コード・ブルーの白石と藍沢は付き合う？二人の関係やその人物像を紹介

コード・ブルーの3rdシーズンでは白石と藍沢の２人が付き合う、恋愛関係に発展するのではと話題になっています。そもそもコード・ブルーはシリアスな医療ドラマで1stシーズン、2ndシーズンでも付き合うといった恋愛要素はあまり見られなかったのです。それがコード・ブルー3rdシーズンからは付き合うのではないのかと2人の関係に注目が集まっています。

コード・ブルーは(CodeBlue)緊急事態発生のことで緊急患者を知らせる言葉で診療科に関係なく病院内の医師が全員集まり処置をします。医師、看護師の中で使われる隠語でドラマのコード・ブルーも緊急事態ではあるが、病院外で発生した患者のことで救急のためドクターヘリで現場に向かい処置をして病院に搬送をします。

ドラマコード・ブルーは2008年7月に1stシーズンが放送、翌年の2009年1月にスペシャル放送、2010年1月に2ndシーズン、2017年7月に3rdシーズンが放送された人気ドラマで2018年7月に劇場版が公開。俳優の山下智久(藍沢耕作)、新垣結衣(白石恵)、戸田恵梨香(緋山美帆子)、比嘉愛未(冴島はるか)、浅利陽介(藤川一男)らがドクターヘリに乗り込むフライトドクターを目指し一人前の医師・看護師を演じ命と向き合う姿を描いた作品です。

コード・ブルー3rdシーズンではスタッフリーダーになっています。コード・ブルー1stシーズン・2ndシーズンまではフライトドクター候補生だったので救命として成長していることがわかります。

頭が良く、時間があれば医学書を読む努力で責任感があり真面目です。ただし父が医者なので自分も医者になっていて周りに流されやすく、自己主張が苦手で内向的な一面をもっています。話しをする時は相手が誰でも失礼がないよう名前を呼び捨てにすることはしないのです。メモ帳を服のポケットに入れているが落ちないよう両手で押さえて走ります。

ドクターヘリの出勤をフェローの中で最初にしますが白石は何も出来ないで終わってしまいます。爆発事故が化学工場で発生して白石が現場に向かいます。白石は安全確認を受けないまま現場に入ってしまい、落ちてきた鉄骨で大怪我を負いそうになります。しかし鉄骨が落ちてくる前に同行してた黒田が庇い、間一髪で難を逃れます。しかし代わりに黒田が鉄骨の下敷きになり右腕切断の大怪我を負ってしまいます。

黒田の外科医としての人生を奪ったと自分を責めてしまうが周りの仲間の支えでフェローを続ける決心をします。コード・ブルー3rdシーズンでは後輩も増えて、現場の状況を把握し指示する立場となったため、強い意志や正確な判断をして現場では常に冷静でいます。真面目な優等生で思ったことをぽろっと口にしてしまったり、ちょっと抜けているところがあり周囲の雰囲気を和ます天然の性格です。

翔北救命センターのフライトドクターのスタッフリーダーとなっていて目標は「黒田先生の救命を超える救命を作る」です。目標をを目指し頑張るが、黒田を真似て仕事をしていることに気づき、自分ができる自分なりの「強いリーダーシップもない、すぐにへこむ、いつも迷ってばかり」の救命をやっていくことを決意します。

後輩が患者の骨盤骨折を見落としてしまった時に「次は見落とさないように気を付けます。」という発言に対して「私たちには次があるけど患者に次はないの。」と自分達の立場が仕事が、どれだけ責任感のある仕事なのかを思わせる発言をしています。

本作の主人公で救命センターの医師です。前作まではフライトドクター候補生でしたがコードブルー3rdシーズンは翔北病院の脳外科医から救命に戻ってきます。藍沢はフライトドクターを目指すため長岡救命センターで勤務して翔北救命に来ています。藍沢は容姿端麗なので女性患者から好かれることがありますが、当の藍沢本人は恋愛やその手の話に疎く興味がないのです。

両親の思い出はほとんどなく、小さい頃に両親が離婚をしているので6歳から祖母の絹江に育てられてます。藍沢は名医になることを目標にしていて、ミッションを数多くこなして、経験を誰よりも多く積んで他の誰よりも自分の医者としての腕を磨いて成長をすることに貪欲です。感情移入をしないことから冷静に患者に対応することができて他の医師を含めて、恩師の黒田からも高く評価されています。

翔北救命赴任初日に、他のフェローが戸惑う中、冷静に輪状甲状靭帯切開を行い、初めてのドクターヘリ出勤では右腕を工作機械に巻き込まれた19歳の少年の右腕切断を決行することを決断します。またフェローだけで当直した時に黒田のいない状況でも緊急手術を決行します。しかし黒田の右腕を切断した事件をきっかけに今までは処置の1つでしか考えてなかったことが自らの決断で患者の人生を変えてしまうことへの葛藤がでてきます。

藍沢と白石は1stシーズンからフライトドクターの候補生でフェローシップ(専門研修制度)を受けています。同じ境遇、立場で多くの困難を乗り越えてきた2人には特別な絆のようなものが生まれていき、恩師、黒田脩二の元で厳しくも育てられてきたが、白石のちょっとしたミスから黒田の腕の切断を余技なくされる場面に直面します。

腕の切断の判断をして藍沢自らが執刀を行ったが藍沢と白石の2人は恩師の人生を奪ってしまったのではないかと共に同じ傷を心に抱えることになります。雨の中、自責の念で押しつぶされそうになり、「黒田先生の人生は私がめちゃくちゃにした。私はここに来ちゃいけなかった。」と泣き崩れます。藍沢は何も言わず白石の肩にそっと手を置いて励まします。

藍沢の肉親である祖母が搬送をされた事があったが、孫である藍沢のことを思い出すことができませんでしたが、この時に、一番藍沢を心配していたのは白石です。白石と藍沢の2人の距離と関係は縮まっていきます。

藍沢が救命に残り、トロント大学に行かないことを決意します。それに白石が「どうしてトロント大に行かないで救命に残るの？」と藍沢に聞くと「新海との患者の取り合いになる。ここにいれば頭の患者は独り占めができるし、救命にはお前がいる。お前は面白い。」と白石に言っています。

七夕まつりで事故が発生します。白石が現場に向かい対処しますが、白石1人では対応がしきれないので藍沢に救援を求めます。藍沢は白石に「お前は指揮官になれ。医師がたくさんいても機能しないので指揮官が必要なのだ。」と言う。相手のことを信用していない、何も思っていないと言えないセリフです。

コード・ブルー3rdシーズンから藍沢のライバル・脳外科のエースとして新海広紀(安藤政信)が新たに登場します。藍沢と白石が乗るエレベーターで「今度、食事どうでしょう？藍沢の愚痴聞きますよ」と白石を食事に誘っています。白石は「今のどういう意味だろ？」という白石にたいして、藍沢は表情を一切かえず「そのままだよ。誘ってるんだ」と言います。新海は恋愛のライバルになり、白石は新海と付き合うのか注目されてます。

コード・ブルーの1st、2ndシーズンの脚本家は林宏司さんで「医龍」、「救命病棟24時」などの医療ドラマの脚本を手掛けているので有名です。ただし今回のコード・ブルー3rdシーズンからは安達奈緒子さんとなっています。安達奈緒子さんは恋愛ドラマが圧倒的に多く、「失恋ショコラティエ」「リッチマン・プアウーマン」など王道の名作恋愛ドラマを手掛けています。

安達奈緒子さんは基本的に恋愛ドラマが多いです。ただし、これ以外にも高い評価を受けているのが「企業系」のドラマ脚本になります。企業の内情を描く脚本がコードブルーでどのように表現をされていくのかが期待されています。

脚本家が変更になることから恋愛要素が盛り込まれて、白石と藍沢が付き合うのか？と注目が集まっています。命と隣合わせのシリアスな医療ドラマだけに恋愛ドラマに出てくるような胸キュンするような展開はあるのか。恋愛要素をどう医療ドラマで表現をさせるのか期待があります。

夏に放送される月9ドラマは恋愛系が多いです。過去の月9では、2015年「恋仲」(福士蒼汰さん、本田翼さん主演)2016年「好きな人がいること」(山崎賢人さん、桐谷美鈴さん主演)が放送されています。タイトルから恋愛系のドラマとわかります。コード・ブルー3rdシーズンは2017年7月に放送した月9ドラマです。このことから、3rdシーズンでは白石と藍沢が付き合うことになるのではないかと思われるポイントになっております。

コード・ブルー3rdシーズンでは藍沢はトロント大学の臨床医師として、新海広紀(安藤政信)と推薦候補になっていることもあり、救命に戻るつもりはなかったのですが人員不足でフェローたちへ指導もままならない状況を見たこともあり、推薦獲得の点数稼ぎをする形で救命に戻ることになります。

藍沢は臨床医師として推薦されたが、天野奏(田鍋梨々花)の手術の責任をとるのに辞退を考えます。天野から藍沢が手術の執刀をするという条件で承諾をしています。痙攣を起こして緊急手術を受けますが手術の結果もあって、回復をするが麻痺が右手に残り落胆しています。

藍沢は、手術中に救命のICU患者が急変して緊急手術をすることになり、途中で藍沢から新海にかわり、腫瘍は新海が取っていること、手術を最後までする約束を破ってしまったことを天野に謝罪する。このことが藍沢の心に残っており、トロント大学への推薦を辞退をするが白石の言葉も受けトロント大学へ行くことを決意します。

白石は藍沢に「同情で残られるのは、藍沢先生のキャリアを奪うことになる。そしたら何も言えなくなる。近くにいても遠くにいることになる。藍沢先生は誰よりも良い医者になるためなら周りとの摩擦もいとわない先生だったはず。私たちはそんな藍沢先生に憧れた。」と言います。

さらに「藍沢先生がいなくても私たちは大丈夫。いや、藍沢先生がいない分強くなろうとする。奏さんもそうだと思うし、何かを理由にして選んでほしくない。藍沢先生はトロントにいくべきだと思う。」と言ってトロント行きを辞退した藍沢の背中を押しています。

藍沢は白石に「9年前、自分は自分のためだけに医者をやっていて難しい症例が集まるからここに来た。だけど今は誰かのために医者でありたい。大切なことをお前から教わった。お前との出会いも含めて出会いに恵まれた。」と白石達のおかげで大切なことに気付くことができたと感謝の言葉を口にします。

藍沢が「黒田先生の救命を超えられるか？」と聞くと白石は「多分、いや絶対無理ね。自分を他の誰かみたいに仕事をするのは無理。だから落ち込まないことにした。ここで迷いながら9年、後輩からできる医者に見えるって言われた。それなりにみんなの役に立てているのなら私は自分なりの救命を作っていくしかないってことが分かった」とこたえています。

続けて「強いリーダーシップもない、すぐにへこむ、いつも迷ってばかり、そんなリーダーが作る救命、それを精一杯やっていくしかないんだ。」と力強く言葉を発します。藍沢は白石の言葉に「そうか、なるべく早く見せてくれ。」と微笑み、白石も笑みを浮かべる。このシーンから2人が強い絆で結ばれていることがわかります。付き合うという表現ではなく、お互いを理解しあっているという繋がりを見せています。

藍沢は白石に背中を押される形でトロント大学に行くことを決めます。白石は藍沢に自分は自分なりの救命を作ることを力強く言葉にして伝えています。藍沢は早くみせてくれと微笑みをみせ白石も微笑みます。白石と藍沢が付き合うということは表現はされていないのです。しかし2人が付き合うということはないが心は繋がっておりお互いがお互いを理解しあっているように見えます。

今回はコード・ブルーの白石と藍沢の関係を紹介しましたがいかがだったでしょうか？コード・ブルー4thシーズンがあるのであれば、藍沢と白石の2人が付き合うのか、どうなるのかが楽しみなところであります。藍沢がトロント大学から帰ってくるところから話が始まるのか？白石との関係はどうなるのか？と引き続いて注目が集まっています。よろしければ是非ご覧ください。