ワンピースのシャーロット・ブリュレとは？可愛い妹とカタクリの関係・過去

少年ジャンプで1997年から連載が始まり、20年以上経った現在も国民的な人気を誇りながら連載中の漫画『ワンピース』。主人公ルフィ達が海賊王を目指し、冒険を繰り広げる物語となっています。ワンピースには実に数多くの海賊が登場しますが、そんな中でも注目を集めているのが四皇と呼ばれる存在です。

四皇とはワンピースに登場する海賊の中でも、トップに君臨するとされている実力者。ホールケーキアイランド編ではそんな四皇の1人であるシャーロット・リンリン率いる『ビッグ・マム海賊団』と麦わら海賊団が激突する様子が描かれていました。今回紹介するのは、ビッグマム海賊団の一員であるシャーロット・ブリュレについてです。

ブリュレは魔女のような外見をしており、独特な笑い声も相まってファンから注目を集めました。しかし物語が進むにつれ、シャーロット・ブリュレが可愛い妹キャラであると話題に。ブリュレとはどのような人物なのでしょうか。今回はカタクリとの関係や過去についても紹介していきます。

今回紹介するシャーロット・ブリュレという人物は、冒頭でも少し触れましたがワンピースのホールケーキアイランド編で登場し、活躍しました。青紫色の長い髪と長い鼻、そして額から頬に掛けて傷が特徴の女性キャラクターです。

魚人島編でシャーロット・リンリンへと納める予定だったお菓子を食べてしまったことや、サンジが麦わらの海賊団から一時離脱したことをきっかけに、ビッグマム海賊団とぶつかる事になったルフィ達でしたが、その際ホールケーキアイランドに存在する誘惑の森に現れたのがブリュレです。詳細については不明ですが、かなり長身で魔女のような外見をしていることが、登場当初ファンの間で話題となりました。

ここからはブリュレの基本情報について紹介していきます。冒頭でも触れましたが、シャーロット・ブリュレが所属しているのは、四皇の1人であるシャーロット・リンリンが率いるビッグマム海賊団です。ブリュレはビッグマム海賊団のボスであるシャーロット・リンリンの実の娘であり、第八女として生まれたそうです。

身長や体重についての詳細は不明ですが、誕生日が3月6日であり、出身地は新世界であることが分かっています。彼女の異名や懸賞金についても不明ですが、悪魔の実『ミラミラの実』の能力者であり、能力を駆使して戦う姿が本編で描かれていました。外見が魔女のようで笑い方も「ウィウィウィ」とかなり特徴があり、ファンへ強烈なインパクトを与え話題となりました。

登場当初はファンから、その印象的な外見を理由に「怖い」「童話に出てくる悪い魔女みたい」と言われていましたが、その後物語が進むにつれて「何かかわいい」「憎み切れない」と評価されるに至っています。

ホールケーキアイランド編で登場したシャーロット・ブリュレ。ホールケーキアイランド編の序盤から悪魔の実『ミラミラの実』の能力を使用しながら戦い、ルフィ達を苦しめました。ここからはブリュレの有する『ミラミラの実』の能力について紹介していきます。

ミラミラの実の能力は『特殊な鏡を生み出す能力』となっています。悪魔の実としては超人系の能力となっており、ミラミラの実の能力者であるブリュレは『鏡人間』として紹介されました。ミラミラの実の能力によって生み出された鏡の内側には『鏡世界(ミロワールド)』が広がっており、その中を移動することによって、スパイ活動のような事もしていました。

また、ミラミラの実の能力で生み出された鏡には、相手の攻撃を反射する能力も備わっており、キャロットとの対戦した際にはこれを使用してキャロットを苦しめました。また、先程紹介した鏡世界へ相手を引き込んでしまうことも可能のようで、チョッパーやキャロットは一時鏡世界へ閉じ込められてしまったこともあります。

しかし鏡世界は現実世界の空間とリンクしており、鏡世界に閉じ込められたチョッパーとキャロットはミラミラの実の能力を逆手に取り、ビッグマム海賊団との戦いで思わぬ戦績を残すことに成功しています。

魔女のような外見をしているブリュレ。外見だけで判断するなら兄であるはずのカタクリよりも随分年上にみえるとファンから度々指摘されていました。しかし、この外見についてはミラミラの実の副作用によるものだと考えるファンもいるようです。

ワンピースにはこれまで様々な悪魔の実の能力が描かれてきましたが、能力を行使する際副作用が発生する悪魔の実もある事が判明しています。例を挙げるなら、能力発動時に体力を奪うオペオペの実に、能力者の外見年齢をストップさせてしまうホビホビの実等。

特にホビホビの実は外見年齢に影響する副作用を持っているので、ブリュレの食べたミラミラの実の副作用が、ホビホビの実の副作用と正反対の働きをしたとしても不思議ではありません。あくまでファンの推測ではあるものの、この説には一定以上の説得力があるとされています。

ミラミラの実の能力者であるシャーロット・ブリュレ。では彼女はどんな性格をしているのでしょうか？誘惑の森で初登場した際には可愛いものを見ては「切り裂きたくなるのよね」と発言しています。どうやら自身の顔についてはコンプレックスを抱いているようですが、こうした性格の歪みを顕わにしたシーンは数少なく、物語が進むにつれ打ち解けやすい性格である事が明らかになりました。

更に多少歪んだ性格をしているものの、ドジを踏むことが多く、身内からも「ブリュレ姉さんドジっ子だから」と言われてしまっています。しかしこの際兄弟たちからは嫌悪したような表情は見られず、呆れながらも「仕方がない」といった雰囲気が描かれていました。また、

兄妹のピンチに陥った際には涙を流して嘆く姿も描かれています。ワンピースでは敵キャラクターとして描かれた為に短所が目につきやすい状況となっていましたが、後述する特徴もあって、ファンの一部からは「可愛い」と評価されるようになりました。

ここからはブリュレの戦績について紹介していきます。ブリュレが登場したのはホールケーキアイランドの誘惑の森でした。そこでルフィやナミ、キャロットとチョッパーと対峙しました。登場した際にはミラミラの実の能力でルフィ達の偽物を作り出してルフィ達を混乱状態へと陥らせました。

更にその際、直接攻撃を行ったキャロットとチョッパーを鏡世界へ閉じ込めることに成功します。しかしルフィとナミを追いかけた際には、引き連れていたホーミーズ共々ナミ達の作戦に嵌り逆に捕らえられることとなります。捕らわれた後はミラミラの実の能力をルフィ達によって利用されることとなりました。

特にサンジとシャーロット・プリンとの結婚式の際には、ミラミラの実の能力の1つである鏡世界を利用され侵入を許してしまった挙句、シャーロット・リンリン暗殺計画の為の撹乱にも能力を利用されてしまう結果となっています。シャーロット・リンリン暗殺計画が失敗に終わった後、ようやく救出されますが、再度ルフィ達と接触し対峙した際に捕まり、度々ミラミラの実の能力を利用されてしまいました。

ホールケーキアイランド編でビッグマム海賊団の一員としてルフィ達と戦うことになったシャーロット・ブリュレ。では、彼女の所属するビッグマム海賊団とは一体どんな海賊団なのでしょうか？ワンピース本編で、新世界にある「万国(トットランド)」と呼ばれる34の島を拠点地としていることが分かっています。また、ビッグマム海賊団の船長、シャーロット・リンリンは海賊のトップに君臨している四皇の1人として挙げられています。

そのリンリンは女王として拠点地である万国を治めており、全ての種族・生物が差別されることのない世界を作る事を目標としています。船長であるリンリンが甘党のため、縄張りとなった島にはみかじめとして大量のお菓子を要求。このみかじめ料を納められなかった場合には、容赦なく攻撃を行い殲滅しているようです。 

ビッグマム海賊団に所属しているシャーロット・ブリュレ。では、彼女の所属している海賊団の船長を務める、シャーロット・リンリンとは一体どんな人物なのでしょうか。シャーロット・リンリンは既に何度か触れている通り、ワンピースの世界ではトップクラスの実力を誇る海賊『四皇』の内の1人として名を挙げられる人物です。

かなり大きな体格の持ち主ですが巨人族ではなく、あくまで普通の人間とのことです。その体格に相応しく、彼女の体から繰り出される攻撃はかなりの威力を持っているようで、彼女特有の癇癪「食いわずらい」を発症した時には、町ごとパニック状態へと陥りました。

また、彼女は悪魔の実『ソルソルの実』の能力者であり、対象者の寿命を奪うことも可能です。ビッグマム海賊団は傘下に様々な海賊団を置いていますが、一旦傘下に下った海賊団は脱退する際にそれ相応の代価をルーレット形式で決定し、支払わなくてはいけません。また同時に、ルーレットに表示されている数字の分、生け贄となる『仲間の数』を決める必要があり、無事に傘下から抜け出した海賊団は今のところいないようです。

また、他人から奪った寿命(＝魂)を岩や木、無機物等に与える事が可能。魂を入れられた物体は生き物のように人格を持つようになります。こうして生まれたぞんざいは「ホーミーズ」と呼ばれ、リンリンの命令には決して逆らえないようになっています。一見無害な能力にも見えますが、雷雲に人格を与えて従える事により、雷を使用した攻撃を行うなど、武力に特化した使用方法もある為、侮る事ができません。

シャーロット・ブリュレが所属し、四皇の1人であるシャーロット・リンリンが率いるビッグマム海賊団。このビッグマム海賊団については、その多くがシャーロット・リンリンの実子、つまりブリュレにとって兄弟で構成されていることが特色として挙げられます。ブリュレの母、リンリンには39人の娘と46人の息子がおり、家族全員を合わせると129人もの大人数となります。

中でもビッグマム海賊団の大幹部であるスイート3将星もブリュレの兄弟によって構成されており、その3人ともがワンピースの登場キャラとしてはかなり高額な懸賞金がかけられている人物となっています。まず1人はシャーロット・クラッカー。ビスビスの実の能力者であり、能力によって生み出したビスケットにより、頑丈なボディを持つビスケット兵を作り出して操っていました。

シャーロット家の10男であり、万国ではビスケット大臣を担当。懸賞金額は8億6000万ベリーとかなり高額となっています。スイート3将星のもう1人はシャーロット・スムージーで、シャーロット家の14女、つまりブリュレの妹として登場しました。

悪魔の実『シボシボの実』の能力者であり、生き物や無機物を絞り上げ、水分を奪う能力を有しています。万国ではジュース大臣を担当。彼女の懸賞金額もかなり高額で、9億3200万ベリーとなっていました。

ブリュレの兄弟が最高幹部に就いているビッグマム海賊団。その中でも特にファンから注目されたのは、スイート3将星の1人、シャーロット・カタクリでした。それというのも、当時ワンピースに登場し、懸賞金額が分かっていたキャラクターの中でも、百獣海賊団に所属してるジャックと並び過去最高金額の人物だったからです。

カタクリはビッグマム海賊団の中でも最高戦力とされており、他の兄弟からも『最強』として呼び声の高い人物となっています。悪魔の実『モチモチの実』の能力者であり、超人系の悪魔の実の能力者でありながら自然系のように自身を餅に変化させることにより、人型の原形を留めない事も可能。また、発達し過ぎた見聞色の覇気の使い手でもあり、少し未来を見ることもできます。

モチモチの実の能力と、この見聞色を併用する事によって、相手の攻撃を回避することもできるようです。 その為、相手が強力な覇気の使い手であってもダメージを受けず回避し続けることも可能。また、モチモチの実の性質から、戦闘中ルフィと似た技を使い、ファンを沸かせました。

強大な力を持つ母と、兄弟の間で育ってきたブリュレ。自身もミラミラの実という強力な能力を持っており、ルフィ達との闘いで活躍しました。そんなブリュレについてですが、ワンピースの原作者である尾田先生が興味深い発言をしています。それは「僕は今『妹萌え』に挑戦中」という発言です。この発言をした当時、ジャンプではブリュレの活躍が描かれていました。

しかしながら、可愛いものを見て「引き裂きたくなるよね」と発言する等、当時のブリュレはファンから「悪い魔女みたい」と見なされており、尾田先生の発言については謎として扱われていました。しかしながら、物語が進むにつれ、ブリュレの過去や魅力が明らかとなり、ファンからは「ブリュレは『妹萌え』だ」と納得する声が多くなっています。次からはブリュレの過去や魅力について紹介していきます。

物語が進むにつれ、ファンからは「妹萌え」なキャラと認識されるに至ったブリュレ。では、そう認識されるようになったのは、一体どの場面からだったのでしょう。決定的な場面より少し前になりますが、ブリュレの評価がファンの間で段々と高くなってきたのは、ブリュレとカタクリの過去を描いたシーンが公表されてからでした。

カタクリは今でこそ大きく裂け、牙の生えた口元を隠していますが、昔は特に隠そうとはしていませんでした。その為周囲には気味悪がられ、兄弟以外に友達はおらず、容姿を馬鹿にしてきた相手は殴って黙らせていたようです。 しかしある日、カタクリにぶちのめされて恨みに思った者達が、報復としてブリュレの顔に傷をつけてしまいました。 

ブリュレはこの時、「お兄ちゃんは…そのままでいいんだよ」と笑顔で言っていましたが、責任を感じたカタクリはそれ以来口元を隠し『敵から馬鹿にされるような隙を見せない、家族を守れる男』を目指すこととなりました。この時のブリュレを見て、「可愛い」「なるほど、妹萌えだ」と認識を改めるファンが少しずつ増え始めたようです。

カタクリの過去回想シーンを見たファンから「可愛い」と段々話題になり始めたブリュレですが、彼女の魅力はそれだけではありませんでした。カタクリの過去回想シーンはあくまでもきっかけに過ぎず、ブリュレの可愛らしさに気付いたファンは、だんだんと彼女の言動を見直すようになってきたのです。では、ファンが見直すこととなった、彼女の可愛らしさや魅力とは一体何でしょうか。

まず最初に挙げられるのは、ルフィとの戦闘を終えたカタクリに対する反応が挙げられます。本編の中で何度もカタクリを褒めたたえ、懐いていた様子のブリュレですが、カタクリがルフィに負けてしまってからも、その態度は変わる事はありませんでした。むしろ、カタクリを倒してしまったルフィ達に対して「許さないわよ」と発言しており、ファンからは「こんな妹が欲しい！」という声が上がっていました。

カタクリの過去回想シーンが描かれた事や、ルフィとの戦闘を終えたカタクリを手当したことによって「可愛い妹キャラ」として認識されるようになったブリュレ。そんなブリュレについて、他のシーンも「今から思えばここも可愛かった」見直されるようになりました。見直されたシーンでもファンから「ブリュレが可愛い」とされるシーンの1つとして、ブリュレがさらわれるシーンが挙げられます。

他の兄弟から「よく捕まる」と言われていた通り、ワンピース本編ではブリュレが捕まるシーンがよく描かれていました。ホールケーキアイランド編で確認できるだけでも実に3回もルフィ達に捕まっています。1度目は誘惑の森でルフィ達に負けた後でした。この時はミラミラの実の能力を利用し、サンジとシャーロット・プリンとの結婚式の場への潜入に協力させられた後カタクリに救出され、解放されています。

しかしブリュレの災難は更に続きました。シャーロット・リンリンの暗殺が終わった後、ルフィとカタクリが戦うことになりました。しかしその際ブリュレは、ギア4が切れてカタクリから逃走を試みたルフィに捕まり、またしてもミラミラの実の能力を利用されてしまいます。鏡世界の外でルフィの覇気が回復するまでの時間稼ぎに利用されることになってしまいました。

その後は2度捕まらないようにとブリュレは逃げ出しましたが、今度は覆面を被ったペコムズに捕まる事となってしまいます。昔から映画や漫画、ゲームでは「捕らわれたヒロイン」が描かれることがありますが、ワンピースの中でブリュレが数回に渡って捕まっていることから、「ワンピースのヒロインはブリュレだった？」と疑問に思うファンまで出てきたようです。敵に捕まってしまう姿が愛嬌があって可愛いと感じたとのことです。

度々捕まり、ミラミラの実の能力を利用されてしますブリュレ。うっかり敵に捕まってしまうところが「愛嬌があって可愛い」と評価されるようになりました。さらに捕まった後、ルフィ達に翻弄される姿についても可愛いと話題になっています。捕まった後ブリュレは、敵であるルフィ達悪態をつくこともありますが、自由に身動きが取れない為、くすぐられる等の制裁を受ける事になりました。

その際のやり取りはかなりコミカルに描かれており、敵キャラクターでありながら非常に打ち解けやすい性格である事が明らかになりました。登場当初こそは「魔女みたい」と言われていたブリュレでしたが、こういった性格が描かれるにつれ「面白くて可愛い」と評価する声も増えました。

また、シャーロット・リンリンの暗殺計画の失敗の後、ルフィ達から解放されたブリュレは母であるシャーロット・リンリンに「ごめんよママ」と泣きついています。こうした子供っぽい部分についても可愛いと見直されることになりました。

敵キャラクターでありながら、かなり打ち解けやすい性格であり、可愛いと話題になったブリュレ。彼女の魅力はこれだけではありません。ブリュレの特徴として『お兄ちゃん子』である事も挙げられます。ブリュレは数多い家族の中でも特に兄であるカタクリに懐いているらしく、ワンピース本編では敵対したルフィに対してカタクリが如何に数れた人物であるかを語って聞かせる場面が描かれていました。

ブリュレにとってカタクリは自慢の兄なのでしょう。しかしながらカタクリはルフィとの戦いに敗れてしまいます。『強くて完璧な兄』であるカタクリが敗れた事で、ファンの中には「ブリュレの気持ちが兄から離れるのでは？」と心配したファンもいたようですが、カタクリが敗北してからもブリュレがカタクリを大事に思う気持ちは変わらなかったようです。

カタクリがルフィに負けてしまった事を知ったブリュレはただ泣きながら、勝負の結果について仲間に知らせていました。負けた兄を見放すのではなく、「お兄ちゃんをこんな目に合わせたルフィを許せない！」といった態度をとったブリュレに対し、ファンからは「可愛い妹だ」「『妹萌え』キャラだ」と評価していました。

兄カタクリを自慢としているブリュレ。その姿に多くのファンが「可愛い妹だ」とブリュレを評価しました。そんなファンから、ブリュレの可愛らしさが最も分かる場面として人気のシーンがあります。それはカタクリが「生活においても背を地につけていない」という事が嘘だと告白する場面でした。ブリュレはそれまでカタクリの事を「地に背を着けたことのない完璧人間」と語っており、盲信といっていい程の態度をとっています。

更に、ルフィに敗北したカタクリに対して嘲りの表情こそ見せなかったものの「背をつけて負けるお兄ちゃんなんてみたくなかった」と発言。しかし、カタクリが告白すると、「(嘘だということを)知ってる」と言って可愛く笑って見せました。カタクリが寝そべりながらおやつを食べている姿をブリュレは鏡から覗いていたらしく、「地に背をつけたことのない完璧人間」ではないということを知っていたのです。

しかしブリュレは兄が隙を見せない完璧な姿を演じているのを知って、誰にもその事実を打ち明けようとはしなかったのです。以前から「ひょっとして可愛い？」と言われていたブリュレでしたが、このシーンでの笑顔が描かれて以降、「ブリュレは最高の妹」と評価する声が多く上がるようになりました。

物語が進むにつれ、可愛いと評判になったブリュレ。週刊少年ジャンプ本誌ではホールケーキアイランド編が終了し、物語からは一旦退場することとなりました。では、この先ブリュレが物語に再登場する可能性はあるのでしょうか？ワンピースのファンの意見を見てみると、「再登場する」と考えている方が多いようです。その根拠として挙げられるのは「リンリンがルフィに対して復讐を行うつもりであること」が挙げられています。

ホールケーキアイランド編でルフィ達はビッグマム海賊団と戦うことになりましたが、そのボスであるシャーロット・リンリンと直接戦ったわけではありません。食いわずらいを起こしたリンリンに対して、攻撃を回避しつつ、ウエディングケーキを作成してリンリンを満足させ、リンリンから逃げ切る形でホールケーキアイランド編は終了しています。ですので、ビッグマム海賊団と再戦することが予想されているのです。

ビッグマム海賊団が登場するのであれば、幹部であるカタクリはもちろん、その妹であるブリュレが再登場する可能性はかなり高いのではないでしょうか。また、ブリュレもカタクリの妹として「(カタクリをこんな目に合わせたルフィを)絶対に許せない」と発言しています。この2つの事から考えてみると、ブリュレの再登場は期待できるのかもしれません。

今回はビッグマム海賊団の構成員の内の1人シャーロット・ブリュレについて、カタクリとの関係や過去、そして魅力を紹介してみました。ブリュレは登場当初「悪い魔女みたいだ」と評価されていましたが、今や「可愛い妹キャラ」として広く知られています。

ホールケーキアイランド編で一旦決着が着いたとは言え、再登場の可能性が高いビッグマム海賊団。この先どのタイミングで再び登場するのかは不明でありますが、再登場した際にはおそらくブリュレの姿も描かれることになるでしょう。

ブリュレは敵キャラクターではありますが、妹キャラらしい可愛さのあるキャラクターとして人気になりました。これから先ブリュレが再登場・活躍する事を期待して、ワンピースを見守っていきましょう。