信長協奏曲の映画キャストとあらすじネタバレ！小栗旬演じる織田信長の結末は？

信長協奏曲は、ゲッサン少年サンデーコミックスで連載されている漫画です。2014年にアニメ化されていて、その後同じ年にドラマ化もされました。2年後に映画が公開されるほど人気があり、数々の邦画がありますがその中でもとても人気のある映画です。コミックスは完結しておらず、映画やドラマでは見る事のできないストーリーが原作には盛り込まれているので、映画やドラマを見た方にもおすすめの作品になっています。

映画信長協奏曲の主演の小栗旬さんを筆頭とした、ドラマ版信長協奏曲から出演している重要な織田家のキャストを紹介していきます。

映画「信長協奏曲」で主人公サブローと織田信長の1人2役を演じたキャストは、小栗旬さんです。高校生のサブローと織田信長の2人は、対照的なキャラクターになっているので小栗旬さんの雰囲気の使い分けも映画の見どころになっています。

小栗旬さんは、信長協奏曲以外にも実写版のアニメやドラマに出演されています。邦画の中でも「ごくせん」や「花より団子」や「クローズZERO」など数々人気がある映画に出演されていました。キャストとして出演されているだけでなく、自身が監督を務めた「シェアリーサムデイ」なども邦画として人気がありおすすめです。幅広いジャンルの役柄で活躍しています。

信長協奏曲の織田信長の嫁の「帰蝶」役を演じたキャストは、柴咲コウさんです。信長協奏曲では、小栗旬さん演じるサブローと言い合いをしているシーンが多く、2人の掛け合いも信長協奏曲の見どころになっています。信長協奏曲の映画とドラマでは、柴咲コウさんの古風な着物姿を見る事ができおすすめです。

柴咲コウさんは、信長協奏曲の映画とドラマ以外にもたくさんの邦画に出演しています。邦画の中でも「ガリレオ」や「バトルロワイアル」や「大奥」や「着信アリ」などの人気作品に出演していました。女優としてだけではなく、歌手としても活躍していて自身が出演しているドラマや映画でも使われています。

信長協奏曲の織田信長の忠実な家臣の「池田恒興」役を演じたキャストは、向井理さんです。信長協奏曲では、ドラマから出演していて織田信長の忠実な家臣として仕えています。向井理さん演じる恒興は、作中で小栗旬さん演じる織田信之の妹の市に密かに思いを寄せていました。

向井理さんは、信長協奏曲以外の映画でも実写版に出演されています。邦画の中でも「BECK」や「ParadiseKiss」や「甥の一生」などの人気の作品に出演していて、幅広いジャンル活躍していました。映画やドラマだけでなく、舞台などでも活躍されているので他の作品もおすすめです。

織田信長への復讐に燃える「羽柴秀吉」役を演じたキャストは、山田孝之さんです。羽柴秀吉は、小栗旬さん演じる織田信長に自分の住んでいた村を焼かれた事がきっかけで復讐する為に、織田家に潜入します。織田家の敵の今川軍のスパイでした。頭が良く、信長を陥れる為に手段は選ばないキャラクターです。
 

山田孝之さんは、映画信長協奏曲以外にもたくさんの実写版の邦画で活躍されています。中でも人気があるのが「闇金ウシジマくん」や「電車男」や「新宿スワン」などの映画に出演していました。主人公の小栗旬さんとは「クローズZERO」の映画でも共演しています。個性的なキャスティングが多く、コメディなどでも活躍しているので他の映画やドラマもおすすめです。

信長協奏曲で小栗旬さん演じる織田信長の妹「市」を演じたキャストは、水原希子さんです。市は、天真爛漫な性格でとても明るく元気なキャラクターになっています。久しぶりに信長と再会した市は、性格が全く違う小栗旬さん演じるサブローの事を全く疑わずに慕っていました。水原希子さんの古風な着物姿を見る事ができおすすめです。

水原希子さんは、日本だけでなく海外でも活躍しているモデルで女優としてドラマや映画でも活躍しています。信長協奏曲以外にも「ヘルタースケルター」や「進撃の巨人」など、たくさんの実写版の邦画に出演してしいるので、他の映画作品もおすすめです。

信長協奏曲で後に天下を統一する徳川家康を演じたのは、濱田岳さんです。ドラマと映画の両方に出演していて、小栗旬さん演じるサブローの事を徳川家康は尊敬しています。作中では、気が小さく戦から逃げてしまう場面などもありますが、サブローの意思を受け継ぐ重要な人物になっていました。

濱田岳さんは、たくさんのドラマや邦画に出演しています。信長協奏曲以外にも実写版の映画に出演していて、小栗旬さんとは「宇宙兄弟」で共演をしていて他にも山田孝之さんと柴咲コウさんなどとも共演していました。コメディチックな映画や戦争映画など幅広いジャンルで、色々なキャラクターを見る事ができるのでおすすめです。

古田新太さん演じる松永弾正久秀は、小栗旬さん演じるサブローと同じく現世からタイムスリップした人物です。ドラマでも映画でも強い方の味方になる事が多いので、味方か敵か良くわからないキャラクターですがストーリーの中で重要な人物になっていました。現世では、暴力団に所属していたので体に入れ墨が入っている事を利用し武将として名を挙げていました。

古田新太さんは、舞台やドラマや映画で活躍しています。信長協奏曲だけでなく色々な実写版の邦画に出演されていて「土竜の唄」や「忍たま乱太郎」など色々な映画に出演していました。劇団新幹線という劇団で、たくさんの作品を発表していて楽しむ事ができおすすめです。信長協奏曲の映画では、織田家を裏切っていました。

信長協奏曲の織田信長の家来の柴田勝家を演じたキャストは、高嶋政宏さんです。柴田勝家は、元々小栗旬さん演じる織田信長の弟に仕えていました。信行と信長暗殺を企てましたが、サブローに許されます。その後は、信長の家臣として精一杯戦などに貢献していました。信長協奏曲では、男らしいですが少し天然なキャラクターになっています。

高嶋政宏さんは、ドラマや映画だけでなく舞台でもたくさん活躍しています。人気の邦画でも多く活躍していて、小栗旬さんや濱田岳さんや山田孝之さんと共演していました。

信長協奏曲の佐々成政を演じたキャストは、阿部進之介さんです。小栗旬さん演じる織田信長の家臣として活躍しています。映画の信長協奏曲では、重要なキャラクターになっていました。信長協奏曲以外にも数々の邦画に出演していて、主人公小栗旬さんと山田孝之さんとは「クローズ」で共演しています。

信長協奏曲で丹波長秀を演じたキャストは、坂田マサノブさんです。小栗旬さん演じる織田信長の忠実な家臣として活躍しています。元々はお笑い芸人として活躍していた坂田マサノブさんは、たくさんの映画やドラマなどに出演していて邦画の「GANTZ」や「アウトレイジ」にも出演していました。

信長協奏曲で前田利家を演じたキャストは、藤ヶ谷太輔さんです。前田利家は、家臣としてではなく元々小姓として信長の元にいました。信長に忠誠を誓っている優秀な家臣ですが、少し抜けている部分があるキャラクターです。

藤ヶ谷太輔は、ジャニーズ事務所のアイドルグループのメンバーです。映画やドラマや舞台などで活躍していて、邦画の「仮面ティーチャー」や「MARS」に出演していました。アイドルとしても俳優としても人気があります。

ドラマの信長協奏曲に出演していた登場人物の中で重要なキャスト達一覧を紹介していきます。

ドラマ版信長協奏曲で帰蝶の父親の斎藤道三を演じたキャストは、西田敏行さんです。主人公の斎藤道三は、サブローと同じく現世からタイムスリップしてきた元警察官でした。帰蝶の事を心から愛していて、乱世で生き残らせる為に強い武将の所へ嫁に出していました。斎藤道三の結末は、息子に裏切られてしまいますが帰蝶の事をサブローに託すという手紙を残します。

西田敏行さんは、俳優や歌手や司会者など幅広いジャンルで活躍しています。たくさんの邦画に出演していて、中でも「釣りバカ日誌」シリーズは映画の中でも人気がありました。アウトレイジなどにも出演していて、幅広いジャンルの映画に出演しているので他の邦画もおすすめです。

ドラマ版信長協奏曲で信長の妹の市と結婚した浅井長政のキャストを務めたのは、高橋一生さんです。サブローの事を慕っていて同盟を結びますが、周りの画策に巻き込まれてしまいます。高橋一生さんは、たくさんの邦画で活躍していて、信長協奏曲の他にも実写版の映画「三月のライオン」などに出演していました。俳優としてだけでなく、アーティストとしても活躍しています。

ドラマ信長協奏曲で信長の家臣「森可成」を演じたキャストは、森下能幸さんです。信長の家臣の中でも、気が弱く頼りない雰囲気の家臣を演じていました。森下能幸さんは、信長協奏曲以外のたくさんの映画やドラマで活躍しています。

ドラマ信長協奏曲で策士の竹中半兵衛を演じたキャストは、藤木直人さんです。ドラマでは、サブローの考えに共感し力を貸すために織田家の家臣となりました。藤木直人さんは、俳優としてだけではなくアーティストとしても活躍しています。たくさんの映画やドラマや舞台に出演していて、信長協奏曲の小栗旬さんとは「花より団子」で共演していました。

ドラマ信長協奏曲で帰蝶の侍女「ゆき」を演じているキャストは、夏帆さんです。帰蝶の側でサブローと帰蝶の事を見守っていました。ゆきは、信長の命を狙っている朝倉家の忍者だったのです。官兵衛や秀吉には元々怪しがられていました。ドラマでのゆきの結末は、サブローの事を庇って亡くなってしまいます。夏帆さんは、信長協奏曲以外にも色々なジャンルの映画に出演していてます。

ドラマ信長協奏曲で秀吉と同じく今川軍の忍者だった「段蔵」を演じたキャストは、早乙女太一さんです。ドラマの信長協奏曲の段蔵の結末は、秀吉正体を知っている段蔵が策略の邪魔になった為に殺されてしまいました。早乙女太一さんは、大衆演劇や映画やドラマなど幅広いジャンルで活躍されています。

ドラマ信長協奏曲の大まかなあらすじは、小栗旬さん演じる高校生サブローが塀を飛び越えようとした時に足を踏み外してしまいます。転がり落ちたサブローは、そこで自分と顔がそっくりの織田信長に出会いました。織田信長は、体が弱い自分の代わりになるようにサブローに提案します。家臣たちに追われていた織田信長は、サブローの返事を聞かずに刀を渡しその場を立ち去りました。

後から来た家臣に見つかったサブローは、城へ連れて帰られます。始めは何かの撮影だと思っていたサブローでしたが、戦国時代にタイムスリップした事をに気づき逃げ出しました。歴史に疎く面倒な事から逃げ続けていたサブローでしたが、家臣や妻の帰蝶に支えられ現世のような平和な世の中を作り出す努力をし家臣達と頑張ります。

帰蝶の父親である斎藤道三は、家臣たちに「徳川家康」を探させていました。斎藤道三は、娘の帰蝶を突き放していましたが、乱世で生き残らせる為に自分の記憶をたどり強い武将の元へ嫁に出していたのです。サブローは、織田信長として斎藤道三に会いに行きますが現世の話で意気投合しました。ですが信長が本物でない事を知った道三は、帰蝶を武田の元へ嫁に行かせることにします。

帰蝶をの事を知りサブローは、再び道三に会いに行きますが交渉は決裂しました。嫁に行かせる準備を始めますが、道三は息子による裏切りに合い戦を始めます。この戦を裏で操っていたのは、後に家臣になる羽柴秀吉でした。サブローは帰蝶の為に道三を助けに向かい、その知らせを聞いた道三は歴史上の織田信長がサブローである事に気づきます。道三は死を覚悟し、帰蝶とサブローへの手紙を家来に預けます。

斎藤道三の結末は、家臣が持ってきたサブローの教科書の織田信長についての死因が書かれている箇所を破り捨てました。教科書と手紙を部下渡し、受け取ったサブローは城へ帰り帰蝶に手紙を渡しました。道三の手紙には、不器用な愛情が綴られていて帰蝶は、想いを言いっぱなしで死んだ道三を「ずるい男」だと言い泣き出しました。

織田信長の家臣の森可成は、子供がたくさんいて長男からは情けない武士だと思われていました。長男が「頭を下げる父は、武士として情けない」と森可成へ向かって言います。森はショックを受け池田恒興に愚痴をこぼしていました。サブローは街を復旧させる為の役目を、森可成に任せます。森は子供たちに報告しますが、長男は戦ができないから任されたのだと思い見送りをしませんでした。

森は、サブローに任された任務を全うし織田家に貢献する為に張り切っていましたが、松永弾正久秀の裏切りのせいで織田家は窮地に陥ってしまいます。敵に囲まれて逃げ場が無くなってしまった森の兵士たちは逃げる事を提案しましたが、森可成は「信長様の為に命を捧げる」と決心し敵の足止めに向かいました。森可成は、武士として戦い死んで行き、到着したサブローと家臣たちは泣き出します。

父親の事を恥じてた子供達でしたが、知らせを聞き泣いていました。森蘭丸は、見送りをしなかった事を後悔していましたが帰蝶から慰められます。長男は、森可成の最後を誇りに思い父親のような立派な武士になる為サブローに「殿にお仕えさしてください」と頼みました。それを聞いた池田恒興達も喜び、父親の意思を継いで「長可」と名乗るように言います。

信長の妹の市が浅井家に嫁ぎ仲が良好になっていましたが、羽柴秀吉の画策により浅井家の家臣の首が浅井に送られます。信長と戦いたくない浅井長政でしたが、死んだ家来の為に織田家に向かい戦う事を宣言しました。サブローは、恒興に正体がばれてしまい「出ていけ」と言われてしまいます。浅井との戦いが終われば出ていくと約束しました。帰蝶は、サブローが偽物だと気づいていましたが「今の信長が好き」と恒興に言います。

浅井との結末は、戦いが始まり織田家が勝ち浅井の城に火が回り始めます。中にいる市や子供を助けるという理由で、秀吉が乗り込み自分に繋がる証拠を隠滅します。市は残ると長政に言いますが「生きてくれ」と言われ救出されました。サブローは、長政を見捨てる事ができず城へ乗り込みますが長政に「戦のない未来を作ってください」と頼まれ苦しむ長政を切りました。

映画への伏線にもなっているシーンです。羽柴秀吉は、城にいる光秀の後を付けていき顔を見る事に成功します。本物の信長が光秀だという事に気づいた秀吉は、信長の嫉妬心を煽りました。光秀は、サブローを陰から支えるつもりでいましたが、家臣や帰蝶はや市から慕われてるサブローに嫉妬していたのです。恒興は、光秀ではなくサブローに仕えたいと打ち明け出ていったサブローを連れ戻すために追いかけます。

ドラマ信長協奏曲の結末のあらすじは、浅井の戦いが終わり城には表向き平和が訪れます。羽柴秀吉の事をずっと疑っていた竹中半兵衛は、自分の部下に探らせ浅井との戦いが秀吉の思惑であった事を知りました。急いで報告に向かい信長に真実を告げに行きます。ですが、報告した相手は本物の信長だったのです。官兵衛は、秀吉と信長によって殺されてしまいました。何も知らないサブローは、光秀と話し信長を続ける事に決めます。

映画信長協奏曲のあらすじは、家臣が増え国が大きくなった織田家は「安土城」を建設します。サブローの意思は変わらず「戦のない世の中」を実現する事でした。城が立ち喜んでいた織田家ですが、サブローの元へ現世からタイムスリップしてきた古田新太さん演じる松永弾正久秀が訪ねてきます。久秀は、サブローに「残る人間の為に建てたのか」と聞かれサブローは意味が分からずにいました。

教科書をサブローに見せた久秀は、明智光秀が羽柴秀吉によって信長を殺した罪で切られるという文章でした。信長の死因や場所に関する記事は、斎藤道三の手で破り捨てられていたのではっきりとは解からずサブローは混乱します。混乱するサブローでしたが、考える暇もなく急いで兵士が駆け込んできました。敵軍が織田家を潰すために手を組み、四方から攻め込んでくるという知らせが入ります。

上杉謙信と毛利元就と石山本願寺が手を組み安土城を攻め落とす作戦を聞き、家臣たちは討伐隊に立候補します。裏でサブローを殺そうとしている秀吉と信長の作戦を知らないサブローは、秀吉の提案を受け入れ明智光秀に戦を任せました。上杉謙信を前田利家と柴田勝家に任し、秀吉は毛利元就を任されます。秀吉と光秀は、手薄になる安土城を乗っ取りサブローを殺す計画を立てました。

城に残った市は、帰蝶とサブローに祝言を挙げる提案を持ちかけました。サブローは、自分が死ぬ事を知っているので挙げる事ができないと思います。ショックを受ける帰蝶でしたが、サブローは「もうすぐ死ぬんだ」と話ました。その言葉を受け入れる事ができず激怒する帰蝶に、現世のスマホや持ち物を見せ全てを打ち明けますが、帰蝶は信じず「美川に逃げろ」というサブローの提案をはねのけます。

秀吉の作戦通りに安土城へ戻るつもりの光秀でしたが、松永が敵に情報を流していたせいで敵が優勢になってしまいサブローの元へ向かう余裕が無くなります。明智の軍が劣勢になっている事を知ったサブローと家臣たちは、光秀の援護へと向かいました。戦っている明智光秀の元に、サブローが援軍に来て先頭で戦っているという知らせが入ります。サブローと家臣達の援護によって、無事に勝利を収める事ができました。

明智光秀は、家臣やサブローが駆け付けた事が理解できませんでした。家臣とサブローの姿を見た本物の織田信長は、自分がサブローに嫉妬し見失っていた事に気づきます。本物の織田信長は、再び明智光秀としてサブローを支える事にします。秀吉に暗殺は取りやめると話し、手柄を上げたくて村に無暗に火を放った事を話しました。秀吉は激怒しますが、何も言わず自身で天下を取る事を決めます。

秀吉は、本願寺に密告をした松永の元へ兵を連れて奇襲をかけました。秀吉からの攻撃を受け、松永の城は炎に包まれてしまいます。秀吉は、なんでも知っているという松永から情報を聞き出そうとしました。松永は隙を狙って攻撃しますが返り討ちに合い、秀吉に殺されてしまいます。

明智光秀を救ったサブローは、城に戻り帰蝶に「祝言をあげよう」と言いました。この時代で生きていく事を決心したサブローは、歴史なんて気にせずに精一杯生きていく事を決め「もう生きる事を諦めないから、僕と生きてください」と帰蝶に言います。帰蝶は、サブローのプロポーズを喜びながら受け入れ祝言を上げる事になりました。

サブローと帰蝶は、祝言を挙げる事を家臣たちに報告しました。場所はどこにするのかと問われ「本能寺」で挙げると言い、祝言にはあまり兵を連れて行かないと言いいます。サブローが兵を置いていく事を知った羽柴秀吉は、サブローを暗殺する場所を「本能寺」に決めます。暗殺を止めると言った光秀でしたが、本性を表した秀吉は許さず、妹や帰蝶達を殺されたくなければ命令に従いサブローを殺せと言いました。

帰蝶は、家臣の佐々成政からサブローが持っていた「スマホ」を持っている人物が大阪で見つかった事を聞きました。祝言の前に大阪に向かった帰蝶は、海岸で発見され捕えられた異国の男性「ウィリアム」と話をします。ウィリアムは「カッパ」と呼ばれ、幽閉されていました。カッパは、自分がタイムスリップしてきたと帰蝶に話します。

帰蝶は、カッパが日本の歴史に詳しい事を知り「織田信長の最後」を質問します。カッパは帰蝶に「織田信長は、本能寺で明智光秀に殺される」と話し、それを聞いた帰蝶は急いでサブローの元へと向かおうとします。帰蝶は本能寺へ向かう途中で、羽柴秀吉から守ろうとした本物の信長に保護されました。

ウェディングケーキの準備をしながら幸せいっぱいのサブローの元に現れたのは、帰蝶ではなく明智光秀として生きている織田信長でした。明智光秀は顔の布を取り。兵士に「本物の織田信長は私だ」と言い、本能寺へ偽物を内に行くと言いました。明智軍は、サブローの居る本能寺へ火の矢を放ちます。サブローは、信長に対して「なんでこんな事をするんだ」と尋ねます。

本能寺の変の結末は、明智光秀として側にいるうちに嫉妬心に支配されてしまい秀吉の作戦に乗ってしまい、暗殺を企てていた事をサブローに打ち明けます。光秀はサブローを織田信長として生かすために代わりに本能寺へ残ると信長は言いました。本物の織田信長は、自分を置いて逃げるようにサブローに頼みます。サブローは、納得できませんでしたが帰蝶や家臣の為に信長を取り残し逃げます。

織田信長は、自分の首を差し出すからサブロー達に危害を与えないように頼みます。ですが、復讐に燃える秀吉にはもはや本物の織田信長もサブローも関係がありませんでした。秀吉は、自分が天下を取る為に織田信長を殺し、兵士達に織田信長と明智光秀の2人の顔が同じ事を告げ、逃げたサブローを逆賊の明智光秀として殺す事を計画しました。

本能寺での出来事を聞いた家臣達は、織田信長の元へ急ぎます。池田恒興は、帰蝶の他にサブローの正体を知っている人物だったので焦り兵士を走らせました。本物の織田信長によって保護されていた帰蝶でしたが、羽柴秀吉の兵士達に攻撃され城から逃げだします。

逃げていた帰蝶が捕らえられそうになりますが、サブローが現れ2人は無事にお寺に逃げ込みます。帰蝶はサブローに「遠くで一緒に暮らそう」と提案しました。帰蝶の言葉を聞きサブローは、迷っていました。一晩お寺で過ごした2人の元へ兵士が訪ねてきて、焦りますが秀吉の作戦に気づいた家臣が送ってきた兵だったのです。

兵の話によると、兵士達はほとんど秀吉の話を信じていてサブローの事を光秀だと思っていました。帰蝶と話し合いましたが、サブローは自分の為に戦う家臣の為にも羽柴秀吉の元へ向かう事を決めます。帰蝶は「一緒に生きると約束したではないか」と言い放ちますが、サブローの決心は揺るぎませんでした。帰蝶は、涙をこらえサブローを妻として送りだします。

サブローを見送った帰蝶は、家臣と城へ戻りました。城へ戻った帰蝶の元へ池田恒興が現れます。恒興は、サブローから預かった「結婚指輪」を出しました。恒興は「この指輪があれば2人はずっと夫婦で、指輪はその証だ」とサブローからの伝言を伝えます。恒興は帰蝶に向かって「いつも殿は、帰蝶様の側にいます」と言いました。

秀吉は、サブローを捕らえ反逆者として処刑しようとします。サブローは秀吉に向かって、織田信長に固執するわけを聞きました。秀吉が復讐の為に生きている事を知り、サブローは「平和な時代が必ず来る」と言います。秀吉はサブローの言葉に効く耳をもたず、サブローの事を処刑しました。

処刑されたサブローは、目を開けるとタイムスリップした場所にいました。信長協奏曲の結末は、道を通っている人にサブローは声を掛けられ、トラクターを見たことで戦国時代ではなく自分が現世に戻った事に気づきます。

映画の結末では現世に戻ったサブローの元へ、一枚の封筒が届き中身を確認すると手紙とSDカードが入っていました。手紙は、サブローと同じようにタイムスリップし帰蝶に助けられたという人物からの手紙でした。手紙の内容には、帰蝶に世話してもらい徳川家康に仕えながら幸せに暮らしたという事と、サブローの遺体があの後消えてしまった事が書いてありました。

帰蝶は、サブローが現世に帰ったのだと思いウィリアムが現世に帰った時にSDカードを届けて欲しいと頼んでいたのです。封筒に入っていたSDカードには、帰蝶からのメッセージが入っていました。帰蝶のメッセージには、サブローが残した想いが残された家臣達に受け継がれていき平和な時代が訪れた事や、指輪があれば2人は繋がっているという事や感謝の気持ちがこもっていました。

映画の信長協奏曲の結末では、サブローが帰蝶からのSDカードを何度も再生し涙を流していました。サブローは、戦国時代にタイムスリップした場死へと向かいます。木のふもとへ行ったサブローは「殿」と呼ぶ声がして振り返りますが、そこに家臣の姿はありませんでした。

映画では、ドラマよりもアクションシーンが多くなっています。映画信長協奏曲は、主人公小栗旬さんを筆頭にキャストの演技などが結末までとても見所になっていますが、実際に歴史に沿ってストーリーが描かれている部分が多いので歴史が好きな方や勉強している方にもおすすめです。歴史が苦手な方でも見やすい邦画になっているので是非見てみてください。