ハンターハンターの映画作品を一覧で紹介!見る順番や劇場版の時系列を解説

大人気漫画「ハンターハンター」の映画作品について一覧で紹介します。まだ映画を見ていない方のために、映画を見る順番や劇場版の時系列など、ハンターハンターの映画の魅力についても触れていきます。また、劇場で映画を見た方を対象に特典が配布されておりましたが、来場者への特典についても紹介していきます。ぜひ、ハンターハンターの映画について気になった方はチェックしてみてください。

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目次

  1. ハンターハンターとは?
  2. ハンターハンターの映画作品一覧
  3. ハンターハンターの映画を見る順番や劇場版の時系列
  4. ハンターハンターの映画の魅力
  5. ハンターハンターの映画作品に関する感想や評価
  6. ハンターハンターの映画作品まとめ

ハンターハンターとは?

ハンターハンターの概要

ハンターハンターは週刊少年ジャンプで連載されている冒険ファンタジー作品で、子供から大人まで幅広い世代に大人気の作品です。ハンターハンターの作者は、冨樫義博先生です。1998年の週刊少年ジャンプ14号にて連載を開始し、週刊少年ジャンプの中では『ワンピース』に続く2番目の長期連載中作品となっています。単行本は現在36巻まで発刊されており、2019年時点で7200万部を突破しています。

また漫画のみならず、アニメ化が2度されており、さらには劇場版ハンターハンターがこれまで2作品が公開されるなど、人気の高い作品です。今回は、これまで公開された映画作品の一覧を紹介し、一覧の中から見る順番や時系列、来場者への特典など、劇場版ハンターハンターの魅力について迫ります。

ハンターハンターのあらすじ

くじら島に住む主人公・ゴン=フリークスは、動物と心を通わせることが得意な少年です。幼少期に森で動物に襲われていたところ、ハンターの青年・カイトに助けられます。そして、カイトによって死んだと思われていた父親が生きており、今はハンターとして活躍していることを知ります。カイトから父親の話を聞き、父親と同じハンターになりたいとハンターを目指します。

ゴンの育ての親・ミトさんには、父親と同じハンターになることを猛反対されますが、ミトさんの出す条件をクリアし、ハンター試験を受けるために島を出てゴンの冒険が始まります。過酷なハンター試験を受ける途中で、クラピカやレオリオ、キルアという仲間ができ、一緒に行動を共にしながら成長していく物語になっています。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ハンターハンターの映画作品一覧

映画作品一覧①HUNTER×HUNTER 緋色の幻影

映画作品一覧の一つ目は、HUNTER×HUNTER緋色の幻影です。2013年1月12日に公開されました。こちらの作品は、幻影旅団の裏切り者・オモカゲ役を藤木直人さん、クラピカの親友・パイロ役を川島海荷さんが演じていることでも話題となりました。キャッチコピーは、「Vengeance is mine.<復讐は我が手で。>」「復讐×裏切りのバトルロイヤル」「この復讐こそが、宿命。」です。

興行成績は、映画が公開された2013年1月12日、13日の初日2日間で興収4億を超え、動員数は約35万8,000人で、当時4週連続1位をキープしていた『ONE PIECE FILM Z』を追い抜き初登場で1位を獲得されました。最終高収入値は12億1,000万円と多くの方が当時劇場に多く足を運んでおりました。

あらすじは、ゴンとキルアがレオリオの元に訪れた際、レオリオと一緒にいたクラピカはある者に襲われてしまい、病院にいました。ある者の正体は、クラピカの昔の親友・パイロです。しかし、パイロは既にクラピカの故郷で亡くなっていました。クラピカを襲ったパイロによって、クラピカは目を奪われてしまいます。そんなクラピカを助けるために、ゴンとキルアはパイロを探しに出かけ、やがて幻影旅団も絡む騒動へと巻き込まれていきます。

映画作品一覧②HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-

映画作品一覧の二つ目は、HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-です。2013年12月27日に公開されました。キャッチコピーは「全ハンターよ、真実《闇》と闘えー」、「今、蘇る悪夢。それはハンター協会の闇の歴史」、「数十年前のあの日、全ての悲劇が始まった...浮かび上がるハンター協会の闇の歴史ーそして、ネテロの隠された過去 ハンターVSハンターの死闘が今、始まる!!!」です。

興行成績は、初日ランキングが3位で、土日の興収が約1億5,800円、動員数が約13万900人と、前作より初回の興収が3億円下がりました。最終的には興収が8億5,000万円まで伸びました。前作と比べ観客数が少なかった要因として、「前作の映画をみてがっかりした人が多くて今回は足を運ばなかったのではないか」という意見や「特典の質が下がったからではないか」といった意見が上がってました。

ラストミッションの内容は、アニメシリーズの時系列に照らし合わせると、「キメラアント編の導入部分から抜け出した話になっており、戦いの祭典「バトルオリンピア」の会場である天空闘技場にゴン達はやってきます。そんな中、多くのハンターや要人が闘技場に集まった中、武装集団からの襲撃に遭います。武装集団の正体は、かつてハンター協会を会長・ネテロと共に支えたジェドとジェドの仲間達で結成された”影”でした。

闘技場が影で封鎖されてしまい、影の復讐が始まります。そんな中、影の復讐を阻止すべくゴン達が立ち向かいます。この映画作品は、ハンター協会がたどった血塗られた歴史が描かれ、ハンター協会の闇が明かされる内容となっております。

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ハンターハンターの映画を見る順番や劇場版の時系列

ハンターハンターの映画を見る順番

ハンターハンターの映画を見る順番は、公開順のファントムルージュを見てからラストミッションという流れが妥当です。ラストミッションから先に見てしまうと、ゴンとキルアがだいぶ成長してしまっているので、ファントムルージュのゴンとキルアの未熟さが目立ってしまって物足りなく感じてしまう方もいるかもしれません。そのため、見る順番は公開順がお勧めです。

なお、ファントムルージュの特典である0巻が手に入っている方は、0巻を見てからファントムルージュを見る順番もお勧めです。0巻を先に見るか、映画を見た後で0巻を見るか順番によって感動の度合いが変わります。0巻を見てからファントムルージュの順番に見ると、ラストシーンで泣けると言われています。

ハンターハンター劇場版の時系列

ハンターハンターの劇場版の時系列は本編のどの辺りに位置するのか、劇場版の時系列について考察していきます。一作目のファントムルージュの時系列は、ヨークシンシティ編が終わってグリードアイランド編が始まる間の数日間です。ファントムルージュではゴンとキルアはまだ念能力の発を使えないので、大富豪のバッテラ氏と会う直前だと言われています。

ラストミッションの時系列では、グリードアイランドをクリアし、カイトと未知の生物を探索している時になります。一時的にカイトと別れて、ズシの戦いぶりを観戦するために天空闘技場に訪れたという設定になっています。この時系列に入れることで、カイトと一時的に離れ不自然な流れにはなりますが、原作では語られなかったハンター協会の闇について知ることができます。

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ハンターハンターの映画の魅力

映画の魅力①来場者特典

公開された劇場版はどちらとも来場者特典がついており、「特典が凄まじく良かった」と好評でした。特に、劇場版の一作目のファントムルージュの特典が、ここでしか手に入らないという単行本0巻が100万名に配布され、特典が欲しくて来場する方も多かったようです。0巻の内容は、冨樫先生が約10年以上前に描きあげたものの未公開となっていたネームから構成された、合計63ページにも及ぶオリジナルストーリーです。

メインキャラクターのクラピカがハンターを目指したきっかけとなる出来事について詳しく描かれており、ファントムルージュへと繋がるエピソードになっております。この貴重な0巻を求めて映画館へ足を運ぶ方も多く、興行収入や動員数の増加に繋がりました。

劇場版第二弾のラストミッションの特典では、ゴンやキルア達が所属するハンター協会が定めた10ヶ条の規則がプリントされた手ぬぐいで、来場者先着50万名へ配布されていました。こちらの特典は嬉しいという方と、前作時に配布された特典と比較しがっかりされる方とに意見が分かれ賛否両論でした。

映画の魅力②ゴンとキルアの活躍

ファントムルージュの時系列では、ゴンとキルアは発を使えていない状態になります。そのため、戦いのシーンでは二人はかなり苦戦し、敵である幻影旅団のノブナガに助けられたりと、まだ二人が成長の途中であることが分かります。しかし、キルアの葛藤やキルアとゴンの友情がよく描かれており、逆境から二人が成長し活躍する姿が凝縮されている作品となっています。

ラストミッションの方では、今まで作品に出てきた登場キャラクターがたくさん登場します。原作の方ではメインのキャラクターが活躍する姿が見られなくなってきている中、ゴンやキルアを中心に活躍し、さらに、ズシの成長した様子が見られます。また、ゴンとキルアの師匠であるウィングとビスケの絡みもこの映画で初めて出てきます。

この作品では色んなキャラクターの戦闘シーンが多く見られ、ハンターハンターファンのための映画といっても過言ではないという方もいるほど、ハンターハンター好きにとっては見応えのある映画となっているようです。最近の原作ではクラピカがメインに活躍されており、ゴンやキルアの活躍が見たい方にオススメの作品です。

映画の魅力③天野ひろゆきが声を担当?

劇場版第2弾であるラストミッションの魅力は、ゲスト声優陣に注目です。敵の首領であるジェド役を中村獅童さん、ジェドの参謀である修羅役を天野ひろゆきさん、二人の使いである煉獄役を山本美月さんが担当しています。ハンターハンターの大ファンだという天野ひろゆきさんは、この作品のアフレコにかなり気合いを入れて望んでいたようで、声が役と合っており、はまり役だったという声も多く見られました。

天野ひろゆきさんが演じた役は、冷酷でスマートな役柄であり、一個も共通点がないと自身で語っておりましたが、ギャップに悩みながらも役柄を演じられており、同じゲスト声優を務めた中村獅童さんや山本美月さんからも、イケメンボイスを絶賛されておりました。

ハンターハンターの映画第3弾はある?

ハンターハンターの劇場版第3弾を熱望する声が多い中、第3弾の企画は今のところ出ておりません。劇場版第3弾以前に、原作自体が2019年現在、休載しているため絶望的だと言われております。今は、暗黒大陸編に入っておりますが、原作のストックがなくアニメ化の再開も厳しいようです。もしアニメが再開したとしても、10年後くらいではないかという声も出ております。

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ハンターハンターの映画作品に関する感想や評価

ハンターハンターの映画作品1作品目では、藤木直人さんがゲスト出演されていますが、声が合っていると評価の声が高いです。

ハンターハンターは、原作者の冨樫先生がよく休載することでも有名で、ワンピースと同時期に連載されていますが、現時点では36巻までしか出ていません。そのため、何度でも読み返しやすく、原作を1巻から読まれてから映画を見る方も多いです。また、原作では詳しく描かれていない部分について、映画では詳細に触れているので、原作を読んでから映画作品の順番に見られるとより作品が入ってくるのでオススメです。

ハンターハンターの映画化第3弾は絶望的だと言われておりますが、ハンターハンターの映画第3弾を熱望される声がとても多かったです。 twitter以外に挙げられた意見では、ファントムルージュとラストミッションのどちらが面白かったか比べられる方が多く、ファントムルージュがいいという方の意見では、「原作の補完的な内容になっている点が良かった」という声や、「幻影旅団との関わりがうまく兼ね備えられていた」といった声がありました。

ラストミッションがいいという方の意見は、「内容性は薄いが第迫力と素早いアクションで観ていて楽しい」「色んなキャラクターが出てきて見がいがあった」といった声が挙がってました。それぞれの作品の監督も異なるため、映画の雰囲気も異なるため、ぜひ機会があったらぜひ作品を見比べてみてください。

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ハンターハンターの映画作品まとめ

ハンターハンターの映画作品一覧についてまとめ、見る順番や映画の魅力について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ラストミッションの方ではたくさんのハンター達が登場し、色んなタイプの念能力が出てくるので、念能力について原作を読み返し一度整理してから見る方も多いようです。ぜひ、気になった方は、映画作品をチェックして見てください。

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