ポール・ウォーカーが事故で亡くなっていた！死因やワイルド・スピードの代役は？

• 生年月日：1973年9月12日
• 没年月日：2013年11月30日(享年40歳)
• 出身地：アメリカ合衆国・カリフォルニア州グレンデール
• 身長：188センチ
• 主な出演作：ワイルド・スピードシリーズ

ポール・ウォーカーは、アマチュアボクサーの父親とモデルの母親の元に生まれました。母親がモデルをしていたこともあり、2歳の頃からベビーモデルとして芸能活動をしています。10代になると子役として、映画やテレビに出演するなどし俳優としても活動を始めます。いったん芸能界から離れますが、再び俳優として活動しワイルド・スピードで一躍有名になりました。

子役として活躍していた時のポール・ウォーカーの画像がこちらです。ポール・ウォーカーは、12歳ごろにドラマ「Highway to Heaven 」に出演したり、1986年に公開された映画「モンスター・イン・ザ・クローゼット / 暗闇の悪魔」にも子役として出演しています。ベビーモデル時代は、パンパースのおむつモデルとして活躍していました。

ポール・ウォーカーは、結婚していないものの元彼女との間に娘が一人います。元彼女との間に娘を授かったもののすぐに破局しており、娘は母親に引き取られていたようですが母親の元を離れて2011年ごろからはポール・ウォーカーとロサンゼルスで生活していました。

ポール・ウォーカーの娘は、メドウ・レイン・ウォーカーです。1998年11月4日生まれ・身長160センチで、ポール・ウォーカー譲りの美形として話題を集めました。ポール・ウォーカーが亡くなった現在は、「ポール・ウォーカー財団」を設立し、父親のポール・ウォーカーが好きだった海の保護活動などの慈善事業を行っています。

• 公開日：1998年11月1日(アメリカ)、1999年5月22日(日本)
• 監督：ゲイリー・ロス
• 上映時間：124分
• 興行収入：49,805,462ドル
• 主な出演者：トビー・マグワイア、リース・ウィザースプーン、ジョアン・アレン、ウィリアム・H・メイシー

「カラー・オブ・ハート」は、白黒ドラマが好きな少しオタクっぽい双子の兄と、恋愛に夢中で明るく活発な双子の妹の高校生兄弟が、あることがきっかけでテレビの中の白黒の世界に入ってしまったところから始まるファンタジー映画です。この映画でポール・ウォーカーは、バスケットボール部のキャプテン役のスキップ・マーティンを演じています。

• 公開日：2005年9月30日(アメリカ)、2005年10月5日(日本)
• 監督：ジョン・ストックウェル
• 上映時間：110分
• 興行収入：44,434,439ドル
• 主な出演者:ポール・ウォーカー、ジェシカ・アルバ、スコット・カーン、アシュレイ・スコット

「イントゥ・ザ・ブルー」は西インド諸島にあるバハマを舞台にして、ダイバーとして観光地で働きながらも沈没船にあるお宝を獲得して一獲千金を夢見る主人公をポール・ウォーカーが演じています。沈没船の中から宝を見つけるも、そこには麻薬も沈んでいました。麻薬も見つけてしまったことからアクシデントが巻き起こってしまうアドベンチャー映画です。

• 公開日：2013年12月13日(アメリカ)、2014年2月15日(日本)
• 監督：エリック・ハイセラー
• 上映時間：96分
• 興行収入：783,997ドル
• 主な出演者：ポール・ウォーカー、ジェネシス・ロドリゲス

「ハリケーンアワー」は、2005年にアメリカを襲ったハリケーンのカトリーナを元にした映画です。出産のために命を落としてしまった妻と、人工呼吸器が48時間必要な娘を持つ夫役をポール・ウォーカーが演じています。娘は48時間人工呼吸器が必要なのに、そこにハリケーンが襲来し病院に残って何とか娘を助けようとする父親の物語です。

子役から活躍しており、ワイルド・スピードで一躍多くの人気を獲得したハリウッドスターのポール・ウォーカーですが、2013年11月30日に車の事故で亡くなりました。40歳という若さでの死に、信じられないといった声も多くアメリカのみならず、日本でも惜しむ声が多く聞かれました。

ポール・ウォーカーは、チャリティーイベントに出席した後に車の事故で亡くなりました。ポール・ウォーカーは車の助手席に乗っていましたが、車が街路樹や街灯などに衝突したことが原因の車の事故でした。

ポール・ウォーカーの死因は、米ロサンゼルス郡検視局が出した死亡証明書で明らかにされました。ポール・ウォーカーの事故での死因は、外傷と火傷によるものと公表されました。そのため、車が衝突したことによる衝撃が直接の死因ではなく、衝撃の直後はまだ生きていた可能性があったといわれています。

車の衝突の直後はまだ生きていたといった説が死因から見ると濃厚のようですが、衝突後すぐに車が炎上しているため火傷が死因だったとしても一瞬のことでほぼ即死だったのではないか？といった見方が強いようです。

ポール・ウォーカーが亡くなることになった車の事故の運転をしていたのが、こちらの画像でポール・ウォーカーの友人だったロジャー・ロダスです。ロジャー・ロダスは、ポール・ウォーカーの友人でレースドライバーでした。ロジャー・ロダスは車を運転していたこともあり、死因は衝突したときの外傷で即死だったと発表されました。

ポール・ウォーカーの死因は外傷や火傷であるものの、事故が起きた原因は事故をしたときに乗っていた車のポルシェにあるのではと、遺族がポルシェに訴訟を3件おこしました。1つ目は、ポール・ウォーカーの父親が起こした訴訟で損害賠償をポルシェに求めました。この訴訟の結果、遺族側とポルシェ側で示談がまとまったと公表されています。

2つ目は、ポール・ウォーカーではなく運転していたロジャー・ロダスの妻がポルシェに訴訟を起こしました。訴訟の結果は妻の敗訴でした。3つ目は、ポール・ウォーカーの一人娘であるメドウ・レイン・ウォーカーがポルシェに損害賠償を求めました。この結果は、ポルシェと娘の間で示談がまとまったとされています。

ポール・ウォーカーが日本でも一躍有名になったのが、映画「ワイルド・スピード」シリーズです。ワイルド・スピードは、2001年に公開されたドラッグレースに熱中する若者を描いたカーアクション映画で、アメリカのみならず日本でも人気を集めました。人気を集めた結果、11作シリーズ化されています。

「ワイルド・スピード」の中で、ポール・ウォーカーはブライアン・オコナーという主人公を演じました。その後のワイルド・スピードシリーズでも主要キャストとして出演しており、ワイルド・スピードにはなくてはならない存在でした。

しかし、ワイルド・スピードの商品リーズ7作である「ワイルド・スピードスカイミッション」の撮影中にポール・ウォーカーは亡くなってしまいました。そのため、映画の撮影は中止になりました。その後、ポール・ウォーカーを追悼するためにエンディングが変更されて、撮り切れなかったシーンはポール・ウォーカーの弟が代役を務めて話題を集めました。

ポール・ウォーカーには二人の弟がおり、ワイルド・スピードの代役は2人の弟が務めました。代役を演じた一人目の弟が、この画像のコーディー・ウォーカーです。コーディー・ウォーカーは、1988年6月13日生まれの俳優です。ポール・ウォーカーと似ているといったこともあり、代役に抜擢されました。

ポール・ウォーカーの代役を演じた二人目の弟が、この画像の向かって右のケイレブ・ウォーカーです。ケイレブ・ウォーカーは、コーディー・ウォーカーの兄でありポールウォーカーの弟です。1977年10月4日生まれの俳優です。ケイレブもポール・ウォーカーと似ているといったこともあり、代役に抜擢されました。

日本でも人気の映画シリーズの主役だったといったこともあり、日本でも高い人気を誇っていたポール・ウォーカーだったので日本でも死を惜しむ声がたくさんあがりました。中には、ポール・ウォーカーの事故現場に日本から出向くファンもいるほど日本でも愛されていた俳優の一人です。

2013年に亡くなっており、約6年がたった今でもまだポール・ウォーカーが亡くなった実感がわかないといっら声も多く挙げられています。ワイルド・スピードの続編に、代役ではなくポール・ウォーカー本人がまた出演していそうといったような声もあるほど受け入れがたい死だったようです。

ポール・ウォーカーの遺作になってしまったワイルド・スピードスカイミッションのエンディングを絶賛する声も後を絶ちません。ポール・ウォーカーにささげる曲として書き下ろされた「See You Again ft. Charlie Puth」はもちろん、エンディングのメッセージが良すぎる・泣けるといった感想が多いです。

40歳という若さで車の事故によって亡くなってしまったポール・ウォーカーは、6年たった今でもなくなったことが信じられないといった声が多い人気ハリウッドスターです。ポール・ウォーカーは亡くなってしまいましたが、一人娘のメドウ・レイン・ウォーカーは、ポール・ウォーカー財団を設立しており今後の娘の活躍についても目が離せません。