相棒の花の里の三代目女将はどうなる？このまま閉店？歴代女優も紹介

『相棒』は日本を代表するテレビシリーズであり、年間でもトップクラスの視聴率を誇る大ヒットシリーズです。主演・水谷豊はもちろん、相棒を務める俳優や捜査一課の面々なども人気を獲得しています。特に特命係の二人が通う小料理屋『花の里』の女将は人気の高いキャラクターであり、初代、二代目共に高い支持を受けています。ここではまずは『相棒』シリーズの基本情報について紹介していきましょう。

『相棒』は、テレビ朝日系で2000年から放送されているテレビドラマシリーズであり、19年続く大ヒットシリーズです。当初はテレビ朝日の二時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」でスペシャルドラマとして製作されましたが、人気を獲得したためにテレビシリーズ化が決定しました。2002年10月からはテレビ朝日系水曜9時から連続ドラマとして放送が始まり2019年10月からはシーズン18の放送が決定しています。

『相棒』の人気は連続ドラマだけに留まらず、劇場版作品は四作品、スピンオフ作品が二作品制作されるなど『相棒』ワールドは広がりを見せています。

『相棒』シリーズの主要な歴代登場人物を紹介していきましょう。一貫して登場するのは、特命係の刑事で本作の主人公・杉下右京です。そして、特命係のもう一人のメンバーである『相棒』の二人が主要な登場人物となっています。ここからは主人公・杉下右京とその歴代の相棒について見ていきましょう。

杉下右京は警察庁長官官房付特命係警視庁預かりに所属する警部であり、東京大学法学部卒のエリートでもあります。その卓越した推理力から多くの事件を解決していますが、組織人としては不適格であるため窓際の『特命係』に追いやられています。その能力の高さは警察の上層部にも知られており、上手く利用する者もいれば警戒する者もいる『諸刃の剣』と称されることもある人物です。

ここからは歴代の相棒を紹介していきましょう。歴代の相棒は歴代これまで四人の相棒が登場しており、そのキャラクターも叩き上げの刑事からエリート官僚まで多岐にわたっています。ここでは相棒を務めたキャラクターたちの基本情報や特命係を去った理由などを見ていきましょう。

初代相棒は亀山薫です。スペシャルドラマ第一弾から連続ドラマ『相棒』シーズン7の第9話まで出演しました。歴代相棒の中でも最も長い在籍期間となっており、杉下右京と共に数多くの難事件を解決した肉体派のたたき上げ刑事となっています。亀山薫は悪友の死をきっかけに「サルウィン」で奉仕活動に従事することを決意し、特命係を去ります。

亀山薫を演じたのは舞台俳優として高い人気を獲得している寺脇康文です。「相棒」といえば亀山薫という程、亀山薫のイメージが強くそういったことが降板の理由の一つとなっています。

亀山薫去った後、警察庁から送り込まれたのは警視庁推薦組を経て警察庁に入庁したエリート警官・神戸尊です。『相棒』シーズン７最終話からシーズン10の最終話まで出演しています。亀山薫とは全く違うタイプの相棒であり、インテリで口達者な切れ者です。最終的に右京と正義の対立があり、そのことを評価され警察庁に強制的に昇格させられてしまいます。

神戸尊を演じたのは『王子キャラ』として多くの女性ファンがいる「ミッチー」こと及川光博です。二代目相棒は大きなプレッシャーがあったものの、見事に演じ切りました。当初は二年間の出演という事でしたが、ファンに好評だったため三年間に延長されたというエピソードがあります。

神戸尊の後任として杉下右京自らが指名したのは、警察庁次長の息子の甲斐享でした。シーズン11からシーズン13まで登場します。『カイト』という愛称で呼ばれ、お坊ちゃん育ちでありながら強い正義感を右京に見込まれて指名されました。その強すぎる正義感ゆえに法律では裁けない犯罪者を襲撃する「ダークナイト」として犯罪を犯し杉下右京の相棒としては初の逮捕者となり、特命係を去りました。

甲斐享を演じたのは若手俳優として実力が評価されていた成宮寛貴です。最終回の衝撃的な結末はファンから賛否両論ありましたが、三年間演じ切りました。現在は俳優としての活動を辞めており、復帰を望む声も多くあります。

甲斐享の責任を取らされて停職処分となった杉下右京。彼のいない間に特命係の部屋に滞在していたのが、法務省キャリア官僚で警視庁に出向してきた冠城亘でした。当初は冠城亘はただの客人として扱われていましたが、シーズン15からは警察官となり特命係の正式なメンバーとなりました。シーズン14から現在まで続投している現・相棒です。

冠城亘を演じるのは主役俳優として知られる反町隆史です。これほどのランクの俳優が起用されたことはなく起用当初は不安視されましたが、今では圧倒的な評価を受けて初代・亀山薫以来の五年目の相棒が決定しています。

『相棒』の「花の里」の三代目女将はどうなるかを気にしているファンが多くいます。シーズン17では二代目女将となる月本幸子がいなくなったため、シーズン18からは三代目女将が登場するのか、「花の里」が閉店してしまうのかは明らかにされていません。ここでは三代目女将の候補としてファンに予想されている女優たちを紹介していきましょう。

三代目女将①は初代相棒・亀山薫の妻を務めた鈴木砂羽です。現在はフリーのジャーナリストをしており、亀山について『サルウィン』に行ったかは分かっていません。フリーのジャーナリストなのでしがらみがなく、女将にもすんなりなれるという事でファンの予想に挙げられています。人気の高いキャラクターのため、違和感なくストーリーに参加することができます。彼女のプロフィールは下記にまとめておきます。

• 名前：鈴木砂羽
• 生年月日：1972年9月20日
• 年齢：46歳
• 出身地：静岡県浜松市中区
• 身長・血液型：164・A型
• 職業：女優・バラエティータレント・演出家
• 配偶者：吉川純広（2011年～2015年）
• 所属事務所：ホリプロ
• 代表作：『相棒』シリーズ・『夫のカノジョ』

三代目女将②は3代目相棒・甲斐亨の妻を演じた真飛聖です。カイトが『ダークナイト』として逮捕されたときには妊婦でありながら白血病を発症していたため、多くのファンはその後の動向を気にしています。現在最も再登場が望まれているキャラクターの一人であり、キャビンアテンダントをしていたため接客業には向いているという意見もあります。彼女のプロフィールは下記にまとめておきます。

• 名前：真飛聖
• 愛称：ゆう
• 生年月日：1976年10月13日
• 年齢：42歳
• 出身地：神奈川県川崎市
• 血液型・身長：169・B型
• 過去の在籍：宝塚歌劇団花組
• 所属事務所：ワタナベエンターテインメント
• 代表作：『相棒』『柘榴坂の仇討』

三代目女将③はシーズン16の第9話で登場した新崎芽依を演じた朝倉あきです。このキャラクターに関してはネット上で月本幸子との共通点が指摘されています。まずは新崎芽依の登場回のタイトルは『目撃しない女』であり、月本幸子の『ついてない女』と似ています。またシーズン17の幸子がいなくなる第19話と最終回の間となる3月15日の再放送で『目撃しない女』が再放送されたことも予想に名前が挙がった理由となっています。

• 名前：朝倉あき
• 生年月日：1991年9月23日
• 年齢：27歳
• 出身地：神奈川県
• 身長・血液型：165・B型
• 所属事務所：東宝芸能（2007年 - 2014年）・コニイ（2015年 - ）
• 受賞歴：第6回東宝シンデレラオーディション最終選考
• 代表作：『純と愛』『下町ロケット』

三代目女将④は警視庁総務部広報課課長の社美彌子を演じた仲間由紀恵です。現在の相棒出演者の中では異色のキャストであり、相棒候補にも挙げられるキャラクターです。現在、冠城亘が好評なため相棒の変更は考えられていないため、レギュラー出演者である『花の里』の三代目の女将になるのではないかという意見もあります。彼女のプロフィールは下記にまとめておきます。

• 名前：仲間由紀恵
• 生年月日：1979年10月30日
• 年齢：39歳
• 出身地：沖縄県浦添市
• 身長・血液型：160・A型
• 配偶者：田中哲司（2014年～）
• 職業：女優・歌手・司会者
• 所属事務所：プロダクション尾木
• 代表作：『TRICK』シリーズ・『ごくせん』シリーズ 

三代目女将⑤は杉下右京の姪として登場した杉下花役を担当した原沙知絵です。『相棒』シーズン4の第16話に登場しており、カメラマンとして世界を旅しています。現在、杉下右京の血縁者として登場した唯一の人物であり、人当たりもよいため女将に最適だと言われています。たった一回の登場にもかかわらず、今でも人気の高いキャラクターとなっています。彼女のプロフィールは下記にまとめておきます。

• 名前：原沙知絵
• 生年月日：1978年5月1日
• 年齢：41歳
• 出身地：福岡県
• 身長・血液型：173・A型
• 職業：女優・モデル
• 所属事務所：研音
• 代表作：『7人の女弁護士』『ちりとてちん』

三代目女将⑥は『相棒』劇場版第一作に登場した守村やよいを担当した本仮屋ユイカです。初登場時は若手女優として活躍していましたが、今では大人気女優となっており好感度も高いため起用される可能性が指摘されています。守村やよいもテレビシリーズに登場しており、いまだにファンに人気の高いキャラクターとして女将としての再登場を期待するファンが多くいます。彼女のプロフィールは下記にまとめておきます。

• 名前：本仮屋ユイカ
• 本名本仮屋 ユイカ
• 生年月日：1987年9月8日
• 年齢：31歳
• 出身地：東京都目黒区
• 身長・血液型：165・A型
• 職業：女優・司会者
• 著名な家族：本仮屋リイナ（妹）
• 所属事務所：スターダストプロモーション・テアトルアカデミー(前所属)
• 代表作：『ファイト』『僕の歩く道』『王様のブランチ』総合司会

三代目女将⑦は『相棒』シーズン16第11話に岡村咲役で出演した真野恵里菜です。サッカー日本代表の柴崎選手と結婚したことでも話題となり、大注目されている女優なので起用が予想されています。また『相棒』のスポンサーである『黄桜』のCMキャラクターを務めていることでも、番組サイドとして起用しやすい理由の一つとなっています。彼女のプロフィールは下記にまとめておきます。

• 名前：真野恵里菜
• 生年月日：1991年4月11日
• 年齢：28歳
• 出身地：神奈川県
• 身長・血液型：159・B型
• 職業：女優・元アイドル・歌手
• 配偶者：柴崎岳（2018年～）
• 事務所：ジャストプロ
• 代表作：『とと姉ちゃん』『逃げるは恥だが役に立つ』

『相棒』の「花の里」はこのまま閉店してしまうのか心配しているファンが多くいます。『花の里』がどうなるかはまだ発表されてなく、多くのファンはどうなるのかを気にしているので、ここからは『花の里』の閉店について見ていきましょう。

月本幸子が二代目の女将を辞めてしまったために、いま『花の里』には誰もいない状態が続いています。このまま閉店するのではないかと心配する声が多数挙がっており、この先の『花の里』がどうなるのかを気にしています。

『花の里』はなくならないと考えるファンも少なくありません。その理由は『花の里』が閉店すると右京の調子が悪くなるという理由です。それはシーズン10第12話「つきすぎている女」でのエピソードです。この回では右京はスランプになっており、その理由がストーリー終盤で明かされます。その理由こそ、「花の里」がなくなってしまったことであり、このことがきっかけで月本幸子は二代目女将になることになります。

こうした理由から「花の里」の閉店はないという意見も挙がっています。そのため三代目女将はどうなるかは不明なものの閉店の可能性は少ないため、三代目の登場は間違いないとされています。

ここでは『相棒』の「花の里」の歴代女優を紹介していきましょう。「花の里」はこれまで二人の女優が演じており、いずれも人気女優となっています。ほぼ毎回のように登場する重要なキャラクターなので、相棒ファンからも愛されているキャラクターとなっています。

歴代女優①は益戸育江です。初代の『花の里』女将としてスペシャルドラマ第1作からシーズン10の第1話まで出演しており、多くのファンにとって『花の里』といえば益戸育江となっています。大麻関連の発言が目立つようになり、女優業を休止しましたことが『相棒』降板の理由となっています。益戸育江のプロフィールは下記にまとめておきます。

• 本名：益戸育江
• 旧芸名：高樹沙耶
• 生年月日：1963年8月21日
• 年齢：55歳
• 出身地：静岡県浜松市
• 職業：元女優・作詞家・市民活動家
• 活動期間：1983年～2012年10月末
• その他：元フリーダイビング日本記録保持者・「大麻草検証委員会」幹事

歴代女優②は鈴木杏樹です。元々はゲスト出演でしたが、レギュラー出演者に昇格した最初の人物です。シーズン10の第12話のシーズン17の第19話まで出演し、高い人気を獲得しました。降板理由は明かされていません。現在放送中も朝ドラ『なつぞら』に出演するなど、女優業は継続しています。鈴木杏樹のプロフィールは下記にまとめておきます。

• 芸名：鈴木杏樹
• 本名：山形香公子（旧姓：鈴木)
• 生年月日：1969年9月23日
• 年齢：49歳
• 出身地：兵庫県神戸市
• 身長・血液型：161 cm・AB型
• 職業：女優・司会者
• 所属事務所：ジャパン・ミュージックエンターテインメント
• 代表作(ドラマ)：『あすなろ白書』『長男の嫁』
• 代表作(MC)：『ミュージックフェア』『ZIP!』

『相棒』はメガヒットドラマであり、熱狂的なファンも多くいるドラマなのでロケ地なども話題になっています。『相棒』の「花の里」のロケ地や撮影場所も気にしている人も多くおり、ここでは花の里のロケ地や撮影場所などを紹介していきましょう。

『花の里』といえば、女将と「特命係」のシーンで知られていますが、この店内のシーンはスタジオで撮影が行われています。『相棒」のメイキング映像などでは「花の里」のスタジオでの収録を多く見ることができます。

「花の里」の外観は実際に都内にある場所で撮影されていることが知られています。「花の里」のシーンでは必ず看板が映るので、「花の里」の外観を記憶している人は多くいます。

「花の里」の外観のロケ地になっているのは「赤坂駅」の近くにあります。ロケ地の最寄駅「赤坂駅」であり、住所は「東京都港区赤坂2-15−18」とされています。外観だけなので一般人でも立ち寄れるため、相棒ファンが訪れることも多くなっています。

ここからはネット上でも大きな話題となった『相棒』シリーズの花の里の女将に関する感想や評価を見ていきましょう。花の里の女将は毎回のように登場するキャラクターであり、本格ミステリーに華を添える役割もあるため後任や閉店の噂などでネット上は盛り上がりを見せています。「花の里」がどうなるかということも気にされています。

『相棒』の中でも特に人気の高かった月本幸子がいなくなることは多くの相棒ファンに衝撃を与えました。実際、前もって降板することが明かされていなかったため視聴後には多くの声がネットに挙がりました。ネットには『花の里のシーンないのやっぱり寂しい』という声や『花の里って結構重要だったんだと今更実感してる』という声など、様々な声で溢れています。

ネットでも話題になっているのは三代目女将はどうなるのかという点です。三代目の女将がいないままで、シーズン17は終了しているため『花の里』閉店の可能性まで指摘されています。ネットには多くの意見が挙がっており、『花の里三代目女将は誰に？それとも閉店？』という声や『次の女将っていったい誰になるんだろう』という声など、三代目がどうなるかということに様々な意見が挙がっています。

ファンの中には『花の里』がなくなるのではないかと不安視する声も出ています。シーズン17最終回では『花の里』は登場しなかったため、三代目の登場はないのではないかという声も多く挙がりました。ネットには『花の里、どうなるの』という声や『花の里そのものもなくなる？いったいどうなるの？』という声も挙がっています。

『相棒』には『花の里』が必要だと考えるファンも多くいます。多くの凶悪事件を扱う『相棒』にとって『花の里』の存在は癒しとなっており、ネット上にも『やっぱり、花の里は必要不可欠』という声や『花の里がないと「相棒」じゃない』という声も多く挙がっています。

今回は『相棒』の歴代の女将や「花の里」の三代目女将、閉店など『花の里』がどうなるかについて様々なことを見てきました。ネットなどでは三代目女将の予想なども過熱しており、多くの女優の名前が挙げられています。「花の里」がどうなるかということは、『相棒』にとっても重要なことなので、『花の里』がどうなるかという点にも注目して『相棒』ワールドを楽しんでみてください。