麗 花萌ゆる8人の皇子たちに続編はある?史実やその後を考察【イ・ジュンギ主演】

韓国ドラマ『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』は日本でも人気のイ・ジュンギが主演の王宮を舞台にした時代劇です。ヒロイン役には日本デビューもしている人気歌手でもあるIUが演じています。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』はイ・ジュンギ他、魅力的な8人のイケメン皇子たちとヒロインとの恋愛模様や権力争いなど見所が多い歴史劇で、悲しい結末から続編も期待されるドラマです。歴史上の人物も登場する『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』に続編はあるのか、史実やその後も含めて考察していきます!

麗 花萌ゆる8人の皇子たちに続編はある?史実やその後を考察【イ・ジュンギ主演】のイメージ

目次

  1. 麗 花萌ゆる8人の皇子たちの続編情報に迫る!
  2. 麗 花萌ゆる8人の皇子たちとは?
  3. 麗 花萌ゆる8人の皇子たちの主なキャスト・登場人物
  4. 麗 花萌ゆる8人の皇子たちのあらすじ
  5. 麗 花萌ゆる8人の皇子たちの続編について
  6. 麗 花萌ゆる8人の皇子たち史実やその後について
  7. 麗 花萌ゆる8人の皇子たちを観た感想や評価は?
  8. 麗 花萌ゆる8人の皇子たち続編情報まとめ

麗 花萌ゆる8人の皇子たちの続編情報に迫る!

韓国ドラマ『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』に果たして続編があるのでしょうか?『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』のその後の気になる続編について、あるのか、無いのか、史実と異なるのでしょうか。作品情報やあらすじやイ・ジュンギ主演他キャストの紹介と併せて、史実や続編情報に迫ります!

麗 花萌ゆる8人の皇子たちとは?

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』とは、現代から高麗時代にタイムスリップして来たヒロインのコ・ハジン(IU)が、8人の皇子たちと出会い王宮の権力争いに巻き込まれながらも、イ・ジュンギが演じるワン・ソと恋愛をしながら高麗で逞しく生き抜いていくストーリーです。魅力的な8人の皇子たちの恋愛模様も見所です。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』は時代劇でありながらファンタジーラブコメディドラマです。

麗 花萌ゆる8人の皇子たちの作品情報

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』は、2016年に韓国で放送されたドラマで、大ヒットした中国ドラマ『宮廷女官シャクギ』のリメイク版となっています。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』で主演を務めたイ・ジュンギとIUは2016年SAF SBS演技大賞ベストカップル賞を受賞しイ・ジュンギは韓流スター賞も受賞しています。

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』には、イ・ジュンギ、IUの他、皇子たちに、カン・ハヌル、EXOのベクヒョン、ジスやナム・ジュヒョクと豪華顔ぶれとなっていて、それぞれ個性のあるイケメン皇子たちが話題となった作品です。他にも少女時代のソヒョンも出演しています。

麗 花萌ゆる8人の皇子たちの主なキャスト・登場人物

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』の史実と同じかどうかなど、後ほどご紹介していこうと思います。まずはイ・ジュンギ、IUを主演とした登場人物、豪華キャスト達のご紹介をしたいきます!

ワン・ソ(イ・ジュンギ)

イ・ジュンギはモデルとして芸能界入りした後、2004年に日本映画の『ホテルビーナス』のボーイ役で映画デビューし、日本でも人気となりファンミーティングも行われています。その後、韓国映画『王の男』で映画デビューし大ブレイクし、次々と主演作が決まり一躍スターの仲間入りとなりました。イ・ジュンギは歌手としても活動していてドラマでは『イルジメ』『ヒーロー』『夜を歩く士』など沢山の作品に出演し、演技大賞も受賞しています。

イ・ジュンギはアクションも得意な人気俳優で『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、狼皇子と言われ皆に怖がられる第4皇子ワン・ソ役です。実の母からの愛を受けられず孤独な皇子で、顔に大きな傷があり、いつも仮面で覆い隠しています。いつもクールですが傷つきやすく繊細です。へ・スと徐々に惹かれあう関係になります。

コ・ハジン/へ・ス(IU)

IUは韓国の歌手、女優です。2008年に歌手デビューし国民の妹として韓国で大ブレイクし、その後、日本デビューもしている人気歌手です。女優としては韓国ドラマ『ドリームハイ』で女優デビューしドラマ『キレイな男』『プロデューサー』にも出演しています。イ・ジュンギとは、ドラマを通じてその後も交流があり、お互いのコンサートにも顔を出す仲です。

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、現代からタイムスリップする化粧品販売員のコ・ハジンの役を演じています。高麗時代では王族の親戚ヘ・スとして、明るく逞しく生きる女性を演じています。ヘ・スは皇子達とも親しくなりその後、恋愛へと発展していきます。

ワン・ウク(カン・ハヌル)

カン・ハヌルは演劇学校在籍時代から注目されていた演技派俳優で、舞台俳優としてミュージカルで主役を射止め俳優デビューしています。ドラマでは『花ざかりの君たちへ(韓国版)』の出演でブレイクしドラマ『未生ミセン』にも出演しています。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、優しく知性のある第8皇子ワン・ウク役です。体の弱い奥さんと仲睦まじいながらも、ヘ・スに惹かれてしまうという役どころです。

ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)

ホン・ジョンヒョンは、モデルとしてデビューし、その後俳優として活動の場を広げます。ドラマ『ヴァンパイヤアイドル』『恋のハイヒール』などに出演しています。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では皇位への欲望が人一倍強い野心家の第3皇子ワン・ヨ役です。母親が同じワン・ジョンとは親しくしますが同じ母親のいるワン・ソのことは敵視しています。母親に操られながらも母の為にと皇帝になろうとしています。

ぺガ/ワン・ウク(ナム・ジュヒョク)

ナム・ジュヒョクは2013年モデルとして芸能界デビューし、ドラマ『インヨ姫』で俳優デビューを果たします。ドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』に出演した若手の注目俳優です。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では音楽や芸術が好きで皇位には全く興味の無い第13皇子ぺガ役です。第8皇子と名前が同じの為、『ぺガ』の名前で呼ばれています。ウクの奥さんのことを密かに慕っています。ヘ・スとは慰め合う同志の関係になります。

ワン・ウン(ベクヒョン)

ベクヒョンは、12年にデビューしたアイドルグループのEXOのメインボーカルです。アジア全域での人気を誇るアイドルグループで日本でもデビューしていて『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、挿入歌も歌っています。ドラマ『私の隣にEXOが住んでいる』で俳優デビューしています。イ・ジュンギとはドラマ撮影が終わったその後も交流があり、EXOのコンサートにイ・ジュンギが来ています。

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、一番無邪気で子供っぽいキャラクターの第10皇子ワン・ウン役です。パチンコやビー玉が大好きで、手作りのおもちゃも得意です。ヘ・スに片思いしていますが気持ちを伝える前に、親の決めた縁談で大将軍の娘スンドクと結婚します。

ワン・ジョン(ジス)

ジスは2009年舞台俳優としてデビューし、ドラマ『ラブリーアラン』『ドクターズ』に出演し次々と出演作が決まっている注目の若手俳優です。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、一番武芸に長けた男らしくも可愛い末っ子の第14皇子ワン・ジョン役です。ヘ・スを思い最後まで守ろうとする頼れる男です。

ワン・ウォン(ユン・ソヌ)

ユン・ソヌは、韓国の戦隊物で俳優デビューし子供達からの人気も高かったようです。劇団で活動をし事務所の問題やスランプに陥り演技を辞めるか悩んでいたときに、オーディションの合格が入り『一途なタンポポちゃん』で主演を射止め、俳優を続けることになります。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では長いものに巻かれるお調子者の第9皇子ワン・ウォン役を演じています。ワン・ヨの手先のような役割もして悪事に手を染めます。

ワン・ム/チョンユン(キム・サノ)

キム・サノは韓国でミュージカル俳優として長く活躍しています。アルバイトで始めた演技の道が、演出家の目に留まり俳優への道へと入ったようです。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では権力争いに怯える皇位継承者の第1皇子ワン・ム役です。皇帝である父ワン・ゴンの信頼も厚いです。皮膚の病気を持っておりヘ・スが治療に当たり友好的な関係です。

ウヒ(ソヒョン)

ソヒョンは韓国アイドルグループ少女時代のメンバーです。日本でも人気でデビューもしています。女優としてはドラマ『熱愛』でデビューし、その後もミュージカルで女優業を続けています。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』ではペガに恋する亡国の王女役を演じています。芸妓として見事な剣舞を披露します。

ヨナ皇女(カン・ハンナ)

カン・ハンナは2009年映画デビューしています。ドラマ『ミスコリア』『魔女宝鑑』『ただ愛する仲』に出演しています。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、ウクの妹で皇女役です。権力を欲しがり政略結婚をします。

パク・スンドク(チ・ヘラ)

チ・ヘラは、2013年にデビューし中国でも人気がある歌手です。ドラマ『ファンタスティック・クラブ』で女優デビューをし、歌手の他バラエティーでも活躍しています。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、武芸に長けた将軍の娘役を演じています。幼少の頃から一途にウンに恋をして実らせます。

麗 花萌ゆる8人の皇子たちのあらすじ

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』のキャストや作品紹介をしてきました。実在する歴史上の人物を描いたドラマの内容は史実とは異なるのか、次は『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』のあらすじをご紹介します。

タイムスリップしたハジン

化粧品販売員のコ・ハジンは、高麗時代の皇子達の入浴中にタイムスリップしヘ・スとして皇子の親戚として暮らすことになります。スはウクの妻といとこで、病弱なウクの妻へ氏の世話を手伝っていました。スが入浴場を覗いた女だと気づいたウンと取っ組み合いのケンカになり、皇子達が騒ぎに駆けつけ止めます。その後、現代に戻ろうと湯に潜っていたスは、ソの仮面を取った顔の傷を見てしまい忘れろと脅されます。

養子に出ていたソ皇子は行事に参加の為、帰郷し実母の皇后ユ氏に挨拶に行きますが冷たくされます。行事の日チョンユンに刺客が現れ身代わりでソが怪我をします。ソとヨは刺客達を追い、スは刺客達が仲間に殺される場面を見ます。ソは刺客の1人を追い詰めますが、スが捕まりウクが刺客を殺しスを救います。証人を失ったソは怒りスの首に刀を当てますがウクが助けます。スは黒幕が毛皮を着ていたと話しウクもソも、ヨではないかと考えます。

ヨと皇后ユ氏は、チョンユンの暗殺に失敗したことに肩を落としていました。ソは母の皇后ユ氏が黒幕だと気付き刺客達を殺し寺を燃やし証拠を消します。しかし、ユ氏は感謝どころかソの行いを怖がり冷たい態度です。ソは1人傷付き暴れ、スが慰めます。ウンと喧嘩をし顔に傷をつけたことが王に知れたスでしたが、スに思いを寄せるウンが許しを請い事なきを得ます。一方のスは妻がいるウクの優しさに惹かれ、ウクもスが気になって行くのでした。

優しいウクですが自分を愛して無いと悟ったへ氏は離縁を申し出、ウクはスへの思いが抑えられずに苦しみます。ソが入浴場に忘れた髪飾りをチェリョンに返しに行かせますが、運悪くヨナに見られ髪飾りを盗んだ罰で叩かれます。スはチェリョンとかわり叩かれウクが助けようとしますが、ソが先に助け「私の物だ」と。ウクはその言葉に苛立ち「ここにはお前の物などない」と言います。ソは自分を恐れないスに興味を持ち始めます。

ジョンが連れ去られ腕を切られそうなのを見かけ、スが棒を振り回し助けに入ります。ウクが駆けつけソもやってきて助けました。ソはチョンユンとジモンの進言により皇宮にいられるようになります。

スに偶然会ったソは皇宮に残ることを報告。スは小言を言いながらもソの体を気遣い、雪が降り喜ぶスの様子を見つめるソがいました。ソは実母や兄弟たちにも距離を置かれますが、スだけは変わりません。

スの婚姻相手

スを嬉しそうに見るウクを見つけへ氏は、悲しそうです。へ氏はウクの背中に抱かれながら息を引き取り、ウクは自分がへ氏に好意があったのに伝えずに婚姻生活を送っていたことを後悔します。スはへ氏の死を嘆き、もう一人密かにへ氏に思いを寄せていたペガも悲しみに暮れ二人は飲み明かし慰め合います。元気の無いスを心配しウンは人形劇を披露しスを笑わせます。そこにスの婚姻が決まったと連絡が来ます。

ペガとジョンは何とかしてくれとソに言います。ウンもスの婚姻を知りショックを受けます。へ氏の親族が進めた政略結婚が決まったス。皇子達が協力し、ソとスは一緒に馬で逃げ出しますが婚姻相手が王であるワン・ゴンだとわかり王宮へとスは連れ戻され婚姻準備をすることに。ウクもソも王に頭を下げ考え直すようお願いしますが取り合いません。スは花瓶の破片で手首を切り傷を作ることで王との結婚から逃れます。

スは罰せられることになりますが、ジモンの進言で茶美院で女官として働くことになり、化粧が得意なスは、自分にぴったりだと前向きです。

ソは女官となったスを見つけ連れ出しスを心配し怒り、手首の傷を見て二度としないよう注意します。宮殿を案内されたスは、皇子様がいるから一人じゃないとソを指差し笑顔です。

それぞれの恋の行方

ウンの誕生会が開かれ兄弟たちが集まりスも呼ばれます。ヨがウンをそそのかしプレゼントとしてソに仮面を取るよう言わせ仮面を外し傷をみせます。スの同情の目に怒り、目をつぶっていたペガに傷つきソは立ち去ります。スは、ペガから聞き出し皇子達の好みのお茶を出し仲直りしようとしますが、ソはつれない態度です。スは部屋で浴穴と書いた紙を見つけウクが書いたとわかり浴場へ会いに行きます。

スは忘れず待って欲しいとウクに話し、ウクは雨が降れば恩赦で女官が解放されると話し雨が降ることを祈り二人は寄り添います。ソは雨乞いを担当する皇子に選ばれますが、仮面をつけた姿に民から罵声を浴びせられ泥までぶつけられて王室に戻ります。雨は降らず翌日も雨乞いをすることに。翌朝スは、やっと完成した化粧品を手にソのもとへ行き顔の傷を隠してあげます。ソは自信が付きスが必要だと気持ちを伝えます。

傷の無いソに皇子達も驚き、民たちも崇め始め、雨乞いも滞りなく終わります。王宮に戻り空を見上げると沢山の雨が降り出したのでした。スは血に染まり笑うソの姿が何故か見え、暴君と言われた光宗なのだと気付きます。ソはスに強引にキスをし「お前は俺のものだ」と伝えます。スが怯えた様子に愛情表現が下手なソは、スを馬に乗せ海を眺めに連れていき、髪飾りをプレゼントします。

雨乞いの恩赦はウンとスンドクの結婚となりスの解放は叶いませんでした。そしてソは褒美として、スを自分のおつきの女官とすることを許されます。ソに笑顔が見れ父親に認められたのはスのお陰だと感謝します。スは、ソが暴君となるのを自分が止めようと誓います。ウンはスへの思いが断ち切れず結婚を拒否しますが、スに説得され婚姻しやがてスンドクを愛するようになります。

オ尚宮との別れ

ウクは権力のためヨとヨナと結託しチョンユンの命を狙っていました。ユ氏とヨの計略で、チョンユンのお茶に毒が盛られることにソは気づきます。お茶を運んだスが罪を着せられぬよう自ら毒入りの茶と知り飲みます。ソがすぐにその場を離れますが、血を吐き倒れたのをスが見つけ騒ぎになり結局スのせいになり捕まります。皇子を殺そうとした罪は重く死罪は免れません。その時、オ尚宮が王の元に行きスの身代わりとなることを約束させます。

ソは一命を取り留めます。女官だった頃の尚宮は、将軍だった王と親しい仲で子も宿しましたが、ユ氏に毒を飲まされ流産させられていたのです。その時の話を持ち出し、我が子のようなスを救って欲しいと訴えたのでした。王は愛する尚宮の頼みに苦渋の決断をします。スが解放され変わりにオ尚宮が死刑台に行きます。スは、王宮の前で雨の中必死に王に尚宮を助けるよう座り込みをします。

ウクは一族を守る為にスに近寄りません。スは心から落胆します。その時、マントを広げ雨からスの身を守り寄り添うソが隣にいました。スは、力を振り絞り起き上がりますが、オ尚宮の死を知らせる鐘を聞き崩れ落ちるのでした。王はソに使臣となるよう指示します。ソはスが茶美院に残ることを条件にします。王は約束を守らずスを下働きにし皇子達とは会えないようにしました。

ウクへの気持ちが薄れていたスでしたが、ソの気持ちにも応えられないと伝えかんざしを返します。ソは茶美院で自分を待つようにスに伝えキスをし、かんざしは御守りにすると言い立ち去ります。一年が経ち、スは、捕らわれたときの拷問で足を引きずりキツい下働きをしていました。ウクはスに、自分が力をつけるまで待つよう話します。スはもう沢山ですといいます。

新皇帝陛下は誰に

ソも一年が経ち王宮に戻ります。王は更に戦地へと向かわせようとしますが、スを下働きにしたことを理由に断ります。ソはスと再会し抱きしめますが、卑しい身分のスは会いに来ないよう言い諦めて欲しい会うと嫌なことを思い出すからと言い立ち去ります。体調が悪い王の為にジモンはスにお茶を頼みます。王はスが入れたお茶だと気づきます。オ尚宮から教えられた王の好みのお茶でした。スは王に呼ばれ姿を見て長くないと悟ります。

王はスもジモンと同じで未来がわかるのだろうと言い娘と思い忠告する何もするな、今あるものを失うなと言います。ソはスに再びかんざしを差し出して、結婚を申し込みます。婚姻すれば皇宮を出られると。スと居られないなら皇位に意味は無いと言う、ソの言葉に惹かれますがスはかんざしを返します。ウクが見ていてソと揉めウクが着物の下に鎧を着ているのを見てしまいます。

後百済の王女であるウヒは、国を滅ぼした王を暗殺しようと王宮の芸妓となっていたのでした。それに気づいたペガは身を呈して暗殺を止め自ら刺されます。同じ時王が体調を崩し倒れた為、ペガが刺されたことはばれてませんでした。ペガはウヒが王女とは知りません。ウクとヨは皇位を狙います。スはチョンユンを呼び戻すよう王に頼まれたことをソに話し鎧を見て謀反を察していたソは王宮で兵士と共に待ち構えていました。

反乱軍が到着しソとヨが戦います。チョンユンが到着したウクがヨへ刃を向け、謀反のことはチョンユンに知らせていたと言い寝返ります。ジモンが王の死を皆に伝え、ソはチョンユンに向かい跪き「皇帝陛下、万歳!」と声を出し新皇帝陛下を称えるのでした。謀反の首謀者のヨを兵士たちは追い詰めソに切られたヨは崖から落ちてしまいました。兄を切ったソはショックで落ち込みスに泣きつきます。スは抱きしめ慰めます。

ソの贈り物と恋の行方

すっかり変わったウクにスは別れを告げ、二年後スは茶美院の尚宮になり誕生日にペガとソは会いに来てくれます。ペガは海外製の薔薇のオイルをプレゼントし、ソは手ぶらでバツが悪そうにしながらも来ただけでも贈り物だと言います。その夜犬の鳴き声がしスが外に出ると、鳴き真似するソがいました。誕生日プレゼントに星空を見せに連れて行きます。スはキスしようとするソを止めますが二人はいい雰囲気で、ソは次の休みに大事な話があると言います。

皇帝となったチョンユンは体調が悪く、茶美院で度々身体を癒しますが良くなりません。ウクはチョンユンのそばで政治を動かしており、ソは越権行為だと忠告し二人は険悪です。具合の悪いチョンユンを前にウクは、自分に禅位するように言いチョンユンは怯えた様子。チョンユンは幻覚や幻聴で強く怯え、まだ幼い娘を婚姻させようとします。泣き叫ぶ皇女を見たソは助けようとします。するとチョンユンは、ソに娘との結婚を頼むのでした。

ソはスと約束の場所に行きます。スはかんざしを着けて、おしゃれをしてソを待っていました。それを見たソは、わざとおどけて来ると思わなかった、大事な話しは忘れたと言います。スは、悲しそうですが事情を察した様子です。ボートに乗りながらソは忘れてすまないと謝り、スは、すぐに思い出しますよと言いました。チョンユンは、娘と結婚したソに皇位を譲ると言いウクを驚かせます。ウクは、悲しむ婦人がいなければいいがとソに言います。

スはソの婚姻を聞いてショックで座り込みます。そこにソが来て憎むなり恨むなり好きにしろと言います。言い訳もしないソが漢詩の手紙をスに届けます。ペガが、ソが本気でスのことを思っていたことを告げます。とても綺麗な字の手紙をスは、書写し涙します。母を探していたジョンが寺の中に入ると死んだはずのヨもいました。ヨはまたもチョンユン殺害の陰謀を企んでいました。

ジョンは夜間外出し、警護していたソに見つかった為スの部屋に駆け込み隠れます。ソに部屋を捜索させろと言われたスは、辱めを受けるなら死ぬと脅しソを引き上げさせます。ソは疑っていましたが、それ以上は捜索しませんでした。ジョンはスに命がけで守ってもらい嬉しそうです。ソは翌日スを連れ出し前日のことを問い詰めます。ジョンが居たのか?と。スは自分は婚姻のことを何も言わないのにと言い返します。

ソは婚姻するに至った事情を話し、形だけだと話します。スもジョンが居たことを認め武芸の練習をして遅くなったと聞いたことを話します。二人は仲直りし、お互い今後は隠し事はしないようにと話します。スは、大事な話しとは本当は何なのか聞きます。ソは「愛してる」と言い、スはソに笑顔を見せ自分からキスをします。「もう忘れないでください」と言うスを抱き寄せたソはまたキスをしました。

ヨの陰謀再び

ウクの元へヨが現れチョンユン殺害の計画を知っていると脅します。ウクは、ウォンを通じてチェリョンを使い、湯に水銀を入れていました。茶美院にいるチョンユンの前にヨは兵を連れて現れチョンユンは水銀で弱っており蹴落とされて息絶えます。ソは兵を倒してやってきましたが、水銀を入れたのはスだとヨが言いだしヨを皇帝と認めるよう迫ります。スに向けられた刃を見てソは刀を下ろし、ヨに降伏します。

ヨは皇帝となります。チョンユンの亡骸にジモンが泣いてすがりペガとジョンとソは別れを告げます。ウンの実家では謀反の罪を着せられ一家が殺されます。ウンとスンドクは、命からがら逃げ出しスにかくまってもらいます。ウクはヨに従いソを追い詰めようとします。

皇帝となったヨはウン夫妻を見つけ出し殺すようソに命令します。ソはウク達を逃がそうと思ってると言いますがスは、暴君光宗の記憶が忘れられず全てを信じられません。

ウン夫妻との別れ

最終的には信じてソに手紙を残すのですが、ソが手紙を読む前に事が起きてしまいます。逃げ出す計画がバレて見つかりウンとスンドクは兵士に囲まれます。二人は愛し合っており離れることなく一緒に死ぬことを選びます。ウンを守ろうと先にスンドクが倒れ、ヨが矢を放ちウンに命中します。そこに駆けつけたソは必死に守ろうとしますが、ウンはスンドクを1人にできない、殺して欲しいと頼みます。

ソは苦しい思いで泣きながらウンにとどめを刺し、ショックのあまり泣き笑いします。ウンは逆賊として扱われ葬儀も墓も無くペガとジョンで密かに埋葬します。ソは皇宮を見つめ自分が皇帝になると心で呟きます。ソはスに会いなぜウンを隠していたのか自分が信じられなかったのか?と聞きます。スは信頼して慕っていると話しますが、ソは冷たく「私はもう違う。お前のせいでウンが死んだ。心が変わった。終わりだ」と突き放します。

ソは逆賊を殺した褒美をもらい城の建設の監督を任されます。ジョンは、ヨにウンに刺さっていた矢を置き、戦地を周り皇宮には戻らないと告げ去ります。ヨは、ウンの命乞いをする幻聴が聞こえ怯え、寺に供養に行きます。ソはジモンと将軍のもとを訪れて皇帝になりたいと伝え、殺し合いを防ぐため自ら皇帝になり阻止すると言います。将軍はソの父親に頼まれ武術を教えていました。

将軍は、皇帝は大切な人を切り捨てなければならないが、誰を捨てるかと言いソは決意をしていました。ソはスに別れを告げず皇宮を去ります。そして二年が経ちスは、戦地から戻ったジョンに会います。皇帝はやつれた様子で祈祷をしておりその様子を見たユ氏は呆れ、ジョンに皇帝を継がせようと企みます。ソも皇宮へ戻りますがスに顔も会わせません。

外で偶然ソに会えたスは、後ろから抱きつき今も慕っている思いを伝えますが、ソは腕を振り切り立ち去ります。翌日また偶然に庭で会うソとス。ソは会いたくなかったと言います。そこに二人の仲が続いてると疑うヨとウォンが見ていて、スに矢を放ちます。ソはスを守り腕に怪我をします。スはその夜、ペガを通じてソに会えるよう計らってもらい、ソの部屋へ行きます。ソは矢の傷のせいでうなされ寝ています。

スは手当をし部屋の隅で眠ってしまいます。ソが目を覚ましスに気づいて近づきます。スが目を覚ますと、「まだ私を忘れてませんね。好きではないと言うのは嘘でしょう」と言います。今も愛していますか?と聞くスに、キスをします。その夜は2人で幸せな時を過ごしました。

ヨの体調が悪く皇帝となる好機が訪れます。皇帝になりたがるソにショックを受けたスでしたが不条理を正す目的としり納得します。スも皇帝もどちらも手に入れると真っ直ぐに気持ちを伝えるソを見て、スもついて行こうと決めます。

スはソが皇帝になるのはイヤだけど別れるのはもっとイヤだと話し、兄弟を討たないよう約束させます。ソは軍を率いて皇宮にやってきます。ユ氏はヨに、ジョンへ禅位するように紙と筆を差し出して迫ります。

新皇帝陛下、光宗の誕生

ヨは自分を利用する母親ユ氏に嫌気がさして追い出します。ヨナはソを手伝い皇宮の開城をします。ヨにお茶を入れていたスは、皇帝を誰にするかお前が決めろとヨに詰め寄られますが倒れて息を引き取ります。そこにソが到着し、ヨの遺言を取り読み破り捨てました。ユ氏とジモンがその後到着し、スは「新皇帝陛下万歳」と言います。ヨが自分に皇位を譲ったのだとソは言います。ジモンや兵士たちも挨拶します。ソは皇帝光宗となりました。

スは、皇帝となったソを血の君主にはさせないと思います。ウクは、一族からも見限られヨナを皇后にすると言われます。スはソと仲睦まじく過ごしていますが、ヨナに皇帝の力になれるのか問われ身を引こうと考え始めます。ジョンはヨの遺言を疑い皇太后となったユ氏は、ソに皇太后と呼ばれるのを嫌がり息子の皇位を盗んだと言います。遺言に名前は書かれておらず混乱を避けるため、ソは捨てたのでした。

皇帝となったソに変わらず冷たい母や周りのものを見て、皇帝の座は恐ろしく寂しいと言います。スは、私がいますと寄り添い慰めます。チェリョンはウォンのことが好きで、チュンヨンを殺す手伝いをしてしまっていたのでした。チェリョンはウォンに利用され続けます。ソはチェリョンを疑いスから離そうと、皇宮から解放しますが、チェリョンは残りたがります。ジョンはソを皇帝と認めず抗議します。

多くの死と別れ

ソとスは変わらず仲良く過ごします。婚姻の話しも出たスは、御殿医の診察で心臓が悪いとわかり石塔を作り祈ります。そこにジョンがきて皇后になれると思うのか?と言い、もし助けて欲しいときは準備が出来てるとスに伝えます。ヨナはソの力になれるのは自分だとスに言い、ジモンも婚姻を諦めるよう言います。ソは石塔の前で婚姻を申し出ますがスは、自分は慰めることしかできないと婚姻を拒否し、それでもそばは離れませんと伝えます。

ソは、皇后はスだけだと言います。結局ヨナが皇后となります。ソは皇帝と認めないジョンを皇宮から追い出す帰郷刑にし皇太后はショックで倒れます。皇太后が危篤となりソは1人で看取ります。皇太后は間際にソの顔に手を伸ばし息絶えます。帰郷刑のジョンに、皇太后の容体を知らせていたスは、ソに咎められます。ジョンは死に目に会わせて貰えませんでしたが、死後スの手引きで会わせてもらいます。

チェリョンはウクの居場所を教え兵士を誘導し、水銀でチョンユンを殺しスの動きを報告するなどスパイをしてました。これがソにバレて袋叩きの刑を受け亡くなります。チェリョンが亡くなったことにショックを受け、ソを睨みつけるスでしたが刑を受けた理由を聞き更に驚きます。それでもスは、妹のようなチェリョンを思い悲しんでいました。ウクが始めた策略のせいで、スとの関係が険悪となりソは荒れます。

ヨナはソに取り入ろうとしますが目もくれず欲張るなと言われます。家族同然のチェリョンを殺されたスは、ソとの信頼関係が壊れてしまい、ペガを通して、ジョンに連絡を取ります。ウヒはペガと恋仲になりましたが、ウヒが後百済の王女とは知らずにいました。王室と後百済は敵対関係にあり、ウヒの両親も殺されています。婚姻の話が進みますが後百済の一揆が起きた時に鎮めようとペガの目の前で自殺をします。

ペガは悲しみにくれます。ウヒが王女と知っていたソはペガからも信頼を失います。ウクはソに贈り物でタカを用意しますが、タカが死んでいました。ソはそれをみて皇帝を呪うつもりだと言い謀反だと言い出します。スは、兄弟を殺さないと約束したことを言い膝をついて止めます。ソはそれを不愉快だと怒ります。タカを殺して陥れたのはソでした。兄弟を陥れたウクが悪いと開き直ります。スの説得に、ソはウクを助けると言います。

それはウクを殺すより帰郷刑で幽閉する方が苦しむだろうと言う考えで、ソの顔つきを見てスは恐ろしくなります。スから連絡を受けていたジョンは帰郷刑を破り皇宮へ、ソに会いに来ます。手には先帝ヨからの褒美としてもらった命令書があります。スとジョンの婚姻を認める命令書でした。ジョンがスを皇宮を出し救う方法とは婚姻でした。スは命令書に従わなければソの即位にも問題が出ると言い従うと言います。

スは毎日会っているのに憎い時もあるとソに伝え皇宮を出る決意をします。ソは許さないと言い1人部屋で悩みます。ウクはスと恋仲で婚姻も約束する仲だったと、ソに言います。ソはスに確かめに行き本当だとわかりひどく怒り自分を愛してなかったのだと言います。ソは二度とスに会わないと言い立ち去り、スは泣き崩れます。ジモンがスを手放さないように進言しますが、ソは捨てたのはスだと。

別れの日スはペガと酒を酌み交わします。スは血が多く流れ過ぎた、見守る自信が無いと言います。ウクもやってきて私の気持ちは承知だろうととスを抱きしめ別れを告げます。二人は清々しい顔です。スは皇宮を見つめ涙を流し、ソもスの部屋で1人泣いています。ジョンの家に着きスは、新しい生活が始まります。ジョンは婚姻は皇宮を出る口実で、私は友だとスに言います。

スはジョンの武術の練習の横で、皇子達の似顔絵を描いたり穏やかな毎日です。間者が様子を伺っており、ジョンはわざと夫婦のようにスに汗を拭かせたりします。スは御殿医に妊娠しており出産は命がけだと言われます。スは、構わないと言い懐妊を口外しないように言います。ソは二人の報告を受け自分の目でも確かめます。体調を崩したスを抱きかかえ部屋に行くジョンが一緒に夜を過ごしたと誤解し、ジョンとスの報告はいらないと言います。

スの最後

スは、毎日ソのことを思い、半年後女の子を生みます。スは弱りきりソに会いたいと手紙を出しますが、ソはジョンからの手紙と思い読みません。表書きがジョンの字だったからです。何度も書いた手紙はソの目に触れずスは、息を引き取ります。スは、息を引き取る前に娘をジョンに頼み皇宮には連れてかないでと頼みます。恐ろしいところだからと。ソはスの死を聞きやっとスのもとへ駆けつけますが、もう骨となって骨壺に入っています。

ソは取り乱しジョンを責めます。骨壺をジョンと取り合い、ペガがジョンにスの気持ちを考えろと言いジョンが諦めます。ジョンもスを愛していたのです。数年後、ソがスの命日に石塔へ行くと女の子がソにぶつかって来ます。その子の仕草は、スに似ていました。そして後から来た父親はジョンでした。スの命日に帰郷刑を破り来たジョンはもう二度と来ないと謝罪し娘を抱き抱え帰ろうとします。ソはスにあげた髪のかんざしに気付きます。

ソは自分の娘だと気づき娘を置いてくよう言います。ジョンはひざまずいて、スの遺言を伝え皇宮には行かせないと約束したと言います。ソは、帰郷刑をときジョンに皇宮に来ても良いと話し、別れました。ソには、ヨナとの間に息子も生まれましたが会おうとしません。ウクは家庭を築き娘がいましたが、重い病気を患っています。ペガもジモンも皇宮を離れ、ソはついに1人です。ソは「私がそちらに行く私のスよ」と。

話は現代に戻りハジンは一年もの間、毎晩見覚えの無い、顔に傷のある男の夢を見ていました。ある日客から、高麗時代のことを覚えてるか聞かれめまいがします。

近くで高麗展があり偶然見に行ったスは、光宗の肖像画を見て全てを思い出し涙をします。1人にして、ごめんねと泣くスは、皇宮の前で1人佇むソの絵を見つめていました。

Thumb麗~花萌ゆる8人の皇子たち~のあらすじ・感想まとめ!最終回は悲しい結末? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

麗 花萌ゆる8人の皇子たちの続編について

韓国ドラマ『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』の作品紹介、あらすじをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。次々と亡くなったり、別れを告げる皇子たち悲しい結末に続編があって欲しいと、その後を願う方もいたのではないでしょうか。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』に続編があるのか、ないのか気になるところですが、実際にはどうなのでしょうか。真相に迫ります!

麗 花萌ゆる8人の皇子たちの正式な続編は無い

韓国ドラマ『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』に続編がある、という声はよく言われていますが、結論から言うと正式には続編はありません。ハッピーエンドを願う視聴者の願望から、続編を期待するのでしょう。また、『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』の元となった、中国ドラマ『宮廷女官シャクギ』には続編があり現代の中国でのその後が描かれているので、続編があると思う方も多いのでしょう

この中国ドラマの続編では、韓国版でいうところのワン・ソが現代でコ・ハジン探し続けて巡り会えるという話しです。中国ドラマ『宮廷女官ジャクギ』は、中国の『清』を舞台にした時代劇で、韓国ドラマ『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』は韓国の『高麗』を舞台にしたラブコメディです。韓国版はタイムスリップしたヒロインが高麗時代で皇子たちとの恋愛要素も多くあるので、時代劇が苦手な人も見やすいドラマになっています。

麗 花萌ゆる8人の皇子たち史実やその後について

韓国ドラマ『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』の気になる続編は、現在のところ無いことがわかりました。次は、歴史上の人物が登場する『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』の史実やその後について考察してご紹介していきます!

史実とフィクションを組み合わせた作品

韓国ドラマ『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』は、アジア全域で人気を博しました中国ドラマ『宮廷女官ジャクギ』の原作小説『歩歩驚心』を元に作られたドラマです。登場人物達は、高麗王朝の歴史上実在する人物達となっています。タイムスリップして来たヒロインのコ・ハジンは王族たちと上手く付き合っていくのに、歴史を勉強していて良かったと歴史の先生に感謝する場面もあります。皇子たちのキャラクター設定は史実と変わらないそうです。

高麗王朝の安泰の為の、豪族達との婚姻政策や骨肉の争いなど史実と大筋変わらないようです。ワン・ソの特徴である顔のキズは史実とは異なるようです。養子に出された理由も、少ない史実の情報から占いにより皇宮に災いが起きるとのことで出されたそうです。

イ・ジュンギ扮する、光宗(ワン・ソ)が科挙を行い奴婢の身分回復など行い、聖君と言われながらも兄弟殺しの暴君へと変わるのも、史実に沿った演出となっています。兄弟殺しをする事になる背景の演出や、恋愛模様を史実とフィクションで織り交ぜた内容となっています。タイムスリップして来たコ・ハジンがヘ・スとして皇子と恋愛をする話しはフィクションで史実とは異なります。

史実ではその後どうなった?

韓国ドラマ『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』の史実でのその後をご紹介します。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』では、王宮を追放され皇帝の座につくことがなかったウクが史実では皇帝の座に着いています。そしてウクの没後、ワン・ソが皇帝となり『光宗(クァンジョン)』と名乗ります。ワン・ソが皇帝となったその後、ワン・ソは豪族や親族たちを粛清し暴君と呼ばれるようになり後世で批判される面も持っています。

麗 花萌ゆる8人の皇子たちを観た感想や評価は?

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』の史実やその後を、ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。今度は『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』を観た方の気になる感想や評価をご紹介します。

イ・ジュンギとIUは、はまり役との評価もあり、とても役に似合っていました。ハッピーエンドを見れず切なく悲しいストーリーながらラストへの不評も少なく、その後の続編を期待する声が多かったようです。

このシーンは、とても印象に残るシーンの一つとして評判で神シーンとの声もありました。切ないシーンでも、美しい印象を残す素敵な演出だと評判です。IUのコンサートでは、イ・ジュンギがマントを着て登場しこのシーンを再現しファン達から歓声を浴びています。

麗 花萌ゆる8人の皇子たち続編情報まとめ

『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』のあらすじ続編情報をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。残念ながら現在のところ続編はありませんでした。『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』のその後を観たい方も多いと思います。その後が気になる方は原作小説『歩歩驚心』を読んだり、ドラマ『宮廷女官ジャクギ』をご覧になるのもいいかもしれません。まずは、イ・ジュンギ、とIUが主演の『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』を是非ご覧になってみて下さい。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ