【ワンピース】セニョール・ピンクの声優は山路和弘!かっこいい変態キャラの過去と能力は?

『ワンピース』に登場するセニョール・ピンク。彼はドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団の一員です。見た目は赤ん坊のような装いで変態的なのですが、その言動はかっこいいと評判。ここではセニョール・ピンクの過去や能力、担当声優の山路和弘についてなどを紹介していきます。セニョール・ピンクの基本情報や声優などを知れば、より彼の魅力を理解することができるでしょう。

【ワンピース】セニョール・ピンクの声優は山路和弘!かっこいい変態キャラの過去と能力は?のイメージ

目次

  1. セニョール・ピンクがかっこいい
  2. セニョール・ピンクの声優は山路和弘
  3. セニョール・ピンクの過去
  4. セニョール・ピンクの能力や技
  5. セニョール・ピンクの声優に関する感想や評価
  6. セニョール・ピンクの声優まとめ

セニョール・ピンクがかっこいい

セニョール・ピンクは、ドンキホーテ海賊団のメンバー。ここでは、セニョール・ピンクのかっこいい魅力や能力、過去についてや、担当声優の山路和弘について紹介していきます。担当声優などを見ていく前に、まずは『ワンピース』の基本情報から見ていきましょう。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

『ワンピース』は1997年に発売された『週刊少年ジャンプ』34号から連載が開始された少年漫画。作者は尾田栄一郎です。2020年4月時点で既刊は96巻。1999年10月にはテレビアニメの放送が開始され、そちらも絶賛放送中です。

ワンピースのあらすじ

海賊王ゴールド・ロジャーが遺した宝「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」。その宝を求めて、多くの男達が海へと繰り出しました。大海賊時代の到来です。悪魔の実の1つ「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間になった少年、モンキー・D・ルフィも、「ワンピース」を見つけて海賊王になることを夢見ている1人。ルフィは仲間たちと共に数々の冒険を繰り広げ、海賊王への道を進んでいきます。

セニョール・ピンクのプロフィール

セニョール・ピンクは、王下七武海の1人でありドレスローザ王国国王のドンキホーテ・ドフラミンゴが率いるドンキホーテ海賊団の構成員。6月12日生まれで、年齢は46歳です。血液型はX型で、出身地はX型。懸賞金は元5800万ベリー。

超人系悪魔の実の1つ「スイスイの実」の能力者です。口髭を生やしサングラスをかけ、何故かおしゃぶりとよだれかけをつけた異様な姿の男。見た目は変態なのですが、彼の周囲には女性たちが群がっています。

セニョール・ピンクのかっこいい性格

セニョール・ピンクは小太りで異様な恰好をした男。外見だけ見ると、かっこいい男とは思えません。しかし彼はその変態的な外見すら魅力的に見えてくるほど、ハードボイルドでかっこいい性格の持ち主なのです。彼はとても義理堅い性格で、仲間を守るためならその身を盾にすることも厭いません。また、フランキーから「困っているババアがいた」と聞いてわざわざそれを探しに向かったことから、優しい一面もあることが窺えます。

また常に女性を侍らせていますが、それは女性たちが一方的に押しかけてできた状況。彼自身は女性たちにデレデレする様子など微塵もなく、むしろ「若い男と遊んでいろ」とあしらっています。後述しますが、彼の奇妙な姿にも過去に起因するちゃんとした理由があり、その理由が彼のかっこいい性格を表しています。

セニョール・ピンクのかっこいい活躍シーン

麦わらの一味の船大工・フランキーが放ったロケットランチャーが、ドフラミンゴの手下たちを襲います。手下たちはセニョール・ピンクに能力で地面に潜って避けるよう言うのですが、彼は靴磨きで歯を磨いたまま攻撃を躱そうとはしませんでした。セニョール・ピンクは結局そのまま攻撃を受けてしまいます。

何故能力で逃げないのか問う部下たちに、セニョール・ピンクは自分の能力は逃げるためにあるのではない、泳ぎたいときに泳ぐのだと言うのですが、実は彼が攻撃を避けなかった真の理由は別にありました。セニョール・ピンクの背後には動けない仲間がおり、それを守るために彼はあえて動かず攻撃を受けたのです。セニョール・ピンクの、ハードボイルドでかっこいい活躍シーンでした。

セニョール・ピンク所属のドンキホーテ海賊団とは?

セニョール・ピンクが所属しているドンキホーテ海賊団は、王下七武海の1人であるドンキホーテ・ドフラミンゴが率いる海賊団。偉大なる航路(グランドライン)後半の海「新世界」にある国、ドレスローザ王国を拠点に活動する海賊団で、その実体は海賊団というより犯罪組織に近いです。

ドレスローザにある工場で人造悪魔の実「SMILE」を製造し、それを四皇・百獣のカイドウとの取引に使ったり、人身売買のオークションを開催したり、武器売買の仲介をしたりしていました。極悪非道な船長のドフラミンゴですが、長い間苦楽を共にした幹部たちだけは信頼しており、組織の上層部だけは強い信頼関係で結ばれているのが特徴的です。作中では主に「ドンキホーテファミリー」と呼称されています。

セニョール・ピンクのモデル

『ワンピース』には、実在する人物をモデルに描かれたキャラクターが多数登場します。しかし、セニョール・ピンクのモデルについては、そもそもモデルがいるのかどうかすら明らかになっていません。

『ワンピース』ファンの間では、過去の痩せていた頃のセニョール・ピンクはマイケル・ジャクソンをモデルに描かれているのではないか、という説が流れていました。ファンの予想通りマイケル・ジャクソンがモデルなのか、そして現在の少し太ったセニョール・ピンクにモデルはいるのか。尾田栄一郎からの発表が待たれるところです。

セニョール・ピンクのコスプレも人気?

セニョール・ピンクのコスプレはなかなかハードルが高いですが、それでもあえてセニョール・ピンクのコスプレに挑戦する人はいます。もちろん、過去の普通にかっこいいスーツ姿ではなく、現在の変態的な姿をしたセニョール・ピンクのコスプレです。時々SNSに、コミケなどでセニョール・ピンクのコスプレをしたという人の写真が上がっていますので、興味のある人は見てみてください。

セニョール・ピンクのコスプレをした人物で一番有名なのは、お笑いタレントのケンドーコバヤシ。コスプレ専門番組と『ワンピース』のコラボイベントが行われ、番組MCであったケンドーコバヤシがセニョール・ピンクのコスプレをして登壇したのですが、あまりのクオリティーの高さに多くの人が衝撃を受けました。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

セニョール・ピンクの声優は山路和弘

山路和弘のプロフィール

アニメ『ワンピース』でセニョール・ピンクの声を担当したのは、俳優・声優・ナレーターの山路和弘です。山路和弘は1954年6月4日生まれ、三重県出身で、所属は劇団青年座。配偶者は声優の朴璐美です。アニメ声優としてだけでなく、舞台や映画、テレビドラマ、洋画吹き替えなど、幅広いフィールドで活躍しているベテラン役者。映画『ワンピース フィルムゴールド』では、悪役のギルド・テゾーロの声優を務めました。

山路和弘の主な出演作品

声優・山路和弘の主な出演作品は『破壊魔定光』(ポンコツ)、『PSYCHO-PASS サイコパス』(雑賀譲二)、『ソードアート・オンライン』(結城彰三)、『ワンパンマン』(シルバーファング/バング)、『91Days』(ヴィンセント・ヴァネッティ)、『GRANBLUE FANTASY The Animation』(オイゲン)、『進撃の巨人』(ケニー・アッカーマン)などです。

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セニョール・ピンクの過去

過去①息子ギムレットの死

セニョール・ピンクの過去その1、息子ギムレットの死。まだセニョール・ピンクが普通にスーツ姿で仕事をしていた頃のことです。若い頃から海賊として活動していたセニョール・ピンク。彼はルシアンという1人の女性と出逢い結ばれ、ギムレットという息子に恵まれます。当初は幸せな生活を送っていたセニョール・ピンクでしたが、1つ大きな問題がありました。

妻のルシアンは大の海賊嫌い。セニョール・ピンクは彼女に自身が海賊をしていることを隠して交際し、結婚してしまったのです。そのためセニョール・ピンクは、家族に黙ってひっそりと海賊を続けていました。ところがある日、セニョール・ピンクが仕事で出ている間にギムレットが高熱を出し、そのまま亡くなってしまいます。

過去②ルシアンは植物状態に

セニョール・ピンクの過去その2、ルシアンは植物状態に。夫に助けを求めて銀行に連絡したルシアンでしたが、そこで聞かされたのは夫は銀行で働いていないという事実。セニョール・ピンクを信じられなくなったルシアンは、豪雨の中家を出て行ってしまいます。

ルシアンは豪雨のせいで起こった土砂崩れに巻き込まれ、重傷を負ってしまうことに。容態は極めて悪く、植物状態になってしまいました。目は開いていても意識はなく、もう感情を表に出すことはありません。セニョール・ピンクはショックを受けながらも、人形のようになってしまった彼女の元に通い続けました。

過去③赤ちゃんの恰好でルシアンは笑った

セニョール・ピンクの過去その3、赤ちゃんの恰好でルシアンは笑った、について。どんなに話しかけても表情を変えることはないルシアン。そんなある日、セニョール・ピンクは町で赤ん坊用のボンネットを見つけ、ルシアンの前でそれを被って見せました。少しでもギムレットのことを感じてほしいと思ったがゆえの行動です。

するとルシアンが僅かながら笑みを浮かべました。もっとルシアンの笑顔が見たいと願ったセニョール・ピンクの赤ん坊ルックはどんどんエスカレートし、現在の恰好が確立されたのです。その姿を見た周囲の人々から変態だと嘲笑されましたが、セニョール・ピンクは気にしませんでした。

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セニョール・ピンクの能力や技

セニョール・ピンクのスイスイの実の能力

セニョール・ピンクは超人系悪魔の実の1つ「スイスイの実」の能力者です。スイスイの実の能力は、壁や地面の中を自由自在に泳ぐことができ、また潜ることができるというもの。ただし当然悪魔の実の能力であるため、スイスイの実とは言っても水の中を泳ぐことはできません。スイスイの実の能力は、攻撃に応用するための陸上移動に特化した能力であると言えます。

セニョール・ピンクの技

おむつ爆弾

「おむつ爆弾」は、履いているおむつから星柄の爆弾を発射し、敵にぶつける技。アプリゲーム『ワンピース サウザンドストーム』では、敵が触れるか数秒経つと爆発してダメージを与える技だと説明されていました。

ネコ耳パンチ

「ネコ耳パンチ」は、自身の拳をネコ耳に見立てて頭部につけ、そのままダイブして相手に頭突きを喰らわせる技。スイスイの実の能力で地面や壁を泳ぎ、そこから飛び出すことによって威力が増します。

ニャンニャンスープレックス

「ニャンニャンスープレックス」は、背後から敵に組みついて両手で抱え、そのままプロレスの投げ技であるスープレックスを決めるという技。セニョール・ピンクはスイスイの実の能力で地面を潜って相手の背後に回り、この技を喰らわせます。

ニャンニャンスープレックスベビーバスター

「ニャンニャンスープレックスベビーバスター」は、セニョール・ピンクの大技。基本的には「ニャンニャンスープレックス」と一緒なのですが、こちらは空中で相手に組みつき、空高くから急降下して相手を地面に叩きつけるという技になっています。

セニョール・ピンクとフランキーの戦い

『ワンピース』ドレスローザ編にて、セニョール・ピンクは麦わらの一味の船大工、フランキーと戦うことになりました。フランキーもハードボイルドな性格の持ち主であるため、ハードボイルド対ハードボイルドの戦いは、相手の攻撃を避けずに全て受け止めるという男気溢れるものになります。

セニョール・ピンクはフランキーに、自分の最後の攻撃を受け止めて立ち上がれたのならフランキーの勝利だと認め、彼の最後の攻撃を受け止めると宣言しました。その言葉通り、セニョール・ピンクは自分の攻撃を受けても倒れなかったフランキーの攻撃を真正面から受け入れ、敗北しています。敗北こそしたものの、セニョール・ピンクのかっこよさが溢れたバトルシーンでした。

セニョール・ピンクのトレクルでの評価

セニョール・ピンクは、アプリゲーム『ワンピース トレジャークルーズ』にも登場しています。星5の「セニョール・ピンク ドンキホーテ海賊団」は、残り体力が少ないときに格闘タイプキャラの攻撃力を3倍にするという船長効果を持っています。体力の調整をしなくてはいけないため、上級者向きのキャラという扱いのようです。

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セニョール・ピンクの声優に関する感想や評価

セニョール・ピンクに大物声優の山路和弘が起用され、驚いたファンは多かったようです。『ワンピース』はサブキャラにも大物声優を起用しますが、そのおかげでキャラクター1人1人がより魅力的な存在となり、物語に深みを与えています。

声優・山路和弘は、セニョール・ピンクだけでなく映画『ワンピース フィルムゴールド』で悪役のギルド・テゾーロの声優も担当しています。さすが声優なだけあって声はもちろんかっこいいですが、容姿もかっこいいおじ様であると評判でした。

『ワンピース』でセニョール・ピンクを演じた声優・山路和弘は、ゲームや洋画の吹き替え声優としても知られています。また声優だけでなく、俳優として映画やドラマにも出演していますので、顔を見たことがあるという人もいるかもしれません。

セニョール・ピンクの担当声優が山路和弘であるところが好ポイントだというコメント。セニョール・ピンクが人気の敵キャラになったのは、声優・山路和弘の力によるところも大きいでしょう。それだけキャラクターにとって声優が大事だということがわかります。

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セニョール・ピンクの声優まとめ

『ワンピース』に登場するキャラクター、セニョール・ピンクのかっこいい魅力、その過去や能力、担当声優の山路和弘について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

セニョール・ピンクは過去の悲劇が原因で変態的な恰好をするようになりましたが、中身はハードボイルドなかっこいいキャラクターでした。彼の活躍は『ワンピース』ドレスローザ編で見ることができます。興味は持った人はぜひ自分の目で彼の魅力を確認してみてください。

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