ジュード・ロウのかっこいい魅力を紹介!出演映画・代表作もまとめて解説

ハリウッド映画界で活躍するイギリス・ロンドン出身の俳優ジュード・ロウ。アカデミー賞に2度ノミネートされたこともある、今や押しも押されもされない大スターです。若い頃はその美しさで人々を魅了し、恋愛遍歴の多さでも有名となりました。これからジュード・ロウのかっこいい魅力を余すところなく紹介するため、プライベート情報から知られざる逸話、ダンブルドアの若い頃を演じた「ファンタスティック・ビースト」など代表作に至るまで情報をまとめてお届けします。

ジュード・ロウのかっこいい魅力を紹介!出演映画・代表作もまとめて解説のイメージ

目次

  1. ジュード・ロウがかっこいい!
  2. ジュード・ロウの代表作・出演映画
  3. ジュード・ロウの妻&子供
  4. ジュード・ロウに関する10のこと
  5. ジュード・ロウに対する感想や評価
  6. ジュード・ロウの映画まとめ

ジュード・ロウがかっこいい!

ジュード・ロウのプロフィール

プロフィールのイメージ

ジュード・ロウ(本名:David Jude Heyworth Law)は、 1972年12月29日イギリス・ロンドンに生まれた俳優です。12歳から演技の勉強をを始め、1993年21歳の時に「ショッピング」で映画デビューします。その後クリント・イーストウッド監督の「真夜中のサバナ」や「ガタカ」、「オスカー・ワイルド」などに出演し頭角を現していきます。

アカデミー賞に2度ノミネート

1999年のアンソニー・ミンゲラ監督の「リプリー」でプレーボーイの役を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされました。また、2003年には同じミンゲラ監督の作品「コールド マウンテン」で主演を果たし、今度はアカデミー主演男優賞にノミネートされています。

ジュード・ロウの舞台活動

映画に出演する前は舞台で活躍していたジュード・ロウ。「Indiscretions」や「ハムレット」などでトニー賞に2度、ローレンス・オリビエ賞には3度ノミネートされています。

俳優ジュード・ロウの原点となった舞台演技ですが、演技に没入すると思わぬ事故に見舞われるようです。「フォースタス博士の悲劇」では脚を負傷するなど3度の事故を引き起こしています。

ジュード・ロウの代表作・出演映画

出演映画①アルフィー/アルフィー

次にかっこいいと評判のジュード・ロウの映画代表作を紹介します。最初はの2004年制作の映画「アルフィー」。マイケル・ケインが主演した1966年の同名映画をリメイクした作品です。

ジュードが演じたのは主人公のアルフィー。ジュリーという恋人がいるにもかかわらず、次から次へと女性とのアバンチュールを楽しむ色男です。ちなみに本作で共演した女優シエナ・ミラーは、実生活でもジュードと恋人関係になりました。

出演映画②オスカー・ワイルド/アルフレッド・ダグラス

ジュード・ロウの代表作、続いては1997年制作のイギリス映画「オスカー・ワイルド」です。「幸福な王子」などで知られる作家オスカー・ワイルドと、彼の恋人アルフレッド・ダグラスとの当時は異端視されていた愛の物語となっています。

ジュードが演じるのはオスカーを手玉に取る若き愛人。美しくかっこいい若い頃のジュードによる小悪魔的な演技は必見と評判です。

出演映画③ガタカ/ジェローム・ユージーン・モロー

続いてのジュード・ロウ代表作は、1997年のイーサン・ホーク主演の映画「ガタカ」。遺伝子操作で優れた人間を製造する近未来を舞台にしたSFサスペンス映画です。

ジュードは遺伝子操作によって生まれた優れた人間、”適正者”を演じています。かっこいい完璧な美しさを備えた、若い頃のジュード・ロウならではのパフォーマンスとなっています。

出演映画④キャプテン・マーベル/ヨン・ロッグ

ジュード・ロウが新境地を開く2019年のスーパーヒーロー映画「キャプテン・マーベル」。1990年代を舞台に驚異的な力を持つ主人公ヴァースが、失われた記憶を取り戻すため戦闘に挑みます。

この映画でジュード・ロウが演じるのは、テロリスト対策特殊部隊スターフォースのリーダー、ヨン・ロッグ。超人的な戦闘能力を武器に、ヴァースとスクラル人の殲滅を図ります。

出演映画⑤こわれゆく世界の中で/ウィル

続いてのジュード・ロウ代表作は、3度目となるミンゲラ監督との2006年の作品「こわれゆく世界の中で」。全く異なる魅力を持つ2人の女性の間で翻弄される男性を描いた恋愛映画です。

ジュードが演じたのは2人の熟女の間で揺れ動く男性ウィル。大人のラブシーンを演じきったジュードは、セクシーでかっこいいと評判になりました。

出演映画⑥コールド マウンテン/インマン

「コールド マウンテン」は、2003年にアメリカで制作された南北戦争で戦う兵士を描いた純愛ドラマです。

ジュード・ロウが演じたのは、アメリカ連合国の兵士インマン。激しい戦闘の中、負傷したインマンは最愛の女性エイダに再会するため戦地から脱走、徒歩で故郷コールドマウンテンに向かいます…。

出演映画⑦スターリングラード/ヴァシリ・ザイツェフ

第二次世界大戦でも最も悲惨な結末を迎えたスターリングラード戦を描く、2000年の戦争スペクタクル映画「スターリングラード」。欧州映画史上最高の8500万ドルが投じられたジュード・ロウの代表作の一つです。

ジュードは、実在の天才的スナイパー、ヴァシリ・ザイツェフ役で出演。眼光鋭く標的を狙うかっこいいスナイパーを見事に演じきっています。

出演映画⑧スルース/マイロ・ディンドル

ローレンス・オリヴィエ主演で1972年に制作された名作「探偵スルース」のリメイク版ミステリー映画。初老の推理作家と若き妻の不倫相手との心理戦が描かれていきます。

ジュードは主人公アンドリュー・ワイクの妻の不倫相手マイロ・ディンドルを演じています。登場人物はジュードとアンドリューを演じるマイケル・ケインのみ。ジュードの美しさが引き立ちます。ちなみにマイケル・ケインは、1972年の原作「探偵スルース」では若き不倫相手役として出演していました。

出演映画⑨ファンタスティック・ビースト/ダンブルドア

ハリー・ポッター・ファンタジーシリーズの第2弾「ファンタスティック・ビースト」。パリの魔法界に現れたニュート・スキャマンダーたちの戦いを描きます。ジュードは若き日のダンブルドア先生役で出演。「ハリー・ポッター」でダンブルドア先生と言えば魔法学校の白髪と長いひげが特長の校長先生を思い出す人が多いことでしょう。

ジュードが演じるのはダンブルドア校長の若い頃。あのダンブルドア校長先生の若い頃はかっこいいことが判明。かっこいいダンブルドア先生になったのは、ジュードが若い頃のダンブルドアを演じたことが大きかったようです。

出演映画⑩ホリデイ/グラハム

映画「ホリデイ」は、恋に破れた2人の女性が、家や車を交換することにより人生を再生させていく2006年制作のラブコメディです。キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットが失恋中の女性を演じ、ジュードは妻を亡くした2児の父親グレアム役で出演。キャメロン演じるアマンダと恋に落ちていきます。

出演映画⑪リプリー/ディッキー・グリーンリーフ

ミンゲラ監督が不朽の名作「太陽がいっぱい」をリメイクした1999年の映画「リプリー」。1950年代のニューヨークとイタリアを舞台に貧しく孤独な青年のたどる悲劇的な結末をサスペンス調に描く青春ドラマです。

若い頃のジュード・ロウに、同じく売り出し中の若手だったマット・デイモン、グウィネス・パウトローが主演し話題となりました。ジュードは大富豪の放蕩息子ディッキー・グリーンリーフ役で出演、彼の代表作の一つとなりました。

本作でサックスを演奏

奔放に生きる大富豪の御曹司ディッキーはサックスを得意としていました。ジュード・ロウは、役作りのためサックスを猛練習したそうです。

ジュード・ロウの妻&子供

ジュード・ロウの恋愛遍歴

かっこいいジュードは若い頃から女性との噂も途絶えることがありませんでしたが、スキャンダルにも事欠きませんでした。別れた妻サディ・フロストとは親権をめぐり泥沼の争いを続けましたし、女優シエナ・ミラーとは婚約した後でジュードの浮気が発覚、後味の悪い別れ方を余儀なくされました。

さらにジュードの恋愛遍歴は続きます。4人目の子どもを産んたサマンサ・バーグや5人目の母親となったキャサリン・ハーディングとは結婚することなく破局を迎えています。

ジュード・ロウの子供

上の項でも触れましたが、ジュード・ロウには5人の子供がいます。元妻サディ・フロストとの間に3人、短期間交際したモデル・サマンサ・バーグとの間に1人、そして、5人目は2015年キャサリン・ハーディングとの間に誕生しました。

このうち元妻サディ・フロストとの間に生まれた長男のラファティ・ロウは、16歳からモデルとして活躍しています。国際的に注目を浴びる父親似のイケメンだそうです。

ジュード・ロウに関する10のこと

若い頃のジュード・ロウ

現在のジュード・ロウは、「キャプテン・マーベル」のヨン・ロッグ役のようにワイルドさを売りにしているようですが、若い頃はその美しさで話題となりました。

2004年の雑誌ピープルで「最もセクシーな男性」に選ばれたことが何よりの証拠です。顔からボディに至るまで完璧に整っていて、見ると思わずうっとりしてしまうと世の女性を虜にしました。

これまでの心境の変化

若い頃にはよく空想に耽っていたというジュード・ロウ。自身の性格を分析して楽観的と表現しています。そんな彼も過去の一時期ネガティブ思考に陥っていたと振り返ります。その頃のジュードは自分の意思を堅持していなかったそうですが、その後また以前のようにポジティブな楽観主義者に戻ったとのことです。

ワトソンを演じたきっかけ

ロバート・ダウニー・Jr主演の「シャーロック・ホームズ」で、ホームズの助手ワトソンを演じたジュード・ロウ。従来のワトソン像にはなかった男の色気が漂っていると話題になりました。

インタビューでは、かねてからのファンだったロバートと共演できるという事で映画出演のオファーを受けたと語り、彼と一緒に仕事ができてラッキーだったとも答えていました。

サッカーが好き

ジュード・ロウは、ロンドンのサッカークラブチーム、トッテナムの大ファンとして知られています。トッテナムは、同じくロンドンを本拠地とするアーセナルのライバルチームです。ホームグラウンドでは、子供たちと共に両者の熱い戦いを観戦するジュードの姿がよく目撃されています。 

交友関係が幅広い

2011年の映画「360」で共演したレイチェル・ワイズとは現在も常に連絡を取り合う間柄だそうです。また、同じイギリス人俳優、ユアン・マクレガーやジョニー・リー・ミラーとも旧知の仲のジュード・ロウ。3人は10代の頃演劇学校で知り合い、その後劇団を立ち上げた仲でした。ルームメイトとして一つ屋根の下に暮らしていたこともあるのです。

ケイト・モスとの関係

ジュードは元妻サディの親友ケイト・モスの娘のゴッドファーザー(名付け親)になるはずでした。ところが2人が離婚したため、ゴッドファーザーの件はなくなってしまいます。ちなみにケイト・モスは、離婚前に生まれたジュードとサディの娘アイリスのゴッドマザーになっています。

社会活動にも熱心

アメリカの多くのセレブがそうであるように、ジュード・ロウも社会活動に熱心です。2007年には政情不安定なアフガニスタンに滞在しドキュメンタリー映像をフィルムに収めたり、チャリティを目的とした舞台「A Curious Night at the Theatre」に出演したりと積極的に活動しています。

好きな言葉はお父さん?

ジュード・ロウの好きな言葉は「Dad」(お父さん)だそうです。愛する子供たちにこう呼ばれるのが嬉しくてたまらないとの事。前述のように長男ラファティに続いて長女アイリスもモデルとして活動を始めたようです。

女性と勘違いされた経験

ジュード・ロウは、イギリスの名門劇団ナショナル・ユース・ミュージック・シアターの出身です。当劇団にはジュードに関する逸話が残されていました。入団初日にジュードは間違って女子の控室に入れられてしまったというのです。

ジュードという名前が原因と判明しますが、当時の可愛らしい笑顔を見ると女子と間違われても仕方がないかも知れません。

ジュード・ロウのタトゥー

日本とは異なり、欧米ではタトゥーがファッションの一部として浸透しています。ジュード・ロウも例外ではありません。元妻の名前でもある「Sadie」というタトゥーを腕に入れています。

これはビートルズのナンバー「You came along to turn on everything, Sexy Sadie」から取ったものとされています。さらに腕には数匹のアリのタトゥーも施されているそうです。

北野武の大ファン

ジュード・ロウが北野武監督ファンという話は有名です。北野作品をすべて観たというジュードは、来日時にはテレビ局に押しかけ北野武に直談判しました。これは北野本人が「アウトレイジ ビヨンド」公開時のインタビューで明かしています。さらに「使いようがねえよなぁ」と呟いた北野は、困ったような表情を浮かべていました。

日本のCMで小栗旬と共演

2016年ジュード・ロウは日本のCM出演のため来日し、小栗旬と共演しました。ペプシ・コーラのCMで、桃太郎を演じた小栗旬が鬼に扮したジュード・ロウと対峙します。ちなみにこの来日時に北野武と面会したようです。

ジュード・ロウに対する感想や評価

ダンブルドアをきちんと研究している!

ジュード・ロウ特集の最後は、映画ファンなどの感想や評価を紹介します。最初は映画ファンタスティック・ビーストを観た方の評価です。

座る姿にハリーポッターで見慣れたダンブルドアの特徴が表れていたといいます。若き日のダンブルドアとして違和感なく受け入れられたのは、ジュード・ロウの研究の成果だと評価していました。

笑顔を見ると骨抜きにされる!

ジュード・ロウに対する感想や評価、続いては笑顔を見ると骨抜きにされるという方です。恋多き男と揶揄されることもありますが、魅力的なのだから仕方ないと文章を結んでいました、

ジュード・ロウならではの深み!

次の感想・評価は、ジュード・ロウの代表作の一つ「ガタカ」に関するものです。ガタカの世界にどっぷりと浸ったと明らかにした上で、主人公の気持ちについて深く考えることが出来たのは、ジュード・ロウの素晴らしい演技のおかげだと評価していました。

世間はジュード・ロウの価値を理解した!

ジュード・ロウに対する感想や評価、最後は、逆説的に「世間はジュード・ロウの価値を理解した」と評価する方です。ローマ法王に始まり、暴君ヴォーティガンや若き日のダンブルドアをやらせたりするのが何よりの証拠だと語っています。

ジュード・ロウの映画まとめ

まとめのイメージ

ここまで「ジュード・ロウのかっこいい魅力を紹介!」と題して、プライベート情報からダンブルドアの若い頃を演じた「ファンタスティック・ビースト」など代表作に関することまでまとめて解説してきました。

この記事でジュード・ロウが出演している映画に興味を持った方のために視聴方法をお伝えしておきます。ジュード・ロウの代表作を網羅しているのがAmazonプライムビデオです。プライム会員であれば、シャーロックホームズやヒューゴの不思議な発明、A.I. 、Dr.パルナサスの鏡、そしてホリデイを無料で視聴できます。その他の作品も199円~のレンタル料金で手軽に観ることができます。

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