【黒子のバスケ】火神大我の声優は小野友樹！途中で変わった？他に演じたキャラは?

「黒子のバスケ」に登場する火神大我は、私立誠凛高校バスケットボール部のエースです。キセキの世代と同じく天才的な能力を持つ選手であり、ゾーンに入ることも可能です。火神大我は、跳躍力を生かし高い位置からボールを投げ入れるようにしてシュートを決める流星のダンク（メテオジャム）という変わった技を持ちます。

「黒子のバスケ」は、集英社が刊行する「週刊少年ジャンプ」で2009年から2014年まで連載されていたスポーツ漫画です。作者は、「ROBOT×LASERBEAM」を手がけたことでも知られる藤巻忠俊です。全276話、コミックスは全30巻です。その後、「少年ジャンプNEXT!!」にて2014vol.6から2016vol.1まで続編となる「黒子のバスケ EXTRA GAME」が連載されました。

テレビアニメは第3期まで制作・放送されました。2017年3月18日には、映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」も公開され、大ヒットを記録しました。アニメーション制作はプロダクションI.G、監督は「NOBLESSE-ノブレス-」「星刻の竜騎士」などの監督も務めた多田俊介でした。シリーズ構成は、「バッカーノ!」「デュラララ!!」などのシリーズ構成を務めたことでも知られる高木登が担当しています。

帝光中学校は、バスケットボールの強豪校として有名な学校でした。10年に1人とされる天才プレイヤー5人が集まった代は、キセキの世代ともてはやされます。キセキの世代と肩を並べてコートに立ち、磨き上げたパスの技術でチームを支えた変わったプレイをする幻の6人目・黒子テツヤは、創設されて2年目の新設校・私立誠凛高校のバスケットボール部に入り、新たなチームメイトと共に全国を目指します。

火神大我は、私立誠凛高校の1年生です。バスケットボール部のエースであり、ポジションはパワーフォワードでした。毛先が黒めの赤い髪を持ち、途中から2つに分かれた変わった眉毛をしています。誠凛高校バスケットボール部の主要キャラクターは、名前に曜日名がついています。火神大我は、火曜日の「火」の字がついていました。火神大我は好戦的で、強い相手を前にするとテンションが上がるところがあります。

火神大我は、小学3年から中学2年まで親の仕事の都合でアメリカに住んでおり、そこで知り合った同級生の氷室辰也に誘われたことがきっかけでバスケットボールを始めました。再び父親と日本に戻り2人暮らしをする予定でしたが、仕事の都合で父親だけアメリカに帰ります転校の手続きなど済ませていたこともあり、火神大我だけ日本に残って1人暮らしをすることになります。

料理は得意で、チームメイトからも絶賛されており、監督の相田リコにカレーの作り方を教えたりなどもしています。家族構成は父親のみで、母親は現在どうしているのかなど明かされていません。身長は190cm、体重は82kgと大柄です。趣味はサーフィン、苦手なものは勉強、好物はチーズバーガー、血液型はA型、8月2日生まれの獅子座です。

火神大我は、英語は話せますが、日本で教わる英語は型式ばっていてあまり得意ではないといいます。昔臀部を噛まれた経験から、犬が苦手としています。人懐っこく小さいテツヤ2号も例外ではなく、怖がっていました。

アニメ「黒子のバスケ」で火神大我役を演じた小野友樹は、現在フリーで活動する声優です。2006年に吉崎観音の漫画が原作のアニメ「ケロロ軍曹」に出演し、声優として活動を始めます。特技はサッカーやハイパーヨーヨー、好きなものにゆるキャラや甘いものなどをあげています。2016年4月から2017年9月には、バラエティ番組「おはスタ」のMCも担当していました。

小野友樹は歌唱力の高さも定評があり、2015年には江口拓也との音楽ユニット・ゆーたくIIとしてメジャーデビューしています。2015年6月には、ファーストミニアルバム「パーティーマン」でソロデビューも果たしており、本楽曲はオリコンで39位にランクインしました。

一時期、火神大我は「声変わった」といったキーワードで検索されることが多くありました。声優本人の体調不良などで担当声優が変更になるという事例はありますが、アニメ「黒子のバスケ」の火神大我役の声優は、第1期から第3期、映画版も全て小野友樹が担当しています。一時期別の人が声を当てたなどということもありませんでした。

こうしたキーワードでの検索数が多かった理由は、「ジョジョの奇妙な冒険・ダイヤモンドは砕けない」の声優変更が関係しているようです。EoH版、テレビCMやASB版などで主人公の東方仗助役を演じた声優は、羽多野渉でした。

しかし、テレビアニメ版の東方仗助役は、小野友樹が担当しています。テレビアニメ版の声優陣が発表され、小野友樹が過去にどのような役柄を演じたのか興味を持った人も多くいました。こうしたことが「火神大我」や「声が変わった」といったワードで検索されるという結果を招いたと考察されます。

「ジョジョの奇妙な冒険・ダイヤモンドは砕けない」は、「週刊少年ジャンプ」で1992年から1995年まで連載されていた荒木飛呂彦の作品です。こちらは、ジョジョシリーズの第4部にあたります。総監督に津田尚克、アニメーション制作はdavid productionが携わった全39話のテレビアニメは、2016年4月から12月にかけて放送されました。2017年8月4日には、主演に山﨑賢人が抜擢された実写映画が公開されました。

小野大輔が演じる東方仗助は、「ジョジョの奇妙な冒険・ダイヤモンドは砕けない」M県S市杜王町在住のぶどうヶ丘高校に通う男子高校生です。穏やかな性格の好青年ですが、こだわりの強い髪型をばかにされた時は怒りを露わにします。母親と2人暮らしで、第2部の主人公であるジョセフ・ジョースターの隠し子でもあります。再生能力のあるスタンド・クレイジー・ダイヤモンドの使い手です。

アニメ「GRANBLUE FANTASY The Animation」は、第1期が2017年4月から6月、第2期が2019年10月から12月に放送されました。原作は、Cygamesが開発したソーシャルゲームです。アニメーション制作は、第1期がA-1Pictures、第2期がMAPPAが担当しました。

「GRANBLUE FANTASY The Animation」に登場するグランは、主人公の男性キャラクターです。ゲーム内ではプレイヤーが主人公という位置付けの登場のため、セリフはありませんでした。グランにボイスがついたのは、エイプリルフール企画の時で、僕という一人称を使うポジティブで明るい性格ということが発覚します。

「バッテリー」は、「テレパシー少女「蘭」事件ノート」や「THE MANZAI」などを手がけたあさのあつこ原作の小説で、第35回野間児童文芸賞などの賞を獲得しています。テレビアニメは、2016年7月から9月にかけて放送されました。監督と脚本は望月智充、アニメーション制作はゼロジーが担当しています。コミックス化やラジオドラマ、映画などの媒体でも取り上げられました。

小野友樹が演じたのは、横手第二中学校野球部のキャプテンで4番打者の門脇秀吾です。左翼手のポジションで、天才スラッガーとして名高い選手ですが、努力を怠らない真面目な性格です。体格に恵まれており、中学生とは思えないほど貫禄があります。遊撃手の瑞垣俊二とは小さい頃からの付き合いで、気心の知れた仲です。

「チア男子!!」は、「武道館」や「桐島、部活やめるってよ」などを手がけたことでも知られる朝井リョウ原作の小説です。集英社文庫から刊行されており、全1巻となっています。テレビアニメは、2016年7月から9月にかけて放送されました。アニメーション制作はブレインズ・ベース、監督は吉村愛が担当しています。

小野友樹が演じたキャラクターは、リーディング経験者の徳川翔です。高校時代にコーチの妹・高城さくらを落下させ怪我を負わせてしまったことから、リーディングからは距離を置いていました。整った容姿を持ちますが、絵を描くことが苦手で洋服のセンスも微妙という残念な面も持ちます。

「ハマトラ」は、漫画やアニメ、ゲームなどあらゆる媒体で取り上げられた作品です。漫画は集英社が刊行する「週刊ヤングジャンプ」にて2013年51号から2015年2号にかけて連載されました。テレビアニメは、第1期が2014年1月から3月、第2期が2014年7月から9月に放送されました。第1期のアニメーション制作はNAZ Inc.、第2期はLercheが担当しています。

小野友樹が演じたキャラクターは、モラルです。「ハマトラ」に登場するモラルは、ミニマム能力を持つ人材を集め育成するファクルタース学園の研究員だった人物です。変身のミニマムホルダーを持っており、手を顔にかざすことで能力が発動します。ミニマムホルダーをターゲットとした殺人を繰り返し、殺めた人間の脳を取り出して収集していました。

「はたらく魔王さま!」は、「ディエゴの巨神」や「勇者のセガレ」などを手がけたことでも知られる和ヶ原聡司原作のライトノベルです。テレビアニメ第1期は、2013年4月から6月に放送されました。アニメーション制作にはWHITE FOX、監督は細田直人が担当しています。

小野友樹が演じたキャラクターは、主人公・真奥貞夫〈サタン・ジャコブ〉の従者である芦屋四郎〈悪魔大元帥アルシエル〉です。世界征服を目前とする中、勇者に追い込まれ真奥貞夫〈サタン・ジャコブ〉と共に現代日本へとやってきます。外へ働きに出ている主人の代わりに魔力回復の情報集めや家事のやりくりを担います。

「ダイヤのA」は、講談社が刊行する漫画雑誌「週刊少年マガジン」で連載されている野球漫画です。テレビアニメは、第1期が2013年10月から2015年3月、第2期が2015年4月から2016年3月、第3期が2019年4月から2020年3月に放送されました。アニメーション制作は、MADHOUSEとProduction I.Gが携わりました。

小野友樹が演じたキャラクターは、青道高校の副キャプテンを務める伊佐敷純です。粗野で言葉遣いも乱暴ですが、仲間を信頼しており野球にも真摯に打ち込みます。少女漫画が好きという憎めない一面も持ち合わせています。

「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」は、「お嬢様がいないところで」や「イキシアノ戦物語 黒狼卿と天眼の軍師」などを手がけたことでも知られる鳳乃一真のライトノベルです。全11話のテレビアニメは、2014年4月から6月にかけて放送されました。

小野友樹が演じたキャラクターは、主人公の八真重護です。実家は怪盗団《祭》で、家業を継ぐことを拒んだことにより勘当され、人工学園島・七重島のアパートで一人暮らしをする高校生です。

「めだかボックス」は、集英社が刊行する「週刊少年ジャンプ」に掲載されていた学園バトルコメディです。原作者は〈物語〉シリーズや刀シリーズなどを手がけたことでも知られる西尾維新、作画は漫画家・暁月あきらが担当しています。アニメーション制作にGAINAXが携わったテレビアニメは、第2期まで放送されています。

小野友樹が演じたキャラクターは、人吉善吉です。真面目かつ熱い性格で、名前の通り善人です。相手の視界を通して物をみる欲視力（パラサイトシーイング）という一風変わった特殊能力を持っています。

小野友樹は、「黒子のバスケ」火神大我のようなイケメンキャラクターの他、「ハマトラ」のモラルといった奇人などもこなします。演技力を評価する感想の他、役柄が幅広いことに関心する声も多くありました。

「黒子のバスケ」の火神大我は、熱血ですが冷静さも合わせ持ったキャラクターです。落ち着いた声質でかっこいいといった感想の他に、セクシーといった感想も散見されました。

小野友樹は、キャラソンも多く歌唱しています。「黒子のバスケ」では、「黒子のバスケ Duet SERIES Vol.1 黒子テツヤ&火神大我」、「黒子のバスケ SOLO SERIES Vol.2 火神大我」などがリリースされています。歌唱力を称賛する感想も多くありました。

「黒子のバスケ」火神大我の声優・小野友樹の出演作品や、声優が変わったという噂の真相などを紹介していきました。火神大我のような熱血なキャラクターの他、少し変わったキャラクターなど幅広い役柄を演じています。