ちびまる子ちゃんの実写版キャスト・森迫永依の現在!他の子役たちも一覧で紹介

皆さんは、「ちびまる子ちゃん」をご存知でしょうか?1990年からテレビアニメとして放送されているちびまる子ちゃんは今や国民的アニメになっています。そんなちびまる子ちゃんは実写版としてドラマ化されており、様々な子役の子たちが出演をしていました。現在、実写版に出演をしていた子たちはどのような活動をしているのでしょうか?この記事では主役を務めた「森迫永依」を含めた元・子役たちの現在などを紹介していきます。

ちびまる子ちゃんの実写版キャスト・森迫永依の現在!他の子役たちも一覧で紹介のイメージ

目次

  1. ちびまる子ちゃんは3度も実写化されている大人気作品
  2. ちびまる子ちゃんの初代実写版:主人公キャストの現在
  3. ちびまる子ちゃんの初代実写版:他の子役キャストの現在
  4. ちびまる子ちゃんの2代目実写版:主人公・子役キャストの現在
  5. ちびまる子ちゃんの3代目実写版:主人公・子役キャストの現在
  6. ちびまる子ちゃんの実写版の子役たちは現在もそれぞれの道で活躍していた!

ちびまる子ちゃんは3度も実写化されている大人気作品

皆さんが一度はテレビで観た事のある「ちびまる子ちゃん」は、1986年から1996年に少女漫画「りぼん」に連載されて、2007年から2011年に東京新聞などに四コマ版で連載されたさくらももこ原作の作品です。

1990年からフジテレビ系で長年放送され、現在も人気を博している人気アニメです。主人公(ちびまる子ちゃん)と家族、同級生が繰り広げる昭和時代のほのぼのした日常生活が描かれていて、原作者・さくらももこの少女時代をモチーフにしています。「ちびまる子ちゃん」のタイトルは、まる子が小さいというところから名付けられていて、可愛いネーミングがそのままアニメのキャラクターに合っています。

人気アニメちびまる子ちゃん実写版の初回は、2006年にフジテレビ系で三編ドラマとして放送されました。主役のさくらももこ(ちびまる子ちゃん)に当時子役で活躍していた、森迫永依(もりさこ えい)が演じています。

友達とのやり取りや今では少なくなってきている家族との会話もあり、お母さんに怒られながらも毎日を楽しく送っているまる子を森迫永依が原作と同じように演じています。漫画の実写版はイメージが異なることがありますが、このドラマは子役達を含めたキャストの演技が見所で漫画を見ている感覚になります。

昭和時代に人気のあった8時だョ!全員集合のシーンや山口百恵のレコードジャケットを使ったりと実写の特性が生かされており、遠く懐かしい思い出を甦らしてくれます。お父さんの読んでいる新聞がモノクロだったり、湯沸かし器などレトロ感も再現されていて、アニメの中にあるおじいちゃんの友蔵心の俳句も健在しており、楽しさが更に増しています。

実写版「ちびまる子ちゃん」の主要キャラクターは原作とほぼ同じでお姉ちゃん役に福田麻由子、たまえちゃん役のに美山加恋、としこちゃん(土橋とし子)に朝日梨帆、野口さん(野口笑子)に甲野優美、みぎわさん(みぎわ花子)に熊谷杏実、城ヶ崎さん(城ヶ崎姫子)に奥ノ矢香奈、はまじ(浜崎のりたか)に米谷真一、永沢くん(永沢君男)に槇岡瞭介が出演しています。

更に丸尾くん(丸尾スエオ)に佐藤和也、大野くん(大野けんいち)に伊藤大翔杉山くん(杉山さとし)に吉野翔太、藤木くん(藤木茂)に佐藤敦士、冬田さんに矢口蒼依、ケンタくんに児玉真楽、山田(山田笑太)に小林京雄、ブー太郎(富田太郎)に望月佳一、長山くん(長山治)に植田大輝、山根(山根つよし)に大森弘貴、小杉(小杉茂一郎)が出演をしています。

2007年4月から2008年2月までフジテレビ系で放送された、「まるまるちびまる子ちゃん」はスペシャルドラマをレギュラー化したもので、オーディションによって選ばれた伊藤綺夏が二代目ちびまる子ちゃんを演じています。

まる子の友達たちもキャストが代わって、漫画で10巻から登場している杉浦とくぞう(まる子の友達)に濱田龍臣が出演しています。バラエティーとドラマの複合形式で構成されており、初代とはまた違った可愛い子役たちの演技が観れます。

「まるまるちびまる子ちゃん」の子役キャストはたまえちゃんに岩本千波、とし子ちゃんに常麻真歩、さくらさきこ(まる子の姉)に村崎真彩、野口さんに今泉野乃香、みぎわさんに入澤楓華、城ヶ崎さんに梶浦 花、花輪くんに石堂天山、はまじに佐野剛基、永沢くんに永本佳似、丸尾くんに牧野晴、大野くんに桑代貴明、杉山くんに上原陸、藤木くんに濱本佑太が出演しています。

更に冬田さんに高橋麻友、山田に中上海輔、ブー太郎に河口瑛将、長山くんに大隈祐輝、山根に片貝健志、小杉に乙黒勇希が出演していて、笹山さん(笹山かず子)に森千絵香、前田さん(前田ひろみ)に外島千夏、杉浦とくぞうに濱田龍臣と子役キャストが増えています。

3代目として2013年に放送された実写版「ちびまる子ちゃん」は、前回のレギュラードラマから5年経っています。フジテレビ開局55周年記念として放送されるにあたり、主役・まる子を含めて子役は、オーディションで決まりました。当時小学校3年生だった信太真妃( しんた まき)が主役に抜擢されて、さくら家のキャストもリニューアルされています。

子役キャストはたまえちゃん役に須田琥珀、とし子ちゃんに内藤穂乃香、さくらさきこ役に蒔田彩珠(まきた あじゅ)、野口さん役に石井妟琉(いしい あめり)、みぎわさん役に竹本咲良、城ヶ崎さん役に岩崎百合、花輪くん役に長島暉実、はまじ役に根本樹、永沢くん役に森太陽、丸尾くん役に春名柊夜、大野くん役に馬渕誉、杉山くん役に川上恭、藤木くん役に高宮悠輝が出演していて今では芸能界で活動している人達が少なくなっています。

また初代、2代目、3代目と実写版ドラマで劇中に使われている洋服、家の中の台所、テーブル(ちゃぶ台)タンスなどは古い物ですが子供達の元気さ、行動、お互いを助け合う気持ち親子の会話はいつの時代も変わらないものではないでしょうか。素直な子供達の演技に注目してみましょう!

ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト

ちびまる子ちゃんの初代実写版:主人公キャストの現在

ちびまる子:森迫永依(もりさこえい)

1997年9月11日生まれの森迫永依は千葉県出身で日本人の父と中国人の母がいます。子役から注目されている森迫永依は4歳で劇団に入団し、2年後に観月ありさ主演のあした天気になあれ。で坂井実々という娘役を演じています。その愛くるしい演技に一躍注目され、観る人を笑顔にしてくれます。このドラマ観た事のある人に森迫永依の可愛さと明るさが記憶に深く残っています。

その後もCMや映画に出演して、2005年に「ちびまる子ちゃん」のオーディションを受けて500人といわれる応募人数の中から合格します。原作者のさくらももこがテレビで森迫永依を見て、ちびまる子ちゃんとイメージキャラクターが一緒だから実写版の主役はこの子が良いと思っていたというエピソードがあります。

「ちびまる子ちゃん」が放送された同じ年に映画「ハイジ(原作・アルプスの少女ハイジ)」の日本語吹き替え版でベテラン声優と一緒に主演・ハイジ役を務めたり、2015年には映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」でゲスト声優で出演するなど声優としても活動しています。森迫永依の泣くシーンは観ている方も涙が出そうになるほどの演技力で、大きな目からあふれる涙を拭いてあげたくなります。

可愛い子役として印象深い森迫永依の現在は、20歳で上智大学に在学しており、大学の授業は英語で受けているという勉強家です。中国語、韓国語を特技としていて学業をしながら中国語の教育番組のレギュラーを務めています。2017年にテレビで教養番組にも出演していた経歴があります。

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ちびまる子ちゃんの初代実写版:他の子役キャストの現在

たまちゃん:美山加恋(みやまかれん)

たまえちゃん役の美山加恋は6歳で舞台でデビューし、2年後の「僕と彼女と彼女の生きる道」に出演して注目されました。ドラマ「ちびまる子ちゃん」では大人しい雰囲気のたまえちゃん役を見事に演じていて、その後のドラマでも出演が多く、テレビアニメ、劇場版アニメのプリキュアシリーズでは主人公の声を担当するなど声優業もこなしています。現在は舞台出演が多く、東京、名古屋、大阪、広島など全国で活躍しています。

花輪くん:馬宮輝(まみやひかる)

花輪くん役の馬宮輝は東京都出身で、フランス語とヒップホップを特技としている子役でした。2006年公開の映画妖怪大戦争でぬりかべ役、ドラマ西遊記に出演するなど2006年の活躍も多く、慶應義塾大学の七夕祭に出たこともあります。

お姉ちゃん:福田麻由子(ふくだまゆこ)

お姉ちゃん役の福田麻由子は、1998年に児童劇団に入り、CM出演で芸能界デビューしました。父はカステラ(KASUTERA)というバンドの元ドラマーで、福田麻由子自身特技をピアノとしており、児童劇団入団の希望を歌とダンスが習えるからと音楽に興味を持っていました。子役時代は時代劇や映画にも出演して、現在はナレーター、舞台と活躍の場を広げています。

野口さん:甲野優美(こうのゆうみ)

ドラマの元気いっぱいの子供達のキャストはキャラクターに合っていて、観ていて楽しくなります。「ちびまる子ちゃん」に出演していた子供達はこのドラマで人気がでて芸能界を辞められなくなったという人もいて、当時CMに出ていた子も多くいました。原作でも印象深い野口さん役の甲野優美は香乃ゆうみという芸名で舞台に挑んだりと現在も芸能界の道を歩んでいます。

はまじ:米谷真一(よねやしんいち)

現在では芸能界を引退している人達もいますが、はまじ役の米谷真一(よねや しんいち)は13歳で芸能界を引退後野球を始めて社会人野球のピッチャーとして活躍しており、自分の夢を叶えています。野球界からすると13歳で野球を始めるのは遅いスタートですが、エースとして活躍出来るまでの練習は並大抵のものではなかったのではないでしょうか。

白河さん:伊藤沙莉(いとうさいり)

「ちびまる子ちゃん」第一弾及びアンコール版の子役キャストに出演をしていた白河さん役の伊藤沙莉(いとう・さいり)は9歳でドラマデビューしており、子役ながら演技力の凄さに注目を集めました。その後も女優の道を歩み現在フジテレビ系で放送されているスカッとジャパンのショートドラマに出演するなどバラエティーでも活躍しています。

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ちびまる子ちゃんの2代目実写版:主人公・子役キャストの現在

ちびまる子:伊藤綺夏(いとうあやか)

「まるまるちびまる子ちゃん」のさくらももこ役・伊藤綺夏は、2004年に放送された、こちら本池上署でドラマデビューし、二代目ちびまる子ちゃんのオーディションで主役を射止めた元子役で、現在は芸能活動を辞めており、当時はPVやタカラトミーの広告に出演するなど幅広く活動していました。

たまちゃん:岩本千波(いわもとちなみ)

現在19歳の岩本千波は、連続テレビ小説・純情きらりや嫌われ松子の一生で当時7歳で5歳の役を演じたり、ホラー映画・呪怨などにも出演していました。小さい時は、アニメのたまちゃんと同じく普段はスカートを履いていたりと、原作と似ている所もあります。

城ヶ崎さん:杉咲花(すぎさきはな)

当時ドラマだけでなく映画にも出演していた子供達もいるほど、人気のあるこの作品に出たい子役達が多かったのではないでしょうか。城ヶ崎さん役の梶浦花は、現在杉咲花と芸名を変えてCook DoのCMや火曜サプライズのゲスト出演などCMやバラエティーで活躍しているだけでなく、2018年4月放送の花のち晴れ~花男 Next Seasonで主役を務めました。

杉浦とくぞう:濱田龍臣(はまだたつおみ)

当時7歳の濱田龍臣は2006年にドラマデビューし翌年に、杉浦とくぞう役として「ちびまる子ちゃん」に出演しています。その後も子役で多くのドラマや映画に出て俳優を続けていますが、近年では花のち晴れ~花男 Next Seasonで杉咲花と共演したり、写真集を出すなどイケメンぶりを発揮しています。

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ちびまる子ちゃんの3代目実写版:主人公・子役キャストの現在

ちびまる子:信太真妃(しんたまき)

4歳でヤマハ音楽教室のCMでデビューした信太真妃は、人見知りが激しく当時はレッスン場に入ることが出来なかったそうです。そんな彼女ですが、2010年に連続テレビ小説・ゲゲゲの女房、モテキなど数多くのドラマや映画で子役として活躍していました。現在は13歳で、事務所のホームページからプロフィールは削除されていますが、信太真妃の可愛い子役時代をDVDで観ることができます。

たまちゃん:須田琥珀(すだこはく)

2013年に遺留捜査第三シリーズでドラマデビューし、遺留捜査スペシャルでは、レギュラードラマとまた別の役柄で子供役に挑みました。子役が同じドラマで違う子供役を演じるのは珍しく、たまちゃん役の須田琥珀はその二役を見事に演じました。

丸尾くん:春名柊夜(はるな しゅうや)

丸尾くん役の春名柊夜(はるな しゅうや)は、現在も俳優として活躍しており、子役時代はバラエティー、GANTSなどの映画にも出演していました。「ちびまる子ちゃん」では眼鏡をかけている役ですが、眼鏡をかけていない春名柊夜は格好良く2009年にはプロモーションビデオも出しています。実姉の春名風花も女優、声優として、芸能界で活動しています。

篠原葵:谷花音(たにかのん)

画像を見ると誰もが分かる谷花音も、「ちびまる子ちゃん」に、東京に住む少女・篠原葵役で出演していました。子役時代からドラマ、CM、広告などで幅広く活躍しており、その可愛さと演技力で注目を集めていました。2012年beポンキッキーズで鈴木福と史上最年少のメインキャストを務め、同年8月歌手デビューをし、シングルWhite Loveを出しました。

ちびまる子ちゃんの実写版の子役たちは現在もそれぞれの道で活躍していた!

初代「ちびまる子ちゃん」と2代目実写版「まるまるちびまる子ちゃん」、3代目実写版「ちびまる子ちゃん」に出演していた子供達は芸能界で様々な経験をし大きくなって、好きな道に進んだ人、学業の傍ら芸能活動をしている人、それぞれ頑張って自分の道を歩んでいます。現在ではツイッターをやっている人もいて、芸能界の仕事を続けている人は情報を載せているので、アニメの実写版を観て気になった人を探してみてはいかがでしょうか。

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