2019年08月28日公開
2019年08月28日更新
シザーハンズはジョニー・デップ主演映画!あらすじ・評価や驚きの裏事実も紹介
現在も名作と評価される映画シザーハンズのあらすじネタバレや評価、作品の裏話を紹介します。シザーハンズはジョニー・デップとティム・バートンの強力なコンビ結成のきっかけとなった映画です。奇抜な役を多く演じる印象が強いジョニーデップですが、シザーハンズはその俳優キャリアの転換点とも言えます。この記事では恋愛映画としてもファンタジー映画としても名高いシザーハンズがどのような作品なのか、そしてその製作の背景をまとめます。
目次
シザーハンズとは?
シザーハンズの映画情報
シザーハンズは1990年に公開されたファンタジー映画です。ティム・バートンが監督し、ジョニー・デップが主演にキャスティングされました。PG12指定の映画です。
現在も評価される名作
シザーハンズは純粋な心を持った孤独な人造人間と心優しい少女の交流を描いています。その描写は高い評価を受け、公開から時間が経った現在においてもファンタジー映画や恋愛映画の名作としてあげられる映画です。
シザーハンズの主演はジョニー・デップ
ジョニー・デップのプロフィール
シザーハンズの主演を務めたのはジョニー・デップです。ジョニー・デップはアメリカ出身の俳優で、1963年にケンタッキー州で生まれました。両親の離婚によるストレスなどから酒やドラックにはまり暗い青年期を過ごした経験から、俳優活動の初期には変わった性格の変人役を演じることが多くありました。
ジョニー・デップが俳優になる転機となったのはメイクアップアーティストのロリ・アン・アリソンとの結婚でした。ジョニー・デップはアリソンの元恋人であったニコラス・ケイジに俳優になることを勧められます。そして付き添いで行ったオーディションで出演のスカウトをされ、そのまま俳優としてデビューします。
ジョニー・デップは音楽活動も行なっており、ギタリストとしてミュージシャンから高い評価を受けています。バンド「Six Gun Method」(前身は「The Kids」)でリードギタリストを担当して商業的に成功を収めたり、オーシャンズやローリング・ストーンズのレコーディングにも参加したりしています。近年ではプロデューサー業も行っています。
ジョニー・デップのデビュー映画
ジョニー・デップのデビュー映画は1984年公開のホラー映画「エルム街の悪夢」です。その後は端役で出演経験を積み、1990年には「クライ・ベイビー」で映画初主演を果たします。そして同年に公開されたシザーハンズが大ヒットを記録します。
ジョニー・デップ以外のキャスト
ダイアン・ウィースト
シザーハンズでキムの母・ペグを演じたのはダイアン・ウィーストです。ダイアン・ウィーストはアメリカ出身の女優で、出演した代表作は「ハンナとその姉妹」「シザーハンズ」「ブロードウェイと銃弾」です。1986年に「ハンナとその姉妹」、1994年に「ブロードウェイと銃弾」でアカデミー助演女優賞を2回受賞した史上2回目の女優です。
ウィノナ・ライダー
シザーハンズで少女キムを演じたのはウィノナ・ライダーです。ウィノナ・ライダーはアメリカ出身の女優で、出演した代表作は「ビートルジュース」「シザーハンズ」「恋する人魚たち」「ドラキュラ」「若草物語」「エイリアン4」「17歳のカルテ」です。
アンソニー・マイケル・ホール
シザーハンズでキムのボーイフレンド・ジムを演じたのはアンソニー・マイケル・ホールです。アンソニー・マイケル・ホールはアメリカ出身の俳優で、出演作は映画「シザーハンズ」「バトル・オブ・シリコンバレー」「すてきな片思い」、テレビシリーズ「デッドゾーン」などです。
シザーハンズのあらすじネタバレ
あらすじネタバレ①降雪の理由
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。雪が降る冬の夜、ベッドに寝かしつけられた子供が祖母に雪が降る理由を問いかけたことから物語は始まります。祖母は、この町に雪が降るようになったきっかけの出来事について話し始めます。
あらすじネタバレ②町外れの孤城
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。昔、町外れの山頂に城があり、そこには変わり者の老人が住んでいました。老人は発明家で様々な発明品を作り出すことに日々勤しんでいましたが、あるとき人造人間の製造に着手します。ついに作り出した人造人間は、手を除いては人間とほとんど変わりがありませんでした。発明家は人造人間をエドワードと名付けます。
エドワードの体の一部はまだ不完全であり、心臓は大きなハート型のクッキー、そして手はハサミが代用品としてあてがわれていました。しかし手を本物に交換する前に発明家は亡くなってしまいます。
あらすじネタバレ③孤独なエドワード
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。主人を失いエドワードが一人孤独に暮らす城に、ある時女性が訪れます。ペグは化粧品の訪問販売を仕事とする女性でセールスをしに城を訪れたのですが、両手がハサミのエドワードを発見し驚愕します。心優しいペグはエドワードがこの城で一人で暮らしていることを知り、彼を自分の家へ連れて帰ることを決意します。
あらすじネタバレ④人気者のエドワード
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。あまりに奇怪なエドワードの姿に、はじめ町の人間は気味悪がって敬遠します。しかしエドワードが植木を美しく切り整えたり、女性のヘアカットやペットのトリミングをしたりと両手のハサミを生かした特技を披露すると段々彼に興味を持つようになり、エドワードは一躍町の人気者となります。
あらすじネタバレ⑤恋するエドワード
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。ペグの家族と対面を果たしたエドワードでしたが、ただ一人まだ会ったことのない人がいました。それはペグの娘のキムで、家に飾ってある美しい彼女の写真をみたエドワードは心奪われます。
そしてついにキムが友人とのキャンプから帰ってきますが、キムはエドワードの存在を知らないまま自分の部屋にいたエドワードを発見し、パニックに陥ります。写真をみて好意を抱いていたキムに拒絶され、エドワードはショックを受けます。
あらすじネタバレ⑥変化する心
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。キムに恋したエドワードでしたが、うまくコミュニケーションをとることができないうえキムにはジムという乱暴者のボーイフレンドがいました。
あるときジムは自分の家へ窃盗に入る計画を立てます。ハサミの手を持つエドワードに協力させてジム自身の家に侵入し父親の金庫を開ける計画でしたが、警報装置が鳴ったところでジムがエドワードを一人置き去りにして逃げたため、エドワードが強盗犯として逮捕されてしまいます。
エドワードはジムに陥れられましたが、キムを想ってジムのことを警察や町の人に明かすことはしませんでした。しかしそのせいで強盗犯として町の人たちから冷たく接されることになります。一方、計画を知っていながらジムを止めることができなかったキムはエドワードに謝ります。しかし実はエドワードはジムに騙されていたことを知っており、全てを知って黙っていたエドワードの優しさにキムは心惹かれ始めます。
あらすじネタバレ⑦雪と少女
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。エドワードを取り囲む冷たい空気は変わらないままクリスマスがやってきます。キムがクリスマスツリーを飾り付けているとき、外に雪が降り始めました。驚いて外に出たキムは、エドワードが氷の彫刻を作っているのを目にします。雪の正体はエドワードのハサミが削って空中に舞った氷の欠片でした。美しく降り注ぐ雪のなかを舞い踊るキム、それをエドワードが幸せそうに眺めます。
あらすじネタバレ⑧悪化する状況
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。しかし幸せな瞬間はジムの登場によって終わりを迎えます。突如現れたジムに怒鳴りつけられたエドワードは驚いてキムの手のひらを傷つけてしまいます。ジムに追い出され、腹を立てたエドワードは自分に冷たい近隣の民家に嫌がらせをしながら逃走します。
あらすじネタバレ⑨迫る危機
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。一方、エドワードを追い出したジムはキムに絶交を申し渡されました。やけくそになったジムは酒を飲んで車を運転し、キムの弟のケヴィンを轢きかけます。それをみたエドワードが飛び出してケヴィンを助け、事無きを得るのですが、驚いたケヴィンは怯えて暴れます。暴れてできたケヴィンの顔の切り傷をみた住民たちは、エドワードが襲ったと誤解して「化け物」と追いかけ回します。
あらすじネタバレ⑩悲しい別れ
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。追われるエドワードは元住んでいた城の中へ逃げ込みます。あとを追ってキムも城へ、そして更にそれを追ってジムも城へ辿り着きます。エドワードを殺そうとするジム、そしてそれを止めようとするキムを守ろうとしてもみ合ううちに、エドワードはジムを殺してしまします。
ジムを殺したエドワードにキムはキスをして別れを告げ、城を去ります。そしてエドワードを追って城へ集まってきていた人々の前にエドワードのスペアのハサミを掲げ、エドワードは死んだと嘘をつきます。こうしてエドワードは元のように一人ひっそりと城で暮らすことになったのでした。
あらすじネタバレ⑪降雪の真実
シザーハンズのあらすじネタバレを紹介します。昔話を語り終えた祖母に、孫はなぜ知っているのか、と問いかけ、祖母はそこにいたからだと答えます。実は祖母自身がキムだったのでした。まだエドワードは生きているのか、と問いにキムは生きているはず、と答えます。雪が降らなかったこの街に雪が降り始めたのは、エドワードが訪れてからだというのです。エドワードは今も城の中で少女のために氷の彫像を作っているのでした。
シザーハンズの映画裏話
映画裏話①ジョニー・デップとティム・バートンのコンビ結成
ジョニー・デップとティム・バートンといえば現在では有名な映画監督と俳優のコンビです。「スリーピー・ホロウ」「チャーリーとチョコレート工場」「ダーク・シャドウ」などこのコンビが生み出した名作は数多くありますが、コンビ結成のきっかけとなった作品がシザーハンズでした。
シザーハンズのキャスティングを決める際、ティム・バートンは無名の役者を起用したいと考えていました。当時ジョニー・デップはテレビ活動を主に行なっているアイドル俳優のような立ち位置で、ティム・バートンの求める役者像ではありませんでしたが、スタジオの圧力もありキャスティングされました。
キャスティングが決まるまでティム・バートンはジョニー・デップの出演作を見たことがなく、顔ぐらいは知っているかもくらいの認識しか持っていませんでした。実際に製作を行なってみると、ジョニー・デップは演技力は大したことはありませんでしたが、自分の殻を壊そうとする意欲的な役者でした。監督とはそんな役者と仕事をしたい職業だと語るティム・バートンは、その後ジョニー・デップと長きに渡る良きパートナーになります。
映画裏話②ジョニー・デップとウィノナ・ライダーの結婚
シザーハンズで共演したジョニー・デップとウィノナ・ライダーは実生活で付き合い、婚約にまで至りました。交際当時ジョニー・デップが自分の体に"WINONA FOREVER"(ウィノナよ永遠に)というタトゥーを入れるほどの熱愛でしたが、二人は破局し、タトゥーも"WINO FOREVER"(アル中よ永遠に)に書き換えています。
映画裏話③20世紀フォックスの懸念
ジョニー・デップ扮するエドワードのビジュアルは両手がハサミ、顔色は青白く傷だらけで不気味な雰囲気です。現在では奇抜な役を多くこなすジョニー・デップですが、当時はアイドル俳優的扱いをされておりそのギャップに観客の足が遠のくのではないかと20世紀フォックスは懸念しました。そのため映画の公開までエドワードの全貌をポスターや宣伝のビジュアルに載せることをしませんでした。
映画裏話④トム・クルーズにオファー
1989年公開の映画「バットマン」の成功により、ティム・バートンはシザーハンズの監督をさせてもらえることになりました。しかしシザーハンズの内容は分かりやすく大衆向けとは言えないものだったため、商業的成功を不安視したスタジオ側は「主演に大スターをキャスティングする」という条件をつけます。特に「レインマン」の成功で一躍スターに駆け上っていたトム・クルーズを主演に推されます。
ティム・バートンは無名の役者を使いたかったのですが、トム・クルーズにオファーをすることになります。実際に話してみてトム・クルーズはエドワード役に興味を持ちましたが、結末はハッピーエンドが良いと要求したためティム・バートンがそれを断り、結局トム・クルーズのキャスティングは立ち消えました。
映画裏話⑤特殊メイクがすごい
シザーハンズで特殊メイクを担当したのはスタン・ウィンストンです。スタン・ウィンストンは「ターミネーター」シリーズや「ジュラシックパーク」などで特殊メイクを担当した「特殊メイクの神様」とも呼ばれる第一人者です。エドワードのハサミの手には実物のハサミが使用されており、それをティム・バートンに提案したのもスタン・ウィンストンでした。ティム・バートンは実物のハサミを使うこの案を絶賛したと言われています。
スタン・ウィンストンはシザーハンズ製作後にもティム・バートン作品に関わっており、「バットマン・リターンズ」や「ビッグ・フィッシュ」で特殊メイクを担当しています。
映画裏話⑥キムと全く異なるウィノナ・ライダー
ウィノナ・ライダーが演じたキムはチアリーダーで学校の人気者の活発なブロンド少女という役でしたが、それは自身とはかけ離れたものだとウィノナ・ライダーは感じていました。
ウィノナがブロンドのかつらをつけてチアリーダーを演じるっていうことが本人と違いすぎて僕は彼女をセットでみる度に笑っていたんだ。彼女はバンビのようだったよ。ウィノナ自身も今までこれほどまでに難しい役を演じたことは無いわって言ってたね。彼女はどっちかというとそういう人気ものタイプに学校ではあんまりよくされなかった方だからね
ティム・バートンも以上のように語っており、ウィノナ・ライダーの違和感はティム・バートンにとっても理解できるものであったことが分かります。
映画裏話⑦大ファンと夢の共演
シザーハンズでエドワードの生みの親の発明家を演じたのは俳優のヴィンセント・プライスです。プライスは伝説のホラー映画俳優であり、ティム・バートンはそんな彼の大ファンでした。シザーハンズで大ファンの俳優と夢の共演を果たしたティム・バートンはその後プライスのドキュメンタリー映画を撮影していましたが、1993年にプライスが亡くなり撮影は一時中断、2年後に公開されています。
映画裏話⑧映画実現の貢献者
シザーハンズが映画として実現するに至ったのは、実はペグ役のダイアン・ウィーストのおかげでした。大女優であるダイアン・ウィーストが一番最初にシザーハンズの脚本を面白いと評価して出演すると言ってくれたため、多くの人がシザーハンズの製作に興味を持ってくれたのでした。
ダイアンの作品選びの目は多くの人から信頼されていたんだ。だから彼女が賛同してくれてからいろんな人が作品作りに興味をももち始めてくれたんだ。ダイアンがいなければ『シザーハンズ』の誕生はあり得なかったよ
ティム・バートンはシザーハンズ実現の貢献者であるダイアン・ウィーストについて、以上のように語っています。
映画裏話⑨舞台の再現
シザーハンズの舞台となったのはティム・バートンの故郷であるカルフォルニア州のバーバングですが、ロケはフロリダ州にあるタンパの住宅街で行われました。実際に存在する家を使用しており、撮影のために一時的に住民に移動してもらい、家をパステルカラーに染めあげました。はじめは住民たちもパステルカラーの家に違和感があったようですがそのうちに慣れ、今でもそのまま住んでいる人がいると言います。
映画裏話⑩化石の名前
シザーハンズでエドワードを演じたジョニー・デップにちなんで名付けられた化石が存在します。2013年に発掘された5億500万年前の化石はハサミ状の前脚を持っていました。発見したデービッド・レッグ博士は初めてこの化石を見たときエドワードを思わずにはいられなかったと語っています。ジョニー・デップのファンであった博士は敬意を表してこの化石に「クーテニーチェラ・デッパイ」と名付けました。
映画裏話⑪オマージュで復活?
出典: https://ciatr.jp
シザーハンズの映画続編は2019年8月時点では製作されていませんが、エドワードは一度だけオマージュで登場したことがあります。2012年放送のアメリカテレビドラマ「ファミリーガイ」の1話でジョニー・デップがエドワードを再現しました。
シザーハンズのコトブキヤ美少女フィギュア
ジョニー・デップ演じるエドワードが美少女に!
シザーハンズでジョニー・デップが演じたエドワードはフィギュアにもなっています。映画のエドワードは男性ですが、このフィギュアのエドワードは女性となっています。コトブキヤの「HORROR美少女シリーズ」から2016年に発売されています。
HORROR美少女シリーズのラインナップ
シザーハンズのエドワードのフィギュアを発売したのはコトブキヤの「HIRROR美少女シリーズ」で、このシリーズは名作ホラー映画のキャラクターを美少女にしてフィギュア化しています。デザインを担当しているのは山本しゅんやさんです。
「HORROR美少女シリーズ」のラインナップは以下の通りです。「シザーハンズ」のエドワード、「13日の金曜日」のジェイソン・ボーヒーズ、「チャイルド・プレイ」のチャッキー、ティファニー、「エルム街の悪夢」のフレディ・クルーガー、「ビートルジュース」のビートルジュース、「死霊のはらわた」のアッシュ・ウィリアムズ、「ヘルレイザー」のピンヘッド、「ハロウィン」のマイケル・マイヤーズです。
シザーハンズに関する感想や評価
『シザーハンズ』
— LX@Filmarker (@LX26335047) August 24, 2019
ヨドチョーさんもお気に入りの切なくも優しく美しい童話。
ジョニー・デップってこんな繊細な演技ができる方なのですね。
これ大好き😭😭😭 pic.twitter.com/kHW8FUg34Y
近年では奇抜な役をやるという印象が強いジョニー・デップですが、俳優活動の初期作品であるシザーハンズのエドワード役で繊細な感情を表現していることを評価するツイートです。
『シザーハンズ』
— yoshi (@yoshiyabukogi) June 15, 2019
老発明家によって作られた人造人間エドワード。絵本のような街並みだが欲が渦巻く人間社会で、純真故に翻弄されていく。
差別の寓話。エドワードを逃がす警官だけがが唯一の黒人なのが象徴的だ。
雪に舞うウィノナの美しさは極上の名場面✨いつかの夢に見たような、切ない恋の物語😢 pic.twitter.com/urVwrRAZqo
ある種の異物として町に溶け込むことができないエドワードと受け入れられない町民、無欲なエドワードと欲深い人間などの対比構造を読み取って評価するツイートです。加えて恋愛映画としても高く評価されています。
へんな時間に起きたらから
— キャップ (@MnyEbeo) June 7, 2019
シザーハンズ観てたんだけど
やっぱりいいね
昔の映画って感じがしないくらいに
面白いし、癒される
雪が恋しくなったよ暑い夏なことも
あって笑笑 pic.twitter.com/F2EK4cQeVE
シザーハンズは1990年公開の映画ですが、今見ても古臭さを感じさせない面白さが評価されています。時代を超えても評価される名作である理由がわかるツイートです。
シザーハンズ
— かおる (@mystery_love_ta) May 29, 2019
最初のユーモア溢れるとこから最後の雪まで全てが最高。ジョニー・デップがスゴい。チャーリーん時と別人みたい…すごい…。エドワードの1つ1つの言動を思い出すと本当に優しくて汚れを知らなくて…(T^T)最後は絶対泣ける。
シザーハンズはいいぞ!!!(大声)#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/5S14DVXOLf
シザーハンズのエドワードを演じるジョニーデップの演技が高く評価されています。エドワードの純粋な優しさが生み出す愛しさと悲劇、そしてその結末がシザーハンズを名作にしていることがわかるツイートです。
「シザーハンズ」を観ました。
— Pさん (@positive_p3) April 20, 2019
自分がもし、あの街に居たらと考えてました。
見えている現状と、見えていない事情。
純粋な者が不純な奴に振り回されてしまうさま、そのもどかしさ。
何年も前の作品のはずなのに、とても感情移入できました。
人造人間で手がハサミで出来ているエドワードは物語のなかでも異質でファンタジーな存在ですが、彼が陥る状況は大なり小なり現実世界でも誰しも経験する普遍性を含んでいることがわかるツイートです。自分に置き換えて感情移入できることが評価されています。
私のオールタイムベスト”シザーハンズ”はエドワードがたった一人彼女にだけ伝わる方法で愛をいつまでも送り、語ることは無く孤独に氷の彫像を作り続けるってそれこそが最も美しい芸術だと思うし、これを懐かしいお伽話のように描く大人って、なんて純粋な人なのって観る度涙腺崩壊する pic.twitter.com/QzRo6vOdgh
— Moeka Kotaki (@moeluvxxx) April 2, 2019
シザーハンズで冒頭に提示された謎、なぜ町に雪が降るようになったのかという答えが、一人の少女への愛であることを美しいと評価するツイートです。また、それを描き出すティム・バートンの感性をも高く評価しています。
シザーハンズのあらすじネタバレや評価まとめ
名作として今もなお評価されるシザーハンズのあらすじネタバレ、評価をまとめました。ジョニー・デップとティム・バートンのコンビ結成のきっかけになったシザーハンズはファン必見の作品です。恋愛映画が好きな方、ファンタジー映画が好きな方はこの機会に観てみてはいかがでしょうか。