ベン・ウィショーの身長や双子の兄弟・同性婚のパートナーは？過去出演作品も紹介

今回のまとめでは、映画「パディントン」や「メリー・ポピンズ リターンズ」に出演するベン・ウィショーについてまとめていきます。まず、ベン・ウィショーが出演する「メリー・ポピンズ リターンズ」とは一体どんな作品なのでしょうか？

映画「メリー・ポピンズ リターンズ」は、1964年にディズニーが制作・公開した映画「メリー・ポピンズ」の続編として2018年に「メリー・ポピンズ リターンズ」として制作・公開されました。監督はロブ・マーシャルが務め、脚本はデヴィッド・マギーが手がけました。主人公・ナニーことメリー・ポピンズを演じたのはエミリー・ブラントです。

エミリー・ブラントは「イントゥ・ザ・ウッズ」や「プラダを着た悪魔」に出演することで知られるイギリスの女優です。身長は171cmと高身長でスラっとしたスタイルをしています。全作の「メリー・ポピンズ」は、初のアニメーションと実写の合成がされたミュージカル映画として第37回アカデミー賞にて最多13部門にノミネート、うち5部門が賞を受賞した大ヒット作として知られています。

全作「メリー・ポピンズ」から25年が経過し、大恐慌時代に突入したロンドンを舞台にストーリーが展開されていきます。「メリー・ポピンズ」では子供だったマイケルたちは大人になっていました。また、マイケルは3人の子供の父親として一家の当主になっていたのです。

ですが、とあることがキッカケで家族は暗転します。そんな時にやってきたのがメリー・ポピンズでした。メリー・ポピンズによって彼らは元気を取り戻していくというストーリーになっています。

• ジェーン・バンクス：エミリー・モーティマー
• アナベル・バンクス： ピクシー・デイヴィーズ
• ジョン・バンクス：ナサナエル・サレー
• ジョージー・バンクス：ジョエル・ドーソン
• エレン： ジュリー・ウォルターズ

• ウィリアム・ウェザーオール・ウィルキンズ：コリン・ファース
• ミスター・ドース・ジュニア：ディック・ヴァン・ダイク
• トプシー：メリル・ストリープ
• 風船売り：アンジェラ・ランズベリー
• ブーム提督：デビッド・ワーナー

ベン・ウィショーはバンクス家の当主・マイケル・バンクス役として出演しています。マイケルは妻を亡くし、画家の夢を諦め、現在はフィデリティ信託銀行でパートをしています。世界恐慌も相まって生活は苦しく自宅を抵当に入れ融資を受けることになりました。

ベン・ウィショーと言えば、「パディントン」や「007」シリーズで知られています。そんなベン・ウィショーの身長や体重などプロフィールについてまとめていきます。ベン・ウィショーの身長は175cm、体重は65㎏です。身長と体重からも分かるように、ベン・ウィショーは細身なスラっとした体型をしています。

ベン・ウィショーは1980年10月14日生まれです。現在、ベン・ウィショーは38歳です。10月で39歳になります。

イングランド・ ベッドフォードシャー州出身で、英国王立演劇アカデミーを卒業しています。卒業後は俳優として1999年に俳優デビューをしました。映画「パディントン」シリーズや「007」シリーズなどに出演し一躍人気俳優となりました。また、ベン・ウィショーは同性婚をしておりある人物とパートナーシップを結んでいます。同性婚については次項でまとめていきます。

ベン・ウィショーは双子の弟として生まれてきました。双子の兄はジェームズといいます。ベン・ウィショーとジェームズは二卵性の双子のため顔はあまり似ていません。というのも、上の画像で肩を組んでいるのがその双子の兄ジェームズだからです。顔は似ていませんが、優しそうな雰囲気などは微かに似ています。身長も兄の方が高身長のように見えます。仲の良い双子としてファンの間でも人気のあるツーショットです。

二卵性の双子として誕生したベン・ウィショーですが、なんとベン・ウィショーの母親も双子だといいます。

ベン・ウィショーは同性愛者であることを公表しています。2011年の雑誌『アウト』にて、俳優のセクシュアリティのあり方や同性婚、価値観について語っていました。このインタビューの後に同性婚をします。イギリスでは同性婚については他国より寛大で理解が進んでいるので、公表に至ったのにはそういった周りの環境の変化もあったのでしょう。また、ベン・ウィショーのファンの方も同性婚に祝福の声をあげています。

そんなベン・ウィショーは、2012年にオーストラリアの作曲家として活動しているマーク・ブラッドショウと市民パートナーシップを結び同性婚という形になりました。そのため、配偶者欄にはマーク・ブラッドジョウの名前が記載されています。身長や詳細なプロフィールに関しては明かされていませんでした。ですが、写真を見る限りではベン・ウィショーよりもマーク・ブラッドショウの方が身長が高めと見て取れます。

ベン・ウィショーとマーク・ブラッドショウは、2009年に公開された映画「ブライト・スター いちばん美しい恋の詩」で出会うことになります。ベン・ウィショーはこの映画で主人公の詩人・ジョン・キーツを演じました。マーク・ブラッドショウはというと、この映画の音楽制作を手掛けていたのです。2人はパートナーシップを結んだ後、極秘で結婚式も挙げたいいます。同性婚に理解が進む海外ならではのエピソードと言えるでしょう。

続いて、ベン・ウィショーが出演する作品を紹介していきます。まず1つ目は、2015年にイギリスのBBC Twoにて放送されていたテレビドラマ「ロンドン・スパイ」です。テレビドラマ「ロンドン・スパイ」は全5話で構成されるミニドラマとして制作されました。2018年からはNetflixでも配信されています。脚本を手掛けたのは、ベストセラー作家としても知られるトム・ロブ・スミスです。

監督はヤコブ・ヴェルヴルゲンが務めました。ベン・ウィショーは主人公のダニーことエドワード・ホルトを演じました。「ロンドン・スパイ」は、初のゲイ・スパイ作品としてイギリス国内でも話題となりました。主人公のダニーは同性愛者として描かれます。初回となる1話からダニーと謎の青年・ジョーとのベッドシーンが映し出され、濃厚なシーンにドキドキした方も多かったことでしょう。

また、「ロンドン・スパイ」はMI6というイギリスの秘密情報機関も登場します。ダニーのパートナーであるジョーがそのMI6のスパイです。5話と短い作品となっていますので、気になる方はぜひご覧ください。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2004年に公開された映画「Jの悲劇」です。『アムステルダム』などで知られるイギリスの小説家イアン・マキューアンによる『愛の続き』を原作としています。脚本はジョー・ペンホールが手掛け、監督はロジャー・ミッシェルが務めました。映画「Jの悲劇」は、ヴェネツィア国際映画祭やトロント国際映画祭などで上映され話題を呼びました。

主人公の大学教授・ジョーを演じたのはダニエル・クレイグです。ベン・ウィショーはスパッドを演じています。恋人のクレアとピクニックに来ていたジョーは、突然落下してきた気球によって、人の死を間近で目撃してしまいました。そのショックの他、その場にいたジェットという男に付きまとわれるようになったジョーが描かれています。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2007年に公開された映画「アイム・ノット・ゼア」です。監督・脚本はトッド・ヘインズが務めました。映画「アイム・ノット・ゼア」は、歌手として知られるボブ・ディランの半生を描いています。

クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、マーカス・カール・フランクリン、リチャード・ギア、ヒース・レジャー、ベン・ウィショーの6人がそれぞれ異なるボブ・ディランを演じました。ベン・ウィショーはアーサーを演じています。第64回ヴェネツィア国際映画祭では審査員特別賞を受賞し、ケイト・ブランシェットはゴールデングローブ賞にて助演女優賞を受賞しました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2009年に公開された映画「ザ・バンク 堕ちた巨像」です。監督はトム・ティクヴァが務め、脚本はエリック・ウォーレン・シンガーが手がけました。アメリカ、ドイツ、イギリスの3ヵ国で合同制作されました。

主人公・ルイ・サリンジャーをクライヴ・オーウェンが演じています。国際刑事警察機構に所属するルイは国際メガバンクIBBCの違法行為を捜査中に、証人が目の前で亡くなってしまいます。この事件をキッカケに様々な事件に巻き込まれていくといったストーリーになっています。ベン・ウィショーはルネ・アンタールを演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2010年に公開された映画「テンペスト」です。映画「テンペスト」は、シェイクスピアの戯曲『テンペスト』を原作としています。監督・脚本はジュリー・テイモアを務めました。主人公のプロスペラーをヘレン・ミレンが演じました。ベン・ウィショーは妖精のアリエルを演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2008年に公開された映画「情愛と友情」です。映画「情愛と友情」は、イギリスの小説家イーヴリン・ウォーによる『ブライヅヘッドふたたび』を原作としています。日本では公開されていません。監督はジュリアン・ジャロルドが務め、脚本はアンドリュー・デイヴィス及びジェレミー・ブロックが手がけました。

主人公のチャールズ・ライダーはマシュー・グッドが演じました。1920から1930年代におけるイギリスのカトリックを信仰する貴族を描いています。ベン・ウィショーはセバスチャン・フライトを演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2013年に公開されたSF映画「ゼロの未来」です。映画「ゼロの未来」は、マンコム社という架空の会社のコンピュータによって支配される人類の近未来を描いています。「人生の意味を教えてくれる電話」を待つ主人公のコーエンをクリストフ・ヴァルツが演じました。

監督はテリー・ギリアムが務め、脚本はパット・ラッシンが手がけ、第70回ヴェネツィア国際映画祭にてプレミアム上映されました。ベン・ウィショーは医師3を演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2015年に公開された映画「ロブスター」です。映画「ロブスター」は、ギリシャ、フランス、アイルランド、オランダ、イギリスの5か国で合同制作された作品で、ヨルゴス・ランティモスが監督を務め、エフティミス・フィリップが脚本を手掛けました。妻子を持ち家庭を築くことが義務付けられた近未来を描いた作品として知られます。

主人公の独身・デヴィッドをコリン・ファレルが演じました。デヴィットは、45日以内に結婚相手を見つけないと動物にされてしまうギリギリのところまで追い詰められていましたが、恋愛禁止のルールが設けられている独身の森へ逃げ込みます。ですが、デヴィットはそこでルールを破りある女性を恋に落ちてしまうのです。ベン・ウィショーは足の悪い男・ジョンを演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2015年に公開された映画「リリーのすべて」です。映画「リリーのすべて」は、実在したリリー・エルベを基にしたデヴィッド・エバーショフの小説『The Danish Girl』を原作としています。監督はトム・フーパーが務め、脚本はルシンダ・コクソンが手がけました。日本では2000年に『リリーのすべて』という邦題で改題されました。

ストーリーは、世界で初となる性転換手術を受けたリリーを描いています。リリーを演じたのはエディ・レッドメインです。ベン・ウィショーはヘンリク・サンダールを演じました。映画「リリーのすべて」は様々な賞にノミネートされ複数が賞を受賞しています。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2015年に公開された映画「007スペクター」です。映画「007スペクター」は、長編シリーズとなる映画「007」の24作目として制作されました。監督はサム・メンデスが務め、脚本はジョン・ローガンが手がけました。主人公となるジェームズ・ボンドを演じたのはダニエル・クレイグです。

メキシコシティで催されていた「死者の日」にて発砲騒ぎを起こしたボンドはMI6本部に戻ると謹慎処分となります。今回の「007スペクター」では、謹慎中も事件を追うボンドが描かれています。ベン・ウィショーはボンドの監視をしながらサポートするQを演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2012年に公開された映画「007スカイフォール」です。映画「007スカイフォール」は、「007」の23作目として制作されました。監督はサム・メンデス、脚本はニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ジョン・ローガンが手がけました。ジェームズ・ボンドを演じたのはダニエル・クレイグです。ベン・ウィショーはQを演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2014年に公開された映画「パディントン」です。映画「パディントン」はマイケル・ボンドによる児童文学作品『くまのパディントン』が原作となっています。パディントン駅で途方に暮れていたパディントンとブラウン一家の出会いと日々が描かれています。ベン・ウィショーは身長107cmのパディントンの声を演じました。英国アカデミー賞では作品賞を受賞しています。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2017年に公開された映画「パディントン2」です。こちらは、2014年に公開された「パディントン」の続編として制作されました。ロンドンに住むブラウン一家と一緒に住むパディントンの日常が描かれました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2013年に公開されたSF映画「クラウドアトラス」です。「クラウドアトラス」は、イギリスの小説家デイヴィッド・ミッチェルの小説『クラウド・アトラス』を原作としています。1849年から文明が崩壊する2346年までの地球を舞台にそれぞれの人生を描いたストーリーとなっています。ベン・ウィショーは1931年の主人公・ロバート・フロビシャーを演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2009年に公開された映画「ブライト・スター いちばん美しい恋の詩」です。この映画は詩人ジョン・キーツと恋人ファニー・ブローンの叶わぬ恋が描かれています。ベン・ウィショーは詩人のジョン・キーツを演じました。数々の賞にノミネートされ、その中から英国インディペンデント映画賞にて技術貢献賞を受賞しました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2005年に公開された映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」です。この映画は、伝説のロックバンド・「ローリング・ストーンズ」のブライアン・ジョーンズを描いた伝記映画となっています。ベン・ウィショーはキース・リチャーズを演じました。監督はスティーヴン・ウーリーが務め、脚本はニール・パーヴィスが手掛けています。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2006年に公開された映画「パフューム ある人殺しの物語」です。監督はトム・ティクヴァが務めました。ドイツの小説家パトリック・ジュースキントの小説『香水 ある人殺しの物語』を原作としています。18世紀のフランス・パリを舞台に、ベン・ウィショー演じるジャン＝バティスト・グルヌイユが殺人を繰り返しながら禁断の香水を作るストーリーとなっています。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2004年に公開された映画「レイヤー・ケーキ」です。「レイヤー・ケーキ」は、小説家J・J・コノリーの小説『レイヤー・ケーキ』を原作としています。監督初となるマシュー・ヴォーンが監督を務め、脚本はJ・J・コノリーが手掛けました。裏社会から足を洗おうとする麻薬ディーラーを描いたストーリーとなっています。ベン・ウィショーはシドニーを演じました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2015年に公開された映画「白鯨との闘い」です。映画「白鯨との闘い」は、ナサニエル・フィルブリックの小説『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇』を原作としています。捕鯨船に乗りマッコウクジラと闘った末に生き残ったトーマスを尋ねる新進作家・ハーマン・メルヴィルから始まります。このハーマン・メルヴィルをベン・ウィショーが演じ、監督はロン・ハワードが務めました。

続いてベン・ウィショーが出演する作品は、2015年に公開された映画「未来を花束にして」です。「未来を花束にして」は1912年を舞台に、婦人参政権を求めたロンドンの女性たちを描いた歴史映画として制作されました。監督はサラ・ガヴロンが務め、脚本はアビ・モーガンが手掛けました。主演のモード・ワッツをキャリー・マリガンが演じ、ベン・ウィショーはサニー・ワッツを演じました。

ベン・ウィショーは「メリー・ポピンズ リターンズ」にて歌を披露しました。ベン・ウィショーにとって初のミュージカル映画出演だったため、ベン・ウィショーの歌声には注目が集まりました。優しい歌声に惚れ惚れとした方もいたことでしょう。ベン・ウィショーの歌が聴きたい方は、ぜひ「メリー・ポピンズ リターンズ」をご覧ください。

歌声が素敵なベン・ウィショーは、なんとあの大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」にて主演・フレディ・マーキュリーの候補だったといいます。ですが、様々な理由によって主演のフレディ・マーキュリーはラミが主演となりました。

ベン・ウィショーは、映画「クラウドアトラス」にてセクシュアリティに関して虐げられる役を演じたこともあったため、パートナーとの同性婚を知った視聴者の方は「良かった」としみじみとする感想がありました。

同性婚を公表したベン・ウィショーとパートナーのツーショットを見たファンの方からの感想です。幸せそうで良かったというファンの方が多く見られました。

特に多かったのが双子についての感想でした。ベン・ウィショーに双子の兄がいることを知り驚いた方のツイートが多く見られました。

以上、ベン・ウィショーの身長や双子の兄弟まとめでした。「パディントン」シリーズ「007」シリーズで知られるベン・ウィショーの魅力についてまとめてきましたが、いかがでしたか？同性婚も公表し、ファンからは祝福の声が多くありました。サイト内には、ベン・ウィショーが出演する作品のまとめページが他にもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。