ワンピースのベラミーの今後は？ビブルカードや再登場・過去の伏線を考察

大人気コミックス「ワンピース」は、長期連載中の漫画で男女問わず幅広い年代から人気があります。ワンピースは、アニメも放送されていて映画たくさん公開されていました。ワンピースは、売上発行部数がギネスブックにも載るほどの人気があり、過去にも伏線が多く登場し回収されていますが、未回収の伏線もたくさんあり今後の展開について予想するファンの方も多いです。

ワンピースは、麦わら帽子がトレードマークの「モンキー・D・ルフィ」が主人公のコミックスです。恩人でもある「シャンクス」の悪魔の実を食べてしまいゴム人間になったルフィは、海賊になる為に育った村を飛び出し冒険へ出ます。冒険に出たルフィは、自分の海賊団を集めながら「海賊王」を目指し1繋ぎの財宝「ワンピース」を見つける為に、仲間探しながら色々な登場人物と出会い敵との死闘などを繰り返していました。

ワンピースの主人公の「ルフィ」は、麦わらの一味の船長で個性豊かな仲間と出会っていきます。麦わらの一味は、それぞれ過去に傷を抱えている人物が多く個人のストーリーも見所になっていました。新たな仲間に関する伏線も多く、どういった風に過去の伏線が回収されていくかにも注目が集まっています。

ワンピースのストーリーでは、伏線がたくさん登場しその中ポイントなのが「悪魔の実」や「ビブルカード」などです。悪魔の実は、食べる事で特殊な力を手に入れる事ができます。ですが、悪魔の実を食べる事で海に嫌われてしまうので「カナヅチ」になってしまうのです。悪魔の実にも、自然（ロギア）系と超人（パラミシア）系や動物（ゾオン）系の3種類があります。

悪魔の実の能力は、それぞれ特徴がありますがわかっていない部分がとても多く謎が深くなっています。悪魔の実は、能力者が死ぬとどこかに同じ能力の悪魔の実が出てくるという謎もありました。ストーリーの今後の展開で、悪魔の実に関する伏線が明らかになっていく可能性が高いです。

ワンピースで重要な伏線にもなっている「ビブルカード」は、過去のストーリーでも度々登場しています。ビブルカードは、自分爪を新世界にいる職人に渡す事で造ってもらう事ができるそうです。過去のストーリーでは、職人の登場はありませんでした。ビブルカードは、どこにいても持ち主の方角に向かって進むので、天候などが変わりやすい新世界でも相手の所へたどり着く事ができます。

ビブルカードは、持ち主の命を表すともされています。ワンピースの過去のストーリーのスリラーバーク編では、ルフィの持っていた「エース」のビブルカードが燃えていて小さくなっていました。このシーンは、頂上決戦への伏線になっています。ビブルカード自体は、燃やしても燃える事はなくどれだけ小さく切っても役割を果たすとされていました。

ワンピースに登場するベラミーは、ルフィと同じく海賊をしている人物です。「ハイエナのベラミー」という異名を持っていて、キレやすく人をバカにするだけでなくお宝を奪ったりする事が多くとても性格の悪いキャラクターになっていました。ベラミーは、ノースブルー出身の海賊で「ノーティス」という街に住んでいましたが、平和な性格に嫌気がさして海賊になります。

ルフィとの出会いは最悪でしたが、再登場したベラミーがルフィのビブルカードを受け取った事から今後の活躍に関する伏線が注目されています。

ワンピースに登場するベラミーの声優は、数々の作品で活躍している「高木渉」さんです。ワンピースのストーリー中では、ベラミーだけでなく魚人島で登場する敵「バンダー・デッケン」の声優も担当していました。2過去に公開されたワンピースの映画「STRONGWORLD」へと繋がる特別版アニメでは、アミーゴ海賊団の船長「ラルゴ」も担当しています。

ベラミーの声優を担当した高木渉さんは、ワンピース以外にも数々の有名なアニメで声優を担当しています。中でも特に有名なのが、名探偵コナンの「小島元太」と「高木刑事」やナルトの「うちはオビト」やGTOの「鬼塚英吉」など色々なジャンルのキャラクターをしていました。名探偵コナンでは、主要メンバーの2人の他にも色々なキャラクターを担当しているので、名探偵コナンには欠かせない声優となっています。

ワンピースで、主人公ルフィ率いる麦わらの一味とハイエナのベラミーが過去に出会った経緯や関係性などのストーリーを大まかなあらすじで紹介していきます。

麦わらの一味の航海中に目の前に、空から巨大なガリオン船が降ってきました。驚いた一味でしたが、ガリオン船を捜索し「スカイピア」の地図を見つけます。ナミの付けている「ログポース」の指針が、空に取られてしまいルフィ達は「空島」に関する情報を集めるために「ジャヤ」へ上陸しました。情報を集めるために、ルフィ達はジャヤで情報を集めを開始します。

過去のストーリーで、ルフィとベラミーが出会った有名なシーンです。酒場に入ったルフィ達は、ベラミーと出会い酒をおごってもらいました。感謝をするルフィでしたが、ベラミーはルフィをカウンターに押し付けケンカを売ります。ナミが騒ぎが起こる前に「空島」の事を聞き出そうとしますが、ベラミーと仲間の海賊団は笑いだしました。

海賊が夢を見る時代は終わったと話すベラミーに対してルフィは、ゾロに手を出すなと言います。ベラミー達は、ルフィ達をバカにしボコボコにしました。ナミは、手を出さない理由が解からず悔しがりますが、外にいた黒ひげ「マーシャル・D・ティーチ」はルフィ達の「勝ち」だと言います。黒ひげに関する伏線も過去の空島編のストーリーで、登場していました。

ルフィ達は、モンブランクリケットという人物率いる猿山連合に出会います。モンブランクリケットは、自分の先祖である「ノーランド」の真実を知る為に海に潜り続けていました。潜水病になっていたクリケットでしたが、空にかつての黄金郷があるのではないかと思っている事を口にします。ルフィを気に入り、空島へ行く手伝いをしすると申し出ました。

すっかり仲良くなり、海で見つけた金塊の話や先祖の航海日誌を見せてくれたクリケットでしたが、空島へ行くために「サウスバード」が必要な事を思いだし、麦わらの一味は捕獲しに森へ向かいました。無時に捕獲しいクリケットの家へ戻ると、倒れているクリケットを発見します。金塊を奪われた事に気づき、ベラミーのマークを発見したルフィは、一人でベラミーの元へ金塊を取り返しに向かいました。

ベラミーは、街でクリケットの金塊の話を耳にし「他人の宝」に興味を持ったベラミーは奪いに向かいます。金塊を奪ったベラミー達は上機嫌でしたが、酒場の外でルフィの呼んでいる叫び声が聞こえ表へ出ました。ベラミーは、酒場でやり返してこなかったルフィの事をバカにし見下していたので「パンチの打ち方を知ってるか？」と言い放ちます。ベラミーは、自分の悪魔の実の能力を使いますがルフィの一撃によって負けてしまいました。

ルフィにやられた後にも空島編でベラミーが登場しているシーンがありました、ベラミーはあなぜか仲間と戦っていますした。後々の七武海「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」の能力に関する伏線になっていて、ベラミーの仲間は操られていたことが判明します。過去のストーリーで、ベラミーはドフラミンゴに殺されかけていました。

ベラミーは、ワンピースの主人公ルフィと同じく悪魔の実の能力者のキャラクターです。ルフィと同じくパラミシア系の能力者で、バネ人間になっています。自分の身体の部分を自在にバネにする事ができ、足をばねにすると反動で加速していく事ができ過去のストーリーでもルフィに対してその技を使っていました。

ドレスローザ編で再登場した時は、過去には発揮される事ができなかった色々な技が登場していて、元々たくさんの技が使えたのか、悪魔の実が覚醒したのかは不明です。ルフィのゴムゴムの実の能力とは違って、常に身体がバネになっているわけではありません。

ワンピースのベラミーのマークは、自分の海賊団のマークと「ドフラミンゴファミリー」のマークの2種類を掲げています。

ベラミー海賊団のマークは、クチビルから舌が出ているマークになっています。ワンピースに登場している海賊旗の中でも、ドクロのマークのない個性的なデザインです。ワンピースのストーリーの中でも、ベラミー海賊団の海賊旗はあまり登場していません。

ベラミーは、ドンキホーテファミリーの傘下に入っているので、ベラミー海賊団のマークの他に「ドンキホーテ海賊団」のマークを掲げています。ドンキホーテファミリーのマークは、ワンピースのストーリー中に2種類あり、パンクハザード編で「鼻」のあるマークが登場していました。ベラミーが空島編で描いていたマークは、鼻がありませんでした。

ワンピースのパンクハザードで、ドンキホーテファミリーのベビー5やバッファローが使ってたマークには、鼻が描かれています。何が基準でマークが違うのかはわかりませんが、今後のストーリーで伏線になっている可能性もあるので、注目されていました。

ワンピースのドレスローザ編は、他のストーリーに比べても読みごたえのある長編になっています。パンクハザード編で、ルフィ達はトラファルガーローと同盟を組み「シーザー」を誘拐しました。

シーザーが研究していた悪魔の実「スマイル」を造っている工場を破壊するために、ルフィ達はドレスローザへと上陸します。麦わらの一味とトラファルガーローは、手分けして行動を開始しました。ルフィは、説明を聞かずトラファルガーローは振り回されてしまいます。

ワンピースのドレスローザ編では、たくさんの新キャラクターが登場しました。海軍大将「藤虎」や、トンタッタ王国の小人などと出会い、色々巻き込まれて行きます。ルフィは工場を破壊する為に行動していましたが、コロシアムの景品がエースが使っていた「メラメラの実」だという事を知り、コロシアムに出場する事になりました。

ルフィとは別のブロックで、べラミーが出場していました。再登場したべラミーでしたが、あまり活躍せずルフィの義兄弟である「サボ」が登場し感動の再会を果たします。サボがルフィの代わりにコロシアムに登場し、戦いに勝利し見事「メラメラの実」を獲得しその場でメラメラの実を食べ悪魔の実の能力を得ました。ワンピースの頂上決戦で白ひげが口にしていた伏線の、エースの「意志を継ぐもの」にサボがなった可能性が高いです。

ワンピースのドレスローザには、暗い闇がある事が判明します。ルフィ達の登場によって、王国の事が明らかになっていき、ドフラミンゴは麦わらの一味と自分に歯向かったトラファルガーローと、元国王と側近の「キュロス」の首に賞金を懸けました。この時に過去のストーリーから伏線になっていたように、サンジにだけ賞金が懸かっていません。

懸賞金が懸けられた麦わらの一味達でしたが、それぞれ目的の為に別行動をします。コロシアムで助けた登場人物達が、ルフィ達の味方になりトラファルガーローとルフィを助けました。幹部たちと戦いながら七武海のドフラミンゴがいる所を目指し、ルフィ達は向かいます。ドフラミンゴの側には、ボロボロになったベラミーの姿がありました。ドフラミンゴのベラミーへの態度に激怒したルフィは、ローと奇襲を仕掛けます。

ドフラミンゴは、ルフィとローに出し抜かれプライドが傷つき激怒します。この時にドフラミンゴは、自身が「天竜人」である事を暴露しました。ルフィは、ドフラミンゴに操られたベラミーと戦いを始めます。ベラミーは、ルフィに対して攻撃を避けるように言うなど過去とは別人の一面を見せました。ルフィは、ベラミーの為に攻撃しベラミーを再び倒します。

ドフラミンゴは、この戦いで悪魔の実に関する伏線を口にしています。ドフラミンゴは、自身の悪魔の実の能力でドレスローザを破壊しようとしていましたが、ルフィ達以外にも市民や仲間が協力し鳥かごを食い止めていました。最後まで卑劣な手を使っていたドフラミンゴでしたが、ギア4とギア3と発動させたルフィに殴られ敗北します。

ドフラミンゴの支配から解放された国民たちは、麦わらの一味とローに感謝します。ドレスローザに来ていた藤虎は、赤犬の意思を無視し国王に謝罪しました。ルフィ達を捕らえに向かった藤虎でしたが、ルフィは目が見えない藤虎に攻撃を口に出しながら応戦します。それを見ていた国民は、藤虎を騙しルフィを助けるために「覚悟しろー」と叫びました。藤虎は演技に気づきますが。ルフィを見逃す事にします。

コロシアムでルフィと戦った登場キャラクター達が、ルフィに盃をもらいに来ます。面倒くさがるルフィでしたが、勝手に傘下になったキャラクター達の部下を含めると「5千600人」が仲間となりました。全員がビブルカードを受け取り、今後のストーリーで再登場する可能性が高いです。ルフィのビブルカードは、サボが作った物でした。サボもビブルカードを受け取っているので、今後ルフィのピンチに駆け付け事がありそうです。

ドレスローザのコロシアムで再登場したベラミーは、ルフィとは違う「Ｂブロック」で出場していました。再登場したベラミーは、バルトロメオに対して歯が立ちません。ベラミーの姿を見て、ルフィは思わず応援をしてしまいますが、ベラミーは敗北していまいます。コロシアムで「優勝」する事が、幹部になる条件だった事もあり落ち込んでやけを起こしてしまいました。

ボロボロのベラミーを見かねてバルトロメオが声をかけますが、ベラミーは怪我の治療を拒みます。バルトロメオはベラミーの事を、戦友だと言い放ちました。ルフィは、仲間のピンチを知り出口を探しているとベラミーとバルトロメオに会います。ルフィが、ベラミーに助けを求めると「ボスを裏切れない」と言いますが、ルフィに勝手に付いて来るように教えました。再登場したベラミーは、かつての面影はなく優しい人物になっています。

コロシアムでベラミーは、ドフラミンゴに「大会優勝」を命令されていましたが、ベラミーは途中で敗退してしまいまいました。大会で優勝するのが幹部に入る為の条件でしたが、もう一度チャンスをもらいます。ドフラミンゴがベラミーに命令した条件は、モンキー・Ｄ・ルフィの「暗殺」でした。ドンキホーテファミリーの幹部になりたいベラミーでしたが、ルフィがコロシアムで応援してくれた事を思い出します。

ベラミーに暗殺を命じたドフラミンゴでしたが、デリンジャーがベラミー暗殺をドフラミンゴから命令された事を話してしまいました。べラミーは計画を知り、ドフラミンゴの元へ向かいます。ドフラミンゴの元へ向かったベラミーは、自分に望みがないのかと問いかけました。ドフラミンゴは、思いやりを見せるふりをしますが、ドフラミンゴは「海賊」になりたがっていたベラミーとは始めから目的が違っていたと言います。

ドフラミンゴの元へ来たルフィは、再びベラミーと再会します。ドフラミンゴにボコボコにされているベラミーを見たルフィは、離せと言い放ち攻撃しますが、ベラミーを盾にされてしまい攻撃できませんでした。ベラミーはドフラミンゴに見放され絶望し、ルフィに自分を「殺せ」と言います。ルフィは、友達だからできないと言いますが、操られていてルフィへの攻撃を止める事ができませんでした。

ルフィは、ローの事が心配になり「待ってろ」とベラミーに言います。ですが「お前この技覚えてるか」と言い、過去の空島編で見せた「スプリング跳人」で速度をつけはじめました。ルフィは、ベラミーを心配しますが「最期のケンカだ！お前が買え」と言います。ルフィは、断りますが「武装色」の覇気を纏ったパンチをルフィに入れました。ルフィは、ベラミーの意思を尊重しベラミーを倒します。

ルフィに倒されたベラミーでしたが、トンタッタ族の「マンシェリー姫」の涙によって怪我を直してもらいます。死なずに済んだべラミーは、ルフィのビブルカードをちぎり取って行きました。今後の活動はわかりませんが、再登場を望むファンが多いです。ドフラミンゴと決別をし、すっきりとした表情のベラミーが見る事をできます。ルフィもベラミーが、ビブルカードを貰って行った事を喜んでいました。

過去の回想シーンで、ベラミー海賊団はドンキホーテファミリーへと訪れていました。そこでベラミーは、ドフラミンゴみたいな海賊団になりたいと言っています。その発言を聞き「シンボル」は貸してやると言いますが、誰かに負けたら返却しろとと言っていました。ベラミー達は喜びますが、この選択が今後大きく自分の人生を狂わせた事に気づきます。

過去のシーンで、ドフラミンゴにベラミーが土下座をしているシーンがありました。仲間が止めるなか、ベラミーは「もう一度チャンスをくれ、おれはおれ達はあんたについていく」と言います。再登場したドフラミンゴとベラミーですが、ベラミーを側に置いていたドフラミンゴの意思は謎のままです。今後のストーリーでわかる時がくるかもしれません。

ドフラミンゴの両親は「天竜人」でしたが、望んでその立場を手放しました。その事が原因となって、ドフラミンゴの家族は街の人々にひどい扱いを受けます。ドフラミンゴは、父親を恨むだけではなく世界全部を憎みました。海賊自体に全く興味はなく、世界を支配する事だけがずっと目的だったのです。

ワンピースの過去のストーリーの空島編で登場していた、ベラミー海賊団のキャラクターの一部を紹介していきます。

ベラミー海賊団の副船長のサーキースは、大きなナイフを武器として使っているキャラクターです。「ビッグナイフ・サーキース」の異名を持っていて、過去の空島編で登場している時は懸賞金が「3800万べりー」でした。空島編で、べラミーに切りかかっているシーンが過去にありますが、ドフラミンゴ悪魔の実の能力に関する伏線になっています。海賊団は解散されていますが、今後かつてのべラミーの仲間が登場する可能性も高いです。

ベラミー海賊団の「エディ」は、他のメンバーと違って「ログポース」を付けているので、細かい説明はありませんが、航海士である可能性が高いです。過去の空島編で登場していました。

ヒューイットは、べラミー海賊団のコックを務めているキャラクターです。額に「21」という数字のタトゥーが入っていました。ワンピースでは、数字が伏線になっていた事もあるので、今後の伏線になっている可能性もあります。

ドレスローザ編で再登場したベラミーは、紹介された時に「元ベラミー海賊団船長」と言われていました。べラミーの海賊団が解散になった理由や、過去については描かれてません。ドレスローザでビブルカードをもらいルフィ達と別れた後、海賊団として冒険しているのか1人で航海しているのかは謎に包まれたままです。今後のストーリーで、かつての仲間と再登場する可能性もあります。

べラミーは、ドレスローザ編で再登場した時に「黄金」をドフラミンゴに献上したという過去の回想シーンがありました。ルフィ達は過去に空島編で、黄金をもらわずに立ち去っていました、その時エピソードが伏線になっている可能性が高いです。べラミーが、空島でルフィ達がもらうはずだった黄金を何らかの形で手に入れ、ドフラミンゴに献上したとも考えられています。

ワンピースのドレスローザ編で再登場したベラミーの背中には、十字架のマークが入っていました。ルフィと話しているシーンで、「仲間を失った」と話していた事に関する伏線だと思われています。何人の仲間を失ったかは不明ですが、元海賊団船長という事が関係している可能性が高いです。

コロシアムで、ルフィに変わったとベラミーが言われたシーンです。自分の事を情けないと言うベラミーに対して、ルフィは変わったと言いましたが、変わったのはお前の方だと言います。ベラミーが想像をしていたよりも、ルフィが強くなっていた事や応援された事で、プライドがズタズタになったとベラミーは言いました。

ベラミーは、自分の実力ではルフィに勝つ事ができないとわかっていました。ですが、後に引く事ができずベラミーは自分のプライドをかけて戦いに挑みます。ルフィは、ベラミーの考えや行動をわかっていて利用したドフラミンゴに怒り、ベラミーを止めようとしました。ですが、ベラミーは泣きながら過去の空島編での言葉を再びルフィに言います。言葉とは裏腹に、心の中でルフィに感謝しました。

過去の空島編から、武装色を身につけ成長したベラミーは、メンタル的にも成長していました。自分の非力さを認め、実力におごらずない姿を見てルフィはベラミーが変わったと実感します。ドフラミンゴと戦った時にもルフィは、べラミーが変わったと言っていました。

べラミーは、ルフィにやられますが自分が間違えた事を心の中で受け入れていきます。ベラミーは、「わかってるんだ憧れる男を間違えた事も！」と心の中で言っていて、ドフラミンゴを尊敬しているベラミーでしたが、利用されている事に気づいていたのです。「己の惨めさも！」と続き、再登場したべラミーは泣いているシーンが多く、葛藤しているのが伝わります。

友達と言ってくれたルフィに攻撃をし、葛藤しながらも「マヌケにはマヌケの貫くべき筋ってもんがあんだよ！」と心の中で言っていました。ルフィは、べラミーの事でドフラミンゴに怒りをあらわにします。ドレスローザ編では、べラミーが情にとても厚いという事がわかる名言がたくさん登場していました。

ワンピースのドレスローザ編で、ベラミーの口から出る事はなかった名言です。ルフィに「ムダ死にだ！」と言われたベラミーでしたが、心の中では「いや本望さ」と言っていました。なぜならドフラミンゴ以外に「もう一人だけオレが憧れた男に引導を渡されるなら！」と思いながらルフィに殴りかかろうとします。友達と呼んでくれたルフィに倒さたいという、ベラミーの男義が感じられる名言になっていました。

ベラミーとドレスローザ編で再会した時に、コロシアムでルフィはベラミーに「変わった」と言っていました。ドフラミンゴに操られていた時のベラミーは、ルフィに対して思いやりを見せています。戦いに負け、結果的にドフラミンゴファミリーから脱退しましたが、ルフィに「恨みはない」と言っていました。ルフィとベラミーの間には、友情が生まれビブルカードで繋がりを持ったので、今後の展開で再登場する可能性が高いです。

ワンピースの過去のストーリーで登場した時のベラミーは、懸賞金が5500万ベリーでした。ですが、ドレスローザ編で再登場した時のベラミーは、懸賞金が19500万ベリーになっています。2年間の間の活躍に関しては、ストーリーで登場していませんでしたが、徐々に実力を上げているようです。

ベラミーは、ドレスローザ編でルフィと再会した時に空島に言ったと話していました。ベラミーが、どういった風に空島へ行ったかは語られていません。ですが、ルフィ達と同じ方法で行った可能性は低く、空島の「ガンフォール」が言っていたように別の方法で行ったと思われます。ルフィ達が行った「ノックアップストリーム」以外の方法は、死人が出ると言われていました。

空島には、数々の伏線が登場してますが、未回収の物がたくさんあります。今後のワンピースのストーリーで、空島が再登場する可能性が高いです。ルフィ達が空島へ行った「ノックアップストリーム」ではなく、他の生き方をべラミーが教えるなどの形で再登場する伏線になっている可能性があります。

ワンピースのドレスローザ編で登場した「スプリング死拳（デスノック）」という技が登場しました。この技は、バネバネの実の能力で腕の肘から下の部分をバネにして勢いをつけパンチを放つ技です。

ワンピースの空島編で登場したベラミーの技で「スプリング狙撃（スナイプ）」という技がありました。この技は、両足の膝から下をバネにして反動を付ける事ができます。反動を付けて加速する事ができ、敵にパンチを食らわせたりする事ができる技です。

ルフィに倒された時に空島で使っていたのが「スプリング跳人（ホッパー）」という技です。スナイプと同じ部分をバネにし、壁などを伝う事ができます。

ルフィの傘下にはならなかったべラミーですが、ルフィのビブルカードを持っています。最初登場した時よりも、再登場したべラミーのファンになった方も多く、人間味あふれるキャラクターなのでルフィのピンチに駆け付ける可能性が高く、今後のストーリーにも注目してください！