2020年03月26日公開
2020年03月26日更新
【ハンターハンター】オモカゲは元・幻影旅団4番!念能力がチート級の強さ?
オモカゲは元・幻影旅団4番のメンバーであり、その能力があまりにも強すぎるとファンの間でも話題になっています。強さなどの他に屈折した性格や妹への愛、担当声優なども注目されており、ネット上でも様々な声が集まっています。今回は『ハンターハンター』の劇場版第一作『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の劇場版オリジナルキャラクター『オモカゲ』についてプロフィールや念能力、強さ、担当声優、ネット上の評価などを紹介しています。
オモカゲは元・幻影旅団4番
オモカゲは元・幻影旅団4番として登場したキャラクターであり、映画オリジナルキャラクターとして多くのファンの注目を浴びています。幻影旅団は『ハンターハンター』の中でも人気の集団で、ヒソカの前任者である元・幻影旅団4番は常に話題になっていたキャラクターでもあります。ここでは幻影旅団の元四番・オモカゲが登場する『ハンターハンター』とオモカゲのプロフィールなどを紹介していきましょう。
ハンターハンターの作品情報
『ハンターハンター』は圧倒的な人気を誇る少年漫画であり、90年代後半から『ワンピース』や『ナルト』と共に『週刊少年ジャンプ』の人気をけん引したメガヒット漫画です。アニメも好評で、複数回アニメ化されているほか、劇場版アニメも二度制作されるなど長年幅広い支持を獲得しています。ここからは『ハンターハンター』とオモカゲが登場する『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の基本情報にも見ていきましょう。
ハンターハンターの概要
出典: https://ciatr.jp
『ハンターハンター』は累計発行部数7200万部を突破している少年漫画で、数年間にわたって休載と再開を繰り返している漫画としても注目されています。アニメ化もされており1999年のアニメ化と、2011年のアニメ化と二度のアニメ化がされています。特に2011年版はこれまで未制作だった『キメラアント編』と『会長選編』がアニメ化されて大きな話題となりました。
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の詳細
オモカゲが登場する『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』は2013年1月12日に公開され、『ハンターハンター』シリーズとしては初の劇場版作品となっています。主題歌はテレビアニメ版と同じくゆずの『REASON』が起用されました。作中でも人気の高いクラピカと幻影旅団が絡んだストーリーとなっており、原作では未登場だった幻影旅団の元四番の団員が明かされています。
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の最終的な興行収入は12.1億円で、アニメ作品としては大ヒットを記録しました。このヒットを受けて劇場版第二弾『 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-』も公開されるなど、その後の映画にもつながるヒットを記録しました。
ハンターハンターのあらすじ
大自然に囲まれているくじら島で育った純粋な少年『ゴン=フリークス』は幼少期に無防備に森でキツネグマと遭遇してしまい、殺されかけたところを島を訪れた少年カイトによって救われます。ゴンはカイトから死んだと思っていた父親が生きており、プロハンターであることも知らされます。この事をきっかけにゴンは『ハンター』に興味を持ち、超難関である『プロハンター試験』を受験することを決めます。
オモカゲのプロフィール
ここではオモカゲのプロフィールを見ていきましょう。オモカゲは劇場版オリジナルキャラであり、蜘蛛の入れ墨はクターです。長らく不明だったヒソカの前任者で四番の入れ墨を持っていた元・幻影旅団メンバーであり、右の掌に入れています。『神の人形師』と自称する特質系の念能力で、旅団の中でも異質の能力を持っていました。細身の長身で、実の妹のレツがいます。
幻影旅団の四番のメンバーとかなりの強さを持っていましたが、ヒソカの入団時に対決し、ヒソカに殺されて幻影旅団のメンバーではなくなりました。しかし、この時のオモカゲは念能力によって作られた人形であり、オモカゲはこれ以降死んだものとして目を求めて暗躍することになります。
オモカゲの念能力は?
ここではオモカゲの念能力を見ていきましょう。念能力は『ハンターハンター』の見どころの一つであり、オモカゲの能力も多くのファンの関心を集めています。オモカゲは幻影旅団の団長『クロロ』と同じく特質系の能力者であり、操作系と具現化系の能力を色濃く反映させた能力を有しています。幻影旅団のメンバーのため、念能力者としてはトップクラスの実力で戦闘力もかなり高くなっています。
念能力①目を奪う能力がある念人形を作る
オモカゲの念能力①は『目を奪う能力がある念人形を作る』です。この能力は複数の能力を合わせた能力となっています。まずは「魂呼ばい(タマヨバイ)」と呼ばれる能力を使います。これは目があった人間なら両目を奪い取る能力で、オモカゲでもオモカゲが作った念人形でもどちらも使える能力です。
さらに「佛人(ソウルドール)」という能力で念人形のクオリティーを上げます。「佛人(ソウルドール)」は他人の記憶を読み取り、吸い出した記憶を『コピー人形』として操ることができます。旅団でいえばパクノダの能力の進化版と言えるほど強力な能力でした。
念能力②ドールキャッチャー
オモカゲの念能力②は『ドールキャッチャー』です。まずは記憶から作り出した本人そっくりのコピー人形を作り出します。このコピー人形はオーラや身体能力、念能力も持っており、本人と遜色ないレベルまで使用できるようになります。
そして『人形受胎(ドールキャッチャー)』で、コピー人形の能力を自分にトレースすることが可能になります。劇中ではノブナガの能力とフランクリンの能力をラーニングするなど、高レベルの能力者の能力も完全に習得して見せました。
念能力③制約はない?
オモカゲの念能力③は『制約はない?』です。オモカゲの最も特徴的なポイントは念を使用する際の制約がほとんどないということです。これほどの能力であれば、相応のリスクがなければ厳しいですが、オモカゲは制約をほとんど受けていません。リスクなしでこれほどの念能力を習得しているのは、特質系という念能力者のなかでも特殊な系統やオモカゲの念能力者としてのレベルの高さを表しています。
オモカゲはチート級の強さ?
オモカゲの強さはかなりのレベルだと言われています。映画のメインキャラクターであり、数多くの強力なキャラクターが登場する『ハンターハンター』の中でもトップクラスの実力者なのではないかと考察するファンも多くいます。幻影旅団のメンバーはどのメンバーもトップクラスの実力者たちですが、その中でもヒソカの前の四番という事からかなりの使い手であると推測されています。
オモカゲの強さ①ハンターハンターの中でも上位?
オモカゲの強さ①は『ハンターハンターの中でも上位?』です。『ハンターハンター』は数多くキャラクターが登場し、最強は誰かという議論もファンの間では頻繁に行われています。ハンター協会の元会長『ネテロ』やキメラアントの王『メルエム』、幻影旅団の団長『クロロ』、ゴンの父親『ジン』など数多くのキャラクターが挙げられています。
オモカゲも制約なしにパクノダの記憶を引き出す能力、クロロの能力を盗む能力に匹敵する能力を使用する点やさまざまな系統の能力を最大限に使用できる点、旅団をも騙す人形のクオリティーなど数多くな点で作中でトップクラスの実力者だと見られています。アニメオリジナルのキャラクターであるため立ち位置は微妙ですが、『ハンターハンター』のなかでも上位の実力者にではないかというファンも多くいます。
オモカゲの強さ②身体能力
オモカゲの強さ②は『身体能力』です。元幻影旅団のメンバーなので基礎戦闘力もかなり高いことがうかがえます。長身で軽い身のこなしを劇中でも披露していました。身体能力の高さは確かにありますが、細身のためパワーは劣っていると考えられています。
また『ドールキャッチャー』で得た能力を使う際にも高い身体能力は要求されるので、同じく人の念能力を使うクロロ同様に高い身体能力を有しているのは間違いありません。ゴンやキルアなど基礎体力のあるプロハンターとの戦いぶりをみても、彼ら以上の身体能力は確実に持っています。
オモカゲの強さ③分析能力
オモカゲの強さ③は『分析能力』です。オモカゲの強さ③は『分析能力』です。オモカゲは冷静な分析力も武器として持っています。キルアの精神的な弱さを見抜き、心を粉々に打ち砕いて見せました。さらに目を取るためなら情報収集に余念がなく、クラピカの最大な弱点であるパイロを利用したり、旅団の団員のコピー人形を作ったりと敵を分析し追い込む術に長けています。
人の弱味を見抜く能力は作中でもトップクラスであり、それと自身の念人形の能力を合わせて使用するのが上手いとも言われています。
オモカゲの目的や人望
ここでは『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の敵キャラクターであるオモカゲの目的や人望について見ていきましょう。オモカゲは『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のメインキャラクターであり、その目的や人間性が映画のストーリーの重要なカギとなっています。さらに幻影旅団のメンバーは魅力的なキャラクターが多く、オモカゲの人望なども注目されています。
オモカゲの目的は妹の復活?
オモカゲの目的は『妹の復活』です。オモカゲの妹である『レツ』は兄の実験によって生前は目を失うなど、兄の狂気の犠牲となっていました。究極の人形を作るという目的に憑りつかれて、オモカゲは妹であるレツを死なせてしまいます。そしてオモカゲは妹・レツを元に念人形を作りだし、記憶や性格なども完全にトレースしたレツを復活させました。
これまでは『究極の人形作り』を目的にして幻影旅団のメンバーとして活動していましたが、妹の死後は妹をよみがえらせるという目的にシフトします。そして幻影旅団を抜けて、妹に合う目を探すことに人生を捧げ始めました。念人形は埋め込んだ目に強く影響を受けます。そのためオモカゲは妹の目を選ぶことに慎重でした。そして妹の目に選んだのが、世界一美しいというクルタ族の『緋の眼』でした。
オモカゲの人望
オモカゲはかなり人望がない人物です。幻影旅団は元々身寄りがない流星街の出身ということもあり、団員同士は家族のような絆で結ばれています。ウヴォーが殺されたときにはノブナガは怒り狂い、クロロは涙を流すなど団員同士の絆はかなり強いものがあります。しかし、オモカゲと団員の会話はかなり他人行儀で淡白なモノであり、団員としての絆はあまり感じることはできません。
そもそもヒソカに殺されて入れ替わったメンバーで、団員にとっては重要なメンバーではなかったのではないかとも感じさせるほど淡白でした。さらにオモカゲは最愛の妹にも距離をおかれています。妹のために目を奪う凶行を続けていたにも関わらず、その愛は妹にはまったく届いていませんでした。オモカゲのひとりよがりな性格は周囲な人間から距離を取られる結果に終わっていました。
オモカゲの声優
ここからは『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』でオモカゲの声優を担当した藤木直人について見ていきましょう。劇場版『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』は芸能人を声優として起用しており、メインの敵キャラクターであるオモカゲはイケメン俳優として知られる藤木直人が抜擢されました。
藤木直人が劇場版アニメの吹き替え声優をするのは初めてであり、イケメン俳優である藤木直人がイケメンキャラクターの声優を担当したことは大きな話題となりました。
藤木直人のプロフィール
藤木直人は1972年7月19日生まれの47歳(2020年現在)の俳優であり、ミュージシャンとしても活動しています。出生地は岡山県倉敷市で、身長は180センチ、血液型はA型の二卵性双生児として知られています。藤木直人は高学歴のイケメン俳優としても知られていて、早稲田大学理工学部情報学科卒業しています。
1993年にファッション雑誌『メンズノンノ』のモデルとして採用されると、映画 『花より男子』の花沢類役で俳優としてデビューします。大学卒業後に本格的に俳優として活動をはじめて、第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど長年第一線で活躍している人気俳優です。
藤木直人の主な出演作品
藤木直人の主な出演作品を見ていきましょう。大学卒業後は1998年のNHK大河ドラマ『徳川慶喜』で村田新三郎役で一躍若手俳優として脚光を浴びます。同年には大ヒットしたドラマ『GTO』に警察官役で民放の連続ドラマに初のレギュラー出演を果たします。2000年の『ナースのお仕事3』で主人公の恋人役に抜擢されたことで全国区の俳優になり、2003年には『高校教師』で上戸彩と共に民放連続ドラマ初主演を果たしました。
さらに仲間由紀恵との共演を果たした主演映画『g@me.』で第27回日本アカデミー賞の『新人俳優賞』を受賞したことでトップ声優の仲間入りを果たします。2004年に『愛し君へ』で月9ドラマに初主演を果たして、トップクラスの俳優としての地位を確立させます。近年の代表作に『ラストシンデレラ』や大ヒットドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』、草なぎ剛主演『嘘の戦争』や木村拓哉主演『プライスレス』などがあります。
オモカゲに関する感想や評価
ここからは『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』に登場したオモカゲに関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。オモカゲは劇場版オリジナルキャラクターでありながら、ストーリー上でも重要なキャラクターでもあります。オモカゲは特質系の能力者で、その強さやカッコ良さにも注目が集まっています。さらに声優に対する酷評などもネット上では話題になっています。
オモカゲは重要キャラクター!
オモカゲはまぁ映画のキャラやから仕方ないかもしれないけど、彼がヒソカの前任やった事もちょー重要事項だと思う。
— 千紗 (@chisa__chisa) March 28, 2019
オモカゲは重要キャラクターであるという声が多く挙がっています。旅団のメンバーはいずれも人気キャラクターであり、劇場版オリジナルキャラクターとはいえ旅団の元四番というのはかなり重要なキャラクターとなっています。ネット上には『オモカゲはちょー重要事項だと思う』という声や『オモカゲの存在はかなり重要な気がする』という声などが挙がっています。
オモカゲが強い?
オモカゲさん強いね
— 鯖井テトラポット (@saba_tet1126) March 5, 2014
あっフェイひそかの髪切ったよ
オモカゲは強いという声も多く集まっています。オモカゲは特質家の能力者で圧倒的なクオリティーの能力は高いレベルの使い手であることを示しています。そもそも旅団のメンバーはいずれもが世界屈指の念能力者なのでオモカゲも例外ではありません。ネット上には『オモカゲさん強いね』という声や『オモカゲは実際にかなり強いよな』という声などが挙がっています。
オモカゲがカッコいい!
@makiIO ぶへぇあああ////////オモカゲさんカッコいいヒソイルちゅっちゅ可愛い!!!////////過去ログのレツも可愛いですね~フフフ(*^^*)これはやる気もモチベーションも上がります!!!新刊もどうなるのか…///よーし頑張るぞ♪
— ひとみ缶 (@hitomikan123) February 21, 2013
オモカゲがカッコいいという声も多く挙がっています。オモカゲは長身の男性であり、顔もかなりのイケメンとなっています。『ハンターハンター』ファンには女性ファンも多く、イケメンキャラクターが多く登場することでも知られています。ネット上には『オモカゲさんカッコいい』という声や『オモカゲって外見はかなりカッコいい』という声などが挙がっています。
オモカゲは性格がやばい!
う~ん、笑っちゃうぐらいに不評だよなぁ・・・。確かに不満ポイントも多かったけど、オモカゲのキャラは、デザインも能力も性格も割かし好きでした。能力に関してはツッコミどころ満載でしたが。
— 金銀パール (@kinginpl) February 1, 2013
オモカゲの一人よがりすぎる性格にも多くの声が挙がっています。人間の目を奪うというオモカゲの性格や妹すら引いてしまう程のゆがんだ妹への愛には様々な声が挙がっており、ファンの間でも意見が分かれています。ネット上には『オモカゲの性格はかなりやばいやつだよな』という声や『オモカゲのキャラは、デザインも能力も性格も割かし好きでした』という声などが挙がっています。
オモカゲの念には批判の声も?
オモカゲの念能力チートすぎだろ
— ふぃあ🌴 (@airia_2nd) April 18, 2019
オモカゲの強すぎる念能力には納得していないファンが多くいます。オモカゲの制約なしでの念能力は原作からの『ハンターハンター』ファンには不評で、映画を見たファンからは疑問の声が多く集まっています。ネット上には『オモカゲの念能力チートすぎだろ』という声や『オモカゲの能力が制約なしとかこれまでのルールを無視してる気がする』という声などが挙がっています。
オモカゲの声優は不評?
オモカゲとか見てるとやっぱ俳優の声優起用は違和感アリアリすぎる
— げんちゃん (@gentyanrain) November 6, 2019
ダマレ!!
オモカゲの声優はネット上でもかなり不評であることも知られており、『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』を見た者にかなりの酷評を受けてしまいました。ネット上には『オモカゲとか見てるとやっぱ俳優の声優起用は違和感アリアリすぎる』という声や『オモカゲの声優が下手すぎて冷めた』という声など声優を務めた藤木直人の演技については数多くの不満の声が挙がっています。
オモカゲについてまとめ
今回は『ハンターハンター』の劇場版第一作『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の劇場版オリジナルキャラクター『オモカゲ』についてプロフィールや念能力、強さ、担当声優、ネット上の評価などを紹介してきました。オモカゲは『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の敵キャラクターとして存在感を見せつけており、幻影旅団の元メンバーとしてファンにも重要視されています。
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』はゴンやキルアはもちろん、レオリオやクラピカ、幻影旅団のメンバーなども登場する作品であり、多くのファンに注目されて作品でもあります。元四番である団員は以前から注目されており、オモカゲは多くのファンの待望のキャラクターでした。ストーリー上でも重要なキャラクターなので『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のオモカゲに注目してみてください。