スターウォーズ・フォースの覚醒の登場人物まとめ!主要キャラの相関図は?

スターウォーズ・フォースの覚醒の登場人物をまとめています。『フォースの覚醒』は、スターウォーズのナンバリングタイトルのうち、第7作目にあたる『エピソード7』として2015年に公開された作品です。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後が舞台となっていて、新たな登場人物もたくさんいます。この記事では、『フォースの覚醒』の主要な登場人物を、相関図とともに一覧でまとめて紹介します。

スターウォーズ・フォースの覚醒の登場人物まとめ!主要キャラの相関図は?のイメージ

目次

  1. スターウォーズ(フォースの覚醒)の登場人物まとめ!相関図付きで解説
  2. スターウォーズ(フォースの覚醒)とは?
  3. スターウォーズ(フォースの覚醒)のあらすじ
  4. スターウォーズ(フォースの覚醒)の登場人物一覧:相関図付き
  5. スターウォーズ(フォースの覚醒)の登場人物をまとめてみた

スターウォーズ(フォースの覚醒)の登場人物まとめ!相関図付きで解説

スターウォーズのエピソード1・2・3、エピソード4・5・6に続く、新たな3部作の第1作目として公開された『スターウォーズ(フォースの覚醒)』には、数多くの登場人物がいます。この記事では、あらすじの簡単なまとめと、主要なキャラクターを一覧にしたまとめをお届けすると共に、その相関図を紹介します。

スターウォーズ(フォースの覚醒)とは?

スターウォーズ(フォースの覚醒)とは、スターウォーズシリーズのナンバリングタイトルの一つで、第7作目『エピソード7』にあたる作品です。2005年公開の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から10年を経て、2015年に公開されました。物語の時系列としては『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後の世界を描く作品で、J・J・エイブラムスが監督を務めています。

スター・ウォーズ|STAR WARS|

スターウォーズ(フォースの覚醒)のあらすじ

あらすじまとめ①エンドアの戦いから30年後

『フォースの覚醒』のキャラクター相関図を見る前に、まずはあらすじの簡単なまとめから確認していきましょう。『フォースの覚醒』の舞台は、『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後です。シスの皇帝ダース・シディアスが倒され銀河帝国が崩壊してから30年が経ちましたが、帝国軍の残党は新たに『ファーストオーダー』を名乗り、再び銀河を支配する野望に乗り出していました。

ファーストオーダーは、銀河帝国崩壊の要因となったジェダイの生き残りルーク・スカイウォーカーの存在が銀河を支配する障害となるのを恐れ、ルークを抹殺するべく所在の捜査を進めていました。ルークは少し前から行方をくらませていたのです。そんな中、ファーストオーダーに対抗するレジスタンス軍の将軍レイア・オーガナもまた、兄であるルークをファーストオーダーより先に発見するべく、同様に捜索を進めていました。

あらすじまとめ②ルークの居場所の地図

レジスタンス軍のエースパイロットであるポー・ダメロンは、レイアの指示を受け、相棒のドロイドBB-8と共に砂漠の惑星ジャクーに向かいます。ポーの目的はジャクーに住む探検家ロア・サン・テッカに会うことでした。ジャクーでロアに会ったポーは、ロアからルークの居場所を示す地図を受け取ります。

しかしその直後、ポーの動向を嗅ぎつけたファーストオーダーが襲撃をかけてきます。その中には、ファーストオーダーの司令官であり、ダークサイドのフォースの使い手であるカイロ・レンや、ストームトルーパー軍の指揮官キャプテン・ファズマの姿がありました。

ストームトルーパーのブラスターに愛機のXウィングを破壊され逃走手段を失ってしまったポーは、BB-8にルークの地図のデータを託し、遠くへ逃げるよう指示します。BB-8は逃走に成功するものの、ロアはカイロ・レンのライトセーバーで斬殺、ポーはファースト・オーダーに捕まり、ファーストオーダーの巨大要塞スター・デストロイヤーに連行されていきます。

さらにカイロ・レンは、周囲の村人を皆殺しにするようストームトルーパーたちに命じます。そんな中、ストームトルーパーの一人で識別番号「FN-2187」は、虐殺の命令に恐怖し任務をこなせなくなってしまいます。スター・デストロイヤーに帰還後、動揺を鎮めるべくトルーパーのマスクを外して深呼吸をしていたFN-2187は、上官であるキャプテン・ファズマにその様子をとがめられ、再教育を受けるよう命じられるのでした。

あらすじまとめ③主人公レイとBB-8、フィンとの出会い

場面は本作の主人公レイの様子へと移ります。レイもまた、砂漠の惑星ジャクーに住んでいて、廃墟に残る廃品を回収・売却をしながら一人孤独に生活していました。彼女はある日、同じく廃品回収業者であるティードーの網に捕らえられたBB-8に出会います。BB-8はファーストオーダーの襲撃から逃走後、砂漠を進んでいたところを捕らえられてしまっていたのです。レイはBB-8を解放してやり、共に行動するようになります。

一方その頃、捕縛されたポーはカイロ・レンによる拷問を受けていました。なかなかルークの地図のありかを吐かないポーに対し、レンはフォースの力を使用、ポーの意識を直接読み取り、地図がBB-8に託されたことを知ります。レンはハックス将軍にBB-8の捜索を命じるのでした。

一方、ファーストオーダーの残虐性に嫌気がさしたFN-2187は、組織からの脱走を決意し捕縛されていたポーを密かに独房から救出します。2人は協力して格納庫デッキにあったタイ・ファイターを奪い、スター・デストロイヤーからの脱出に成功するのでした。自分を助けてくれたFN-2187が識別番号しか持たないことを知ったポーは、彼をフィンと名付け、互いに仲良くなります。

しかし直後、ファーストオーダーの追手によるミサイル攻撃を受け、ポー達を乗せたタイ・ファイターは惑星ジャクーへ墜落してしまいます。墜落時、フィンは緊急脱出装置でタイ・ファイターから射出されますが、ポーは行方知れずとなってしまいました。フィンは地面に落ちていたポーの上着を身につけ、街を探して砂漠を放浪し始めます。そして街に到着したフィンは、レイとBB-8に出会うのでした。

上着がポーのものであることに気づいたBB-8に盗っ人呼ばわりされてしまい、フィンはとっさに「俺はレジスタンスのメンバーだ。」とウソをつくことになります。直後、彼らはBBー8を追っていたファーストオーダー軍に見つかり、襲撃を受けます。レイ達は廃品置場で見つけた機体に乗り込みジャクーを脱出、なんとか追っ手を振り切ることに成功します。

あらすじまとめ④ハン・ソロの登場とカイロ・レンへの非情な命令

危機を脱したかに思えたレイ達でしたが、彼女達が乗った機体は謎の貨物船により捕獲されてしまいます。そして船内に乗り込んできたのは、先の銀河帝国軍との戦いでルークやレイアと共に戦った英雄、ハン・ソロとチューバッカでした。レイ達がジャクーで見つけた機体は、ソロ達がジャンク屋に騙し取られていた愛機ミレニアム・ファルコンだったのです。

その後レイやソロたちは、ソロへの借金をとりたてようとやってきたギャング達に襲われてしまいますが、貨物船内の猛獣・ラスターを解き放った混乱に乗じ、ミレニアム・ファルコン号に乗って脱出します。一方その頃カイロ・レンは、師でありファーストオーダーの最高指導者であるスノークから、自身の心のうちにある光の存在を指摘され、それに打ち勝つために実の「父親」を殺すように命じられるのでした。

あらすじまとめ⑤ルーク・スカイウォーカーの過去

BB-8が持っていたルークの地図を確認したレイ達は、その地図が不完全であることを知ります。ソロによると、30年前のエンドアの戦い後、ジェダイ騎士団の再建を試みたルークは、弟子の内の一人の少年がダークサイドに堕ちてルークを裏切ったことをきっかけに、放浪の旅に出たとのことでした。

ソロ達は助力を求め、惑星タコダナに住む伝説の女海賊マズ・カナタのもとへ向かうことにします。一方その頃、実の父を殺す命令を受けたカイロ・レンは、かつてシスの暗黒卿ダース・ベイダーが身につけていたマスクの前にひざまずき、自らの苦悩を吐露します。実はベイダーはレンの祖父であり、レンはレイアとハン・ソロの間にできた息子だったのです。

あらすじまとめ⑥フォースの目覚め

惑星タコダナに到着後、息子レンの件がありレジスタンスに戻りたくないソロは、マズに対してBB-8をレジスタンスに届けるよう交渉を持ちかけますが、マズはソロ自身が連れて行くべきだと言って拒否します。一方、ファーストオーダーに強い恐怖心を持つフィンは、自分がレジスタンスではなく元ストームトルーパーの脱走兵であることを打ち明け、レイのもとから立ち去ってしまいます。

一方残されたレイは、マズの酒場の地下から聞こえてくる不思議な声に導かれ、貯蔵室内でライトセーバーを見つけます。そのライトセーバーは、かつてアナキン・スカイウォーカーと彼の息子ルークが使っていたものでした。レイの様子を見たマズは、レイはライトセーバーを手にする運命を持っていることを告げるのでした。

そこへ、BB-8の所在を突き止めたファーストオーダーが襲撃を仕掛けてきます。マズの酒場は壊滅状態となり、ソロやチューバッカ、フィンの3人も窮地に陥りますが、そこへ行方知れずとなっていたポーがレジスタンスのXウイング部隊を率いて登場、ファーストオーダーへ反撃し、撤退させます。しかし、レイはカイロ・レンに捕らえられてしまい、ファーストオーダーの本拠地スターキラー基地へ連行されてしまうのでした。

あらすじまとめ⑦スターキラー基地破壊作戦

タコダナにやってきたレイアと再会したソロたちは、共に惑星ディカーのレジスタンス秘密基地に向かいます。星をも破壊するレーザー砲を持つファーストオーダーのスターキラー基地が、ディカーを破壊するべく動いているとの情報を得たレジスタンス軍は、フィンが知っている敵の基地内部の情報を元に、敵より先にスターキラー基地を破壊する作戦を計画するのでした。

ソロとチューバッカ、フィンの3人は、破壊作戦と並行してレイを救出することになりました。ソロはレイアに息子を連れ戻すことを約束し、スターキラー基地に向かっていきます。一方、捕縛されたレイはレンから尋問を受けるものの、目覚め始めた自らのフォースを利用しレンのフォースに抗います。さらに、レンガその場を離れた隙に、フォースを活用して独房からの脱出に成功しました。

スターキラー基地に潜入したソロたちは無事にレイと再会、一度基地を脱出します。同時にレジスタンスのXウィング部隊が基地への攻撃を開始しますが、強大なスターキラー基地に対して苦戦を強いられます。その様子をみたソロは、上空の戦いを支援するべく、基地の内部に再度侵入し、爆薬を仕掛けることにしました。

この選択により、ソロは自分の息子カイロ・レンと運命の再会を果たすことになります。そしてその様子を目撃することになったレイも、強大なフォースを持つ者同士としてレンとの因縁を深めることになり、自らの運命と対峙することになっていくのでした。

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スターウォーズ(フォースの覚醒)の登場人物一覧:相関図付き

それではここからはスターウォーズ(フォースの覚醒)の登場人物一覧を相関図付きで紹介します。フォースの覚醒には多くの主要キャラクターが登場しますが、まずは相関図右側のレジスタンス軍のキャラクターから紹介していきます。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:レイ

スターウォーズシリーズは3部作ごとに分けられますが、今回の『エピソード7』から始まる3部作の主人公であり、相関図の中心に位置するキャラクターがレイです。イギリス出身のデイジー・リドリーが演じています。

エピソード1〜3の主人公アナキン、エピソード4〜6の主人公ルークと同様、本作の主人公レイの物語もまた砂漠に覆われた惑星から始まりました。レイは、砂漠の惑星ジャクーで、打ち捨てられた廃品を回収・売却して暮らしています。メカ関連に強いのもこれまでの主人公と同様の特徴です。

彼女は、幼い頃に自分をこの惑星に置いてどこかに行ってしまった家族を待っていて、ずっとジャクーで生きていくつもりでいましたが、廃品として回収されそうになっているBB-8と出会ったことで彼女の運命は大きく変わっていくことになります。

ジェダイの訓練は受けていないにもかかわらず強力なフォースを持っていて、その力が覚醒し始めた際は、訓練を積んでいるカイロ・レンを打ち負かすほどの力を見せました。レイの正体や家族については、本作『フォースの覚醒』では明らかにされていません。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:フィン

相関図でレイの右にいるのが、フィンです。元々はファーストオーダーの一員でしたが、組織を脱走しレジスタンス側につくことになる登場人物です。イギリス出身の俳優、ジョン・ボイエガが演じています。フィンはFN-2187という識別番号を与えられ、ファーストオーダーのストームトルーパー部隊で働いていました。

しかし、ファーストオーダーの残虐性への嫌悪感や人を殺すことに対する恐怖心から組織を脱走することにし、捕縛されていたレジスタンスのポーを救出、ともに脱走します。この時、ポーからフィンという名前を付けられ、以後フィンと名乗るようになりました。

直後、ファーストオーダーの追っ手による攻撃を受けて惑星ジャクーに不時着し、ポーとはぐれてしまったフィンは、街でレイ・BB-8と出会います。元々ポーが着ていた上着を身につけていたフィンは、BB-8に盗人と間違われてしまったことから、とっさに「自分はレジスタンスのメンバーだ」と嘘をつきました。こうして、彼はレイと行動を共にし、共にファーストオーダーと戦うことになっていきます。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:ポー・ダメロン

相関図でフィンの右にいるのが、ポー・ダメロンです。ファーストオーダーに抵抗するレジスタンスの一員で、勇敢なエースパイロットとして登場します。グアテマラ出身のオスカー・アイザックが演じています。『フォースの覚醒』の冒頭、ポーは、行方知れずとなっているルークの手がかりを求め、レイアの命令でBB-8とともに惑星ジャクーへ向かいます。

無事にルークの居場所を示す地図を手に入れますが、直後にファーストオーダーの襲撃にあったポーは、ルークの地図をBB-8に託し、ファーストオーダーに連行されてしまいます。ファーストオーダーの司令官カイロ・レンにフォースの力で強制的にBB-8が地図を持っていることを知られてしまうものの、ポーはフィンにより独房から救出され、ともに敵の巨大要塞スター・デストロイヤーから脱出することに成功します。

ジャクーへ墜落後、フィンはポーの姿を見つけられず、乗ってきたタイファイターが砂に沈んで大爆発してしまったことから、ポーは死んだかと思われました。しかし実は無事に生きていて、物語の終盤でフィンと感動の再会を果たしたポーは、レジスタンスのエースパイロットとして活躍を見せることになります。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:BB-8

ポーの相棒ドロイドとして登場するのがBB-8です。ルークの居場所を調査する中で、BB-8はポーと共に砂漠の惑星ジャクーに向かいます。地図のデータをポーから託され一人ぼっちになってしまってからは砂漠をあてもなく徘徊していましたが、廃品回収を生業とするティードーの網に捕らえられたところを主人公レイに助けられます。

その後はレイと行動を共にするようになり、彼女をレジスタントとしてファーストオーダーと闘う運命に導いていくことになるのでした。危険を恐れず勇敢に行動する点は前シリーズでの主人公の相棒ドロイドR2-D2と同様ですが、R2以上に素直で、指示された任務を忠実にこなそうとするのが特徴です。球体状のフォルムで縦横無尽に駆け回ります。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:レイア・オーガナ

前3部作であるエピソード4〜6に引き続いて登場するのがレイアです。アメリカ出身の故・キャリーフィッシャーが演じました。レイアは、シスの暗黒卿ダース・ベイダーに身を落としたアナキン・スカイウォーカーの子供で、前シリーズの主人公・ルークの双子の妹でもあります。前シリーズでは離れた場所にいるルークの気配を感じ取るなど、フォースを受け継いでいる描写があります。

レイアは、前シリーズで反乱軍の主要メンバーとして銀河帝国軍と戦った人物で、本作のファーストオーダーに対するレジスタンスでも中心人物として指揮をとり、メンバーからはオーガナ将軍と呼ばれています。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:ハン・ソロ

レイア同様、前3部作であるエピソード4〜6に引き続いて登場する内の一人がハン・ソロです。アメリカ出身のハリソン・フォードが演じています。ハンは、密輸などで生計を立てている荒くれ者ですが、凄腕の操縦士でもあります。ルークやレイアと共に銀河帝国と戦った英雄の一人で、レイアと恋に落ち、のちに息子ベンをもうけました。

ベンがダークサイドに飲まれ、カイロ・レンとなってからはレイアたちレジスタンスの元を離れ、相棒チューバッカと共に銀河を放浪していました。本作では、かつての戦友ミレニアム・ファルコン号を追ってレイたちと出会い行動を共にするようになったことで、息子との壮絶な再会を迎えることになっていきます。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:チューバッカ

レイアたちと同様、前3部作であるエピソード4〜6に引き続いて登場するうちの一人が、ウーキー族のチューバッカです。イギリス出身のピーター・メイヒューが演じています。チューバッカはハン・ソロと長い時間を共に過ごしてきた相棒で、ハンとは抜群のコンビネーションを見せます。本作『フォースの覚醒』では悲しく辛い運命を迎えることになるのでした。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:ルーク・スカイウォーカー

レイアたちと同様、前3部作であるエピソード4〜6に引き続いて登場するうちの一人が、前3部作の主人公ルーク・スカイウォーカーです。アメリカ出身の俳優マーク・ハミルが引き続き演じています。

ルークはレイアの双子の兄で、オビ・ワン・ケノービやマスターヨーダに訓練を受けた「ジェダイ唯一の生き残り」でもあります。前シリーズでは、ダース・ベイダーとなった父アナキン・スカイウォーカーをダークサイドから救い出し、悪の皇帝ダースシディアスを倒すことに成功、銀河を救った英雄となりました。

その後、ハンとレイアの息子ベンを次代のジェダイとして育てていましたが、ベンがダークサイドに堕ちカイロ・レンとなってしまって以降、ジェダイの寺院を探す旅に出ており、現在は行方をくらましていることがハンによって語られました。『フォースの覚醒』ではファーストオーダーとレジスタンスのどちらもがルークを探し出すことを目的に動いていて、物語における最重要登場人物となっています。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:ロア・サン・テッカ

砂漠の惑星ジャクーに住む探検家として登場するのがロア・サン・テッカです。スウェーデン出身のマックス・フォン・シドーが演じています。ロアは、訪ねてきたポーにルークの居場所を示す地図を渡しますが、直後にファーストオーダーの襲撃に遭い、カイロ・レンのライトセーバーで斬り殺されてしまうことになります。ロア・サン・テッカがどうやってルークの居場所の地図を見つけたのかは現在も不明となっています。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:マズ・カナタ

惑星タコダナに住む伝説の女海賊として登場するのがマズ・カナタです。モーションアクターをルピタ・ニョンゴが演じています。マズはレジスタンスに協力するものの、所属しているわけではなく、相関図の中でも独立しています。

マズは1000年以上も生きていて、作中ではタコダナにある自分の城でバーを経営しています。助力を求めてハン・ソロらと共にバーにやってきた主人公レイが強力なフォースを持っていることに気づいたマズは、レイにルークのライトセーバーを託すことになるのでした。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:スノーク

ここからは相関図の左側に位置するファーストオーダー軍のキャラクターを紹介していきます。ファーストオーダーの最高指導者として君臨するのが、スノークです。イギリス出身のアンディ・サーキスが演じています。強大な力を持ち、部下からも恐れられている存在ですが、その正体は謎に包まれています。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:カイロ・レン

相関図でレイの左にいるのが、カイロ・レンです。ファーストオーダーの司令官であり、ダークサイドに堕ちたフォースの使い手として登場します。アメリカ出身のアダム・ドライバーが演じています。本作『フォースの覚醒』の中で、カイロ・レンはハン・ソロとレイアの間にできた息子であり、本名はベンであることが明らかになりました。

祖父にあたるシスの暗黒卿・ダースベイダーを崇拝しており、ベイダーのようにマスク姿をしています。しかし、若き日のベイダーのように強力なフォースを持っているもののその力はまだ未熟で、師であるスノークからは心の中に光と闇が混在していることを指摘されます。さらに、光に打ち勝つために父親であるハン・ソロを殺害するようにスノークに命じられ、葛藤に苦しめられることになっていくのでした。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:ハックス将軍

ファーストオーダーの若き将校として登場するのがハックス将軍です。アイルランド出身のドーナル・グリーソンが演じています。科学への信奉が強く、フォースを使うカイロ・レンに対抗心を燃やしています。しかしカイロ・レンはハックスを下に見ている節があり、そのことがさらにハックスを怒らせ、手柄を立てることに執着していくことになります。

スターウォーズ(フォースの覚醒)登場人物:キャプテン・ファズマ

ファーストオーダーのストームトルーパー軍団の指揮官として登場するのが、キャプテンファズマです。シリーズ初の女性の悪役で、イギリス出身のグェンドリン・クリスティーが演じています。重厚なアーマーとブラスターを身につけているのが特徴です。命令外の行動をとるストームトルーパーのFN-2187(フィン)に対して再教育を指示しますが、その後フィンが脱走、以後も何かと因縁めいた再開を果たすことになっていきます。

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スターウォーズ(フォースの覚醒)の登場人物をまとめてみた

以上、スターウォーズ(フォースの覚醒)の主要な登場人物を、相関図付きで一覧でまとめて紹介しました。新たな登場人物も多い本作スターウォーズ(フォースの覚醒)ですが、ぜひ本作の相関図をしっかりと頭に入れて、新たな3部作をより深く楽しんでください。

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