありました。『ハニーレモンソーダ』に限ったことではないのですが、実写化するとどうしてもキャストの違和感を感じる方は多く、そこから評判が落ちていったり終いには批判が殺到してしまうようです。

映画『ハニーレモンソーダ』の実写化は最悪？批判の理由を考察3つめは、『アニメ化をしてほしい』です。『ハニーレモンソーダ』の読者達は原作をかなり愛しています。実写化が最悪と言われている理由は、キャストの違和感や原作を好きすぎる故、あまり評判が良くないものとなってしまっています。では、読者達は何を求めているのかというと、実写化よりもアニメ化についてでした。

実写化されるとキャストのイメージ違いなどから評判や感想が低評価になりがちですが、アニメ化であれば実写化と比べても漫画とのギャップは少なく、声優イメージによって批判か期待か…となります。読者達が作ったそれぞれの世界観をなるべく壊さずに作品を愛でられるのは実写化よりもアニメ化です。『ハニーレモンソーダ』読者達は以前からアニメ化を望んでいる声が多かった為、実写化批判が強くなったのも理由の一つです。

評判や感想が様々なものとなっている『ハニーレモンソーダ』の実写キャスト。そんな実写映画『ハニーレモンソーダ』でキャストを務めた方達は一体どのような俳優たちなのでしょうか？お次は、実写映画『ハニーレモンソーダ』の実写キャストを一覧でチェックしてみましょう。

映画『ハニーレモンソーダ』で、三浦界役を演じるキャストはラウールです。2003年6月27日（18歳）生まれの東京都出身、ラウールの本名は「村上真都ラウール」で、父がベネズエラ人、母が日本人のハーフです。ラウールの兄はベネズエラで生まれたが、ラウールは東京で生まれ育ち、ベネズエラにも行ったことが無いためベネズエラの公用語であるスペイン語は全く話せないようです。

ジャニーズ事務所入所前はまいとラウール名義で『D'S TOY BURN』・『HATABOY』というダンスチームで活動しており、ダンスの世界大会で準優勝したこともあります。将来はダンスを仕事にしたいと考えていたところ、親がジャニーズ事務所に履歴書を送り、小学6年生の時にジャニーズ事務所に入所することになりました。

そんなラウールが実写映画『ハニーレモンソーダ』で演じる三浦界は、八美津高校の生徒です。レモン色の金髪と誰もが振り返るほどの端正な顔立ちが特徴的で、学校内はもちろん、校外でも目立つ存在です。基本無口で誰に対しても素っ気ない対応を取り、親しい友人であってもプライベートに踏み込まれることを嫌います。

しかし、周囲を見る力に長けており正義感も強い一面があり、口では「面倒」と言いながらも何かと石森羽花を助けており、距離を縮めています。中学2年時、菅野芹奈と付き合っていたようです。現在のトレードマークであるレモン色の髪は、中3のある日突然したらしいものの理由は不明です。

映画『ハニーレモンソーダ』で、石森羽花役を演じるキャストは吉川愛です。吉川愛は1999年10月28日（21歳）生まれの東京都葛飾区出身、研音所属の女優・元子役です。吉川愛は本名の吉田里琴として3歳で芸能界入り、5歳の時にコカ・コーラの爽健美茶のCMでデビューしました。しかし、2016年4月、学業に専念することを理由として芸能活動を停止して引退を発表しました。

引退後は一般の女子高生として日々を送っていましたがある時、研音のスタッフからスカウトされたことをきっかけに未練に気付き女優業復帰することを決意。2017年4月、「吉川愛」と芸名を改め、研音所属俳優として心機一転の再デビューを果たしました。復帰第1作は2017年7月期ドラマ『愛してたって、秘密はある。』です。

そんな吉川愛が実写映画『ハニーレモンソーダ』で演じる石森羽花は、『ハニーレモンソーダ』の主人公であり、八美津高校の生徒です。中学時代「石」というあだ名をつけられて水をかけられたり、教科書を破かれたり落書きされたりといった悲惨ないじめを受けていて、友人もおらず、笑うことも泣くことも忘れてしまっていました。

しかし、中3の冬に三浦界と出会ったのがきっかけで父の勧める名門校・真聖学園(女子校)に行こうとしていたのを辞め、八美津高校への入学を決意し、自分を変えたいと奮闘しています。八美津高校入学当初は地味で浮いていたものの、気配り上手で何事にも一生懸命な性格から、学校行事を通して徐々にクラスの中心的存在になっていきます。八美津高生では数少ない優等生で、成績は非常に優秀です。

映画『ハニーレモンソーダ』で、菅野芹奈役を演じるキャストは堀田真由です。堀田真由は1998年4月2日（23歳）生まれの滋賀県出身、アミューズ所属の女優・ファッションモデルです。堀田真由は、2014年にアミューズで5年ぶりに行われた新人発掘イベント『オーディションフェス2014』に自ら応募し、3万2214人の中からWOWOWドラマ賞を受賞しました。

2015年、事務所の先輩の仲里依紗が主演するWOWOW連続ドラマW『テミスの求刑』で、仲里依紗演じた平川星利菜の妹の穂乃果役で女優デビューを果たしました。2020年1月20日発売の女性ファッション誌『non-no』2020年3月号より専属モデルに起用される、モデルとしての活躍の幅も広げています。2020年4月、結婚情報誌『ゼクシィ』の13代目CMガールに選ばれ、更に活躍しています。

そんな堀田真由が実写映画『ハニーレモンソーダ』で演じる菅野芹奈は、三浦界と同じ西中出身で、八美津高校の生徒です。三浦界とは中学2年時に付き合っており、三浦界の元カノでかなりの美人でスタイルも完璧で他校でも有名です。

三浦界と同じく、正義感が強い性格なのですが、そんな性格がきっかけで中学時代はいじめを受け、いじめから助けてくれた三浦界と付き合う内に依存的になっていってしまい、三浦界と自分の気持ちの差を理由に別れてしまいました。

映画『ハニーレモンソーダ』で、瀬戸悟役を演じるキャストは坂東龍汰です。坂東龍汰は、1997年5月24日（24歳）生まれ、ニューヨーク生まれの北海道出身・鈍牛倶楽部所属の俳優です。高校卒業後、趣味の絵や写真を仕事にできないかと思い、以前通っていたシュタイナー教育の学校の友人・村上虹郎に相談したところ、現在の事務所を勧められました。

そこで履歴書と一緒に自作の絵や写真・クレイアニメーションの映像を添えて送ったところ、所属が決まりました。2017年8月に俳優デビューし、オーディションを経て2018年8月放送のドラマ『花へんろ 特別編「春子の人形」〜脚本家・早坂暁がうつくしむ人〜』で初主演を務めています。

そんな坂東龍汰が実写映画『ハニーレモンソーダ』で演じる瀬戸悟は、遠藤あゆみとは幼稚園からの幼なじみで、三浦界と同じ西中出身です。緑色に染めた髪が特徴のキャラクターです。そんな瀬戸悟ですが、周囲からは「永遠の小学生」と称されるほど無邪気で子供っぽく、楽天的な少年です。

周囲から「永遠の小学生」と言われているだけあって、恋愛には特に疎く、遠藤あゆみが片思いしていたことにも全く気づいていなかったのですが、ライバルの出現や三浦界の助言により、遠藤あゆみが自身の初恋であることに気づき、晴れてカップルになりました。

映画『ハニーレモンソーダ』で、遠藤あゆみ役を演じるキャストは岡本夏美です。岡本夏美は1998年7月1日（23歳）生まれの神奈川県出身、エヴァーグリーン・エンタテイメント所属の女優・タレント・ファッションモデルです。岡本夏美は、2011年にファッション雑誌『ラブベリー』のモデルオーディションでグランプリを受賞し、同年5月から2012年2月まで専属モデルとして活動していました。

同年3月、『ラブベリー』から『nicola』へ移籍し、『nicola』の専属モデルとして活躍し、2015年4月発売の5月号に卒業しました。その後、同年8月発売の『Seventeen』9月号の専属モデルとなり、2018年12月発売の2019年1月号まで務めましたが、2019年1月発売の『non-no』3月号からは、同誌の専属モデルを務めています。

そんな岡本夏美が実写映画『ハニーレモンソーダ』で演じる遠藤あゆみは、三浦界と同じ西中出身で、八美津高校の生徒です。幼稚園の頃から幼馴染の瀬戸悟に片思いをしており、一途な性格の持ち主です。ずっと片思いをしていましたが、鈍感な瀬戸悟に気づいてもらえず長年やきもきしていたが、2年次の林間学校で晴れて恋人同士になりました。

また、遠藤あゆみは、石森羽花の初めての友人であり、一番の理解者でもあります。石森羽花のことをとても大切に思っており、三浦界との仲を応援したり、石森羽花が転入するとなった騒動の際には、石森羽花の父の説得に奔走したりと、石森羽花にとっても心の支えになっています。

原作ファンの感想では「最悪」と言われ、評判が怪しい雲行きとなっている実写映画『ハニーレモンソーダ』。そんな実写映画『ハニーレモンソーダ』のあらすじや見どころはどのようなものとなっているのでしょうか？お次は、実写映画『ハニーレモンソーダ』のあらすじや見どころについてチェックしてみましょう。

中学時代に「石」と呼ばれ、いじめられた過去を持つ石森羽花は、自由な校風の高校『八美津高校』に進学します。そこには、レモン色の金髪をした『レモンソーダ男子』の三浦界がいました。自由奔放で塩対応だが、実は心優しい三浦界の姿に、石森羽花は徐々に心惹かれていきます…。

実写映画『ハニーレモンソーダ』の見所は、何と言っても三浦界を演じるラウール（Snow Man）の演技です。ラウールは、ジャニーズのアイドルグループ『Snow Man』のセンターであり、今注目のアイドル・俳優です。

そんなラウール、以前は自主制作の映画に出演したことはありますが、大手制作会社が手がけるスクリーンデビューは初めてです。今注目のアイドルは一体どんな演技を見せるのか…、実写映画『ハニーレモンソーダ』での見どころとされています。

爆発的人気を集める原作から念願の実写映画となった『ハニーレモンソーダ』。そんな実写映画『ハニーレモンソーダ』の主題歌とは一体どんなものだったのでしょうか？お次は、実写映画『ハニーレモンソーダ』の主題歌や担当アーティストについてチェックしてみましょう。

実写映画『ハニーレモンソーダ』の主題歌は、「HELLO HELLO」です。「HELLO HELLO」はSnow Manの4枚目のシングルで2021年7月にリリースされました。運命的に『愛』に出会えた喜びを表現した初の恋愛ポップソングというイメージに合わせ、ジャケット写真は黄色やオレンジといったビタミンカラーの衣装をまとう9人の姿が採用されています。

実写映画『ハニーレモンソーダ』の主題歌「HELLO HELLO」を歌うのは、三浦界役を演じるラウールが所属するアイドルグループ・Snow Manです。Snow Manは9人組男性アイドルグループであり、2012年に結成され、2020年1月にシングル「D.D.」でデビューしました。

「最悪」と、厳しい感想や評判が多い『ハニーレモンソーダ』の実写映画。そんな実写映画『ハニーレモンソーダ』に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価・評判を挙げているのでしょうか？最後に、実写映画『ハニーレモンソーダ』の感想や評価・評判についてチェックしてみましょう。

こちらの方は『ハニーレモンソーダ』の実写映画に対して「ハニレモ、実写版全然違いすぎて｢また別の作品｣って思った方がいいレベル。」と感想や評価・評判ツイートしています。原作と実写が違いすぎて別の作品だと思った方が良いと感じてしまう原作ファンの方もいるようでした。

こちらの方は『ハニーレモンソーダ』の実写映画に対して「今色んな方の呟き見てたんやけど、ハニレモ実写化すんの???え…個人的に嫌かな…。漫画の雰囲気全部壊れそうやしさ、まだアニメ化だったら何とかなるけどいきなり実写化するのはちょっと…ね」と感想や評価・評判ツイートしています。漫画の雰囲気を壊されそうだから実写化よりアニメ化を望む声もありました。

こちらの方は『ハニーレモンソーダ』の実写映画に対して「ハニレモ映画気になってはいるけど漫画が良すぎてなんか実写見れない…」と感想や評価・評判ツイートしています。原作人気が非常に高い『ハニーレモンソーダ』ですから、漫画を愛する故に実写を見れないという方もいるようでした。

『ハニーレモンソーダ』の実写は最悪？批判の理由まとめについてはいかがでしたか？原作人気の高い『ハニーレモンソーダ』ですから実写化が嫌という声やキャストの違和感などから、せっかくの実写映画化ですが批判が多いようになっていることがわかりました。とはいえ、いま注目の俳優達がキャスト集結しているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！