森久保祥太郎が演じたキャラは？ワンピースなどの代表作やモノマネ声優も紹介

アニメ「ワンピース」のバルトロメオ役などの人気キャラの声優として有名な森久保祥太郎さんのプロフィールをみていくと、1974年2月25日生まれ、年齢は46歳（2020年12月現在）、出身地は東京都八王子市で「祥ちゃん」「もりり」などの愛称で親しまれています。また、身長は165cm、血液型はB型、所属事務所は自身が代表取締役を務めるアドナインス、1995年から声優や歌手や俳優として活動しています。

アニメ「ワンピース」のバルトロメオ役などの人気キャラの声優として有名な森久保祥太郎さんは192年に日本大学第三高校を卒業し、多摩美術大学に入学しますが、中退。小学生の頃に在籍していた「ラボ・パーティ」の先輩と共に劇団「おにぎりスキッパーズ」を立ち上げます。

その後、その劇団の公演を観た声優業界の関係者からスカウトされた森久保祥太郎さんはオーディションを受け、1996年にアニメ「爆走兄弟レッツ＆ゴー‼」のミニ四ファイター役で声優デビュー。そして当初、1年で最終回を迎えるはずだった同作が予想以上の人気により、長期化したため、森久保祥太郎さんは劇団の役者時代に所属していた事務所から別の事務所に移籍。

それ以降、アニメをはじめ、ゲームやラジオのパーソナリティ、舞台や音楽活動などマルチに活躍していきます。1998年には声優の石川英郎さんとユニット「あんず」を結成して音楽活動を始め、翌年にはメンバーを増やしてバンド「AN's ALL STARS」などを結成。2001年にはソロデビューを果たし、毎年12月に開催される男性声優達によるライブ「Original Entertainment Paradise“おれパラ”」にもホスト役の1人として出演しました。

さらに、2015年には「KEIYOGINKO POWER COUNTDOWN JAPAN HOT 30」というbayfmの長寿番組の2代目DJに抜擢され、2016年には第10回「声優アワード」にて富山敬賞を受賞。2018年には長年在籍していた事務所ヴィムスを退所して、株式会社アドナインスを設立し、そこの代表取締役に就任しました。その後、2020年には第14回「声優アワード」にてパーソナリティ賞も受賞しています。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、1つ目は「NARUTO」の奈良シカマル役です。アニメ「NARUTO」は2002年10月〜2007年2月にかけてテレビ東京系列で放送され、続編の「NARUTO 疾風伝」も2007年2月〜2017年3月の期間に同局で放送されていました。

そんな「NARUTO」で森久保祥太郎さんが演じた奈良シカマルは、主人公うずまきナルトの動機の忍者で第十班に所属しています。そして、面倒くさがりな性格で趣味は昼寝、口癖は「めんどくせえ」です。しかし、そのIQは200以上で冷静な状況判断力や分析力、洞察力や臨機応変な対応力などは抜群です。そして、その頭脳とリーダー気質から、参謀役を務めることが多いキャラクターです。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、2つ目は「テニスの王子様」の切原赤也役です。アニメ「テニスの王子様」は2001年10月〜2005年3月にかけてテレビ東京系列で放送され、続編の「新テニスの王子様」も2012年1月〜3月に同局で放送されていました。

そんな「テニスの王子様」で森久保祥太郎さんが演じた切原赤也は常勝の強豪テニス部・王者立海大で唯一の2年生レギュラーです。勉強が苦手で遅刻もし、世話が焼けて生意気なところもありますが、その純粋さからどこか憎めない可愛らしさがあります。その一方で、強豪校でNo.1になるという野望を持ち、試合中に危険なプレーを連発する一面もあります。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、3つ目は「ONE PIECE（ワンピース）」のバルトロメオ役です。アニメ「ワンピース」は1999年からフジテレビ系列で放送中となっています。そんな「ワンピース」で森久保祥太郎さんが演じたバルトロメオは海賊団「バルトクラブ」の船長で、ファンキーな見た目に反して心優しい性格をしています。

また、主人公のルフィに強く憧れ、麦わらの一味を「先輩」と呼んでおり、共闘した際には感激して涙するなど、ギャグ要素の強いキャラとなっています。イケメンキャラの声優を担当することの多い森久保祥太郎さんにとって、この「ワンピース」のバルトロメオは異色のキャラとも言われています。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、4つ目は「弱虫ペダル」の巻島裕介役です。アニメ「弱虫ペダル」は2013年〜2018年にかけて第1期〜第4期がテレビ東京系列で放送されていました。

そんな「弱虫ペダル」で森久保祥太郎さんが演じた巻島裕介は、主人公の小野田坂道を指導した自転車競技部の先輩で、口下手ですが、小野田坂道が悩みや不安を抱いているときには適切なアドバイスを行なうなど、優しい良き先輩です。ロードレースではクライマーとして、自慢の長い手足を生かし、左右に大きく倒すダンシングな立ち漕ぎを披露します。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、5つ目は「薄桜鬼」の沖田総司役です。アニメ「薄桜鬼」は2010年〜2016年にかけて第1期〜第4期がTOKYO MXなどで放送されていました。

そんな「薄桜鬼」で森久保祥太郎さんが演じた沖田総司は、新選組一番組組長で一途な性格の天才剣士です。近藤勇を心から尊敬しており、自身の命を削ってまで剣を握り続けるその姿が他の隊士たちを奮起させます。アニメ版や原作ゲームの他に、劇場版アニメなどでも森久保祥太郎さんがその声を担当しています。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、6つ目は「MAJOR」の茂野吾郎役です。アニメ「MAJOR」は2004年〜2010年にかけて第1期〜第6期がNHK教育テレビで放送されていました。

そんな「MAJOR」で森久保祥太郎さんが演じた茂野吾郎は、走攻守の三拍子揃った天才ピッチャーですが、努力を惜しまず、目の前にあることだけに全力を尽くす熱血漢です。そして、抜群の運動神経と勝負感の良さから、野球では名選手である一方で、口が悪く短気な性格から暴力沙汰を起こすこともあります。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、7つ目は「Code:Realize 〜創世の姫君〜」インピー・バービケーン役です。アニメ「Code:Realize 〜創世の姫君〜」は2017年10月〜12月にかけてAT-XやTOKYO MXなどで放送されていました。

そんな「Code:Realize 〜創世の姫君〜」で森久保祥太郎さんが演じたインピー・バービケーンはお調子者な性格でノリの軽い天才発明家です。そして、表情豊かでリアクションも大きく、ムードメーカー的な存在である一方で、小道具から飛行船まで何でも造ってしまう天才で、高い戦闘力を持ちます。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、8つ目は「初恋モンスター」の金子十六役です。アニメ「初恋モンスター」は2016年7月〜9月にかけてAT-XやTOKYO MXなどで放送されていました。

そんな「初恋モンスター」で森久保祥太郎さんが演じた金子十六は、高橋奏と同じクラスで彼の遊び仲間3人組のうちの1人です。小学5年生とは思えないヤンキーっぽい容姿ですが、下ネタを連発したり、砂遊びをしたり、駄菓子屋に行ったりと中身はしっかり小学生です。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、9つ目は「うたの☆プリンスさまっ♪」の寿嶺二役です。アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」は2011年〜2016年にかけて第1期〜第4期がTOKYO MXなどで放送されていました。そんな「うたの☆プリンスさまっ♪」で森久保祥太郎さんが演じた寿嶺二は早乙女学園のOBで、シャイニング事務所に所属するアイドルです。

芸歴が長いこともあり、あらゆることへの対応力が高く、大きなリアクションで周囲を盛り上げようとするなど人への気遣いも抜群です。しかし、親しみやすい性格である一方で、人とは一定の距離を保ち、それ以上踏み込ませようとしない本音が見えないタイプでもあります。そして、一ノ瀬トキヤと一十木音也のマスターコースでの指導役を務めた人物でもあります。

声優・森久保祥太郎さんが演じたキャラ・代表作一覧、10個目は「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」002役です。アニメ「サイボーグ009 THE CYBORG」は2001年10月〜2002年10月にかけてテレビ東京系列で放送されていました。

そんな「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」で森久保祥太郎さんが演じた002は、やや不器用で短気なところもありますが、義理堅く仲間思いな性格で、情熱的である一方でクールな一面も併せ持っています。両脚に加速装置が搭載されているため、空中をマッハ5で自在に飛ぶことができますが、飛行に特化しているため、耐久力は低くなっています。

森久保祥太郎さんは独特の喋り口調をすることで有名ですが、声優業界では彼のその喋り方のモノマネが大流行しているそうです。業界で第一線で活躍する森久保祥太郎さんは多くの人気キャラを演じており、モノマネされるネタが尽きることがありません。

特に、演じたキャラの名セリフや話題になった演技などにより、今後ますます森久保祥太郎さんのモノマネブームが盛り上がる可能性があり、それはファンの間でも話題となっています。

大勢の声優が森久保祥太郎さんの喋り方をモノマネすることで話題となっていますが、最も似ていると言われている声優は誰なのでしょうか？実は声優の杉田智和さんのモノマネに対して「神すぎる」「お腹が痛くなるほど笑った」などの好評コメントが多く寄せられており、森久保祥太郎さんのモノマネ声優の代表格とされています。

このように、モノマネされるほどの独特の喋り方や、声優仲間にモノマネしたいと思わせる人柄も、森久保祥太郎さんの魅力だと言われています。

森久保祥太郎さんの最初の結婚は2007年でした。同じく声優の浅川悠さんと2007年2月結婚し、約2年後の2009年1月に離婚を公表。その後、2014年に森久保祥太郎さんは自身のブログ上で一般女性と再婚したことを報告しました。そして、森久保祥太郎さんのお相手の女性は森久保祥太郎さんのファンクラブに入会していた彼のファンだそうです。結婚生活は順調なようで、2017年には第1子誕生を発表しています。

2017年12月29日、森久保祥太郎さんは自身がパーソナリティを務める「森久保祥太郎と浜口順子の The BAY LINE」というラジオ番組内で、第1子となる女の子の誕生を報告しています。子供の誕生日や名前などは公表されていませんが、Twitterでも「父久保」になりましたと報告しており、「子供のオムツを替えた」などのイクメンエピソードも明かしています。

森久保祥太郎さんは大人気アニメ「鬼滅の刃」にも蜘蛛一家の蜘蛛の鬼（兄）役として出演しています。森久保祥太郎さんは蜘蛛の鬼（兄）役について「エキセントリックなキャラ」と表現し「演じ甲斐があった」と語っています。

「鬼滅の刃」に登場する蜘蛛一家は他にも豪華声優陣がその声を担当しています。那田蜘蛛山で主人公の竈門炭治郎たちの前に現れた鬼の累役は内山昂輝さんが演じています。そして、蜘蛛の鬼（父）役を演じたのは稲田徹さん、蜘蛛の鬼（母）役を演じたのは小清水亜美さん、蜘蛛の鬼（姉）役を演じたのは白石涼子さんというように、実力は人気俳優陣が名を連ねています。

こちらは声優・森久保祥太郎さんに関するツイートです。森久保祥太郎さんはアニメ「NARUTO」の奈良シカマル役が一番のハマり役だという感想で、そのぶっきらぼうの演技が高く評価されています。

こちらも声優・森久保祥太郎さんに関するツイートです。森久保祥太郎さんがアニメ「鬼滅の刃」に出演することが嬉しいという感想となっています。

こちらも声優・森久保祥太郎さんに関するツイートです。森久保祥太郎さんが「ワンピース」のバルトロメオ役を演じたことによって、バルトロメオがさらに魅力的になったと絶賛されています。

いかがでしたか？声優・森久保祥太郎さんのプロフィールや経歴を紹介し、アニメ「ワンピース」バルトロメオ役などの演じたキャラや代表作を一覧でみてきました。さらに、森久保祥太郎さんのモノマネ声優や結婚・子供情報、「鬼滅の刃」への出演情報についてもみてきました。

そして、森久保祥太郎さんは声優業界で彼のモノマネが大流行するほど、喋り方が独特で愛されキャラであること、2014年に再婚し、その後、第1子となる女の子を授かっていること、アニメ「鬼滅の刃」では蜘蛛の鬼（兄）役を担当していることなどが分かりました。今後も人気声優・森久保祥太郎さんのさらなる活躍に注目していきましょう！