【死役所】ドラマの感想・あらすじをネタバレ！最終回まで全話まとめて紹介

• 作品名：死役所(しやくしょ)
• 原作：あずみきし
• ジャンル：青年漫画
• 掲載誌：月刊コミック＠パンチ
• 掲載期間：2013年9月〜

死役所は、月刊コミック＠パンチの2013年11月号から連載がスタートした、面白いといった感想が多いあずみきしの人気マンガです。2021年1月には、電子版を含む累計発行部数が400万部を突破している人生をテーマにした死後の世界を描く青年漫画です。

面白いといった感想が多く、好評価を獲得している死役所は、TOKIOの松岡昌宏が主演で2019年10月〜12月にテレビ東京系列で放送された深夜ドラマです。松岡昌宏の他に、黒島結菜や清原翔、松本まりか、でんでんなどの豪華キャストが抜擢され、キャスト演技がすごいといった感想が多く、演技力が高く評価されている人気実写ドラマです。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・1話では、ミチルが目を覚ましたところから物語がスタートします。ミチルが目覚めた場所は、死んだ後に死亡手続きを行う死役所です。急性アルコール中毒で亡くなったミチルは、殺害されたと他殺係のイシ間に訴えます。その一方で、イシ間は、死役所に訪れた中学生の鹿野の成仏許可申請書を作成する手続きを行っていました。

鹿野は、いじめや母親の再婚で自身の居場所がないと絶望し自殺したと記入しようとしますが、そこにいじめの張本人・太一が訪れ殴られてしまいます。太一は、鹿野の継父に殺害されたため死役所を訪れており、それを聞いた鹿野は父親に話をしたかったと伝えてほしいと言い、成仏していくのでした。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・2話では、1話で死役所の職員が死刑囚だと知ったミチルは、ハヤシが起こした事件を思い出し、死役所の職員に嫌悪感を抱きます。そんな中、ベンチで泣いていた赤ちゃんを死産課にイシ間とシ村と一緒に届けます。赤ちゃんは話ができず手続きが出来ないため、代わりにイシ間が手続きをします。

イシ間が手続きのために赤ちゃんについて調べると、赤ちゃんは8年不妊治療を行ってやっと授かった子供でしたが、母親の胎内で死亡してしまったのでした。母親も危険な状態が続いていましたが、母親は一命をとりとめていることがわかった赤ちゃんは、成仏の間で成仏していくのでした。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・3話では、坂浦という男性が店に戻してくれと暴れていました。坂浦は、定食屋を営んでおり、定食屋で何者かに殺害され死亡したのでした。もうすぐ子供が産まれて幸せに過ごすはずだった、なんとかしてほしいとシ村に訴えます。他殺課で事件を調べると、原島という男に殺害されたことがわかります。

実は、坂浦の父親も原島に殺害されていました。原島は定食屋の従業員であり、お金を盗んでいたことが坂浦の父親に見つかり殺害、坂浦はその事件を目撃し裁判で供述したため逆恨みされ殺害されたのでした。事件の詳細がわかった坂浦は、納得がいかないものの成仏していきます。一方で、殺害されたと訴えたミチルはお酒を飲みすぎたことがきっかけで、亡くなったことをニシ川に話します。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・4話では、交通事故に遭った中学生の夏加が死役所に訪れます。多忙な交通事故死課に変わってシ村が、手続きを始めます。夏加は片想いの同級生とデート中に交通事故に遭って亡くなってしまったのでした。

一方で、ミチルは成仏までの期限が後1日に迫っていました。ミチルは死刑課でシ村のファイルを見て、冤罪でシ村が死刑になってしまい死役所の職員として働いてることを知り、驚くのでした。その後、期限がせまったミチルは、成仏をすることに納得し、シ村の頬にキスをして生まれ変わったら会えることを願いながら成仏していくのでした。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・5話ではミチルに成仏前に言われた言葉が気になったハヤシは、シ村に相談を持ちかけ、過去にあったことを話し始めます。ハヤシは、高校生の時に祖父を亡くし、祖父の葬式で実際は祖父と母親の子供だったことを知ります。そのことを知ったハヤシは、今まで通りに過ごせなくなっていました。

そんな中、幼馴染のまりあが、いじめを受けている現場を見てしまい、まりあを助けるためにいじめていた相手を窓から突き落とします。そのことで、高校を退学してしまいますが、まりあと結婚し幸せな家庭を過ごしていました。しかし、祖父の子供とまりあにバレたことで関係がぎくしゃくし、娘も自分の子供ではないことが判明し、娘とまりあ・娘の父親を殴り殺したのでした。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・6話では、病死課に売れる前だった芸人・佐尾が訪れます。悔しかったのでは？と相手を察して接するシ村でしたが、佐尾は無言のまま過去を振り返り手続きをしていきます。

結成10年でようやく大きな賞レースの決勝戦に出場するといった機会に恵まれましたが、佐尾は余命わずかの病気を患っており、決勝戦には車椅子で訪れました。優勝を逃した佐尾は、相方に遺書を渡します。最後の日までコントをした後、相方は佐尾の思いを背負いながら芸人を続けているのでした。そんな過去を振り返りながら、佐尾は成仏していきます。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・7話では、イシ間の過去が描かれています。他殺課を訪れた中学生が姪っ子のミチに似ていたこともあり、イシ間は過去を振り返ります。妻を亡くした大工のイシ間は、亡くなった弟夫婦の娘のミチの親代わりになって育てます。仕事が終わり家に帰宅すると、ミチは少年に犯されていました。

ミチが犯されているところを見たイシ間は、少年を鋤で叩き殺し、少年の遺体を隠します。その後ミチは結婚しますが、イシ間は少年の遺体が見つかり逮捕されてしまいます。そんな過去の話を聞いていたシ村は、老衰課にイシ間を連れていきミチと再会させます。ミチは成仏し、イシ間は任期満了通知を受け取るのでした。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・8話では、他殺課に少女の凛が訪れます。受付にいるイシ間に、凛は天国に行けないとつぶやき、過去を振り返ります。凛は保育士のあかね先生が大好きで、あかね先生のマネをして小さい子達に絵本を読むいい子でした。そんな中、あかねは凛に痣があることを発見し、虐待されているのではないか？と疑います。

あかねは凛の母親のもとに園長と一緒に訪れますが、虐待はしていないと追い返されてしまいます。しかし、凛は真冬にベランダに出されたまま放置されそのまま亡くなってしまったのでした。その後、母親は警察に逮捕されています。そんな生い立ちを見たイシ間は、この子を一人にしてはおけないといった感想を抱き、凛と一緒に成仏することを決心します。

死役所の最終回までのドラマ全話あらすじと感想ネタバレ・9話では、謎が多いシ村の過去が明らかになっていきます。ある日シ村は、死役所を訪れた加護の会の信者の寺井の受付をしていました。加護の会という言葉に執着したシ村は、加護の会について詳しく寺井に尋ねていきます。寺井は弟にコンプレックスを感じており、加護の会のトップに惹かれて入信します。

寺井は家族などをすべて捨てて、加護の会に入信しますが、家族は寺井のことを心配し家に連れ戻そうとします。そんな家族から逃げる為に、道路に飛び出してしまい交通事故に遭って寺井は亡くなりました。シ村は、加護の会に「市村幸子」が居なかったか？と問いただします。寺井は、市村を思い出し、特別な加護を受けていたと語るのでした。

実写ドラマ「死役所」の最終回ネタバレ・1つ目が、「シ村の過去」です。最終回でシ村は、イシ間と凛が成仏する手続きをします。そんな、シ村は凛の姿を見て娘の美雪と重ね合わせ、過去を思い出していきます。美雪は絵の具しか食べないといった変わった病気を患ってしまっており、シ村の妻の幸子は、鬱状態になっていました。

そんな中、加護の会のチラシを見た幸子とシ村は、ここだったら病気は治るのではないか？と考え加護の会に足を運びます。しかし、加護の会を訪れても美雪の症状は改善されませんでした。そんな中、妻と娘はシ村の元を離れ加護の会に入信してしまいます。2人を取り戻そうとしますが、幸子には会えず美雪だけを自宅につれて帰ります。

そんなある日、シ村が美雪がいるはずの家に帰ると、庭で変わり果てた姿になった美雪を見つけます。すぐに警察が駆けつけますが、警察はシ村が娘を殺害したのではないか？と考え、シ村を逮捕してしまいます。シ村は警察から暴力で自白を強要され、してもいない罪を認め死刑になってしまったのでした。

実写ドラマ「死役所」の最終回のネタバレ・2つ目が、「イシ間と凛の成仏」です。最終回では、今まで謎に包まれていたシ村の過去が明かされました。自身の過去を語らなかったシ村は、イシ間と凛の成仏の手続きによって少し救われたのでした。

そんなシ村を見たイシ間は、死刑囚が死役所で働く意味は、自分だけでは向き合えない自身が犯した罪と向き合うためなのかもしれないと語ります。その後、凛と一緒に成仏していきます。

死役所の実写ドラマキャスト一覧・1人目が、シ役所の綜合案内係の主人公・シ村を演じた松岡昌宏(まつおかまさひろ)です。松岡昌宏は、1977年1月11日生まれ・北海道札幌市出身で、株式会社TOKIOに所属する俳優兼タレント、TOKIOのメンバーです。松岡昌宏は、1989年にジャニーズ事務所に所属し、1994年にアイドルデビューを果たしています。

松岡昌宏の死役所以外の出演代表作には、「いちご白書」・「サイコメトラーEIJIシリーズ」・「ナースのお仕事2」・「天国に一番近い男シリーズ」・「夜王」などがあります。

死役所の実写ドラマキャスト一覧・2人目が、急性アルコール中毒で亡くなってしまった女子大生・三樹ミチルを演じた黒島結菜(くろしまゆいな)です。黒島結菜は、1997年3月15日生まれ・沖縄県糸満市出身で、ソニー・ミュージックアーティスツに所属する女優です。

黒島結菜は、2011年にウィルコム沖縄イメージガールコンテストで特別賞を受賞したことがきっかけで、芸能界の道に進みます。黒島結菜の死役所以外の出演代表作には、「マッサン」・「あしたになれば。」・「スカーレット」・「ちむどんどん」・「東京すみっこごはん」などがあります。

死役所の実写ドラマキャスト一覧・3人目が、シ役所の生活事故課に勤めるミーハー青年・ハヤシを演じた清原翔(きよはらしょう)です。清原翔は、1993年2月2日生まれ・神奈川県出身で、スターダストプロモーションに所属する俳優兼モデルです。清原翔は、MEN'S NON-NOのオーディションに応募したことがきっかけで芸能界の道に進んでいます。

清原翔の死役所以外の出演代表作には、「なつぞら」・「アライブガン専門医のカルテ」・「東京ラブストーリー」・「サヨナラまでの30分」・「ファーストラヴ」などがあります。

死役所の実写ドラマキャスト一覧・4人目が、シ役所の自殺課に勤める口が悪い美人・ニシ川を演じた松本まりかです。松本まりかは、1984年9月12日生まれ・東京都出身で、A-teamに所属する女優兼ナレーター、声優です。松本まりかは、2000年にドラマ「六番目の小夜子」で女優デビューを果たしています。

松本まりかの死役所以外の出演代表作には、「ホリデイラブ」・「妖怪シェアハウス」・「先生を消す方程式。」・「最高のオバハン中島ハルコ」・「それでも愛を誓いますか？」などがあります。

死役所の実写ドラマキャスト一覧・5人目が、シ役所の他殺課に勤める強面の男性・イシ間を演じたでんでんです。でんでんは、1950年1月23日生まれ・福岡県出身で、アルファエージェンシーに所属する俳優兼元お笑い芸人です。でんでんは、1980年に「お笑いスター誕生‼」に出演し金賞を獲得したことがきっかけで、芸能界デビューを果たしています。

でんでんの死役所以外の出演代表作には、「SPEC〜翔〜」・「警視庁いきもの係」・「コンフィデンスマンJP」・「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」・「やすらぎの刻〜道」などがあります。

死役所は世界観が面白いといった感想が多く、高い評価を獲得した漫画ですが、ドラマが放送されて原作が漫画だったのか？と驚く感想を持つファンが多い作品です。ドラマを見て、死役所の世界観にハマってしまったといった感想も多く、続きが気になるといった感想を持ち、原作漫画を購入してしまうファンが後をたたない人気作品です。

実写漫画がドラマ化されると賛否の評価が分かれる作品が多いものの、死役所は良いと評価をする人が多い人気ドラマです。死役所の原作ファンもドラマを見て感動してしまったいった感想を持ち、実写を評価する人が多く、実写ドラマも高評価を集めている人気作品です。

死役所のドラマは、感動する・世界観が面白く見入ってしまうといった高評価が多い作品で、放送中から高評価の感想を集めていました。放送後も続きが気になるといった感想が多く、原作ストックもあるから続編を制作してほしいといった感想が後をたたない、高評価の実写ドラマです。

ドラマ「死役所」は、原作漫画の良さがそのまま実写ドラマ化されたといった感想や、感動できるといった感想が多く、原作ファンからも高い評価を集めている人気作品です。続きが気になるといった感想が多く、続編を期待するといった感想を持つ人が多い人気作品なので、気になった方は一度、ドラマ「死役所」を見てみてはいかがでしょうか？