【ハンターハンター】モントゥトゥユピーの声優は立木文彦！出演作品や代表キャラは？

本記事ではアニメ「ハンターハンター」でユピーの声を演じた声優を紹介していきます！ユピーの声優がこれまでに演じたキャラクターや、面白いエピソードなども載せていきます。その他には、ユピーと声優に関する読者・視聴者の感想なども紹介していきます。

ユピーの声優や能力を知る前に、まずは「ハンターハンター」の基本情報を紹介していきます！ハンターハンターは1998年から連載されている漫画が原作で、1999年と2011年にアニメが放送されていました。原作者の冨樫義博は山形県出身で、大学在学中に漫画を投稿していたようです。その後、「幽遊白書」が大ヒットした事で漫画家としての知名度を上げています。

ハンターハンターの主人公はゴン＝フリークスです。ゴンはハンターとして活躍している父親と会うためにハンター試験を受けており、仲間と協力しながら試験に合格しています。天空闘技場編では「念能力」という特殊な能力を身に着けており、キメラアント編で蟻と呼ばれる敵と遭遇しています。本記事ではそんなキメラアント編に登場したユピーのプロフィールや声優を紹介していきます。

画像はキメラアント編に登場したモントゥトゥユピーです。ユピーは最後に生まれた蟻の1人で、王直属の護衛団を務めています。人間ではなく魔獣という混成で生まれた蟻のため、他の蟻と比べて大型な体型をしています。登場当初は考えるのが苦手という大雑把な性格をしていましたが、戦いを重ねる内に冷静さを身に着けています。また心が成長したため、自分を成長させてくれた相手に対して敬意を抱くようにもなりました。

キメラアント編に登場した蟻たちは女王に対して強い忠誠心を持っていましたが、息子である王・メルエムが誕生した事で状況が一変しています。女王は王を産んだ事で命を落としており、女王の配下だった蟻たちは「自らが王になる」という思想を抱いていきます。そんな蟻たちと違ってユピーは王に対して絶対の忠誠を抱いており、討伐に来たハンターたちと激闘を繰り広げています。

ここからはアニメ「ハンターハンター」でユピーの声を演じた声優・立木文彦を紹介していきます！立木文彦がこれまでに演じたキャラクターや出演したアニメを載せていきます。また立木文彦が演じたキャラクターで特に有名なマダオに関する情報なども紹介していきます。

アニメ「ハンターハンター」でユピーの声を演じた立木文彦は長崎県出身で、1983年から声優活動を行っている人物です。ダンディな声質で知られている声優で、押井守作品によく出演しているようです。また「世界の果てまでイッテQ！」などのバラエティー番組でナレーションを担当しており、声の仕事だけでなく俳優として映画にも出演しているようです。

立木文彦はアニメ「銀魂」でマダオというキャラクターを演じています。マダオの本名は「長谷川泰三」ですが、「まるでダメなオッサン」を略したマダオというあだ名で呼ばれています。元々は幕府の「入国管理局局長」というエリートコースを進んでいましたが、主人公の騒動に巻き込まれた時に不祥事を起こして職を失っています。

職を失ってからのマダオはホームレス生活を強いられており、転落人生をネタにしながら生きています。また人生に絶望して何度も命を絶とうとしていますが、その度に騒動に巻き込まれてチャンスを失っています。作中では「真っ直ぐ生きても台無しなおっさん」「まるでダメなお寿司屋さん」という派生のあだ名のマダオも誕生しています。

主人公・坂田銀時と出会った事で職を失ったマダオですが、お互いにズボラでいい加減な性格をしているため気が合って良き友のような関係になっています。作中ではギャンブルで一攫千金を狙っていましたが、勝負に負け続けた事で身ぐるみをはがされています。

声優・立木文彦はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で「碇ゲンドウ」というキャラクターを演じています。碇ゲンドウは「特務機関NERV」の最高司令官で、主人公・碇シンジの父親です。目的のためには手段を選ばないという性格をしており、息子ですらエヴァンゲリオンのパーツにする姿を見せていました。そんな碇ゲンドウが登場した本作は1995年から1996年までアニメが放送されていました。

声優・立木文彦はアニメ「BLEACH」で「更木剣八」というキャラクターを演じています。更木剣八は「護廷十三隊十一番隊」の隊長を務めているキャラクターで、強い相手と戦う事が好きな戦闘狂です。作中では主人公を圧倒する強さを見せており、自ら最強の死神の意味を持つ「剣八」という名前を名乗っている事が判明しています。

更木剣八は戦う事が何よりも楽しみのため、格下相手には手加減する癖を持っています。そのため普段は眼帯で膨大な霊力を封じ込めており、自らでハンデを作り出してギリギリの戦いを楽しんでいます。そんな更木剣八が登場した「BLEACH」は2001年から2016年まで連載されていた漫画が原作で、2004年から2012年までアニメが放送されていました。

声優・立木文彦はアニメ「ワンピース」で「赤犬」というキャラクターを演じています。赤犬は海軍本部の元帥で、「徹底的な正義」という信念を掲げているキャラクターです。海賊に対して憎悪にも似た感情を抱いており、海賊を滅ぼすためならば何をしてもいいと思っています。戦いでは体をマグマに変える「マグマグの実」の能力を使用しており、主人公の義理の兄であるエースの命を奪っています。

赤犬は3mを超える長身と角刈りが特徴的なキャラクターで、俳優の菅原文太がモデルになっていると言われています。また中将時代から苛烈な思想を持っていたようで、ニコ・ロビンの故郷を滅ぼす要因を作っています。立木文彦は赤犬だけでなく、アニメ「ワンピース」で首領・クリークの声も演じているようです。

声優・立木文彦はその他にも、「ビッグオーダー」「輪るピングドラム」「宇宙兄弟」「プリキュアシリーズ」「物語シリーズ」「絶対可憐チルドレン」などのアニメでキャラクターの声を演じています。1990年代から音楽活動を行っており、2003年には同業者の森川智之とユニットを結成していたようです。

声優・立木文彦やマダオについて知った後は、「ハンターハンター」に登場したユピーを紹介していきます！ユピーが作中で戦った相手や意外な最期などを載せていきます。

キメラアント編でユピーはキルアと戦っています。キルアはグリードアイランド編から「念能力に電気を練り込む技」を開発しており、実践の相手にユピーが選ばれています。ユピーは圧倒的な攻撃力を持っているためキルアを舐めていましたが、電気の攻撃を受けて体を麻痺させられてしまいます。そして一方的な攻撃を受けるという屈辱を味わっています。

キルアは肉体に電気の負荷をかけるという攻撃でユピーを圧倒していましたが、強靭な肉体にほとんどダメージを与える事ができませんでした。そのためある程度の所で見切りをつけて姿を消す能力で逃亡しています。そしてキルアと戦ったユピーはとある思いを抱くようになりました。

ユピーは単純な力でゴリ押しする戦いを得意にしていましたが、キルアと戦った事で「念能力者の戦いは力ではない」という事に気付きます。更には人間を格下の存在ではなく、長き年月をかけて成長していく崇高な存在だという想いを抱くようになりました。そして人間は自分を成長させてくれる好敵手だと認め、ユピーも戦いを重ねる事で人間のように成長していきます。

最強のハンターであるネテロは蟻の王であるメルエムと戦っていましたが、腕と足を失った事で窮地に立たされてしまいます。そのためネテロは自分の命が尽きる前に「貧者の薔薇」という核爆弾を爆発させ、メルエムに致命的なダメージを与えています。そして王の窮地に気付いたユピーは自らのエネルギーをメルエムに与えて復活させています。

ネテロが使用した「貧者の薔薇」は爆発の威力だけでなく、毒が仕込まれている核爆弾でした。そのためユピーはエネルギーを失った状態で毒を受けており、毒への抵抗力を失った事で命を落としています。そしてメルエムも毒で静かに息を引き取っており、ここで人類と蟻たちの戦いが幕を降ろしています。

声優・立木文彦やマダオについて知った後は、ユピーで作中で使用している能力を紹介していきます！ユピーはとてつもない強さを誇っているキャラクターのため、戦った相手が苦戦を強いられているようです。

キメラアント編に登場したユピーは戦いに応じて肉体を変化させる能力を持っています。ナックル＆シュートとの戦いでは強大な腕を生やして攻撃したり、大量の目を作り出して死角を封じていました。この時に能力の限界値は見せていなかったため、戦いが長引けば更なる変化を見せていたという考察がなされているようです。

ナックルは殴った相手にオーラを貸し付けて破産させる能力を持っており、ユピーを殴ってオーラの使用を封じようとしていました。ですがユピーの底が見えない膨大なオーラに驚愕しており、シュートが命を削りながら時間を稼いでいます。

キメラアント編に登場したユピーは「怒りを爆発させる」という能力を持っています。溜め込んだストレスで発生した怒りを爆発させるという単純な能力で、使用する事で身体能力や念能力を強化する事ができます。そのため王の直属護衛の中でユピーは攻撃力が最強だと言われているようです。

マダオやユピーについて知った後は、声優・立木文彦に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます！立木文彦は長年一線で活躍している人気声優なので、ファンから様々な感想が挙がっているようです。ハンターハンターに登場したユピーに関する感想も載せていきます。

ユピーの声を演じている立木文彦はこれまでに数多くのアニメに出演しています。そのため立木文彦はファンから演技が上手いと言われているようです。また他の声優と比べてもかなり特徴的な声質をしているという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように立木文彦は碇ゲンドウという厳格で無口なキャラクターを演じています。その一方でマダオという完全なギャグキャラクターも演じているため、演じているキャラクターのギャップが凄いという感想が挙がっているようです。

立木文彦はアニメやナレーションだけでなく、俳優としてドラマにも出演しているようで、俳優としての演技力も評価されているようです。またアニメと同様に実写版「銀魂」ではマダオを演じているため、実写映画界に衝撃を与えたという面白い感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように「ハンターハンター」に登場したユピーはハンターを圧倒する強さを見せています。そのため「ユピーは強すぎる」「蟻は強すぎる」という感想が挙がっているようです。まただんだんと心が成長していくユピーが面白いという声も挙がっているようです。

他の蟻と同様にユピーは爆弾で命を落とすという最期を迎えています。そのため爆弾ではなくハンターとの真剣勝負で決着を着けてほしかったという感想が挙がっているようです。またユピーの王に対する忠誠心が感動的だという声も挙がっているようです。

立木文彦が演じたキャラクターの中でも、銀魂のマダオは特に人気があるようです。そんなマダオの言動や不幸な人生が面白いという声が多く挙がっているようです。またマダオの声は立木文彦以外では考えられないという感想も挙がっているようです。

本記事では声優・立木文彦が演じたユピーやマダオを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？立木文彦は声優・ナレーション・俳優などの幅広い分野で活躍している人物のようで、今後の活躍にも注目が集まっているようです。そんな立木文彦が出演しているアニメをまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！